JP3892155B2 - 防振マウントの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、モータを固定したブラケットを車体パネルにねじ止めするのに利用される防振マウントおよび防振マウントの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
モータを固定したブラケットを車体パネルにねじ止めするのに用いられる防振マウントおよび防振マウントの取付構造としては、ゴム製の円筒形で一体構造の防振マウントの中央部にブッシュを挿通するブッシュ孔が形成されているとともに、防振マウントの外側部にブッシュ孔に向けて円板形に切除されたブラケット嵌入溝が形成されているものが知られている。この防振マウントでは、ブラケットに防振マウントの外径寸法よりも小さくして形成された丸孔にブラケット嵌入溝が嵌込まれるとともに、ブッシュ孔にブッシュが挿入され、このブッシュに挿通されたねじが車体パネルにねじ固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の防振マウントおよび防振マウントの取付構造では、ブラケット嵌入溝をブラケットの丸孔に嵌込む際に、ブラケットの丸孔が防振ブラケットの外径よりも小さいため、防振ブラケットを変形させなければならず、防振マウントのブラケットへの嵌込みが厄介であるので、作業性が著しく悪いという問題点があった。
【0004】
また、上記の防振マウントおよび防振マウントの取付構造では、ブラケットに面沿い荷重が入った場合、ブラケットの丸孔のエッジから集中荷重を受けたり、面直荷重との合力でこじられたりすることにより、防振マウント全体が大きく弾性変形し、弾性変形が繰り返し行われることによって耐久性の低下を招くとともに、大きく弾性変形する際に、ブラケットに対し不安定になることにより車体パネルに対するモータの取付剛性を確保し難いという問題点があった。
【0005】
【発明の目的】
この発明に係わる防振マウントおよび防振マウントの取付構造は、極めて簡単に組付けられることによって作業性の向上を図れるとともに、耐久性の低下を防ぎ、車体パネルに対する取付剛性を確保することができる防振マウントおよび防振マウントの取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わる防振マウントの取付構造では、モータが固定され、車体パネル固定部が形成され、車体パネル固定部に筒状支持部が形成されたブラケットと、車体パネル固定用ねじが挿通されるパイプと、車体パネルに当接する鍔とをもつブッシュと、ゴムにより成形され、ブッシュのパイプが挿通される第1のブッシュ挿通孔が形成されているとともに、ブラケットの筒状支持部を嵌入保持可能な円筒形の溝状をなすブラケット嵌入部が形成され、ブラケットの上面に配置される第1の防振マウントと、ゴムにより第1の防振マウントとは独立して成形され、ブッシュのパイプが挿通される第2のブッシュ挿通孔が形成され、ブラケットの下面に配置される第2の防振マウントを備え、ブラケットの上面で、筒状支持部に第1の防振マウントのブラケット嵌入部を嵌入保持する一方、ブラケットの下面で、第2の防振マウントの第2のブッシュ挿通孔にブッシュのパイプを挿通して第2の防振マウントの鍔収容部にブッシュの鍔を収容し、ブッシュのパイプを第1の防振マウントの第1のブッシュ挿通孔に挿通して、ブッシュのパイプに車体パネル固定用ねじを挿通し、車体パネル固定用ねじを車体パネルにねじ込んでなる構成としたことを特徴としている。
【0008】
この発明の請求項2に係わる防振マウントの取付構造では、第1の防振マウントには、ブラケットの上面に当接するブラケット当接部が形成されているとともに、ブラケットの筒状支持部内に配置される底部が形成され、第2の防振マウントには、ブラケットの下面および第1の防振マウントの底部にそれぞれ当接する天部が形成されている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】
