JP3963411B2 - 車室内用一液型消臭清浄剤及びそれを用いた消臭清浄化方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な車室内用一液型消臭清浄剤、及びそれを用いて自動車などの車両の車室内を洗浄すると同時に、車室内特有の不快臭を消臭し、カビやバクテリアなどの有害微生物を除菌する車室内の消臭清浄化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車室内洗浄は自動車シートやマット用の洗浄剤を用いて行われていた。これらの洗浄剤は洗浄力だけを追及した結果、強アルカリ性製品や溶剤含有量の高い製品が多い。近年、除菌、防菌防カビブームから、これらの自動車用ケミカル品にも除菌、防菌防カビ効果を打ち出した製品が増えてきた。
また、一般ユーザーだけでなく、車室内の洗浄サービスをビジネスとするプロをターゲットにした洗浄剤も出回ってきている。このような洗浄剤を用いた洗浄処理方法としては洗浄剤の噴霧後、ブラシやスポンジを用いて汚れを除去し、最後に濡れたタオルで拭き上げる方法が一般的である。しかし、業者によってはシートを取り外して丸洗いし、乾燥してから取り付けているところもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法では、洗浄剤の主成分である界面活性剤がシート、マット、ルーフ、ドアの内張り等の繊維表面に残り、繊維の風合い感を変えたり、経時的に変色したり、汚れが付着しやすくなったりする場合がある。そこで、残留界面活性剤を除去するためにシートを取り外し丸洗いしている業者もあるが、電動シートやシートヒーター等に多量の水を使用するため、シート内部のスプリング等の金属部材に錆や腐食が生じるおそれがある。
また、シート内部までしみこんだ水分は乾燥しにくく乾燥工程に長時間要するという問題もある。
さらに洗浄だけでなく車室内の清浄化を考えた場合、消臭処理や防菌防カビ処理も行うのが望ましい。
しかしながら、これらの処理を行うためには複数の処理工程を要し、作業に手間と時間がかかるのを免れなかった。
本発明は、このような事情の下、一度の処理だけで洗浄と同時に消臭、防菌防カビ処理が可能な車室内用消臭清浄化剤及びそれを用いて作業を短時間に効率的に行える消臭清浄化方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記した好ましい特徴を有する車室内用消臭清浄化剤及びそれを用いた作業効率のよい消臭清浄化方法を開発するために種々研究を重ねた結果、特定の有機系防菌防カビ剤と特定の消臭剤と特定の界面活性剤とを組み合わせた一液型消臭清浄剤及びそれを用いた消臭清浄化方法が、その目的に適合しうることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、(A)有機系防菌防カビ剤0.01〜20重量%、(B)消臭剤0.5〜10重量%、(C)界面活性剤0.1〜20重量%及び残余の水系溶剤から成る消臭清浄剤において、有機系防菌防カビ剤がイソチアゾロン系防菌防カビ剤及びカチオン性界面活性剤の中から選ばれた1種又は2種以上、消臭剤が天然抽出物、界面活性剤が両性界面活性剤及びアミンオキシド型ノニオン性界面活性剤の中から選ばれた1種又は2種以上であり、かつ5〜10.5の範囲のpHを有することを特徴とする車室内用一液型消臭清浄剤、
上記の消臭清浄剤の原液又はその水希釈剤を、発泡性エアガンを用い、車室内に発泡させながら噴霧することを特徴とする車室内の消臭清浄化方法、
上記の消臭清浄剤の原液又はその水希釈液を発泡性エアガンで車室内に発泡させながら噴霧し、泡状噴霧液が車室内部材に浸透しないうちに該部材をこすり、汚れを浮き上がらせることを特徴とする車室内の消臭清浄化方法、及び
