JPH056455Y2 - - Google Patents
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- JPH056455Y2 JPH056455Y2 JP12991589U JP12991589U JPH056455Y2 JP H056455 Y2 JPH056455 Y2 JP H056455Y2 JP 12991589 U JP12991589 U JP 12991589U JP 12991589 U JP12991589 U JP 12991589U JP H056455 Y2 JPH056455 Y2 JP H056455Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- case
- dew point
- liner
- segment seal
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はセグメントシールの取り付け構造に
関し、特に耐久性が向上したセグメントシールの
取り付け構造に関するものである。
関し、特に耐久性が向上したセグメントシールの
取り付け構造に関するものである。
一般に、船舶のプロペラ軸等の回転軸には、潤
滑油の船外漏洩および海水等の流体の潤滑油への
混入を防止するため、セグメントシールが利用さ
れている。
滑油の船外漏洩および海水等の流体の潤滑油への
混入を防止するため、セグメントシールが利用さ
れている。
第2図には、前記セグメントシールを前記回転
軸に取り付けたセグメントシールの取り付け構造
が示されていて、このセグメントシールの取り付
け構造は、回転軸31の外周にライナ32を固定
し、このライナ32の外周に、内部にセグメント
シール43,51,52を有するシールケース3
3を設け、このシールケース33の右側から、外
部部材34を、この外部部材34に形成した貫通
孔35の開口端部が前記シールケース33の右側
に位置するよう当接している。
軸に取り付けたセグメントシールの取り付け構造
が示されていて、このセグメントシールの取り付
け構造は、回転軸31の外周にライナ32を固定
し、このライナ32の外周に、内部にセグメント
シール43,51,52を有するシールケース3
3を設け、このシールケース33の右側から、外
部部材34を、この外部部材34に形成した貫通
孔35の開口端部が前記シールケース33の右側
に位置するよう当接している。
前記シールケース33は、右側に位置するとと
もに、前記外部部材34に当接している第1ケー
ス36と、この第1ケース36の左側に連結して
いる第2ケース37と、この第2ケース37の左
側に連結している第3ケース38と、この第3ケ
ース38の左側に連結している保持部材39とを
具えており、さらに保持部材39の左側には固定
部材40を連結している。
もに、前記外部部材34に当接している第1ケー
ス36と、この第1ケース36の左側に連結して
いる第2ケース37と、この第2ケース37の左
側に連結している第3ケース38と、この第3ケ
ース38の左側に連結している保持部材39とを
具えており、さらに保持部材39の左側には固定
部材40を連結している。
前記第1ケース36は、その内部に、一端が外
部部材34の貫通孔35に連通して開口し、他端
が内周面において開口している通孔41を、放射
線状に複数有している。
部部材34の貫通孔35に連通して開口し、他端
が内周面において開口している通孔41を、放射
線状に複数有している。
そして、この通孔41の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング42とを有し、シール面であ
る内周面がライナ32の外周面と摺動してライナ
32の外周面をシールする第1セグメントシール
43を、第1ケース36の内周部に連結した押圧
ばね44と、第1ケース36の内周部左側に連結
した保持部材とによつて軸線方向に挟持してい
る。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング42とを有し、シール面であ
る内周面がライナ32の外周面と摺動してライナ
32の外周面をシールする第1セグメントシール
43を、第1ケース36の内周部に連結した押圧
ばね44と、第1ケース36の内周部左側に連結
した保持部材とによつて軸線方向に挟持してい
る。
前記第2ケース37は、その内部に、一端が外
部部材34の貫通孔35に連通し、他端が二股に
分かれ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開
口している通孔45を、放射線状に複数有してお
り、また、第2ケース37の内周部右側に連結し
た固定部材との間に、環状をなすとともに前記ラ
イナ32の外周面と摺動し、環状のばねリング4
