JP4200814B2 - フランジバック調整機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子で撮像する監視カメラ装置等に使用するフランジバック調整機構に係り、特にCマウントタイプ及びCSマウントタイプのレンズを共用できるとともに、小型化できるフランジバック調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の監視カメラ装置等に用いられるフランジバック調整機構は、テレビジョンカメラの筐体に設けられたレンズを装着するためのレンズマウントと、前記筐体内に前記レンズマウントの光軸と平行に設けられた一対のガイド部材と、光射出部に複数の撮像素子を位置決め取り付けた分光プリズムを固定したプリズムベース部材とを備え、前記プリズムベース部材が前記一対のガイド部材に移動可能に取り付けられ、前記プリズムベース部材の一側にはプリズムベース部材を前記光軸方向に移動させる調整部材を取り付けるための側面視コの字形の取付部が設けられていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平2001−177754号公報(図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のフランジバック調整機構は以上のように構成されており、以下のような課題があった。
(1)従来のフランジバック調整機構では、調整部材を前後に移動させてフランジバックの調整を図っている。一方、監視用レンズにはCマウントタイプとCSマウントタイプとがあり、各々のフランジバックはCマウントタイプが17.526mm、CSマウントタイプが12.5mmである。つまり、CマウントタイプとCSマウントタイプとの共用を図るためには調整部材の移動距離を少なくても5.02mmとる必要があるため、側面視コの字形の取付部に5.02mm以上の隙間が必要となる。しかし、あまり隙間を広くするとゴミ等が侵入し撮像素子等に付着する可能性がある。
【0005】
(2)従来のフランジバック調整機構では、一対のガイド部材がフランジバック調整時のガタを防止している。しかし、従来の構成ではプリズムベース部材と上記ガイド部材との間にバネを挿入することで互いの接触面積が小さくなるためガタを発生する。このため、従来の構成では一対のガイド部材の径を大きくし接触面積を広くすることでガタ防止を実現している。しかし、ガイド部材の径が大きくさせるためにはテレビジョンカメラの横幅を広くすることが必要となり、その分テレビジョンカメラ全体が大型化する。
【0006】
(3)従来のフランジバック調整機構では、調整部材を回転させるツマミ部分もテレビジョンカメラ内部に挿入しているため、その分テレビジョンカメラ全体が大型化する。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、カメラ全体を小型化できるとともに、外部との隙間を狭めてゴミ等の侵入を防止できるフランジバック調整機構を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るフランジバック調整機構は、カメラのフロントパネルに一体に設けたレンズマウントと、上記フロントパネルの内側へ一体に設け、上記カメラの撮像方向と平行に突出するガイド軸と、上記レンズマウントと同軸に上記カメラの撮像素子を保持するホルダ部と、上記ホルダ部と一体に設けられ、所定長さを有して上記ガイド軸と摺動する軸受部と、上記ガイド軸と離間したフロントパネルの内側に上記カメラの撮像方向に平行に設けた第1摺動部と、上記ホルダ部と一体に設けられ、上記第1摺動部と摺動する第2摺動部とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の実施の形態1に示すフランジバック調整機構を搭載する監視カメラ装置の外観図である。図において、1は監視カメラ装置、2はフロントパネル、3はカバー、4はマウント、5はリヤパネル、6は調整リング、7はレンズマウントである。レンズマウント7は、Cマウントタイプ及びCSマウントタイプの監視用レンズを取りつけるために設け、フロントパネル2と一体になっている。
【0010】
図2は、この発明の実施の形態1に示すフランジバック調整機構の分解斜視図である。また、図3は図2に示すフランジバック調整機構の断面図、図4は図2に示すフランジバック調整機構の背面図である。図において、ガイド軸8はフロントパネル2の内側に一体に撮像方向と平行に突出して設けられ、ホルダー10はレンズマウント7と同軸に撮像素子15を保持している。また、ホルダー10に一体に設けられた軸受部21はガイド軸8を挿通するとともに、ガイド軸8と摺動してガタを防止できる程度の長さを有する。また、ガイド軸8と離間したフロントパネル2の内側に撮像方向と平行に設けた凸部9は、ホルダー10と一体に設けた凹部22と互いに摺動してホルダ10の回動を抑止する。
【0011】
