JP4206308B2 - 液体クロマトグラフ用ポンプ - Google Patents
液体クロマトグラフ用ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4206308B2 JP4206308B2 JP2003205234A JP2003205234A JP4206308B2 JP 4206308 B2 JP4206308 B2 JP 4206308B2 JP 2003205234 A JP2003205234 A JP 2003205234A JP 2003205234 A JP2003205234 A JP 2003205234A JP 4206308 B2 JP4206308 B2 JP 4206308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- flow rate
- liquid chromatograph
- pressurizing chamber
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B11/00—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
- F04B11/005—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons
- F04B11/0058—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons with piston speed control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B11/00—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
- F04B11/005—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons
- F04B11/0075—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons connected in series
- F04B11/0083—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons connected in series the pistons having different cross-sections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B13/00—Pumps specially modified to deliver fixed or variable measured quantities
- F04B13/02—Pumps specially modified to deliver fixed or variable measured quantities of two or more fluids at the same time
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/06—Venting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D15/00—Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
- B01D15/08—Selective adsorption, e.g. chromatography
- B01D15/10—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features
- B01D15/14—Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by constructional or operational features relating to the introduction of the feed to the apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B2205/00—Fluid parameters
- F04B2205/09—Flow through the pump
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/26—Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
- G01N30/28—Control of physical parameters of the fluid carrier
- G01N30/32—Control of physical parameters of the fluid carrier of pressure or speed
- G01N2030/326—Control of physical parameters of the fluid carrier of pressure or speed pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体クロマトグラフに係わり、特に低流量の送液を行うのに適した液体クロマトグラフ用ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液体クロマトグラフ用ポンプには、第1プランジャ及び第2プランジャを独立にモータで駆動し、両プランジャの協調駆動により流量の脈動を低減する構成が知られていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
これについて説明すると、第1プランジャが一往復する間に第2プランジャも一往復し、第1プランジャの吸入動作により発生する流量脈動を第2プランジャの動作により補正するようにしていた。すなわち第1プランジャが送液流量を決定し、第2プランジャは第1プランジャの脈動補正用として使用する構成であった。
【0004】
【特許文献1】
実開昭63−36668号明細書(第5頁乃至第7頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の液体クロマトグラフ用ポンプでは、低流量の送液をすべく、モータの減速比を大きくしてプランジャの速度を下げる、あるいはプランジャの径、ストロークを減らした場合には、逆に大流量の送液ができなくなる。このため試験開始時にポンプ下流側の計測系統の通路内に溶媒液を充填するのに時間がかかる上、ポンプ内部に溜まった気泡の排出が困難であるという課題がある。気泡が排出されないとプランジャが往復動しても気泡を圧縮・膨張させるだけで一向に流量が吐出されず、故に極低流量のポンプを構成するには不向きであるという課題があった。
【0006】
また、高圧を保持するためのチェック弁には一般にステンレスやルビー、セラミックといった高硬度の材料が用いられるが、この種のチェック弁は弁が閉弁状態であっても微小な漏れは避けられず、特に極低流量の送液を行う場合は送液精度を低下させる大きな要因となっている。一方、樹脂等の柔らかい材料で構成されたチェック弁は密封性が高く、漏れを極小化することが可能であるが、耐久性の点で適用が難しく、故に精度のよい極低流量送液が実現困難であるという課題があった。
【0007】
本発明の目的は、1μL/min以下のレベルの極低流量の送液を安定かつ高精度に行うことが可能で、しかも試験開始時の溶媒液充填や気泡排出を短時間で完了することができる液体クロマトグラフ用ポンプを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の液体クロマトグラフ用ポンプは、吸入通路と中間通路に連通する第1の加圧室と、第1の加圧室内を往復動する第1のプランジャと、吸入通路に間挿された吸入弁と、中間通路に間挿された吐出弁と、吐出弁の下流側に形成され中間通路と吐出通路に連通する第2の加圧室と、第2の加圧室内を往復動する第2のプランジャとを備えた液体クロマトグラフ用ポンプであって、第1及び第2のプランジャは各々別個のアクチュエータにより独立して駆動するよう構成し、さらに第1のプランジャによる流量の最大値を第2のプランジャによる流量の最大値より大きくすると共に、第1のプランジャによる流量の最小値は第2のプランジャによる流量の最大値より小さくしている。すなわち第1のプランジャの断面積と最大速度の積を第2のプランジャの断面積と最大速度の積より大きくすると共に、第1のプランジャの断面積と最小速度の積を第2のプランジャの断面積と最大速度の積より小さくなるよう構成している。
また好ましくは、吐出通路の下流側にドレンバルブを設けるとともに、試験開始時はドレンバルブを開放し、第1のプランジャにより大流量の送液を行い加圧室内に残留する気泡を排出しつつ下流側通路への溶媒液の充填を行い、その後にドレンバルブを閉じ、第2のプランジャを第2の加圧室に低速で押し込むことにより小流量の送液を行い、第2のプランジャがフルストローク付近に到達したら、第2のプランジャを高速で引き戻し、引き戻しに同期して第1のプランジャを第1の加圧室に押し込むことにより吐出通路を通過する流量が常に一定になるように制御するようにしている。