6で縮径方向に付勢することによつて、ライナ3
2の外周面をシールする第1シールリング47
を、軸線方向に挟持している。
部部材34の貫通孔35に連通し、他端が二股に
分かれ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開
口している通孔45を、放射線状に複数有してお
り、また、第2ケース37の内周部右側に連結し
た固定部材との間に、環状をなすとともに前記ラ
イナ32の外周面と摺動し、環状のばねリング4
6で縮径方向に付勢することによつて、ライナ3
2の外周面をシールする第1シールリング47
を、軸線方向に挟持している。
前記第3ケース38は、その内部に、一端が前
記第2ケース37の通孔45の他端に連通し、他
端が内周面において開口している通孔48を、放
射線状に複数有している。
記第2ケース37の通孔45の他端に連通し、他
端が内周面において開口している通孔48を、放
射線状に複数有している。
そして、この通孔48の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング49,50とを有し、シール
面である内周面がライナ32の外周面と摺動して
ライナ32の外周面をシールする第2セグメント
シール51および第3セグメントシール52を、
前記第2ケース37の左面と、前記第3ケース3
8の左側に連結した保持部材39の右面とで挟持
するとともに、第2セグメントシール51および
第3セグメントシール52の間に、軸線方向を向
く押圧ばね53を円周方向に沿つて複数本設け、
この押圧ばね53が、第2セグメントシール51
および第3セグメントシール52を、第2ケース
37の左面と、前記保持部材39の右面とにそれ
ぞれ押圧している。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング49,50とを有し、シール
面である内周面がライナ32の外周面と摺動して
ライナ32の外周面をシールする第2セグメント
シール51および第3セグメントシール52を、
前記第2ケース37の左面と、前記第3ケース3
8の左側に連結した保持部材39の右面とで挟持
するとともに、第2セグメントシール51および
第3セグメントシール52の間に、軸線方向を向
く押圧ばね53を円周方向に沿つて複数本設け、
この押圧ばね53が、第2セグメントシール51
および第3セグメントシール52を、第2ケース
37の左面と、前記保持部材39の右面とにそれ
ぞれ押圧している。
そして、前記保持部材39は、その左側に設け
た固定部材40との間に、環状をなすとともに、
前記ライナ32の外周面と摺動し、環状のばねリ
ング54で縮径方向に付勢することによつてライ
ナ32の外周面をシールする第2シールリング5
5を、軸線方向に挟持しているものである。
た固定部材40との間に、環状をなすとともに、
前記ライナ32の外周面と摺動し、環状のばねリ
ング54で縮径方向に付勢することによつてライ
ナ32の外周面をシールする第2シールリング5
5を、軸線方向に挟持しているものである。
そして、前記のこのようなセグメントシールの
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等の回転軸に
取り付けたのち使用するには、まず、前記回転軸
31を駆動源(図示せず)によつて回転させると
ともに、全体を海水等の流体(図示せず)に浸漬
し、流体に比して高圧で、かつ乾燥した空気を、
Aの矢印にしたがつて、ポンプ等(図示せず)に
より、前記外部部材34の貫通孔35を介して第
1ケース36および第2ケース37の通孔41,
45に送り込む。
取り付け構造を、船舶のプロペラ軸等の回転軸に
取り付けたのち使用するには、まず、前記回転軸
31を駆動源(図示せず)によつて回転させると
ともに、全体を海水等の流体(図示せず)に浸漬
し、流体に比して高圧で、かつ乾燥した空気を、
Aの矢印にしたがつて、ポンプ等(図示せず)に
より、前記外部部材34の貫通孔35を介して第
1ケース36および第2ケース37の通孔41,
45に送り込む。
ここで、シールケース33に接触した流体は、
シールケース33左側の固定部材40の内周面と
前記ライナ32の外周面の間に侵入する。
シールケース33左側の固定部材40の内周面と
前記ライナ32の外周面の間に侵入する。
この時、前記流体の侵入は、前記固定部材40
と、第3ケース38左側の保持部材39との間の
第2シールリング55で、ある程度シールできる
が、全てシールできないので、流体は、前記保持
部材39の内周面とライナ32の外周面の間を通
り、前記第2セグメントシール51および前記第
3セグメントシール52の内周面とライナ32の
外周面の間に侵入する。
と、第3ケース38左側の保持部材39との間の
第2シールリング55で、ある程度シールできる
が、全てシールできないので、流体は、前記保持
