JPH0725799Y2 - 画像形成装置の自動原稿給送装置 - Google Patents
画像形成装置の自動原稿給送装置Info
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- JPH0725799Y2 JPH0725799Y2 JP13815188U JP13815188U JPH0725799Y2 JP H0725799 Y2 JPH0725799 Y2 JP H0725799Y2 JP 13815188 U JP13815188 U JP 13815188U JP 13815188 U JP13815188 U JP 13815188U JP H0725799 Y2 JPH0725799 Y2 JP H0725799Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、原稿テーブル上の原稿を頁順に一枚ずつ画像
形成装置本体のプラテン上に、該プラテンの一方の端部
側から給送し、該原稿を、その後端がプラテンの前記一
方の端部側の基準位置に合致するように位置決めし、原
稿を基準位置側から照明走査した後、プラテンの他方の
端部側から排出して、排出トレイ上に頁順に積載する画
像形成装置の自動原稿給送装置に関する。
形成装置本体のプラテン上に、該プラテンの一方の端部
側から給送し、該原稿を、その後端がプラテンの前記一
方の端部側の基準位置に合致するように位置決めし、原
稿を基準位置側から照明走査した後、プラテンの他方の
端部側から排出して、排出トレイ上に頁順に積載する画
像形成装置の自動原稿給送装置に関する。
複写機又はファクシミリ等の画像形成装置本体に搭載さ
れ、原稿テーブル上の原稿を頁順に自動的にプラテンへ
給送し、照明走査終了後の原稿を自動的に排出して、排
出トレイ上に頁順に揃えて積載する上記形式の自動原稿
給送装置は、従来より各種態様の装置が実用化され、な
いしは提案されている。
れ、原稿テーブル上の原稿を頁順に自動的にプラテンへ
給送し、照明走査終了後の原稿を自動的に排出して、排
出トレイ上に頁順に揃えて積載する上記形式の自動原稿
給送装置は、従来より各種態様の装置が実用化され、な
いしは提案されている。
第1図(a)乃至(d)はその数例を示す概略図であ
る。
る。
これらの図において、画像形成装置、例えば複写機の本
体1の上部にはコンタクトガラス等から成るプラテン2
が固設され、その上に自動原稿給送装置4が搭載されて
いる。
体1の上部にはコンタクトガラス等から成るプラテン2
が固設され、その上に自動原稿給送装置4が搭載されて
いる。
第1図(a)に示す自動原稿給送装置4は、プラテン2
の上方に配置された原稿テーブル5を有し、その上に、
画像面を上に向けた原稿Dが搭載されている。この図に
は符号D1とD2を付した一枚目と二枚目の二枚の原稿が頁
順にセットされている状態を示している。
の上方に配置された原稿テーブル5を有し、その上に、
画像面を上に向けた原稿Dが搭載されている。この図に
は符号D1とD2を付した一枚目と二枚目の二枚の原稿が頁
順にセットされている状態を示している。
原稿給紙スタート信号により、先ず最上位の一枚目の原
稿D1が、矢印A方向で示すように給送される。この原稿
D1は、矢印Bで示すようにプラテン2の一方の端部側2a
からプラテン2上に送り込まれ、一点鎖線で示す如くそ
の後端が、プラテン2の一方の端部側2aの基準位置Sに
合致するように位置決めされる。このとき原稿D1はその
画像面をプラテン2の側、すなわち下側を向けている。
稿D1が、矢印A方向で示すように給送される。この原稿
D1は、矢印Bで示すようにプラテン2の一方の端部側2a
からプラテン2上に送り込まれ、一点鎖線で示す如くそ
の後端が、プラテン2の一方の端部側2aの基準位置Sに
合致するように位置決めされる。このとき原稿D1はその
画像面をプラテン2の側、すなわち下側を向けている。
次いでプラテン2の下方に配設された結像光学系3の光
源19が、上記基準位置Sの側から原稿D1の先端側へ向け
て、すなわち図における右方に移動し、原稿D1の画像面
を照明走査する。その反射光は結像光学系のミラーやレ
ンズ(図示せず)を介して感光体に至り、ここに静電潜
像を形成し、これを現像すると共に転写紙に転写してコ
ピー紙が得られる。
源19が、上記基準位置Sの側から原稿D1の先端側へ向け
て、すなわち図における右方に移動し、原稿D1の画像面
を照明走査する。その反射光は結像光学系のミラーやレ
ンズ(図示せず)を介して感光体に至り、ここに静電潜
像を形成し、これを現像すると共に転写紙に転写してコ
ピー紙が得られる。
照明走査終了後、プラテン2上の原稿D1は矢印Cで示す
如くプラテン2の他方の端部側2bから排出され、次いで
ローラ25aによって反転され、矢印E,Fで示すようにプラ
テン2の上方を搬送され、第1図(a)に二点鎖線で示
す如く排出トレイ35上に排出される。このとき原稿D1は
その画像面を下に向けている。
如くプラテン2の他方の端部側2bから排出され、次いで
ローラ25aによって反転され、矢印E,Fで示すようにプラ
テン2の上方を搬送され、第1図(a)に二点鎖線で示
す如く排出トレイ35上に排出される。このとき原稿D1は
その画像面を下に向けている。
原稿テーブル5の二枚目の原稿D2も全く同様にプラテン
2上に給送され、その照明走査後、排出トレイ35に、先
に排出された原稿D1の上から画像面を下に向けて排出さ
れる。このように排出トレイ35上には、原稿D1,D2が頁
順に揃えて積載される。
2上に給送され、その照明走査後、排出トレイ35に、先
に排出された原稿D1の上から画像面を下に向けて排出さ
れる。このように排出トレイ35上には、原稿D1,D2が頁
順に揃えて積載される。
第1図(b)の例においては、原稿テーブル5上の原稿
D1,D2が順次頁順にプラテン2上に給送されて照明走査
される動作は第1図(a)の場合と変りはないが、照明
走査後の原稿は、プラテン2の他方の端部側2bの右方に
設けられた排出トレイ35上に頁順を揃えて積載される。
D1,D2が順次頁順にプラテン2上に給送されて照明走査
される動作は第1図(a)の場合と変りはないが、照明
走査後の原稿は、プラテン2の他方の端部側2bの右方に
設けられた排出トレイ35上に頁順を揃えて積載される。
第1図(c)の例では、原稿テーブル5がプラテン2の
一方の端部側2aの左方に配設され、その上に頁の若い原
稿D1が一番下側に、その上に順次頁順に他の原稿D2が積
載されている。原稿の給送は、一番下の一枚目(一頁
目)の原稿から行われ、照明走査後の原稿は、プラテン
2の右方に配設された排出トレイ35上に頁順に順次積載
される。
一方の端部側2aの左方に配設され、その上に頁の若い原
稿D1が一番下側に、その上に順次頁順に他の原稿D2が積
載されている。原稿の給送は、一番下の一枚目(一頁
目)の原稿から行われ、照明走査後の原稿は、プラテン
2の右方に配設された排出トレイ35上に頁順に順次積載
される。
第1図(d)は、原稿Dが原稿テーブル5から、第1図
(c)と同じく給送され、照明走査終了後の原稿は第1
図(a)と同じく排出トレイ35上に頁順に排出される例
を示している。
(c)と同じく給送され、照明走査終了後の原稿は第1
図(a)と同じく排出トレイ35上に頁順に排出される例
を示している。
以上、原稿テーブル5に複数枚の原稿をセットしてこれ
を順次給送する場合について説明したが、原稿テーブル
5上に一枚だけの原稿をセットしてこれを給送するとき
も、該原稿は前述したところと全く同じ経路を通って排
出トレイ35上に排出される。
を順次給送する場合について説明したが、原稿テーブル
5上に一枚だけの原稿をセットしてこれを給送するとき
も、該原稿は前述したところと全く同じ経路を通って排
出トレイ35上に排出される。
第1図(a)乃至(d)に例示した自動原稿給送装置4
は、原稿テーブル5上の原稿を頁順にプラテン2上に給
送し、かつ排出トレイ35上に頁順を揃えて排出できるも
のであり、トレイ35に排出された原稿の頁順を後で揃え
直す必要がなく、作業の効率を高めることができる。
は、原稿テーブル5上の原稿を頁順にプラテン2上に給
送し、かつ排出トレイ35上に頁順を揃えて排出できるも
のであり、トレイ35に排出された原稿の頁順を後で揃え
直す必要がなく、作業の効率を高めることができる。
ところが、各原稿をプラテン2上に給送して位置決めす
るとき、原稿をプラテン2に送り込む側、すなわちプラ
テン2の一方の端部側2aの基準位置Sに原稿の後端を合
致させるようにし、しかも照明走査後の原稿をプラテン
の他方の端部側2bから排出させると、プラテン2上にセ
ットされた原稿から排出トレイ35まで距離が長くなり、
原稿を排出トレイ35に排出させるまでに時間が掛ること
は避けられない。
るとき、原稿をプラテン2に送り込む側、すなわちプラ
テン2の一方の端部側2aの基準位置Sに原稿の後端を合
致させるようにし、しかも照明走査後の原稿をプラテン
の他方の端部側2bから排出させると、プラテン2上にセ
ットされた原稿から排出トレイ35まで距離が長くなり、
原稿を排出トレイ35に排出させるまでに時間が掛ること
は避けられない。
原稿の排出動作に時間が掛ることは、排出トレイ35上の
原稿の頁順を揃えるためにはやむを得ないところであ
る。ところが従来の自動原稿給送装置においては、頁順
が問題とならない一枚だけの原稿を処理するときも、そ
の照明走査終了後に、長い経路を通して該原稿を排出ト
レイ35に排出させている。このため、時間的なロスが発
生するだけでなく、原稿の搬送トラブルが発生する可能
性も高まる。
原稿の頁順を揃えるためにはやむを得ないところであ
る。ところが従来の自動原稿給送装置においては、頁順
が問題とならない一枚だけの原稿を処理するときも、そ
の照明走査終了後に、長い経路を通して該原稿を排出ト
レイ35に排出させている。このため、時間的なロスが発
生するだけでなく、原稿の搬送トラブルが発生する可能
性も高まる。
本考案は上記認識に基きなされたものであり、頁順が問
題とならぬ一枚だけの原稿を原稿テーブルから給送した
ときは、その照明処理後、該原稿を従来よりも短い経路
を通して排出トレイに排出させることの可能な、冒頭に
記載した形式の自動原稿給送装置を提供することを目的
とする。
題とならぬ一枚だけの原稿を原稿テーブルから給送した
ときは、その照明処理後、該原稿を従来よりも短い経路
を通して排出トレイに排出させることの可能な、冒頭に
記載した形式の自動原稿給送装置を提供することを目的
とする。
本考案は、上記目的を達成するため、照明走査を終えた
原稿を、プラテンの一方の端部側から排出させる排出経
路と、原稿テーブルから複数枚の原稿を順次プラテンに
給送したときは、照明走査終了後の原稿をプラテンの他
方の端部側から排出させ、一枚だけの原稿を原稿テーブ
ルからプラテンに給送したときは、該原稿の照明走査終
了後に、プラテンの一方の端部側から、前記排出経路を
通して排出させるように、原稿の排出動作を制御する制
御装置とを具備する構成を提案する。
原稿を、プラテンの一方の端部側から排出させる排出経
路と、原稿テーブルから複数枚の原稿を順次プラテンに
給送したときは、照明走査終了後の原稿をプラテンの他
方の端部側から排出させ、一枚だけの原稿を原稿テーブ
ルからプラテンに給送したときは、該原稿の照明走査終
了後に、プラテンの一方の端部側から、前記排出経路を
通して排出させるように、原稿の排出動作を制御する制
御装置とを具備する構成を提案する。
その際、制御装置が、原稿テーブルから一枚目の原稿が
給送されたことを検知する一枚目給送検知手段と、一枚
目の原稿が原稿テーブルから給送された後に該テーブル
上に次の二枚目の原稿が存在するか否かを検知する原稿
有無検知手段と、一枚目の原稿の給送が検知された状態
で二枚目の原稿が原稿テーブル上に存在しないとき、先
に給送された一枚目の原稿だけが原稿テーブルから給送
されることを、また、二枚目の原稿が原稿テーブル上に
存在するときは、原稿テーブルから複数枚の原稿が順次
給送されることを判断する判断手段とを具備することが
望ましい。
給送されたことを検知する一枚目給送検知手段と、一枚
目の原稿が原稿テーブルから給送された後に該テーブル
上に次の二枚目の原稿が存在するか否かを検知する原稿
