JP4133638B2 - 携帯型電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型電話装置に関するもので、特に、地上波テレビ放送やラジオ放送などの放送を受信する放送受信機能を備えた携帯型電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯型電話装置の需要が広がるとともに、その機能も多種多様化したものが提供されている。又、現在、液晶画面などの表示部の高精細化によって、鮮明な画像を携帯型電話装置の表示部で表示することができるとともに、デジタルデータ圧縮技術の発展に伴い、パケット方式によるデータ通信などを行うことでデータ量の多い映像情報や音声情報を携帯型電話装置により送受信することが可能となっている。そして、インターネットにより配信される動画コンテンツなどを受信して液晶画面などの表示部に再生表示する携帯型電話装置が提供されている。
【0003】
又、従来技術として、地上波放送を受信する放送受信装置において、携帯電話送受信部を備えることで、基地局から送信される地域識別情報を携帯電話送受信部で受信して現在位置に応じたチャンネル情報に変換することのできる放送受信装置が提案されている(特許文献1参照)。この放送受信装置は、携帯電話送受信部によって、現在通信可能な基地局と通信を行うことで、その基地局が属している放送グループのサービスエリアによる地域識別情報を受信し、その放送グループのサービスエリアに応じたチャンネル設定を自動的に行うことができる。
【0004】
又、地上波放送の分野においても地上波デジタル放送の実用化が目指されており、そのデジタル技術の発展に伴い、地上波放送を受信するためのチューナの小型化が進められている。このような地上波デジタル放送を受信するための受信部となるチューナを設けることによって、テレビ放送受信用の機能を備えた携帯型電話装置が提案されている(特許文献2参照)。この携帯型電話装置では、地上波デジタル放送受信部で受信された信号より得られた映像情報及び音声情報と、携帯電話用送受信部で受信した信号より得られた映像情報及び音声情報とを、同一のMPEG−4処理部で伸張処理することで、その部品数を抑えた構成としている。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−174376号公報
【特許文献2】
特開2003−153111号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1又は特許文献2などのように、地上波放送受信装置としての機能と携帯型電話装置としての機能とを備えた装置が提案されているが、このような装置では、例えば、特許文献1では、携帯電話送受信部に対するアンテナと放送受信部に対するアンテナとが必要である。又、特許文献2においても、筺体に取り付けられた外部アンテナと内蔵アンテナとを備え、それぞれが携帯電話と地上波デジタル放送それぞれの使用周波数に対応したアンテナとされている。このように、このような地上波放送受信装置としての機能を備えた携帯型電話装置では、携帯型電話装置としての機能を動作させるためのアンテナと、地上波放送受信装置としての機能を動作させるためのアンテナとが必要となる。
【0007】
このように、それぞれのアンテナを設けた場合、携帯型電話装置の小型化の妨げとなるとともに、そのアンテナの大きさについても限界がある。又、このような携帯型電話装置に設けられたアンテナによると、その指向性の広がりに限界があるため、移動体である携帯型電話装置で地上波放送を受信する場合、装置の方向によっては、受信が困難な場合もある。更に、マルチパスによるフェージングの影響を考慮した場合、空間ダイバーシティアンテナとすることでフェージングを抑えてアンテナ利得を高くすることができる。しかしながら、携帯型電話装置に取り付けるには大きさに限界があるため、空間ダイバーシティアンテナを携帯型電話装置に構成するのは困難である。
【0008】
このような問題を鑑みて、本発明は、装置の小型化が可能であるとともに指向性を有する地上波放送受信機能を備えた携帯型電話装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の携帯型電話装置は、装置本体が電話用信号を処理する携帯電話機能部と放送用信号を処理する放送受信機能部とを備えた携帯型電話装置において、前記放送用信号を受信するアンテナと、当該アンテナで受信した前記放送用信号を出力する放送用出力端子と、を備えたアンテナ装置を有するとともに、前記装置本体が、前記アンテナ装置の前記放送用出力端子が接続されるとともに前記アンテナ装置で受信された前記放送信号が入力される放送入力端子を備え、前記放送入力端子に前記放送用出力端子が接続されたことを検知すると、前記放送用機能部を動作させて前記放送用機能部において処理された前記放送用信号の再生を行うことを特徴とする。
【0010】
この構成によると、前記装置本体とは別体の前記アンテナ装置に前記放送用信号を受信するアンテナを設けるため、前記装置本体の設置位置に関わらず、前記放送信号の受信を良好なものとすることができる。又、前記装置本体に前記放送用信号を受信するアンテナを設ける必要がないので、前記装置本体を小型化することができる。
【0014】
又、上述の各携帯型電話装置において、前記アンテナ装置が、前記電話用信号又は前記放送用信号より得られる音声信号が前記装置本体から入力される第1音声用入力端子を備えるとともに、前記装置本体が、前記電話用信号又は前記放送用信号より得られる前記音声信号を再生出力する本体用スピーカと、前記アンテナ装置の前記第1音声用入力端子と接続される第1音声用出力端子と、前記本体用スピーカと前記第1音声用出力端子のいずれに前記音声信号を出力するか選択する音声出力切換部と、を備えるものとしても構わない。
【0015】
