JP4092902B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置およびその製造方法に関し、特に、層間絶縁膜を含むダマシン配線構造とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の超LSIデバイスでは、数mm角のチップに数百万個以上の素子を集積する必要があるため、素子を微細化、多層化することが不可欠である。そして、デバイス動作速度の高速化のため、配線抵抗および層間容量の低減が重要な課題となる。特にロジック系のデバイスでは、配線抵抗低減のため銅(Cu)を配線材料に用い、配線間の寄生容量を低減するためにシリコン酸化膜よりも比誘電率(約3.9)が小さくなる低誘電率膜を用いることが必要である。
【0003】
上記Cu配線は、低抵抗かつ高信頼性のため、次世代配線材料としてもっとも注目されているものである。しかし、Cuは従来のアルミ材料と異なり、ドライエッチングによる加工が難しいため、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法を用いた埋め込み配線(ダマシン配線)技術が行われている。このCuの埋め込み配線技術では、絶縁層間膜中に配線溝あるいは接続孔(ビア)を形成し、その後Cuをスパッタやめっき技術により埋め込み、CMPにより余剰のCuを除去し、所望の配線やビアプラグを得ている。
【0004】
これまで製品に使用されてきた従来の技術(以下、第1の従来例と記す)を図19を参照して説明する。図19はダマシン配線の製造工程順の断面図である。図19(a)に示すように、半導体基板(図示せず)上の層間絶縁膜201上に第1シリコン窒化膜202、低誘電率膜203、第2シリコン窒化膜204、シリコン酸化膜205が化学気相成長(CVD)法等で積層して堆積される。そしてフォトリソグラフィー技術でレジストマスク206が形成され、これをエッチングマスクにしたドライエッチング技術でもってシリコン酸化膜205がエッチングされるパターニングされる。
【0005】
次に、図19(b)に示すように、レジストマスク206が除去され、上記パターニングされたシリコン酸化膜205をハードマスクにして、反応性イオンエッチング(RIE)でもって第2シリコン窒化膜204、低誘電率膜203、第1シリコン窒化膜202がドライエッチングされる。このようにして配線溝207が形成される。上記のドライエッチング工程では、シリコン窒化膜のエッチング速度/シリコン酸化膜のエッチング速度の比、および、低誘電率膜のエッチング速度/シリコン酸化膜のエッチング速度の比、すなわちエッチングの選択比を大きくするような反応ガスの選択が重要である。
【0006】
次に、図19(c)に示すように、全面にバリア膜208が窒化タンタル(TaN)等で形成され、上記配線溝を埋め込むようにメッキ法等でCu膜209が形成される。
【0007】
次に、CMP法で上記Cu膜209およびバリア膜208の不要部分が研磨除去される。ここで、シリコン酸化膜205は研磨ストッパーとして機能する。このようにして、図19(d)に示すようにダマシン配線210が形成されることになる。しかし、このようにしてできあがる配線構造では、後述するように配線間の寄生容量が増加する。
【0008】
そこで、特開2000−294633号公報では、配線溝底のエッチングストッパー層やハードマスクとして有機絶縁膜を用いる構造を提案している。上記公報に記載の技術(以下、第2の従来例と記す)について図20を参照して説明する。図20はデュアルダマシン配線構造の断面図である。
【0009】
図20に示すように、下部層間膜311には下部配線312が形成されている。そして、第1絶縁膜313、第1有機絶縁膜314、第2絶縁膜315、第2有機絶縁膜316が積層して形成されている。ここで、第1絶縁膜313、第2絶縁膜315はキセロゲル膜であると規定されている。
【0010】
そして、接続孔および配線溝の側壁にバリアメタル317が形成され、接続孔および配線溝内を充填するCu配線318が形成されてデュアルダマシン配線319が形成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、第1の従来例では、ダマシン配線の厚さ言いかえれば配線溝の深さを規定するため、層間絶縁膜を低誘電率膜とシリコン窒化膜とを積層して形成する。そして、シリコン窒化膜をエッチングストッパーとして用いることでダマシン配線の厚さを規定する。また、埋め込まれるCuはレジストマスク除去のためのアッシングに用いられる酸素プラズマに弱く、容易に酸化するため、ハードマスクで加工する場合が多く、この場合でも配線材料とは異なる種類の膜、例えばシリコン窒化膜などの使用が必要になる。
【0012】
このように第1の従来例の配線技術では、シリコン窒化膜が多用される。しかし、シリコン窒化膜は比誘電率が7程度であり、比誘電率3以下の低誘電率膜を層間絶縁膜に使っても、実効的な誘電率が増大するため、配線間の寄生容量の低減が難しくなる。
【0013】
そして、第2の従来例の配線構造の特徴の1つは、図20で説明したように、ダマシン配線すなわち配線溝が第1有機絶縁膜314上に形成されることである。しかし、図21(a)に示すように、第1絶縁膜313と第1有機絶縁膜314に形成する接続孔320の深さが、第2絶縁膜315と第2有機絶縁膜316に形成する配線溝321の深さに比べて薄い場合、接続孔320底の下部配線312表面がドライエッチングのプラズマ322に長時間曝されることになる。ここで、下部配線312がCuで構成されると、Cuの腐食、劣化の面で大きな問題となる。
【0014】
また、図21(b)のように、露光時に接続孔320と下層配線312間で目合わせずれが生じた場合、接続孔形成のための第1絶縁膜313のオーバーエッチング時に下部層間膜311に突き抜け部323が発生する。そこで、配線構造の形成において、上記露光の目合わせずれを考慮しておくことが必要不可欠となる。この対策として、上記公報では露光時の目合わせずれに対する具体的な記載はないが、接続部での下層配線幅を接続孔の口径よりも大きくする必要が生じる。しかし、このため配線ピッチが大きくなってしまうことは必然であり、配線ピッチの増大がチップサイズを増大させることになる。理想的には、チップ内の最小ピッチ配線において、接続孔の口径とダマシン配線の幅とがほぼ同等となり、接続孔の口径と配線溝の寸法とが同一になることが望ましい。
【0015】
以上に述べた観点から、下部配線312上面にもエッチングストッパー膜が必要で、かつそのエッチングストッパー膜自体も低誘電率であり、さらにCu拡散防止能を有していることが必要となる。しかし、上記公報においては、露光の目合わせずれ対策として下地配線312上のエッチングストッパー膜を形成することは考慮されていない。
【0016】
本発明の主目的は、積層する低誘電率の層間絶縁膜を形成できるようにすると共に、層間絶縁膜のエッチング選択性を向上させて、微細で高精度な(デュアル)ダマシン配線を容易に形成できるようにすることにある。そして、本発明の他の目的は、ダマシン配線の接続孔の底部のエッチングストッパー膜に有機絶縁膜を用い、接続孔底のエッチングストッパー膜と配線溝底のエッチングストッパー膜を同時にエッチング除去できるようにしてCu配線上の損傷の少ない製造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段は、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()つきで、符号等が添記されている。その符号等は、本発明の複数の実施の形態(実施例)のうちの、少なくとも1つの実施の形態(実施例)を構成する技術的事項、特に、その実施の形態(実施例)に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている符号等に一致している。このような符号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態(実施例)の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。そして、この対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態(実施例)の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しない。
【0021】
そして、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜(BCB膜4)、第1の絶縁膜(ALCAPTM膜5)、第2の有機絶縁膜(BCB膜6)、第2の絶縁膜(ALCAPTM膜7)、第3の有機絶縁膜(BCB膜8)をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜(シリコン酸化膜10)を設ける工程と、前記無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスク(第1レジストマスク11)を用いたドライエッチングにより、前記第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜とをエッチングし配線溝(12,12a)を形成する工程と、前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスク(第2レジストマスク13)をを用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜とをエッチングし配線溝(12)に連結する接続孔(14)を形成する工程と、前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記配線溝(12,12a)底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔(14)底の第1の有機絶縁膜とを同時にエッチングする工程とを含む。