有無検知手段と、一枚目の原稿の給送が検知された状態
で二枚目の原稿が原稿テーブル上に存在しないとき、先
に給送された一枚目の原稿だけが原稿テーブルから給送
されることを、また、二枚目の原稿が原稿テーブル上に
存在するときは、原稿テーブルから複数枚の原稿が順次
給送されることを判断する判断手段とを具備することが
望ましい。
また、排出経路が、両面原稿を反転させ、照明走査終了
後に該両面原稿を排出させる経路を兼ねていると有利で
ある。
後に該両面原稿を排出させる経路を兼ねていると有利で
ある。
原稿テーブルから複数枚の原稿を順次給送するときは、
従来と同様に、照明走査終了後の原稿は、プラテンの他
方の端部側から排出されるが、原稿テーブルから一枚だ
けの原稿を給送したときは、その照明走査終了後に該原
稿はプラテンの一方の端部側から排出される。
従来と同様に、照明走査終了後の原稿は、プラテンの他
方の端部側から排出されるが、原稿テーブルから一枚だ
けの原稿を給送したときは、その照明走査終了後に該原
稿はプラテンの一方の端部側から排出される。
以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第2図は第1図(a)に示した自動原稿給送装置4に対
応する給送装置4を示した断面図である。
応する給送装置4を示した断面図である。
第2図において、画像形成装置の一例である電子複写機
の本体1の上部に光透過性のコンタクトガラス等から成
るプラテン2が固定され、その下方の本体内部には結像
光学系3が配設され、プラテン2の上方に本考案に係る
自動原稿給送装置4が搭載されている。
の本体1の上部に光透過性のコンタクトガラス等から成
るプラテン2が固定され、その下方の本体内部には結像
光学系3が配設され、プラテン2の上方に本考案に係る
自動原稿給送装置4が搭載されている。
自動原稿給送装置4は、原稿テーブル5を有し、ここに
複写すべき1又は複数枚の原稿Dが載置され、この原稿
を頁順に給送し複写するものである。
複写すべき1又は複数枚の原稿Dが載置され、この原稿
を頁順に給送し複写するものである。
ここで先ず、最も普通に用いられる片面原稿、すなわち
一方の面に画像が形成された原稿を連続的に給送しなが
ら複写する場合についての、自動原稿給送装置4の一般
的な構成と作用を明らかにする。
一方の面に画像が形成された原稿を連続的に給送しなが
ら複写する場合についての、自動原稿給送装置4の一般
的な構成と作用を明らかにする。
片面原稿Dはその画像面を上に向けて原稿テーブル5上
に積載され、複写機本体1側の操作部に設けられたプリ
ントキー(図示せず)を押下すると、原稿Dの先端部上
方に配置された呼び出しローラ6が降下して最上位原稿
D1の面に圧接し、かつ時計方向に回転駆動される。これ
により最上位の一枚目の原稿(一頁目の原稿)D1が矢印
A方向に送り出され、対を成した分離ローラ7と阻止ロ
ーラ8を通過する。分離ローラ7と阻止ローラ8は共に
時計方向に回転し、よってこれらの間に二枚以上の原稿
が同時に送り込まれたときも、最上位の一枚の原稿D1だ
けが両ローラ7,8間を通過する。
に積載され、複写機本体1側の操作部に設けられたプリ
ントキー(図示せず)を押下すると、原稿Dの先端部上
方に配置された呼び出しローラ6が降下して最上位原稿
D1の面に圧接し、かつ時計方向に回転駆動される。これ
により最上位の一枚目の原稿(一頁目の原稿)D1が矢印
A方向に送り出され、対を成した分離ローラ7と阻止ロ
ーラ8を通過する。分離ローラ7と阻止ローラ8は共に
時計方向に回転し、よってこれらの間に二枚以上の原稿
が同時に送り込まれたときも、最上位の一枚の原稿D1だ
けが両ローラ7,8間を通過する。
上述の如く送り出された一枚目の原稿D1は、第1及び第
2のプルアウトローラ対9,10によって原稿搬送経路11を
矢印B方向に搬送され、実線で示した水平位置に保持さ
れた原稿基準スケール12の上を通過し、プラテン2上に
その一方の端部側2aから給送される。プラテン2の上方
には、ベルト駆動ローラ13とベルト従動ローラ14とに巻
き掛けられ、複数の加圧ローラ14aによってその下側辺
を加圧された無端状の搬送ベルト15が位置し、上述の如
く原稿D1がプラテン2に送り込まれるとき、搬送ベルト
15は矢印C方向に駆動されている。これにより、原稿は
プラテン2を滑りながら矢印C方向に搬送される。
2のプルアウトローラ対9,10によって原稿搬送経路11を
矢印B方向に搬送され、実線で示した水平位置に保持さ
れた原稿基準スケール12の上を通過し、プラテン2上に
その一方の端部側2aから給送される。プラテン2の上方
には、ベルト駆動ローラ13とベルト従動ローラ14とに巻
き掛けられ、複数の加圧ローラ14aによってその下側辺
を加圧された無端状の搬送ベルト15が位置し、上述の如
く原稿D1がプラテン2に送り込まれるとき、搬送ベルト
15は矢印C方向に駆動されている。これにより、原稿は
プラテン2を滑りながら矢印C方向に搬送される。
次いでこの原稿の後端が原稿基準スケール12の、図にお
ける右端面16を通過して該端面16からわずかな距離(本
例では10mm)離れたところで、搬送ベルト15が逆転し、
矢印Cと反対の方向に駆動される。このためプラテン2
上の原稿も図における左方、すなわち矢印Cと反対の方
向に戻され、その後端が原稿基準スケール12の右端面16
に当り、その動きを阻止される。このように、本例では
原稿基準スケール12の右端面16が原稿をプラテン2上の
所定の位置に停止させる基準位置Sとなり、原稿の後端
がこの基準位置Sに合致するように、位置決めされてセ
ットされる。
ける右端面16を通過して該端面16からわずかな距離(本
例では10mm)離れたところで、搬送ベルト15が逆転し、
矢印Cと反対の方向に駆動される。このためプラテン2
上の原稿も図における左方、すなわち矢印Cと反対の方
向に戻され、その後端が原稿基準スケール12の右端面16
に当り、その動きを阻止される。このように、本例では
原稿基準スケール12の右端面16が原稿をプラテン2上の
所定の位置に停止させる基準位置Sとなり、原稿の後端
がこの基準位置Sに合致するように、位置決めされてセ
ットされる。
尚、原稿が基準スケール12の右端面16に当った後も、搬
送ベルト15は原稿に対してスリップしながら所定のわず
かな時間回転を続け、原稿の後端を基準位置Sに正しく
位置決めすると共に、原稿のスキューを補正し、しかる
後搬送ベルト15が停止する。
送ベルト15は原稿に対してスリップしながら所定のわず
かな時間回転を続け、原稿の後端を基準位置Sに正しく
位置決めすると共に、原稿のスキューを補正し、しかる
後搬送ベルト15が停止する。
原稿搬送経路11中にはセンサ17が配設され、該センサ17
は原稿の先端と後端を検知し、これにより搬送される原
稿の長さが検出されると共に、センサ17が原稿の後端を
検知した検知信号により、前述の如く原稿が所定の位置
に停止されるまで、搬送ベルト15が駆動される。原稿の
搬送速さは一定であり、従ってセンサ17が原稿の先端を
検知してから後端を検知するまでの時間によって原稿の
長さを知ることができる。
は原稿の先端と後端を検知し、これにより搬送される原
稿の長さが検出されると共に、センサ17が原稿の後端を
検知した検知信号により、前述の如く原稿が所定の位置
に停止されるまで、搬送ベルト15が駆動される。原稿の
搬送速さは一定であり、従ってセンサ17が原稿の先端を
検知してから後端を検知するまでの時間によって原稿の
長さを知ることができる。
また原稿テーブル5の上方に配置されたセンサ18によっ
て、原稿テーブル5上に原稿が存在するか否かが検知さ
れる。
て、原稿テーブル5上に原稿が存在するか否かが検知さ
れる。
上述のように本例では呼び出しローラ6、分離ローラ
7、阻止ローラ8、プルアウトローラ対9,10及び搬送ベ
ルト15が、原稿テーブル5上の原稿を一枚ずつ複写機本
体1のプラテン2に給送し、これを基準位置に合致した
所定の位置に停止させる原稿送り手段を構成している。
7、阻止ローラ8、プルアウトローラ対9,10及び搬送ベ
ルト15が、原稿テーブル5上の原稿を一枚ずつ複写機本
体1のプラテン2に給送し、これを基準位置に合致した
所定の位置に停止させる原稿送り手段を構成している。
また原稿テーブル5からプラテン2までの原稿搬送経路
11は第2図に示すように湾曲形成されているため、原稿
がここを通る間に表裏を反転される。従ってテーブル5
上で画像面を上に向けていた原稿は、プラテン2上にて
停止したとき、画像面を下に向けている。
11は第2図に示すように湾曲形成されているため、原稿
がここを通る間に表裏を反転される。従ってテーブル5
上で画像面を上に向けていた原稿は、プラテン2上にて
停止したとき、画像面を下に向けている。
原稿がプラテン2上の所定の位置にセットされると、複
写機本体1の結像光学系3によって原稿面が基準位置S
の側から照明走査され、原稿画像が図示していない感光
体に結像される。すなわち、光源19及び第1ミラー20よ
り成る第1スキャナと、第2ミラー21及び第3ミラー22
より成る第2スキャナが、実線で示したホームポジショ
ンから、プラテン2上の原稿の長さに応じた、例えば破
線で示した位置まで右方に移動し、この間、光源19から
の光がプラテン2上の原稿を照明し、その反射光が第1,
第2及び第3ミラー20,21,22で反射し、次いでレンズ23
を通り、固定された第4ミラー24で反射した後、図示し
ていない感光体に至り、ここに原稿画像を結像する。こ
れによりそれ自体周知のように、感光体上に静電潜像が
形成され、これがトナーにより可視化され、該可視像が
転写紙に転写されてコピー紙が得られる。
写機本体1の結像光学系3によって原稿面が基準位置S
の側から照明走査され、原稿画像が図示していない感光
体に結像される。すなわち、光源19及び第1ミラー20よ
り成る第1スキャナと、第2ミラー21及び第3ミラー22
より成る第2スキャナが、実線で示したホームポジショ
ンから、プラテン2上の原稿の長さに応じた、例えば破
線で示した位置まで右方に移動し、この間、光源19から
の光がプラテン2上の原稿を照明し、その反射光が第1,
第2及び第3ミラー20,21,22で反射し、次いでレンズ23
を通り、固定された第4ミラー24で反射した後、図示し
ていない感光体に至り、ここに原稿画像を結像する。こ
れによりそれ自体周知のように、感光体上に静電潜像が
形成され、これがトナーにより可視化され、該可視像が
転写紙に転写されてコピー紙が得られる。
上述した原稿への照明走査は、操作部のテンキー(図示
せず)にオペレータが入力したリピート回数だけ、或い
は特にテンキーに入力しないときは1回だけ行われ、オ
ペレータの望む枚数のコピー紙が得られる。
せず)にオペレータが入力したリピート回数だけ、或い
は特にテンキーに入力しないときは1回だけ行われ、オ
ペレータの望む枚数のコピー紙が得られる。
プラテン2上の原稿を上述のように所定回数照明走査し
終えると、ベルト駆動ローラ13が反時計方向に回転駆動
され、搬送ベルト15が矢印C方向に駆動される。これに
より原稿は図における右方向に搬送され、プラテン2の
他方の端部側2bから排出される。
終えると、ベルト駆動ローラ13が反時計方向に回転駆動
され、搬送ベルト15が矢印C方向に駆動される。これに
より原稿は図における右方向に搬送され、プラテン2の
他方の端部側2bから排出される。
次いで原稿は、その移動方向におけるプラテン2の下流
側に設けられたプルアウト駆動ローラ25aと、これと対
をなすプルアウト従動ローラ25bより成るプルアウトロ
ーラ対25の間に送り込まれ、このローラ対25により積極
的に搬送作用を受け、ほぼU字形に形成されたガイド面
26によってガイドされつつ反転され、次いで複数の搬送
ローラ対27,28,29,30によって排出経路31中を矢印E方
向に搬送される。このとき原稿はその画像面を上に向け
ている。
側に設けられたプルアウト駆動ローラ25aと、これと対
をなすプルアウト従動ローラ25bより成るプルアウトロ
ーラ対25の間に送り込まれ、このローラ対25により積極
的に搬送作用を受け、ほぼU字形に形成されたガイド面
26によってガイドされつつ反転され、次いで複数の搬送
