JP4046895B2 - Atmセル転送方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コネクション単位の残余帯域の公正な分配を行うATMセル転送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は文献IEEE JSAC,vol.9,Oct.1991の“Weighted Round−robin Cell Multiplexing in a General−purpose ATM Switch Chip”に示された従来のATM(Asynchronous Transfer Mode,非同期転送モード)セル転送方式の構成を示すブロック図である。ここでは、155.52MHz2ポート入力、2ポート出力4コネクションの場合を示し、出力バッファ型のATMスイッチにより実現している。
【0003】
図5において、81は、入力ポート0から入力されるATMセル801と、入力ポート1から入力されるATMセル802とを多重化し、入力ポート速度の2倍の速度の311.04MHzのATMセル803に変換する多重化部で、82は、多重化されたATMセル803を、出力ポート対応に振り分けて、出力ポート0宛のATMセル804と、出力ポート1宛のATMセル805を出力するポート振り分け部である。
【0004】
また、図5において、83は、ATMセル804を入力し、出力ポート0宛にATMセル821を出力する出力バッファ部(出力ポート0)であり、コネクション振り分け部91,コネクション単位の出力キュー92,94,輻輳検出部93,95,読み出し制御部96,ウエイトテーブル97により構成されている。84は、ATMセル805を入力し、出力ポート1宛にATMセル822を出力する出力バッファ部(出力ポート1)であり、出力バッファ部83と同様に構成されている。
【0005】
出力バッファ部83において、コネクション振り分け部91は、ポート振り分け部82より入力されるATMセル804のVPI(Virtual PathIdentifier、仮想パス識別子)/VCI(Virtual Channel Identifier、仮想チャネル識別子)より、接続コネクションを検出し、対応するコネクションの出力キュー92,94に振り分けを行い、検出したコネクションの出力キュー92,94に、ATMセル811,812をそれぞれ蓄積する。さらに、コネクション振り分け部91は、輻輳検出部93,95からの廃棄指示信号815,816に従い、輻輳の起こっているコネクションのATMセル811,812を廃棄する。
【0006】
輻輳検出部93,95は、コネクション単位の出力キュー92,94に蓄積されているキュー長(蓄積セル数)813,814を監視し、あらかじめ設定されている閾値を超えた場合に、閾値を超えたコネクションのATMセル811,812を出力キュー92,94に蓄積せずに廃棄するよう指示する廃棄指示信号815,816を、コネクション振り分け部91に出力する。読み出し制御部96は、コネクション単位の出力キュー92,94にエントリがある場合、ウエイトテーブル97からエントリのあるコネクションのウエイト値819を読み出し、ウエイト値819をもとに、ラウンドロビンのシーケンス(繰り返し回転する方式)で、出力キュー92,94からATMセル817,818を読み出す。
【0007】
ウエイトテーブル97は、初期状態では、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値を格納しており、このウエイト値は、各コネクションの帯域の分配量を示している。
【0008】
次に動作について説明する。
ここで、入力ポート0から入力されたATMセル801,入力ポート1から入力されたATMセル802は、出力ポート番号が付与されたATMセルであり、多重化部81から入力速度の2倍の速度に多重化されたATMセル803が出力される。多重化されたATMセル803は、ポート振り分け部82により、ATMセル803に付与された出力ポート番号をもとに、出力ポート対応のATMセル804,805に振り分けられ、それぞれ出力バッファ部83,出力バッファ部84に入力される。
【0009】
出力バッファ部83に入力されたATMセル804は、コネクション振り分け部91により、ATMセル804のVPI/VCI値をもとに、コネクション単位に振り分けられる。コネクション単位に振り分けられたATMセル811,812は、コネクション単位の出力キュー92,94にそれぞれ蓄積される。
【0010】
読み出し制御部96は、コネクション単位の出力キュー92,94にエントリがある場合、エントリのある全てのコネクションのウエイトテーブル97におけるウエイト値819を読み出し、ウエイト値が1以上のコネクションについて、ラウンドロビンを行って出力するコネクションを決定し、出力するコネクションの出力キュー92又は94から、ATMセル817又は818を読み出す。この時、読み出し制御部96は、出力したコネクションの読み出したウエイト値819から1を減算した値を、書き込みウエイト値820として、出力したコネクションのテーブルに書き込む。
【0011】
さらに、ウエイトテーブル97において、全コネクションのウエイト値が0になった場合、又は出力キュー92,94が全て空になった場合に、ウエイト値の初期値がロードされる。また、輻輳検出部93,95は、出力キュー92,94のキュー長(蓄積セル数)813,814を監視し、出力キュー92,94が輻輳した場合、コネクション振り分け部91にコネクション単位の廃棄用の廃棄指示信号815,816を出力し、輻輳している出力キュー92,94へのATMセル811,812を廃棄する。
【0012】
このようにして、コネクション単位の出力キュー92,94から、ATMセル817,818の読み出しを行う際に、ウエイトテーブル97に書き込まれているウエイト値と、読み出し制御部96のラウンドロビン制御により、コネクション単位に残余帯域の公正な分配を行っている。
【0013】
また、出力バッファ部(出力ポート1)84の動作も、出力バッファ部(出力ポート0)83と同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来のATMセル転送方式は以上のように構成されているので、コネクション単位に出力キュー92,94が必要であり、コネクションが増える度に出力キュー92,94を増設しなければならず、回路規模が大きくなるという課題があった。
【0015】
また、読み出し制御部96は、出力ポートの1セル時間内にウエイト値819の読み出し及びラウンドロビン制御を行い、出力ポート0にATMセル821を出力させる必要があり、大規模なコネクションの場合、読み出し制御部96を高速動作させなければならないという課題があった。
【0016】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、コネクションが増大しても、出力キューの増大を抑制すると共に、出力キューからのATMセルの読み出しに高速動作が不要なATMセル転送方式を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るATMセル転送方式は、入力ポートからATMセルを入力し、接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、この入力インタフェース部から出力された各ATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部とを備えたものにおいて、上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、上記入力インタフェース部が、上記ATMセルの入力に応じて上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記ATMセルの廃棄制御を行うものである。
【0018】
この発明に係るATMセル転送方式は、ATMスイッチ部が、入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力された各ATMセルを多重化する多重化部と、この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部とを備え、入力インタフェース部が、初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、上記入力ポートからATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、このコネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのATMセル数単位のウエイト値を読み出し、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、読み出した上記ウエイト値を減少させて上記ウエイトテーブルに格納すると共に、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき廃棄する廃棄処理部とを備えたものである。
【0019】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブルに格納されているウエイト値が全てのコネクションの帯域の分配量がないことを示す場合に、ウエイトテーブル制御部が、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値を上記ウエイトテーブルにロードするものである。
【0020】
この発明に係るATMセル転送方式は、入力ポートからAAL5でATMセル化されたフレームを入力し、上記フレームにおけるATMセルの接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、この入力インタフェース部から出力されたATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部とを備えたものにおいて、上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、上記入力インタフェース部が、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、上記先頭セルの入力に応じて上記コネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記フレームにおけるATMセルの廃棄制御を行うものである。
【0021】