このとき、前記アンテナ装置が、前記第1音声用入力端子より入力される前記装置本体からの前記音声信号を再生出力するアンテナ装置用スピーカを有するものとしても構わない。更に、前記アンテナ装置が、ヘッドフォンを構成するものとしても構わない。
【0016】
又、前記アンテナ装置が、前記第1音声用入力端子より入力される前記装置本体からの前記音声信号を外部に出力する第2音声用出力端子を有するものとしても構わない。このとき、ヘッドフォンなどが前記第2音声用出力端子に接続される。更に、前記アンテナ装置が、使用者の着衣に固定される固定治具を備えるものとしても構わない。
【0017】
又、前記装置本体の前記第1音声用出力端子に前記アンテナ装置の前記第1音声用入力端子が接続されたとき、前記装置本体が前記第1音声用入力端子が接続されたことを検知して、前記音声出力切換部によって前記音声信号を前記第1音声用出力端子を介して前記アンテナ装置に出力するものとし、自動的に音声の出力切換を行うようにしても構わない。
【0018】
又、前記アンテナ装置が、音声が入力されるアンテナ装置用マイクと、該アンテナ装置用マイクより入力された音声による音声信号を出力する第3音声出力端子と、を備え、前記装置本体が、前記第3音声出力端子と接続される第2音声入力端子と、音声が入力される本体用マイクと、前記本体用マイクと前記第2音声用入力端子のいずれから前記音声信号を入力するか選択する音声入力切換部と、を備えるものとしても構わない。
【0019】
又、前記アンテナ装置が、前記装置本体以外の外部の装置から音声信号が入力される第3音声入力端子と、音声信号を前記装置本体に出力する第3音声出力端子と、を備え、前記装置本体が、前記第3音声出力端子と接続される第2音声入力端子と、音声が入力される本体用マイクと、前記本体用マイクと前記第2音声用入力端子のいずれから前記音声信号を入力するか選択する音声入力切換部と、を備えるものとしても構わない。このとき、前記第3音声入力端子に外部マイクが接続される。
【0020】
これらの携帯型電話装置において、前記装置本体の前記第2音声用入力端子に前記アンテナ装置の前記第3音声用出力端子が接続されたとき、前記装置本体が前記第3音声用出力端子が接続されたことを検知して、前記音声出力切換部によって前記音声信号を前記第2音声用入力端子を介して前記携帯電話機能部に送出する。
【0021】
上述の各携帯型電話装置において、前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記放送受信機能部の動作を停止させるとともに、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号を再生出力することで、前記放送受信機能部による放送受信を行っているときに、発呼又は着呼したときに、電話機能に自動的に移行することができる。
【0022】
又、前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記放送受信機能部の動作させたままの状態で、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号を再生出力することで、前記放送受信機能部による放送受信を行っているときに、発呼又は着呼したときに、放送機能と電話機能とを同時に動作させることができる。このとき、前記放送信号が映像信号と音声信号とを含むとともに、前記装置本体が映像信号を再生表示する表示部を備え、前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号が再生出力するように音声出力を切り換えるとともに、前記放送受信機能部で処理された前記放送信号から得られる前記映像信号を前記表示部が再生出力するものとしても構わない。
【0023】
又、留守番電話機能を備えるとき、前記携帯電話機能部により着呼が確認されると、前記放送受信機能部の動作させたままの状態で、前記留守番電話機能を動作させて、着信した音声信号を記録させるものとしても構わない。
【0024】
又、前記アンテナ装置の前記放送出力端子と接続して前記アンテナ装置からの放送信号が入力される放送入力端子と、前記放送入力端子から入力された前記放送信号を伝送する伝送路と、前記伝送路で伝送された前記放送信号を前記装置本体の前記放送入力端子と接続して出力する放送出力端子とを備える延長ケーブルを有するものしても構わない。このような延長ケーブルを利用することで、前記装置本体を中心として前記アンテナ装置の設置範囲が広がるため、より受信状態が良好な位置に前記アンテナ装置を設置することができる。
【0025】
又、前記アンテナ装置のアンテナをダイバーシティアンテナとして、マルチパスによるフェージングを抑制することができ、その受信状態をより良好なものとすることができる。
【0026】
更に、前記装置本体が映像を再生表示する表示部を備え、前記アンテナ装置のアンテナによる電界強度を該表示部に表示するものとすることで、使用者が放送信号の受信状態を容易に確認することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の携帯型電話装置の構成を示す外観斜視図である。又、図2は、図1の携帯型電話装置本体及びヘッドフォンの内部構成を示すブロック図である。
【0028】
図1の携帯型電話装置は、携帯型電話装置本体1と、地上波放送を受信するための放送用アンテナ103を備えるとともに携帯型電話装置本体1と接続されて使用されるヘッドフォン100とを備える。そして、携帯型電話装置1には、ヘッドフォン100が接続されるジャック2と、着信音を含む音声を出力するスピーカ3と、音声が入力されるマイク4と、電話番号や各種操作入力を行うためのキー操作部5と、画像やテキストなどの表示を行う液晶画面などの表示部6と、電話用の電波を送受信する電話用アンテナ7と、を備える。
【0029】