ローラ対27,28,29,30によって排出経路31中を矢印E方
向に搬送される。このとき原稿はその画像面を上に向け
ている。
さらに原稿は時計方向に回転する反転排紙ローラ32と、
これに圧接する従動ローラ32a,32bとによって反転され
つつ搬送され、排出ローラ対33の間を通って排出口34か
ら、画像面を下に向けて、矢印Fで示すように排出トレ
イ35上に排出される。80は原稿の排出を検知する排出セ
ンサである。
これに圧接する従動ローラ32a,32bとによって反転され
つつ搬送され、排出ローラ対33の間を通って排出口34か
ら、画像面を下に向けて、矢印Fで示すように排出トレ
イ35上に排出される。80は原稿の排出を検知する排出セ
ンサである。
ここで、ガイド面26、プルアウトローラ対25、搬送ロー
ラ27,28,29,30、反転排紙ローラ32、その従動ローラ32
a,32b、及び排紙ローラ対33等から構成される原稿排出
経路31を、以降、必要に応じて第1排出経路と称するこ
とにする。
ラ27,28,29,30、反転排紙ローラ32、その従動ローラ32
a,32b、及び排紙ローラ対33等から構成される原稿排出
経路31を、以降、必要に応じて第1排出経路と称するこ
とにする。
原稿テーブル5の上に載置された次の二枚目の原稿(二
頁目の原稿)D2も、上述したところと同様にしてプラテ
ン2に給送され、照明処理を受けた後、第1排出経路31
を通して排出トレイ35上に画像面を下に向けて、一枚目
の原稿の上から載置される。かかる動作が順次行われ、
各原稿は、原稿テーブル5から頁順に一枚ずつ複写機本
体1のプラテン2上に、その一方の端部側2aから給送さ
れ、その後端がプラテンの一方の端部側2aの基準位置S
に合致するように位置決めされ、該原稿は基準位置S側
から照明走査され、しかる後、プラテン2の他方の端部
側2bから排出トレイ35上に排出される。これにより排出
トレイ35上に排出された原稿束は、当初原稿テーブル5
にセットしたときの原稿束の頁順通りとなっている。
頁目の原稿)D2も、上述したところと同様にしてプラテ
ン2に給送され、照明処理を受けた後、第1排出経路31
を通して排出トレイ35上に画像面を下に向けて、一枚目
の原稿の上から載置される。かかる動作が順次行われ、
各原稿は、原稿テーブル5から頁順に一枚ずつ複写機本
体1のプラテン2上に、その一方の端部側2aから給送さ
れ、その後端がプラテンの一方の端部側2aの基準位置S
に合致するように位置決めされ、該原稿は基準位置S側
から照明走査され、しかる後、プラテン2の他方の端部
側2bから排出トレイ35上に排出される。これにより排出
トレイ35上に排出された原稿束は、当初原稿テーブル5
にセットしたときの原稿束の頁順通りとなっている。
上述した構成と動作は、その基本において、第1図
(a)に示した自動原稿給送装置と変りはない。これと
異なるところは、原稿テーブル5上に一枚だけの原稿を
セットしてこれを給送するときの動作と、それに関連し
た構成である。以下、これについて詳述する。
(a)に示した自動原稿給送装置と変りはない。これと
異なるところは、原稿テーブル5上に一枚だけの原稿を
セットしてこれを給送するときの動作と、それに関連し
た構成である。以下、これについて詳述する。
この場合も、一枚の原稿Dがその画像を上に向けて原稿
テーブル5にセットされ、ここから給送された原稿がプ
ラテン2上の所定の位置に位置決めされて停止し、その
画像面に対して所定回数の照明走査が行われる。ここま
での動作は前述した複数枚の原稿をそれぞれ処理する際
の動作と変りはない。
テーブル5にセットされ、ここから給送された原稿がプ
ラテン2上の所定の位置に位置決めされて停止し、その
画像面に対して所定回数の照明走査が行われる。ここま
での動作は前述した複数枚の原稿をそれぞれ処理する際
の動作と変りはない。
ここで、第1図(a)にも破線で示したように、プラテ
ン2の一方の端部側2a、すなわちプラテン2に原稿を送
り込んだ側から、照明走査を終えた原稿を排出させる第
2の排出経路60が設けられている。
ン2の一方の端部側2a、すなわちプラテン2に原稿を送
り込んだ側から、照明走査を終えた原稿を排出させる第
2の排出経路60が設けられている。
プラテン2上の原稿に対して前述の如く照明走査を終え
ると、複数の原稿を順次処理する場合と異なり、搬送ベ
ルト15は矢印Cと反対の時計方向に駆動される。これに
よりプラテン2上の原稿は第2図の左方に向けて搬送さ
れ、プラテン2の一方の端部側2aから排出される。これ
に先立って原稿基準スケール12が、図示していないソレ
ノイド(又はばね等)によって構成された回動機構によ
って、その支点36を中心として第1図に破線で示す位置
に回動される。このため、プラテン2から左方に搬送さ
れる原稿が原稿基準スケール12の右端面16によって邪魔
されることなく、基準スケール12の上面によってガイド
されつつ、円滑に移動する。左方に移動する原稿の先端
が基準スケール12を通過した直後に該スケール12は実線
の位置に戻される。
ると、複数の原稿を順次処理する場合と異なり、搬送ベ
ルト15は矢印Cと反対の時計方向に駆動される。これに
よりプラテン2上の原稿は第2図の左方に向けて搬送さ
れ、プラテン2の一方の端部側2aから排出される。これ
に先立って原稿基準スケール12が、図示していないソレ
ノイド(又はばね等)によって構成された回動機構によ
って、その支点36を中心として第1図に破線で示す位置
に回動される。このため、プラテン2から左方に搬送さ
れる原稿が原稿基準スケール12の右端面16によって邪魔
されることなく、基準スケール12の上面によってガイド
されつつ、円滑に移動する。左方に移動する原稿の先端
が基準スケール12を通過した直後に該スケール12は実線
の位置に戻される。
上述のように排出される原稿は、時計方向に回転する反
転ローラ37、これに圧接する従動ローラ37a、ガイド3
8、及び破線の位置を占めた偏向爪39、反転ローラ対32,
32b、及び排紙ローラ対33によって構成された第2の排
出経路60を通して、矢印G,G1及び矢印Fで示す如く排出
トレイ35に排出される。
転ローラ37、これに圧接する従動ローラ37a、ガイド3
8、及び破線の位置を占めた偏向爪39、反転ローラ対32,
32b、及び排紙ローラ対33によって構成された第2の排
出経路60を通して、矢印G,G1及び矢印Fで示す如く排出
トレイ35に排出される。
以上のように、原稿テーブル5から複数枚の原稿を順次
プラテン2に給送したときは、従来と同様に照明走査終
了後の原稿をプラテン2の他方の端部側2bから排出さ
せ、第1の排出経路31を通して搬送することにより、原
稿の頁順を揃えてこれらを排出トレイ35上に積載し、他
方、頁順を揃える必要のない一枚だけの原稿を原稿テー
ブル5から給送したときは、基準位置Sの側であるプラ
テン2の一方の端部側2aから、照明走査終了後の原稿を
排出し、第2の排出経路60を通して排紙トレイ35に搬送
させる。
プラテン2に給送したときは、従来と同様に照明走査終
了後の原稿をプラテン2の他方の端部側2bから排出さ
せ、第1の排出経路31を通して搬送することにより、原
稿の頁順を揃えてこれらを排出トレイ35上に積載し、他
方、頁順を揃える必要のない一枚だけの原稿を原稿テー
ブル5から給送したときは、基準位置Sの側であるプラ
テン2の一方の端部側2aから、照明走査終了後の原稿を
排出し、第2の排出経路60を通して排紙トレイ35に搬送
させる。
このようにプラテン2の一方の端部側2aから原稿を排出
すると、その排出経路60を従来よりも著しく短縮するこ
とができる。すなわち、第1図(a)からも判るよう
に、プラテン2上の原稿をその他方の端部側2bから排出
させれば、この原稿はプラテン2上を先ずXで示す距離
だけ矢印C方向に移動し、次いで矢印E,Fで示す第1の
排出経路31を通って排出トレイ35に運ばれるので、その
全搬送経路は長くなるが、原稿を基準位置Sの側である
プラテン2の一方の端部側2aから排出させれば、該原稿
はXで示した如き経路を通らずに、しかも矢印G,G1,Fで
示す如き短かい経路を通って排出トレイ35に搬送され、
その搬送に要する時間を短縮できる。しかも原稿の搬送
経路が短かいと、ジャミング等の搬送トラブルを起こす
可能性も低減する。のみならず、第2図に示した例では
プラテン2の一方の端部側2aから排出された原稿は、そ
の画像面を上に向けて排紙トレイ35上に排出されるの
で、オペレータは今複写したばかりの原稿を即座に確認
することができ、誤った原稿を複写したようなときに
も、これに対して迅速に対処することができる。
すると、その排出経路60を従来よりも著しく短縮するこ
とができる。すなわち、第1図(a)からも判るよう
に、プラテン2上の原稿をその他方の端部側2bから排出
させれば、この原稿はプラテン2上を先ずXで示す距離
だけ矢印C方向に移動し、次いで矢印E,Fで示す第1の
排出経路31を通って排出トレイ35に運ばれるので、その
全搬送経路は長くなるが、原稿を基準位置Sの側である
プラテン2の一方の端部側2aから排出させれば、該原稿
はXで示した如き経路を通らずに、しかも矢印G,G1,Fで
示す如き短かい経路を通って排出トレイ35に搬送され、
その搬送に要する時間を短縮できる。しかも原稿の搬送
経路が短かいと、ジャミング等の搬送トラブルを起こす
可能性も低減する。のみならず、第2図に示した例では
プラテン2の一方の端部側2aから排出された原稿は、そ
の画像面を上に向けて排紙トレイ35上に排出されるの
で、オペレータは今複写したばかりの原稿を即座に確認
することができ、誤った原稿を複写したようなときに
も、これに対して迅速に対処することができる。
なお、第1図(a)に示した自動原稿給送装置4におい
ては、第1図(b)乃至(d)に示した自動原稿給送装
置4と異なり、原稿テーブル5と排出トレイ35が共にプ
ラテン2の上方に位置しているため、自動原稿給送装置
4をコンパクトに構成できる利点を有しているが、本考
案はこの形式の自動原稿給送装置4に限らず、第1図
(b)乃至(d)に示した自動原稿給送装置4に対して
も適用できる。すなわち、これらの図に破線で示したよ
うに原稿をプラテン2の一方の端部側2a(基準位置Sの
側)から排出させる第2の排出経路60を設けると共に、
ここを通った原稿を受ける排出トレイ35を設け、一枚だ
けの原稿を原稿テーブル5からプラテン2に給送したと
きは、その照明走査終了後に、該原稿を第2の排出経路
60を通して排出トレイ35に搬送し、複数枚の原稿を頁順
に原稿テーブル5から給送したときは、従来通りプラテ
ン2の他方の端部側2bから原稿を排出させるのである。
これらの場合も第2の排出経路60を通して原稿を排出さ
せると、該原稿をプラテン2上のXで示した距離を搬送
させずに排出でき、短時間で原稿の排出動作を行うこと
ができる。特に第1図(a)及び第1図(d)に示した
自動原稿給送装置4においては、他方の端部側2bから原
稿を排出すると、排出トレイ35までの第1の搬送経路31
が著しく長くなるため、本考案を特に有利に適用でき
る。しかも第1図(d)の場合も、第1図(a)の自動
原稿給送装置4と同じく、一方の端部側2aから一枚だけ
の原稿を排出したとき、画像面を上に向けて排出トレイ
35上に排出できる利点が得られる。
ては、第1図(b)乃至(d)に示した自動原稿給送装
置4と異なり、原稿テーブル5と排出トレイ35が共にプ
ラテン2の上方に位置しているため、自動原稿給送装置
4をコンパクトに構成できる利点を有しているが、本考
案はこの形式の自動原稿給送装置4に限らず、第1図
(b)乃至(d)に示した自動原稿給送装置4に対して
も適用できる。すなわち、これらの図に破線で示したよ
うに原稿をプラテン2の一方の端部側2a(基準位置Sの
側)から排出させる第2の排出経路60を設けると共に、
ここを通った原稿を受ける排出トレイ35を設け、一枚だ
けの原稿を原稿テーブル5からプラテン2に給送したと
きは、その照明走査終了後に、該原稿を第2の排出経路
60を通して排出トレイ35に搬送し、複数枚の原稿を頁順
に原稿テーブル5から給送したときは、従来通りプラテ
ン2の他方の端部側2bから原稿を排出させるのである。
これらの場合も第2の排出経路60を通して原稿を排出さ