【0022】
あるいは、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、前記無機膜上に形成した接続孔パターンを有するレジストマスク(第3レジストマスク20)を用いたドライエッチングにより、少なくとも前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜とをエッチングし接続孔(開孔21)を形成する工程と、前記レジストマスクを除去後、配線溝パターンを有するレジストマスク(第4レジストマスク22)を用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし前記接続孔(開孔21)を前記第1の有機絶縁膜表面まで延在させると共に配線溝(12,12a)を形成する工程と、前記配線溝パターンを有するレジストマスクを除去後、前記配線溝(12,12a)底の第2の有機絶縁膜(BCB膜6)と前記接続孔(14)底の第1の有機絶縁膜(BCB膜4)を同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0023】
あるいは、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、前記無機膜上に形成した接続孔パターンを有するレジストマスク(第2レジストマスク20)を用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜とをエッチングし接続孔(14)を形成する工程と、前記レジストマスクを除去後、反射防止膜(ARC膜23、埋込ARC膜24)を全面に塗布する工程と、配線溝パターンを有するレジストマスク(第5レジストマスク25)を用いたエッチングにより、前記第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2の絶縁膜をエッチングし配線溝(12,12a)を形成する工程と、前記配線溝パターンを有するレジストマスクと前記反射防止膜を除去後、前記配線溝(12,12a)底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔(14)底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする工程とを含む。
【0024】
あるいは、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、前記無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスク(第1レジストマスク11)を用いたエッチングにより、前記第3の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜をエッチングする工程と、前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスク(第6レジストマスク27)を用いたエッチングにより、前記第3の有機絶縁膜(BCB膜8)と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜の一部とを順次エッチングし接続孔(開孔21)を形成する工程と、前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記無機膜(シリコン酸化膜10)をマスクとして前記第3の有機絶縁膜をエッチングし、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし、前記接続孔を前記第1の有機絶縁膜の表面まで延在させると共に配線溝(12,12a)を形成する工程と、前記配線溝(12,12a)底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔(14)底の第1の有機絶縁膜とを同時にエッチングする工程と、を含む。
【0025】
あるいは、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に第1の無機膜(シリコン酸化膜10)および第2の無機膜(シリコン窒化膜28)とをこの順に積層して設ける工程と、前記第2の無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスク(第1レジストマスク11)を用いたエッチングにより、前記第1の無機膜をエッチングストッパーとして前記第2の無機膜をエッチングする工程と、前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスク(第6レジストマスク27)を用いたエッチングにより、前記第1の無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜の一部とを順次エッチングし接続孔(開孔21)を形成する工程と、前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記第2の無機膜をマスクとして前記第1の無機マスクと前記第3の有機絶縁膜をエッチングした後、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし、前記接続孔を前記第1の有機絶縁膜の表面まで延在させると共に配線溝(12,12a)を形成する工程と、前記配線溝(12,12a)底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔(14)底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする工程とを含む。
【0026】
上述した第1、第2、第3の有機絶縁膜のうち、少なくとも1つが有機高分子を主骨格としたSi含有の有機薄膜である。そして、前記有機高分子がベンゼン環を含有する構造である。あるいは、前記有機高分子を主骨格としたSi含有の有機薄膜は、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンが重合された重合体で構成される。
【0027】
そして、上述した第1、第2の絶縁膜のうち少なくとも1つがSi−O結合構造を主骨格とした水素含有の絶縁膜である。そして、前記Si−O結合構造を主骨格とした水素含有の絶縁膜はポーラス構造である。あるいは、前記Si−O結合構造を主骨格とした水素含有の絶縁膜が有機成分を含有する。あるいは、前記Si−O結合構造を主骨格とした有機成分を含有する水素含有の絶縁膜は有機シルセスクオザンである。
【0028】
そして、本発明の半導体装置の製造方法では、前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする前に、酸素とフロロカーボンガスを含む混合ガスプラズマを用いてシリコン窒化膜からなる無機膜だけをエッチバックする。そして、ダマシン配線のためメタルのCMPの際に最表面の無機膜を除去する。
【0029】
あるいは、本発明の半導体装置の製造方法では、前記配線および接続孔のエッチング形成後、溝配線用のメタルの成膜前にヘリウムプラズマ中あるいはその他の不活性ガスをプラズマ励起したプラズマ中での処理を行う。
【0031】
そして、本発明の半導体装置の製造方法では、アルゴンと酸素とフロロカーボンガスを含む混合ガスプラズマを用いて前記絶縁膜を前記有機絶縁膜に対して高い選択比でエッチングする。あるいは、前記有機絶縁膜のプラズマエッチングに際し、少なくとも窒素、水素、フロロカーボンを含む混合ガスを用いて、前記有機絶縁膜を前記絶縁膜に対して高い選択比でエッチングする。
【0032】
すなわち、アルゴンと酸素とフロロカーボンガスを含む混合ガスのプラズマを用い前記有機絶縁膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパー層として前記絶縁膜を選択的にエッチングする。そして、窒素と水素の混合ガスにフロロカーボンガスを添加しプラズマ励起して前記有機絶縁膜を選択的にエッチングする。ここで、前記フロロカーボンガスは、CF4 、CHF3 、CH22 、C48 、C58 、 あるいは、これらの混合ガスである。
【0033】
このようにすることで、ダマシン配線構造を形成する層間絶縁膜の誘電率は容易に低減できるようになる。そして、上記配線のピッチは大幅に小さくなり、微細で高密度の多層配線が高精度に形成できるようになる。
【0034】