この発明に係るATMセル転送方式は、ATMスイッチ部が、入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力されたATMセルを多重化する多重化部と、この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部とを備え、入力インタフェース部が、初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、上記入力ポートから上記フレームにおけるATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セル識別信号を出力するフレーム先頭セル判断部と、上記先頭セル識別信号の入力に応じて、上記コネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのフレーム数単位のウエイト値を読み出し、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、読み出した上記ウエイト値を減少させて上記ウエイトテーブルに格納すると共に、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを、フレーム単位に廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき上記フレーム単位に廃棄する廃棄処理部とを備えたものである。
【0022】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブルに格納されているウエイト値が全てのコネクションの帯域の分配量がないことを示す場合に、ウエイトテーブル制御部が、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値を上記ウエイトテーブルにロードするものである。
【0023】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、ATMスイッチからのバックプレッシャー信号がない間に、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードするものである。
【0024】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードするものである。
【0025】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、ウエイトテーブルに残っているウエイト値と、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値とを加算して上記ウエイトテーブルにロードするものである。
【0026】
この発明に係るATMセル転送方式は、入力ポートからAAL5でATM化されたフレームを入力し、上記フレームにおけるATMセルの接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、この入力インタフェース部から出力されたATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部とを備えたものにおいて、上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、上記入力インタフェース部が、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、上記先頭セルに格納されているフレームレングスを抽出し、このフレームレングスより上記フレームにおけるATMセル数を算出し、上記先頭セルの入力に応じて、算出した上記フレームのATMセル数に基づき、上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記フレームにおけるATMセルの廃棄制御を行うものである。
【0027】
この発明に係るATMセル転送方式は、ATMスイッチ部が、入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力されたATMセルを多重化する多重化部と、この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部とを備え、入力インタフェース部が、初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、上記入力ポートから上記フレームにおけるATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セル識別信号を出力するフレーム先頭セル判断部と、このフレーム先頭セル判断部により識別されたATMセルの先頭セルに格納されているフレームレングスを抽出するフレームレングス抽出部と、上記先頭セル識別信号の入力に応じて、上記コネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのATMセル数単位のウエイト値を読み出し、上記フレームレングス抽出部が抽出したフレームレングスより、上記フレームのATMセル数を算出し、読み出した上記ウエイト値から、算出した上記ATMセル数を減算した値が、上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、上記減算した値を上記ウエイトテーブルに格納すると共に、上記減算した値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを、フレーム単位に廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき上記フレーム単位に廃棄する廃棄処理部とを備えたものである。
【0028】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、ATMスイッチからのバックプレッシャー信号がない間に、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードするものである。
【0029】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードするものである。
【0030】
この発明に係るATMセル転送方式は、ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、ウエイトテーブルに残っているウエイト値と、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値とを加算して上記ウエイトテーブルにロードするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図であり、155.52MHz2ポート入力、155.52MHz2ポート出力で、ウエイトを考慮してATMセルの転送を行うものである。図において、1は、入力ポート0からATMセル101を入力し、ATMセル108を出力する入力ポート0の入力インタフェース部であり、コネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,廃棄処理部17により構成されている。
【0032】
また、図1において、2は、入力ポート1からATMセル201を入力し、ATMセル208を出力する入力ポート1の入力インタフェース部で、図示されていないが、入力ポート0の入力インタフェース部1と同様に、コネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプA)24,廃棄処理部27により構成されている。
【0033】
さらに、図1において、3は、入力ポート0の入力インタフェース部1より出力されたATMセル108と、入力ポート1の入力インタフェース部2より出力されたATMセル208を入力して、出力ポート対応にスイッチングを行うATMスイッチ部であり、多重化部31,ポート振り分け部32,出力ポート0の出力バッファ部33,出力ポート1の出力バッファ部34により構成されている。
【0034】
入力インタフェース部1において、コネクション/出力ポート検出部11は、入力ポート0からのATMセル101のVPI/VCIより、コネクションの識別を行ってコネクション情報102を出力し、出力ポートの決定を行って出力ポート番号103を出力すると共に、出力ポート番号103を含んだオーバーヘッドを付与したATMセル104を出力する。
【0035】
ウエイトテーブル12は、初期状態において、接続コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値を格納している。このウエイト値は、各コネクションの帯域の分配量を示している。
【0036】
ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102,出力ポート番号103,及びATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316により、ウエイトテーブル12のウエイト値105を読み出して減算し、減算した値106をウエイトテーブル12に格納すると共に、廃棄指示信号107の生成を行う。廃棄処理部17は、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14からの廃棄指示信号107によりATMセル104の廃棄を行う。
【0037】
入力ポート1の入力インタフェース部2における図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプA)24,廃棄処理部27も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,廃棄処理部17と同様の機能を有している。
【0038】
ATMスイッチ部3において、多重化部31は、入力ポート0の入力インタフェース部1より出力されたATMセル108と、入力ポート1の入力インタフェース部2より出力されたATMセル208を入力して、多重化されたATMセル301に変換して出力する。ポート振り分け部32は、多重化されたATMセル301に付与されている出力ポート番号103をもとに、出力ポート対応にATMセル301の振り分けを行い、出力ポート0宛のATMセル311と、出力ポート1宛のATMセル312を出力する。
【0039】
出力ポート0の出力バッファ部33は、出力ポート対応の出力バッファで、出力キュー41とキュー長比較部42により構成されている。出力キュー41は、出力ポート0宛のATMセル311の蓄積を行い、キュー長比較部42は、読み出し制御信号314により出力キュー41に蓄積されたATMセル311の読み出し制御を行い、キュー長(蓄積セル数)313を監視して、キュー長313が所定の閾値を超えた場合に、入力ポート0の入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプA)14と、入力ポート1の入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプA)24に、バックプレッシャー信号315を出力する。
【0040】