上記の消臭清浄剤の原液又はその水希釈液を発泡性エアガンで車室内に発泡させながら噴霧し、泡状噴霧液が車室内部材に浸透しないうちに該部材をこすり、汚れを浮き上がらせ、次いでリンスクリーナーを用い、先ずリンス液を噴射してすすぎ、次いで汚れを含んだ泡状噴霧液とともにすすいだリンス液を真空吸引して排出することを特徴とする車室内の消臭清浄化方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
【0007】
本発明の一液型消臭清浄剤は、洗浄効果、消臭効果及び防菌防カビ効果を示す単一液剤であって、通常、界面活性剤などの洗浄剤、消臭剤及び防菌防カビ剤を水系溶剤と混合配合して成るものである。この水系溶剤としては、例えば水、アルコール水溶液、グリコール類水溶液などが挙げられ、アルコールの例としては、エタノール、イソプロピルアルコール、n‐プロピルアルコールなどが好ましく、またグリコール類の例としては、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールモノアルキルエーテルが好ましい。
水系溶剤は温水のように加温されたものとして用いることもできる。
【0008】
また、防菌防カビ剤としては、5‐クロロ‐2‐メチル‐4‐イソチアゾリン‐3‐オン、2‐メチル‐4‐イソチアゾリン‐3‐オン、2‐メチル‐4‐イソチアゾリン‐3‐オン、2‐n‐オクチル‐4‐イソチアゾリン‐3‐オン、1,2‐ベンゾチアゾロンのようなイソチアゾロン系のものや、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、セチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、オクタデシルアミン酢酸塩、3‐(トリメトキシシリル)プロピルジメチルオクタデシルアンモニウムクロリド、ポリ[ポリメチレン(ジメチルイミニオ)クロリド]、アルキル(ジアミノエチル)グリシン塩酸塩、塩化セチルピリジニウム、塩化ドデシルピリジニウムのようなカチオン性界面活性剤系のものが用いられる。これらは1種用いてもよいし、また2種以上を併用してもよい。
【0009】
次に消臭剤としては、車室内の臭いにはタバコ臭、エアコン回路内に発生したカビ臭、ペット臭、体臭、新車における内装部品の樹脂臭など様々なものがあることから、雑多な臭気に対し有効なもので、幅広い消臭効果を有し、かつ人体に安全な天然抽出物、特にお茶、竹又は柿の水溶性抽出物が用いられる。
【0010】
本発明の車室内用一液型消臭清浄剤(以下本消臭清浄剤という)における必須成分の有機系防菌防カビ剤及び消臭剤としては上記したと同様のものが用いられる。
また、本消臭清浄剤における必須成分の界面活性剤としては、洗浄力が強く、発泡エアガンで噴霧したときに安定した泡を形成しうる、発泡性に優れたものが望ましく、さらに、処理後に残存する界面活性剤が素材に悪影響を及ぼさないこと、繊維に残った界面活性剤が汚れの付着を促進しないこと、シートなどの内装部材には人の皮膚が直接接触する可能性があるため皮膚刺激性が低いことなどの要求特性を備えているものが好ましく、このようなものには両性界面活性剤やノニオン性界面活性剤がある。
両性界面活性剤としては、ベタイン型両性界面活性剤、中でもヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタインなどや、イミダゾリン型両性界面活性剤、中でも2‐アルキル‐N‐カルボキシメチル‐N‐ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインや、グリシン型両性界面活性剤、中でもラウロイルサルコシン、ミリストイルサルコシンなどや、アラニン型両性界面活性剤、中でもラウロイルメチルアラニンなどが好ましい。これらは1種用いてもよいし、また2種以上を併用してもよい。
ノニオン性界面活性剤としては、アミンオキシド型界面活性剤、中でもヤシ油ジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシドなどが用いられる。
【0011】