また、ダマシン配線と接続孔の底部のエッチングストッパーに有機絶縁膜を用い、接続孔底のエッチングストッパー膜と配線溝底のエッチングストッパー膜を同時にエッチング除去できるようになりCu配線表面の損傷は皆無になる。また、(デュアル)ダマシン配線を多層化しても、層間絶縁膜の反りあるいはクラックの発生は大幅に低減する。このようにして高品質の多層配線が形成できるようになる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明による実施の形態を説明する。図1は本発明を適用した多層配線構造の断面図である。図1に示す配線構造は、2層のデュアルダマシン配線になっており、同じ構造を有する下層配線部1と上層配線部2とが積層して形成される場合を示している。以下、上層配線部2を詳細に説明する。なお、下層配線部1には下層デュアルダマシン配線3、下層ダマシン配線3aが設けられている。
【0036】
図1に示すように、下層配線部1上に接続孔のエッチングストッパーとして機能するBCB膜4が形成されている。これが第1の有機絶縁膜である。そして、第1の絶縁膜であるALCAPTM膜5、配線溝のエッチストッパーとして機能し第2の有機絶縁膜であるBCB膜6、第2の絶縁膜であるALCAPTM膜7、第3の有機絶縁膜であるBCB膜8から成る積層構造の低誘電率絶縁膜から構成される。
【0037】
かかる積層構造の低誘電率絶縁膜に対して、配線溝は、上記第3の有機絶縁膜であるBCB膜8と第2の絶縁膜であるALCAPTM膜7と第2の有機絶縁膜であるBCB膜6に形成される。そして、この配線溝の底から、第1の絶縁膜であるとALCAPTM膜5と第1の有機絶縁膜であるBCB膜4とを貫く接続孔が形成される。図1の配線構造は上記のことを特徴としている。そして、上記配線溝および接続孔にメタルが埋め込まれて、上層デュアルダマシン配線9と上層ダマシン配線9aが形成される。ここで、配線溝の幅寸法と接続孔の口径寸法は同一となっている。そして、上層デュアルダマシン配線9の幅寸法と上記下層デュアルダマシン配線3の幅寸法も同じである。
【0038】
上述したように、低誘電率の絶縁膜であるところの第1、第2の絶縁膜を第1、第2および第3の有機絶縁膜で挟みこむことで、配線の実効誘電率を上昇させることなく、加工寸法精度の高い多層のCu配線が可能となる。また、上記BCB膜のような有機絶縁膜は、Cu拡散防止能が非常に高く、配線構造下部の基板上の半導体素子をCu配線からのCu汚染から完全に保護する。
【0039】
ここで、上記有機絶縁膜は、BCB膜(ジビニルシロキサンベンゾシクロブテン重合体で形成された有機膜)のように有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機膜であり、上記絶縁膜はALCAPTM(旭化成株式会社の化学物質の商品名)膜のようにSi−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜である。なお、接続孔のエッチングストッパーとして機能する第1の有機絶縁膜はかならずしも単層膜である必要はなく、有機成分とシリカ成分との混合比が段階的に異なる複層膜であってもかまわない。
【0040】
有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜は、スピン塗付法及びプラズマ重合法のいずれの成膜方法で形成することも可能である。スピン塗付法が使用される場合、まず、出発原料であるモノマーが基板にスピン塗付される。更に、基板をアニールすることにより、モノマーが熱重合され、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜が形成される。また、プラズマ重合法が使用される場合、出発原料であるモノマーが気化されて、モノマー蒸気が生成される。そのモノマー蒸気が不活性ガス中に導入され、更に重合されて、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜が形成される。このような有機絶縁膜として使用できるものには、BCB膜の他にポリアリルエーテル−Si結合の有機絶縁膜があることを確認している。この他に、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜としては、一般に有機シロキサン、または、芳香族および/あるいは炭化水素鎖を含む有機シロキサンで構成されるものであれば使用できる材料が存在する。
【0041】
Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜は主にスピン塗布法で形成される。ここで、この絶縁膜が半導体装置を構成する層間絶縁膜として使用される場合、その比誘電率はシリコン酸化膜よりも低いことが好ましい。このようなSi−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜としては、上述したように全芳香族有機化合物で構成されているALCAPTMが使用され得る。更に、上記のALCAPTM膜の他に、シルセスキオキサン類の絶縁膜、あるいは、Si−H結合、Si−CH3 結合、Si−F結合のうち少なくとも1つの結合を含むシリカ膜で形成してもよい。なお、これらの絶縁膜は多孔性を有していてもよい。ここで、シルセスキオキサン類の絶縁膜は、Si−Oベースの誘電体膜であり、そのような絶縁膜としては、MSQ膜の他にシルセスキオキサン類であるハイドロゲンシルセスキオキサン(Hydrogen Silsesquioxane)、メチレーテッドハイドロゲンシルセスキオキサン(Methylated Hydrogen Silsesquioxane)あるいはフルオリネーテッドシルセスキオキサン(Furuorinated Silsesquioxane)のような低誘電率膜がある。
【0042】
次に、上記BCB膜の具体的な製法について説明する。上述したように、BCB膜はプラズマ重合法により形成される。1999 Symposium on VLSI Technologypp.45-46に記述があるように、以下のようなプロセスで形成可能である。図18は、BCB膜を形成するプラズマ重合装置100を示す。プラズマ重合装置100は、原料タンク101、液体流量制御器102、気化器103、気体流量制御器104、真空反応室105、ポンプ106、及びRF電源107を含む。
【0043】
原料タンク101は、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111を気化器103に供給する。原料タンク101には、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111が入っている。ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111は、室温で液体である。原料タンク101には、加圧Heガス112が供給されている。ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111は、加圧Heガス112により加圧され、液体流量制御器102を介して気化器103に送られる。
【0044】
気化器103は、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111を気化して気化モノマー114を生成し、真空反応室105に供給する。気化器103には、気体流量制御器104を介して、Heキャリアガス113が供給されている。ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111とHeキャリアガス113とは混合され、気化器103に含まれる気化室(図示されない)に送られる。気化室は、1.3×10Pa程度に減圧され、更に、200℃程度に加熱されている。気化室に送られたジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111は、瞬時に気化され、気化モノマー114が生成される。ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンモノマー111の気化能は、0.1〜0.5g/min程度である。気化された気化モノマー114は真空反応室105に送られる。
【0045】
真空反応室105では、気化モノマー114が重合され、BCB膜116が基板115に形成される。真空反応室105は、ポンプ106によって減圧される。真空反応室105には、基板ヒータ105aとシャワーヘッド105bとが設けられている。基板ヒータ105aには、低周波電源(図示されない)が接続され、430kHzの低周波電圧が供給される。シャワーヘッド105bには、RF電源107が接続され、13.56MHzの高周波電圧が供給される。
【0046】
基板ヒータ105aに430kHzの低周波電圧が、シャワーヘッド105bに13.56MHzの高周波電圧が供給されると、基板ヒータ105aとシャワーヘッド105bとの間に、Heプラズマ117が発生する。Heプラズマ117の中に、気化モノマー114が導入されると、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンが有するシクロ基の開環反応とビニル基の重合反応とが進行し、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテン重合体からなるBCB膜116が基板115に形成される。
【0047】