出力ポート1の出力バッファ部34も、出力ポート0の出力バッファ部33と同様に、図示されていない出力キュー43とキュー長比較部44により構成されており、キュー長比較部44は、出力キュー43に蓄積されたATMセル312の読み出し制御を行い、キュー長を監視して、キュー長が所定の閾値を超えた場合に、入力ポート0の入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプA)14と、入力ポート1の入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプA)24に、バックプレッシャー信号316を出力する。
【0041】
次に動作について説明する。
入力ポート0からのATMセル101は、入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11に入力される。コネクション/出力ポート検出部11は、ATMセル101のVPI/VCIを抽出して、VPI/VCI値によるコネクション情報102と、図示しないVPI/VCI単位の出力ポートテーブルより読み出した出力ポート番号103を、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14に転送すると共に、出力ポート番号103を含んだオーバーヘッドを付与したATMセル104を廃棄処理部17に転送する。
【0042】
図2はウエイトテーブル12のフォーマットを示す図であり、ウエイトテーブル12には、装置の立ち上げ時等の初期状態では、コネクション単位(VPI/VCI単位)に、契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値が設定されている。ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、入力ポート0からのATMセル101がコネクション/出力ポート検出部11に入力され、コネクション/出力ポート検出部11からのVPI/VCI値によるコネクション情報102を入力する毎に、コネクション情報102のVPI/VCI値により、ウエイトテーブル12から対応するコネクションのウエイト値105を読み出す。
【0043】
また、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、ATMスイッチ部3からの出力ポート対応のバックプレッシャー信号315,316がない場合には、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、廃棄処理部17がATMセル104を廃棄せずに、ATMセル108としてATMスイッチ部3に出力するよう制御する。廃棄処理部17は、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14からの廃棄指示信号107の有無により、ATMセル104を、ATMスイッチ部3に転送するか、廃棄するかを決定する。
【0044】
入力ポート1の入力インタフェース部2の図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプA)24,廃棄処理部27も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,廃棄処理部17と同様の動作を行い、廃棄処理部27からATMセル208が出力される。
【0045】
入力インタフェース部1より出力されたATMセル108,入力インタフェース部2より出力されたATMセル208は、ATMスイッチ部3の多重化部31により集線され、各入力ポートにおけるインタフェース速度の2倍の311.04MHzのATMセル301となり、ポート振り分け部32に入力される。ポート振り分け部32は、ATMセル301に付与されているオーバーヘッドの出力ポート番号103に基づき、ATMセル301をATMセル311,312に振り分けて、出力ポート0の出力バッファ部33,出力ポート1の出力バッファ部34の出力キュー41,43にそれぞれ蓄積する。
【0046】
キュー長比較部42は、読み出し制御信号314により、出力キュー41に蓄積されたATMセル311を読み出し、出力ポートの速度である155.52MHzの速度で、出力ポート0宛のATMセル321を出力する。同様に、出力バッファ部34のキュー長比較部44は、読み出し制御信号により、出力キュー43に蓄積されたATMセル312を読み出し、出力ポートの速度である155.52MHzの速度で、出力ポート1宛のATMセル322を出力する。
【0047】
さらに、キュー長比較部42は、あらかじめ所定のウエイト制御動作閾値が設定されており、出力キュー41のATMセル311のキュー長(蓄積セル数)313を監視して、キュー長313がウエイト制御動作閾値を超えた場合に、入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプA)14と、入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプA)24に、ウエイト制御動作をさせるための出力ポート0対応のバックプレッシャー信号315を出力する。
【0048】
同様に、キュー長比較部44は、あらかじめ所定のウエイト制御動作閾値が設定されており、出力キュー43のATMセル312のキュー長を監視して、キュー長がウエイト制御動作閾値を超えた場合に、入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプA)14と、入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプA)24に、ウエイト制御動作をさせるための出力ポート1対応のバックプレッシャー信号316を出力する。
【0049】
次に、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,24の動作を、ケース別に説明する。
まず、ATMスイッチ部3からバックプレッシャー信号315,316がない場合[ケース(1)]について説明する。
入力ポート0からのATMセル101がコネクション/出力ポート検出部11に入力され、コネクション/出力ポート検出部11からコネクション情報102を入力する毎に、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、ウエイトテーブル12から読み出したウエイト値105より1を減算し、減算した値をウエイトテーブル12から読み出したコネクションのテーブルに、ウエイト値106として格納する。減算結果がマイナスの場合は0を書き込む。また、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、ATMセル104を廃棄しないように制御を行う。
【0050】
ウエイトテーブル12において、全コネクションのウエイト値が0になった場合には、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、装置の立ち上げ時の初期状態におけるウエイト値の初期値をロードする。ウエイトテーブル制御部(タイプA)24の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14の動作と同様である。
【0051】
次に、ATMスイッチ部3から出力ポート0対応のバックプレッシャー信号315がある場合[ケース(2)]について説明する。
入力ポート0からのATMセル101が、コネクション/出力ポート検出部11に入力され、コネクション/出力ポート検出部11からの出力ポート番号103を入力する毎に、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、出力ポート番号103と、バックプレッシャー信号315が出力されている出力ポートを比較する。この場合、出力ポート0に出力するATMセルが、ウエイト制御対象のATMセルとなる。
【0052】
出力ポート0宛に出力するATMセルが、コネクション/出力ポート検出部11に入力されると、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102によりウエイトテーブル12から読み出したウエイト値105が1以上であれば、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、コネクション/出力ポート検出部11からのATMセル104を廃棄しないように制御し、ウエイトテーブル12から読み出したウエイト値105から1を減算した結果を、ウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。
【0053】
読み出したウエイト値105が0の場合には、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14は、廃棄処理部17に、ウエイト値105が0となっているコネクションで、出力ポート0宛のATMセルを廃棄するように廃棄指示信号107を出力し、読み出したウエイト値105である0を、ウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。廃棄処理部17は、廃棄指示信号107に基づき、ウエイト値105が0となっているコネクションで、出力ポート0宛のATMセルを廃棄する。
【0054】
出力ポート1宛に出力するATMセルが、コネクション/出力ポート検出部11に入力されたときは、ウエイト制御対象のATMセルではないので、上記ケース(1)の場合と同じ動作を行う。
【0055】
ウエイトテーブル制御部(タイプA)24の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14の動作と同じであり、出力ポート0宛に出力するATMセルに対し、上記と同じウエイト制御を行う。
【0056】
次に、ATMスイッチ部3から出力ポート1対応のバックプレッシャー信号316がある場合[ケース(3)]は、制御対象のATMセルが、ケース(2)と逆であり、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,24は、出力ポート1宛に出力するATMセルに対して、上記と同様のウエイト制御を行う。
【0057】
最後に、ATMスイッチ部3から出力ポート0対応、出力ポート1対応のバックプレッシャー信号315,316がある場合[ケース(4)]では、ウエイトテーブル制御部(タイプA)14,24は、出力ポート0宛に出力するATMセルと、出力ポート1宛に出力するATMセルの両方に対して、上記と同様のウエイト制御を行う。
【0058】
なお、この実施の形態では、2ポート入力、2ポート出力の場合を示しているが、nポート入力、nポート出力においても、入力インタフェース部をn個にして、出力バッファ部をn個にすることにより実現可能である。この場合、多重化部31の出力は、155.52MHzのn倍の速度になる。