せると、該原稿をプラテン2上のXで示した距離を搬送
させずに排出でき、短時間で原稿の排出動作を行うこと
ができる。特に第1図(a)及び第1図(d)に示した
自動原稿給送装置4においては、他方の端部側2bから原
稿を排出すると、排出トレイ35までの第1の搬送経路31
が著しく長くなるため、本考案を特に有利に適用でき
る。しかも第1図(d)の場合も、第1図(a)の自動
原稿給送装置4と同じく、一方の端部側2aから一枚だけ
の原稿を排出したとき、画像面を上に向けて排出トレイ
35上に排出できる利点が得られる。
ところで原稿テーブル5から一枚だけの原稿を給送した
ときと、複数枚の原稿を頁順に給送したときとでは、プ
ラテン2からの原稿の排出経路60,31が異なるため、各
経路60,31におけるローラや搬送ベルト15の駆動を、原
稿が所定の各経路を通して排出搬送されるように制御す
る必要がある。すなわち、原稿テーブルから複数枚の原
稿を順次プラテンに給送したときは、照明走査終了後の
原稿をプラテンの他方の端部側2bから排出させ、一枚だ
けの原稿を原稿テーブルからプラテンに給送したとき
は、該原稿の照明走査終了後に、プラテンの一方の端部
側2aから、第2の排出経路60を通して排出させるよう
に、原稿の排出動作を制御する制御装置を設ける必要が
ある。
ときと、複数枚の原稿を頁順に給送したときとでは、プ
ラテン2からの原稿の排出経路60,31が異なるため、各
経路60,31におけるローラや搬送ベルト15の駆動を、原
稿が所定の各経路を通して排出搬送されるように制御す
る必要がある。すなわち、原稿テーブルから複数枚の原
稿を順次プラテンに給送したときは、照明走査終了後の
原稿をプラテンの他方の端部側2bから排出させ、一枚だ
けの原稿を原稿テーブルからプラテンに給送したとき
は、該原稿の照明走査終了後に、プラテンの一方の端部
側2aから、第2の排出経路60を通して排出させるよう
に、原稿の排出動作を制御する制御装置を設ける必要が
ある。
かかる制御装置は各種態様で構成でき、例えば複写機本
体の操作部(図示せず)に、一枚の原稿を複写処理する
ときに押下する一枚原稿モード用のキーを設け、オペレ
ータがこれを押下しないときは、プラテン2上の原稿が
プラテン2の他方の端部側2bから第1の排出経路31を通
して、また押下したときはプラテン2上の原稿が一方の
端部側2aから第2の排出経路60を通して排出されるよう
に各要素を制御することもできる。
体の操作部(図示せず)に、一枚の原稿を複写処理する
ときに押下する一枚原稿モード用のキーを設け、オペレ
ータがこれを押下しないときは、プラテン2上の原稿が
プラテン2の他方の端部側2bから第1の排出経路31を通
して、また押下したときはプラテン2上の原稿が一方の
端部側2aから第2の排出経路60を通して排出されるよう
に各要素を制御することもできる。
また上述の如きキーを操作することなく、自動的に一枚
の原稿だけを給送するのか、又は複数枚の原稿を順次給
送するのかを判別し、これに応じて原稿の排出方向を制
御することもできる。
の原稿だけを給送するのか、又は複数枚の原稿を順次給
送するのかを判別し、これに応じて原稿の排出方向を制
御することもできる。
第3図はその一例を示し、65は原稿テーブル5から一枚
目の原稿が給送されたことを検知する一枚目給送検知手
段である。また66は一枚目の原稿が原稿テーブル5から
給送された後に、該テーブル5上に次の二枚目の原稿が
存在するか否かを検知する原稿有無検知手段であって、
67は原稿テーブル5から一枚だけの原稿を給送したの
か、或いは複数枚の原稿を給送するのかを判断する判断
手段である。
目の原稿が給送されたことを検知する一枚目給送検知手
段である。また66は一枚目の原稿が原稿テーブル5から
給送された後に、該テーブル5上に次の二枚目の原稿が
存在するか否かを検知する原稿有無検知手段であって、
67は原稿テーブル5から一枚だけの原稿を給送したの
か、或いは複数枚の原稿を給送するのかを判断する判断
手段である。
一枚目給送検知手段65によって、原稿テーブル5から一
枚目の原稿が給送されたことが検知され、この状態で原
稿テーブル5上に二枚目の原稿が存在しないことが原稿
有無検知手段66により検知されると、判断手段67によ
り、先に給送された一枚目の原稿だけが原稿テーブル5
から給送されたものと判断される。また二枚目の原稿が
原稿テーブル5上に存在するときは、原稿テーブル5か
ら複数枚の原稿が順次給送されるものと判断される。こ
れらに基づいて、プラテン2から原稿を排出するとき、
該原稿を所定の排出経路60又は31を通して排出するよう
に原稿の排出動作を制御する。
枚目の原稿が給送されたことが検知され、この状態で原
稿テーブル5上に二枚目の原稿が存在しないことが原稿
有無検知手段66により検知されると、判断手段67によ
り、先に給送された一枚目の原稿だけが原稿テーブル5
から給送されたものと判断される。また二枚目の原稿が
原稿テーブル5上に存在するときは、原稿テーブル5か
ら複数枚の原稿が順次給送されるものと判断される。こ
れらに基づいて、プラテン2から原稿を排出するとき、
該原稿を所定の排出経路60又は31を通して排出するよう
に原稿の排出動作を制御する。
第4図は、上記制御装置をより具体的に表わしたブロッ
ク図であり、その構成を、第2図に示した自動原稿給送
装置4に対応させて以下に説明する。
ク図であり、その構成を、第2図に示した自動原稿給送
装置4に対応させて以下に説明する。
第4図に示した制御装置は自動原稿給送装置4に設けら
れており、鎖線で囲んだ各部分65,66,67が第3図に示し
た一枚目給送検知手段、原稿有無検知手段、及び判断手
段に相当する。
れており、鎖線で囲んだ各部分65,66,67が第3図に示し
た一枚目給送検知手段、原稿有無検知手段、及び判断手
段に相当する。
複写機本体1側の操作部に設けられたプリントキーが押
下され、これによって原稿給紙スタート信号が生ぜしめ
られると、この信号はCPU68に入力され、これに基づい
て呼び出しローラ6、分離ローラ7及び阻止ローラ8用
のモータM1と、プルアウトローラ対9,10用のモータM2、
並びに搬送ベルト15用のモータM3が共に作動を開始し、
原稿テーブル5上の原稿が給送されるが、原稿給紙スタ
ート信号は第4図に示すように原稿給紙カウンタ69にも
入力される。
下され、これによって原稿給紙スタート信号が生ぜしめ
られると、この信号はCPU68に入力され、これに基づい
て呼び出しローラ6、分離ローラ7及び阻止ローラ8用
のモータM1と、プルアウトローラ対9,10用のモータM2、
並びに搬送ベルト15用のモータM3が共に作動を開始し、
原稿テーブル5上の原稿が給送されるが、原稿給紙スタ
ート信号は第4図に示すように原稿給紙カウンタ69にも
入力される。
上記カウンタ69には1からnまでのnビットの出力端子
,,…があり、原稿給紙カウンタ69に一枚目の
原稿を給送する第1の原稿給紙スタート信号が入力され
ると、1ビット目の出力端子に「1」の出力が現わ
れ、他の出力端子,…の出力は「0」となる。1
ビット目の出力端子からの出力はそのまま、他の端子
からの出力はインバータ70をそれぞれ通して第1のアン
ド回路71に供給される。したがって第1のアンド回路71
の出力は、Hレベルの信号として、フリップフロップ73
のリセット端子に入力され、これによりフリップフロ
ップ73がセットされる。
,,…があり、原稿給紙カウンタ69に一枚目の
原稿を給送する第1の原稿給紙スタート信号が入力され
ると、1ビット目の出力端子に「1」の出力が現わ
れ、他の出力端子,…の出力は「0」となる。1
ビット目の出力端子からの出力はそのまま、他の端子
からの出力はインバータ70をそれぞれ通して第1のアン
ド回路71に供給される。したがって第1のアンド回路71
の出力は、Hレベルの信号として、フリップフロップ73
のリセット端子に入力され、これによりフリップフロ
ップ73がセットされる。
一方、第2図を参照して先にも説明したセンサ17は、原
稿の後端を検知し、これに基づくCPU68からの出力によ
って、搬送ベルト15用のモータM3の作動が制御される
が、センサ17は、ここを原稿が通過しているときHレベ
ルの信号を出力し、これがインバータ74を介してフリッ
プフロップ73のCLK(クロック)端子に供給されるよう
になっている。
稿の後端を検知し、これに基づくCPU68からの出力によ
って、搬送ベルト15用のモータM3の作動が制御される
が、センサ17は、ここを原稿が通過しているときHレベ
ルの信号を出力し、これがインバータ74を介してフリッ
プフロップ73のCLK(クロック)端子に供給されるよう
になっている。
したがって前述のようにフリップフロップ73がセットさ
れた状態で、一枚目の原稿の後端がセンサ17を通過する
と、その立下りがインバータ74を介して立上りに変化し
て、フリップフロップ73のCLK端子に入力される。
れた状態で、一枚目の原稿の後端がセンサ17を通過する
と、その立下りがインバータ74を介して立上りに変化し
て、フリップフロップ73のCLK端子に入力される。
このときフリップフロップ73はセットされているので、
その出力端子QからHレベルの一枚目検出信号が出力さ
れ、これが第2のアンド回路75に入力される。
その出力端子QからHレベルの一枚目検出信号が出力さ
れ、これが第2のアンド回路75に入力される。
一方、センサ18は先に説明した如く、原稿テーブル5上
に原稿が存在するか否かを検知するものであり、原稿が
存在するときHレベルの信号が出力され、また原稿が存
在しないときの出力はLレベルとなり、これらがインバ
ータ72を介して第2のアンド回路75に入力される。
に原稿が存在するか否かを検知するものであり、原稿が
存在するときHレベルの信号が出力され、また原稿が存
在しないときの出力はLレベルとなり、これらがインバ
ータ72を介して第2のアンド回路75に入力される。
ここで、一枚目の原稿を給送した後、原稿テーブル5上
に原稿が存在しなかった場合、センサ18からの出力はL
レベルとなり、これがインバータ72を介してHレベルに
変化して第2のアンド回路75に入力される。すなわち第
2のアンド回路75には、フリップフロップ73からのHレ
ベル信号と、インバータ72を介してのセンサ18からのH
ベル信号が入力され、その出力はHレベルとなり、これ
がCPU68に入力される。これにより原稿テーブル5から
一枚だけの原稿が給送され、二枚目以降の原稿が無いこ
とが判断されるのである。
に原稿が存在しなかった場合、センサ18からの出力はL
レベルとなり、これがインバータ72を介してHレベルに
変化して第2のアンド回路75に入力される。すなわち第
2のアンド回路75には、フリップフロップ73からのHレ
ベル信号と、インバータ72を介してのセンサ18からのH
ベル信号が入力され、その出力はHレベルとなり、これ
がCPU68に入力される。これにより原稿テーブル5から
一枚だけの原稿が給送され、二枚目以降の原稿が無いこ
とが判断されるのである。
これに基づいて、この原稿の照明走査終了後、搬送ベル
ト15が第2図における矢印Cと反対方向に駆動されるよ
うにモータM3の作動が制御され、かつ第2の排出経路60
の反転ローラ37用のモータM5と、第1の搬送経路31のロ
ーラ25,27,28,29,30,32,33用のモータM4が作動し、当該
原稿は、先に説明したように反転ローラ37、排紙反転ロ
ーラ32及び排出ローラ対33によって第2の搬送経路60を
矢印G,G1,F方向に搬送され、排出トレイ35上に排出され
る。
ト15が第2図における矢印Cと反対方向に駆動されるよ
うにモータM3の作動が制御され、かつ第2の排出経路60
の反転ローラ37用のモータM5と、第1の搬送経路31のロ
ーラ25,27,28,29,30,32,33用のモータM4が作動し、当該
原稿は、先に説明したように反転ローラ37、排紙反転ロ
ーラ32及び排出ローラ対33によって第2の搬送経路60を
矢印G,G1,F方向に搬送され、排出トレイ35上に排出され
る。
一枚目の原稿が原稿テーブル5から排出された後に、該
テーブル5上に二枚目の原稿が存在するときは、センサ
18からのHレベルの出力がインバータ72を介して反転
し、Lレベルとなる。このときフリップフロップ73から
