JP3792205B2 - メカニカルシール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸封用のメカニカルシールに関し、特に、定期的な滅菌を必要とする機器に使用されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
食品や医薬品等の製造に使用される機器は衛生上定期的な滅菌工程が必要である。この場合、機器の回転軸の軸封用に使用されているメカニカルシールも滅菌処理の対象となる。かかるメカニカルシールは、シール部を有する構造上、滅菌のための流体を通しにくいので、分解して滅菌処理が行われている。一方、分解せずに滅菌が可能な、いわゆる定置滅菌対応のメカニカルシールとして、静止密封環を支持する支持部材をシリンダのピストンにより後退させて回転密封環との間に隙間を設け、この隙間に高温スチームを通すことによりメカニカルシール内を滅菌するようにした装置も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、支持部材とケーシングとの間にベローズ等の遮蔽体が設けられており、これにより、シリンダ側に流体が入り込むことを防止している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−21045号公報(第6頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のメカニカルシールにおいて、滅菌処理のためにその都度分解を要するとなると、滅菌工程の能率が非常に悪い。一方、特許文献1のような構成を採用すると、シリンダ及びこれに付随する部材が必要となり、メカニカルシールの装置全体が複雑で大型なものとなる。
【0005】
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、分解せず滅菌することが可能であって、簡素且つコンパクトな構成のメカニカルシールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転軸を有する機器のハウジングと当該回転軸との間に設けられ、機内流体領域をシール流体領域及び大気領域に対して密封するメカニカルシールであって、前記回転軸に取り付けられる回転密封環と、前記回転密封環に対して軸方向に対向配置され、当該回転密封環との間に形成されるシール面が、前記機内流体領域と前記シール流体領域との間をシールする一次シール部を構成する第1静止密封環と、前記回転密封環に対して軸方向に対向配置され、当該回転密封環との間に形成されるシール面が、前記シール流体領域と前記大気領域との間をシールする一次シール部を構成する第2静止密封環と、前記ハウジングに取り付けられ、前記第1静止密封環を軸方向へ移動可能に保持するとともに、前記第1静止密封環と近接対向する部位の周方向に凹溝を有するシールケースと、前記シールケースに保持され、前記第1静止密封環を前記回転密封環側に移動付勢する弾性体と、前記凹溝に装着され、前記第1静止密封環とシールケースとの間にあって、前記機内流体領域と前記シール流体領域との間をシールする二次シール部を構成するシール部材とを備え、前記第1静止密封環は、シール面の面積をS1、前記機内流体領域より高圧で前記シール流体領域に供給されるシール流体の圧力によりシール面が閉じる方向へ当該第1静止密封環を押す受圧面積をS2として、K1=S2/S1で定義される所定のバランス比K1を有することで、基本的にはシール面が開きにくいシール本来の性質を備え、かつ、前記回転密封環の回転により動圧が発生したときはシール面を僅かに開かせるとともに、前記第1静止密封環は、前記機内流体領域の圧力によりシール面が閉じる方向へ当該第1静止密封環を押す受圧面積をS3として、K2=S3/S1で定義される所定のバランス比K2を有することで、前記回転密封環の停止時には、前記機内流体領域に所定圧のスチームを供給し、前記シール流体領域を排気の状態とすることにより、シール面を開かせることを特徴とするものである。
【0007】
上記のように構成されたメカニカルシールでは、スチームの供給によりシール面が開くようにバランス比が構成されており、このときシール部材はスチームの圧力を受けるが、凹溝の軸方向端面に受け止められるため、静止密封環のバランス比には影響を与えない。従って、シール面は確実に開き、メカニカルシール内にスチームを通気させて滅菌を行うことができる。このようにして、分解せず滅菌することが可能なメカニカルシールを提供することができる。また、シール面を開かせるためのシリンダ等を必要としないので、簡素且つコンパクトな構成のメカニカルシールを提供することができる。
【0008】
また、上記メカニカルシールが回転軸の軸方向を縦向きにした状態において、機外流体領域に面する静止密封環の表面に結露した水滴が、落下する位置の近傍に、シールケースを貫通する排気孔の一端が開口しているようにしてもよい。
