JP4022010B2 - 穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、日本酒の製造工程等で使用される穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の穀物蒸煮装置としては、例えば、実用新案登録第2504705号公報に記載された装置がある。この穀物蒸煮装置は、蒸煮機本体内の下部付近に、多数の小孔を具えたサナ板を着脱自在に設け、該サナ板上に蒸煮すべき穀物を積載した後、蒸気発生源からの蒸気を、気水分離室内に偏心的に供給し、当該気水分離室を経由して上記サナ板の下方に均等に拡散させ、この蒸気により前記穀物を蒸煮しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の穀物蒸煮装置は、サナ板の下方に配設した気水分離室内に、蒸気発生源からの蒸気を偏心的に供給することにより、蒸気を気水分離室からサナ板に向けて均等に拡散させることができ、蒸しむらの防止には効果的であるが、蒸煮すべき穀物に供給される蒸気の温度を十分な高温に維持することが困難であった。
【0004】
すなわち、上記穀物蒸煮装置の場合には、気水分離室内に、蒸気を偏心的に供給するように構成したものであるため、蒸気発生源から供給される蒸気が、気水分離室内に滞留している時間が相対的に長く、その間蒸気の熱が気水分離室によって奪われるとともに、気水分離室から蒸気を分散させる際にも、蒸気の熱エネルギーが運動エネルギーに変わってしまい、蒸気の温度が低下し易い。
【0005】
本発明者らの測定によれば、サナ板上の蒸煮すべき穀物に供給される蒸気の温度は、95〜96℃程度まで低下してしまうことがわかった。そのため、サナ板上に積載された穀物を十分高温の蒸気によって蒸煮することができず、蒸煮すべき穀物の下端部と上端部とで温度差が生じ易く、又、場合によっては、蒸気に含まれている余分な水分により、穀物が煮えたような状態(肌飯)となってしまうこともある。
【0006】
そこで、十分高温の蒸気を蒸煮すべき穀物に供給するため、穀物を積載したサナ板の下方に、蒸気を発生させる水を収容した蒸気槽を直接配置し、当該蒸気槽内の水を直接加熱することにより蒸気を発生させることも考えられる。
【0007】
しかし、この場合には、高温の蒸気を均等に供給することが可能であるものの、蒸気槽で発生した蒸気を直接供給すると、蒸気に含まれている余分な水分により、やはり穀物が煮えたような状態(肌飯)となってしまうばかりか、穀物の蒸煮作業の準備中や蒸煮物を掻き出す作業中などに、作業者が誤って熱湯を収容した蒸気槽中に落下する危険を有している。
【0008】
本発明は、上述した従来技術を背景としてなされたもので、従来装置の難点である蒸気の温度を高温に維持した状態で蒸煮すべき穀物に均等に供給することができるとともに、肌飯が発生するのを防止することができ、しかも、作業者に危険が及ぶことのない穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置を提供することを目的としてなされた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明が採用した構成は、蒸煮すべき穀物を収容した穀物収容容器の下部に配置され、上記穀物を蒸し煮するための蒸気を発生させる穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置において、
蒸気を発生させるための水を収容し、上端部が開口した装置本体と、上記装置本体内の水を加熱し、蒸気を発生させるための第1の加熱手段と、上記装置本体内の気相部に配置され、主として蒸気を更に加熱するための第2の加熱手段と、上記装置本体の上端開口部近傍をその外周縁に設けられた所定幅の開口部を除いて閉塞する蓋体とを備え、
上記第2の加熱手段は、上記所定幅の開口部の内側、かつ、上記第1の加熱手段の外側であって、上記蓋体の高さから装置本体内の水中にわたり、当該装置本体の内周面に沿って配設されているとともに、
上記蓋体は、第2の加熱手段の上端部に載置された状態で設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
又、同じく上記目的を達成するために本発明が採用した構成は、蒸煮すべき穀物を収容した穀物収容容器の下部に配置され、上記穀物を蒸し煮するための蒸気を発生させる穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置において、
蒸気を発生させるための水を収容し、上端部が開口した装置本体と、上記装置本体内に収容された水中に先端部が没した状態で配設されるとともに、当該装置本体内の水中に蒸気を噴出する第1の加熱手段と、上記装置本体内の気相部に配置され、主として蒸気を更に加熱するための第2の加熱手段と、上記装置本体の上端開口部近傍をその外周縁に設けられた所定幅の開口部を除いて閉塞する蓋体とを備え、