のHレベルの出力が第2のアンド回路75に入力されるた
め、そのCPU68への出力はLレベルとなる。これにより
原稿テーブル5から複数の原稿が順次給送される旨、判
断されるのである。
テーブル5上に二枚目の原稿が存在するときは、センサ
18からのHレベルの出力がインバータ72を介して反転
し、Lレベルとなる。このときフリップフロップ73から
のHレベルの出力が第2のアンド回路75に入力されるた
め、そのCPU68への出力はLレベルとなる。これにより
原稿テーブル5から複数の原稿が順次給送される旨、判
断されるのである。
これに基づいて、一枚目の原稿の照明走査終了後、搬送
ベルト15が第2図における矢印C方向に駆動されるよう
にモータM3の作動が制御され、かつモータM4が作動し、
一枚目の原稿は、プルアウトローラ対25及びこれ以降の
ローラによって第1の排出経路31を搬送され、排出トレ
イ35上に排出される。
ベルト15が第2図における矢印C方向に駆動されるよう
にモータM3の作動が制御され、かつモータM4が作動し、
一枚目の原稿は、プルアウトローラ対25及びこれ以降の
ローラによって第1の排出経路31を搬送され、排出トレ
イ35上に排出される。
二枚目の原稿を給紙すべき第2の原稿給紙スタート信号
が原稿給紙カウンタ69に入力されると、2ビット目の出
力端子からだけ「1」が出力され、他の端子からの出
力は「0」となり、1ビット目以外の出力端子からの出
力は各インバータ70により反転されるので、第1のアン
ド回路71の出力はLレベルとなり、したがってフリップ
フロップ73のリセット端子への入力はLレベルとな
る。このためフリップフロップ73はリセットされたまま
となり、原稿後端がセンサ17を通過してもフリップフロ
ップ73のQ端子からの出力はLレベルのままである。三
枚目以降の原稿に対する原稿給紙スタート信号が原稿給
紙カウンタ69に入力されたときも、順次3ビット目、4
ビット目…の出力端子の出力だけが「1」となり、フリ
ップフロップ3はリセットされたままであり、その出力
はLレベルとなる。
が原稿給紙カウンタ69に入力されると、2ビット目の出
力端子からだけ「1」が出力され、他の端子からの出
力は「0」となり、1ビット目以外の出力端子からの出
力は各インバータ70により反転されるので、第1のアン
ド回路71の出力はLレベルとなり、したがってフリップ
フロップ73のリセット端子への入力はLレベルとな
る。このためフリップフロップ73はリセットされたまま
となり、原稿後端がセンサ17を通過してもフリップフロ
ップ73のQ端子からの出力はLレベルのままである。三
枚目以降の原稿に対する原稿給紙スタート信号が原稿給
紙カウンタ69に入力されたときも、順次3ビット目、4
ビット目…の出力端子の出力だけが「1」となり、フリ
ップフロップ3はリセットされたままであり、その出力
はLレベルとなる。
このため、センサ18の出力がHレベルであるか、Lレベ
ルであるかを問わず、第2のアンド回路75の出力はLレ
ベルとなり、よって二枚目以降の原稿は、その照明走査
終了後、全てプラテン2の他方の端部側2bから第1の排
出経路31を通して矢印E,F方向に搬送されるように、各
要素がCPU68によって制御され、各原稿が排出トレイ35
に順次頁順に排出される。
ルであるかを問わず、第2のアンド回路75の出力はLレ
ベルとなり、よって二枚目以降の原稿は、その照明走査
終了後、全てプラテン2の他方の端部側2bから第1の排
出経路31を通して矢印E,F方向に搬送されるように、各
要素がCPU68によって制御され、各原稿が排出トレイ35
に順次頁順に排出される。
なお、第4図に示したE1,E2,E3,E4,E5は各モータM1,M2,
M3,M4,M5の速度等を制御するために設けられたエンコー
ダである。
M3,M4,M5の速度等を制御するために設けられたエンコー
ダである。
また第4図においては、理解しやすくするため分離ロー
ラ7や搬送ベルト15等を駆動する5つのモータM1乃至M5
を設けた例を示したが、実際にはこれよりもモータの数
を少なくできる。例えば搬送ベルト15用のモータM3と、
モータM1,M2,M4,M5の働きを為す1つの他のモータの計
2つのモータを設け、後者の他のモータを常時回転させ
ておき、CPU68からの出力によって図示していないクラ
ッチを制御し、該モータを前述したところと同じ作用が
得られるように制御できる。
ラ7や搬送ベルト15等を駆動する5つのモータM1乃至M5
を設けた例を示したが、実際にはこれよりもモータの数
を少なくできる。例えば搬送ベルト15用のモータM3と、
モータM1,M2,M4,M5の働きを為す1つの他のモータの計
2つのモータを設け、後者の他のモータを常時回転させ
ておき、CPU68からの出力によって図示していないクラ
ッチを制御し、該モータを前述したところと同じ作用が
得られるように制御できる。
また同じく理解しやすくするため、第4図に示した例に
おいては、フリップフロップやアンド回路等を設けた場
合について説明したが、これらによる制御は全てCPUに
よって処理するように構成できることも明らかである。
おいては、フリップフロップやアンド回路等を設けた場
合について説明したが、これらによる制御は全てCPUに
よって処理するように構成できることも明らかである。
ところで、今までの説明においては、原稿の片面に形成
された画像を複写する場合について述べたが、第2図に
示した自動原稿給送装置4は、両面に画像が形成された
所謂両面原稿についても、その各面の画像をそれぞれ複
写できるように構成されている。両面原稿を処理すると
きは、先ずその一方の表面の画像を複写した後、原稿を
反転させて他方の裏面をプラテン2に対向させて複写
し、しかる後この原稿をプラテン2から排出させる必要
があるが、第2図に示した自動原稿給送装置4において
は、前述の第2の排出経路60を利用して両面原稿を反転
させ、またこれを排出させるように構成されている。こ
れにより自動原稿給送装置4の構造を簡素化できる利点
が得られる。
された画像を複写する場合について述べたが、第2図に
示した自動原稿給送装置4は、両面に画像が形成された
所謂両面原稿についても、その各面の画像をそれぞれ複
写できるように構成されている。両面原稿を処理すると
きは、先ずその一方の表面の画像を複写した後、原稿を
反転させて他方の裏面をプラテン2に対向させて複写
し、しかる後この原稿をプラテン2から排出させる必要
があるが、第2図に示した自動原稿給送装置4において
は、前述の第2の排出経路60を利用して両面原稿を反転
させ、またこれを排出させるように構成されている。こ
れにより自動原稿給送装置4の構造を簡素化できる利点
が得られる。
そこで以下に、複数の両面原稿を順次給送し、その各面
の画像を複写するときの動作と構成を説明する。
の画像を複写するときの動作と構成を説明する。
この場合も、第2図に示すように原稿をその表面を上に
向けて原稿テーブル5上にセットし、その最上位の一枚
目の原稿D1からプラテン2に給送する。そしてこの一枚
目の原稿の後端が基準位置Sに合致して停止し、その表
面に対して所定回数照明動作が行われるが、この動作ま
では先に説明した片面原稿の場合と変りはない。
向けて原稿テーブル5上にセットし、その最上位の一枚
目の原稿D1からプラテン2に給送する。そしてこの一枚
目の原稿の後端が基準位置Sに合致して停止し、その表
面に対して所定回数照明動作が行われるが、この動作ま
では先に説明した片面原稿の場合と変りはない。
表面に対する照明走査を終了すると、搬送ベルト15は矢
印Cと反対の時計方向に駆動される。これによりプラテ
ン2上の第1の原稿は第1図の左方に向けて搬送され
る。これに先立って原稿基準スケール12が、前述の回動
機構によって、その支点36を中心として第1図に破線で
示す位置に回動される。このため、プラテン2から左方
に搬送される原稿は原稿基準スケール12の右端面16によ
って邪魔されることなく、基準スケール12の上面によっ
てガイドされつつ、第2の排出経路60に進入する。左方
に移動する原稿の先端が基準スケール12を通過した直後
に該スケール12は実線の位置に戻される。
印Cと反対の時計方向に駆動される。これによりプラテ
ン2上の第1の原稿は第1図の左方に向けて搬送され
る。これに先立って原稿基準スケール12が、前述の回動
機構によって、その支点36を中心として第1図に破線で
示す位置に回動される。このため、プラテン2から左方
に搬送される原稿は原稿基準スケール12の右端面16によ
って邪魔されることなく、基準スケール12の上面によっ
てガイドされつつ、第2の排出経路60に進入する。左方
に移動する原稿の先端が基準スケール12を通過した直後
に該スケール12は実線の位置に戻される。
上述のように排出される原稿は、時計方向に回転する反
転ローラ37、これに圧接する従動ローラ37a、ガイド3
8、及び実線の位置に切換えられた偏向爪39によって反
転されながら矢印Gで示す如く、第2の排出経路60を搬
送され、次いで矢印H方向に送られて表裏を反転され、
再びプラテン2上に送り込まれる。この搬送時に、その
搬送経路中に設けられた先端検知センサ40が原稿の先端
を検知すると、それまで時計方向に回転していたベルト
駆動ローラ13が反時計方向に回転し、搬送ベルト15が矢
印C方向に作動する。このため原稿は裏面を下に向けて
プラテン2上に支障なく送り込まれる。その後は、表面
の照明走査のときと同様に原稿の端部が基準スケール12
の右端面16に当てられ、原稿の位置決めとスキューの補
正が行われ、該原稿が基準位置に停止する。次いでその
裏面に対する照明、すなわち複写動作が所定回数行われ
る。
転ローラ37、これに圧接する従動ローラ37a、ガイド3
8、及び実線の位置に切換えられた偏向爪39によって反
転されながら矢印Gで示す如く、第2の排出経路60を搬
送され、次いで矢印H方向に送られて表裏を反転され、
再びプラテン2上に送り込まれる。この搬送時に、その
搬送経路中に設けられた先端検知センサ40が原稿の先端
を検知すると、それまで時計方向に回転していたベルト
駆動ローラ13が反時計方向に回転し、搬送ベルト15が矢
印C方向に作動する。このため原稿は裏面を下に向けて
プラテン2上に支障なく送り込まれる。その後は、表面
の照明走査のときと同様に原稿の端部が基準スケール12
の右端面16に当てられ、原稿の位置決めとスキューの補
正が行われ、該原稿が基準位置に停止する。次いでその
裏面に対する照明、すなわち複写動作が所定回数行われ
る。
裏面に対する照明走査を終了すると、表面の照明終了時
と同様に、基準スケール12が破線の位置に回動し、原稿
が矢印G方向に搬送される。このとき偏向爪39は破線の
位置に回動しており、よって原稿はこれに案内されつつ
反転排紙ローラ対32,32b及び排紙ローラ対33を通して排
出トレイ35上に排出される。このように両面原稿は、第
2の排出経路60を通して排出され、排出トレイ35上に排
出された原稿は表面を下に向けている。
と同様に、基準スケール12が破線の位置に回動し、原稿
が矢印G方向に搬送される。このとき偏向爪39は破線の
位置に回動しており、よって原稿はこれに案内されつつ
反転排紙ローラ対32,32b及び排紙ローラ対33を通して排
出トレイ35上に排出される。このように両面原稿は、第
2の排出経路60を通して排出され、排出トレイ35上に排
出された原稿は表面を下に向けている。
原稿テーブル5上の次の二枚目の原稿も同様にして搬送
され、表面と裏面の照明処理を終えた後、排出トレイ35
上に表面を下にして排出される。このようにして順次各
原稿が搬送され、最終的に排出トレイ35上にスタックさ
れた原稿束の頁順は、最初に原稿テーブル5上にセット
したときの頁順と同じになっている。
され、表面と裏面の照明処理を終えた後、排出トレイ35
上に表面を下にして排出される。このようにして順次各
原稿が搬送され、最終的に排出トレイ35上にスタックさ
れた原稿束の頁順は、最初に原稿テーブル5上にセット
したときの頁順と同じになっている。
以上のように、第2の排出経路60は両面原稿を反転さ
せ、しかも裏面の照明走査終了後にこの両面原稿を排出
させる経路を兼ねている。このため一枚だけの片面原稿
を給送してこれをプラテン2から排出させるための第2