【0059】
また、この実施の形態では、ウエイトテーブル12における全コネクションのウエイト値が0になった場合に、ウエイト値の初期値のロードを行っているが、ATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316がない間に、ウエイト値の初期値のロードを行うようにしても良い。
【0060】
さらに、所定の時間周期に、ウエイトテーブル12におけるウエイト値の初期値のロードを行うようにしても良い。
【0061】
さらに、ウエイトテーブル12におけるウエイト値の初期値のロードを、初期状態の場合にのみ行い、所定時間周期に、ウエイトテーブル12に残っているウエイト値と、初期状態でロードされるウエイト値の初期値を加算した値を、ウエイトテーブル12にロードするようにしても良い。
【0062】
以上のように、この実施の形態1によれば、入力インタフェース部1,入力インタフェース部2側で、コネクションのウエイトを考慮してATMセルの廃棄制御を行っているので、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部3の出力キュー41,43を増設する必要がなく、出力キュー41,43からの出力ポート0宛のATMセル321,出力ポート1宛のATMセル322の読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果が得られる。
【0063】
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図で、155.52MHz2ポート入力、155.52MHz2ポート出力で、コネクションのウエイトを考慮して、AAL5(ATM AdaptionLayer 5)でATMセル化されたIPパケットを転送するものである。図において、1は、入力ポート0からAAL5でATMセル化されたIPパケット111を入力して、ATMセル108を出力する入力ポート0の入力インタフェース部であり、コネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル13,ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18により構成されている。
【0064】
また、図3において、2は、入力ポート1からAAL5でATMセル化されたIPパケット211を入力し、ATMセル208を出力する入力ポート1の入力インタフェース部であり、図示されていないが、入力ポート0の入力インタフェース部1と同様に、コネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル23,ウエイトテーブル制御部(タイプB)25,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28により構成されている。
【0065】
さらに、図3において、3は、入力ポート0の入力インタフェース部1より出力されたATMセル108と、入力ポート1の入力インタフェース部2より出力されたATMセル208を入力し、出力ポート対応にATMセルのスイッチングを行い、出力ポート0宛のATM化されたIPパケット331と、出力ポート1宛のATM化されたIPパケット332を出力するATMスイッチ部であり、実施の形態1の図1と同様に、多重化部31,ポート振り分け部32,出力ポート0の出力バッファ部33,出力ポート1の出力バッファ部34により構成されている。
【0066】
入力インタフェース部1において、コネクション/出力ポート検出部11は、AAL5でATMセル化されたIPパケット111のATMセルのVPI/VCIより、コネクションの識別を行ってコネクション情報102を出力し、出力ポートの決定を行って出力ポート番号103を出力すると共に、出力ポート番号103を含んだオーバーヘッドを付与したATMセル104を出力する。フレーム先頭セル判断部18は、ATMセル化されたIPパケット111を入力して、ATMセル化されたIPパケットの先頭セルを識別し、先頭セル識別信号112を出力する。
【0067】
ウエイトテーブル13は、初期状態において、接続コネクション毎に契約帯域に対応したIPパケット数単位のウエイト値の初期値を格納している。このウエイト値は、各コネクションの帯域の分配量を示している。
【0068】
ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102,出力ポート番号103,ATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316,及びフレーム先頭セル判断部18からの先頭セル識別信号112により、ウエイトテーブル13のウエイト値105を読み出して減算し、減算した値106をウエイトテーブル13に格納すると共に、廃棄指示信号107の生成を行う。廃棄処理部17は、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15からの廃棄指示信号107により、ATMセル104の廃棄処理を行う。
【0069】
入力ポート1の入力インタフェース部2の図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル23,ウエイトテーブル制御部(タイプB)25,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル13,ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18と同様の機能を有している。
【0070】
ATMスイッチ部3において、多重化部31は、入力ポート0の入力インタフェース部1より出力されたATMセル108と、入力ポート1の入力インタフェース部2より出力されたATMセル208を入力して、多重化されたATMセル301に変換して出力する。ポート振り分け部32は、多重化されたATMセル301に付与されている出力ポート情報103をもとに、出力ポート対応にATMセル301の振り分けを行い、出力ポート0宛のATMセル311と、出力ポート1宛のATMセル312を出力する。
【0071】
出力ポート0の出力バッファ部33は、出力ポート0対応の出力バッファであり、出力キュー41とキュー長比較部42により構成されている。出力キュー41は、出力ポート0対応にATMセル311の蓄積を行い、キュー長比較部42は、読み出し制御信号314により出力キュー41に蓄積されたATMセル311の読み出し制御を行い、キュー長(蓄積セル数)313を監視して、キュー長313が所定の閾値を超えた場合に、入力ポート0の入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプB)15と、入力ポート1の入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプB)25に、バックプレッシャー信号315を出力する。
【0072】
出力ポート1の出力バッファ部34も、出力ポート0の出力バッファ部33と同様に、図示されていない出力キュー43とキュー長比較部44により構成されており、キュー長比較部44は、出力キュー43に蓄積されたATMセル312の読み出し制御を行い、キュー長を監視して、キュー長が所定の閾値を超えた場合に、入力ポート0の入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプB)15と、入力ポート1の入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプB)25に、バックプレッシャー信号316を出力する。
【0073】
次に動作について説明する。
入力ポート0からのAAL5でATMセル化されたIPパケット111は、入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,フレーム先頭セル判断部18に入力される。コネクション/出力ポート検出部11は、入力されたATMセル化されたIPパケット111のATMセルのVPI/VCIを抽出して、VPI/VCI値であるコネクション情報102と、図示しないVPI/VCI単位の出力ポートテーブルより読み出した出力ポート番号103を、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15に転送すると共に、出力ポート番号103を含んだオーバーヘッドを付与したATMセル104を廃棄処理部17に転送する。
【0074】
フレーム先頭セル判断部18は、AAL5でATMセル化されたIPパケット111より、IPパケットの先頭セルを判断し、先頭セル識別信号112をウエイトテーブル制御部(タイプB)15に転送する。
【0075】
ウエイトテーブル13は、初期状態では、コネクション単位(VPI/VCI単位)に、契約帯域に対応したIPパケット数単位のウエイト値の初期値が設定されており、図2に示すウエイトテーブル12と同様な内容が格納されている。ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、フレーム先頭セル判断部18より先頭セル識別信号112が入力される毎に、コネクション/出力ポート検出部11から転送されたコネクション情報102のVPI/VCI値により、ウエイトテーブル13から対応するコネクションのIPパケット数単位のウエイト値105を読み出す。
【0076】
また、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、ATMスイッチ部3から出力ポート対応のバックプレッシャー信号315,316がない場合には、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、廃棄処理部17が後続セルを含めたATMセル104を廃棄せずに、ATMセル108としてATMスイッチ部3に出力するよう制御する。廃棄処理部17は、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15からの廃棄指示信号107の有無により、ATMセル104をATMスイッチ部3に転送するか、廃棄するかを決定する。
【0077】
入力ポート1の入力インタフェース部2の図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル23,ウエイトテーブル制御部(タイプB)25,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル13,ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18と同様の動作を行い、廃棄処理部27からATMセル208が出力される。
【0078】
