JP4088024B2 - ルースチューブ型光ケーブルの製造方法および接着材供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はルースチューブ型光ケーブルの製造方法およびこれに用いる接着材供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のルースチューブ型光ケーブルの製造装置は、図3において全体を符号4で示した接着材供給装置を除いたものとして示される。いまこの図3を流用して従来のルースチューブ型光ケーブルの製造方法を簡単に説明する。
【0003】
上流(図の右側)から下流に向かって順に配設される回転分線板6、5、42Aなどはいずれも左右の回転を交互に繰り返すように制御されるが、各回転分線板の回転角度は、下流に向かって大きくなるように設定され、これによって複数本のルースチューブ1(チューブ内に光ファイバがゆるく収納されたもの)を張力部材2の周囲にSZに撚り合わせるようにされている。
【0004】
ルースチューブ1と張力部材2とが集合ダイス7において撚り合わされる相互間には適宜の接着材3が供給されてケーブルとしての安定が図られるが、この接着材3を供給する位置が問題である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来はこの接着材を最上流に位置する回転分線板よりさらに上流側において、各ルースチューブを接着材の溜まった槽内を通過させるなどの浸漬付着(いわゆるドブ付け)、あるいは刷毛塗りなど適宜な方法で供給していたので、回転分線板を通過する間に、SZ撚りにともなう各ルースチューブの振り回しに際して接着材が周囲に飛散し、周りが汚れるだけでなく、接着材にもムダが多く、また各回転分線板の通過孔も汚れがひどくなる等の欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上述の課題を解決するためになされたものであって、請求項1に示したその解決手段は、光ファイバをゆるく収納したルースチューブの複数本を張力部材の周りに、接着材を介在させてSZに撚り合わせてなるルースチューブ型光ケーブルの製造方法において、前記接着材を集合ダイスの直前の最終分線筒において、前記張力部材の外周面に供給塗布することを特徴とするルースチューブ型光ケーブルの製造方法である。
【0007】
また請求項2に示したその解決手段は、張力部材の通路でもある中空部を有する概して中空円柱状をなし、先端に案内コーン部を、後端に回転駆動部を備え、かつ軸方向中程に同方向に適宜の長さだけ延びる摺動円柱面が形成され、その半径方向内側に前記ルースチューブが通る複数のチューブ通路が軸方向に延びるよう円周等分的に穿設され、また前記摺動円柱面にはこれを一周する外周溝が穿設されると共に、この外周溝と前記中空部を連通させる複数本の放射状送給路が穿設された最終分線筒と、前記摺動外周面の幅に等しい軸方向の厚さを有する中空円柱状をなし、その内周部は前記摺動円柱面に相互に摺動回転可能に密接し、該内周部には少なくとも1本の内周溝が穿設され、この内周溝と外周壁外とを連通させる少なくとも1本の排出通路および前記最終分線筒の外周溝に対応する位置において同じく内周面から外周壁外に半径方向に貫通する少なくとも1本の接着材送給通路が穿設された給排リングとから成る接着材供給装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の特徴は図3に符号4によって示される接着材供給装置によって、接着材3を供給することにある。したがって図1および図2を参照して、この接着材供給装置4を詳しく説明する。
【0009】
接着材供給装置4は給排リング41と最終分線筒42の2部品から成る。
【0010】
最終分線筒42は概して中空円柱状をなし、前方の端部は円錐状の案内コーン部42Bとして形成され、また後方端部には回転駆動部42Aが設けられる。中程は大径部で、その外周面は平滑な摺動円柱面41Aとして形成される。また中空部49は張力部材2の通路である。
【0011】
摺動円柱面41Aには軸方向の中程に、円周方向に1周する外周溝45が穿設され、この外周溝45から中空部49に連通する複数本の放射状送給路44Aが穿設される。
【0012】
また大径部の外周に近い位置に、円周等分的に、軸方向に延びる複数個、図示の例では5個のチューブ通路43が貫通穿設される。もちろんこのチューブ通路43は、図2に明示されるように先に述べた放射状送給路44Aの位置を避けて設けられる。
【0013】
ついで給排リング41を説明する。給排リング41は最終分線筒42の摺動円柱面41Aの外側に嵌まるような中空円柱状をなし、その内周面はこの摺動円柱面41Aにおいて互いに密接して回転可能に設けられる。
【0014】
その内周面には円周方向に1周する内周溝46が少なくとも2本、図示の例では2本穿設され、その内周溝46と給排リングの外周部外を連通させるように半径方向に延びる少なくとも1本、図示の例では2本の排出通路47,48が穿設される。
