JP4112058B2 - マルチスライスx線ct装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数列に検出素子が配列されたマルチスライス検出器を有するマルチスライスX線CT装置に係り、特に検出器の総チャンネル数(各列のチャンネル数を列方向に総和したもの)より少ない総チャンネル数のデータ収集装置を有するマルチスライスX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に全身用X線CT装置では、同じX線検出器(以下、単に検出器と呼ぶ)を使用して、小さな被検体(頭部)から大きな被検体(腹部)まで撮影することができる。検出器の総チャンネル数と同数の入力回路数を有するデータ収集装置(以下、DASと略す)を用いて、検出器とDASを1対1で接続すればよいが、チャンネル数が多いということは、DASの機械的サイズが大きくなり、またコストも大となる。そこでいろいろな工夫がなされている。
【0003】
例えば大きな被検体を撮影する際には、周辺部の解像度をそれほど必要としないため、検出器の周辺部のチャンネルについては、数チャンネル分の検出信号を並列接続して束ねた信号をDASに接続するということが行われている。
【0004】
図7は、従来のシングルスライスX線CT装置における周辺チャンネル束ね技術の例を説明する接続図である。図7において、例えば1000チャンネル(以下、チャンネルをCHとも略す)を有する検出器の中央部の800CHについては、1:1接続によりDASに接続され、両端部のそれぞれ100CHは、それぞれ隣同士の2チャンネルづつの検出信号が並列接続により束ねられてそれぞれ50CHとなってDASに接続されている。
【0005】
これによりDASの入力回路数は、50CH×2+800CH=900CHとなり、全てのチャンネルを1:1接続する場合よりも100CH分のDAS入力回路が節約されたことになる。
【0006】
また、従来のマルチスライスX線CT装置においては、DASのチャンネル数を減らすために、撮影条件に応じて複数のスライスの検出器出力を束ねてDASに接続するという技術(米国特許:USP−5430784)も提案されている。
【0007】
図8は、従来の1000CH×4列(=4000CH:総チャンネル数)のマルチスライスCT用検出器の例を示す。DASは2000CHしかなく、検出器の総チャンネル数の半分である。このX線CT装置で薄いスライスを撮影する際には、図8(a)に示すように、検出器列の中央の2列分の2000CHがDASに接続されてデータが収集され、外側の2列は接続されない。
【0008】
また、厚いスライスを撮影する際には、図8(b)に示すように、1列目と2列目のそれぞれ対応するチャンネルの出力を束ね、同様に3列目と4列日の各チャンネル出力を束ねることにより、やはり2000CHがDASに接続される。この様な検出器とDASとの接続方法は、X線CT装置の使い方が限定されるが、DASチャンネル数の削減による小型化、コスト低減には大きく寄与する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、全身用マルチスライスX線CT装置において、頭部(直径25cm程度)などの比較的小さい領域を撮影する際には、検出器の中央部のチャンネルのみが被検体の投影データを収集し、検出器の各列の両端部のチャンネルは被検体の投影データを収集しないので、両端部のチャンネルに接続されているDASは無効なデータを収集していることとなる。
【0010】
すなわち、頭部などの比較的小さい領域を撮影する際には、使用する検出器のチャンネル方向の大きさ(長さ)は、大きな人の腹部(直径50cm程度)を撮影する際の半分くらいあればよいので、上記従来技術を使用してもまだDASの無駄があるという問題点があった。
【0011】
以上の問題点に鑑み本発明の目的は、上記従来のX線CT装置の問題点を解決し、少ないDASのチャンネル数で有効な投影データを収集することのできるマルチスライスX線CT装置を提供することである。
【0012】
