JP4055680B2 - 電気掃除機用吸込具及び電気掃除機 - Google Patents
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「吸込口体20のメイン吸込口21と補助吸込口22との間には、吸込口体20を前進移動させつつ停止して床を水雑巾処理する雑巾ロール26が吸込口体20の後進移動につれて、一定角度ずつ時計方向へ回転されるよう設けられている。この雑巾ロール26は、綿、スポンジ又は人造紙などで作られて、中央に円形孔の形成された円筒柱状であり、この雑巾ロール26は水雑巾掃除する際、ごみや汚物などにより汚れた場合、洗浄できるように雑巾ロール支持手段28の外側面に同軸に着脱できるように係合されており、雑巾ロール支持手段28の中央通孔には雑巾ロール26を支持するメインシャフト31が挿入されており、このメインシャフト31の両端部には、吸込口体20の両側壁部20aの内側に形成された軸受け27に回転できると共に、着脱できるように装着されている。」
図1、図2はこの発明の実施の形態1の電気掃除機用吸込具を示す斜視図で、それぞれ、表側から見た図、裏側から見た図であり、図3は、同じく電気掃除機用吸込具の縦断面図であり、図4は、同じく電気掃除機用吸込具の横断面図であり、図5は、同じく電気掃除機用吸込具の拭きローラのローラシャフトを示す斜視図であり、図6は、同じく電気掃除機用吸込具の拭きローラの吸水時の動作を説明する図であり、図7は、同じく電気掃除機用吸込具の別の拭きローラの吸水時の動作を説明する図である。
また、上ケース2と下ケース3の間には吸込経路5が設けられ、吸込経路5の先端の下ケース3の下面前部に長手方向にわたって吸込口6が形成されている。吸込口6の前方ほぼ両端付近には前車輪6aが配設され、吸込口の6後方には前記吸込口6と平行にブレード7が配設されている。
ローラ収納室8の内部の一方の片端には拭きローラ9の支持軸10を回転しないように軸止する軸受11が形成され、他方の片端には、ローラ取外しドア組立12が設けられ、ローラ取外しドア組立軸部12a(以下、ドア組立軸部12aとする)が拭きローラ9のローラ体13の内面に形成されるローラ内軸受14に挿入され、回動自在に軸支している。また、ローラシャフト15内面にベアリング支持軸17が挿設され、このベアリング支持軸17内には、一方向性回転ベアリング18が内設されている。そして、軸受11と反対側で、支持軸10に連結された連結棒19がこの一方向性回転ベアリング18に軸支されている。
また、ローラ取外しドア組立12は開閉可能であり、ローラ取外しドア組立12を開けることにより、拭きローラ9は着脱自在となり、ローラ内軸受14、ベアリング支持軸17、一方向性回転ベアリング18、連結棒19、支持軸10及び及び抗菌剤溶出体16が一体で、取出すことができ、拭きローラ9の洗浄が行えるようになっている。
ローラ体13は、例えば起毛布などによって構成すれば乾式拭き掃除はできるが、吸水性スポンジなどによって構成すれば、ローラ体13に水を保水させることにより、湿式拭き掃除をさせることも可能である。
抗菌剤溶出体16は一方の端部をローラシャフト15に挿設されたベアリング支持軸17により支持され、他方の端部をローラ内軸受14で支持されている(図4参照)。
抗菌剤溶出体16は、例えば、アルミニウムやステンレス、セラミックス等の非腐食性素材の表面に銀(Ag)を添着させ被膜16aを形成させ、この抗菌剤である銀(Ag)被膜16aが水分に触れることで被膜から銀イオン(Ag+)が極微量溶出するようにコントロールしたものや、無機・有機系抗菌剤を成形して溶解調整したものが考えられる。さらにその形状、形態は長手円筒形のスティック状のものや、ボール状、粒状、粉末状等が考えられる。
吸込具1が接続された図示しない電気掃除機本体の吸引作用により塵埃のほとんどは吸込具1の吸込口6から吸込経路5を通り接続管4内を通り、図示しない蛇腹ホース及び延長管を介して電気掃除機本体の集塵室に集納される。その際、吸込口6後方に平行に配設されたブレード7は、吸込具1本体の後方からの空気の流入を防止し、吸込口6からの吸込力が低下するのを防止するとともに、吸込口6から後方にゴミ等の流出を防ぎ、拭きローラ9のローラ体13への塵埃の付着を軽減している。
湿式拭き掃除を始める準備段階や湿式拭き掃除により拭きローラ9のローラ体13に保水させた水分が被掃除面に移行して少量となってきた時、ローラ収納室8内の片端側の拭きローラ9を支持するローラ取外しドア組立12を開け、拭きローラ9を取外してローラ体13に吸水させる。
