JP4131605B2 - 急速連結装置の改良 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用中の加圧流体を運ぶ形式の急速/敏速連結装置の改良に関する。この装置は、例えば、加圧オイルによって動力の生成や動力の供給を行う水力学的装置の一部を構成する。本発明は、その範囲内において、第2の急速連結部品と結合する第1の急速連結部品に関する装置又は使用中に該第1の急速連結部品を含む装置のみならず、この種の装置のための第1の急速連結部品をも含む。
【0002】
【従来の技術】
この種の水力学的装置において、例えば、装置内の流体圧力を測定するために、測定用の器具装置を正しく連結することの出来る迅速ニップル結合を使用することは、既に公知である。このようなニップルの使用は、例えば、250−350ヘストパスカルのような高圧状態で作動する装置において、適用可能である。そのニップルは、これらの圧力値を実質上越える圧力ピークに耐えるように構成され得る。問題の圧力測定装置の連結には、前記第1の連結部品又はニップルと共に結合され得る第2の急速連結部品が使用される。通常は雌連結部品により構成される第2の急速連結部品は、自体公知の方法でニップルに連結される。この第2の急速連結部品は、更に、ある種の配管又は連結により、問題の圧力測定装置に連結される。
【0003】
前記水力学的装置等に関して、流体の特性測定のために第2のニップル装置を使用することも又既に公知である。この場合、第2のニップル装置は、特性測定を行うべき少量の流体を抽出するためにニップル内に挿入又は突き刺さされ得る注射針状のユニットに連結可能のニップルとして形成される。注射針状のユニットは、測定装置又は特性測定装置へ流体を輸送すべき容器によって構成され得る第2の装置に連結される。この特性測定は、例えば、汚濁水準の決定に関係し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
圧力と特性の測定のためのこの種形式のニップル装置では、ニップル又は第1の急速連結部品が、目的に合った有効な作用を実現し得るようにすることが重要である。例えば、この形式の水力学的装置に連結される構成要素とモジユールの数を減らすことが出来るようにすることが、必要である。この目的のために、例えば、ニップル又は急速連結部品の数を減らすことは可能であろう。本発明の主目的は、特に、この問題を解決することにある。
【0005】
ニップル装置が、自体公知の構成要素で且つ自体公知の方法で組み立てられ且つ配置され得るようにすることも重要である。本発明は、この問題をも解決するために、提案されている。
【0006】
上記に対する付随的な問題として、前述の構成部品の削減とは別に、ニップル又は急速連結部品装置は、高い反復可能性と、ニップルにおけるオイル又は流体の過度の漏洩を防止する封止機能とをもって操作し得るようにすることが、重要である。本発明は、この問題をも解決しようとするものである。
【0007】
水力学的装置においてパラメータ値を抽出するためのこの程度のニップル又は急速連結装置は、装置内の流体の測定とサンプリングの時間短縮をも可能にすべきである。本発明は、この問題をも解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による第1の急速連結部品に関する装置の特徴と考えられ得る主なる点は、第1の急速該連結部品は、第2の急速連結部品14と一体に結合することが可能で、その結合位置で、排出された流体を受け入れる第1の装置へ流体を排出し得る第1の機能と、前記第1の急速連結部品が、該第1の急速連結部品に挿入可能な注射針状のユニットを受け入れることが出来るように配置されて、前記ユニットに連結された第2の装置へ流体を排出させる第2の機能とを持っていると言うことである。
【0009】
本発明概念を詳述すれば、前記第1の急速連結部品は、前記第2の急速連結部品と一体に連結された時、第1の急速連結部品を介して前記第1の装置に至る第1の流れダクトを形成するように配置され、且つ、前記注射針状のユニットが挿入された時、前記第1の急速連結部品を介して前記第2の装置に至る第2の流れダクトを形成するように配置されている。この場合、好ましくは、前記第1の流れダクトは、前記第2の急速連結部品と相互作用しているときに長さ方向に移動可能な第1の弁体と共に形成されて、その外側に延びている。前記第2の流れダクトは、好ましくは、前記注射針状のユニットと相互作用しているときに長さ方向に移動可能で且つ前記第1の弁体の内側に設置された第2の弁体によって形成され得る。
【0010】
