JP4100796B2 - 画架 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、絵を描く際にカンバスなどを固定する画架に関し、詳しくは絵の具や見本品などの置場を手元付近において簡便に作りだすことができる画架に関するものである。また本発明の画架は、絵画とは関係なく、レストランのメニューやオブジェ等を載置して展示する用途にも活用できるものである。
【0002】
【従来の技術】
アトリエなどで絵を描く際は、一般的にカンバスを固定する画架が使用されている。また画架は、本来、絵画用具であるが、レストランのメニュー等を載置するディスプレイの用途に活用される場合も多い。画架にはカンバスの下縁と上縁とを、受け部材と押さえ部材とによって挟み込むようにしたものがある。受け部材と押さえ部材は、カンバスを絵を描きやすい位置に配置したり、カンバスの大きさに合わせてこれを固定するために任意の位置に昇降させて固定できるようにしてある。受け部材は例えば縦部材と横部材を貼り合わせて断面を「L」字形に形成し、上記横部材にてカンバスの下縁を支持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、絵を描く際には、筆や絵の具入れ、溶剤、定規、見本品等の小物(画材)が手元、特にカンバスの下端近傍にある方が便利である。画材の置場を画家の手元付近に作りだすために、前述の横部材として奥行きが広いものを用い、カンバスの下縁を支持する領域以外の領域を画材置き領域とすることが考えられる。しかし、これでは画架を折り畳んで収納する際に横部材が出っ張ってしまい、収納時のコンパクト化が図れない。また、カンバスの下縁を支持する領域以外の領域を折り畳めるようにして、収納時のコンパクト化を図ることも考えられるが、折り畳みを可能にするためには、蝶番やロック部材といった金具が必要になり、画架が割高になるという欠点がある。また蝶番等によって画材載置部を折り畳む構成とする場合には、画材載置部を取り外すことができず、収納時の荷姿が制約を受ける。逆に収納時のコンパクト化に重点をおいて、画材載置部が取り外し可能な構成とした場合は、一般に画材載置部の脱着作業が煩雑なものとなってしまう傾向にあり、絵を描く際に正規の形状に組み立てたり、画材載置部を取り付けたりするのに手間がかかるものとなる。すなわち一般に画材載置部が脱着可能な画架では、絵を描くべく正規の形状に組み立てる際に、画材載置部を取り付ける手間が加重され、画架の組み立てに時間を要するという問題点があった。
【0004】
この発明は、上記の事情に鑑み、画材等の置場をコストをかけずに必要なときのみ簡便に作りだすことができる画架を提供することを目的とする。
また併せて本発明は、カンバスの下端近傍に画材等の置場を作りだすことができる画架を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の画架は、上記の課題を解決するために、載置物の下縁を支持する昇降可能な受け部材に物品置き板を着脱自在に設けると共に、物品置き板が受け部材に装着された状態では物品置き板の前後移動と左右移動と下方向移動が規制される画架であって、物品置き板の奥端側から突出する突出部材を物品置き板の裏面に設けるとともに物品置き板の奥端に第1係合部を形成し、この第1係合部を境に物品置き板の奥側よりも手前側の重量を重くし、受け部材の裏面には前記突出部材を収容して左右移動を規制する溝部を設けるとともに受け部材の手前端に前記第1係合部を下側から受けて物品置き板の前後移動と下方向移動の規制を担う第2係合部を形成し、物品置き板の手前側を上にする斜め姿勢で第1係合部を第2係合部に係止してこの係止点を支点に物品置き板の手前側を下方に回動させて突出部材を溝部に嵌合し、突出部材の上面が溝部の受け面に当接することで物品置き板が受け部材に装着されることを特徴とする。
【0006】