入力インタフェース部1より出力されたATMセル108,入力インタフェース部2より出力されたATMセル208は、多重化部31により集線され、各入力ポートにおけるインタフェース速度の2倍の311.04MHzのATMセル301となり、ポート振り分け部32に入力される。ポート振り分け部32は、ATMセル301に付与されているオーバーヘッドの出力ポート番号103に基づき、ATMセル301をATMセル311,312に振り分けて、出力ポート0の出力バッファ部33の出力キュー41,出力ポート1の出力バッファ部34の出力キュー43にそれぞれ蓄積する。
【0079】
キュー長比較部42は、読み出し制御信号314により、出力キュー41に蓄積されたATMセル311を読み出して、出力ポートの速度である155.52MHzの速度で、出力ポート0宛のATMセル化されたIPパケット331を出力する。同様に、出力バッファ部34のキュー長比較部44は、読み出し制御信号により、出力キュー43に蓄積されたATMセル312を読み出し、出力ポートの速度である155.52MHzの速度で、出力ポート1宛のATMセル化されたIPパケット322を出力する。
【0080】
さらに、キュー長比較部42は、あらかじめ所定のウエイト制御動作閾値が設定されており、出力キュー41のATMセル311のキュー長(蓄積セル数)313を監視して、キュー長313がウエイト制御動作閾値を超えた場合に、入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプB)15と、入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプB)25に、ウエイト制御動作をさせるための出力ポート0対応のバックプレッシャー信号315を出力する。
【0081】
同様に、キュー長比較部44は、あらかじめ所定のウエイト制御動作閾値が設定されており、出力キュー43のATMセル312のキュー長を監視して、キュー長がウエイト制御動作閾値を超えた場合に、入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプB)15と、入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプB)25に、ウエイト制御動作をさせるための出力ポート1対応のバックプレッシャー信号316を出力する。
【0082】
次に、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,25の動作を、ケース別に説明する。
まず、ATMスイッチ部3からバックプレッシャー信号315,316のない場合[ケース(5)]について説明する。
フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力される毎に、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、ウエイトテーブル13から読み出したウエイト値105より1を減算し、減算した値をウエイトテーブル13から読み出したコネクションのテーブルに、ウエイト値106として書き込む。減算結果がマイナスの場合は0を書き込む。また、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、後続セルを含めたATMセル104を廃棄しないように制御を行う。
【0083】
ウエイトテーブル13において、全コネクションのウエイト値が0になった場合には、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、装置の立ち上げ時の初期状態におけるIPパケット単位のウエイト値の初期値をロードする。ウエイトテーブル制御部(タイプB)25の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15の動作と同様である。
【0084】
次に、ATMスイッチ部3から出力ポート0対応のバックプレッシャー信号315がある場合[ケース(6)]について説明する。
フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力される毎に、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、コネクション/出力ポート検出部11より転送される出力ポート番号103と、バックプレッシャー信号315が出力されている出力ポートを比較する。この場合、出力ポート0宛に出力するIPパケットが、ウエイト制御対象のIPパケットとなる。
【0085】
フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力されると、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102によりウエイトテーブル13から読み出したウエイト値105が1以上であれば、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、後続セルを含めたATMセル104を廃棄しないように制御し、ウエイトテーブル13から読み出したウエイト値105から1を減算した結果を、ウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。
【0086】
読み出したウエイト値105が0の場合には、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15は、廃棄処理部17に、ウエイト値105が0のコネクションで、出力ポート0宛の後続セルを含めたATMセル104を、IPパケット単位で廃棄するように廃棄指示信号107を出力し、読み出したウエイト値105である0を、ウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。廃棄処理部17は、廃棄指示信号107に基づき、ウエイト値105が0のコネクションで、出力ポート0宛のATMセル104を、IPパケット単位で廃棄する。
【0087】
出力ポート1宛に出力するATMセル化されたIPパケットが、コネクション/出力ポート検出部11に入力されたときは、ウエイト制御対象のIPパケットではないので、上記ケース(5)の場合と同じ動作を行う。
【0088】
ウエイトテーブル制御部(タイプB)25の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15の動作と同じであり、出力ポート0宛に出力するATMセル化されたIPパケットに対し、上記と同じウエイト制御を行う。
【0089】
次に、ATMスイッチ部3から出力ポート1対応のバックプレッシャー信号316がある場合[ケース(7)]は、制御対象のIPパケットが、ケース(6)と逆であり、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,25は、出力ポート1宛に出力するATM化されたIPパケットに対して、上記と同様のウエイト制御を行う。
【0090】
最後に、ATMスイッチ部3から出力ポート0対応、出力ポート1対応のバックプレッシャー信号315,316がある場合[ケース(8)]では、ウエイトテーブル制御部(タイプB)15,25は、出力ポート0宛に出力するATM化されたIPパケットと、出力ポート1宛に出力するATMセル化されたIPパケットの両方に対して、上記と同様のウエイト制御を行う。
【0091】
なお、この実施の形態では、2ポート入力、2ポート出力の場合を示しているが、nポート入力、nポート出力においても、入力インタフェース部をn個に、出力バッファ部をn個にすることにより実現可能である。この場合、多重化部31の出力は155.52MHzのn倍の速度になる。
【0092】
また、この実施の形態では、コネクション/出力ポート検出部11が、ATMセルのVPI/VCI値より出力ポート番号103を検出しているが、AAL5でATMセル化されたIPパケット111の宛先IPアドレスより、出力ポート番号103を検出することも可能である。
【0093】
また、この実施の形態では、ウエイトテーブル13における全コネクションのウエイト値が0になった場合に、ウエイト値の初期値のロードを行っているが、ATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316がない間に、ウエイト値の初期値のロードを行うようにしても良い。
【0094】
さらに、所定の時間周期に、ウエイトテーブル13におけるウエイト値の初期値のロードを行うようにしても良い。
【0095】
さらに、ウエイトテーブル13におけるウエイト値の初期値のロードを、初期状態の場合にのみ行い、所定時間周期に、ウエイトテーブル13に残っているウエイト値と、初期状態でロードされるウエイト値の初期値を加算した値を、ウエイトテーブル13にロードするようにしても良い。
【0096】
さらに、この実施の形態では、ATM化されたIPパケットを伝送するものとしたが、伝送するフレームとしてIPパケットに限るものではなく、LANエミュレーションフレーム等の他のフレームでも良い。
【0097】
以上のように、この実施の形態2によれば、入力インタフェース部1,入力インタフェース部2側で、コネクションのウエイトを考慮してATMセル化されたIPパケットの廃棄制御を行っているので、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部3の出力キュー41,43を増設する必要がなく、出力キュー41からの出力ポート0宛のATMセル化されたIPパケット331,出力キュー43からの出力ポート1宛のATMセル化されたIPパケット332の読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果が得られる。
【0098】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図であり、155.52MHz2ポート入力、155.52MHz2ポート出力で、コネクションのウエイトを考慮してAAL5でATMセル化されたIPパケットを転送するものである。図において、1は、入力ポート0からAAL5でATMセル化されたIPパケット111を入力して、ATMセル108を出力する入力ポート0の入力インタフェース部であり、コネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18,フレームレングス抽出部19により構成されている。
【0099】
また、図4において、2は、入力ポート1からAAL5でATMセル化されたIPパケット211を入力し、ATMセル208を出力する入力ポート1の入力インタフェース部であり、図示されていないが、入力ポート0の入力インタフェース部1と同様に、コネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプC)26,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28,フレームレングス抽出部29により構成されている。