この場合、水滴を排気孔から排出することができるので、スチームの通気後にドライエアを通気してメカニカルシール内を迅速に乾燥させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態によるメカニカルシールの断面図である。このメカニカルシール1は、被密封流体が内部に存在する装置のハウジング51と、その装置の回転軸52との間に設けられるものであって、シールケース2内に、回転密封環3と、第1静止密封環4及び第2静止密封環5とによって構成される2組の回転シール構造を備えている。回転密封環3と第1静止密封環4とによって構成される第1の回転シール構造により、ハウジング51内の機内流体領域Hと、シールガス等の流体が存在するシール流体領域(機外流体領域)Sとが互いにシールされる。また、回転密封環3と第2静止密封環5とによって構成される第2の回転シール構造により、シール流体領域Sと、大気に開放された大気領域Lが互いにシールされる。上記装置は、例えば食品、医薬品等の攪拌装置であり、メカニカルシール1は、ほぼ図示の姿勢で取り付けられる。
【0010】
図2は、図1の右半分の拡大図である。図2において(図1も参照。)、シールケース2は、円筒状のケース本体部21と、このケース本体部21の軸方向両端にボルト24,25により締結されるフランジ部(リテーナ)22,23とにより構成されている。一方、攪拌装置の回転軸52には、第1スリーブ6が外嵌され、この第1スリーブ6の先端側に形成された円筒部6aに環状の回転密封環3が外嵌されている。回転密封環3の上下の密封端面3sは、回転軸52の軸方向に直交する平面である。但し、この密封端面3sの外周寄りには、径方向に延びる浅い(数μm)溝3gが、例えば放射状に複数条形成されている。
【0011】
上方の第2スリーブ8は、回転密封環3を円筒部6aに外嵌した後に回転軸52に外嵌されるものであり、下方の第1スリーブ6と互いに嵌め合わされ、かつ、ボルト9により締結される。上記回転密封環3は、各スリーブ6,8の外周側にそれぞれ膨らんで形成された支持部6b,8b間にOリング10,11を介して挟持されている。また、円筒部6aに形成された溝6a1にOリング12が装着され、このOリング12は回転密封環3と接している。上記第2スリーブ8は、複数本(1本のみ図示)のねじ13(図1)により、回転軸52に対して固定されている。
【0012】
一方、環状体である第1静止密封環4及び第2静止密封環5はそれぞれ、回転軸52の軸方向に直交する密封端面4s,5sを有し、回転密封環3に対して軸方向の両側から対向している。また、回転密封環3と各静止密封環4,5との間に形成されるシール面により、機内流体領域Hとシール流体領域Sとの間、及び、シール流体領域Sと大気領域Lとの間に、それぞれ一次シール部が構成されている。
各静止密封環4,5の、密封端面4s,5sと反対側に延伸された円筒状の基部4a,5aは、それぞれフランジ部22,23に対して軸方向に移動可能に、内挿されている。基部4a,5aと近接対向するフランジ部22,23の周方向には、凹溝22a,23aが形成され、これらの凹溝22a,23aには、それぞれOリング14,15が装着されている。これにより、機内流体領域Hとシール流体領域Sとの間、及び、シール流体領域Sと大気領域Lとの間に、それぞれ二次シール部が構成されている。
【0013】
上記第1,第2静止密封環4,5の外周側の角には、周方向へ所定間隔で切り欠き4c(図1),5cが複数箇所(本例では2箇所)形成されており、これらの切り欠き4c,5cに対向して各フランジ部22,23には複数(2個)のピン16(図1),17が植設されている。これらのピン16,17は、各静止密封環4,5が軸方向及び径方向にある程度移動可能なように、軸方向及び径方向に隙間を残した状態で切り欠き4c,5cに係合している。また、フランジ部22,23には、周方向においてピン16,17を避けた複数(本例では6)の位置に、ばね保持孔22b,23b(図1)が形成されており、ここに装着したばね18,19(図1)により、各静止密封環4,5は回転密封環3側に移動付勢される。
【0014】
上記ケース本体部21には通路孔21pが設けられており、ここに外部管路101(図1)及びバルブ102(図1)が接続されている。バルブ102を開くことにより、シール流体領域Sにシールガスが導入される。シール流体領域S内の圧力は、機内流体領域H内の圧力及び大気領域Lの圧力より高くなるように、シールガスの圧力が調整されている。攪拌装置の運転中は、シール流体領域Sに常に所定圧のシールガスが供給される。
また、フランジ部22の内部には、縦孔22vと、これに連通した横孔22hとが形成されている。縦孔22v及び横孔22hは、後述するスチームの通気孔を構成している。縦孔22vの上端はシール流体領域Sに面するばね受け面22cに開口している。横孔22hには外部管路103(図1)及びバルブ104(図1)が接続されている。バルブ104を開くと、外部管路103は大気に開放される。
【0015】