上記第2の加熱手段は、上記所定幅の開口部の内側、かつ、上記第1の加熱手段の外側であって、上記蓋体の高さから装置本体内の水中にわたり、当該装置本体の内周面に沿って配設されているとともに、
上記蓋体は、第2の加熱手段の上端部に載置された状態で設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
更に、本発明においては、例えば、上記第1及び第2の加熱手段が、蒸気発生源から蒸気が供給される蒸気配管からなるように構成される。このように、上記第1及び第2の加熱手段を、蒸気発生源から蒸気が供給される蒸気配管からなるように構成した場合には、蒸気の温度は略100℃で一定であるため、装置本体内の温度制御が容易であるとともに、取り扱いが容易であるという特徴を有しいている。しかし、これに限定されるものではなく、第1及び第2の加熱手段の一方又は双方を、電熱ヒーター等によって構成しても良い。
【0012】
又、上記第2の加熱手段の一部を、装置本体内の水中に配置した場合には、第2の加熱手段を蒸気の発生にも寄与させることができ、第2の加熱手段の熱をより効果的に利用することができる。更に、上記蓋体を第2の加熱手段の上端部に載置された状態で設けた場合には、やはり第2の加熱手段によって蓋体を加熱することにより、装置本体内に滞留される蒸気を蓋体によって更に加熱することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を図により詳細に説明する。
【0014】
図中、図1は本発明の一実施の形態を示す側断面図、図2は同じく平面図である。
【0015】
図1及び図2において、1は穀物蒸煮装置の全体を示すものであり、この穀物蒸煮装置1は、蒸気発生装置としての蒸気槽2と、穀物収容容器3とから構成されている。上記蒸気槽2の本体4は、上端部5が開口した円筒形状で、所定の深さに形成されており、脚部6を介して床面上に設置するように構成されている。尚、上記蒸気槽本体4は、その外周面に設けられた図示しないフランジを介して、床面中に埋め込むように構成しても勿論よい。又、上記蒸気槽本体4は、中間に真空層や断熱材からなる断熱層を介在させた二重構造となっており、放熱が少なくカロリーロスを押さえ、より高い温度の蒸気を発生可能となっている。
【0016】
上記蒸気槽本体4の内部には、蒸気を発生させるための水7が、所定の深さまで収容されている。この蒸気槽本体4の内部には、第1の加熱手段としての第1の蒸気配管8が配置されており、この第1の蒸気配管8としては、例えば、直径50mmのステンレス製の円管が用いられる。又、第1の蒸気配管8は、その2本の基端部8aが蒸気槽本体1の上端部近傍に貫通するように配管されているとともに、その中間部8bは、蒸気槽本体1の内面に沿って下方に延設されている。上記第1の蒸気配管の先端部8cは、水7中に没するように水平に円形状に配置されており、その上端面には、小さいな蒸気噴出用の小孔9が多数穿設されている。
【0017】
更に、上記蒸気槽本体4内の水面上に位置する気相部10には、第1の蒸気配管8の熱、及び、当該第1の蒸気配管8の先端部8cから噴出される蒸気そのものによって加熱されて発生する蒸気を、更に加熱するとともに乾燥させる第2の加熱手段としての第2の蒸気配管11が設けられている。この第2の蒸気配管11としては、例えば、第1の蒸気配管と同様に、直径50mmのステンレス製の円管が用いられる。又、第2の蒸気配管11は、その基端部11aが、第1の蒸気配管8と同様に蒸気槽本体1の上端部近傍に貫通するように配管されており、その先端側11bは、蒸気槽本体1の内面に沿って下方に向けて所定のピッチで螺旋状に配管されている。更に、上記第2の蒸気配管11の先端部11cは、蒸気槽本体4の水中に位置するように配管されており、蒸気発生用の水7の加熱にも寄与するように構成されている。第2の蒸気配管11には、常時蒸気を供給する必要がなく、蒸気の温度を検出して間欠的に蒸気を供給するようにしてもよい。尚、上記第2の蒸気配管11の先端部11cは、蒸気槽本体4の水中まで延長せずに、水面の上部に位置するように構成しても勿論良い。上記第2の蒸気配管11の先端は、図示しない配管を介して蒸気槽本体4の外部に引き出されている。尚、図中、12、13,14は上記第1及び第2の蒸気配管の基端部8a、11aに設けられたバルブを示しており、これら第1及び第2の蒸気配管の基端部8a、11aは、バルブ12、13,14を介して図示しない蒸気発生源に接続されている。
【0018】
又、上記蒸気槽本体4の上端部開口5の近傍には、当該開口部5の外周縁に所定の幅の開口部15を残して閉塞する蓋体16が設けられている。この実施の形態では、蓋体16が第2の蒸気配管11の上端部11bに載置された状態で着脱自在に設けられており、主として上記第1の蒸気配管8の先端部8cから噴出される蒸気そのものによって加熱されて発生する蒸気は、当該蓋体16に遮られて直接に蒸気槽本体4の上端部開口5に向かうことができず、一旦上記気相部10内に滞留してから所定の幅の開口部15を経て上端部開口5に向かうため、必然的に第2の蒸気配管11に接触することにより、発生する蒸気を効果的に2次加熱することができるように構成されている。