また、本消臭清浄剤に用いられる水系溶剤としては、水、アルコール水溶液、グリコール類水溶液などが挙げられ、アルコールの例としては、エタノール、イソプロピルアルコール、n‐プロピルアルコールなどが好ましく、またグリコール類の例としては、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールモノアルキルエーテルが好ましい。
水系溶剤は温水のように加温されたものとして用いることもできる。
【0012】
本消臭清浄剤における各成分の含有割合については、防菌防カビ剤は0.01〜20重量%、好ましくは0.05〜5重量%の範囲で選ばれる。この割合が0.01重量%未満では十分な防菌防カビ効果が得られないし、また20重量%を超えても原液の安定性が低下する上に、車室内の繊維やプラスチックなどの素材に対して悪影響を与えるおそれがある。
【0013】
また、界面活性剤の含有割合は、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範囲で選ばれる。この割合が0.1重量%未満では汚れに対する十分な洗浄効果が得られないし、また20重量%を超えても車室内に界面活性剤が残りやすくなりリンスクリーナーを用いてもその回収が困難となる。
【0014】
また、消臭剤の含有割合は、0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%の範囲で選ばれる。この割合が0.5重量%未満では十分な消臭効果が得られないし、また10重量%を超えてもその使用量に見合う消臭効果が得られず、不経済となる。
【0015】
本消臭清浄剤は、その液性についてpHが5〜10.5の範囲にあることが必要である。pHがこの範囲を逸脱すると本消臭清浄剤は皮膚刺激性を示したり、素材の劣化を起こすので好ましくない。
【0016】
本消臭清浄剤は、シート内部のスプリングコイルやシートレールなどの金属、特に鉄の腐食を防ぎ安全性を確保するために、防錆剤を配合させることができる。
この防錆剤としては、例えば有機酸類、ベンゾトリアゾール類、アルカノールアミン類などが挙げられる。この有機酸類の例としては、二塩基酸、安息香酸、置換安息香酸、例えばp‐(tert‐ブチル)安息香酸などが、またアルカノールアミン類の例としては、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミンなどがそれぞれ挙げられる。これらは1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。その配合量は、防錆剤を含む本消臭清浄剤に対し、0.1〜7重量%の範囲で選ぶのが好ましい。この配合量が少なすぎると素材に対する十分な保護効果が得られないし、また多すぎても原液中への溶解が困難で分離しやすくなる上に、繊維の表面に汚れが付着しやすくなる。
【0017】
本消臭清浄剤を用いて車室内を消臭清浄化するのに好適な方法としては、例えば本消臭清浄剤の原液又はその水希釈液を発泡性エアガンで車室内に発泡させながら噴霧する方法、さらにこのような噴霧後、泡状噴霧液が車室内部材に浸透しないうちに該部材をこすり、汚れを浮き上がらせるか、さらにはそれに次いでリンスクリーナーを用い、先ずリンス液を先端のノズルから噴射してすすぎ、次いで汚れを含んだ泡状噴霧液とともにすすいだリンス液をノズル前部に装備したバキューム装置で吸引し回収することで排出し、必要に応じ車室内を乾燥して仕上げる方法などが挙げられる。
このリンス液としては、通常、水又は温水が用いられる。
このような方法を行うに際し、高吸水性樹脂のような高吸水性素材から成る吸水具を併用して車室内に残った水分を吸水するようにして乾燥処理を容易にするのが好ましい。
【0018】
これらの方法を行うに際し、消臭清浄剤の原液又はその水希釈液について、その粘度を10〜30mPa・s、界面張力を20〜40mN/mに調整したものを用いると、細かく安定性のよい泡が形成され、消臭清浄剤の浸透が抑制されるので好ましい。
【0019】