部材39の内周面とライナ32の外周面の間を通
り、前記第2セグメントシール51および前記第
3セグメントシール52の内周面とライナ32の
外周面の間に侵入する。
このとき、第2ケース37の通孔45に送り込
んだ空気は、通孔45を通つて第2ケース37の
内周面から吹き出るとともに、第3ケース38の
通孔48を通つて第3ケース38の内周面から吹
き出て、前記第2セグメントシール51および前
記第3セグメントシール52のそれぞれの内周面
とライナ32の外周面の間に侵入し、この空気は
流体よりも高圧であるため、流体の侵入をシール
することとなる。
んだ空気は、通孔45を通つて第2ケース37の
内周面から吹き出るとともに、第3ケース38の
通孔48を通つて第3ケース38の内周面から吹
き出て、前記第2セグメントシール51および前
記第3セグメントシール52のそれぞれの内周面
とライナ32の外周面の間に侵入し、この空気は
流体よりも高圧であるため、流体の侵入をシール
することとなる。
また、第2セグメントシール51および第3セ
グメントシール52のそれぞれの側面と、保持部
材39の右面および第2ケース37の左面との間
にも侵入し、流体の侵入をシールすることとな
る。
グメントシール52のそれぞれの側面と、保持部
材39の右面および第2ケース37の左面との間
にも侵入し、流体の侵入をシールすることとな
る。
一方、第1ケースの通孔41に送り込んだ空気
は、通孔41に沿つて、第1ケース36の内周面
から吹き出て、第1シールリング47と第1セグ
メントシール43の、それぞれの内周面と、ライ
ナ32の外周面との間に侵入することとなり、こ
の空気は流体よりも高圧であるため、第1セグメ
ントシール43の右側からの潤滑油(図示せず)
の浸出をシールすることとなる。
は、通孔41に沿つて、第1ケース36の内周面
から吹き出て、第1シールリング47と第1セグ
メントシール43の、それぞれの内周面と、ライ
ナ32の外周面との間に侵入することとなり、こ
の空気は流体よりも高圧であるため、第1セグメ
ントシール43の右側からの潤滑油(図示せず)
の浸出をシールすることとなる。
しかしながら、従来のこのようなセグメントシ
ールの取り付け構造において、前記第2セグメン
トシール51および前記第3セグメントシール5
2は、カーボンからなるとともに、ライナ32の
外周面と摺動しているため、摺動によつて高温度
になり、かつ、空気が乾燥しているため、早く摩
耗してしまう恐れがあつた。
ールの取り付け構造において、前記第2セグメン
トシール51および前記第3セグメントシール5
2は、カーボンからなるとともに、ライナ32の
外周面と摺動しているため、摺動によつて高温度
になり、かつ、空気が乾燥しているため、早く摩
耗してしまう恐れがあつた。
本考案は上記の問題点を解決し、セグメントシ
ールが高温になることを防止し、摩耗しにくく、
したがつて耐久性が向上することとなるセグメン
トシールの取り付け構造を提供することを目的と
するものである。
ールが高温になることを防止し、摩耗しにくく、
したがつて耐久性が向上することとなるセグメン
トシールの取り付け構造を提供することを目的と
するものである。
本考案は上記の問題点を解決するため、回転軸
に設けられるとともに回転軸と一体に回転するラ
イナの外周に設けられ、このライナの、一側から
他側への流体の侵入をシールするセグメントシー
ルの取り付け構造であつて、カーボンからなる複
数の円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリングとを有し、内周面が前記ライ
ナの外周面と摺動してシールするセグメントシー
ルを内部に有するシールケースに、前記セグメン
トシールのシール面に圧力を付与するための気体
を送り込む通孔を設け、さらに、前記気体を所望
の加湿状態とする露点調整部材を設けたものであ
り、この場合、前記露点調整部材は、前記シール
ケースに形成され、前記通孔に連通する露点検出
孔に設けた露点検出計と、この露点検出計に接続
した制御部材と、この制御部材に接続されるとと
もに、前記シールケースに形成した加湿孔を介し
て、加湿された気体を、前記気体の露点に応じ
て、前記通孔に送り込むバルブとを有している。
に設けられるとともに回転軸と一体に回転するラ
イナの外周に設けられ、このライナの、一側から
他側への流体の侵入をシールするセグメントシー
ルの取り付け構造であつて、カーボンからなる複
数の円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリングとを有し、内周面が前記ライ
ナの外周面と摺動してシールするセグメントシー
ルを内部に有するシールケースに、前記セグメン
トシールのシール面に圧力を付与するための気体
を送り込む通孔を設け、さらに、前記気体を所望
の加湿状態とする露点調整部材を設けたものであ