このような成膜方法により、耐熱性が400℃以上、比誘電率kが2.4〜2.7であるBCB膜116が、実際に得られる。このBCB膜は20%程度のシリカ成分を含むが、このような有機成分とシリカ成分あるいはシリコン成分とからなる複合膜も有機絶縁膜としてもよい。さらには、該有機成分と該シリカ成分あるいはシリコン成分の一部が窒化された複合膜も有機絶縁膜としてもよい。
【0048】
一方、Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜を形成するALCAPTMは、Advanced Metallization Conference(AMC)2000,pp.171に記述されているような過程で形成される。
【0049】
先ず、aliphaticポリマー(スペーサー)と溶媒を混ぜたシリカゾルを作成する。シリコンウエハ上に室温で混合液をスピンオン塗布する。その後120℃〜200℃で溶媒を除去しながら、ゾルのgelation反応を起こす。さらに400℃まで加熱することによりスペーサーを除去する。このようなプロセスを経て、ALCAPTM膜が形成される。ALCAPTM膜の膜厚はスピンスピードとスピンコーティングプロセスによって決定される。最終的な誘電率は1.6〜2.7程度となる。
【0050】
次に、本発明の特徴の1つとなる、低誘電率となる絶縁膜と有機絶縁膜のドライエッチングの方法について図2および図3を参照して説明する。以下では、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜として、上述した方法で形成されたBCB膜が使用され、Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜として、ALCAPTM(旭化成株式会社製)で形成されたALCAPTM膜が使用される場合の、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜とSi−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜のエッチング方法及びエッチング特性について説明する。
【0051】
図2は、上述したBCB膜とALCAPTM膜およびプラズマCVDによって生成されたシリコン窒化(SiN)膜をそれぞれドライエッチングしたときのエッチング速度を示す。但し、エッチング条件は、以下の通りである。フロロカーボンガスであるCH22 ガスの流量は20sccm、Arガスの流量は300sccm、O2 ガスの流量を3sccmから10sccmまで変えた。また、使用されているエッチング装置は、平行平板電極型のエッチング装置であり、電極間距離は、35(mm)である。また、上部電極への供給電力は、700(W)、下部電極への供給電力は、100(W)、エッチング圧力は、2.6(Pa)である。
【0052】
図2に示されているように、ALCAPTM膜は、酸素とフロロカーボンガスおよびアルゴンを含む混合ガスをエッチングガスとしてエッチングすると、エッチングが進行する。一方、BCB膜は、酸素とフロロカーボンガスおよびアルゴンを含む混合ガスプラズマをエッチングガスとしてエッチングしようとしても、O2 流量が5sccm以下ではエッチングがほとんど進行しない。更には、SiN膜はALCAPTM膜と同様にエッチングは可能である。
【0053】
このように、BCB膜は、酸素とフロロカーボンガスおよびアルゴンを含む混合ガスで発生されたプラズマに対して耐エッチング性を有する。またBCB膜がSiN膜の直下にある場合には、上記条件によるSiN膜のエッチバックが可能となる。
【0054】
さらに別のエッチング条件においても、ALCAPTM膜のエッチング速度/BCB膜のエッチング速度の比すなわちエッチングの選択比を高くすることができる。以下に上述のBCB膜とALCAPTM膜をそれぞれエッチングしたときのエッチング速度を示す。
【0055】
ALCAPTM膜:約1.2μm/min、BCB膜:約29nm/minであり、この場合のエッチング選択比は40以上になる。但し、エッチング条件は以下の通りである。フロロカーボンガスはC58 ガスでその流量は13sccm、Arガスの流量は400sccm、O2 ガスの流量は18sccmである。また、使用されているエッチング装置は、平行平板電極型のエッチング装置であり、電極間距離は、30(mm)である。また、上部電極への供給電力は、1800(W)、下部電極への供給電力は、1500(W)、エッチング圧力は、2.6(Pa)である。この場合においても、BCB膜は、酸素とフロロカーボンガスおよびアルゴンを含む混合ガスで発生されたプラズマに対して耐エッチング性を有し、十分な選択比が確保される。
【0056】
一方でBCB膜のエッチング時には、少なくとも窒素/水素/フロロカーボンを含む混合ガスプラズマを用いる。図3は、BCB膜およびALCAPTM膜のエッチング速度のCH22 ガス流量依存性を示す。このエッチングで特徴となるところは、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスを用いることである。
【0057】
エッチング条件は以下の通りである。N2 ガスの流量は200sccm、H2 ガスの流量は330sccmである。また、使用されているエッチング装置は、平行平板電極型のエッチング装置であり、電極間距離は、45(mm)である。また、上部電極への供給電力は、1800(W)、下部電極への供給電力は、150(W)、エッチング圧力は、13(Pa)である。但し、ALCAP膜のエッチング時には、下部電極への供給電力は0(W)とした。
【0058】
図3によると、CH22 ガス流量の増加と共にBCB膜エッチング速度が増加し、エッチング可能となる。一方で、下部電極供給電力を0としたALCAPTM膜のエッチング速度はほぼ0である。このように、図3に示すエッチングでは、図2の場合とは逆に、BCB膜のエッチング速度/ALCAPTM膜のエッチング速度の比を増大させることが可能になる。
【0059】
このようなエッチングであると、ALCAPTMが側壁にあってもほとんどダメージを受けずに下層のBCB膜をエッチング加工することが可能となる。また、上記ガス系を用いてCu配線上のBCB膜をエッチングしてもCu配線の腐食が進行しないことが確認された。
【0060】
以上から上記窒素/水素/フロロカーボンを含む混合ガスプラズマをBCB膜のエッチングに用いることは、ALCAPTM膜の側壁保護の面からも、Cu腐食の面からも適当であることがわかる。また、このエッチングでは基板の温度を零度以下にするとよい。このようにすると、上記の側壁保護は更に促進されるようになる。
【0061】
上記の図2、図3ではBCB膜とALCAPTM膜の場合について示している。図2,図3に示したエッチングガスの選択効果はこれに限定されるものではなく、一般に、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜のエッチング速度/Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜のエッチング速度の比は、エッチング装置には余り依存しないため、図2あるいは図3で説明したのと同じエッチングガスの選択により、大きくしたり小さくしたりすることが容易である。なお、上記のエッチングに使用するフロロカーボンとしては、上記の他に、CF4 、CHF3 、C48 等を用いても同様の効果が生じる。
【0062】
上述したように、本発明による実施の形態では、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパーとして用い、Si−Oを主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜を低誘電率膜として用いる例を示しているが、同様のプロセスによって同様な層間絶縁膜の構造を得ることができれば、上記のような膜に限定されず、他のいかなる低誘電率膜も代替に利用することは可能である。
【0063】
以上に説明されているように、本実施の形態の半導体装置は、Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜を主たる配線層間膜とし、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパー層に用いる構造を有する。
【0064】
また、本実施の形態の半導体装置の製造方法は、Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜と、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜とを積層する工程と、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパー層に用い、Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜を選択的にエッチングする工程とを含む。あるいは、上記Si−O構造を主骨格とした水素あるいは有機含有の絶縁膜をエッチングさせないで、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜を選択的にエッチングする工程を含む。また、半導体装置の製造方法は、有機高分子を主骨格としたシリコン含有の有機薄膜を接続孔底のエッチングストッパーとして用い、配線溝底と接続孔底のエッチングストッパー膜を同時にエッチングする実施形態で使用され得る。