又、ヘッドフォン100は、ジャック2に挿入されて携帯型電話装置本体1と接続されるプラグ101と、プラグ101を介して携帯型電話装置本体1に入出力する電気信号を伝送するケーブル部102と、放送用の電波を受信する放送用アンテナ103と、プラグ101及びケーブル部102を介して入力される音声信号に応じて音声を出力するスピーカ104と、音声入力されるマイク105と、を備える。
【0030】
このように携帯型電話装置本体1とヘッドフォン100が構成されるとき、携帯型電話装置本体1のジャック2は、音声信号が入出力される音声用ジャック2aと、放送用アンテナ103で受信された放送信号が入力されるアンテナ用ジャック2bと、を備え、又、ヘッドフォン100のプラグ101は、音声用ジャック2aに挿入されるとともに音声信号が入出力される音声用プラグ101aと、アンテナ用ジャック2bに挿入されるとともに放送信号を出力するアンテナ用プラグ101bと、を備える。
【0031】
又、携帯型電話装置本体1は、図2に示すように、電話用アンテナ7を介して無線電話回線と接続されるとともに無線電話回線に送受信する信号の変復調及び符号化及び復号化を行う携帯電話機能部8と、ヘッドフォン100の放送用アンテナ103により受信された放送信号の復調及び復号化を行う放送受信機能部9と、携帯型電話装置本体1の各ブロックの動作制御及び信号のやりとりを行う主制御部10と、音声信号を音声用ジャック2a及びスピーカ3のいずれに出力するか切り換える音声出力切換部11と、音声信号を音声用ジャック2a及びマイク4のいずれから入力するか切り換える音声入力切換部12と、ジャック2における音声用ジャック2a及びアンテナ用ジャック2bそれぞれの接続状態を検出する接続検出部13と、携帯電話機能部8又は放送受信機能部9から送出される信号を記録するメモリ14と、を備える。
【0032】
このとき、携帯電話機能部8は、電話用アンテナ7で受信した高周波信号及び電話用アンテナ7より送信する高周波信号を増幅する高周波アンプ8aと、高周波アンプ8aで増幅された高周波信号を復調するとともに変調した高周波信号を高周波アンプ8aに送出する変復調回路8bと、変復調回路8bで復調された信号を復号化して主制御部10に送出する復号化回路8cと、主制御部10より与えられる音声信号を含むデータ信号を符号化して変復調回路8に送出する符号化回路8dと、を備える。又、放送受信機能部9は、ヘッドフォン100の放送用アンテナ103で受信された放送信号より所望のチャンネルの放送局の放送信号を選択受信するチューナ9aと、チューナ9aで選択受信された放送信号を復号化する復号化回路9bと、を備える。
【0033】
このように携帯型電話装置本体1が構成されるとき、ヘッドフォン100は、スピーカ104がケーブル部102内の音声出力用のケーブル102aを通じて音声用プラグ101aの音声信号入力端子(不図示)と接続されるとともに、マイク105がケーブル部102内の音声入力用のケーブル102bを通じて音声用プラグ101aの音声信号出力端子(不図示)と接続される。又、放送用アンテナ103が、ケーブル部102内の放送信号伝送用ケーブル(フィーダ線又は同軸ケーブル)102cを通じてアンテナ用プラグ101bと接続される。
【0034】
又、ヘッドフォン100の放送用アンテナ103は、図3に示すように、金属導体から成るとともに放送信号による電波の波長に応じた長さととなるアンテナ素子201と、アンテナ素子201によって誘導されて得た放送信号を増幅する空中線増幅部202と、空中線増幅部202で増幅された放送信号をケーブル部102内の放送信号伝送用ケーブル102cのインピーダンスに合致するようにインピーダンス変換するインピーダンス変換部203と、インピーダンス変換部203によって変換されたインピーダンスに合致したケーブル部102内の放送信号伝送用ケーブル102cと接続するためのケーブル接続部204と、から構成される。
【0035】
尚、このとき、図4のように、アンテナ素子201a,201bが、左右のスピーカ104a,104bそれぞれに設けられるようにすることで、放送用アンテナ103を空間的なダイバーシティアンテナとすることができる。又、アンテナ素子201a,201bそれぞれの指向性を異なるものとすることで、広い指向性を備えたダイバーシティアンテナを構成することができ、マルチパスによるフェージングの影響を抑制できる。
【0036】
このような構成の携帯型電話装置において、まず、携帯型電話装置本体1が放送受信機能部9がOFFであるとともに携帯電話機能部8により発信及び着信が行われていない待ち受けモードのときの動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。携帯型電話装置本体1が待ち受けモードであるとき、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されたか否かが接続検出部13で確認される(STEP1)。
【0037】
このとき、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていることが確認されると(Yes)、音声出力切換部11が音声信号を音声用ジャック2aを介してヘッドフォン100に出力するように、又、音声入力切換部12が音声用ジャック2aを介してヘッドフォン100からの音声信号を入力するように、主制御部10が制御する(STEP2)。よって、ヘッドフォン100のスピーカ104より音声が再生出力される。又、ヘッドフォン100のマイク105からの音声信号が音声用ジャック2aを介して主制御部10に入力される。又、STEP1において、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていない場合は(No)、スピーカ3より音声が再生出力されるとともに、マイク4からの音声が音声信号として入力される。
【0038】