さらに好ましくは、第2のプランジャの一往復行程における押し込みに要する時間は、引き戻しに要する時間の少なくとも10倍以上とするようにしている。
また好ましくは、第2のプランジャによる送液流量の範囲は概ね0.1nL/min〜50μL/minとなるよう構成している。
さらに好ましくは、第2のプランジャの送液中に第1のプランジャの第1の加圧室への押し込み量を制御することにより、第1の加圧室の圧力を第2の加圧室の圧力と同等以下の圧力に保持するようにしている。
さらに好ましくは、吐出弁は吐出弁を構成する弁座か弁体の少なくとも一方の表面を樹脂、ゴム等の金属に比べて硬度が低い材料で形成するようにしている。
またさらに好ましくは、特にグラジエント運転モードにおいて、ポンプの送液量が少ないときは第2のプランジャがフルストローク位置に到達する場合を除き、第2のプランジャの引き戻しを行わないよう制御するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明による実施例について、以下図面を参照して説明する。
【0010】
図1〜図3を用いて、本発明による一実施例の構成・動作を説明する。図1において、ポンプ本体1には、吸入通路10、吐出通路11、第1加圧室12、第2加圧室13が形成されている。第1加圧室12及び第2加圧室13には、それぞれ加圧部材である第1プランジャ2、第2プランジャ3が軸受7、7’により摺動可能に保持されている。吸入通路10には吸入チェック弁4が、第1加圧室12と第2加圧室13とを連通する中間通路には吐出チェック弁5が設けられており、それぞればねにて一方向に保持され、溶媒液の流通方向を制限する逆止弁となっている。モータ21の回転は減速機構22により減速され、直動機構23により直線運動に変換されて第1プランジャ2を往復運動させる。同様に第2プランジャ3もモータ21’、減速機構22’、直動機構23’からなるアクチュエータにより往復駆動される。シール6、6’はそれぞれ第1加圧室12、第2加圧室13からの液漏れを防止している。コントローラ50は圧力センサ60の信号に基づきモータ21、21’に駆動信号を与える。
【0011】
溶媒液51は吸入通路10よりポンプ内部に吸引され、吐出通路11から吐出された後、インジェクタ53により分析対象となる試料が注入される。混合された溶液はカラム54に入り,成分毎に分離された後に検出器55で成分分析される。カラムには微小なシリカゲル粒が充填されており,ここを流れる際の流体抵抗によってポンプには10MPa程度の負荷圧力が発生する。圧力の大きさはカラムの径と通過流量により変化する。
【0012】
以下、本実施例では第1プランジャ2とこれを駆動するアクチュエータを含む部分を大ポンプと称し、第2プランジャ3とこれを駆動するアクチュエータを含む部分を小ポンプと呼ぶことにする。
【0013】
次に、図2は液体クロマトグラフ用ポンプの流量範囲とその分類を示す図である。本発明ではセミミクロより下の、ミクロ、ナノといった極低流量の送液を行う液体クロマトグラフ用ポンプを対象としている。図2に示す汎用ポンプの流量範囲の一例よりわかるように、モータの回転数範囲や回転精度等の制約上、最低流量と最大流量の比は一般に100倍程度しかとれない。したがって、ミクロ、ナノの領域に流量を設定すると、自ずと最大流量も小さくなってしまう。このため試験開始時にポンプ下流側の計測系統の通路内に溶媒液を充填するのに時間がかかる上、ポンプ内部に溜まった気泡が排出され難いという課題がある。特に加圧室内に気泡が残っているとプランジャが往復動しても気泡を圧縮・膨張させるだけで一向に流量が吐出されないか、著しく流量が低下してしまい精度のよい計測ができないという課題があった。
【0014】
そこで本発明では極低流量の送液は前記の第2プランジャの部分からなる小ポンプで行い、試験開始時の溶媒液充填や気泡排出には第1プランジャの部分からなる大ポンプで行うよう構成したものである。
【0015】
図2の構成例1,2に示すように、小ポンプの流量範囲はミクロ、ナノの領域をカバーできるよう設定し、一方、大ポンプの流量範囲はこれより大流量域に設定し、最大流量が汎用の領域に達するようなものとし、かつ最低流量は小ポンプの最大流量より小さくなるように設定する。すなわち両ポンプの流量範囲に重なりがあるようにする。なお、流量はプランジャの断面積と速度の積なので、プランジャの径やモータの回転速度、減速比などを変えることにより設定が可能である。
【0016】
ここで、図2の横軸の総送液流量とは、あとで説明する高圧グラジエント運転時の総送液流量のことであり、グラジエント運転は数10〜100段階程度に流量を変化させるので、ポンプが出し得る最小分解能の最低流量としてはもう一桁〜二桁下になる。