【0019】
更に又、この実施の形態では、蓋体16が第2の蒸気配管11の上端部11bにより加熱されているので、主として上記第1の蒸気配管8の先端部8cから噴出される蒸気そのものによって加熱されて発生する蒸気は、当該蓋体16によっても2次加熱されることになる。尚、図中、17は蓋体16を補強するリブを、18は蒸気槽本体4の排水管を、19はそのバルブを示している。
【0020】
一方、上記蒸気槽本体4の上部に載置された状態で配置される穀物収容容器3は、上端部と下端部が共に開口した円筒形状に、所定の高さを有するように形成されており、この穀物収容容器3も、必要に応じて二重構造に構成される。この穀物収容容器3の上端部には、上蓋20が蒸気を逃がす隙間21を介して配置されている。22は穀物収容容器3内の下部付近に突設された係止部23により、着脱自在に取付けられたサナ板であり、該サナ板22には、その全面にわたって多数の小孔24が設けられている。上記サナ板22は、例えば、穀物収容容器3の下端部から150mmの位置に配置される。25は穀物収容容器3内のサナ板22の上部に突設された係止部26により、着脱自在に取付けられた仕切用金網であり、該仕切用金網25は、所定のピッチで金属線を升目状に編んだものである。上記仕切用金網25は、例えば、サナ板22の上部50mmの位置に配置される。
【0021】
このように、上記サナ板22を穀物収容容器3の下端部から150mm程度の高い位置に配置することにより、蒸気槽本体4からの湿気が穀物の方へいきにくくなり、肌飯の防止に効果がある。又、上記サナ板22の上部に仕切用金網25を配置することにより、開放率の非常に高い仕切用金網25と穀物を収容する布との間に水分が貯まることがなく、蒸煮する穀物の上下の水分量の差が少ない、良好な蒸煮が可能となる。
【0022】
尚、この実施の形態において、図3に示すように、前記サナ板22の下方に形成される空間を複数に仕切るための仕切27を、該サナ板22の下に配設するとともに、該仕切27に適宜径の貫通孔28を適宜数穿設し、蒸気がサナ板22より平均に噴出するようにしてもよく、この仕切27に形成した貫通孔28は、実際に蒸気を拡散させ、その状態により、大きさや数を決定し、又、必要に応じ、ボルト等を利用して、不必要な貫通孔28を塞ぐようにしてもよい。
【0023】
更に、この実施の形態では、図4に示すように、前記仕切用金網25が半円形状に2分割されており、当該2分割された半円形状の仕切用金網25は、所定の太さの金属線29を所定のピッチで格子状に編んで大きな開口30を有するように形成されているとともに、仕切31によって複数の空間に仕切られている。
【0024】
尚、上記第1及び第2の蒸気配管8、11の形状は、上記説明したものに限定されることはなく、必要に応じ、適宜の形状とすることができる。又、蒸気槽本体4の形状は、従来品と同様の平面矩形のものや、その他、必要に応じ適宜の形状とすることができる。
【0025】
以上のように構成される本発明装置の一例は、次のようにして穀物を蒸煮する。
【0026】
即ち、上記穀物蒸煮装置1では、まず、所定の位置まで水7を収容した蒸気槽本体4の上部に、穀物収容容器3を載置するとともに、穀物収容容器3内にサナ板22と仕切用金網25を取付け、蒸煮すべき穀物(図示しない)を仕切用金網25上に積載した後、上蓋20により穀物収容容器3を略密閉し、第1及び第2の蒸気配管8,11のバルブ12、13、14を開いて、蒸気供給源(図示しない)より、第1及び第2の蒸気配管8、11に蒸気を供給する。
【0027】
第1の蒸気配管8に供給された蒸気は、当該第1の蒸気配管8を加熱するとともに、その円形上に形成された先端部8aの小孔9から、蒸気槽本体4内に収容された蒸気発生用の水7中に噴出され、当該蒸気槽本体4内の水を加熱沸騰させ、蒸気を発生させるとともに、その一部は、そのまま蒸気として蒸気槽本体4内の気相部10に噴射される。
【0028】
次いで、上記第1の蒸気配管8により加熱沸騰される水7から発生する蒸気、及び、当該第1の蒸気配管8の小孔9から上方へ向けて噴射される蒸気によって発生した蒸気は、蒸気槽本体4の気相部10に配置された第2の蒸気配管11によって更に加熱され、乾燥される。すなわち、蒸気は、そのまま蒸気槽本体4の開口部5から穀物収容容器3へと供給されずに、当該蒸気槽本体4の上端部に配置された蓋体16によって滞留され、第2の蒸気配管11によっていっそう加熱加圧された状態で、蓋体16の外周縁と蒸気槽本体4の内面との間に設けられた開口部15から、穀物収容容器3へ均等に供給されるのである。本発明者らの測定では、蓋体16の外周縁と蒸気槽本体4との間に設けられた開口部15から供給される蒸気の温度は、102℃にも達していた。
【0029】