本発明による急速連結部品の特徴と考えられ得る主な点は、第1及び第2の弁装置を含み、第1の弁装置は、別の急速連結部品による第1の装置への連結のために、前記急速連結部品が前記別の急速連結部品と一体に結合せしめられた時に駆動せしめられ得るようになっていると言うことである。更なる特徴は、前記第2の弁装置は、第2の装置と連結するために注射針状のユニットの使用により駆動され得るようになっていると言うことである。
【0011】
この場合、前記第1の装置は、例えば、250−350ヘストパスカルの高圧をも検出可能な圧力検出装置を含んでいても良い。前記第2の装置は、流体の特性検出装置または排出された流体を流体特性検出装置へ送る容器(容器装置)を含んでいても良い。好適実施例においては、前記第1の弁装置は、問題の結合部品が連結位置にあるときに、第1のばね荷重の作用に抗して長さ方向に移動可能な第1の弁体を含み、且つその外側でその駆動位置即ち長さ方向へ移動した位置に第1の流れダクトが形成されるようになっている。第1の弁体は、好ましくはその閉弁位置で、金属弁座の形をなす機械的な停止片と相互作用するようになっている。この場合、弁体は、急速連結部品の自由端から見て、前記停止片即ち弁座の外側に適用された蜜封要素によって外殻部に対して蜜封され、問題の蜜封要素のための凹陥部は、前記第1の弁体及び/又は前記外殻部に設けられ得る。
【0012】
好適実施例において、前記第2の弁装置は、好ましくは、前記第1の弁装置又は前記第1の弁体の少なくとも実質上内側に設置されている。したがって、前記第2の弁装置は、好ましくは球体若しくはボールの形の第1の部材が、第2のばね荷重により弁座に対して駆動されるか又は駆動され得且つ前記注射針状のユニットにより1−10ヘストパスカルの範囲内に在り得る少なくとも小圧力で第2のばね荷重の作用に抗して持ち上げられ得るパイロット弁装置と、考えることが出来る。前記第1と第2のばね荷重は、注射針状のユニットが適用された時、前記第2の弁装置のみが駆動せしめられ即ち前記第1のばね荷重が十分に前記第2のばね荷重を越えるように、相互に調整されている。前記第1の弁体は、好ましくは、前記注射針状のユニットによって前記第2の弁装置の活動中オイル及び流体の漏洩を回避するために前記注射針状のユニットの前部が封止され得る内部弁座を含んでいる。これに代わるものとして又は補足のものとして、前記注射針状のユニットには、前記第1の弁体の内側面を蜜封する封止部材が設けられている。第2の弁装置は、前記第2のばね荷重によって前記第1の部材即ちボール又はその均等物に対して押しつけられ、且つ頭部が前記第1の部材に当接し残りの部分が前記第2のばね荷重を生成するばねの内側に延びているピン形状の第2の部材を含んでいる。該ピン又はその均等物の頭部は、問題のボール又はその均等物に対向する1つの面に当接し、その面は、ボールに対するピンの作用の反復可能性を増大させるために球状の凹陥部を持つように形成されていて、弁座又はその均等物に対してピンの位置が傾かないようにしている。
【0013】
前記第1の弁体は前記第2のばね荷重に対する停止部材の役割を果たしており、その停止部材は前記第1の弁体に螺着されるか又は摩擦により固定され得る。この停止部材は、例えば、前記第1のばね荷重を生成する第1のばねの内側全体又はその一部に亘って延びた頭状部を有している。外殻部に対して前記第1の弁体を蜜封する封止要素と前記注射針状のユニットとは、前記封止要素の横断面積よりも大きい凹陥部内に夫々設置されて、該凹陥部内で或る長さ方向の移動が容易に行われ得るようにされている。長さ方向の範囲における後部に沿つて前記第1の弁体は、好ましくは、前記外殻部の内壁と相互作用し得る第1の長さ方向案内部と、該案内部間に設置されていて前記内壁よりも小径の第2の部分とを形成している。前記長さ方向の範囲における前部に沿つて、前記第1の弁体には、前記封止要素が設置される横断面円形の部分が形成されている。前記後部は、例えば六角形の横断面の如き多角形の横断面を有している。この場合、弁座即ち停止片は、多角形の横断面によって作られた実質上三角形の端面部を介して第1の弁体と相互作用する。
【0014】