図6において、拭きローラ9をローラ内軸受14側を上向きにして矢印Aの方向から水道水を流し込むと、ローラ内軸受14の流水穴14aを通って水道水がローラシャフト15内に入り、矢印Bのようにローラシャフト15の内部に挿設された抗菌溶出体16に接触する。抗菌溶出体16は表面に抗菌剤の被膜16aを有するので、水道水と接触した抗菌溶出体16は微量な抗菌剤を溶出し、水道水と混合して抗菌水25となって、ローラシャフト15に開口した放水穴15aより流出してローラ体13に保水される。
そこで、拭きローラ9のローラ体13に保持される水を抗菌作用のある水とするので、湿式拭き掃除終了後に充分な洗浄等の手入れなしに、乾燥しにくい環境下においても、拭きローラ9に保持された水の腐食を抑制でき、拭きローラ9を清潔に保つことができる。さらに、湿式拭き掃除終了後に拭きローラ9を取り外して水洗すれば、一層腐食防止の効果があがる。
また、湿式拭き掃除においては、抗菌作用を有する水で床面の拭き掃除をするので、清潔な拭き掃除ができる。
また、抗菌剤含有の球状体24は、拭きローラを使用することにより、相互衝突による表面磨耗により、新しい面がでることにより、ローラシャフト15内に水道水を入れるたびに抗菌剤の溶出が容易となる。
次に、実施の形態2を図8を用いて説明する。図8は、実施の形態2に係わる拭きローラの吸水動作を説明する図である。なお、実施の形態1と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図8において、蓄水した容器中に入れた拭きローラ9はローラシャフト15の外周表面に銀(Ag)を主成分とする抗菌剤の被膜26が添着され、抗菌剤層が形成されている。拭きローラ9を容器中の水中に入れることにより、ローラ体13を通った水がローラシャフト15の外周表面の抗菌剤の被膜26に接触する。この被膜26は水分に触れると被膜を構成する銀(Ag)が+の電気を帯びた銀イオンになって被膜26から出てくる。この時、被膜26から出ていく銀イオンは極微量であるが、強力な抗菌効果を発揮することで知られている。銀イオンの抗菌効果は、微生物の細胞は−の電気を帯びていて、これに+の電気を帯びた銀イオンが接触すると細胞が破壊され、微生物が死滅してしまうことは公知の技術である。
また、湿式拭き掃除においては、抗菌作用を有する水で床面の拭き掃除をするので、清潔な拭き掃除ができる。
さらに、ローラシャフト15の外周表面の銀被膜26から出てきた銀イオンは、容器に蓄水した水全体を抗菌水にすることになる。この抗菌水25は抗菌作用を有するため、他の雑巾のような水分吸収体に適量吸水させて、机上や家具類等の湿式拭き掃除が可能である。
Claims (5)
- 吸込口、前記吸込口と電気掃除機本体の吸引側の接続部との間の吸込径路、拭きローラ、前進、後退時の移動を容易にする車輪等を備えた電気掃除機用吸込具において、
前記拭きローラは、外表面側に水分を保持するローラ体を有し、
また、前記拭きローラは、前記ローラ体に水を保持させる場合に、保有する抗菌剤と接触させることにより前記水を抗菌水とし、該抗菌水を前記ローラ体の保持水とすることを特徴とする電気掃除機用吸込具。 - 前記拭きローラを着脱可能とし、前記拭きローラのローラシャフト内に抗菌剤を収容し、前記ローラシャフト内に水を導入し、前記抗菌剤と接触させ、生成される抗菌水を外表面側のローラ体に保持させることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用吸込具。
- 前記ローラシャフト内に収容する抗菌剤を抗菌剤含有の球状体とし、前記拭きローラを使用することにより、前記球状体は相互衝突による表面磨耗により、新しい面がでることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機用吸込具。
- 前記拭きローラを着脱可能とし、前記拭きローラのローラシャフト面に形成された抗菌剤層に水を接触させることにより生成される抗菌水を外表面側のローラ体に保持させることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用吸込具。
- 請求項1〜請求項4のいずれかの請求項に記載の電気掃除機用吸込具を吸込具としたことを特徴とする電気掃除機。
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| JP2003300681A JP4055680B2 (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | 電気掃除機用吸込具及び電気掃除機 |
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