また、シート、天井、ドア内張りの繊維部のシミ抜き、シフトノブやドアトリムなどプラスチックパーツに付いた手垢汚れなど、ブラシやスポンジ等の洗浄具が使用しにくい箇所の汚れや除去しにくい汚れの洗浄にはスチームクリーナーを併用するとそのような汚れも容易に流出させてとることができるので好ましい。
【0020】
【実施例】
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
各例の薬剤の評価は以下に示す方法で行った。
【0021】
(1)洗浄性:鉱物油や植物油をプラスチック板(2.5×5.0×0.2cm)に塗布し、1時間放置して、人工的に汚れを付したプラスチック板を、300rpmの撹拌機でかきまぜられている1%試験水溶液に入れて10分間洗浄し、洗浄率を求め、次の基準で判定した。
○:洗浄率50%以上
△:洗浄率30%以上50%未満
×:洗浄率30%未満
【0022】
(2)実車テスト:普通自家用乗用車のシート(好ましくは洗浄性を確認しやすい色、例えばベージュ系のもの)の座席面の半面をビニールシートで覆ってマスキングをし、各々の試験液を用いて以下に示す種類の作業工程(A、B、C)のいずれかで洗浄作業を行ったのち、マスキングを取り去り、もとの汚れとの比較を行い、よごれ落ちの程度を以下の基準で目視評価した。
作業工程A:薬剤噴霧→ブラッシング→リンサー→乾燥
作業工程B:薬剤噴霧→ブラッシング→水で丸洗い→乾燥
作業工程C:薬剤噴霧→ブラッシング→濡れタオルで拭き取り→乾燥
なお、作業工程Bにおいて、シートを水で丸洗いする場合はシートの脱着工程を含む。
○:汚れ落ち十分
△:汚れ落ちにむらあり
×:汚れ落ち不十分
【0023】
(3)防カビ性:ポテトデキストロース寒天培地をシャーレに分注して固化させたのち、黒カビ(Aspergillus Niger)を塗布して直径90mmの測定用平板を作成し、その上に、試験液を浸み込ませた直径8mm、厚み1.5mmの紙製ディスクを載置し、30℃で3日間培養した後、阻止円の直径の大きさにより次の基準で判定した。
○:20mm以上
△:10mm以上20mm未満
×:10mm未満
【0024】
(4)抗菌性:感性ディスク用培地をシャーレに分注して固化させたのち、大腸菌(Escherichia coli)を塗布して直径90mmの測定用平板を作成し、その上に、試験液を浸み込ませた直径8mm、厚み1.5mmの紙製ディスクを載置し、30℃で24時間培養した後、阻止円の直径の大きさにより次の基準で判定した。
○:20mm以上
△:10mm以上20mm未満
×:10mm未満
【0025】
(5)消臭性:車室内が泥、塵埃、ごみ等で汚染されて特異の臭気を有する車を表2に示す作業工程で洗浄処理を行った。水分を完全に乾燥させたのち、モニター(10人)に処理後の臭気について官能試験を行い、消臭性を次の基準で判定した。
○:8人以上が臭気なし
△:5人以上8人未満が臭気なし
×:5人未満が臭気なし
【0026】
(6)防錆性:30×40×0.4mmの鋼板からなる試験片を表面研磨後アルコール洗浄し、試験液に1週間浸漬したのち、試験液から取り出して水洗し乾燥した。試験前後の試験片表面の外観変化の有無から腐食状態を判定し、無を○、有を×で示した。
【0027】
(7)耐素材性:25×50×2.0mmの寸法を有する、ABS樹脂又はポリエチレンからなる樹脂片あるいはクロロプレンゴム又はSBRからなるゴム片を試験液に1週間浸漬したのち、試験液から取り出して水洗し乾燥した。試験前後の試験片表面の外観変化から各素材に対する影響の有無を判定し、無を○、有を×で示した。
【0028】
(8)皮膚刺激性:各試験液を絆創膏につけ、それを直接腕に貼り付けてから2時間後に剥がし、塗布前後の皮膚の変化の有無を観察し、無を○、有を×で示した。
【0029】
(9)作業時間:各試験液を用いて表2に示す作業工程で洗浄処理を行った後、ドアを全開にし、通風のよい場所で放置してシートが完全に乾燥するまでの時間を求めた。
【0030】
