JP3861190B2 - 折り畳み自在なハンガーラック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として衣服が掛けられ、また観葉植物その他のものも掛けられる折り畳み自在なハンガーラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のハンガーラックとしては、図8に示すように、2本の逆U字状の側枠(51)が左右に間隔をあけて立てられ、両側枠(51)の各下部(51a) 間には下枠(52)が取付けられ、両側枠(51)上部の湾曲部(51b) にはそれぞれ上枠(53)が渡し止められ、両上枠(53)には懸吊用横枠(54)が渡し止められており、横枠(54)には衣服のハンガー(55)のフック部(55a) が掛けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のハンガーラックでは、折り畳むことができないため、運搬に不便であり、またハンガーラックを使用しないときでも店舗或いは部屋における所要のスペースをとってしまうという不都合があった。
【0004】
本発明の目的は、折り畳み自在なハンガーラックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る折り畳み自在なハンガーラックは、前後に隣り合う一対の縦枠が左右にそれぞれ間隔をあけて立てられ、各一対の縦枠の上端部同士がヒンジを介してつながれ、左右の縦枠の上端寄り部分には横枠が一定間隔をあけてそれぞれ渡し止められ、横枠の間隔よりも広い幅を有する頭部の下部にフックが設けられた多数のハンガー懸吊部材が、それらの頭部が2本の横枠に跨がって支持されているものである。
【0006】
また、ハンガー懸吊部材の頭部は球状とするのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。本明細書において、前後、上下および左右は図1を基準とし、前とは図1の左側を、後とは同図右側を指し、上とは図1の上側を、下とは同図下側を指し、また左とは図1の図面紙葉の裏側を、右とは同表側を指すものとする。
【0008】
図1〜図7において、前後に隣り合う一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)が左右にそれぞれ間隔をあけて立てられ、各一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の上端部同士がヒンジ(3) を介してつながれ、左右の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の上端寄り部分および下端寄り部分には横枠(4) (5) が一定間隔をあけてそれぞれ渡し止められ、上側の横枠(4) の間隔(S) よりも大きい直径(R) の球状頭部(6) の下部にフック(7) が設けられた多数のハンガー懸吊部材(8) が、それらの頭部(6) が2本の横枠(4) に跨がって支持されている。
【0009】
各縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)は、アルミニウム合金製の角筒状部材の上下端部に後述するプラグ(33)(34)およびヒンジ(3) が取付けられてなるものである。
【0010】
図1に示すように、各横枠(4)(5)はアルミニウム合金製の横断面小判形の筒状部材により構成され、下側の横枠(5) にはロープ(14)が渡し止められている。
【0011】
図2に示すように、横枠(4) の左端部は、その上下部分において、縦枠(1A)の右側壁(1a)に形成された上下2つのビス孔(11)に挿入されたビス(9) を介して固定されており、縦枠(1A)の左側壁(1b)には上記ビス(9) を横枠(4) 内に入れてビス(9) 止めを行うための2つの透孔(12)が設けられ、各透孔(12)には閉キャップ(13)が装着されている。また、横枠(4) の右端部および横枠(5) の両端部についても上記と同様の要領で取付けされている。
【0012】
ハンガー懸吊部材(8) の球状頭部(6) は合成樹脂製であり、その下部に形成されたねじ孔にフック(7) 上部に形成された雄ねじが嵌合されている。
【0013】
図4および図5に示すように、ヒンジ(3) は、合成樹脂製であって、前後に隣り合う一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の端部に嵌め入れられる2つのプラグ部(23) (24) と、両プラグ部(23) (24) の上部同士を連結する折曲げ自在な連結部(25)とを備えている。
【0014】
連結部(25)は、各一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の端部開口に被さる方形板状の覆い部(27)の隣り合う縁部間に設けられている。プラグ部(23)(24)は、覆い部(27)の周縁部寄り部分に設けられた前後壁(23a)(23b)(24a)(24b)および両側壁(23c)(23d)(24c)(24d)によって構成されている。
【0015】
本実施形態の連結用ヒンジ(3) によれば、その両プラグ部(23)(24)を縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の端部開口に嵌め入れるだけで、両プラグ部(23)(24)の覆い部(27)に形成された連結部(25)を介して縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の隣り合う端部同士が折曲げ自在に連結される。
【0016】
そして、図5(a) に示すように、前後に隣り合う縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)は、折り畳んだ状態において、互いに平行に当接し合った状態となるため、ハンガーラックを折り畳んで多数積み重ねる際にも安定性が確保され得る。
【0017】
本実施形態では、連結部(25)は覆い部(27)の隣り合う縁部間に設ける構造としたが、覆い部(27)を設けずに、両プラグ部(23)(24)の隣り合う縁部上側に連結部をかけ渡すように設けても良い。
【0018】