の排出経路60と、両面原稿を反転、排出させる経路を別
々に設ける必要はなく、自動原稿給送装置4の構造を簡
素化することができる。
せ、しかも裏面の照明走査終了後にこの両面原稿を排出
させる経路を兼ねている。このため一枚だけの片面原稿
を給送してこれをプラテン2から排出させるための第2
の排出経路60と、両面原稿を反転、排出させる経路を別
々に設ける必要はなく、自動原稿給送装置4の構造を簡
素化することができる。
ところで、第2図に示した自動原稿給送装置4は、原稿
テーブル5から順次給送される原稿間の距離を、従来の
自動原稿給送装置におけるよりも短縮し、全原稿を処理
し終えるまでの時間を縮めることができるようにも構成
されている。そこで、本考案の理解のため、これに関連
するより具体的作用を前述の説明を補足する形で、第2
図、第5図及び第6図を参照しながら、片面原稿の場合
と両面原稿の場合につきそれぞれ説明し、その後で、一
枚だけの片面原稿を原稿テーブルから給送したときの前
述の動作のより具体的な動作例を説明することにする。
テーブル5から順次給送される原稿間の距離を、従来の
自動原稿給送装置におけるよりも短縮し、全原稿を処理
し終えるまでの時間を縮めることができるようにも構成
されている。そこで、本考案の理解のため、これに関連
するより具体的作用を前述の説明を補足する形で、第2
図、第5図及び第6図を参照しながら、片面原稿の場合
と両面原稿の場合につきそれぞれ説明し、その後で、一
枚だけの片面原稿を原稿テーブルから給送したときの前
述の動作のより具体的な動作例を説明することにする。
片面原稿 第5図は複数枚の片面原稿を順次搬送してこれを複写す
る際の自動原稿給送装置4のタイミングチャートであ
る。第2図及び第5図並びに前述の説明から明らかなよ
うに、複写機本体1のプリントキーの押下(オン)によ
り、自動原稿給送装置4の呼び出しローラ6が原稿テー
ブル5上の原稿Dを加圧し、該ローラ6と分離ローラ7
が所定時間、第5図の例ではその(イ)、(ロ)から判
るように0.2秒間回転する。これにより原稿テーブル5
上の最上位の原稿が送り出され、該原稿はプルアウトロ
ーラ対9,10によって搬送され、プラテン2に向けて給送
される。これと同時に、第5図の(ニ)から明らかな如
く搬送ベルト15が第2図に示した矢印C方向に正転し始
める。この例では搬送ベルト15の周速を500mm/secであ
るとし、原稿送り手段の他の要素(プルアウトローラ対
9,10等)による原稿送り速さも上記周速と同じ500mm/se
cであるとする。すなわち原稿は原稿テーブル5から500
mm/secの速さでプラテン2に送り込まれるのである。
る際の自動原稿給送装置4のタイミングチャートであ
る。第2図及び第5図並びに前述の説明から明らかなよ
うに、複写機本体1のプリントキーの押下(オン)によ
り、自動原稿給送装置4の呼び出しローラ6が原稿テー
ブル5上の原稿Dを加圧し、該ローラ6と分離ローラ7
が所定時間、第5図の例ではその(イ)、(ロ)から判
るように0.2秒間回転する。これにより原稿テーブル5
上の最上位の原稿が送り出され、該原稿はプルアウトロ
ーラ対9,10によって搬送され、プラテン2に向けて給送
される。これと同時に、第5図の(ニ)から明らかな如
く搬送ベルト15が第2図に示した矢印C方向に正転し始
める。この例では搬送ベルト15の周速を500mm/secであ
るとし、原稿送り手段の他の要素(プルアウトローラ対
9,10等)による原稿送り速さも上記周速と同じ500mm/se
cであるとする。すなわち原稿は原稿テーブル5から500
mm/secの速さでプラテン2に送り込まれるのである。
搬送される原稿は、その先端と後端がセンサ17によって
検知され、その間の時間と原稿の搬送速さの関係から原
稿の長さが検出される。第5図の例では、その(ハ)か
ら判るように、センサ17が原稿の先端を検知してから後
端を検知するまでに0.42秒要しており、原稿の速さは50
0mm/secであるから、原稿はA4サイズで、これを横送り
していることが判る。図の例ではセンサ17から基準スケ
ール12の右端面16までの搬送経路が180mmであり、原稿
はその後端がセンサ17を通過してから、この長さ180mm
を搬送された後、さらに10mmを搬送され、次いで逆方向
(第2図の矢印Cと反対の方向)に10mm戻されるので、
原稿の後端がセンサ17を通過してから0.38秒後、すなわ
ち180mm+10mmだけ原稿を送るのに相当する時間まで搬
送ベルト15が正転を続け(第5図(ハ)(ニ))、次い
で該ベルト15は、0.02秒間逆転して原稿を10mm戻し、そ
の後端(左端)を基準スケール12の右端面16に当ててそ
の位置決めとスキューの補正を行う。
検知され、その間の時間と原稿の搬送速さの関係から原
稿の長さが検出される。第5図の例では、その(ハ)か
ら判るように、センサ17が原稿の先端を検知してから後
端を検知するまでに0.42秒要しており、原稿の速さは50
0mm/secであるから、原稿はA4サイズで、これを横送り
していることが判る。図の例ではセンサ17から基準スケ
ール12の右端面16までの搬送経路が180mmであり、原稿
はその後端がセンサ17を通過してから、この長さ180mm
を搬送された後、さらに10mmを搬送され、次いで逆方向
(第2図の矢印Cと反対の方向)に10mm戻されるので、
原稿の後端がセンサ17を通過してから0.38秒後、すなわ
ち180mm+10mmだけ原稿を送るのに相当する時間まで搬
送ベルト15が正転を続け(第5図(ハ)(ニ))、次い
で該ベルト15は、0.02秒間逆転して原稿を10mm戻し、そ
の後端(左端)を基準スケール12の右端面16に当ててそ
の位置決めとスキューの補正を行う。
原稿が所定の位置にセットされると、複写機本体側の光
学系3によって原稿が照明される(第5図(ニ))。横
送りされたA4サイズの原稿の場合には、その照明走査に
0.88秒以上の1秒近くの時間を必要とする。照明終了
後、搬送ベルト15が0.52秒間正転し、これにより原稿
は、その先端(右端)がプルアウトローラ対25に掛かる
まで搬送され、後はこのプルアウトローラ対25を含む第
1の排出経路31を通して排出トレイ35へと搬送される。
学系3によって原稿が照明される(第5図(ニ))。横
送りされたA4サイズの原稿の場合には、その照明走査に
0.88秒以上の1秒近くの時間を必要とする。照明終了
後、搬送ベルト15が0.52秒間正転し、これにより原稿
は、その先端(右端)がプルアウトローラ対25に掛かる
まで搬送され、後はこのプルアウトローラ対25を含む第
1の排出経路31を通して排出トレイ35へと搬送される。
尚、上記原稿に対する照明走査は、前述のように1回又
はオペレータがキー入力したリピート回数だけ行われる
が、第5図には一枚の原稿に対して1回の照明走査が行
われる場合について示してある。
はオペレータがキー入力したリピート回数だけ行われる
が、第5図には一枚の原稿に対して1回の照明走査が行
われる場合について示してある。
一方、原稿テーブル5上の二枚目の原稿は、プラテン2
上の一枚目の原稿に対する最後の照明が開始された後で
あって、その照明を終了する前の時点に送り出される。
ここで最後の照明とは、プラテン2上の原稿に対してn
回照明走査を行うとしたとき、n番目の照明走査を意味
し、第5図の例のように照明走査が1回限りの場合に
は、その照明走査が最後の照明である。
上の一枚目の原稿に対する最後の照明が開始された後で
あって、その照明を終了する前の時点に送り出される。
ここで最後の照明とは、プラテン2上の原稿に対してn
回照明走査を行うとしたとき、n番目の照明走査を意味
し、第5図の例のように照明走査が1回限りの場合に
は、その照明走査が最後の照明である。
上述したところから判るように、プラテン2上の原稿に
対する最後の照明を行っている間に次の二枚目の原稿を
給送し始める。第5図の例では、その(イ)、(ロ)か
ら判るように、プラテン2上の一枚目の原稿に対して照
明を開始してからt=0.68秒後に呼び出しローラ6及び
分離ローラ7の回転を開始し、二枚目の原稿を送り始め
ている。この時点ではプラテン2上の一枚目の原稿に対
してまだ照明が行われており、給送された二枚目の原稿
の先端がプラテン2上の一枚目の原稿の後端(左端)よ
りも50mm手前の位置に達したところで、搬送ベルト15が
正転し始め、プラテン2上の一枚目の原稿の排出が開始
される。次いで二枚目の原稿がプラテン2上に送り込ま
れ、前述したようにプラテン2上の所定の位置にセット
される。この場合もセンサ17によって二枚目の原稿の長
さが検出されることは当然である。
対する最後の照明を行っている間に次の二枚目の原稿を
給送し始める。第5図の例では、その(イ)、(ロ)か
ら判るように、プラテン2上の一枚目の原稿に対して照
明を開始してからt=0.68秒後に呼び出しローラ6及び
分離ローラ7の回転を開始し、二枚目の原稿を送り始め
ている。この時点ではプラテン2上の一枚目の原稿に対
してまだ照明が行われており、給送された二枚目の原稿
の先端がプラテン2上の一枚目の原稿の後端(左端)よ
りも50mm手前の位置に達したところで、搬送ベルト15が
正転し始め、プラテン2上の一枚目の原稿の排出が開始
される。次いで二枚目の原稿がプラテン2上に送り込ま
れ、前述したようにプラテン2上の所定の位置にセット
される。この場合もセンサ17によって二枚目の原稿の長
さが検出されることは当然である。
二枚目の原稿が所定の位置にセットされた時点で、先行
する一枚目の原稿は第1の排出経路31にかかっているよ
うに、一枚目の原稿の排出タイミングが制御される。す
なわち二枚目の原稿が所定位置にセットされたとき一枚
目の原稿の先端が既にプルアウトローラ対25又はそれ以
降の搬送ローラ対27,28,29,30に達し、これによって積
極的に搬送されているのである。ここで、プルアウトロ
ーラ対25以降の搬送部材、すなわちローラ25,27,28,29,
30,32,33による原稿の送り速さは、本例では800mm/sec
に設定され、プラテン2へ向けて原稿を搬送する原稿送
り手段による原稿の送り速さ(本例では500mm/sec)よ
りも速くなるように、各要素が制御される。このため、
二枚目の原稿がプラテン2上の所定の位置にセットされ
た時点では、二枚目の原稿は第1の排出経路31を高速で
搬送排出され、両原稿が接触したり重なり合ったりする
不具合が阻止される。しかも二枚目の原稿に対する照明
走査が一枚目の原稿によって邪魔されることもない。ま
た原稿に対するプルアウトローラ対25の摩擦係数を、原
稿に対する搬送ベルト15の摩擦係数よりも大きく設定す
ると、一枚目の原稿をプルアウトローラ対25によって強
く引きながら搬送させることができ、両原稿の干渉をよ
り確実に防止できる。
する一枚目の原稿は第1の排出経路31にかかっているよ
うに、一枚目の原稿の排出タイミングが制御される。す
なわち二枚目の原稿が所定位置にセットされたとき一枚
目の原稿の先端が既にプルアウトローラ対25又はそれ以
降の搬送ローラ対27,28,29,30に達し、これによって積
極的に搬送されているのである。ここで、プルアウトロ
ーラ対25以降の搬送部材、すなわちローラ25,27,28,29,
30,32,33による原稿の送り速さは、本例では800mm/sec
に設定され、プラテン2へ向けて原稿を搬送する原稿送
り手段による原稿の送り速さ(本例では500mm/sec)よ
りも速くなるように、各要素が制御される。このため、
二枚目の原稿がプラテン2上の所定の位置にセットされ
た時点では、二枚目の原稿は第1の排出経路31を高速で
搬送排出され、両原稿が接触したり重なり合ったりする
不具合が阻止される。しかも二枚目の原稿に対する照明
走査が一枚目の原稿によって邪魔されることもない。ま
た原稿に対するプルアウトローラ対25の摩擦係数を、原
稿に対する搬送ベルト15の摩擦係数よりも大きく設定す
ると、一枚目の原稿をプルアウトローラ対25によって強
く引きながら搬送させることができ、両原稿の干渉をよ
り確実に防止できる。
以下、三枚目以降の原稿に対しても同様な動作が繰返し
行われる。
行われる。
上述のように先行する原稿と後続の原稿の間隔が狭めら
れるため、各原稿を入れ換える時間を短縮でき、全原稿