したがって、物品置き板を受け部材に装着することで画材の置場を簡便に作りだすことができ、折り畳み収納時や画材置場を必要としないときには、物品置き板を外すことができるので出っ張りを生じさせることがない。また受け部材と物品置き板とを連結して折り畳み自在とするための蝶番やロック部材といった金具を必要としないので、画架のコストを低減できる。また本発明の画架では、物品置き板を昇降可能な受け部材に取り付けたので、物品置き板は、受け部材と共に昇降移動する。そのため物品置き板は、常にカンバスの下端近傍にあり、カンバスの直近の位置に絵の具等を置くことができる。そのため、本発明の画架は、使い勝手がよい。
【0007】
物品置き板が受け部材に装着された状態では物品置き板の前後移動と左右移動と下方向移動が規制されるのが当該物品置き板の不用意な移動や離脱を防止するのによい。例えば、物品置き板の奥端側から突出する突出部材を物品置き板の裏面に設けるとともに物品置き板の奥端に第1係合部を形成し、この第1係合部を境に物品置き板の奥側よりも手前側の重量を重くし、受け部材の裏面には前記突出部材を収容して左右移動を規制する溝部を設けるとともに受け部材の手前端に前記第1係合部を下側から受けて物品置き板の前後移動と下方向移動の規制を担う第2係合部を形成し、物品置き板の手前側を上にする斜め姿勢で第1係合部を第2係合部に係止してこの係止点を支点に物品置き板の手前側を下方に回動させて突出部材を溝部に嵌合し、突出部材の上面が溝部の受け面に当接することで物品置き板が受け部材に装着されるのが望ましい。
【0008】
また物品置き板を、受け部材以外の桟部材に設ける構成としても、画材の置場を簡便に作りだすことができ、折り畳み収納時や画材置場を必要としないときに出っ張りを生じさせることがないという作用効果や、蝶番等を必要としないという作用効果が期待できる。 このような作用効果が期待できる発明は、立設部材と桟部材を有し、桟部材に物品置き板を着脱自在に設けた画架において、物品置き板の奥端側から突出する突出部材を物品置き板の裏面に設けるとともに物品置き板の奥端に第1係合部を形成し、この第1係合部を境に物品置き板の奥側よりも手前側の重量を重くし、桟部材の裏面には前記突出部材を収容して左右移動を規制する溝部を設けるとともに桟部材の手前端に前記第1係合部を下側から受けて物品置き板の前後移動と下方向移動の規制を担う第2係合部を形成し、物品置き板の手前側を上にする斜め姿勢で第1係合部を第2係合部に係止してこの係止点を支点に物品置き板の手前側を下方に回動させて突出部材を溝部に嵌合し、突出部材の上面が溝部の受け面に当接することで物品置き板が桟部材に装着されることを特徴とする画架である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態の画架を図1乃至図6に基づいて説明する。図1は物品置き板70を受け部材50に装着した状態の画架全体の斜視図である。図2は物品置き板70を取り外して折り畳んだ状態の画架全体の斜視図である。図3は受け部材50を中心に描いた正面下側からの斜視図である。図4は上側の桁23を中心に描いた背面上側からの斜視図である。図5は物品置き板70の斜視図である。図6は物品置き板70を受け部材50に装着するときの操作手順を示した側面図である。
【0010】
この実施形態の画架は図1及び図2に示すように、ベース10の両側部に一対の帆立(立設部材)20を平行に立設し、その帆立20間で下側スライダー30と上側スライダー40が昇降動し、下側スライダー30に受け部材50を固着し、上側スライダー40に押さえ部材60を昇降動可能に取り付けたものである。したがって受け部材(桟部材)50は、カンバスの大きさに合わせて昇降移動することができる。
【0011】
ベース10は、台輪とも称される枠状のものである。そして、本実施形態では、ベース10の四隅の底面にはキャスターを取り付け、画架を移動させやすいようにする。ベース10の両側部に立設する帆立20の下端部は、当該帆立20を揺動自在とするようにベース10の略中央で軸支する。帆立20が直立姿勢から傾斜姿勢まで安定して支えられるように一対の支柱13を架設する。支柱13は帆立20の中間位置とベース10の後端部とを橋絡するように架設する。支柱13の上端部は帆立20の外側に接合し、ハンドル付ネジ82のネジ部を挿通する。帆立20の中間位置にはハンドル付ネジ82のネジ部が貫通するスリット21を形成し、帆立20の内側にはナット付当て部材(図示せず)を接合する。ハンドル付ネジ82のネジ部がナット付当て部材のナットに螺着する。