この発明の請求項1、2に係わる防振マウントの取付構造において、第1の防振マウントはブラケットの上面に配置され、第2の防振マウントは第1の防振マウントとは別体にしてブラケットの下面に配置される。第1の防振マウントは、円筒形の溝状をなすブラケット嵌入部がブラケットの筒状支持部に嵌入されることによってブラケットに保持される。第2の防振マウントは、第2のブッシュ挿通孔にパイプが挿通され、ブッシュのパイプがブラケットの下面から第1の防振マウントの第1のブッシュ挿通孔に挿通されることによって、第1の防振マウント、第2の防振マウントがブラケットを挟んでそれぞれ保持される。そして、ブッシュのパイプに車体パネル固定用ねじが挿通され、車体パネル固定用ねじが車体パネルにねじ込まれる。それ故、従来のもののように、防振マウントを変形させながらブラケットの丸孔に嵌込むことなく、第1、第2のマウントがブラケットに保持されるとともに、ブラケットに面沿い荷重が入った際に、ブラケットの筒状支持部を介して荷重を受けることになるため大きく弾性変形しなくなり、弾性変形が大きくならないことにより車体パネルに対する取付剛性が確保される。
【0010】
【実施例】
図1ないし図5には、この発明に係わる防振マウントおよび防振マウントの取付構造の一実施例が示されている。
【0011】
図示する防振マウント1は、第1の防振マウント2、第2の防振マウント3、ブッシュ4から構成されている。
【0012】
防振マウント1は、車体パネル固定用ねじ5を使って、モータ6が固定されたブラケット7を車体パネル8に固定するのに用いられる。モータ6には、図3、図4、図5に示されるように、通電によって回転する出力軸6aが備えられており、この出力軸6aにワイパリンクの一部を構成するモータアーム9の基端部がナット10でねじ固定されている。モータアーム9の先端部には、ボールピン11が固定されている。ブラケット7には、防振マウント1を4個所に取付ているが、防振マウント1は、いずれも同一の構造になっているため、説明には1個所の防振マウント1のみを用いる。
【0013】
第1の防振マウント2は、ゴムを素材として成形されており、この第1の防振マウント2には、略円筒形の第1の防振マウント本体2aが備えられている。第1の防振マウント本体2aは高さ寸法L1にされている。第1の防振マウント本体2aのほぼ中央部には、天部2bから底部2cまで貫通した丸孔の第1のブッシュ挿通孔2dが形成されている。この第1のブッシュ挿通孔2dは、内径寸法D1にされている。第1のブッシュ挿通孔2dの内径寸法D1は、図2に示されるように、ブッシュ4に備えられたパイプ4aの外径寸法D2よりもわずかに小さいため、ブッシュ4のパイプ4aが嵌入されることによって、ブッシュ4のパイプ4aを保持する。
【0014】
第1の防振マウント本体2aの底部2cには、第1のブッシュ挿通孔2dの外側にブラケット嵌入部2eが形成されている。このブラケット嵌入部2eは、円筒形の溝状にして底部2cから天部2bに向けて形成されており、底部2cから高さ寸法L2にされている。
【0015】
ブラケット嵌入部2eは、ブラケット7に備えられたブラケット本体7aの外側部の4個所に配置された車体パネル固定部7bにブラケット本体7aの上面7a2上に円筒形にして突出形成された筒状支持部7cに嵌込まれる。ブラケット嵌入部2eは、ブラケット7の筒状支持部7cの外径寸法D3よりもわずかに大きい内径寸法D4をもち、ブラケット7の筒状支持部7cの内径寸法D5よりもわずかに大きい外径寸法D6をもつ。ブラケット嵌入部2eの高さ寸法L2は、ブラケット7の筒状支持部7cの高さ寸法L3よりもわずかに大きい。ブラケット7の筒状支持部7cは、丸孔を形成するのと同様にしてプレス成形により容易に形成される。
【0016】
ブラケット嵌入部2eの外側には、ブラケット7の板厚寸法t1よりもわずかに大きい寸法でもって底部2cから離れて配置されたブラケット当接部2fが形成されている。ブラケット当接部2fは、ブラケット7のブラケット本体7aの上面7a2に当接する。
【0017】