り、この場合、前記露点調整部材は、前記シール
ケースに形成され、前記通孔に連通する露点検出
孔に設けた露点検出計と、この露点検出計に接続
した制御部材と、この制御部材に接続されるとと
もに、前記シールケースに形成した加湿孔を介し
て、加湿された気体を、前記気体の露点に応じ
て、前記通孔に送り込むバルブとを有している。
本考案は上記の手段を採用したことにより、回
転軸の回転とともに回転するライナの外周面と、
このライナの外周面と摺動するセグメントシール
の内周面との間に、シールケースに形成された通
孔を介して侵入し、流体の侵入をシールする気体
は、その露点に応じて、露点調整部材により、外
部から加湿された気体を混合されることとなるの
で、水分を含む気体となつてライナの外周面とセ
グメントシールの内周面との間に侵入することと
なり、セグメントシールはこの気体によつて冷却
され、摺動しても高温度にならず、かつ、気体に
含まれる水分によつてライナの外周面とセグメン
トシールの内周面が摺動し易くなるので、摩耗し
にくいこととなる。
転軸の回転とともに回転するライナの外周面と、
このライナの外周面と摺動するセグメントシール
の内周面との間に、シールケースに形成された通
孔を介して侵入し、流体の侵入をシールする気体
は、その露点に応じて、露点調整部材により、外
部から加湿された気体を混合されることとなるの
で、水分を含む気体となつてライナの外周面とセ
グメントシールの内周面との間に侵入することと
なり、セグメントシールはこの気体によつて冷却
され、摺動しても高温度にならず、かつ、気体に
含まれる水分によつてライナの外周面とセグメン
トシールの内周面が摺動し易くなるので、摩耗し
にくいこととなる。
以下、本考案によるセグメントシールの取り付
け構造について、図面を参照しつつ説明する。
け構造について、図面を参照しつつ説明する。
第1図には、前記セグメントシールを船舶のプ
ロペラ軸等の回転軸に取り付けたセグメントシー
ルの取り付け構造が示されていて、このセグメン
トシールの取り付け構造は、回転軸1の外周にラ
イナ2が固定され、このライナ2の外周に、内部
にセグメントシール13,21,22を有するシ
ールケース3が設けられ、このシールケース3の
右側に、外部部材4が、この外部部材4に形成し
た貫通孔5の開口端部が前記シールケース3の右
側に当接するよう設けられているものである。
ロペラ軸等の回転軸に取り付けたセグメントシー
ルの取り付け構造が示されていて、このセグメン
トシールの取り付け構造は、回転軸1の外周にラ
イナ2が固定され、このライナ2の外周に、内部
にセグメントシール13,21,22を有するシ
ールケース3が設けられ、このシールケース3の
右側に、外部部材4が、この外部部材4に形成し
た貫通孔5の開口端部が前記シールケース3の右
側に当接するよう設けられているものである。
前記シールケース3は、前記外部部材4に当接
している右側の第1ケース6と、この第1ケース
6の左側に連結されている第2ケース7と、この
第2ケース7の左側に連結されている第3ケース
8と、この第3ケース8の左側に連結されている
保持部材9とを具えており、さらに保持部材9の
左側には固定部材10が連結されている。
している右側の第1ケース6と、この第1ケース
6の左側に連結されている第2ケース7と、この
第2ケース7の左側に連結されている第3ケース
8と、この第3ケース8の左側に連結されている
保持部材9とを具えており、さらに保持部材9の
左側には固定部材10が連結されている。
前記第1ケース6は、その内部に、一端が外部
部材4の貫通孔5に連通して開口し、他端が内周
面において開口している通孔11が、放射線状に
複数形成されている。
部材4の貫通孔5に連通して開口し、他端が内周
面において開口している通孔11が、放射線状に
複数形成されている。
そして、この通孔11の内方に、カーボンから
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング12とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第1セグメントシール13
が、第1ケース6の内周面に連結した押圧ばね1
4と、第1ケース6の内周面左側に連結した保持
部材とによつて軸線方向に挟持されている。
なる円弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢す
る環状のばねリング12とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第1セグメントシール13
が、第1ケース6の内周面に連結した押圧ばね1
4と、第1ケース6の内周面左側に連結した保持
部材とによつて軸線方向に挟持されている。
前記第2ケース7は、その内部に、一端が外部
部材4の貫通孔5に連通し、他端が二股に分か