【0012】
ハンドル付ネジ82を締めつけると、支柱13と帆立20とがナット付当て部材によって圧着し、帆立20が任意の姿勢で支柱13に支えられる。ハンドル付ネジ82を緩めると、そのネジ部が帆立20のスリット21内を移動することができる。従って、帆立20を寝かせる姿勢にするときは、ハンドル付ネジ82のネジ部がスリット21の上側に移動し、帆立20を立てる姿勢にするときは、ハンドル付ネジ82のネジ部がスリット21の下側に移動する。そして、任意の位置でハンドル付ネジ82を締めつけることにより、帆立20は支柱13によって安定して支えられる。
【0013】
このような一対の帆立20は、横方向に架設する2本の桁22,23によって連結する。上側の桁23の前面には、図4に示すように、中央に不連続部を設けたガイド板24を固着する。ガイド板24の不連続部の対向面にはそれぞれ「V」字形の溝25を縦方向に形成することにより、尖鋭な2本の凸条26を突設する。
【0014】
上側の桁23がガイド板24の不連続部に面する部位には、下側スライダー30の奥側半分を嵌入する切欠部27を形成する。下側スライダー30の側面には、上側の桁23に固着したガイド板24の奥側(図4においては手前)の凸条26を係入する「V」字形の溝31を形成する。
【0015】
このような下側スライダー30は背貫28上を摺動するように取り付ける。背貫28は上側の桁23と下側の桁22との間に縦方向に架設するものである。下側スライダー30の上端部の中央には、上側スライダー40をハンドル付ネジ80によって仮固定するためのネジ孔を形成し、下側スライダー30の上端部の表面にはそのネジ孔を塞ぐクッション(図示せず)を取り付ける。下側スライダー30の上端部の側面には、上側スライダー40の側面を係止するための「く」字形のホルダー32を固着する。従って、上側スライダー40の側面には、前記ホルダー32と上記ガイド板24の不連続部に形成した手前側(図4においては奥側)の凸条26とが係合する溝41を形成する。
【0016】
上側スライダー40は下側スライダー30上を摺動するように取り付ける。上側スライダー40は、所望の位置でハンドル付ネジ80を締めつけることにより仮固定することができる。すなわち、ハンドル付ネジ80が上側スライダー40と下側スライダー30とを離隔させ、上側スライダー40の溝41と下側スライダー30に固定したホルダー32とが圧着することによって、上側スライダー40は仮固定される。
【0017】
上側スライダー40には図1に示すように任意の位置に仮固定することができる押さえ部材60を取り付ける。押さえ部材60は、カンバスの上縁に当接する横方向の当接部61と、上側スライダー40に仮固定するための連結板62を「逆T」字形に一体化したものである。具体的には、押さえ部材60の中心にねじ孔を形成し、裏面側には上側スライダー40の前面と嵌合する浅溝(図示せず)を形成する。浅溝の両側は「V」字形の溝(図示せず)を形成し、上側スライダー40の側面に形成した溝41と係合する尖鋭な凸条(図示せず)を突設する。浅溝の中心にはねじ孔(図示せず)の部分を含む縦方向の細溝(図示せず)を形成し、この細溝内にネジ孔を塞ぐクッション部材を取り付け、ネジ孔にハンドル付ネジ81を装着する。所望の位置でハンドル付ネジ81を締めつけることにより、押さえ部材60を上側スライダー40に仮固定することができる。上記のごとくネジ孔の奥側部分にクッションを取り付けたことにより、上側スライダー40がハンドル付ネジ81の先端に傷付けられることはない。
【0018】
背貫28の前面には図3に示すように、鋸歯状の係止具29を装入する。鋸歯状の係止具29は、多数の斜め部と横部とを連続して形成したもので、斜め部は下側から上側へ手前方向に突出するようにする。この係止具29には揺動する「L」字形のレバー51が係止する。レバー51は下側スライダー30の下端部に固着した受け部材50の底部に枢着する。