そして、STEP1において音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていないとき(No)、又は、STEP2での音声出力切換部11及び音声入力切換部12での切換動作がおこなわれたとき、主制御部10では、まず、キー操作部5によって発呼操作が行われているか否かが確認される(STEP3)。そして、発呼操作が行われていない場合(No)、次に、主制御部10によって、電話用アンテナ7及び携帯電話機能部8を介して着呼したか否かが確認される(STEP4)。
【0039】
このとき、携帯電話機能部8による着呼が確認されない場合(No)、キー操作部5が操作されて地上波放送の受信要求が成されたか否かが主制御部10で確認される(STEP5)。そして、地上波放送の受信要求が成されていないとき(No)、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されたか否かが接続検出部13で確認される(STEP6)。又、キー操作部5が操作されて地上波放送の受信要求された場合も(Yes)、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されたか否かが接続検出部13で確認される(STEP7)。このとき、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されていないことが確認されると(No)、主制御部10が表示部6に放送用アンテナ103の接続を促す表示を行い(STEP8)、再び、STEP7に移行する。
【0040】
そして、STEP6又はSTEP7において、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されていることが確認されたとき(Yes)、主制御部10によって放送受信機能部9をONとする(STEP9)。よって、アンテナ用ジャック2bに挿入されたアンテナ用プラグ101bと電気的に接続されている放送用アンテナ103により受信された高周波信号が、チューナ9aに送出される。よって、チューナ9aでは、放送受信機能部9がONとされたときに合わせられているチャンネルの放送信号を選択受信すると、その電界強度を確認する。そして、主制御部10は確認された電界強度が十分な大きさであるか判定し、受信可能な状態であるか否かを確認する(STEP10)。
【0041】
このとき、電界強度が十分な大きさであり、受信可能な状態であることが確認されると(Yes)、表示部9における画像表示を放送受信機能9の復号化回路9bで復号化された映像信号に基づく表示に切り換える(STEP11)。同様に、音声出力切換部11に送出する音声信号が放送受信機能9の復号化回路9bで復号化された音声信号に切り換える(STEP12)。即ち、表示部9に地上波放送より得られた映像信号が送出されるとともに、音声出力切換部11に地上波放送より得られた音声信号が送出される。
【0042】
よって、STEP1において音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていないことが確認されたとき、地上波放送による映像を表示部6に再生表示するとともに、地上波放送による音声をスピーカ3により再生出力する放送受信モードに移行する。又、STEP2における音声出力切換部11の切換動作が行われたとき、地上波放送による映像を表示部6に再生表示するとともに、地上波放送による音声をヘッドフォン100のスピーカ104により再生出力する放送受信モードに移行する。
【0043】
又、STEP10において、放送用アンテナ103で受信した信号の電界強度が十分な大きさでなく、地上波放送が受信可能でない場合(No)、表示部6に地上波放送受信不可能であることを報知する表示を行い(STEP13)、STEP1に移行する。又、STEP3で発呼操作がなされたとき(Yes)、又は、STEP4で着呼が確認されたとき(Yes)、携帯電話機能部8が動作して通話状態となる(STEP14)。そして、通話が終了したか否かが確認され(STEP15)、通話が終了したことが確認されると(Yes)、STEP1に移行する。
【0044】
尚、STEP14のように通話状態となったとき、電話用アンテナ7で受信された高周波信号が高周波アンプ8aで増幅された後、変復調回路8bで復調される。そして、変復調回路8bで復調された信号は、復号化回路8で復号化された後、主制御部10によって音声信号を音声出力切換部11に送出する。このとき、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていないとき、スピーカ3に音声信号が与えられ、音声が再生される。又、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されているとき、ヘッドフォン100のスピーカ104に音声信号が与えられ、音声が再生される。
【0045】
音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されていないとき、マイク4に入力された音声による音声信号が音声入力切換部12によって主制御部10に送出される。又、音声用ジャック2aに音声用プラグ101aが挿入されているとき、ヘッドフォン100のマイク105に入力された音声による音声信号が音声入力切換部12によって主制御部10に送出される。そして、主制御部10に送出された音声信号が符号化回路8dで符号化された後、変復調回路8bで変調される。そして、この変復調回路8bで変調された信号が高周波アンプ8aで増幅された高周波信号として、電話用アンテナ7より送信される。
【0046】
次に、携帯型電話装置本体1が放送受信機能部9をONとした放送受信モードであるときの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。上述のようにして放送受信モードに移行したとき、まず、キー操作部5が操作されて放送受信機能部9のOFFが指示されたか否かが主制御部10によって確認される(STEP101)。そして、放送受信機能部9のOFFが指示されていない場合(No)、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されているか否かが接続検出部13で確認される(STEP102)。