れ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開口し
ている通孔18が、放射線状に複数形成されてお
り、また、第2ケース7の内周部右側に連結され
た固定部材によつて、環状をなすとともに、前記
ライナ2の外周面と摺動し、環状のばねリング1
6で縮径方向に付勢されることでライナ2の外周
面をシールする第1シールリング17が、軸線方
向に挟持されている。
部材4の貫通孔5に連通し、他端が二股に分か
れ、一方が内周面で開口し、他方が左面に開口し
ている通孔18が、放射線状に複数形成されてお
り、また、第2ケース7の内周部右側に連結され
た固定部材によつて、環状をなすとともに、前記
ライナ2の外周面と摺動し、環状のばねリング1
6で縮径方向に付勢されることでライナ2の外周
面をシールする第1シールリング17が、軸線方
向に挟持されている。
前記第3ケース8は、その内部に、一端が前記
第2ケース7の通孔15の他端に連通し、他端が
内周面において開口している通孔18が、放射線
状に複数形成されている。
第2ケース7の通孔15の他端に連通し、他端が
内周面において開口している通孔18が、放射線
状に複数形成されている。
この通孔18の内方には、カーボンからなる円
弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢する環状
のばねリング19,20とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第2セグメントシール21
および第3セグメントシール22が、前記第2ケ
ース7の左面と、前記第3ケース8の左側に連結
した保持部材9の右面とで挟持されており、第2
セグメントシール21および第3セグメントシー
ル22の間に、軸線方向を向く押圧ばね23を円
周方向に沿つて複数本設け、この押圧ばね23に
よつて、第2セグメントシール21および第3セ
グメントシール22は、第2ケース7の左面と、
前記保持部材9の右面とにそれぞれ押圧されてい
る。
弧状の部品と、これらを縮径方向に付勢する環状
のばねリング19,20とを有し、シール面であ
る内周面がライナ2の外周面と摺動してライナ2
の外周面をシールする第2セグメントシール21
および第3セグメントシール22が、前記第2ケ
ース7の左面と、前記第3ケース8の左側に連結
した保持部材9の右面とで挟持されており、第2
セグメントシール21および第3セグメントシー
ル22の間に、軸線方向を向く押圧ばね23を円
周方向に沿つて複数本設け、この押圧ばね23に
よつて、第2セグメントシール21および第3セ
グメントシール22は、第2ケース7の左面と、
前記保持部材9の右面とにそれぞれ押圧されてい
る。
さらに、第3ケース8には、第3ケース8の通
孔18の端部に連通する加湿孔24が成形され、
この加湿孔24には外部に連続するバイパス管2
5が設けられている。
孔18の端部に連通する加湿孔24が成形され、
この加湿孔24には外部に連続するバイパス管2
5が設けられている。
そして、前記保持部材9には、その外周面から
前記通孔18の端部先方に連通する露点検出孔2
6が形成されており、この露点検出孔26に設け
られて、露点を検出する露点検出計27aと、こ
の露点検出計27aに接続された制御部材27b
と、この制御部材27bに接続されるとともに、
前記第3ケース8のバイパス管25に設けられ、
バイパス管25の開閉を調整するバルブ27cと
を有する露点調整部材27が設けられている。
前記通孔18の端部先方に連通する露点検出孔2
6が形成されており、この露点検出孔26に設け
られて、露点を検出する露点検出計27aと、こ
の露点検出計27aに接続された制御部材27b
と、この制御部材27bに接続されるとともに、
前記第3ケース8のバイパス管25に設けられ、
バイパス管25の開閉を調整するバルブ27cと
を有する露点調整部材27が設けられている。
そして、環状をなすとともに、前記ライナ2の
外周面と摺動し、環状のばねリング28で縮径方
向に付勢されることでライナ2の外周面をシール
する第2シールリング29が、前記保持部材9
と、その左側に設けられた固定部材10とによつ
て、軸線方向に挟持されているものである。
外周面と摺動し、環状のばねリング28で縮径方
向に付勢されることでライナ2の外周面をシール
する第2シールリング29が、前記保持部材9
と、その左側に設けられた固定部材10とによつ
て、軸線方向に挟持されているものである。
次に、前記のこのようなセグメントシールの取
り付け構造を、船舶のプロペラ軸等に取り付けた
のち使用するには、まず、前記回転軸1を駆動源
(図示せず)によつて回転させるとともに、全体
を海水等の流体(図示せず)に浸漬し、流体に比
して高圧で、かつ乾燥した空気を、Bの矢印にし
たがつて、ポンプ等(図示せず)により、前記外