図3の(a)は、フランジ部22の上端部(但し、ばね保持孔22bとは周方向に位相が異なる位置の部分)を拡大した断面図である。また、図3の(b)は、(a)におけるB矢視図である。図において、フランジ部22には、その上面22dから縦に切り込むように、径方向へ突き抜けたスリット22eが形成され、その底面は外側((a)の右側)に下方傾斜している。このスリット22eは、凹溝22a側に貯まる水を縦孔22v側へ排出するために設けられている(詳細後述)。また、スリット22eは、フランジ部22の周方向の複数箇所に設けられており、各スリット22eは、ばね保持孔22bとは周方向に位相が異なる位置にある。
【0016】
次に、上記のように構成されたメカニカルシールの通常運転時における動作について説明する。まず、回転軸52が停止しているときは、第1、第2静止密封環4,5は共に、回転密封環3に接触している。しかしながら、バルブ102を開、バルブ104を閉として、シール流体領域Sに所定圧のシールガスが供給された状態で、回転軸52及び回転密封環3が回転すると、回転密封環3の溝3gにおいてシールガスによる動圧が発生する。この動圧により、各静止密封環4,5が回転密封環3から軸方向に離反(数μm程度)し、回転密封環3と各静止密封環4,5はシールガスを介して相互に非接触の状態に保持される。こうして、シールガスによる流体層が回転密封環3の密封端面3sと、各静止密封環4,5の密封端面4s,5sとの間に形成され、機内流体領域Hとシール流体領域Sとの間、及び、シール流体領域Sと大気領域Lとの間がそれぞれシールされる。このとき、シールガスは、相対的に低圧な機内流体領域H及び大気領域Lに微量ながら流出する。この流出量は、運転中のシールガスの消費量となる。
【0017】
図4は、上記の通常運転時における回転密封環3及び第1静止密封環4の周辺の拡大図である。このとき、Oリング14は、シールガスのガス圧を受けて凹溝22aの下端にある。第1静止密封環4に対するバランス比K1は、構成するシール面面積をS1(円環状の面積を意味する。以下S2,S3についても同様。)、シール面が閉じる方向へ第1静止密封環4を押す受圧面積をS2とすると、K1=S2/S1で表される。この値は、ばね18のばね力や第1静止密封環4の自重等も考慮して、上記のような離反を生じるように設定されており、通常、0.6〜1.6が好ましい。このような値を選択することにより、基本的にはシール面が開きにくいシール本来の性質を確保しつつ、動圧により微小に開いて非接触となるシールを構成することができる。
なお、第2静止密封環5についても、同様に設計されている。
【0018】
次に、攪拌装置を停止し、回転軸52が停止した状態で、攪拌装置の滅菌工程を実施する。このとき、図1のバルブ102は閉、バルブ104は開とする。これにより、シール流体領域Sは、排気の状態となる。また、攪拌装置の内部すなわち機内流体領域Hには所定圧の高温(130℃程度)のスチームが供給される。スチームは攪拌装置の内部を滅菌するとともに、回転密封環3と第1静止密封環4との間にも入り込む。これにより、図5に示す回転密封環3から第1静止密封環4が離反し、隙間G(数十μm)が形成される。この隙間Gを高温のスチームが通過し、縦孔22v及び横孔22hを抜けて外部に排気される。こうして、攪拌装置の滅菌工程においてメカニカルシールも滅菌される。なお、滅菌工程時にメカニカルシール部の温度を上げやすくするために、外部管路101(図1)にスチームを排出する配管を追加する場合もある。
【0019】
上記滅菌工程において、図5に示すように、Oリング14は、スチームの圧力で凹溝22a内を移動し、上端側の軸方向端面に当接している。このときOリング14を押す力は、フランジ部22によって受け止められ、第1静止密封環4には作用しない。従って、第1静止密封環4に対するバランス比K2は、構成するシール面面積S1と、シール面が閉じる方向へ第1静止密封環4を押す図示の受圧面積S3(=S1-S2)とにより、K2=S3/S1と表される。このバランス比K2は、K2=1-K1となり、通常運転時とは逆に、基本的にはシール面が開き易い性質を確保し、スチームの供給により通常運転時より大きく開いて通気可能なシールを構成することができる。
【0020】
このとき仮に、Oリング14に作用する力が第1静止密封環4に作用したとすると、シール面を閉める力が増大してバランス比が上記K2より大きくなり、第1静止密封環4は離反しにくくなるが、上記のようにOリング14をフランジ部22で受け止めることにより、受圧面積S3の増大を防止してバランス比への影響を排除し、第1静止密封環4を、通気に必要な程度に、確実に離反させることができる。
【0021】
スチームの通過により、第1静止密封環4の外側には結露による水滴ができるが、この水滴は落下して縦孔22v及び横孔22hから排出される。また、Oリング14上に貯まろうとする水滴もスリット22eを通って排出される。その後、スチームに代えてドライエアを通気させることにより、メカニカルシールに付着した水分を迅速に乾燥させることができる。