第1の防振マウント2は、図2に示されるように、ブラケット7の車体パネル固定部7bの上方に配置されてから、ブラケット7の筒状支持部7cにブラケット嵌入部2eが嵌込まれる。このとき、ブラケット嵌入部2eは、内径寸法D4がブラケット7の筒状支持部7cの外径寸法D3よりもわずかに大きいとともに、外径寸法D6がブラケット7の筒状支持部7cの内径寸法D5よりもわずかに大きく、高さ寸法L2がブラケット7の筒状支持部7cの高さ寸法L3よりもわずかに大きいから、ブラケット7の上方から筒状支持部7cにワンタッチで嵌付けられる。第1の防振マウント2は、ブラケット嵌入部2eがブラケット7の筒状支持部7cに嵌込まれると、ブラケット当接部2fがブラケット7の上面7a2に当接し、底部2cが筒状支持部7c内に配置されてブラケット7の下面7a1と同一面上に配置される。第1の防振マウント2は、ブラケット嵌入部2eがブラケット7の筒状支持部7cにワンタッチで嵌込まれるだけで、ブラケット7から脱落することなくブラケット7の上面7a2に保持される。
【0018】
一方、第2の防振マウント3は、ゴムを素材として第1の防振マウント2とは独立して成形されており、この第2の防振マウント3には、略円筒形の第2の防振マウント本体3aが備えられている。第2の防振マウント本体3aは高さ寸法L4にされている。第2の防振マウント本体3aのほぼ中央部には、天部3bから底部3cまで貫通した丸孔の第2のブッシュ挿通孔3dが形成されている。この第2のブッシュ挿通孔3dは、第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dと同一の内径寸法D7にされている。第2のブッシュ挿通孔3dの内径寸法D7は、ブッシュ4に備えられたパイプ4aの外径寸法D2よりもわずかに小さいため、ブッシュ4のパイプ4aが嵌入されることによって、ブッシュ4のパイプ4aを保持する。
【0019】
第2の防振マウント本体3aの底部3cの中央部には、鍔収容部3eが形成されている。この鍔収容部3eは、第2のブッシュ挿通孔3dの孔方向に沿って高さ寸法L5をもち、内径寸法D8にされている。鍔収容部3eには、ブッシュ4に備えられた鍔4bが収められる。底部3cの鍔収容部3eの外周部は、図3に示されるように、円周方向に沿って互い違いに高さが変更された段差状にされている。
【0020】
ブッシュ4には、円筒形のパイプ4aと、このパイプ4aの下端部にパイプ4aの径方向に円板形にして突出した鍔4bとが備えられている。パイプ4aの内側には、車体パネル固定用ねじ5が挿通される。
【0021】
車体パネル固定用ねじ5は、ワッシャ5aを一体にもつボルトであって、雄ねじ5bがブッシュ4のパイプ4aに挿通されて車体パネル8に形成されたブラケット取付用ねじ孔8aにねじ込まれる。
【0022】
第2の防振マウント3の第2のブッシュ挿通孔3dの長さは第2の防振マウント本体3aの高さ寸法L4と同一であり、第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dの長さは第1の防振マウント本体2aの高さ寸法L1と同一であり、両者の長さの和(L4+L1)は、ブッシュ4の高さ寸法L6よりもわずかに大きい。
【0023】
第2の防振マウント3には、パイプ4aを先にしたブッシュ4が底部3cから第2のブッシュ挿通孔3dに挿入され、鍔収容部3eにブッシュ4の鍔4bが収容される。このとき、第2のブッシュ挿通孔3dの内径寸法D7がブッシュ4に備えられたパイプ4aの外径寸法D2よりもわずかに小さいから、第2のブッシュ挿通孔3dにブッシュ4のパイプ4aが嵌入されることによって、第2のブッシュ挿通孔3dによりブッシュ4のパイプ4aが保持される。そして、ブッシュ4のパイプ4aが第2の防振マウント3の天部3b上に突出して配置される。
【0024】