部部材4の貫通孔5を介して第1ケース6および
第2ケース7の通孔11,15に送り込む。
り付け構造を、船舶のプロペラ軸等に取り付けた
のち使用するには、まず、前記回転軸1を駆動源
(図示せず)によつて回転させるとともに、全体
を海水等の流体(図示せず)に浸漬し、流体に比
して高圧で、かつ乾燥した空気を、Bの矢印にし
たがつて、ポンプ等(図示せず)により、前記外
部部材4の貫通孔5を介して第1ケース6および
第2ケース7の通孔11,15に送り込む。
また、ポンプ等(図示せず)により、加湿した
空気を、Cの矢印にしたがつて、バイパス管25
に送り込む。
空気を、Cの矢印にしたがつて、バイパス管25
に送り込む。
さらに、露点調整部材27を作動させ、露点検
出計27aにより、第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22に吹き付けられる
空気の露点を検出する。
出計27aにより、第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22に吹き付けられる
空気の露点を検出する。
ここで、露点の値(設定露点)としては、具体
的には、−20度〜−45度の範囲の値が好ましいも
のである。
的には、−20度〜−45度の範囲の値が好ましいも
のである。
すると、まず、シールケース3に接触した流体
は、シールケース3左側の固定部材10の内周面
と前記ライナ2の外周面の間に侵入する。
は、シールケース3左側の固定部材10の内周面
と前記ライナ2の外周面の間に侵入する。
そして、この流体の侵入は、前記固定部材10
と、第3ケース8左側の保持部材9とに保持され
ている第2シールリング29で、ある程度シール
されるが、全てシールされないので、流体は、前
記保持部材9の内周面とライナ2の外周面の間を
通り、前記第2セグメントシール21および前記
第3セグメントシール22の内周面と、ライナ2
の外周面との間に侵入する。
と、第3ケース8左側の保持部材9とに保持され
ている第2シールリング29で、ある程度シール
されるが、全てシールされないので、流体は、前
記保持部材9の内周面とライナ2の外周面の間を
通り、前記第2セグメントシール21および前記
第3セグメントシール22の内周面と、ライナ2
の外周面との間に侵入する。
ここで、第2ケース7の通孔15に送り込んだ
空気は、通孔15を通つて第2ケース7の内周面
から吹き出るとともに、第3ケース8の通孔18
を通り、内周面から吹き出て、前記第2セグメン
トシール21および前記第3セグメントシール2
2の、それぞれの内周面とライナ2の外周面との
間に侵入し、この空気は流体よりも高圧であるた
め、第2セグメントシール21および第3セグメ
ントシール22のそれぞれの内周面と、ライナ2
の外周面との間をシールすることとなる。
空気は、通孔15を通つて第2ケース7の内周面
から吹き出るとともに、第3ケース8の通孔18
を通り、内周面から吹き出て、前記第2セグメン
トシール21および前記第3セグメントシール2
2の、それぞれの内周面とライナ2の外周面との
間に侵入し、この空気は流体よりも高圧であるた
め、第2セグメントシール21および第3セグメ
ントシール22のそれぞれの内周面と、ライナ2
の外周面との間をシールすることとなる。
また、第2セグメントシール21および第3セ
グメントシール22のそれぞれの側面と、保持部
材9の右面および第2ケース7の左面との間にも
侵入し、流体の侵入をシールする。
グメントシール22のそれぞれの側面と、保持部
材9の右面および第2ケース7の左面との間にも
侵入し、流体の侵入をシールする。
このとき、露点検出計27aは、第2セグメン
トシール21および第3セグメントシール22に
吹き付けられている空気の露点を検出するととも
に、制御部材27bに伝達し、制御部材27bは
設定露点よりも低露点の場合には、露点の値に応
じて、バイパス管25のバルブ27cを開く。
トシール21および第3セグメントシール22に
吹き付けられている空気の露点を検出するととも
に、制御部材27bに伝達し、制御部材27bは
設定露点よりも低露点の場合には、露点の値に応
じて、バイパス管25のバルブ27cを開く。
すると、加湿孔24を介して、加湿された空気
が、第3ケース8の通孔18の端部先方に吹き出
し、乾燥した空気と混合する。
が、第3ケース8の通孔18の端部先方に吹き出
し、乾燥した空気と混合する。
すなわち、乾燥した空気だけが第2セグメント
シール21および第3セグメントシール22に吹
き付けられる場合、第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22のそれぞれの内周
面は、摺動によつて高温度になり易く、かつ、摩
耗し易いが、加湿されているとともに、露点の値
に応じて加湿孔24を介して送り込まれた空気