【0015】
また前述した最終分線筒42の外周溝45と軸方向の位置が合致する位置には半径方向に延びて給排リングの内周部から外周部に貫通する接着材送給通路44が穿設される。しかしてこの穿設位置は角度的に排出通路47,48と適宜角度ずれて設けられることが望ましい。
【0016】
全体の装置の設置の際には、この給排リング41が固定され、このとき排出通路47,48は下方にくるよう配設される。しかして接着材送給通路44には接着材3を圧送供給するための配管(図示していない)が連結され、また排出通路47,48には排出のための配管(図示していない)が適宜設けられる。
【0017】
つぎにこの発明のルースチューブ型光ケーブルの製造方法、つまり製造装置の作用を説明する。回転分線板6,5、42Aまた集合ダイス7などについては従来とその作用は同一である。
【0018】
撚合わせの進行中に接着材送給通路44から圧送供給された接着材3は、摺動円柱面41Aに達し、この上の外周溝45に流れ込み、放射状送給路44Aを通って中空部49に圧入される。
【0019】
また余分となった一部の接着材3は摺動円柱面41A,内周溝46を経由して排出通路47,48から排出される。
【0020】
この中空部49に流入した接着材3はここを通る張力部材2に周りから付着する。つまり中空部49が一種の接着材溜になっていて、張力部材2はこの中に一旦完全に浸漬される形であるから、接着材3は十分な量だけ付着する。
【0021】
一方各ルースチューブ1は案内コーン部42Bの外周面上を滑って進み、集合ダイス7において張力部材2を中に包み込むような撚合わされる。このため図3のB−B断面に示すように、各ルースチューブ1と張力部材2との間にはあまねく接着材2がゆきわたることになる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、接着材は最終分線筒のところで内側に位置する張力部材だけに対して供給するため接着材がルースチューブの振り回しによって飛散することがなく工程中、周りが汚れる不都合はない利点がある。
【0023】
また請求項2の発明によれば、接着材は最終分線筒の放射状送給路44Aによってその中空部49に円周方向に一様にかつ十分供給され、そこを走行する張力部材の周りに均一に十分に付着するため、撚合わせに際して周囲のルースチューブとの間に十分かつ一様に接着材がゆきわたる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するために用いる接着材供給装置を示す側断面図である。
【図2】図1のA−A線による断面矢視図である。
【図3】ルースチューブ型光ケーブルの製造装置の全体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ルースチューブ
2 張力部材
3 接着材
4 接着材供給装置
41 給排リング
42 最終分線筒
41A 摺動円柱面
42A 回転駆動部
42B 案内コーン部
43 チューブ通路
44 接着材送給通路
44A 放射状送給路
45 外周溝
46 内周溝
47,48 排出通路
5,6 回転分線板
7 集合ダイス
Claims (2)
- 光ファイバをゆるく収納したルースチューブ(1)の複数本を張力部材(2)の周りに、接着材(3)を介在させてSZに撚り合わせてなるルースチューブ型光ケーブルの製造方法において、前記接着材(3)を集合ダイス(7)の直前の最終分線筒(42)において、前記張力部材(2)の外周面に供給塗布することを特徴とするルースチューブ型光ケーブルの製造方法。
- 張力部材(2)の通路でもある中空部(49)を有する概して中空円柱状をなし、先端に案内コーン部(42B)を、後端に回転駆動部(42A)を備え、かつ軸方向中程に同方向に適宜の長さだけ延びる摺動円柱面(41A)が形成され、その半径方向内側に前記ルースチューブ(1)が通る複数のチューブ通路(43)が軸方向に延びるよう円周等分的に穿設され、また前記摺動円柱面(41A)にはこれを一周する外周溝(45)が穿設されると共に、この外周溝(45)と前記中空部(49)を連通させる複数本の放射状送給路(44A)が穿設された最終分線筒(42)と、前記摺動外周面(41A)の幅に等しい軸方向の厚さを有する中空円柱状をなし、その内周部は前記摺動円柱面(41A)に相互に摺動回転可能に密接し、該内周部には少なくとも1本の内周溝(46)が穿設され、この内周溝(46)と外周壁外とを連通させる少なくとも1本の排出通路(47,48)および前記最終分線筒(42)の外周溝(45)に対応する位置において同じく内周面から外周壁外に半径方向に貫通する少なくとも1本の接着材送給通路(44)が穿設された給排リング(41)とから成る接着材供給装置。
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