【0017】
以上の構成において、図3を用いて本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの運転方法をに説明する。図3は横軸時間に対し、上から第1プランジャ2変位、第2プランジャ3変位、圧力センサ60部圧力、大ポンプ流量、小ポンプ流量、吐出通路11を通過するトータル流量を示してある。
【0018】
まず、試験の前段階としてポンプ内部の気泡を排出して溶媒液を充填する際は、排出弁52を開放し、第1プランジャ2を高速に往復動させることにより大流量での送液を行う。この際、上流側に大ポンプを配置しているので、下流側の第2加圧室内に溜まった気泡を容易に排出することが可能である。特に本実施例のポンプでは加圧室のシール部近傍から溶媒液を導入し、加圧室の先端から排出するように通路を構成することにより加圧室内のよどみをなくし、気泡が滞留し難いよう留意している。これにより汎用の液体クロマトグラフ用ポンプと同等の短時間で試験準備を完了することができる。なお、この間第2プランジャ3は静止しており、流量は図示のように間欠的になるが、このモードでの流量脈動は測定精度には何ら影響しないので問題ない。
【0019】
次に、定常運転に移る際は排出弁52を閉じ、第2プランジャ3を低速で第2加圧室13に押し込むことにより低流量の送液を行う。この間、第1プランジャ2は基本的に静止しており、小ポンプのみで送液を行う。続いて第2プランジャがフルストローク付近に達したら最大限高速で引き戻し、引き戻しに同期して第1プランジ2を第1加圧室に押し込むことにより流量の脈動をキャンセルし、トータル流量が常に一定になるように制御する。すなわち図のQ1とQ2の絶対値の和がQ3と等しくなるようにすれば、常に一定流量の送液を行うことができる。前記の図2において、小ポンプと大ポンプの流量範囲に重なりを持たせている理由は、このように互いの流量を相殺して流量脈動をなくすためである。大ポンプの最大流量は大きければ大きいほどよいが、最低流量をQ1とQ2の絶対値の和に合わせるという制約があるので、自ずと最大流量も抑えられる。そこで、第2プランジャをできるだけ早く戻してQ2を大きくすることにより、大ポンプの最低流量を大きくすることができるので、同時に最大流量も大きくすることができる。
【0020】
なお、第2プランジャを押し込んでいる間、基本的に第1プランジャ2は静止しており、小ポンプのみで流量を発生させているが、最初に圧力を所定値のPsetに上げる際に第1プランジャを図示のようにXiniだけ変位させる方法が有効である。圧力を所定値まで上げるには流体の圧縮性やシールの変形のため、プランジャをある程度加圧室に押し込む必要があるが、第2プランジャ3は小流量に設定しているためプランジャ径が細いか、ストロークが短く設定されており、第2プランジャでPsetに昇圧しようとすると、ストロークの多くの部分が昇圧だけで消費される上、昇圧するまでの時間も長くなる。このため、最初の昇圧は大ポンプで行ったほうが効率的であるといえる。
【0021】
図3に示す運転方法では、第1プランジャは第2プランジャの戻り行程に合わせ数回の押し込みを行った後、フルストローク付近にまで到達したら、第2プランジャの押し込み行程中に下死点付近まで戻すという動作パターンである。この方法は加圧室1の圧力を長時間、加圧室2の圧力と同等の高圧に保つ構成であり、圧力が等しいので第2プランジャを引き戻す際の脈動補正がやり易いという特長がある。反面、加圧室1のデッドボリュームが大きくなるという課題があり、一般にデッドボリュームが大きいとグラジエント運転時の再現性が低下することが知られている。
【0022】
そこで図4に示す運転方法は、第1プランジャのストロークを減らすことでデッドボリュームを減らし、第2プランジャが一往復する間に第1プランジャも一往復するよう構成にしたものである。ストロークは減るが、その分往復動の周期を短くすることができるので、起動時には図3と同等の大流量を得ることができる。この場合、第1加圧室12の圧力は第1プランジャが戻る吸入時は低下し、押し込み時は上昇するというパターンになるので、切り替えの際に第一加圧室12の圧力と第2加圧室13の圧力をほぼ等しくして流量の脈動が発生しないよう留意する必要がある。そこで、図4の実施例では、第2プランジャが戻り始めるより、わずかに早く第1プランジャの押し込みを始めることにより、第2プランジャが戻りはじめる時点では両加圧室の圧力がほぼ等しくなるようにしたものである。
【0023】