また本発明の目的は、少ないDASのチャンネル数を有効に利用して短時間に撮影を終了させ、被検体へのX線被爆量を減少させることのできるマルチスライスX線CT装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、それぞれ複数のチャンネルを有する複数列の検出素子を含み第1の総チャンネル数を有する検出器と、第1の総チャンネル数より少ない第2の総チャンネル数を有するデータ収集装置と、前記検出器と前記データ収集装置との間に設けられたスイッチ手段と、を備えるマルチスライスX線CT装置であって、大きい被検体を撮影する第1の場合には、チャンネル数を多くして検出素子列数を少なくするように前記スイッチ手段が前記検出器と前記データ収集装置とを接続し、小さい被検体を撮影する第2の場合には、チャンネル数を少なくして検出素子列数を多くするように前記スイッチ手段が前記検出器と前記データ収集装置とを接続することを要旨とするマルチスライスX線CT装置である。
【0014】
(作用)
上記構成の本発明においては、検出器とデータ収集装置とを接続するスイッチ手段が接続すべき検出器列数と列内の検出器チャンネル数を被検体の大きさに合わせて柔軟に変更することができるので、検出器の総チャンネル数より少ないデータ収集装置の総チャンネル数を有効に利用することができる。
【0015】
特に小さい被検体を撮影する際には、中央部のチャンネルのみが有効な投影データを収集するので、周辺部のチャンネルはデータ収集装置に接続せず、代わりに接続する検出器の列数を増加すると、データ収集時間を短縮することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るマルチスライスX線CT装置の第1実施形態の構成を示すシステム構成図である。図1において、マルチスライスX線CT装置1は、走査ガントリ3、走査ガントリ3の内部のX線管31へ高電圧を供給する高電圧発生装置5、被検体Pを載置した図示しないテーブルを水平に駆動するテーブル駆動機構7、走査ガントリ3内に回転可能に設けられたX線管31及び検出器35を回転させるガントリ回転機構9、マルチスライスX線CT装置1のスキャンを制御するスキャン制御部11、マルチスライスX線CT装置1の全体を制御するCPU13、CPU13のプログラムやアクセス頻度の高いデータを記憶する磁気ディスク装置15、アクセス頻度の低いデータや大量の画像データを記憶する光ディスク装置17、フロッピィディスク装置19、バス21、走査ガントリ3内のデータ収集装置39が収集した投影データによる断層像の再構成処理等を行う画像処理プロセッサ23、画像表示装置25及び操作コンソール27を備えている。
【0017】
走査ガントリ3は、被検体PにX線を曝射するX線管31、コリメータ33、被検体Pを透過したX線を検出するマルチスライスの検出器35、検出器35の複数の検出素子を切り換えて後述されるデータ収集装置39に接続するスイッチ回路37、検出器35の各検出素子が検出したX線量をそれぞれディジタルデータに変換するデータ収集装置(以下、DASと略す)39を備えている。
【0018】
操作コンソール27は、スキャノ画像、再構成された断層像、マルチスライスX線CT装置1の各部の状態等を表示するCRTモニタ41、オペレータがスキャン操作を入力するためのスキャンパネル43及びキーボード45を備えている。
【0019】
検出器35の構成は、マルチスライスX線検出器であれば、チャンネル数及びスライス数は特に限定されないが、例えば、各列1000CHの8列からなる総チャンネル数8000CH(1000CH×8列=8000CH)の最大8スライスのマルチスライス検出器とする。
【0020】
検出器35のタイプとしては特に限定されないが、X線強度の空間パターンを可視光または近赤外光の発光パターンに変換する蛍光板(シンチレータ)と、この蛍光板の発光パターンを各セグメントの電気信号に変換する多数のフォトダイオードなどの半導体光電変換素子とを備えるものとして以下の説明を行う。
【0021】
次に、図1を参照してマルチスライスX線CT装置1の全体の動作を説明する。ガントリ回転機構9は、走査ガントリ3に設けられた少なくともX線管31と検出器35とを回転させる。テーブル駆動機構7は、被検体Pを載置した図示されないテーブル(寝台天板)を走査ガントリ3に設けられた検査孔へ水平移動させることができる。この走査ガントリ3の回転とテーブルの水平移動により被検体Pのヘリカルスキャンを行うことができるようになっている。