以上の提案の結果として、極めてコンパクトで且つ効率の良い弁装置が得られる。公知のタイプの駆動ピンによる前記第2の弁装置における球状部材の駆動は、高圧を受け且つ高圧で作動するという事実にもかかわらず、前記第2の弁装置の高い反復可能性を保証する。ピン又はその均等物は、ボールが弁座部で傾かないと言うことを保証する。前記第1の弁体の内部封止及び/又は前記注射針状のユニットの外部封止は、特性の測定又はその他の測定に関してオイル漏れを防止する。後部の横断面形状が多角形,星形等であり且つ前部の横断面形状が円形である長さ方向に移動可能な第1の弁体を有する図示の装置は、極めて良好な作用を可能にする。機械的な停止片即ち金属製の弁座を含んでいて、第2の急速連結部品による非駆動位置において第1の弁体が前記停止片即ち弁座上に落下して定置するようになっている上記装置は、結果として、第1の弁体と外殻部との間の蜜封のすばらしい信頼性を保証する。この蜜封装置は、高圧とニップル即ち急速連結部品の非駆動位置での圧力ピークとに曝されないで済む。圧力検出と特性検出とを1つの同じニップルで統合する事により、ニップル装置の製品の範囲を実質上削減することができ且つ実際のサンプリング操作の単純化により大きな時間の節約を達成することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示した実施例に基づき説明する。図1において、ニップル即ち第1の急速連結部品は1で示されている。ニップル1は、その外殻後端部において、例えば自体公知の形式の水力学的装置により構成され得る装置2に連結され得る。この場合、装置2,パイプ,装着部,シェル等へのニップル1の連結は、自体公知の連結管3によって行われ得る。ニップル1は、第1の弁体4と該弁体に作用し得るばね5とによって構成される第1の弁装置を有している。弁体4とばね5はニップル1の空洞部1b内に配置されている。ニップル1内には、ばね5を止めるための環状ワッシャ6が設けられていて、その後部に連結管3のためのスペース1cを有している。第1の弁体4は、後方部分4aが図2に示されたように六角形の横断面を有するように形成されている。その前方部分4bには、円形の横断面を有する第1の弁体が形成されている。第1の弁体の後方部分と前方部分との間の移行部分は図1において4cで示されている。
【0016】
この移行部分4cは、第1の弁体の長さ方向即ち中心軸7に対して実質上直角方向に出張つていて、図1に従う弁体の閉弁位置では、この出張り部は機械的な停止部即ち弁座部1dと相互作用するようになっている。ニップルは、好ましくは金属材料で作られていて、弁体は、図示の閉弁位置で弁座部1dに対して金属的な接触で当接するようになっている。第1の弁体は、その前方部分4bに、蜜封要素8及び9のための外側凹陥部4dと内側凹陥部4eを夫々形成している。これらの凹陥部4d及び4eは、ここでは前記蜜封要素の横断面よりも大きくて、ニップル1の連結動作に関連して該ニップルの長さ方向移動の方向への或る程度の変位が可能なようになっている。ばね5は、ニップルが継続的又は一時的に連結される装置内の圧力が低いか又は零の場合でも、第1の弁体が図1に示すように前記弁座部に対する閉弁位置を確保することを保証する。装置2内の圧力は、ばね5と共に、第1の弁体4による有効な閉弁作用を達成するのに役立つ。弁座部1dに対する蜜封要素8の位置決めは、該蜜封要素に対する非露出位置が、高圧のピークは該蜜封要素を2つの金属部品間で押圧せしめないと言う事実によって得られることを意味する。第1の弁体は、又、金属で実現され得る。
【0017】
又、ニップル1には、第1の弁体4の内側に配置された第2の弁体が設けられている。この第2の弁体は、第1の弁体の内部弁座4fに押しつけられるボール10から成っている。第1の弁体4には、該弁体の長さ方向に延びている内側空洞部4g及び4hが設けられている。これらの細長い空洞部は異なる直径を有していて、空洞部4gの直径は空洞部4hの直径よりも小さい。内部弁座4fは、前記2つの空洞部の境目に存在している。第2の弁装置は、空洞部4h内に設けられていてボール又は球状体10を内部弁座4fに押しつけるばね11を含んでいる。好適実施例においては、ばね11は駆動部材12を介してボール10を駆動する。図示した実施例においては、駆動部材12は、平らな前端面12a´を介してボール10またはその均等物に当接する頭状部12aを有するピン状の外形を持っており、前記前端面12a´には、頭状部12aとボール10間の駆動作用を限定するために、(図1には示されていない)小さい球状の凹みが設けられている。駆動部材12は、又、頭状部12aから延びていて案内部として役立つ部分12bを含んでいる。この案内機能と頭状部12aに設けられた球状の凹みとにより、上述の良好な繰り返し可能性が成功裏に得られる。この弁状体には、又、ばね11のための停止部材13が設けられている。停止部材13は、ねじ13aにより弁体内部にねじ込まれ得るように構成され得る。或いはまた、停止部材13は弁体内へ圧入されて保留され得る。停止部材13は、第1の弁体の駆動用ばね5の内側全体またはその一部分に延びている頭状部を有している。ニップルの外形は、このタイプのニップルの標準に従って実現されていると言う点に特徴を有する。
【0018】