【0100】
さらに、図4において、3は、入力ポート0の入力インタフェース部1より出力されたATMセル108と、入力ポート1の入力インタフェース部2より出力されたATMセル208を入力し、出力ポート対応にATMセルのスイッチングを行い、出力ポート0宛のATMセル化されたIPパケット331と、出力ポート1宛のATMセル化されたIPパケット332を出力するATMスイッチ部であり、実施の形態2の図3と同様の構成になっている。
【0101】
入力インタフェース部1において、コネクション/出力ポート検出部11と、フレーム先頭セル判断部18は、実施の形態2の図3におけるコネクション/出力ポート検出部11と、フレーム先頭セル判断部18と同等である。フレームレングス抽出部19は、フレーム先頭セル判断部18からの先頭セル識別信号112により、コネクション/出力ポート検出部11から出力されたATMセル104の先頭のATMセルにおけるペイロード(ユーザ情報)内のフレームレングス113を抽出する。
【0102】
ウエイトテーブル12は、実施の形態1の図2に示すウエイトテーブル12と同じであり、初期状態において、接続コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値を格納している。
【0103】
ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102,出力ポート番号103,ATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316,フレーム先頭セル判断部18からの先頭セル識別信号112,及びフレームレングス抽出部19からのフレームレングス113により、IPパケットのATMセル数を計算し、ウエイトテーブル12のウエイト値105を読み出して、計算したIPパケットのATMセル数を減算し、減算した値106をウエイトテーブル12に格納すると共に、廃棄指示信号107の生成を行う。廃棄処理部17は、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16からの廃棄指示信号107により、ATMセル104の廃棄処理を行う。
【0104】
入力ポート1の入力インタフェース部2の図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプC)26,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28,フレームレングス抽出部29も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18,フレームレングス抽出部19と同じ機能を有している。
【0105】
ATMスイッチ部3は、実施の形態2の図3におけるATMスイッチ部3と同じ機能を有している。この実施の形態では、キュー長比較部42,44からのバックプレッシャー信号315,316は、入力ポート0の入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプC)16と、入力ポート1の入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプC)26に入力される。
【0106】
次に動作について説明する。
入力ポート0からのAAL5でATMセル化されたIPパケット111は、入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,フレーム先頭セル判断部18に入力される。コネクション/出力ポート検出部11は、入力されたATMセル化されたIPパケット111のATMセルのVPI/VCIを抽出して、VPI/VCI値であるコネクション情報102と、図示しないVPI/VCI単位の出力ポートテーブルより読み出した出力ポート番号103を、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16に転送すると共に、出力ポート番号103を含んだオーバーヘッドを付与したATMセル104を廃棄処理部17とフレームレングス抽出部19に転送する。
【0107】
フレーム先頭セル判断部18は、AAL5でATMセル化されたIPパケット111より、IPパケットの先頭セルを判断して、先頭セル識別信号112をウエイトテーブル制御部(タイプC)16とフレームレングス抽出部19に転送する。
【0108】
フレームレングス抽出部19は、フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力されると、コネクション/出力ポート検出部11より入力されるATMセル104は、IPパケットの先頭セルであるので、ペイロードに入っているフレームレングス113を抽出し、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16に転送する。
【0109】
ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、フレーム先頭セル判断部18より、先頭セル識別信号112が入力される毎に、コネクション/出力ポート検出部11から転送されたコネクション情報102のVPI/VCI値により、ウエイトテーブル12から対応するコネクションのATMセル数単位のウエイト値105を読み出す。
【0110】
また、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力される毎に、フレームレングス抽出部19より転送されるフレームレングス113より、IPパケットのATMセル数を計算し、ウエイトテーブル12より読み出した対応するコネクションのATMセル数単位のウエイト値105から、計算したIPパケットのATMセル数を減算し、減算した値を読み出したコネクションのテーブルに、ウエイト値106として書き込む。
【0111】
さらに、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、ATMスイッチ部3からの出力ポート対応のバックプレッシャー信号315,316のない場合には、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、廃棄処理部17が後続セルを含めたATMセル104を廃棄をせずに、ATMセル108としてATMスイッチ部3に出力するよう制御する。廃棄処理部17は、廃棄指示信号107の有無により、ATMセル104をATMスイッチ部3に転送するか、廃棄するかを決定する。
【0112】
入力ポート1の入力インタフェース部2の図示されていないコネクション/出力ポート検出部21,ウエイトテーブル22,ウエイトテーブル制御部(タイプC)26,廃棄処理部27,フレーム先頭セル判断部28,フレームレングス抽出部29も、入力ポート0の入力インタフェース部1のコネクション/出力ポート検出部11,ウエイトテーブル12,ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,廃棄処理部17,フレーム先頭セル判断部18,フレームレングス抽出部19と同様の動作を行い、廃棄処理部27からATMセル208が出力される。
【0113】
ATMスイッチ部3に入力されたATMセル108,208は、実施の形態2と同様に処理されて、出力ポート0宛のATMセル化されたIPパケット331と、出力ポート1宛のATMセル化されたIPパケット332が出力される。
【0114】
また、出力キュー41,43に蓄積されているATMセル311,312のキュー長が所定のウエイト制御動作閾値を超えた場合に、ATMスイッチ3は、入力インタフェース部1のウエイトテーブル制御部(タイプC)16と、入力インタフェース部2のウエイトテーブル制御部(タイプC)26に、ウエイト制御動作をさせるための出力ポート対応のバックプレッシャー信号315,316を出力する。
【0115】
次に、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,26の動作を、ケース別に説明する。
まず、ATMスイッチ部3からバックプレッシャー信号315,316がない場合[ケース(9)]について説明する。
ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力される毎に、ウエイトテーブル12から読み出したウエイト値105から、フレームレングス抽出部19より転送されるフレームレングス113より計算したIPパケットのATMセル数を減算し、その値をウエイトテーブル12から読み出したコネクションのテーブルに、ウエイト値106として書き込む。減算結果がマイナスの場合は0を書き込む。また、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、後続セルを含めたATMセル104を廃棄しないように制御を行う。
【0116】
ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、ウエイトテーブル12に、所定時間周期で、装置の立ち上げ時の初期状態におけるATM数単位のウエイト値の初期値をロードする。ウエイトテーブル制御部(タイプC)26の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16の動作と同様である。
【0117】
次に、ATMスイッチ部3から出力ポート0対応のバックプレッシャー信号315がある場合[ケース(10)]について説明する。
フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力される毎に、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、コネクション/出力ポート検出部11より転送される出力ポート番号103と、バックプレッシャー信号315が出力されている出力ポートを比較する。この場合、出力ポート0宛に出力するATMセル化されたIPパケットが、ウエイト制御対象のIPパケットとなる。
【0118】
フレーム先頭セル判断部18から先頭セル識別信号112が入力されると、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、コネクション/出力ポート検出部11からのコネクション情報102によりウエイトテーブル12から読み出したウエイト値105から、フレームレングス抽出部19より転送されるフレームレングス113より計算したIPパケットのATMセル数を減算し、減算結果が0以上であれば、廃棄処理部17に廃棄指示信号107を出力せずに、後続セルを含めたATMセル104を廃棄しないように制御し、減算結果をウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。