【0019】
受け部材(桟部材)50の側面形状は略「L」字形とし、横部分52と縦部分53とから構成する。受け部材50の縦部分53は、帆立20の対向面に食い込むようにする。従って帆立20の対向面には、受け部材50の縦部分53の幅の溝20aを形成する。受け部材50の横部分52は2本の帆立20の手前側に位置させてそれらの間隔よりも長くし、大きなカンバスも載せられるようにする。受け部材50の横部分52の上面には略直方体形状の棒部材56を左右方向に配置し、載せられたカンバスがずり落ちないようにする。
【0020】
図2及び図3に示しているように、横部分52の手前側上面には、下り段差を形成し、この下り段差の最下部から横部分52の手前にかけて上向きに傾斜するテーパ部57を形成する。このテーパ部57は左右方向に条設するが、係合溝55を形成する箇所には形成していない。テーパ部57の最上部は横部分52の上面より下側に位置する。横部分52の下面の左右2ヶ所に係合溝55(図3では1ヶ所のみ示している)を形成する。この係合溝55は横部分52の奥方向に水平に入り込んだ偏平な方形状空間を成し、その下側を開放するものであるが、上側には受け面を有する。
【0021】
図5(a)に示すように、物品置き板70の奥側下面に上り段差を形成し、この上り段差の最上部から物品置き板70の奥側にかけて下向きに傾斜するテーパ部72を形成する。このテーパ部72は物品置き板70の奥側箇所で左右方向に延びている。またテーパ部72の最下部(奥端)は物品置き板70の下面より上側に位置する。物品置き板70の下面の左右2ヶ所に、図5(b)にも示すように、物品置き板70の奥行きよりも長い突出板71を奥方向に突出するように固定する。突出板71の配置間隔及び各々の幅と突出長さは、係合溝55の形成間隔及び幅と奥行きに対応する。また当該突出板71を固定した物品置き板70は、上記テーパ部72の箇所を境にして手前側の方が奥側よりも重い。
【0022】
物品置き板70の取り付けは、図6において仮想線で示しているように、物品置き板70を斜めにして突出板71の奥側を係合溝55の入口端に斜め上方から差し込み、この斜め姿勢のままテーパ部72を受け部材50のテーパ部57に上側から係合させ、この係合点を支点にして物品置き板70の手前側を下向きに回動させ、突出板71を係合溝55に嵌合する。テーパ部72を境にして物品置き板70の手前側が重いから、図6において反時計回りのモーメントが生じ、突出板71の上面が係合溝55の受け面に当接し、物品置き板70は水平姿勢で固定される。
【0023】
テーパ部72とテーパ部57との係合のみでは物品置き板70の横方向の移動規制はできないが、突出板71が係合溝55に嵌合しているので、物品置き板70の横方向の移動は規制される。物品置き板70を水平方向手前側に引き抜こうとする力が加わったとき、テーパ部72とテーパ部57とが当接していることによって物品置き板70は上方に移動しようとする。この上方移動は係合板71の上面が係合溝55の受け面に当接しているために許されないから、物品置き板70を水平方向手前側に引き抜くことはできない。一方、物品置き板70の取り外しは、物品置き板70の手前側を上方に持ち上げて前記係合点を支点にして回動させ、物品置き板70の斜め姿勢を保ってこれを引き抜けばよい。
【0024】
物品置き板70を使用しないときには、図1において仮想線で示しているように、この物品置き板70をベース10の横渡部材11,11間に掛け渡して収納することができる。
【0025】
なお、この実施形態では、物品置き板70および受け部材50の係合部をテーパ部72およびテーパ部57とすることによって言わば「V」字形の凸部と凹部による係合を行ったが、この係合に代えて方形凸部と方形凹部との係合を採用してもよい。ただし、物品置き板70の斜め姿勢で方形凸部と方形凹部との係合のきっかけを得るためには方形凹部を大きくしなければならず、最終的な係合状態で隙間が生じやすいことから、物品置き板70が前後方向に少しがたつくおそれがある。従って、この実施形態のテーパ部72とテーパ部57との係合を採用する方がよいといえる。