図2において、ニップルの内壁1fに対向する弁体4の案内縁が4kによって示されている。六角形の各辺と内壁1fとの間の空間は1b´で示されており、弁体4が開弁位置にあるときは何時も、その空間を介して流体が流れる。図2には、又、ニップル1とボール10が示されている。
【0019】
図3によれば、外形が雌部品として形成された第2の急速連結部品が、外部が標準形状のニップル1に結合可能である。この雌部品は14で示されていて、標準の外形を有している。雌部品の外殻14a上には、係合用スリーブ14bが配置されている。係合用スリーブ14bと係合用ボール14cにより、ニップル1の溝による該ニップルの外側への係合が、公知の方法で行われる。図3による結合位置において、ニップル1と雌部品14は、「バックアップ」ワッシャー14fも設置された内部溝14e内に設置され得る蜜封体14dにより封止される。雌部品14には、内部で長さ方向へ移動可能な弁体14gが設けられている。雌部品14に対する非作動位置において、弁体14gはばね14hにより駆動せしめられて、O―リング14g´´を有する弁部14g´が弁座14nに当接し、弁座部がO―リングによって封止されるようになる。図3に示された位置において、弁体14gは、ばね14hの作用により後方へ押圧される。この押圧力は、ニップル1と雌部品14への相互の手動作用と、弁体14gの前面14g´´´と弁体4の前面4a´との間の相互作用とにより、達成される。弁体14gの前面14g´´´の直径は、空洞部の直径4gよりも大きい。雌部品の非作動位置において、前面14g´´´は、実質上雌部品の前面14kと同一面内にある。弁体14gは、内部空洞部14iと14i´内に設置されていて、ばね14hの内側に延びた後部14mを持っている。ばね14hの停止部材14oは、空洞部内に設置されている。弁体は、1つ以上のリング要素14pにより空洞部14i内で放射方向に移動しないように案内されている。空洞部は、ニップル1と雌部14が一体に結合された時、その位置にニップルの端部を受け止めてボール14cにより係止するように配置されている。空洞部14iと14i´との間には、弁座部14nが設けられている。
【0020】
図3に示した開弁位置では、ニップルからの流体は、解放された弁座部14nを介して弁体14gの外側を通過し、リング要素14pの空洞部,停止部材14oを経て流れる。係合用スリーブの中のばねは14qで示されている。係合用スリーブのための停止リングは14rで示されている。この停止リング即ち停止部材は、又、前記リング要素14pと共に弁体14gを放射方向に移動しないように案内すべく配置され得る。雌部品として形成された第2の急速連結部品14には、圧力検出装置15が連結される。この連結は、雌部品と一体になされるか又は配管により雌部品に対して行われ得る。装置の連結部品への雌部品の連結は、自体公知の方法で実現することができるので、ここではこれ以上詳細な説明はしない。雌部品がニップル1に適用される場合、第1の弁体4は、空洞部1bの長さ方向内方に移動せしめられ、蜜封要素8は露出せしめられる。その際、流体16は開放された弁座部1dと露出された蜜封要素8を介して、第1の弁体の外側を通過することが可能となる。かくして、圧力測定装置により圧力測定が遂行され得る。連結解除に際しては、第1の弁体は、ばねにより弁座部1dに向かって戻され、蜜封要素8は内壁1eに蜜着するようになる。測定中、第2の弁装置10,11,12は非作動状態に置かれる。
【0021】
上述の圧力測定機能とは別である特性測定においては、図4に示された注射針状のユニット17が使用される。この注射針状のユニットは、第1の弁体の空洞部4g内へ導入され得る前部17aを含んでいる。前記空洞部内への挿入時、前記前部17aの外表面を押圧する蜜封要素9により、封止が達成される。前記前部17aの挿入時、ボール10は弁座4fからばね11の作用に抗して移動せしめられる。この際、停止部材13内の空洞部13c,前記内側空洞部4h,駆動部材12の外側,ボール10の外側を通って、注射針状のユニット17の内側に延びた内側空洞部17b内へ入り、自体公知の形式により構成され且つ従ってここでは更に詳細には説明しない特性測定装置18に至る、流れダクトが形成される。前記流れダクトを介して排出される流体は、二者択一的に、注射針状のユニットに接続されそこから次に特性測定装置へ輸送する流体容器へ運ばれる。注射針状のユニットの前部17aの先端部17cは、ボール10の球状部と相互作用する。
【0022】