【0119】
減算結果がマイナスの場合は、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16は、廃棄処理部17に、減算結果がマイナスになるコネクションで、出力ポート0宛の後続セルを含めたATMセル104を、IPパケット単位で廃棄するよう廃棄指示信号107を出力し、読み出したウエイト値105をウエイト値106として、読み出したコネクションのテーブルに格納する。廃棄処理部17は、廃棄指示信号107に基づき、減算結果がマイナスになるコネクションで、出力ポート0宛の後続セルを含めたATMセル104を、IPパケット単位で廃棄する。
【0120】
出力ポート1宛に出力するATMセル化されたIPパケットが、コネクション/出力ポート検出部11に入力されたときは、ウエイト制御対象のIPパケットではないので、上記ケース(9)の場合と同じ動作を行う。
【0121】
ウエイトテーブル制御部(タイプC)26の動作も、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16の動作と同じであり、出力ポート0宛に出力するATM化されたIPパケットに対して、上記と同じウエイト制御を行う。
【0122】
次に、ATMスイッチ3から出力ポート1対応のバックプレッシャー信号316がある場合[ケース11]は、制御対象のIPパケットがケース(10)と逆であり、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,26は、出力ポート1宛に出力するATMセル化されたIPパケットに対して同じウエイト制御を行う。
【0123】
最後に、ATMスイッチ3から出力ポート0対応、出力ポート1対応のバックプレッシャー信号315,316がある場合[ケース12]では、ウエイトテーブル制御部(タイプC)16,26は、出力ポート0に出力するATMセル化されたIPパケットと、出力ポート1に出力するATMセル化されたIPパケットの両方に対して、上記と同様のウエイト制御を行う。
【0124】
なお、この実施の形態では、2ポート入力、2ポート出力の場合を示しているが、nポート入力、nポート出力においても、入力インタフェース部をn個に、出力バッファ部をn個にすることにより実現可能である。この場合、多重化部31の出力は155.52MHzのn倍の速度になる。
【0125】
また、この実施の形態では、コネクション/出力ポート検出部11で、ATMセルのVPI/VCI値より出力ポート番号103を検出しているが、AAL5でATMセル化されたIPパケット111の宛先IPアドレスより、出力ポート番号103を検出することも可能である。
【0126】
また、この実施の形態では、所定時間周期に、ウエイトテーブル12におけるウエイト値の初期値のロードを行っているが、ATMスイッチ部3からのバックプレッシャー信号315,316がない間に、ウエイト値の初期値のロードを行うようにしても良い。
【0127】
さらに、ウエイトテーブル12におけるウエイト値の初期値ロードを、初期状態の場合にのみ行い、所定時間周期に、ウエイトテーブル12に残っているウエイト値と、初期状態でロードされるウエイト値の初期値を加算した値を、ウエイトテーブル12にロードするようにしても良い。
【0128】
さらに、この実施の形態では、ATM化されたIPパケットを伝送するものとしたが、伝送するフレームとしてIPパケットに限るものではなく、LANエミュレーションフレーム等の他のフレームでも良い。
【0129】
以上のように、この実施の形態3によれば、入力インタフェース部1,入力インタフェース部2側で、コネクションのウエイトを考慮してATMセル化されたIPパケットの廃棄制御を行っているので、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部3の出力キュー41,43を増設する必要がなく、出力キュー41からの出力ポート0宛のATMセル化されたIPパケット331,出力キュー43からの出力ポート1宛のATMセル化されたIPパケット332の読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果が得られる。
【0130】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ATMスイッチ部が、出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、入力インタフェース部が、ATMセルの入力に応じてコネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、バックプレッシャー信号とコネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量に基づき、入力されたATMセルの廃棄制御を行うことにより、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部の出力キューを増設する必要がなく、出力キューからの出力ポート宛のATMセルの読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果がある。
【0131】
この発明によれば、ATMスイッチ部が、出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、入力インタフェース部が、入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セルの入力に応じてコネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量を管理し、バックプレッシャー信号とコネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量に基づき、入力されたフレームにおけるATMセルの廃棄制御を行うことにより、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部の出力キューを増設する必要がなく、出力キューからの出力ポート宛のATMセル化されたフレームの読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果がある。
【0132】
この発明によれば、ATMスイッチ部が、出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、入力インタフェース部が、入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セルに格納されているフレームレングスを抽出し、このフレームレングスよりフレームにおけるATMセル数を算出し、先頭セルの入力に応じて、算出したフレームのATMセル数に基づき、コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、バックプレッシャー信号とコネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量に基づき、入力されたフレームにおけるATMセルの廃棄制御を行うことにより、コネクションが増大しても、ATMスイッチ部の出力キューを増設する必要がなく、出力キューからの出力ポート宛のATMセル化されたフレームの読み出し制御を、高速動作させる必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるウエイトテーブルのフォーマットを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるATMセル転送方式の構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のATMセル転送方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 入力インタフェース部、3 ATMスイッチ部、11 コネクション/出力ポート検出部、12,13 ウエイトテーブル、14 ウエイトテーブル制御部(タイプA)[ウエイトテーブル制御部]、15 ウエイトテーブル制御部(タイプB)[ウエイトテーブル制御部]、16 ウエイトテーブル制御部(タイプC)[ウエイトテーブル制御部]、17 廃棄処理部、18 フレーム先頭セル判断部、19 フレームレングス抽出部、31 多重化部、32 ポート振り分け部、41 出力キュー、42 キュー長比較部、101,104,108,201,208,301,311,312,321,322 ATMセル、102 コネクション情報、103 出力ポート番号、105,106 ウエイト値、107 廃棄指示信号、111,211,331,332 ATM化されたIPパケット、112 先頭セル識別信号、113 フレームレングス、313 キュー長(蓄積セル数)、315,316 バックプレッシャー信号。
Claims (14)
- 入力ポートからATMセルを入力し、接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、
この入力インタフェース部から出力された各ATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部と
を備えたATMセル転送方式において、
上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、
上記入力インタフェース部が、上記ATMセルの入力に応じて上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記ATMセルの廃棄制御を行う
ことを特徴とするATMセル転送方式。 - ATMスイッチ部が、
入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力された各ATMセルを多重化する多重化部と、
この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、
このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、
この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部と
を備え、
入力インタフェース部が、
初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、
上記入力ポートからATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、
このコネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのATMセル数単位のウエイト値を読み出し、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、読み出した上記ウエイト値を減少させて上記ウエイトテーブルに格納すると共に、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、
このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき廃棄する廃棄処理部と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のATMセル転送方式。 - ウエイトテーブルに格納されているウエイト値が全てのコネクションの帯域の分配量がないことを示す場合に、ウエイトテーブル制御部が、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値を上記ウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項2記載のATMセル転送方式。
- 入力ポートからAAL5でATMセル化されたフレームを入力し、上記フレームにおけるATMセルの接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、
この入力インタフェース部から出力されたATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部と
を備えたATMセル転送方式において、
上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、
上記入力インタフェース部が、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、上記先頭セルの入力に応じて上記コネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のフレーム数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記フレームにおけるATMセルの廃棄制御を行う
ことを特徴とするATMセル転送方式。 - ATMスイッチ部が、
入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力されたATMセルを多重化する多重化部と、
この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、
このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、
この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部と
を備え、
入力インタフェース部が、
初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、
上記入力ポートから上記フレームにおけるATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、
上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セル識別信号を出力するフレーム先頭セル判断部と、
上記先頭セル識別信号の入力に応じて、上記コネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのフレーム数単位のウエイト値を読み出し、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、読み出した上記ウエイト値を減少させて上記ウエイトテーブルに格納すると共に、読み出した上記ウエイト値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを、フレーム単位に廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、
このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき上記フレーム単位に廃棄する廃棄処理部と
を備えたことを特徴とする請求項4記載のATMセル転送方式。 - ウエイトテーブルに格納されているウエイト値が全てのコネクションの帯域の分配量がないことを示す場合に、ウエイトテーブル制御部が、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値を上記ウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項5記載のATMセル転送方式。
- ウエイトテーブル制御部が、ATMスイッチからのバックプレッシャー信号がない間に、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項5記載のATMセル転送方式。
- ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項5記載のATMセル転送方式。
- ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、ウエイトテーブルに残っているウエイト値と、コネクション毎に契約帯域に対応したフレーム数単位のウエイト値の初期値とを加算して上記ウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項5記載のATMセル転送方式。
- 入力ポートからAAL5でATM化されたフレームを入力し、上記フレームにおけるATMセルの接続コネクションを識別し、出力ポートを決定して出力ポート番号を付与した上記ATMセルを出力する、上記入力ポートに対応した入力インタフェース部と、
この入力インタフェース部から出力されたATMセルを入力し、上記出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けて蓄積し、蓄積された上記ATMセルを上記出力ポート対応に出力するATMスイッチ部と
を備えたATMセル転送方式において、
上記ATMスイッチ部が、上記出力ポート対応に振り分けて蓄積されたATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力し、
上記入力インタフェース部が、上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、上記先頭セルに格納されているフレームレングスを抽出し、このフレームレングスより上記フレームにおけるATMセル数を算出し、上記先頭セルの入力に応じて、算出した上記フレームのATMセル数に基づき、上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量を管理し、上記バックプレッシャー信号と上記コネクション毎のATMセル数単位の帯域の分配量に基づき、入力された上記フレームにおけるATMセルの廃棄制御を行う
ことを特徴とするATMセル転送方式。 - ATMスイッチ部が、
入力ポートに対応した入力インタフェース部から出力されたATMセルを多重化する多重化部と、
この多重化部により多重化されたATMセルを、付与されている出力ポート番号に基づき出力ポート対応に振り分けるポート振り分け部と、
このポート振り分け部により振り分けられたATMセルを、上記出力ポート対応に蓄積する出力キューと、
この出力キューに蓄積されたATMセルを上記出力ポート対応に読み出して出力すると共に、蓄積された上記ATMセルの蓄積セル数を監視し、所定の閾値を超えた場合に、出力ポート対応のバックプレッシャー信号を出力するキュー長比較部と
を備え、
入力インタフェース部が、
初期状態において、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位の帯域の分配量を示すウエイト値の初期値を格納しているウエイトテーブルと、
上記入力ポートから上記フレームにおけるATMセルを入力し、接続コネクションを識別してコネクション情報を出力し、出力ポートを決定して出力ポート番号を出力すると共に、上記出力ポート番号を付与したATMセルを出力するコネクション/出力ポート検出部と、
上記入力ポートから入力されたフレームにおけるATMセルの先頭セルを識別し、先頭セル識別信号を出力するフレーム先頭セル判断部と、
このフレーム先頭セル判断部により識別されたATMセルの先頭セルに格納されているフレームレングスを抽出するフレームレングス抽出部と、
上記先頭セル識別信号の入力に応じて、上記コネクション/出力ポート検出部より出力されたコネクション情報に基づき、上記ウエイトテーブルに格納されている上記コネクションのATMセル数単位のウエイト値を読み出し、上記フレームレングス抽出部が抽出したフレームレングスより、上記フレームのATMセル数を算出し、読み出した上記ウエイト値から、算出した上記ATMセル数を減算した値が、上記コネクションの帯域の分配量があることを示す場合に、上記減算した値を上記ウエイトテーブルに格納すると共に、上記減算した値が上記コネクションの帯域の分配量がないことを示し、かつ上記キュー長比較部からバックプレッシャー信号が出力されている場合に、読み出した上記ウエイト値を上記ウエイトテーブルに格納し、上記コネクション/出力ポート検出部から出力された出力ポート番号を参照して、上記バックプレッシャー信号が出力されている出力ポート宛のATMセルを、フレーム単位に廃棄するよう指示する廃棄指示信号を出力するウエイトテーブル制御部と、
このウエイトテーブル制御部からの廃棄指示信号がない場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを上記多重化部に出力し、上記廃棄指示信号がある場合に、上記コネクション/出力ポート検出部から出力されたATMセルを、上記廃棄指示信号に基づき上記フレーム単位に廃棄する廃棄処理部と
を備えたことを特徴とする請求項10記載のATMセル転送方式。 - ウエイトテーブル制御部が、ATMスイッチからのバックプレッシャー信号がない間に、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項2又は請求項11記載のATMセル転送方式。
- ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値をウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項2又は請求項11記載のATMセル転送方式。
- ウエイトテーブル制御部が、所定の周期で、ウエイトテーブルに残っているウエイト値と、コネクション毎に契約帯域に対応したATMセル数単位のウエイト値の初期値とを加算して上記ウエイトテーブルにロードすることを特徴とする請求項2又は請求項11記載のATMセル転送方式。
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