【0022】
オペレータは、操作コンソール27に設けられたスキャンパネル43やキーボード45等からスキャン範囲、スキャン速度、スライス厚、X線管の管電流、管電圧等のスキャン条件を設定する。このとき条件設定に必要な情報は、画像表示装置25を介して操作コンソール27に設けられたCRTモニタ41に表示される。
【0023】
スキャン条件が設定されると、CPU13は、設定されたスキャン条件に従ってスキャンするようにスキャン制御部11を制御する。スキャン制御部11は、高電圧発生装置5、テーブル駆動機構7、ガントリ回転機構9、スイッチ回路37、及びDAS39を制御してスキャンを制御する。
【0024】
このとき、スキャン制御部11は、スイッチ回路37に対してスイッチの接続状態を制御するモード信号を送り、スイッチの接続状態を被検体の大きさに合わせて切り換えを行い、検出器35とDAS39との接続状態を最適化する。
【0025】
図2は、検出器35とスイッチ回路37とDAS39との接続を説明する接続図である。図2において、検出器35とDAS39とを接続するスイッチ回路37には、図示しないスキャン制御部からのモード信号であるモードA,モードBが入力されている。検出器35の異なる位置に配置された2つのフォトダイオードDi、Di’は、それぞれスイッチ回路37を構成するスイッチ素子であるMOS−FETのTj,Tj’を介してDAS39の1つのチャンネルであるCHhに接続されている。
【0026】
DAS39の各チャンネルは、それぞれ積分器51を備え、この複数の積分器51の出力は、時分割接続によりFPA(floating point amplifier)53の入力に接続されている。そしてFPA53により増幅された信号は、ADC55によりアナログ/ディジタル変換されて、ディジタルデータとして画像処理プロセッサ23に送られる。
【0027】
この図2において、モード信号のうちモードAが有効であり、モードBが有効でない場合、Tjが導通し、Tj’が非道通となる。これにより、検出器35のDiがDAS39のCHhに接続され、その検出信号が収集データとしてADC55によりディジタルデータに変換されて画像処理プロセッサ23に送られる。
【0028】
この逆に、モード信号のうちモードBが有効であり、モードAが有効でない場合、Tj’が導通し、Tjが非道通となる。これにより、検出器35のDi’がDAS39のCHhに接続され、その検出信号が収集データとしてADC55によりディジタルデータに変換されて画像処理プロセッサ23に送られる。
【0029】
このように、スキャン制御部11からのモード信号に従ってスイッチ回路37は検出器35の複数の検出素子とDAS39の一つのチャンネルとの接続を切り換えることができる。
【0030】
図3は、スイッチ回路がどのような空間配置の検出素子の信号を切り換えてDASに接続するかを説明するための回路図である。説明の簡単化のために、各列8CHの4列からなる総チャンネル数32の検出器と、この検出器の総チャンネル数32より少ない総チャンネル数16のDASとを接続するスイッチ回路をMOS−FETで構成した例を示している。
【0031】
図3において、図示されない蛍光板によりX線強度の空間パターンが光の空間パターンに変換される。この光の空間パターンは、検出素子であるフォトダイオード群D1 ,D2 ,…,D32によって光電流に変換される。各フォトダイオードDi (i=1,2,…,32)のカソードは接地され、アノードは直接またはスイッチ回路を構成するMOS−FETであるTj (j=1,2,…,16)を介してDASの入力チャンネルCHh (h=1,2,…,16)に接続されている。
【0032】
検出器の各列は8個(8チャンネル)の検出素子からなり、第1列はD1〜D8、第2列はD9〜D16、第3列はD17〜D24、第4列はD25〜D32から構成されている。
【0033】
検出素子の列の両端部かつチャンネルの両端部に位置するD1,D2,D7,D8,D25,D26,D31,D32は、特にDASに接続されることはなく、これらの検出素子は実装しなくてもよいものである。
【0034】