従って、その先端部17cは、管状をなしていて、排出された流体が前記空洞部4hからボール10を介して注射針状のユニット内の空洞部17b内へ流れ得るようにするため、1つ又は複数の空洞部17dを形成している。前部17aの外側を通過する流体は、蜜封要素9によって外部への漏出が防止されている。注射針状のユニット17の連結は、小さい押圧力例えば1−10ヘストパスカルの範囲内の押圧力で行われ得る。この小さい押圧力は、流体が注射針状のユニット内を確実に通ることが出来るようにする。他方、例えば注射針状のユニット内に減圧部材を配置する事によって仮に実際上可能であるとしても、装置2内の高圧に抗して注射針状のユニットを連結することは必要ない。このような圧力測定装置の連結即ち第2の急速連結部品の結合は、通常、装置2内の圧力を下げて行われ、その後、装置は前記圧力が測定され得るように活性化される。これは、問題の圧力を記録することを望む或る時間の間に圧力測定装置を連結する事が出来ると言うことを意味する。ばね5を受け止めるためのワッシャー6は環状を成していて、装置2と空洞部1bの間に流体が流れるのを可能にしている、と言う点にも注目すべきである。ニップル,雌部品,注射針状のユニット等の各種部品は、金属材料で構成されるのが好ましい。蜜封要素としては、自体公知の70−90のショアー数を有する封止リングが使用される。
【0023】
水力学的装置の例としては、固定又は可動の水圧装置、例えば、頭上クレーン,リフト,建設機械,ローダー,掘削機械,林業機械等に設置される装置を、挙げる事が出来る。
本発明は、上述の実施例には限定されず、特許請求の範囲並びに本発明の概念の範囲内において、適宜修正され得る。
【0024】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、極めてコンパクトで且つ効率の良い、良好な蜜封信頼性を保証することの出来る、水力学的装置のための急速連結装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るニップルの縦断面図である。
【図2】図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】図1に示したニップルと第2の急速連結部品との連結状態を示す縦断面図である。
【図4】注射針状のユニットの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ニップル〈第1の急速連結部品〉
2 水力学的装置により構成され得る装置
3 連結管
4 第1の弁体
5,11 ばね
6 ワッシャー
7 中心軸
8,9 蜜封要素
10 ボール〈第2の弁体〉
11 内側空洞部
12 駆動部材
13 停止部材
14 雌部品(第2の急速連結部品)
15 圧力検出装置(第1の装置)
16 加圧可能の流体
17 注射針状のユニット
18 特性測定装置〈第2の装置〉

Claims (21)

  1. 加圧可能の流体16の装置2に連結可能な好ましくはニップルである第1の急速連結部品1に適する装置であって、該第1の急速該連結部品は、第2の急速連結部品14と一体に結合可能で、その結合位置において、排出された流体を受け入れる第1の装置15へ流体を排出し得る第1の機能と、前記第1の急速連結部品が、該第1の急速連結部品に挿入可能な注射針状のユニット17を受け入れることが出来るように配置されていて、前記ユニット17に連結された第2の装置18へ流体を排出させる第2の機能とを有していることを特徴とする装置。
  2. 前記第1の急速連結部品1が、前記第2の急速連結部品と一体に結合された時、前記第1の装置15へ前記第1の急速連結部品1を介して第1の流れダクトを形成するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の急速連結部品1が、前記注射針状のユニット17の挿入時、前記第2の装置18へ前記第1の急速連結部品1を介して第2の流れダクトを形成するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1の流れダクトは、前記第2の急速連結部品14と相互作用したとき長さ方向に移動してその外側に前記第1の流れダクトが形成され得る第1の弁体4により形成されることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
  5. 前記第2の流れダクトは、前記注射針状のユニット17と相互作用したとき移動し得る第2の弁体10により形成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2の弁体10は前記第1の弁体4の内側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 第1と第2の弁装置を含み、該第1の弁装置は、急速連結部品1が別の急速連結部品14と一体に結合されて第1の装置15への前記別の急速連結部品による第1の連結の内部の結合が行はれた時に駆動され得、そして、前記第2の弁装置は、第2の装置への注射針状のユニット17による前記第1の連結の内部の結合のために、前記注射針状のユニットの使用により駆動され得るようになっていることを特徴とする急速連結部品。