を複写処理するのに要する時間を大幅に短縮することが
できる。しかも両原稿が接触し合って搬送トラブルを起
こすことも防止できる。
れるため、各原稿を入れ換える時間を短縮でき、全原稿
を複写処理するのに要する時間を大幅に短縮することが
できる。しかも両原稿が接触し合って搬送トラブルを起
こすことも防止できる。
また、原稿テーブル5からプラテン2に至るまでの原稿
搬送経路11を搬送される各原稿は、この経路中にて停止
することなく常に一定速度で送られる。これに対し、先
行する原稿を給送し始めてから、その後を追うように後
続の原稿を給送し、先の原稿がプラテン上で照明されて
いるとき、次の原稿を原稿搬送経路11中に停止させてお
き、先の原稿に対する照明終了後、これをプラテン2か
ら排出させるとき、それまで待機させていた次の原稿を
プラテン2上に送り込むようにしても、各原稿間の間隔
を狭め、複写生産効率を高めることが可能である。
搬送経路11を搬送される各原稿は、この経路中にて停止
することなく常に一定速度で送られる。これに対し、先
行する原稿を給送し始めてから、その後を追うように後
続の原稿を給送し、先の原稿がプラテン上で照明されて
いるとき、次の原稿を原稿搬送経路11中に停止させてお
き、先の原稿に対する照明終了後、これをプラテン2か
ら排出させるとき、それまで待機させていた次の原稿を
プラテン2上に送り込むようにしても、各原稿間の間隔
を狭め、複写生産効率を高めることが可能である。
ところがこの構成によると、次の原稿を原稿搬送経路で
一旦停止させなければならぬため、プルアウトローラ対
9,10の回転を一時停止させ、しかる後これらを回転させ
る必要があり、その制御が複雑となる。のみならず、特
に第2図の例のように原稿搬送経路11が、原稿を反転さ
せるように湾曲形成されている場合には、この経路11中
で原稿を停止させると、該原稿に、この経路の形態に沿
った巻き癖が付き、その品質を低下させたり、搬送トラ
ブル(ジャム)が発生しやすくなる。
一旦停止させなければならぬため、プルアウトローラ対
9,10の回転を一時停止させ、しかる後これらを回転させ
る必要があり、その制御が複雑となる。のみならず、特
に第2図の例のように原稿搬送経路11が、原稿を反転さ
せるように湾曲形成されている場合には、この経路11中
で原稿を停止させると、該原稿に、この経路の形態に沿
った巻き癖が付き、その品質を低下させたり、搬送トラ
ブル(ジャム)が発生しやすくなる。
ところが、第2図に示した本例の構成では、原稿がその
搬送経路11中にて停止することなく、連続的に搬送され
るように、原稿の給送が制御されるため、上述の如き不
具合の発生を防止することができる。
搬送経路11中にて停止することなく、連続的に搬送され
るように、原稿の給送が制御されるため、上述の如き不
具合の発生を防止することができる。
また第2図の構成においては、先行する原稿に対する照
明走査開始後に次の原稿を給送し始めるので、搬送経路
11中には最大で一枚の原稿が存するだけである。しかも
第1の排出経路31を原稿が高速で排出される。これは、
自動原稿給送装置4の全搬送経路中に存する原稿の枚数
を少なくできることを意味し、図の例では、自動原稿給
送装置中に存在する原稿は最大で三枚である。これによ
って、原稿の搬送トラブルが発生したとき、その処理が
簡単となる。すなわち、搬送経路から少数枚の原稿を取
り除くだけで処理できるのである。
明走査開始後に次の原稿を給送し始めるので、搬送経路
11中には最大で一枚の原稿が存するだけである。しかも
第1の排出経路31を原稿が高速で排出される。これは、
自動原稿給送装置4の全搬送経路中に存する原稿の枚数
を少なくできることを意味し、図の例では、自動原稿給
送装置中に存在する原稿は最大で三枚である。これによ
って、原稿の搬送トラブルが発生したとき、その処理が
簡単となる。すなわち、搬送経路から少数枚の原稿を取
り除くだけで処理できるのである。
ところで、第5図の例では先行する原稿に対する照明開
始後t=0.68秒を経過した時点で次の原稿の給送を開始
しているが、この時間tは原稿の長さによって変えられ
る。この時間tが長すぎると、原稿間の間隔が大きくな
りすぎて複写生産効率が低下し、逆にtが短かすぎると
原稿間の間隔が小さくなりすぎて原稿同士が接触する恐
れを生じる。換言すれば、後続の原稿を給送し始める時
点から、先行する原稿をプラテン2から排出させ始める
時点までの時間t1が常に一定となるように制御されるの
である。これは、センサ17によって各原稿の長さを検出
し、これに基づいて、原稿を証明する時間を設定すると
共に、tの時間を設定し、次の原稿の給送開始タイミン
グを制御することにより行われる。本例ではA4サイズの
原稿のときt=0.68秒とし、各原稿間の間隔が50mmとな
るように制御している。
始後t=0.68秒を経過した時点で次の原稿の給送を開始
しているが、この時間tは原稿の長さによって変えられ
る。この時間tが長すぎると、原稿間の間隔が大きくな
りすぎて複写生産効率が低下し、逆にtが短かすぎると
原稿間の間隔が小さくなりすぎて原稿同士が接触する恐
れを生じる。換言すれば、後続の原稿を給送し始める時
点から、先行する原稿をプラテン2から排出させ始める
時点までの時間t1が常に一定となるように制御されるの
である。これは、センサ17によって各原稿の長さを検出
し、これに基づいて、原稿を証明する時間を設定すると
共に、tの時間を設定し、次の原稿の給送開始タイミン
グを制御することにより行われる。本例ではA4サイズの
原稿のときt=0.68秒とし、各原稿間の間隔が50mmとな
るように制御している。
両面原稿 次に第2図及び第6図を参照して複数枚の両面原稿を順
次複写するときのより具体的な動作例を説明する。
次複写するときのより具体的な動作例を説明する。
第6図(イ)乃至(ニ)からも判るように、原稿テーブ
ル5上の一枚目の原稿の給紙タイミングは片面原稿の場
合と同様であって、呼び出しローラ6及び分離ローラ7
等によって一枚目の原稿がプラテン2上に、表面を下に
向け給送され、プラテン2上の所定の位置に位置決めさ
れてセットされる。次いでその表面が照明される。この
場合も第6図には一枚の原稿に対して1回の照明走査が
行われる場合を示したが、複数回行われることもあり、
後述する裏面に対する照明回数についても同様である。
ル5上の一枚目の原稿の給紙タイミングは片面原稿の場
合と同様であって、呼び出しローラ6及び分離ローラ7
等によって一枚目の原稿がプラテン2上に、表面を下に
向け給送され、プラテン2上の所定の位置に位置決めさ
れてセットされる。次いでその表面が照明される。この
場合も第6図には一枚の原稿に対して1回の照明走査が
行われる場合を示したが、複数回行われることもあり、
後述する裏面に対する照明回数についても同様である。
第6図(ニ)に示す如く、一枚目の原稿の表面に対する
照明走査を終了した後、この原稿の表裏を反転するた
め、搬送ベルト15を0.4秒間逆転駆動する。それに先立
って第6図(ホ)に示すように、ソレノイドが0.2秒間
付勢され、これにより基準スケール12が第2図に破線で
示した位置に回動される。このようにして一枚目の原稿
は原稿基準スケール12上を搬送され、次いで反転ローラ
37によって矢印G方向に搬送される。このとき偏向爪39
は第2図の実線位置にあり、一枚目の原稿はこれにガイ
ドされてプラテン2に向けて搬送され、裏面を下に向け
てプラテン2上の所定の位置に再度セットされる。
照明走査を終了した後、この原稿の表裏を反転するた
め、搬送ベルト15を0.4秒間逆転駆動する。それに先立
って第6図(ホ)に示すように、ソレノイドが0.2秒間
付勢され、これにより基準スケール12が第2図に破線で
示した位置に回動される。このようにして一枚目の原稿
は原稿基準スケール12上を搬送され、次いで反転ローラ
37によって矢印G方向に搬送される。このとき偏向爪39
は第2図の実線位置にあり、一枚目の原稿はこれにガイ
ドされてプラテン2に向けて搬送され、裏面を下に向け
てプラテン2上の所定の位置に再度セットされる。
一方、搬送ベルト15は、反転ローラ37を通って反転され
た一枚目の原稿の先端がこのベルト15にかかるとき、す
なわち搬送ベルト15の逆転開始より0.4秒後に正転に切
り換えられ(0.44秒間)、これにより第1の原稿はその
裏面を下に向けてプラテン2上に送られ、引き続く搬送
ベルト15の逆転により、プラテン2上の所定の位置にセ
ットされ、その裏面が照明走査される。
た一枚目の原稿の先端がこのベルト15にかかるとき、す
なわち搬送ベルト15の逆転開始より0.4秒後に正転に切
り換えられ(0.44秒間)、これにより第1の原稿はその
裏面を下に向けてプラテン2上に送られ、引き続く搬送
ベルト15の逆転により、プラテン2上の所定の位置にセ
ットされ、その裏面が照明走査される。
裏面の照明を終了する前に、再度原稿基準スケール12を
第2図の破線の位置に回動させ、照明走査終了後、搬送
ベルト15を逆転駆動して一枚目の原稿を排出口34に向わ
せる。このとき偏向爪39は第2図に破線で示した位置を
占め、原稿はその裏面を上側に向けて排出トレイ35に排
出される。
第2図の破線の位置に回動させ、照明走査終了後、搬送
ベルト15を逆転駆動して一枚目の原稿を排出口34に向わ
せる。このとき偏向爪39は第2図に破線で示した位置を
占め、原稿はその裏面を上側に向けて排出トレイ35に排
出される。
上述の一枚目の原稿に対する最後の照明、すなわち裏面
に対して最後に行われる照明走査が開始されてから所定
時間t後に、呼び出しローラ6及び分離ローラ7が再び
回転を開始し、原稿テーブル5上の二枚目の原稿がプラ
テン2に向けて給送され始まる。この場合も二枚目の原
稿は搬送経路11中にて停止することなく連続して搬送さ
れ、原稿基準スケール12上で、プラテン2から排出され
る一枚目の原稿とすれ違う。このとき基準スケール12は
第2図に実線で示した位置を占めており、正転駆動され
る搬送ベルト15によって二枚目の原稿がプラテン2上に
送り込まれる。三枚目以降の原稿に対しても上述したと
ころと同様な動作が繰り返し行われる。
に対して最後に行われる照明走査が開始されてから所定
時間t後に、呼び出しローラ6及び分離ローラ7が再び
回転を開始し、原稿テーブル5上の二枚目の原稿がプラ
テン2に向けて給送され始まる。この場合も二枚目の原
稿は搬送経路11中にて停止することなく連続して搬送さ
れ、原稿基準スケール12上で、プラテン2から排出され
る一枚目の原稿とすれ違う。このとき基準スケール12は
第2図に実線で示した位置を占めており、正転駆動され
る搬送ベルト15によって二枚目の原稿がプラテン2上に
送り込まれる。三枚目以降の原稿に対しても上述したと
ころと同様な動作が繰り返し行われる。
上述の時間tも原稿間の間隔が狭すぎず広くもなりすぎ
ぬように、原稿の長さによって設定される。図の例では
後続する原稿が給紙を開始してから搬送ベルト15が逆転
し始めるまでの時間t1が0.2秒となるように、tが決定
される。
ぬように、原稿の長さによって設定される。図の例では
後続する原稿が給紙を開始してから搬送ベルト15が逆転
し始めるまでの時間t1が0.2秒となるように、tが決定
される。
上述のように両面原稿に対しても、迅速かつ搬送トラブ
ルを防止しつつ複写処理を為すことができる。
ルを防止しつつ複写処理を為すことができる。
尚、片面及び両面原稿の上述した動き、すなわち原稿の
給紙、プラテン2上の所定の位置へのセット、照明走査
の終了等の動作に同期して複写機本体1側の動作が行わ
れるように、該本体の各要素が制御され、迅速にコピー
紙が作成されるように構成されていることは当然であ
る。
給紙、プラテン2上の所定の位置へのセット、照明走査
の終了等の動作に同期して複写機本体1側の動作が行わ
れるように、該本体の各要素が制御され、迅速にコピー
紙が作成されるように構成されていることは当然であ
る。
一枚原稿 次に原稿テーブル5から一枚だけの原稿を給送して、そ
の照明走査後、これを第2の排出経路60を通して排出す
るモードのより具体的な例を第2図及び第7図を参照し
て説明する。
の照明走査後、これを第2の排出経路60を通して排出す
るモードのより具体的な例を第2図及び第7図を参照し
て説明する。