上記穀物収容容器3へ供給される蒸気は、サナ板22の下面に形成される空間に向かって外周部から均等に拡散されることになる。そして、サナ板22の下方に仕切27を配設した場合は、該仕切27には、上記のように大きさや数が調整された貫通孔28が穿設されているので、サナ板22の下方に形成された空間に蒸気が万遍なく行き渡り、これにより、サナ板22下方に向かって拡散された蒸気は、サナ板22に設けられた小孔24を介して、サナ板22の全面から上方に向かって流れる。
【0030】
更に、この実施の形態では、上記サナ板22の上方に所定の距離を隔てて仕切用金網25が配置されているため、サナ板22の全面から上方に向かって流れる蒸気は、仕切用金網25の網目状の開口部30を介して、仕切用金網25の全面から積載された図示しない穀物に向かって流れ、従って、該穀物の蒸煮が十分に高温な蒸気によって蒸しむら等を起こすことなく行なわれることになる。
【0031】
上記のようにして蒸煮が完了した後は、穀物収容容器3を蒸気槽本体4から持ち上げた状態で取り外し、仕切用金網25上の穀物を適宜手段により取り出せば良い。
【0032】
又、この実施の形態では、蒸気槽本体4の上端開口部5に蓋体16が設けられているので、上記第1の蒸気配管8により加熱沸騰される水7から発生する蒸気を効果的に2次加熱することができるばかりか、上記のように穀物の蒸煮作業の準備中や蒸煮物を掻き出す作業中などに、作業者が誤って熱湯を収容した蒸気槽本体4内に落下する危険を無くすことができる。
【0033】
又、本発明装置は、上記説明した実施の形態以外の形態を採ることも可能であり、例えば、サナ板や仕切用金網を穀物収容容器の側面又は下面から脱着することができるようにし、蒸煮した穀物を底面から取り出すようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、蒸気の温度を高温に維持した状態で蒸煮すべき穀物に均等に供給することができるとともに、肌飯が発生するのを防止することができ、しかも、作業者に危険が及ぶことのない穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の一例を示す側断面図である。
【図2】 図2は同じく平面図である。
【図3】 図3はサナ板の下に配設する仕切板の斜視図である。
【図4】 図4は仕切用金網の斜視図である。
【符号の説明】
1 穀物蒸煮装置
2 蒸気槽
3 穀物収容容器
4 蒸気槽本体
5 開口部
7 水
8 第1の蒸気配管
10 気相部
11 第2の蒸気配管
22 サナ板
Claims (3)
- 蒸煮すべき穀物を収容した穀物収容容器の下部に配置され、上記穀物を蒸し煮するための蒸気を発生させる穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置において、
蒸気を発生させるための水を収容し、上端部が開口した装置本体と、上記装置本体内の水を加熱し、蒸気を発生させるための第1の加熱手段と、上記装置本体内の気相部に配置され、主として蒸気を更に加熱するための第2の加熱手段と、上記装置本体の上端開口部近傍をその外周縁に設けられた所定幅の開口部を除いて閉塞する蓋体とを備え、
上記第2の加熱手段は、上記所定幅の開口部の内側、かつ、上記第1の加熱手段の外側であって、上記蓋体の高さから装置本体内の水中にわたり、当該装置本体の内周面に沿って配設されているとともに、
上記蓋体は、第2の加熱手段の上端部に載置された状態で設けられていることを特徴とする穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置。 - 蒸煮すべき穀物を収容した穀物収容容器の下部に配置され、上記穀物を蒸し煮するための蒸気を発生させる穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置において、
蒸気を発生させるための水を収容し、上端部が開口した装置本体と、上記装置本体内に収容された水中に先端部が没した状態で配設されるとともに、当該装置本体内の水中に蒸気を噴出する第1の加熱手段と、上記装置本体内の気相部に配置され、主として蒸気を更に加熱するための第2の加熱手段と、上記装置本体の上端開口部近傍をその外周縁に設けられた所定幅の開口部を除いて閉塞する蓋体とを備え、
上記第2の加熱手段は、上記所定幅の開口部の内側、かつ、上記第1の加熱手段の外側であって、上記蓋体の高さから装置本体内の水中にわたり、当該装置本体の内周面に沿って配設されているとともに、
上記蓋体は、第2の加熱手段の上端部に載置された状態で設けられていることを特徴とする穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置。 - 上記第1及び第2の加熱手段が、蒸気発生源から蒸気が供給される蒸気配管からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の穀物蒸煮装置用の蒸気発生装置。
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