【0026】
また、この発明は上記実施の形態に限定することなく、本発明の要旨内において設計変更することができる。例えば、2本の帆立は平行に立設するものに代え、頂部を連結するように「逆V」字形に立設することもできる。この場合は背貫は不要となる。さらに、ベースは台輪と称される枠状のものに限定するものではなく、H形状などでも実施することができる。また、桁は上下に2本、架設するほか、桁と背貫とを一体構造とすることもできる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の画架であれば、受け部材に物品置き板を着脱自在に設けたから、画材の置場を必要に応じて手元付近において簡便に作りだすことができ、折り畳み収納時や画材置場を必要としないときには、物品置き板を外すことができるので出っ張りを生じさせることがない。また本発明の画架は、物品置き板の脱着が容易であり、画架の収納作業や組み立て作業が簡単である。そのため本発明の画架は、絵を描くべく正規の形状に組み立てる際に要する時間が短い。しかも蝶番やロック部材といった金具を必要としないので、製造コストを低減できる。また物品置き板の前後移動と左右移動と下方向移動を規制する構成であれば、当該物品置き板の不用意な移動や離脱を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 物品置き板を受け部材に装着した状態の画架全体の斜視図である。
【図2】 物品置き板を取り外して折り畳んだ状態の画架全体の斜視図である。
【図3】 受け材を中心に描いた正面下側からの斜視図である。
【図4】 上側の桁を中心に描いた背面上側からの斜視図である。
【図5】 同図(a)は物品置き板を表側から見た斜視図であり、同図(b)は物品置き板を裏側から見た斜視図である。
【図6】 物品置き板を受け部材に装着するときの操作手順を示した側面図である。
【符号の説明】
10 ベース
13 支柱
20 帆立(立設部材)
28 背貫
30 下側スライダー
40 上側スライダー
50 受け部材(桟部材)
55 係止溝
57 テーパ部
60 押さえ部材
70 物品置き板
71 突出部材
72 テーパ部

Claims (2)

  1. 載置物の下縁を支持する昇降可能な受け部材に物品置き板を着脱自在に設けると共に、物品置き板が受け部材に装着された状態では物品置き板の前後移動と左右移動と下方向移動が規制される画架であって、物品置き板の奥端側から突出する突出部材を物品置き板の裏面に設けるとともに物品置き板の奥端に第1係合部を形成し、この第1係合部を境に物品置き板の奥側よりも手前側の重量を重くし、受け部材の裏面には前記突出部材を収容して左右移動を規制する溝部を設けるとともに受け部材の手前端に前記第1係合部を下側から受けて物品置き板の前後移動と下方向移動の規制を担う第2係合部を形成し、物品置き板の手前側を上にする斜め姿勢で第1係合部を第2係合部に係止してこの係止点を支点に物品置き板の手前側を下方に回動させて突出部材を溝部に嵌合し、突出部材の上面が溝部の受け面に当接することで物品置き板が受け部材に装着されることを特徴とする画架。
  2. 立設部材と桟部材を有し、桟部材に物品置き板を着脱自在に設けた画架において、物品置き板の奥端側から突出する突出部材を物品置き板の裏面に設けるとともに物品置き板の奥端に第1係合部を形成し、この第1係合部を境に物品置き板の奥側よりも手前側の重量を重くし、桟部材の裏面には前記突出部材を収容して左右移動を規制する溝部を設けるとともに桟部材の手前端に前記第1係合部を下側から受けて物品置き板の前後移動と下方向移動の規制を担う第2係合部を形成し、物品置き板の手前側を上にする斜め姿勢で第1係合部を第2係合部に係止してこの係止点を支点に物品置き板の手前側を下方に回動させて突出部材を溝部に嵌合し、突出部材の上面が溝部の受け面に当接することで物品置き板が桟部材に装着されることを特徴とする画架。
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