【0065】
以下、使用形態が実施例により更に詳細に説明される。
【0066】
【実施例】
[実施例1]
図4乃至図7は、実施例1に係る半導体装置の構造および半導体装置の製造方法を示す断面図である。ここで、図1に示したものと同様のものは同一符号で示される。
【0067】
先ず、図4(a)に示されているように、下部配線部1の上面にBCB膜4が形成される。このBCB膜4は後述されるようにALCAPTM膜5をエッチングする際のエッチングストッパーとして機能する。更に、BCB膜4の上面に、ALCAPTM膜5が形成される。更に、ALCAPTM膜5の上面に、別のBCB膜6が形成される。このBCB膜6は後述するようにALCAPTM膜7をエッチングする際のエッチングストッパーとして機能する。そして、BCB膜6の上面に、ALCAPTM膜7が形成される。更に、ALCAPTM膜7の上面に、別のBCB膜8と、シリコン酸化膜10とが、順次に形成される。後述されるように、BCB膜8とシリコン酸化膜10とは、ALCAPTM膜7、BCB膜6、ALCAPTM膜5をエッチングする際のハードマスクになる。
【0068】
続いて、図4(b)に示されるように、公知のフォトリソグラフィー技術で配線溝パターンの第1レジストマスク11が形成され、これをエッチングマスクとして、シリコン酸化膜10、BCB膜8、ALCAPTM膜7が、順次にエッチングされ、図4(c)に示すように配線溝12,12aが形成される。
【0069】
上記のBCB膜8のエッチングにおいては、図3で説明したようなエッチングガスを用いる。すなわち、窒素/水素/フロロカーボンの混合ガスプラズマを用いる。
【0070】
また、シリコン酸化膜10およびALCAPTM膜7のエッチングにおいては、図2で説明したようなエッチングガスを用いる。すなわち、酸素とフロロカーボンガスおよびアルゴンを含む混合ガスをエッチングガスである。このようなエッチングガスであると、BCB6のエッチングは進行しない。すなわち、エッチングストッパーとして機能する。ここで、タイムモジュレーションプラズマを使用してもよい。タイムモジュレーションプラズマを用いることによってALCAPTM膜7の側壁に保護膜層が厚く形成され、ボーイングの無い良好な配線溝の形状がえられる。
【0071】
続いて図5(a)に示されているように、窒素/水素プラズマによって上記第1レジストマスク11が剥離される。特願2001−047358号に示されているように、BCB膜のようなシリコン含有の有機膜は窒素/水素によっておかされないので、層間膜の腐食無しにアッシングすることが可能である。
【0072】
続いて、図5(b)に示されているように、再度フォトリソグラフィー技術で第2レジストマスク13が形成される。ここで、第2レジストマスク13は、配線溝12上に接続孔パターンを有する。
【0073】
続いて、図5(c)に示されているように、第2レジストマスク13をエッチングマスクにして、上記接続孔パターン下のBCB膜6、ALCAPTM膜5が順次ドライエッチングされ、接続孔14が形成される。ここで、BCB膜6のエッチングにおいては、図3で示したように、窒素/水素/フロロカーボンの混合ガスプラズマを用いる。この混合ガスプラズマを用いると側壁のALCAPTM膜7を損傷させるおそれが少なく、接続孔の側壁のサイドエッチング発生はほとんど無い。ここで、ドライエッチング時の基板の温度を零度以下の低温にすると、エッチング時に側壁保護がなされて、接続孔の側壁のサイドエッチングとそれに伴うボーイング発生は皆無になる。
【0074】
また、ALCAPTM膜5のエッチングは図2で示したような条件で行う。この際も上述したように、ドライエッチングにおいてタイムモジュレーションプラズマを使用してもよい。タイムモジュレーションプラズマを用いることによって側壁保護膜層が厚く形成され、良好な形状がえられる。
【0075】
次に、窒素/水素プラズマによって第2レジストマスク13が剥離される。この場合も、上述したように、シリコン含有の有機膜は窒素/水素によっておかされないので、層間膜の腐食無しにアッシングすることが可能である。ただし、下層のALCAPTM膜5をオーバーエッチングする間にレジストを消失させることができれば、窒素/水素アッシングを行う必要はない。
【0076】
このようにして、図6(a)に示されているように、配線溝12,12aがALCAPTM膜7に形成され、接続孔14がALCAPTM膜5に形成される。ここで、BCB膜6,4はALCAPTM膜のエッチングストッパーとして機能し、配線溝の深さは高精度に制御される。更には、配線溝12の寸法と接続孔14の口径寸法は同一になるように容易に制御される。
【0077】
続いて、図6(b)に示されているように、パターニングされたシリコン酸化膜10をハードマスクにして、接続孔14底のBCB膜4と配線溝12,12a底のBCB膜6を、図3で説明したように窒素/水素/フロロカーボンの混合ガスプラズマを用いて同時にエッチングする。
【0078】
この混合ガスプラズマを用いると、BCB膜4の下層デュアルダマシン配線3のCu配線を酸化させるおそれが無い。そして、上述したようにALCAPTM膜5,7の側壁を損傷させるおそれが少ない。このように接続孔14底に配線溝12,12a底と同様の膜を設けることでCu損傷の少ないエッチングを行うことが可能となる。また、接続孔14と下層デュアルダマシン配線3とが目合わせずれてしまった場合に、第2の従来例で示したような、接続孔14エッチング時の下層配線への突き抜けが抑制でき高精度なエッチング加工が可能となる。
【0079】
次に、図6(c)に示されるように、全面にHeプラズマ15を照射する。これは、接続孔14、配線溝12,12aおよびシリコン酸化膜とCu配線との密着性を高くし、CMP研磨に耐えうるようにするためである。
【0080】
続いて、図7(a)に示されているように、全面にバリア膜16とCu膜17が形成される。ここで、バリア膜16は窒化タンタル(TaN)である。そして、図7(b)に示されているように、バリア膜16とCu膜17はCMP法で不要部分が研磨除去され、バリアメタル18とCu配線19とから成る上層デュアルダマシン配線9が形成される。この時、CMP法にてシリコン酸化膜/BCB膜の高選択ポリッシングを行うことで、最表層のシリコン酸化膜はほぼ完全に除去された状態になる。このようにして、図1で説明した配線構造ができあがことになる。ここで、上記BCB膜8は、CMP工程で研磨ストッパーとしても機能する。
【0081】
このようにハードマスクとして用いたシリコン酸化膜を除去することにより、配線間層間膜が誘電率3以下の材料によって構成されるため、更なる配線間容量の低下が見込める。
【0082】
実施例1の半導体の製造方法では、エッチングストッパーとしてBCB膜、層間絶縁膜の大部分を占める領域にALCAPTM膜を用いた例を示したが、同様の特性を示す膜であれば、これらの膜に限定されない。さらに実施例1のハードマスクとして、シリコン酸化膜を用いた例を示したが、同様のプロセスを行うことのできる膜であれば、これらの膜、ならびに組み合わせ、さらには層数に限定されない。即ち、シリコン窒化膜やSiC、SiCN、SiONなどを用いたり、2層や3層以上の無機膜を使用してもよい。
【0083】
上述したように、実施例1の半導体装置の製造方法では、配線溝低と接続孔底にエッチングストッパーとなるBCB膜を設け、配線溝底と接続孔底のBCB膜を同時にエッチングしているため、Cu配線の損傷が少なく、微細で高精度のダマシン配線の形成が可能になる。
【0084】
[実施例2]
図8、図9は、実施例2に係る半導体装置の構造および半導体装置の製造方法を示す断面図である。以下、実施例1と同様のものは同一符号で示す。
【0085】
先ず、図8(a)に示されているように、図4(a)で説明したのと同様に下部配線部1の上面にBCB膜4、ALCAPTM膜5、BCB膜6、ALCAPTM膜7、BCB膜8およびシリコン酸化膜10が、順次に積層して形成される。
【0086】
続いて、図8(b)に示すようにフォトリソグラフィー技術を用いて接続孔パターンを有する第3レジストマスク20が形成され、上述したシリコン酸化膜10、BCB膜8、ALCAPTM膜7、BCB膜6、ALCAPTM膜5が、実施例1と同様にして、それぞれ順次にエッチングされる。このようにして、図8(c)に示されているように、ALCAPTM膜5の途中まででエッチング停止された開孔21が形成される。
【0087】
この際、ALCAPTM膜5,7のドライエッチングにタイムモジュレーションプラズマを使用してもよい。タイムモジュレーションプラズマを用いることによって上述したように側壁保護膜層が厚く形成され、良好な形状がえられる。また、BCB膜エッチングにおいては、窒素/水素/フロロカーボンの混合ガスプラズマを用いる。この混合ガスプラズマを用いると、下層や側壁のALCAPTM膜5,7を損傷させるおそれが少ない。
【0088】
続いて、図9(a)に示されているように、第3レジストマスク20は上述した窒素/水素プラズマによって剥離され開孔21のみとなる。但し、ALCAPTM膜5をエッチングするまでにレジストを消失させることができれば、窒素/水素アッシングを行う必要はない。
【0089】