【0047】
このとき、アンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されていると(Yes)、操作キー5によってチャンネル切換操作が行われたか否かが主制御部10で確認される(STEP103)。そして、チャンネル切換操作があったとき(Yes)、指示されたチャンネルの放送信号を選択受信できるように、チューナ9aにおける局部発振周波数を指示されたチャンネル周波数に変更する(STEP104)。このようにしてSTEP104でチャンネル切換を行ったとき、又は、STEP103でチャンネル切換操作が確認されなかったとき(No)、主制御部10によってキー操作部5によって発呼操作が行われているか否かが確認される(STEP105)。
【0048】
そして、発呼操作が行われていない場合(No)、主制御部10によって、相手先からの着呼を受け付けない着信拒否状態とされているか否かが確認される(STEP106)。このとき、着信拒否状態でない場合(No)、電話用アンテナ7及び携帯電話機能部8を介して着呼したか否かが確認される(STEP107)。尚、着呼については、表示部6に表示することで使用者に報知するようにしても構わないし、スピーカ3又はスピーカ104で音声出力することで使用者に報知するようにしても構わない。そして、着呼したことが確認されると(Yes)、発呼側の音声を音声信号としてメモリ14に記録する留守番電話機能がONとされているか否かが主制御部10によって確認される(STEP108)。このように留守番電話機能がONとされているとき、着呼したことを報知しないようにしても構わない。
【0049】
その後、STEP105で発呼操作が確認されたとき(Yes)、又は、STEP108で留守電機能がOFFとされているとき(No)、主制御部10によって、携帯電話機能部8内の復号化回路8cで復号化された音声信号が音声出力切換部11に送出されるように、出力される音声信号の切換制御が行われる(STEP109)。そして、発呼操作又は着呼が確認されると放送受信機能部9をOFFとする電話優先機能がONとされているか否かが確認される(STEP110)。このとき、電話優先機能がONとされていることが確認されると(Yes)、放送受信機能部9がOFFとされるとともに、相手先との通信接続が行われて通話状態となる(STEP111)。
【0050】
そして、相手先と通話状態になると、相手先又は自機器で通話の切断が確認されたか否かが確認される(STEP112)。このとき、通話の切断が確認されると(Yes)、待ち受けモードに移行する。又、STEP101で放送受信機能9のOFFが指示されたとき(Yes)、又は、STEP102でアンテナ用ジャック2bにアンテナ用プラグ101bが挿入されていないことが確認されたときにおいても(No)、放送受信機能9をOFFとして携帯電話機能8のみをONとして(STEP113)、待ち受けモードに移行する。
【0051】
又、STEP108において留守電機能がONとされているとき(Yes)、メモリ14に格納されている応答メッセージとなる音声信号を読み出して、符号化回路8dで符号化した後、変復調回路8bで変調して、高周波アンプ8a及びアンテナ7を介して送信する(STEP114)。その後、相手先からの音声信号を含む高周波信号をアンテナ7及び高周波アンプ8aを介して受信すると、変復調回路8bで復調した後、復号化回路8cで復号化し、主制御部10により復号化された音声信号をメモリ14に格納する(STEP115)。このとき、相手との通話が切断されたり、又は、記録時間が経過したことが確認されることで、留守番電話用の記録の終了が確認される(STEP116)。
【0052】
又、STEP110で電話優先機能がOFFとされていることが確認されるとき(No)、放送受信機能がONであるため、受信された放送信号より得られる映像信号による映像が表示部6で再生表示されたまま、相手先との通信接続が行われて通話状態となる(STEP117)。このように相手先と通話状態になると、相手先又は自機器で通話の切断が確認されたか否かが確認される(STEP118)。そして、通話の切断が確認されると(Yes)、主制御部10によって、放送受信機能部9内の復号化回路9bで復号化された音声信号が音声出力切換部11に送出されるように、出力される音声信号の切換制御が行われる(STEP119)。
【0053】
このように動作するとき、STEP106で着信拒否状態とされていることが確認されたとき(Yes)、又は、STEP116で通話の切断が確認されたとき(Yes)、又は、STEP119で音声出力切換部11に復号化回路9bで復号化された音声信号が送出されるように切り換えられたとき、放送受信モードのままSTEP101に移行する。又、STEP112、STEP118において通話が終了するまで、STEP111、STEP117に移行した後、STEP112、STEP118それぞれにおいて通話終了の確認を行う。又、STEP116において留守番電話用の記録の終了が確認されなかった場合(No)、STEP115に移行して留守番電話用の記録動作を続ける。
【0054】
尚、このように動作するとき、携帯型電話装置本体1の携帯電話機能部8によって電子メールを含むデータの送受信が可能である場合、以下のように、携帯電話機能部8及び放送受信機能部9を動作させる。即ち、放送受信モードであるとき、データの送信を行うようにキー操作部5が操作されたとき、表示部6には、表示している放送信号による映像の上にテキスト入力用の領域を表示するとともに、送信終了後、このテキスト入力用の領域表示を削除する。このとき、放送受信機能部9をOFFとして、テキスト入力用の表示を表示部6に表示させるようにしても構わない。更に、電子メールなどのデータを受信したとき、表示部6において、放送信号による映像の上に新たにテキスト出力用の領域を表示するようにしても構わないし、表示部6への表示を行わずにメモリ14にデータを格納するようにしても構わない。