第2の防振マウント3は、図2に示されるように、鍔収容部3eにブッシュ4の鍔4bが収容され、ブッシュ4のパイプ4aが天部3bから突出することによってブッシュ4に保持される。そして、第2の防振マウント3は、ブラケット7の下方に配置され、ブッシュ4のパイプ4aが第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dに底部2cから挿入される。このとき、第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dは、内径寸法D1がブッシュ4のパイプ4aの外径寸法D2よりもわずかに小さいから、第2の防振マウント3の天部3bがブラケット7の下面7a1および第1の防振マウント2の底部2cに当接するまで、第1のブッシュ挿通孔2dにブッシュ4のパイプ4aが嵌入されことによって、第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dによりブッシュ4のパイプ4aが保持される。
【0025】
第2の防振マウント3の天部3bがブラケット7の下面7a1および第1の防振マウント2の底部2cに当接したところで、ブッシュ4のパイプ4aの先端部が第1の防振マウント2の天部2bよりもわずかに下がった位置に配置される。
【0026】
ブッシュ4のパイプ4aが第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dに挿通されることによって、ブラケット7の筒状支持部7cにより保持された第1の防振マウント2がブラケット7の上面7a2上に配置される一方、ブッシュ4のパイプ4aが第1の防振マウント2の第1のブッシュ挿通孔2dに挿通保持された第2の防振マウント3がブラケット7の下面7a1に配置され、ブッシュ4を介して第1の防振マウント2と第2の防振マウント3とがブラケット7を挟んで車体パネル固定部7bに保持される。このとき、第1の防振マウント2および第2の防振マウント3は、従来のもののように、ブラケットの丸孔に変形させながら嵌込むようなことをせずに、極めて簡単にしてブラケット7への取付が行われる。
【0027】
そして、第2の防振マウント3の第2のブッシュ挿通孔3d、第1の防振マウント2の第2のブッシュ挿通孔2dにそれぞれ挿通されたブッシュ4のパイプ4aが車体パネル8のブラケット取付用ねじ孔8aに一致されたところで、車体パネル固定用ねじ5がパイプ4aの先端部から挿入され、車体パネル固定用ねじ5の雄ねじ5bがブラケット取付用ねじ孔8aにねじ込まれる。車体パネル固定用ねじ5は、ワッシャ5aがブッシュ4のパイプ4aの先端部に衝突するまでねじ込まれるため、第2の防振マウント3の底部3c、ブッシュ4の鍔4bが車体パネル8にそれぞれ当接されて、車体パネル固定用ねじ5のワッシャ5aによって第1、第2の防振マウント2、3がそれぞれ押し潰される。よって、第1、第2の防振マウント2、3は、それぞれが弾性変形することによって弾性反発力を蓄積している状態で車体パネル8とブラケット7とのあいだに取付られる。
【0028】
このような防振マウントおよび防振マウントの取付構造では、上述したように、ブラケット7の筒状支持部7cが円筒形状にしてブラケット本体7a上に突出形成されているため、ブラケット7のブラケット本体7aに面沿い荷重が与えられた場合に、その荷重を筒状支持部7cの面と、第1の防振マウント2のブラケット嵌入部2eの面とで受けることになるから、第1の防振マウント2への面圧を小さくすることになり、その結果、第1の防振マウント2が大きく弾性変形しない。もちろん、第2の防振マウント3は、第1の防振マウント2とは独立して成形されているから、荷重が直接的に伝わらず、大きく弾性変形することはない。そして、第1、第2の防振マウント2、3のいずれもが大きく弾性変形しないので、車体パネル8に対してブラケット7が不安定になることがなく、それによって、車体パネル8に対する取付けが強固になるとともに、第1、第2の防振マウント2、3の弾性的剛性が低くなることによって防振効果を高められる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1、2に係わる防振マウントの取付構造によれば、第1の防振マウントはブラケットの上面に配置され、第2の防振マウントは第1の防振マウントとは別体にしてブラケットの下面に配置される。