続いて、図9(b)に示されているように、開孔21が露出した配線溝パターンを有する第4レジストマスク22が形成される。そして、図9(c)に示されているように、第4レジストマスク22をエッチングマスクにしてシリコン酸化膜、BCB膜、ALCAPTM膜が上述したのと同様にして順次エッチングされ、配線溝12,12aが形成される。更に、開孔21のALCAPTM膜5も配線溝12aのALCAPTM膜7のエッチング中にエッチングされ、接続孔14が形成される。ここで、配線溝12,12a底のBCB膜6と接続孔14底のBCB膜4で上記ドライエッチングが停止する。この際、ALCAPTM膜5,7のエッチングにタイムモジュレーションプラズマを使用してもよい。このALCAPTM膜5,7のエッチングでは、図2で説明したようなエッチングガスが使用される。
【0090】
以後の工程は、第1実施例の図6、図7で説明したのと同様にして、上層デュアルダマシン配線、上層ダマシン配線が形成される。
【0091】
実施例2の半導体装置の製造方法においても、第1実施例の場合と同様に、接続孔底にエッチングストッパーとなるBCB膜を設け、接続孔底と配線溝底のBCB膜を同時にエッチングしているため、Cuの損傷が少なく、精度の高いプロセスを行うことが可能になる。
【0092】
[実施例3]
図10、図11は、実施例3に係る半導体装置の構造および半導体装置の製造方法を示す断面図である。ここで、上記の実施例と同様のものは同一符号で示す。なお、以降、明記しない場合は、シリコン酸化膜、BCB膜あるいはALCAPTM膜のエッチングは、上記実施例1,2で説明したのと同じである。
【0093】
先ず、図10(a)に示されているように、図4(a)で説明したのと同様にして下部配線部1の上面にBCB膜4、ALCAPTM膜5、BCB膜6、ALCAPTM膜7、BCB膜8およびシリコン酸化膜10が、順次に積層して形成される。
【0094】
続いて、図10(b)に示すようにフォトリソグラフィー技術を用いてシリコン酸化膜10上に接続孔パターンを有する第3レジストマスク20が形成され、図10(c)に示すように、第3レジストマスク20をエッチングマスクにしてBCB膜4表面に達する接続孔14がエッチングで形成される。そして、上述したように第3レジストマスク20をアッシングで除去する。このようにして図11(a)に示す構造になる。
【0095】
続いて、図11(b)に示されているように、シリコン酸化膜10の上面に、反射防止膜であるARC膜23ならびに配線溝パターンを有する第5レジストマスク25が形成される。ここで、接続孔内には埋込ARC膜24が形成され接続孔底のBCB膜4を保護する役割を果たす。
【0096】
続いて、図11(c)に示されているように、第5レジストマスク25および埋込ARC膜24をエッチングマスクにし、図2で説明したドライエッチングで、BCB膜6をエッチングストッパーとし、上述したシリコン酸化膜10、BCB膜8、ALCAPTM膜7が順次エッチングされ、配線溝12,12aが形成される。接続孔底のBCB膜4は埋込ARC24によりエッチングプラズマから保護される。
【0097】
以後の工程は、上記第5レジストマスク25および(埋込)ARC膜24,23が上記のアッシング方法で除去される。そして、第1実施例の図6、図7で説明したのと同様にして、上層デュアルダマシン配線、上層ダマシン配線が形成される。この場合も、従来例1,2に説明したのと同様の効果が生じる。
【0098】
[実施例4]
図12、図13は、実施例4に係る半導体装置の構造および半導体装置の製造方法を示す断面図である。以下、上記実施例と同様のものは同一符号で示す。なお、以降、明記しない場合は、シリコン酸化膜、BCB膜あるいはALCAPTM膜のエッチングは、上記実施例1,2で説明したのと同じである。
【0099】
先ず図12(a)に示されているように、図4(a)で説明したのと同様にして下部配線部1の上面にBCB膜4、ALCAPTM膜5、BCB膜6、ALCAPTM膜7、BCB膜8およびシリコン酸化膜10が、順次に積層して形成される。
【0100】
続いて、図12(b)に示されているように、配線溝パターンを有する第1レジストマスク11が形成され、これをエッチングマスクにしたドライエッチングで、図12(c)に示されているように、シリコン酸化膜10がエッチングされ、上記配線溝パターンが転写されて開口26が形成される。更に、N2 /H2 プラズマによりレジストマスク11がアッシング除去される。この際、BCB膜が露出しているが、上述したようにBCB膜は、N2 /H2 プラズマに対して耐エッチング性を有しエッチングされることはない。
【0101】
続いて、図13(a)に示されているように、接続孔パターンを有する第6レジストマスク27が形成され、第6レジストマスク27をマスクとして、BCB膜8がエッチングされる。そして、その下部のALCAPTM膜、BCB膜、ALCAPTM膜が、順次にエッチングされて図13(b)に示すように、開孔21が形成される。
【0102】
そして、図13(c)に示されているように、図3で説明したように、ALCAPTM膜5、ALCAPTM膜7のエッチングは抑制され、BCB膜8が選択的にエッチングされ開口26aが形成される。このようにして、BCB膜8、ALCAPTM膜7、BCB膜6、およびALCAPTM膜5の中間深さの領域に開孔21が形成される。この段階では、開孔21はBCB膜4表面には達しない。
【0103】
続いて、ALCAPTM膜7と残りのALCAPTM膜5とが酸素とフロロカーボンの混合ガスプラズマでエッチングされ、図6(a)で示した構造になる。この際、接続孔14底部に現われるBCB膜4および配線溝12,12a底のBCB膜6はエッチングストッパーとして作用する。以後の工程は、図6および図7に基づいて説明した通りである。この場合も、従来例1,2,3に説明したのと同様の効果が生じる。
【0104】
[実施例5]
図14乃至図16は、実施例5に係る半導体装置の構造および半導体装置の製造方法を示す断面図である。この場合も上記の実施例と同様のものは同一符号で示す。なお、以降、明記しない場合は、シリコン酸化膜、BCB膜あるいはALCAPTM膜のエッチングは、上記実施例1,2で説明したのと同じである。
【0105】
先ず、図14(a)に示されているように、図4(a)で説明したのと同様にして下部配線部1の上面にBCB膜4、ALCAPTM膜5、BCB膜6、ALCAPTM膜7、BCB膜8、シリコン酸化膜10およびシリコン窒化膜28が、順次に積層して形成される。
【0106】
続いて、図14(b)に示されているように、シリコン窒化膜28の上面に配線溝パターンを有する第1レジストマスク11が形成される。そして、第1レジストマスク11をエッチングマスクとして、シリコン窒化膜28がエッチングされ、図14(c)に示すように、シリコン窒化膜28に配線溝パターンが転写され開口29が形成される。そして、酸素プラズマにより第1レジストマスク11がアッシング除去される。
【0107】
続いて、図15(a)に示されているように、接続孔パターンを有する第6レジストマスク27が形成され、図15(b)に示すように開孔21が形成される。そして、シリコン窒化膜28をエッチングのマスクにしてシリコン酸化膜10とBCB膜8とがドライエッチングされる。このようにして、図15(c)に示すような開孔21と開口29aが形成される。
【0108】
続いて、図16(a)に示されているように、上述したようにパターニングされたシリコン窒化膜とシリコン酸化膜とをハードマスクとして、ALCAPTM膜7とALCAPTM膜5が酸素とフロロカーボンの混合ガスプラズマでエッチングされ、配線溝12,12aと接続孔14とが形成される。その際、配線溝12,12aの底部に現われるBCB膜6および接続孔14底のBCB膜4はエッチングストッパーとして作用する。
【0109】
更に、図2で示したようなフロロカーボン/酸素の混合ガスを用いて、図16(b)に示すようにシリコン窒化膜(SiN)を選択的にエッチングしシリコン酸化膜10を露出させる。フロロカーボン/酸素の混合ガスの条件を適当にすることで、BCB膜6やBCB膜4を損傷すること無く、シリコン窒化膜をエッチバックすることが可能である。ここで、CMPの補強用にシリコン窒化膜を一部残しておいてもよい。
【0110】
その後、図3で説明したような窒素/水素/フロロカーボンの混合ガスプラズマを用いて、BCB膜4,6を選択的に同時にエッチングする。このようにして、配線溝12,12aと接続孔14が形成される。この混合ガスプラズマを用いると、BCB膜4の下層のCuを酸化させるおそれが無い。また側壁のALCAPTM膜5およびALCAPTM膜7を損傷させるおそれが少ない。
【0111】
以後の工程は、図7に基づいて説明した通りである。なお、上記シリコン窒化膜の残存する一部およびシリコン酸化膜はCMPで研磨除去してもよい。この場合も、従来例1,2,3,4に説明したのと同様の効果が生じる。
【0112】
実施例5の半導体の製造方法では、下層にシリコン酸化膜、上層にシリコン窒化膜を用いた2層の無機膜を用いた例を示したが、同様のプロセスを行うことのできる膜であれば、これらの膜、ならびに組み合わせ、さらには層数に限定されない。即ち、下層にシリコン窒化膜、上層にシリコン酸化膜を用いてもよいし、SiCやSiCN、SiONなどを用いたり、単層や3層以上の無機膜を使用してもよい。
【0113】
[実施例6]
前述したような実施例でもって、シリコン基板31に素子分離絶縁膜32で分離され、コンタクトプラグ33の形成された層間絶縁膜34で被覆されたMOSFET35上に、ダマシン構造のCu多層配線が形成される実施例を図17を参照して説明する。以下に、その構造的な特徴を示す。