【0055】
又、着呼して通話状態となるとき、着呼したときの呼び出し音の回数により自動的に通話状態に移行するものとしても構わないし、又、キー操作部5が操作されることによって通話状態に移行するものとしても構わない。更に、キー操作部5が操作されることによって通話状態に移行する場合、相手先が切断するまで通信が切断されないようにしても構わないし、着呼したときの呼び出し音の回数により通信を切断するようにしても構わない。
【0056】
<放送用アンテナを備えたヘッドフォンを用いた他の構成例>
上述の実施形態のように、放送用アンテナ103を備えたヘッドフォン100を放送用アンテナのみとして使用することも可能である。このようにヘッドフォン100を使用するとき、放送用の電波をより良好な場所にヘッドフォン100を設置する場合、図7のように、携帯型電話装置本体1より離れた位置にヘッドフォン100を設置することがある。このように、携帯型電話装置本体1よりも遠い場所にヘッドフォン100を設置することが可能となるように、携帯型電話装置本体1のジャック2のアンテナ用ジャック2bに挿入するアンテナ用プラグ251を備えるとともにヘッドフォン100のプラグ101のアンテナ用プラグ101bが挿入されるアンテナ用ジャック252を備えた延長ケーブル250が接続される。
【0057】
このような延長ケーブル250を使用して接続することで、ヘッドフォン100を携帯型電話装置本体1より離れた位置に設置することができる。又、音声用ジャック2aを開放した状態とするとともにアンテナ用ジャック2bのみを挿入することができるため、携帯型電話装置本体1のスピーカ3より音声を再生出力することができる。尚、本例では、延長ケーブル250が放送信号のみを伝送するものとしたが、音声用ジャック2aに挿入する音声用プラグと、音声用プラグ101bが挿入される音声用ジャックを設けるようにしても構わない。このとき、携帯型電話装置本体1のキー操作部5が操作されて音声がスピーカ3より出力されるように指示されることで、受信した放送信号より得られる音声信号による音声をスピーカ3より再生出力することができる。
【0058】
<外部の放送用アンテナを用いた他の構成例>
又、ヘッドフォン100の代わりに、ケーブル部102及びスピーカ104及びマイク105及び音声用プラグ101aによって構成されるヘッドフォン100aが接続されるとともに、携帯型電話装置本体1のジャック2に挿入されるプラグ301を備えた図8に示すベルトグリップ型アンテナ装置300を用いても構わない。
【0059】
このアンテナ装置300は、ジャック2の音声用ジャック2a及びアンテナ用ジャック2bそれぞれに挿入される音声用プラグ301a及びアンテナ用プラグ301bを備えたプラグ301と、音声用プラグ301aと接続されたケーブル及びアンテナ用プラグ301bと接続されたケーブルを備えたケーブル部302と、ケーブル部302のアンテナ用プラグ301bと接続されたケーブルと電気的に接続された空中線増幅部202及びインピーダンス変換部203及びケーブル接続部204(図3参照)を備えたアンテナ装置本体303と、ケーブル部302の音声用プラグ301aと接続されたケーブルと電気的に接続されるとともにヘッドフォン100aの音声用プラグ101aが挿入される音声用ジャック304と、アンテナ装置本体303の空中線増幅部202と接続されるアンテナ素子201とを備える。
【0060】
更に、このアンテナ装置300は、携帯型電話装置の使用者のベルトや着衣などに固定するために、逆U字型の連結部材305aでアンテナ装置本体303と連結された固定治具305を備える。この図8に示すアンテナ装置300を用いることによって、従来より使用されているスピーカ104及びマイク105を備えたヘッドフォン100aの使用を可能とすることができる。
【0061】
尚、この固定治具305については、図8に示す構造に限られるものでなく、例えば、ベルトを通すような円筒状の構造としても構わない。又、このようなアンテナ装置300を使用したとき、音声用ジャック304に音声用プラグ101aが挿入されていない場合、音声用プラグ101aが挿入されていないことを示す信号を音声用プラグ301aより出力するようにして、携帯型電話装置本体1にヘッドフォン100aが使用されていないことを報知するようにしても構わない。
【0062】
更に、図9に示すように、アンテナ装置300の構成から音声用プラグ301a及び音声用ジャック304を削除した構成のアンテナ装置300aとしても構わない。このとき、図9に示すように、このアンテナ装置300aのアンテナ用プラグ301bとヘッドフォン100aの音声用プラグ101aが携帯型電話装置本体1のアンテナ用ジャック2b及び音声用ジャック2aに挿入される。又、音声用ジャック2aにヘッドフォン100aの音声用プラグ101aが挿入されていない場合、携帯型電話装置本体1のスピーカ3より音声が再生出力される。
【0063】
又、図10のように、ヘッドフォン100の構成に携帯型電話装置本体1内の放送受信機能部9と主制御部10からの制御信号が入力される制御用プラグ101cとを加えた構成とするヘッドフォン100bとしても構わない。このとき、図10のように、携帯型電話装置本体1aが、携帯型電話装置本体1から放送受信機能部9を削除されるとともに主制御部10からの制御信号が出力される制御用ジャック2cが付加された構成とされる。
【0064】
このような携帯型電話装置本体1aは、アンテナ用ジャック2bからは、ヘッドフォン100a内の放送受信機能部9で復号化されるとともにアンテナ用プラグ101bから出力される映像信号及び音声信号から成る放送信号が入力されて、主制御部10に与えられる。又、携帯型電話装置本体1aの主制御部10より出力されるチャンネル選択などの制御信号が制御用ジャック2cから出力されると、この制御信号が制御用プラグ101cより入力されて、ヘッドフォン100a内の放送受信機能部9が制御される。尚、アンテナ装置300についても同様に放送受信機能部と制御信号が入力される制御用プラグとが設けられるようにしても構わない。又、このように放送受信機能部をヘッドフォン又はアンテナ装置に備える場合、電池などから電力供給される。