が、乾燥した空気と混合することにより、第2セ
グメントシール21および第3セグメントシール
22には安定した露点の空気が吹き付けられるこ
ととなり、第2セグメントシール21および第3
セグメントシール22は冷却され、第2セグメン
トシール21および第3セグメントシール22の
温度は高温度になることがなく、かつ、加湿され
た空気に含まれる水分により、ライナ2の外周面
と摺動する第2セグメントシール21および第3
セグメントシール22の内周面は摺動し易いもの
となり、したがつて第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22は摩耗しにくくな
り、全体の耐久性が向上することとなる。
シール21および第3セグメントシール22に吹
き付けられる場合、第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22のそれぞれの内周
面は、摺動によつて高温度になり易く、かつ、摩
耗し易いが、加湿されているとともに、露点の値
に応じて加湿孔24を介して送り込まれた空気
が、乾燥した空気と混合することにより、第2セ
グメントシール21および第3セグメントシール
22には安定した露点の空気が吹き付けられるこ
ととなり、第2セグメントシール21および第3
セグメントシール22は冷却され、第2セグメン
トシール21および第3セグメントシール22の
温度は高温度になることがなく、かつ、加湿され
た空気に含まれる水分により、ライナ2の外周面
と摺動する第2セグメントシール21および第3
セグメントシール22の内周面は摺動し易いもの
となり、したがつて第2セグメントシール21お
よび第3セグメントシール22は摩耗しにくくな
り、全体の耐久性が向上することとなる。
また、第1ケース6の通孔11に送り込んだ空
気は、通孔11に沿つて、第1シールリング17
と、第1ケース6と保持部材によつて保持されて
いる第1セグメントシール13の、それぞれの内
周面とライナ2の外周面との間に侵入し、この空
気は、前記第1セグメントシール13の右側から
の、潤滑油(図示せず)の浸出をシールすること
となるものである。
気は、通孔11に沿つて、第1シールリング17
と、第1ケース6と保持部材によつて保持されて
いる第1セグメントシール13の、それぞれの内
周面とライナ2の外周面との間に侵入し、この空
気は、前記第1セグメントシール13の右側から
の、潤滑油(図示せず)の浸出をシールすること
となるものである。
本考案は、上記のように、回転軸に設けられる
とともに回転軸と一体に回転するライナの外周に
設けられ、このライナの、一側から他側への流体
の侵入をシールするセグメントシールの取り付け
構造であつて、カーボンからなる複数の円弧状の
部品と、これらを縮径方向に付勢する環状のばね
リングとを有し、内周面が前記ライナの外周面と
摺動してシールするセグメントシールを内部に有
するシールケースに、前記セグメントシールのシ
ール面に圧力を付与するための気体を送り込む通
孔を設け、さらに、前記気体を所望の加湿状態と
する露点調整部材を設け、この場合、前記露点調
整部材は、前記シールケースに形成され、前記通
孔に連通する露点検出孔に設けた露点検出計と、
この露点検出計に接続した制御部材と、この制御
部材に接続されるとともに、前記シールケースに
形成した加湿孔を介して、加湿された気体を、前
記気体の露点に応じて、前記通孔に送り込むバル
ブとを有することにより、シール性能を損なうこ
となく、セグメントシールの摩耗が少なくなり、
耐久性が向上し、さらに、セグメントシールに吹
き付ける空気の露点が常に安定したものとなるの
で、信頼性が向上するなどのすぐれた効果を有す
るものである。
とともに回転軸と一体に回転するライナの外周に
設けられ、このライナの、一側から他側への流体
の侵入をシールするセグメントシールの取り付け
構造であつて、カーボンからなる複数の円弧状の
部品と、これらを縮径方向に付勢する環状のばね
リングとを有し、内周面が前記ライナの外周面と
摺動してシールするセグメントシールを内部に有
するシールケースに、前記セグメントシールのシ
ール面に圧力を付与するための気体を送り込む通
孔を設け、さらに、前記気体を所望の加湿状態と
する露点調整部材を設け、この場合、前記露点調
整部材は、前記シールケースに形成され、前記通
孔に連通する露点検出孔に設けた露点検出計と、
この露点検出計に接続した制御部材と、この制御
部材に接続されるとともに、前記シールケースに
形成した加湿孔を介して、加湿された気体を、前
記気体の露点に応じて、前記通孔に送り込むバル
ブとを有することにより、シール性能を損なうこ
となく、セグメントシールの摩耗が少なくなり、
耐久性が向上し、さらに、セグメントシールに吹
き付ける空気の露点が常に安定したものとなるの
で、信頼性が向上するなどのすぐれた効果を有す