【0114】
MOSFET35上のシリコン酸化膜で成る層間絶縁膜34の表面はCMP法により平坦化されている。ここで、層間絶縁膜34の膜厚は700nm程度である。この層間絶縁膜34にはMOSFET35の拡散層およびゲート電極に至る0.1μmφのコンタクトホールが形成され、このコンタクトホールに、Ta(10nm)/TaN(10nm)のバリアメタルで囲まれたCu材料のコンタクトプラグ33が形成されている。
【0115】
上記層間絶縁膜34上に配線溝のエッチングストッパーである第2の有機絶縁膜37として30nm厚のDVS(ジビニルシロキサン)−BCB膜が形成されている。そして、第2の有機絶縁膜37上には300nm厚のポーラス有機シリカ膜で第2の絶縁膜38が形成され、その上部に第3の有機絶縁膜39として30nm厚のDVS−BCB膜が形成されている。
【0116】
第1層ダマシン配線41は、上記DVS−BCB膜/ポーラス有機シリカ膜/DVS−BCB膜からなる積層絶縁膜を貫く配線溝にTa(10nm)/TaN(10nm)のバリアメタルで覆われたCu配線が埋め込まれた構造となっている。そして、第1層ダマシン配線41は、コンタクトプラグ33に接続され、第1層ダマシン配線41上には、接続孔のエッチングストッパー膜として30nm厚のDVS−BCB膜から成る第1の有機絶縁膜40が形成されている。
【0117】
更に、400nm厚のポーラス有機シリカ膜で第1の絶縁膜36が形成され、配線溝エッチングストッパー膜として30nm厚のDVS−BCB膜で第2の有機絶縁膜37aが形成されている。そして、第2の有機絶縁膜37a上には300nm厚のポーラス有機シリカ膜から成る第2の絶縁膜38aと、第3の有機絶縁膜39aとして30nm厚のDVS−BCB膜が形成されている。
【0118】
この積層構造絶縁膜に対して、上述したようにDVS−BCB膜/ポーラス有機シリカ膜/DVS−BCB膜を貫く配線溝にバリアメタルとCu配線の埋め込まれた第2層ダマシン配線43が形成されている。なお、配線溝は必ずしも第2の有機絶縁膜37aをつらぬいている必要はなく、配線溝底部が第2の有機絶縁膜37a内に存在してもよい。第2層ダマシン配線43の底部より、第1の絶縁膜36と第1の有機絶縁膜40を貫く第1ビアプラグ42が形成されており、第1層ダマシン配線41に接続されている。
【0119】
第2層ダマシン配線43上には、ビアエッチングストッパー膜として30nm厚のDVS−BCB膜から成る第1の有機絶縁膜40aが形成されている。さらに、400nm厚のポーラス有機シリカ膜で第1の絶縁膜36aが形成され、配線溝エッチングストッパー膜としての30nm厚のDVS−BCB膜から成る第2の有機絶縁膜37bが形成されている。
【0120】
そして、第2の有機絶縁膜37b上には300nm厚のポーラス有機シリカ膜から成る第2の絶縁膜38bが形成される。そして、第2の絶縁膜38b上に30nm厚のDVS−BCB膜から成る第3の有機絶縁膜39bが形成されている。そして、第1、2層ダマシン配線と同様に、DVS−BCB膜/ポーラス有機シリカ膜/DVS−BCB膜を貫く配線溝に第3層ダマシン配線45が形成されている。この第3層ダマシン配線45の底部より、第1の絶縁膜36aと第1の有機絶縁膜40aを貫く第2ビアプラグ44が形成されており、第2層ダマシン配線43に接続されている。この第3層ダマシン配線45上にはカバー膜として第1の有機絶縁膜40bが形成されている。
【0121】
実施例6のようにデュアルダマシン配線を多層化しても、層間絶縁膜の反りあるいはクラックの発生は生じない。これは、積層する有機絶縁膜あるいは絶縁膜の熱膨張係数が小さくなるからである。このようにして高品質の多層配線が形成できるようになる。
【0122】
また、Cu配線幅の寸法とビアプラグの寸法とはほぼ全層にわたって同一にできる。このために、配線のピッチが小さくでき、微細で高密度の多層配線が容易に形成できるようになる。
【0123】
上記の実施の形態では、有機絶縁膜をBCB膜単層としたが、炭素/シリコン比の異なる有機絶縁膜の積層膜であるDVS−BCB/SiCNであってもよい。また、DVS−BCB膜に窒素をプラズマ添加したDVS−BCBN膜であってもよい。この場合の窒素の含有量は1〜10%程度である。
【0124】
上記の実施例では、無機膜をハードマスクとしてエッチングマスクに使用する場合について説明しているが、BCB膜のような有機高分子を主骨格としたSi含有の有機絶縁膜をエッチングマスクにしてもよいことに言及しておく。
【0125】
また、上記の実施例ではデュアルダマシン配線の形成について説明したが、ダマシン配線のみを形成する場合でも同様に本発明は適用でき、同様の効果が生じることに言及しておく。この場合にも、BCB膜のような有機高分子を主骨格としたSi含有の有機絶縁膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパーとして、ALCAPTM膜のようなSi−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜を選択的にエッチングする。あるいは、逆に、発明の実施の形態で説明したようなエッチングガス選択により、ALCAPTM膜のようなSi−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜をエッチングしないで、BCB膜のような有機高分子を主骨格としたSi含有の有機絶縁膜を選択的にエッチングする。
【0126】
本発明は上記の実施の形態(あるいは実施例)に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態が適宜変更され得る。
【0127】
【発明の効果】
上述したように、本発明により、ダマシン配線構造を形成する層間絶縁膜の誘電率は大幅に低減でき、上記配線のピッチは大幅に小さくなり、微細で高密度の多層配線が高精度に形成できるようになる。
【0128】
また、ダマシン配線と接続孔の底部のエッチングストッパーに有機絶縁膜を用い、接続孔底のエッチングストッパー膜と配線溝底のエッチングストッパー膜を同時にエッチング除去できるようになりCu配線表面の損傷は皆無になる。また、(デュアル)ダマシン配線を多層化しても、層間絶縁膜の反りあるいはクラックの発生は大幅に低減する。このようにして高品質の多層配線が形成できるようになる。
【0129】
そして、多層配線での寄生容量に起因した電力消費が抑制され、半導体装置の高性能化あるいは低消費電力化が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための多層配線構造の断面図である。
【図2】本発明を説明するための層間絶縁膜のエッチング特性を示すグラフである。
【図3】本発明を説明するための層間絶縁膜の別のエッチング特性を示すグラフである。
【図4】本発明の実施例1を説明するための多層配線構造の製造工程順の断面図である。
【図5】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図6】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図7】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図8】本発明の実施例2を説明するための多層配線構造の製造工程順の断面図である。
【図9】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図10】本発明の実施例3を説明するための多層配線構造の製造工程順の断面図である。
【図11】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図12】本発明の実施例4を説明するための多層配線構造の製造工程順の断面図である。
【図13】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図14】本発明の実施例5を説明するための多層配線構造の製造工程順の断面図である。
【図15】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図16】上記工程の続きを示す製造工程順の断面図である。
【図17】本発明の実施例6を説明するための多層配線構造の断面図である。
【図18】BCB膜を堆積させる成膜装置である。
【図19】第1の従来例を示すためのダマシン配線構造の製造工程順の断面図である。
【図20】第2の従来例を示すデュアルダマシン配線構造の断面図である。
【図21】第2の従来例の課題を説明するためのデュアルダマシン配線構造の断面図である。
【符号の説明】
1 下層配線部
2 上層配線部
3 下層デュアルダマシン配線
4,6,8 BCB膜
5,7 ALCAPTM
9,9a 上層デュアルダマシン配線
10 シリコン酸化膜
11 第1レジストマスク
12,12a 配線溝
13 第2レジストマスク
14 接続孔
15 Heプラズマ
16 バリア膜
17 Cu膜
18 バリアメタル
19 Cu配線
20 第3レジストマスク
21 開孔
22 第4レジストマスク
23 ARC膜
24 埋込ARC膜
25 第5レジストマスク
26,26a,29,29a 開口