【0065】
又、図11のように、携帯型電話装置本体1の表示部6に、電話用アンテナ7により受信された信号の電界強度を示す携帯電話用電界強度表示6a以外に、放送用アンテナ103により受信された信号の電界強度を示す放送用電界強度表示6bが表示されるようにしても構わない。このようにすることで、携帯型電話装置の使用者は、携帯型電話装置本体1の表示部6の放送用電界強度表示6bより放送用アンテナ103による受信が良好であるか否かを容易に確認することができる。
【0066】
更に、本実施形態において、携帯型電話装置本体1のジャック2を音声用ジャック2a及びアンテナ用ジャック2bの2つのジャックで構成されるものとし、ヘッドフォン100のプラグ101を音声用プラグ101a及びアンテナ用プラグ101bの2つのプラグで構成されるものとした。しかしながら、ジャック2を1つのジャックとするとともに、プラグ101を1つのプラグとしても構わない。
【0067】
このとき、図12のように、プラグ101に、先端から順に、放送信号が出力される放送端子101xと、音声信号が出力される音声出力端子101yと、音声信号が入力される音声入力端子101zと、接地端子101wと、が設けられる。又、ジャック2には、放送端子101x、音声出力端子101y、音声入力端子101z、接地端子101wそれぞれと電気的に接続される接点(不図示)が設けられる。よって、ヘッドフォン100aのような放送端子101xが存在しない従来のヘッドフォンの音声用プラグ101aが接続されたとき、ジャック2には放送端子101xとの接点への電気的な接続がないため、携帯型電話装置本体1は放送信号の入力がないことを検知することができる。
【0068】
又、本発明において、電話に使用される周波数帯域と、放送信号に使用される周波数帯域とが同一の周波数帯域とされた場合、1つのアンテナで電話用の信号と放送信号とを受信することができる。よって、携帯電話機能部と放送受信機能部とを所定時間毎に高速で切り換えるとともに、携帯電話機能部及び放送受信機能部で復号化された信号をメモリなどで一時的に格納することによって、1つのアンテナで携帯電話機能と放送受信機能とを同時に使用することができる。このとき、携帯型電話装置本体のアンテナにより受信するようにしても構わないし、ヘッドフォンやアンテナ装置にもうけられたアンテナにより受信するようにしても構わない。
【0069】
【発明の効果】
本発明によると、装置本体とは別体の放送信号を受信するアンテナ装置を設けるので、装置本体に放送信号受信用のアンテナを設ける必要がなくなり、装置を小型化することができる。よって、携帯型電話装置として装置本体を利用する場合、その携帯性に便利なものとなる。又、装置本体とは別体であるので、受信状態が良好な位置にアンテナ装置を設置することができるので、装置本体の位置によらず、放送信号の受信状態を良好なものとすることができる。
【0070】
又、装置本体の各端子への接続により、自動的に、機能動作の切換及び音声出力の切換を行うことができるため、使用者にとって操作が容易なものとすることができる。又、アンテナをダイバーシティアンテナとすることで、マルチパスによるフェージングを抑制することができ、その受信状態をより良好なものとすることができる。更に、電界強度を表示部に表示することで、使用者が容易に放送信号の受信状態を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型電話装置の構成を示す外観斜視図。
【図2】本発明の携帯型電話装置の内部構成を示すブロック図。
【図3】本発明の携帯型電話装置に設けられるヘッドフォンの構成を示すブロック図。
【図4】本発明の携帯型電話装置に設けられるヘッドフォンの別の構成を示す外観斜視図。
【図5】本発明の携帯型電話装置における携帯型電話装置本体の待ち受けモードでの動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の携帯型電話装置における携帯型電話装置本体の放送受信モードでの動作を示すフローチャート。
【図7】放送用アンテナを備えたヘッドフォンを用いた本発明の携帯型電話装置の他の構成を示す外観斜視図。
【図8】外部の放送用アンテナを用いた本発明の携帯型電話装置の他の構成を示す外観斜視図。
【図9】外部の放送用アンテナを用いた本発明の携帯型電話装置の他の構成を示す外観斜視図。
【図10】本発明の携帯型電話装置におけるヘッドフォンの別の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の携帯型電話装置における携帯型電話装置本体の表示部の表示例。
【図12】本発明の携帯型電話装置におけるヘッドフォンのプラグの別の構成を示す図。
【符号の説明】
1 携帯型電話装置本体
2 ジャック
3 スピーカ
4 マイク
5 キー操作部
6 表示部
7 電話用アンテナ
8 携帯電話機能部
9 放送受信機能部
10 主制御部
11 音声出力切換部
12 音声入力切換部
13 接続検出部
14 メモリ
100 ヘッドフォン
101 プラグ
102 ケーブル部
103 放送用アンテナ
104 スピーカ
105 マイク

Claims (16)

  1. 装置本体が電話用信号を処理する携帯電話機能部と放送用信号を処理する放送受信機能部とを備えた携帯型電話装置において、
    前記放送用信号を受信するアンテナと、当該アンテナで受信した前記放送用信号を出力する放送用出力端子と、を備えたアンテナ装置を有するとともに、
    前記装置本体が、前記アンテナ装置の前記放送用出力端子が接続されるとともに前記アンテナ装置で受信された前記放送信号が入力される放送入力端子を備え、前記放送入力端子に前記放送用出力端子が接続されたことを検知すると、前記放送用機能部を動作させて前記放送用機能部において処理された前記放送用信号の再生を行うことを特徴とする携帯型電話装置。