第1の防振マウントは、円筒形の溝状をなすブラケット嵌入部がブラケットの筒状支持部に嵌入されることによってブラケットに保持される。第2の防振マウントは、第2のブッシュ挿通孔にパイプが挿通され、鍔収容部に鍔が収容されることによってブッシュに保持され、このブッシュのパイプがブラケットの下面から第1の防振マウントの第1のブッシュ挿通孔に挿通されることによって、第1の防振マウント、第2の防振マウントがブラケットを挟んでそれぞれ保持される。そして、ブッシュのパイプに車体パネル固定用ねじが挿通され、車体パネル固定用ねじが車体パネルにねじ込まれる。それ故、従来のもののように、防振マウントを変形させながらブラケットの丸孔に嵌込むことなく、第1、第2のマウントがブラケットに保持されるとともに、ブラケットに面沿い荷重が入った際に、ブラケットの筒状支持部を介して荷重を受けることになるため大きく弾性変形しなくなり、弾性変形が大きくならないことにより取付剛性が確保される。よって、極めて簡単に組付けられることによって作業性の向上を図れるとともに、耐久性の低下を防ぎ、車体パネルに対する取付剛性を確保することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる防振マウントおよび防振マウントの取付構造の一実施例の縦断正面図である。
【図2】図1に示した防振マウントおよび防振マウントの取付構造の各部品の組付け関係を説明する外観斜視図である。
【図3】図1に示した防振マウントおよび防振マウントの取付構造のブラケットへの取付時の正面図である。
【図4】図3に示したブラケットの底面図である。
【図5】図3に示したブラケットの左側面図である。
【符号の説明】
1 防振マウント
2 第1の防振マウント
2c 底部
2d 第1のブッシュ挿通孔
2e ブラケット嵌入部
2f ブラケット当接部
3 第2の防振マウント
3b 天部
3d 第2のブッシュ挿通孔
3e 鍔収容部
4 ブッシュ
4a パイプ
4b 鍔
5 車体パネル固定用ねじ
6 モータ
7 ブラケット
7a1 下面
7a2 上面
7b 車体パネル固定部
7c 筒状支持部
8 車体パネル
Claims (2)
- モータが固定され、車体パネル固定部が形成され、該車体パネル固定部に筒状支持部が形成されたブラケットと、車体パネル固定用ねじが挿通されるパイプと、車体パネルに当接する鍔とをもつブッシュと、ゴムにより成形され、上記ブッシュのパイプが挿通される第1のブッシュ挿通孔が形成されているとともに、上記ブラケットの筒状支持部を嵌入保持可能な円筒形の溝状をなすブラケット嵌入部が形成され、該ブラケットの上面に配置される第1の防振マウントと、ゴムにより上記第1の防振マウントとは独立して成形され、上記ブッシュのパイプが挿通される第2のブッシュ挿通孔が形成され、上記ブラケットの下面に配置される第2の防振マウントを備え、上記ブラケットの上面で、上記筒状支持部に上記第1の防振マウントのブラケット嵌入部を嵌入保持する一方、該ブラケットの下面で、上記第2の防振マウントの第2のブッシュ挿通孔に上記ブッシュのパイプを挿通し、該ブッシュのパイプを第1の防振マウントの第1のブッシュ挿通孔に挿通して、ブッシュのパイプに上記車体パネル固定用ねじを挿通し、該車体パネル固定用ねじを上記車体パネルにねじ込んでなることを特徴とする防振マウントの取付構造。
- 上記第1の防振マウントには、上記ブラケットの上面に当接するブラケット当接部が形成されているとともに、該ブラケットの筒状支持部内に配置される底部が形成され、上記第2の防振マウントには、上記ブラケットの下面および上記第1の防振マウントの底部にそれぞれ当接する天部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振マウントの取付構造。
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