27 第6レジストマスク
28 シリコン窒化膜
31 シリコン基板
32 素子分離絶縁膜
33 コンタクトプラグ
34 層間絶縁膜
35 MOSFET
36,36a 第1の絶縁膜
37,37a,37b 第2の有機絶縁膜
38,38a,38b 第2の絶縁膜
39,39a,39b 第3の有機絶縁膜
40,40a,40b 第1の有機絶縁膜
41 第1層ダマシン配線
42 第1ビアプラグ
43 第2層ダマシン配線
44 第2ビアプラグ
45 第3層ダマシン配線
46 バリアメタル
47 Cu配線

Claims (18)

  1. 半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、
    前記無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜とをエッチングし配線溝を形成する工程と、
    前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜とをエッチングし前記配線溝に連結する接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜とを同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、
    前記無機膜上に形成した接続孔パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、少なくとも前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜とをエッチングし接続孔を形成する工程と、
    前記レジストマスクを除去後、配線溝パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし前記接続孔を前記第1の有機絶縁膜の表面まで延在させると共に配線溝を形成する工程
    と、
    前記配線溝パターンを有するレジストマスクを除去後、前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、
    前記無機膜上に形成した接続孔パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第1の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜とをエッチングし接続孔を形成する工程と、
    前記レジストマスクを除去後、反射防止膜を全面に塗布する工程と、
    配線溝パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第2の絶縁膜をエッチングし配線溝を形成する工程と、
    前記配線溝パターンを有するレジストマスクおよび反射防止膜を除去後、前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に無機膜を設ける工程と、
    前記無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第3の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記無機膜をエッチングする工程と、
    前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜の一部とを順次エッチングし接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記無機膜をマスクとして前記第3の有機絶縁膜をエッチングし、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし、前記接続孔を前記第1の有機絶縁膜の表面まで延在させると共に配線溝を形成する工程と、
    前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜とを同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 半導体素子が形成された基板上に第1の有機絶縁膜、第1の絶縁膜、第2の有機絶縁膜、第2の絶縁膜、第3の有機絶縁膜をこの順に積層して形成した後に前記第3の有機絶縁膜上に第1の無機膜および第2の無機膜とこの順に積層して設ける工程と、
    前記第2の無機膜上に形成した配線溝パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第1の無機膜をエッチングストッパーとして前記第2の無機膜をエッチングする工程と、
    前記レジストマスクを除去後、接続孔パターンを有するレジストマスクを用いたエッチングにより、前記第1の無機膜と第3の有機絶縁膜と第2の絶縁膜と第2の有機絶縁膜と第1の絶縁膜の一部とを順次エッチングし接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔パターンを有するレジストマスクを除去後、前記第2の無機膜をマスクとして前記第1の無機マスクと前記第3の有機絶縁膜をエッチングした後、前記第1の有機絶縁膜と第2の有機絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とを同時にエッチングし、前記接続孔を前記第1の有機絶縁膜の表面まで延在させると共に配線溝を形成する工程と、
    前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1、第2、第3の有機絶縁膜のうち、少なくとも1つが有機高分子を主骨格としたSi含有の有機薄膜であることを特徴とする請求項から請求項のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1、第2の絶縁膜のうち少なくとも1つがSi−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜であることを特徴とする請求項から請求項のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記有機高分子がベンゼン環を含有する構造であることを特徴とする請求項6または請求項記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記有機高分子を主骨格としたSi含有の有機薄膜あるいは有機絶縁膜は、ジビニルシロキサンベンゾシクロブテンが重合された重合体で構成されることを特徴とする請求項6または請求項記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記Si−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜がポーラス構造であることを特徴とする請求項から請求項のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記Si−O結合構造を主骨格とした水素あるいは有機成分含有の絶縁膜が有機シルセスクオザンであることを特徴とする請求項から請求項10のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記配線溝底の第2の有機絶縁膜と前記接続孔底の第1の有機絶縁膜を同時にエッチングする前に、酸素とフロロカーボンガスを含む混合ガスプラズマを用いてシリコン窒化膜からなる無機膜だけをエッチバックすることを特徴とする請求項6から請求項11のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 溝配線用メタルの化学機械研磨の際に最表面の無機膜を除去する工程を備えることを特徴する請求項1から請求項11のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記配線溝および接続孔を形成後、溝配線用メタルの成膜前にプラズマ処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項13のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  15. アルゴンと酸素とフロロカーボンガスを含む混合ガスのプラズマを用い前記有機絶縁膜をエッチングマスクあるいはエッチングストッパー層として前記絶縁膜を選択的にエッチングすることを特徴とする請求項から請求項14のうち1つの請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 窒素と水素の混合ガスにフロロカーボンガスを添加しプラズマ励起して前記有機絶縁膜を選択的にエッチングすることを特徴とする請求項から請求項15のうち1つの請求項に記載の半導体の製造方法。
  17. 前記フロロカーボンガスは、CF、CHF、CH、C、C、 あるいは、これらの混合ガスであることを特徴とする請求項12、請求項15または請求項16記載の半導体の製造方法。
  18. 溝配線用メタルの成膜前のプラズマ処理はヘリウムプラズマで行うことを特徴とする請求項14、請求項15または請求項16記載の半導
    体の製造方法。
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