るものである。
第1図は本考案によるセグメントシールの取り
付け構造の実施例を示す図、第2図は従来の技術
によるセグメントシールの取り付け構造の実施例
を示す図である。 1,31……回転軸、2,32……ライナ、
3,33……シールケース、4,34……外部部
材、5,35……貫通孔、6,36……第1ケー
ス、7,37……第2ケース、8,38……第3
ケース、9,39……保持部材、10,40……
固定部材、11,15,18,41,45,48
……通孔、12,16,19,20,28,4
2,46,49,50,54……ばねリング、1
3,43……第1セグメントシール、14,2
3,44,53……押圧ばね、17,47……第
1シールリング、21,51……第2セグメント
シール、22,52……第3セグメントシール、
24……加湿孔,25……バイパス管、26……
露点検出孔、27……露点調整部材、27a……
露点検出計、27b……制御部材、27c……バ
ルブ、29,55……第2シールリング。
付け構造の実施例を示す図、第2図は従来の技術
によるセグメントシールの取り付け構造の実施例
を示す図である。 1,31……回転軸、2,32……ライナ、
3,33……シールケース、4,34……外部部
材、5,35……貫通孔、6,36……第1ケー
ス、7,37……第2ケース、8,38……第3
ケース、9,39……保持部材、10,40……
固定部材、11,15,18,41,45,48
……通孔、12,16,19,20,28,4
2,46,49,50,54……ばねリング、1
3,43……第1セグメントシール、14,2
3,44,53……押圧ばね、17,47……第
1シールリング、21,51……第2セグメント
シール、22,52……第3セグメントシール、
24……加湿孔,25……バイパス管、26……
露点検出孔、27……露点調整部材、27a……
露点検出計、27b……制御部材、27c……バ
ルブ、29,55……第2シールリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸に設けられるとともに回転軸と一体に
回転するライナの外周に設けられ、該ライナ
の、一側から他側への流体の侵入をシールする
セグメントシールの取り付け構造であつて、カ
ーボンからなる複数の円弧状の部品と、これら
を縮径方向に付勢する環状のばねリングとを有
し、内周面が前記ライナの外周面と摺動してシ
ールするセグメントシールを内部に有するシー
ルケースに、前記セグメントシールのシール面
に圧力を付与するための気体を送り込む通孔を
設け、さらに、前記気体を所望の加湿状態とす
る露点調整部材を設けたことを特徴とするセグ
メントシールの取り付け構造。 (2) 前記露点調整部材は、前記シールケースに形
成され、前記通孔に連通する露点検出孔に設け
た露点検出計と、該露点検出計に接続した制御
部材と、該制御部材に接続されるとともに、前
記シールケースに形成した加湿孔を介して、加
湿された気体を、前記気体の露点に応じて、前
記通孔に送り込むバルブとを有する請求項1記
載のセグメントシールの取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12991589U JPH056455Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12991589U JPH056455Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368674U JPH0368674U (ja) | 1991-07-05 |
| JPH056455Y2 true JPH056455Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31677513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12991589U Expired - Lifetime JPH056455Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4616962B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2011-01-19 | イーグル工業株式会社 | シール装置 |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP12991589U patent/JPH056455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368674U (ja) | 1991-07-05 |
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