実施例1〜4、比較例1〜3
表1に示す配合処方により調剤し、得られた薬剤を評価した。その結果を表2に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
表1中のパンシルはリリース科学工業社製の植物系天然抽出物(柿渋タンニンエキス)であり、ターゲンFAは、旭電化社製の、有機脂肪酸混合液と天然ヒノキチオールとの混合品であり、ピュリエールは、松下電工社製の植物系特殊消臭剤である。
【0033】
【表2】
【0034】
これより、実施例では、短時間の作業で良好な洗浄性、均一でむらのない仕上がりが得られ、車室内の各部材に対して悪影響を与えることなく、十分な消臭及び抗菌処理を施すことができるのに対し、比較例では、洗浄性が劣るかあるいは洗浄性が良好であっても機械仕上げ時のように均一に仕上がらず仕上げむらが生じる、丸洗いのように洗浄時に多量の水を用いる場合、シートや車室内の部材に腐食や劣化を招いたり、また部品脱着の作業や乾燥に長時間を要する、強アルカリ性の薬剤の場合、皮膚刺激を起こし、作業性に難があるなどの問題のあることが分る。
【0035】
【発明の効果】
本消臭清浄剤は、一液型であって、それを用いた車室内の一度の処理だけで、洗浄と同時に消臭、防菌防カビ処理を行うことができ、しかも耐素材性に優れ、皮膚刺激を起こさないという種々の利点を有する。
また、本発明方法によれば、このような消臭清浄剤を用いて車室内のシート、マット、ルーフ等の繊維部分、ダッシュボード、シフトノブ、ドアトリム等のプラスチック部分などを洗浄するとともに、消臭、防菌防カビ処理を施すことが同時にでき、しかもこのような作業を短時間に効率的に行えるという顕著な効果を奏する。
Claims (7)
- (A)有機系防菌防カビ剤0.01〜20重量%、(B)消臭剤0.5〜10重量%、(C)界面活性剤0.1〜20重量%及び残余の水系溶剤から成る消臭清浄剤において、有機系防菌防カビ剤がイソチアゾロン系防菌防カビ剤及びカチオン性界面活性剤の中から選ばれた1種又は2種以上、消臭剤が天然抽出物、界面活性剤が両性界面活性剤及びアミンオキシド型ノニオン性界面活性剤の中から選ばれた1種又は2種以上であり、かつ5〜10.5の範囲のpHを有することを特徴とする車室内用一液型消臭清浄剤。
- (A)ないし(C)の成分に加え、(D)防錆剤0.1〜7重量%を含む請求項1記載の車室内用一液型消臭清浄剤。
- 請求項1又は2記載の消臭清浄剤の原液又はその水希釈剤を、発泡性エアガンを用い、車室内に発泡させながら噴霧することを特徴とする車室内の消臭清浄化方法。
- 請求項1又は2記載の消臭清浄剤の原液又はその水希釈液を発泡性エアガンで車室内に発泡させながら噴霧し、泡状噴霧液が車室内部材に浸透しないうちに該部材をこすり、汚れを浮き上がらせることを特徴とする車室内の消臭清浄化方法。
- 請求項1又は2記載の消臭清浄剤の原液又はその水希釈液を発泡性エアガンで車室内に発泡させながら噴霧し、泡状噴霧液が車室内部材に浸透しないうちに該部材をこすり、汚れを浮き上がらせ、次いでリンスクリーナーを用い、先ずリンス液を噴射してすすぎ、次いで汚れを含んだ泡状噴霧液とともにすすいだリンス液を真空吸引して排出することを特徴とする車室内の消臭清浄化方法。
- 消臭清浄剤の原液又はその水希釈液が10〜30mPa・sの粘度及び20〜40mN/mの界面張力を有する請求項3、4又は5記載の方法。
- スチームクリーナーを併用して除去しにくい汚れをとる請求項3ないし6のいずれかに記載の方法。
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| JP14443598A JP3963411B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 車室内用一液型消臭清浄剤及びそれを用いた消臭清浄化方法 |
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