図6および図7は、ヒンジの他の実施形態を示しており、連結用ヒンジ(36)は、前後に隣り合う一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)における隣り合う端部に嵌め入れられる2つのプラグ(33)(34)と、折曲げ自在な2本の連結用帯状部材(35)とを有し、各帯状部材(35)の半部(35a) が、一方の縦枠(1A)(2A)に嵌め入れられるプラグ(33)と一方の縦枠(1A)(2A)における他方の縦枠(1B)(2B)側壁に挟まれて固定されるようになされ、帯状部材(35)の残りの半部(35b) が、他方の縦枠(1B)(2B)に嵌め入れられるプラグ(34)と他方の縦枠(1B)(2B)における一方の縦枠(1A)(2A)側壁に挟まれて固定されるようになされている。
【0019】
プラグ(33)(34)は、上記実施形態と同様、その上部に縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の端部開口に被さる方形板状の覆い部(37)を有し、覆い部(37)の各縁部寄り部分に設けられた前後壁(33a)(33b)(34a)(34b)および両側壁(33c)(33d)(34c)(34d)によって構成されている。
【0020】
連結用帯状部材(35)としては、一般に市販されている荷造り用の合成樹脂テープが用いられる。
【0021】
そして、本実施形態の連結用ヒンジ(36)によれば、上記実施形態と同様、図7(a) に示すように、各一対の縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)は、折り畳んだ状態において、互いに平行に当接し合った状態となるため、ハンガーラックを折り畳んで多数積み重ねる際にも安定性が確保され得る。
【0022】
縦枠(1A)(1B)(2A)(2B)の下端部には、連結用帯状部材(35)を介在させないで、上部を覆い部(37)としたプラグ(33)(34)が嵌め入れられている。
【0023】
【発明の効果】
本発明のハンガーラックは、前後に隣り合う各一対の縦枠の上端部間に設けられたヒンジによって折り畳み自在となされているため、持ち運びや保管に便利であり、また不使用時に簡単に折り畳んで適当な場所に収納しておくことができるため、店舗や部屋における所要スペースを常にとることもない。
【0024】
また、本発明によれば、上述した折り畳み自在なハンガーラックにおいて、その多数のハンガー懸吊部材が、それらの頭部が2本の横枠に跨がって支持されているため、各ハンガー懸吊部材に衣服のハンガーを掛けることができる。
【0025】
更に、ハンガー懸吊部材の頭部を球状とした場合、ハンガー懸吊部材のフックに衣服のハンガー等を引っ掛けたり、或いはハンガー等を外したりする際にハンガー懸吊部材のフックの動きに対応してこれと一体の球状頭部が隣り合う横枠上で適宜回動することとなるため、上記ハンガー等の着脱がスムーズに行える。また、隣り合う2本の横枠に跨がって支持されたハンガー懸吊部材を横枠の長さ方向に移動させる場合でも球状の頭部を手で握って行えるため、ハンガー懸吊部材を容易に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すハンガーラックの垂直断面図である。
【図2】同実施形態における横枠の取付け状態を示す一部切欠正面図である。
【図3】同実施形態のハンガーラックの斜視図である。
【図4】縦枠上部におけるヒンジの斜視図である。
【図5】同じく縦枠上部におけるヒンジの取付け状態を示す一部切欠正面図であり、(a) はヒンジを閉じた状態であり、(b) はヒンジを開いた状態を示している。
【図6】縦枠上部におけるヒンジの他の実施形態を示す斜視図である。
【図7】同実施形態のヒンジの縦枠上部への取付け状態を示す一部切欠正面図であり、(a) はヒンジを閉じた状態であり、(b) はヒンジを開いた状態を示している。
【図8】従来例を示すハンガーラックの斜視図である。
【符号の説明】
(1A)(1B)(2A)(2B): 縦枠
(3) (21): ヒンジ
(4)(5): 横枠
(6) : 球状頭部
(7) : フック
(8) : ハンガー懸吊部材
Claims (2)
- 前後に隣り合う一対の縦枠が左右にそれぞれ間隔をあけて立てられ、各一対の縦枠の上端部同士がヒンジを介してつながれ、左右の縦枠の上端寄り部分には横枠が一定間隔をあけてそれぞれ渡し止められ、横枠の間隔よりも広い幅を有する頭部の下部にフックが設けられた多数のハンガー懸吊部材が、それらの頭部が2本の横枠に跨がって支持されている、折り畳み自在なハンガーラック。
- ハンガー懸吊部材の頭部が球状となされた、請求項1記載の折り畳み自在なハンガーラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24375697A JP3861190B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 折り畳み自在なハンガーラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24375697A JP3861190B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 折り畳み自在なハンガーラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176036A JPH1176036A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3861190B2 true JP3861190B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=17108526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24375697A Expired - Fee Related JP3861190B2 (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 折り畳み自在なハンガーラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3861190B2 (ja) |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP24375697A patent/JP3861190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1176036A (ja) | 1999-03-23 |
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