  2. 前記アンテナ装置が、前記電話用信号又は前記放送用信号より得られる音声信号が前記装置本体から入力される第1音声用入力端子を備えるとともに、
    前記装置本体が、前記電話用信号又は前記放送用信号より得られる前記音声信号を再生出力する本体用スピーカと、前記アンテナ装置の前記第1音声用入力端子と接続される第1音声用出力端子と、前記本体用スピーカと前記第1音声用出力端子のいずれに前記音声信号を出力するか選択する音声出力切換部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電話装置。
  3. 前記アンテナ装置が、前記第1音声用入力端子より入力される前記装置本体からの前記音声信号を再生出力するアンテナ装置用スピーカを有することを特徴とする請求項に記載の携帯型電話装置。
  4. 前記アンテナ装置が、ヘッドフォンを構成することを特徴とする請求項に記載の携帯型電話装置。
  5. 前記アンテナ装置が、前記第1音声用入力端子より入力される前記装置本体からの前記音声信号を外部に出力する第2音声用出力端子を有することを特徴とする請求項に記載の携帯型電話装置。
  6. 前記アンテナ装置が、使用者の着衣に固定される固定治具を備えることを特徴とする請求項に記載の携帯型電話装置。
  7. 前記装置本体の前記第1音声用出力端子に前記アンテナ装置の前記第1音声用入力端子が接続されたとき、前記装置本体が前記第1音声用入力端子が接続されたことを検知して、前記音声出力切換部によって前記音声信号を前記第1音声用出力端子を介して前記アンテナ装置に出力することを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  8. 前記アンテナ装置が、音声が入力されるアンテナ装置用マイクと、該アンテナ装置用マイクより入力された音声による音声信号を出力する第3音声出力端子と、を備え、
    前記装置本体が、前記第3音声出力端子と接続される第2音声入力端子と、音声が入力される本体用マイクと、前記本体用マイクと前記第2音声用入力端子のいずれから前記音声信号を入力するか選択する音声入力切換部と、を備えることを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  9. 前記アンテナ装置が、前記装置本体以外の外部の装置から音声信号が入力される第3音声入力端子と、音声信号を前記装置本体に出力する第3音声出力端子と、を備え、
    前記装置本体が、前記第3音声出力端子と接続される第2音声入力端子と、音声が入力される本体用マイクと、前記本体用マイクと前記第2音声用入力端子のいずれから前記音声信号を入力するか選択する音声入力切換部と、を備えることを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  10. 前記装置本体の前記第2音声用入力端子に前記アンテナ装置の前記第3音声用出力端子が接続されたとき、前記装置本体が前記第3音声用出力端子が接続されたことを検知して、前記音声出力切換部によって前記音声信号を前記第2音声用入力端子を介して前記携帯電話機能部に送出することを特徴とする請求項又は請求項に記載の携帯型電話装置。
  11. 前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記放送受信機能部の動作を停止させるとともに、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号を再生出力することを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  12. 前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記放送受信機能部の動作させたままの状態で、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号を再生出力することを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  13. 前記放送信号が映像信号と音声信号とを含むとともに、前記装置本体が映像信号を再生表示する表示部を備え、
    前記放送受信機能部が動作して前記放送信号が再生出力されているとき、前記携帯電話機能部により発呼又は着呼が確認されると、前記携帯電話機能部により受信された前記電話用信号による音声信号が再生出力するように音声出力を切り換えるとともに、前記放送受信機能部で処理された前記放送信号から得られる前記映像信号を前記表示部が再生出力することを特徴とする請求項12に記載の携帯型電話装置。
  14. 前記アンテナ装置の前記放送出力端子と接続して前記アンテナ装置からの放送信号が入力される放送入力端子と、前記放送入力端子から入力された前記放送信号を伝送する伝送路と、前記伝送路で伝送された前記放送信号を前記装置本体の前記放送入力端子と接続して出力する放送出力端子とを備える延長ケーブルを有することを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  15. 前記アンテナ装置のアンテナがダイバーシティアンテナであることを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  16. 前記装置本体が映像を再生表示する表示部を備え、
    前記アンテナ装置のアンテナによる電界強度が該表示部に表示されることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれかに記載の携帯型電話装置。
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