また列の中央部である第2列と第3列のそれぞれ中央部のチャンネルであるD11〜D14,D19〜D22は、直接DASのCH5〜CH8,CH9〜CH12に接続されている。
【0035】
またスイッチ回路には、上述の2つのモード信号であるモードA,モードBが入力されている。モードAは、中央部の列の周辺部のチャンネルの検出素子群とDASとを接続するスイッチであるT5,T6,T7,T8,T9,T10,T11,T12のゲートに接続されている。モードBは、周辺の列の中央部のチャンネルの検出素子群とDASとを接続するスイッチであるT1,T2,T3,T4,T13,T14,T15,T16のゲートに接続されている。
【0036】
このモードAは、中央部の列の周辺部のチャンネルの検出素子群をDASに接続するための信号である。モードBは、周辺の列の中央部のチャンネルをDASに接続するための信号である。
【0037】
すなわち、大きい被検体を撮影する第1の場合には、図1のスキャン制御部11がモードAをスイッチ回路に出力する。これにより検出器のチャンネル数を多くして検出素子列数を少なくするようにスイッチ回路が検出器とDASとを接続することができる。
【0038】
この逆に、小さい被検体を撮影する第2の場合には、図1のスキャン制御部11がモードBをスイッチ回路に出力する。これにより検出器のチャンネル数を少なくして検出素子列数を多くするようにスイッチ回路が検出器とDASとを接続することができる。
【0039】
このように、スキャン制御部がモードA,モードBの各信号を出力することにより、検出器の列数は少ないがチャンネル数の多い接続状態と、検出器の列数は多いがチャンネル数の少ない接続状態とを切り換えることができる。
【0040】
以上の接続状態の切換を具体的な検出器の列数とチャンネル数で説明する。例えば図4に示すように、各列1000CHの8列からなる総チャンネル数8000CH(1000CH×8列=8000CH)のマルチスライスCT用検出器を考える。そしてDASの総チャンネル数を検出器の総チャンネル数の半分、つまり4000CHとする。
【0041】
この検出器を備えたマルチスライスX線CT装置を用いて大きな被検体を撮影する際には、スライス方向の真ん中の4列の検出器出力4000CH分をDASに接続し、1000CH×4列のデータ収集を行う。
【0042】
また、小さな被検体を撮影する際には、各列の中心部分の500CHづつをDASに接続し、500CH×8列のデータ収集を行うように、検出器出力とDASの間にスイッチ回路を設ける。スイッチ回路として使用するデバイスは、トランジスタ、FET等、検出器からの微少電流の接続を切り替えられるものであればなんでもよい。また、DASに接続されない検出器出力は接地しておくことが望ましい。
【0043】
また接続が複雑となるが、真ん中の6列の中心部分666CHづつをDASに接続し、666CH×6列のデータ収集を行うことも可能であり、仕様に応じていろいろなバリエーションが考えられる。
【0044】
(第2実施形態)
次に本発明の第2の実施形態を説明する。第2実施形態においては、検出器以外の構成要素は、第1実施形態と同様である。
第1実施形態で説明した検出器35において、1000CH×4列もしくは、500CH×8列以外の組み合わせを考えなければ、図5(a)で示すように、検出素子列の両端部かつチャンネルの両端部に位置する(4隅)の検出素子群は使用されることがない。これにより検出器のコスト面でも無駄が生じるため、図5(b)のように、この部分はあらかじめ検出素子を設けない。
【0045】
(第3実施形態)
次に本発明の第3の実施形態を説明する。第3実施形態においては、スイッチ回路37による検出器35とデータ収集装置39との接続が第1実施形態と異なるが、その他の構成は同様である。
すなわち、第1実施形態のモードBにおいて、検出器のチャンネル数を少なくして検出素子列数を多くするように接続して500CH×8列のデータを収集したが、本実施形態では、同じ500CH×8列のデータ収集を行う場合でも、図6のように中心の500CHではなく、片側に寄せた500CH分がデータ収集装置に接続されてデータ収集される。このように検出器中心ではなく片側に寄せたCH群を用いるとハーフ検出器の構造となり、解像度は落ちるが、中心の500CHを使用する場合よりも大きな被検体を撮影することが可能となる。なお、本実施の形態のモードAにおいては、第1実施形態のモードAと同様の接続を行う。