また、ホルダー10にロ−パスフィルタ14、撮像素子15及びプレ−ト16を一体化させ基板17で押えた後、タッピンネジ18にて固定している。また、フロントパネル2には調整リング6を挿通する挿通孔23を設け、ホルダー10の挿通孔23との対向位置には雌ネジ部11を設けることで、調整リング6に設けた雄ネジ部24と螺合させる。また、調整リング6と雌ネジ部11との間にはバネ12を挿入し、ホルダー10方向に付勢させている。また、後方への移動制限を行うため、調整リング6の先端にEリング13を取り付けている。また、フロントパネル2にホルダー10を組込んだ後、ホルダーフロント19をバインドネジ20にて固定する構成としている。
【0012】
次に、各部の詳細について説明を行う。この発明のフランジバック調整機構のガタつき防止構成は、フロントパネル2の光軸方向の隙間を有効に利用している。つまり、フロントパネル2のレンズマウント7から離れた位置にガイド軸8を設け、ガイド軸8と摺動してガタを防止できる程度の長さを有する軸受部21に挿入して傾きつまりガタの規制を行っている。また、従来と異なりガイド軸8と軸受部21との間にバネを挿入しないため、ガイド軸8と軸受部21との摺動長さを十分長くとることができ、ガイド軸8及び軸受部21を太くしなくてもガタを防止できる程度の十分な接触面積をとることができる。つまり、フロントパネル2の横幅を従来より狭くできカメラ全体を小型化できる。
【0013】
また、ホルダーフロント19の軸受部21周辺に空間部26を設けることで、フランジバック調整範囲を広くとることができるとともに、ガイド軸8及び軸受部21との摺動長さをより長く取れるようになることでさらなるガタを防止できる。また、ガイド軸8及び軸受部21との摺動範囲を十分長くとることができることで、フランジバック調整長さを少なくても5.02mm以上とることができるようになり、Cマウントタイプ及びCSマウントタイプの何れのレンズも使用可能とできる。
【0014】
また、調整リング6のツマミ部25をフロントパネル2の前面に配置することでフロントパネル2内の空間をツマミ部25で取られることが無くなり、フロントパネル2全体を小型化できる。また、本発明の構成では、挿通孔23と調整リング6との隙間のみが外部と通じる構成となっており、挿通孔23と調整リング6との隙間を狭めればゴミ等の侵入を防止できる。また、調整リング6の軸部先端にフロントパネル2、ホルダ−10を介して、Eリング13を取りつけることにより抜け止めとしている。
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、フランジバック調整機構は、レンズマウントをカメラのフロントパネルに一体に設け、上記カメラの撮像方向と平行に突出するガイド軸を上記フロントパネルの内側へ一体に設け、ホルダ部が上記レンズマウントと同軸に上記カメラの撮像素子を保持し、所定長さを有して上記ガイド軸と摺動する軸受部を上記ホルダ部と一体に設け、第1摺動部を上記ガイド軸と離間したフロントパネルの内側に上記カメラの撮像方向に平行に設け、上記第1摺動部と摺動する第2摺動部を上記ホルダ部と一体に設けたので、ガイド軸と軸受部との摺動長さを十分長くとることができ、ガイド軸及び軸受部を太くしなくてもガタを防止できる程度の十分な接触面積をとることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に示すフランジバック調整機構を搭載する監視カメラ装置の外観図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に示すフランジバック調整機構の分解斜視図である。
【図3】 図2に示すフランジバック調整機構の断面図である。
【図4】 図2に示すフランジバック調整機構の背面図である。
【符号の説明】
1 監視カメラ装置
2 フロントパネル
6 調整リング
7 レンズマウント
8 ガイド軸
9 凸部
10 ホルダー
11 雌ネジ部
12 バネ
15 撮像素子
19 ホルダーフロント
21 軸受部
22 凹部
23 挿通孔
24 雄ネジ部
25 ツマミ部
26 空間部
Claims (4)
- カメラのフロントパネルの前面に一体に設けたレンズマウントと、
上記フロントパネルの前面の内側へ一体に設け、上記カメラの撮像方向と平行に突出するガイド軸と、
上記レンズマウントと同軸に上記カメラの撮像素子を保持するホルダ部と、
上記ホルダ部と一体に設け、上記ガイド軸と摺動する軸受部と、
上記ガイド軸と離間したフロントパネルの側面の内側に上記カメラの撮像方向と平行に設けた第1摺動部と、
上記ホルダ部と一体に設け、上記フロントパネルの側面の内側に設けた上記第1摺動部と摺動する第2摺動部とを備えたことを特徴とするフランジバック調整機構。 - 上記フロントパネルの前面に設けた挿通孔と、
上記挿通孔からフロントパネル内部に挿通するフランジバック調整ネジと、
上記ホルダ部と一体に設け、上記フランジバック調整ネジと螺合するネジ穴部とを備えたことを特徴とする請求項第1項記載のフランジバック調整機構。 - フランジバック調整ネジのツマミ部分をフロントパネルの前面の外側に設けたことを特徴とする請求項第2項記載のフランジバック調整機構。
- 上記軸受部の延長上に空間を設けたことを特徴とする請求項第1項乃至第3項の何れかに記載のフランジバック調整機構。
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