  8. 前記第1の装置は、例えば250−350ヘストパスカルの高圧をも検出しうる圧力検出装置を含むことを特徴とする請求項7に記載の急速連結部品。
  9. 前記第2の装置は、流量検出装置又は該流量検出装置に接続可能の容器を含んでいることを特徴とする請求項7又は8に記載の急速連結部品。
  10. 前記第1の弁装置は、前記連結部品が結合位置にあるとき、第1のばね荷重に抗して長さ方向に移動可能であり、且つその外側を介してその駆動位置に第1の流れダクトが形成され得る第1の弁体4を含んでいることを特徴とする請求項7,8又は9に記載の急速連結部品。
  11. 前記第1の弁体4は、閉弁位置において、好ましくは金属弁座である機械的停止部1dと相互作用し、且つ前記弁体は、前記急速連結部品の自由端から見て前記停止部即ち弁座1dの外側に適用可能な蜜封要素8を用いて外殻部1aに着座せしめられるようになっていることを特徴とする請求項10に記載の急速連結部品。
  12. 前記第2の弁装置は、少なくとも実質上前記第1の弁装置即ち前記第1の弁体4の内側に位置せしめられていて、且つ好ましくは球体またはボールの形をした第1の部材10が第2のばね荷重により弁座4fに対して押動されて、前記注射針状のユニット17により好ましくは1−10ヘストパスカルの範囲内にある少なくとも小圧力において第2のばね荷重に抗して前記弁座から持ち上げられ得るパイロット弁装置とみなされることを特徴とする請求項7−11の何れかに記載の急速連結部品。
  13. 前記第1および第2のばね荷重は、前記注射針状のユニット17が適用された時、前記第2の弁装置のみを押動せしめるように調整されていることを特徴とする請求項12に記載の急速連結部品。
  14. 前記第1の弁装置は内側弁座9を含み、且つ/又は前記注射針状のユニット17は外側弁座を含んでいて、それにより、前記注射針状のユニットの前部17aは流体の漏洩を回避するように着座せしられ、一方、前記第2の弁装置は前記注射針状のユニット17により活動されるようになっていることを特徴とする請求項10−13の何れかに記載の急速連結部品。
  15. 前記第2の弁装置は、前記第2のばね荷重により前記第1の部材に押圧された第2の部材12を含んでいることを特徴とする請求項12,13又は14に記載の急速連結部品。
  16. 前記第2の部材はピン形状をなしていて、その頭状部12aは前記球状の第1の部材に対接され、且つ前記頭状部12aから延びている部分12bは前記第2のばね荷重を生成するばね11の内側に延びており、前記球状の第1の部材と相互作用する部分には小さい球状の凹みが設けられていることを特徴とする請求項15に記載の急速連結部品。
  17. 前記第1の弁体4には前記第2のばね荷重に対する停止部材13が設けられ、該停止部材は、前記第1の弁体4に螺着又は固着されていて好ましくは前記第1のばね荷重を生成する第1のばね5の内側全体またはその一部に延びた頭状部13bと共に形成されていることを特徴とする請求項14,15又は16に記載の急速連結部品。
  18. 前記第1の弁体4を前記外殻部1aの内部壁1eと前記注射針状のユニットに対して夫々密封する密封要素8,9は、急速連結の長さ方向において該密封要素8,9のための空洞部内で連続封止を実現する凹陥部内に配置されていることを特徴とする請求項13−17の何れかに記載の急速連結部品。
  19. 前記第1の弁体の長さ方向の後部4aには、最初に該後部を案内するため前記外殻部1aの内壁1fと相互作用し得る第1の縦方向案内部が形成され、次に該案内部間に設置されていて前記内壁1fよりも小径の部分が形成されており、且つ前記長さ方向の前部4bに沿って前記密封要素が設置される円形の断面部が形成されていることを特徴とする請求項10−18の何れかに記載の急速連結部品。
  20. 前記後部は横断面が星形等に形成されていて、例えば六角形の横断面を有していることを特徴とする請求項19に記載の急速連結部品。
  21. 前記弁座即ち停止部1dは、前記後部4aの多角形断面によって形成された三角形の端面を介して前記第1の弁体4と相互作用し得るようになっていることを特徴とする請求項20に記載の急速連結部品。
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