次に、図5は本発明の液体クロマトグラフ用ポンプを2台使用して、高圧グラジエントシステムを構築した例である。グラジエント運転とは2種類の溶媒液A,Bの混合比を時間と共に階段状に変えていく運転方法のことであり、総送液流量(=Qa+Qb)を同じにしながら、QaとQbの比率を変えて試験を行う。
【0024】
図6はグラジエント運転における各部の時間変化を示したもので、Qa+Qbを100で一定とすると、最初はQa:Qb=1:99からスタートして、2:98、3:97、・・、50:50、・・、99:1と混合比を変えていく。これは100段階のグラジエントの場合であり、総送液流量を1μL/minとすると最小流量及び分解能はこの1/100の10nL/minが要求される。図示のように一定流量を流していても、混合による流体の組成の変化によりカラムを通過する際の流体抵抗が変化し、ポンプの吐出圧力が最大1.5〜2倍程度も変化することが知られている。このため圧力を一定に保持しようとすると、逆に流量が変動してしまうことになる。
【0025】
一方、混合比と圧力変動の関係は過去の実験データより予めわかっているので、流量が一定である場合の圧力変動曲線は予測可能である。そこでこの圧力変動曲線の理論値を目標値とし、圧力センサ信号フィードバックによりポンプを駆動して実圧力を目標圧力に合わせれば、精度よく一定の総送液流量を得ることができる。具体的には図5の圧力センサ60aの信号を上位コントローラ70にフィードバックし、各ポンプのコントローラ60、60’を制御して圧力を目標圧力に追従させる。なお、両ポンプの吐出通路はミキサー57を介して連通しているので、圧力はどの部分でもほぼ同じであり、圧力センサ60a、60bのどちらの信号を使ってもよい。
【0026】
このとき仮に目標圧力より実圧力が低い場合は総送液流量(=Qa+Qb)が低下しているということなので、モータの回転数を上げて流量を増やすわけであるが、Qa、Qbのどちらが低下しているのかは1個の圧力センサ情報からでは判別できない。実際にはQaが低下しているのにQbが低下していると判断して補正を行えば、かえって混合比精度の悪化を招くことになる。これはグラジエント運転における相互干渉と呼ばれる問題である。
【0027】
これを避けるために、本実施例ではQa、Qbが同じ割合で低下しているとして補正する。これは図示のように流量比に比例したフィードバックゲインを与えることにより実現できる。例えばQa:Qbの流量比を20:80で運転する場合のQa、Qbのフィードバックゲインは、それぞれ(20/100)×K、(80/100)×Kで与えられる。Kは定数である。仮に総送液流量が5不足しているとし、比例制御を行うとすると、Qa、Qbの指令値はそれぞれ20+(20/100)×K×5、80+(80/100)×K×5で与えられる。例えばKを1とすると、前者は21、後者は84となる。この方法によれば2個のポンプの固体差による混合精度の低下は避けられないものの、相互干渉の問題は避けられるので、これ以上の混合精度の低下を防ぐことができる。
【0028】
なお、吐出圧力が時間とともに変化しているので、両ポンプの第1加圧室の圧力もこれに合わせて変えてやる必要がある。特に、第1加圧室の圧力よりも圧力センサ60a、60b部の圧力が低くなる場合、吐出チェック弁が開いて第1加圧室内の溶媒液が第2加圧室に流れ込んでしまい、送液流量が増えてしまう。このため本実施例では両ポンプの第1加圧室に圧力センサ60a’、60b’を設け、この信号を各コントローラ50、50’にフィードバックして第1プランジャを駆動し、第1加圧室内の圧力が圧力センサ60aで測定される吐出圧力と等しくなるよう制御している。
【0029】
以上により、送液安定性と混合精度に優れた高圧グラジエントシステムを提供することができる。
【0030】
最後に図7は本発明の液体クロマトグラフ用ポンプのその他の一実施例であり、図1に示した液体クロマトグラフ用ポンプに対し、次の点が変更されている。・吸入チェック弁をなくし、代りに吸入部に止弁58を設けた。
・吐出チェック弁5の位置を第2加圧室13の下流側に移動した。
【0031】
本ポンプは第2プランジャ3により低流量の送液を行う構成であるが、第2プランジャ3がフルストロークに達したら測定終了という1回押し切りのシリンジポンプを想定したものである。
【0032】
図8に本ポンプの運転方法の一例を示す。最初、第1プランジャ2を上死点付近に、第2プランジャ3を下死点付近にセットしておき、吸入部止弁58、排出弁52はいずれも開放しておく。この状態から第1プランジャ2を引き戻すことにより溶媒液51を吸入する。吸入が終わったら吸入部止弁58を閉じ、第1プランジャ51を第1加圧室12に押込んで大流量の送液を行い、気泡の排出と溶媒液の充填を行う。当然ながら第1プランジャの押しのけ容積は1回のストロークで下流側の測定系統に溶媒液を満たすに十分な大容量のものとする。続いて定常運転に移る際は第1プランジャ2をXiniだけ変位させ、吐出圧力を所定値のPsetにまで昇圧する。昇圧後、第1プランジャ2を止め、第2プランジャ3を低速で第2加圧室13内に押し込むことにより、流量Q1の低流量送液を行う。