【0046】
以上好ましい実施の形態について説明したが、これらは本発明を限定するものではない。例えば、検出器として蛍光体(シンチレータ)と光電変換素子を用いるもの以外にも、セレン(Se)等の半導体を用いて直接X線を電荷に変換する検出器や、Xeガス検出器等を用いてもよい。なお、これらの検出器を用いる場合には、その信号出力レベルに応じた耐電圧を有するスイッチ素子を用いて、検出器とDASとを接続するスイッチ手段を構成する必要があることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、DASの回路規模を大幅に削減することが可能となり、DASの小型化が可能になるとともに低価格化が可能となる。
【0048】
また、小さな被検体を撮影する際には、スライス方向により広い範囲を一度に撮影することが可能となるので撮影時間が短縮され、被検体のX線被爆量を低減するとともに被検者の負担を軽減することができるという効果がある。
【0049】
また本発明によれば、使用しない領域の検出素子の実装を省略することができるので、検出器を低価格化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチスライスX線CT装置のシステム構成図である。
【図2】検出器、スイッチ回路及びデータ収集装置(DAS)の接続を示す回路図である。
【図3】検出器とDASとを接続するスイッチ回路の構成を示す回路図である。
【図4】第1の実施形態における検出器とDASとの接続を示す説明図である。
【図5】第2の実施形態における検出器とDASとの接続を示す説明図である。
【図6】第3の実施形態における検出器とDASとの接続を示す説明図である。
【図7】従来のシングルスライス検出器における周辺CH束ね接続を説明する図である。
【図8】従来のマルチスライス検出器におけるスライス束ね接続を説明する図である。
【符号の説明】
1…マルチスライスX線CT装置、3…走査ガントリ、5…高電圧発生装置、7…テーブル駆動機構、9…ガントリ回転機構、11…スキャン制御部、13…CPU、15…磁気ディスク装置、17…光ディスク装置、19…フロッピィディスク装置、21…バス、23…画像処理プロセッサ、25…画像表示装置、27…操作コンソール、31…X線管、33…コリメータ、35…検出器、37…スイッチ回路、39…データ収集装置(DAS)、41…CRTモニタ、43…スキャンパネル、45…キーボード。
Claims (4)
- それぞれ複数のチャンネルを有する複数列の検出素子を含み第1の総チャンネル数を有する検出器と、第1の総チャンネル数より少ない第2の総チャンネル数を有するデータ収集装置と、前記検出器と前記データ収集装置との間に設けられたスイッチ手段と、を備えるマルチスライスX線CT装置であって、
大きい被検体を撮影する第1の場合には、チャンネル数を多くして検出素子列数を少なくするように前記スイッチ手段が前記検出器と前記データ収集装置とを接続し、小さい被検体を撮影する第2の場合には、チャンネル数を少なくして検出素子列数を多くするように前記スイッチ手段が前記検出器と前記データ収集装置とを接続することを特徴とするマルチスライスX線CT装置。 - 前記第1の場合には、前記検出素子列の中央付近の列のすべてのチャンネルを前記データ収集装置に接続し、
前記第2の場合には、すべての検出素子列の中央付近のチャンネルを前記データ収集装置に接続することを特徴とする請求項1記載のマルチスライスX線CT装置。 - 前記検出器の中央部の検出素子群は、前記スイッチ手段を介さずに直接前記データ収集装置に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のマルチスライスX線CT装置。
- 前記検出素子の列の両端部かつチャンネルの両端部の位置には、検出素子が実装されないことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載のマルチスライスX線CT装置。
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