原稿テーブル5から原稿をプラテン2に給送して、これ
を所定の位置に位置決めしてセットし、該原稿を照明走
査し、走査後搬送ベルト15を逆転させ、その際原稿基準
スケール12を第2図の破線の位置に回動させ、原稿を第
2の排出経路60に導くことは、両面原稿のときと同じで
ある(第7図(イ)乃至(ホ))。
を所定の位置に位置決めしてセットし、該原稿を照明走
査し、走査後搬送ベルト15を逆転させ、その際原稿基準
スケール12を第2図の破線の位置に回動させ、原稿を第
2の排出経路60に導くことは、両面原稿のときと同じで
ある(第7図(イ)乃至(ホ))。
原稿テーブル5から送り出された原稿の後端がセンサ17
を通過したとき、原稿テーブル5上に次の原稿が無いこ
とがセンサ18によって検知され(第7図(ヘ))、これ
に基づいて第4図に関連して先に説明した制御が実行さ
れる。
を通過したとき、原稿テーブル5上に次の原稿が無いこ
とがセンサ18によって検知され(第7図(ヘ))、これ
に基づいて第4図に関連して先に説明した制御が実行さ
れる。
原稿が第2の排出経路60を搬送されるとき偏向爪39は第
2図に破線で示した位置を占め、原稿は排出口34から排
出トレイ35に排出されるが、このとき第7図(ト)に示
すように排紙センサ80によって原稿が検知される。
2図に破線で示した位置を占め、原稿は排出口34から排
出トレイ35に排出されるが、このとき第7図(ト)に示
すように排紙センサ80によって原稿が検知される。
ここで、原稿が原稿テーブル5より給送され、該原稿の
後端が排紙センサ80によって検知されるまでの時間Tは
約2.5秒である。これに対し、第5図に示したように原
稿を第1の排出経路31を通して排出させる場合には、こ
の原稿が原稿テーブル5から給送されてから、その後端
が排紙センサ80により検知されるまでの時間Tは約3.2
秒であり(第5図(ホ))、第2の排出経路60を通して
排出する方が、3.2秒−2.5秒=0.7秒だけ短縮される。
またこの例では、排出トレイ35までの第1の排出経路31
の経路長が約840mmであるのに対し、同じく排出トレイ3
5までの第2の排出経路60の経路長は、約410mmであっ
て、第1の排出経路よりも大幅に短縮され、それだけ原
稿の搬送トラブルが発生する可能性が抑えられる。
後端が排紙センサ80によって検知されるまでの時間Tは
約2.5秒である。これに対し、第5図に示したように原
稿を第1の排出経路31を通して排出させる場合には、こ
の原稿が原稿テーブル5から給送されてから、その後端
が排紙センサ80により検知されるまでの時間Tは約3.2
秒であり(第5図(ホ))、第2の排出経路60を通して
排出する方が、3.2秒−2.5秒=0.7秒だけ短縮される。
またこの例では、排出トレイ35までの第1の排出経路31
の経路長が約840mmであるのに対し、同じく排出トレイ3
5までの第2の排出経路60の経路長は、約410mmであっ
て、第1の排出経路よりも大幅に短縮され、それだけ原
稿の搬送トラブルが発生する可能性が抑えられる。
また第2の排出経路60を通して排出トレイ35に送られる
原稿が偏向爪39のところを過ぎると、該原稿は、第1の
排出経路31の一部をも構成している反転排紙ローラ32及
び排紙ローラ対33によって搬送作用を受けるが、これら
のローラ32,33は前述のように800mm/secの速さで原稿を
搬送する。これに対し、反転ローラ37とその従動ローラ
37aは、搬送ベルト15と同じく、原稿を500mm/secの速さ
で搬送するように構成され、しかも、原稿に対するロー
ラ32,33の摩擦力の方が、原稿に対するローラ37,37aの
摩擦係数よりも大きく設定されている。すなわち、第2
の排出経路60を送られる原稿が反転排紙ローラ32及びそ
の従動ローラ32bにかかると、これらによって引張られ
ながら800mm/secの速さで送られ、このとき反転ローラ3
7も原稿に引かれて800mm/secの周速で従動回転する。こ
のように原稿の排出口34に近い方の原稿搬送部材の原稿
搬送速度と搬送力を、排出口34から離れた方の原稿搬送
部材のそれよりも大きくすることにより、原稿をより迅
速に排出させることができる。勿論、両者の搬送速度と
搬送力を等しく設定してもよく、このようにしても従来
よりも迅速に原稿を排出できる。
原稿が偏向爪39のところを過ぎると、該原稿は、第1の
排出経路31の一部をも構成している反転排紙ローラ32及
び排紙ローラ対33によって搬送作用を受けるが、これら
のローラ32,33は前述のように800mm/secの速さで原稿を
搬送する。これに対し、反転ローラ37とその従動ローラ
37aは、搬送ベルト15と同じく、原稿を500mm/secの速さ
で搬送するように構成され、しかも、原稿に対するロー
ラ32,33の摩擦力の方が、原稿に対するローラ37,37aの
摩擦係数よりも大きく設定されている。すなわち、第2
の排出経路60を送られる原稿が反転排紙ローラ32及びそ
の従動ローラ32bにかかると、これらによって引張られ
ながら800mm/secの速さで送られ、このとき反転ローラ3
7も原稿に引かれて800mm/secの周速で従動回転する。こ
のように原稿の排出口34に近い方の原稿搬送部材の原稿
搬送速度と搬送力を、排出口34から離れた方の原稿搬送
部材のそれよりも大きくすることにより、原稿をより迅
速に排出させることができる。勿論、両者の搬送速度と
搬送力を等しく設定してもよく、このようにしても従来
よりも迅速に原稿を排出できる。
以上、本考案を画像形成装置の一例であるアナログ複写
機の自動原稿給送装置に適用した例を示したが、ディジ
タル複写機やファクシミリ等の画像形成装置における自
動原稿給送装置にも本考案を適用できることは当然であ
る。
機の自動原稿給送装置に適用した例を示したが、ディジ
タル複写機やファクシミリ等の画像形成装置における自
動原稿給送装置にも本考案を適用できることは当然であ
る。
本考案は以上の如く構成されているので、次のような効
果を奏する。
果を奏する。
請求項1に記載の構成によれば、複数枚の原稿を原稿テ
ーブルから給送するときは、従来と同様にこれらの原稿
を排出トレイに頁順に排出させることができ、頁順が問
題とならない一枚の原稿だけを給送するときは、これを
迅速に排出トレイに排出させ、その搬送トラブルの発生
も抑えることができる。
ーブルから給送するときは、従来と同様にこれらの原稿
を排出トレイに頁順に排出させることができ、頁順が問
題とならない一枚の原稿だけを給送するときは、これを
迅速に排出トレイに排出させ、その搬送トラブルの発生
も抑えることができる。
請求項2に記載の構成によれば、特別な操作を行うこと
なく、一枚の原稿の給送と複数枚の原稿の給送を判別す
ることができる。
なく、一枚の原稿の給送と複数枚の原稿の給送を判別す
ることができる。
請求項3に記載の構成によれば、両面原稿を処理できる
ように自動原稿給送装置を構成したときも、その構造を
簡素化することが可能である。
ように自動原稿給送装置を構成したときも、その構造を
簡素化することが可能である。
第1図(a)乃至(d)は従来例と本考案を説明するた
め、各種の自動原稿給送装置を示した概略図、第2図は
複写機の上部と、これに搭載された自動原稿給送装置の
断面図、第3図は制御装置のブロック図、第4図はその
より具体的な例を示したブロック図、第5図は複数枚の
片面原稿を複写するときのタイミングチャート、第6図
は複数枚の両面原稿を複写するときのタイミングチャー
ト、第7図は一枚の片面原稿を複写するときのタイミン
グチャートである。 2…プラテン、2a…一方の端部側 2b…他方の端部側、4…自動原稿給送装置 5…原稿テーブル、35…排出トレイ 60…排出経路、65…一枚目給送検知手段 66…原稿有無検知手段 67…判断手段、D,D1,D2…原稿 S…基準位置
め、各種の自動原稿給送装置を示した概略図、第2図は
複写機の上部と、これに搭載された自動原稿給送装置の
断面図、第3図は制御装置のブロック図、第4図はその
より具体的な例を示したブロック図、第5図は複数枚の
片面原稿を複写するときのタイミングチャート、第6図
は複数枚の両面原稿を複写するときのタイミングチャー
ト、第7図は一枚の片面原稿を複写するときのタイミン
グチャートである。 2…プラテン、2a…一方の端部側 2b…他方の端部側、4…自動原稿給送装置 5…原稿テーブル、35…排出トレイ 60…排出経路、65…一枚目給送検知手段 66…原稿有無検知手段 67…判断手段、D,D1,D2…原稿 S…基準位置
Claims (3)
- 【請求項1】原稿テーブル上の原稿を頁順に一枚ずつ画
像形成装置本体のプラテン上に、該プラテンの一方の端
部側から給送し、該原稿を、その後端がプラテンの前記
一方の端部側の基準位置に合致するように位置決めし、
原稿を基準位置側から照明走査した後、プラテンの他方
の端部側から排出して、排出トレイ上に頁順に積載する
画像形成装置の自動原稿給送装置において、 照明走査を終えた原稿を、プラテンの一方の端部側から
排出させる排出経路と、 原稿テーブルから複数枚の原稿を順次プラテンに給送し
たときは、照明走査終了後の原稿をプラテンの他方の端
部側から排出させ、一枚だけの原稿を原稿テーブルから
プラテンに給送したときは、該原稿の照明走査終了後
に、プラテンの一方の端部側から、前記排出経路を通し
て排出させるように、原稿の排出動作を制御する制御装
置とを具備することを特徴とする自動原稿給送装置。 - 【請求項2】前記制御装置が、原稿テーブルから一枚目
の原稿が給送されたことを検知する一枚目給送検知手段
と、一枚目の原稿が原稿テーブルから給送された後に該
テーブル上に次の二枚目の原稿が存在するか否かを検知
する原稿有無検知手段と、一枚目の原稿の給送が検知さ
れた状態で二枚目の原稿が原稿テーブル上に存在しない
とき、先に給送された一枚目の原稿だけが原稿テーブル
から給送されることを、また、二枚目の原稿が原稿テー
ブル上に存在するときは、原稿テーブルから複数枚の原
稿が順次給送されることを判断する判断手段とを具備す
る請求項1記載の自動原稿給送装置。 - 【請求項3】前記排出経路が、両面原稿を反転させ、照
明走査終了後に該両面原稿を排出させる経路を兼ねてい
る請求項1又は2記載の自動原稿給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13815188U JPH0725799Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 画像形成装置の自動原稿給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13815188U JPH0725799Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 画像形成装置の自動原稿給送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258758U JPH0258758U (ja) | 1990-04-26 |
| JPH0725799Y2 true JPH0725799Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31400225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13815188U Expired - Lifetime JPH0725799Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 画像形成装置の自動原稿給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725799Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP13815188U patent/JPH0725799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258758U (ja) | 1990-04-26 |
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