【0022】
なお、上記実施形態では、縦孔22v及び横孔22hを通してスチームを排気するようにしたが、図6に示すように回転軸52が横向きである装置にメカニカルシールが取り付けられる場合には、フランジ部22に排気・排水用の孔を設けることなく、バルブ104を外部管路101に接続すればよい。この場合、通常運転時はバルブ102が開、バルブ104が閉で、スチームやドライエアを通すときは、バルブ102が閉、バルブ104が開とすればよい。
【0023】
なお、上記実施形態では、非接触のメカニカルシールとしたが、接触型のメカニカルシールの場合でも同様の構成により滅菌を行うことができる。
また、Oリング14,15に代えて他のシール部材を用いてもよい。
また、ばね18は、上記実施形態のようなコイルばねに限らず他の弾性体でもよい。例えば、板ばねや金属ベローズを使用することも可能であり、特殊なケースではOリングが使用されることもある。
【0024】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明のメカニカルシールによれば、スチームの供給によりシール面が開くようにバランス比が構成されており、このときシール部材はスチームの圧力を受けるが、凹溝の軸方向端面に受け止められるため、静止密封環のバランス比には影響を与えない。従って、シール面は確実に開き、メカニカルシール内にスチームを通気させて滅菌を行うことができる。このようにして、分解せず滅菌することが可能なメカニカルシールを提供することができる。また、シール面を開かせるためのシリンダ等を必要としないので、簡素且つコンパクトな構成のメカニカルシールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるメカニカルシールの断面図である。
【図2】図1の右半分の拡大図である。
【図3】上記メカニカルシールにおけるフランジ部の一部を拡大した図である。
【図4】上記メカニカルシールの通常運転時における回転密封環と静止密封環の周辺の拡大図である。
【図5】上記メカニカルシールの滅菌工程における回転密封環と静止密封環の周辺の拡大図である。
【図6】図1とは排気系統が異なる構成のメカニカルシールの断面図である。
【符号の説明】
1 メカニカルシール
2 シールケース
3 回転密封環
4 第1静止密封環
5 第2静止密封環
14 Oリング
18 ばね
22 フランジ部
22v 縦孔(排気孔)
22h 横孔(排気孔)
22a 凹溝
51 ハウジング
52 回転軸
H 機内流体領域
S シール流体領域(機外流体領域)
Claims (2)
- 回転軸を有する機器のハウジングと当該回転軸との間に設けられ、機内流体領域をシール流体領域及び大気領域に対して密封するメカニカルシールであって、
前記回転軸に取り付けられる回転密封環と、
前記回転密封環に対して軸方向に対向配置され、当該回転密封環との間に形成されるシール面が、前記機内流体領域と前記シール流体領域との間をシールする一次シール部を構成する第1静止密封環と、
前記回転密封環に対して軸方向に対向配置され、当該回転密封環との間に形成されるシール面が、前記シール流体領域と前記大気領域との間をシールする一次シール部を構成する第2静止密封環と、
前記ハウジングに取り付けられ、前記第1静止密封環を軸方向へ移動可能に保持するとともに、前記第1静止密封環と近接対向する部位の周方向に凹溝を有するシールケースと、
前記シールケースに保持され、前記第1静止密封環を前記回転密封環側に移動付勢する弾性体と、
前記凹溝に装着され、前記第1静止密封環とシールケースとの間にあって、前記機内流体領域と前記シール流体領域との間をシールする二次シール部を構成するシール部材とを備え、
前記第1静止密封環は、シール面の面積をS1、前記機内流体領域より高圧で前記シール流体領域に供給されるシール流体の圧力によりシール面が閉じる方向へ当該第1静止密封環を押す受圧面積をS2として、K1=S2/S1で定義される所定のバランス比K1を有することで、基本的にはシール面が開きにくいシール本来の性質を備え、かつ、前記回転密封環の回転により動圧が発生したときはシール面を僅かに開かせるとともに、
前記第1静止密封環は、前記機内流体領域の圧力によりシール面が閉じる方向へ当該第1静止密封環を押す受圧面積をS3として、K2=S3/S1で定義される所定のバランス比K2を有することで、前記回転密封環の停止時には、前記機内流体領域に所定圧のスチームを供給し、前記シール流体領域を排気の状態とすることにより、シール面を開かせる
ことを特徴とするメカニカルシール。 - 前記回転軸の軸方向を縦向きにした状態において、前記機外流体領域に面する前記静止密封環の表面に結露した水滴が、落下する位置の近傍に、前記シールケースを貫通する排気孔の一端が開口している請求項1記載のメカニカルシール。
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