【0033】
本構成では第2プランジャ3をフルストロークさせた時点で測定は終了で引き戻しがないため脈動は元々ほとんど発生しない。また、吸入用止弁58により溶媒液を封止しているので、チェック弁に比べて漏れが大幅に少なく、プランジャが送った流量が極めて正確に吐出できるという特長がある。1回のストロークで終了とはいえ、総送液量がnL/minのナノ領域では24時間の連続運転も可能である。したがって、図7の液体クロマトグラフ用ポンプはナノクラスのより低流量の仕様を構築する際に特に有効であるといえる。
【0034】
なお、このクラスの超低流量になるとアクチュエータはモータ+直動機構でなくてもよく、例えば圧電アクチュエータや、金属の熱膨張を利用して温度制御により変位を制御するようなアクチュエータでも適用可能である。
【0035】
また本実施例では1つのポンプ本体に2つの加圧室を構成して通路で接続したが、ポンプヘッドを別々に設け、両者を配管で接続することによりシステムを構成してもよい。これによりポンプの分解がし易くなり、シール交換などのメンテナンス作業が容易になる。機器のレイアウト性が向上するなどの利点が得られる。
【0036】
ここで、液体クロマトグラフ用ポンプのチェック弁には耐薬品性と耐久性の観点からステンレスやルビー、セラミックといった高硬度の材料が一般に用いられるが、この種のチェック弁は弁が閉弁状態であっても微小な漏れは避けられず、特に極低流量の送液を行う場合は送液精度を低下させる大きな要因となっている。図1に示した本発明の液体クロマトグラフ用ポンプにおいては、吐出チェック弁5を通って第2加圧室13から第1加圧室12へ漏れる流量を低減することが送液精度の向上に繋がる。
【0037】
図9は高硬度材料製チェック弁の漏れ特性の一例であり、チェック弁前後の圧力差が非常に小さい場合は弁座と弁体とが十分な押し付け面圧を得られないので漏れが多く、やや圧力差を加えた位置で漏れは極小値をとり、ここからは圧力差とともに漏れも増えていく。すなわち、チェック弁からの漏れを低減するには圧力差を適正値に抑えるのが有効であり、本発明の液体クロマトグラフ用ポンプにおいては第1プランジャの第1加圧室への押し込み量を制御することで圧力差の調整が可能である。これを具体的な例で説明する。
【0038】
図10に示す運転方法は、図3に示した運転方法にチェック弁漏れ低減のロジックを追加したものであり、図3とは第1プランジャの動かし方に違いがある。一点鎖線で示すように、図3では第2プランジャの送液中は第1プランジャを静止させていたが、ここでは第1プランジャをわずかに引き戻すことにより第1加圧室の圧力を下げ、第2加圧室との圧力差をチェック弁漏れが極小になる最適圧力差(図9参照)になるように制御している。図3では圧力差がほとんどないので、チェック弁のシール面圧が不足して漏れが多くなる可能性があるが、本運転方法を用いればチェック弁の漏れを極小化して高精度の低流量送液を実現できる。
【0039】
次に、図11に示す運転方法は、図4に示した運転方法にチェック弁漏れ低減のロジックを追加したものであり、上記の図9の場合とは逆に、第2プランジャの送液中に第1プランジャをわずかに押し込むことにより第1加圧室の圧力を上げ、第2加圧室との圧力差を減らしてチェック弁漏れが極小になる最適圧力差になるよう制御している。さらに、一点鎖線で示すように図4では第1プランジャをゆっくりと引き戻して吸入動作を行っていたが、本運転方法では引き戻しを早くして吸入時間を短くすることで最適圧力差を得る時間を長くし、最大限チェック弁漏れを低減するようにしている。ただし、吸入動作を早くしすぎると吸入負圧により溶媒液中に気泡が発生するので、気泡が発生しない限界速度を見極めて引き戻し速度を決定する必要がある。この運転方法により、図4の場合に比べてチェック弁漏れを大幅に低減でき、高精度の低流量送液を実現できる。
【0040】
また、圧力差を減らすことによりチェック弁の耐久性が向上するので、従来は使用が困難であった樹脂製のチェック弁を使用することも可能になる。チェック弁の耐久性とはシール面の耐久性に他ならず、圧力差が減ればシール面圧も下がるので耐久性が向上する。樹脂製のチェック弁はステンレスやルビー等の高硬度材料で構成されたチェック弁に比べて大幅に漏れが少ないので、このチェック弁を適用可能にすることで、より精度の高い極低流量送液を実現することができる。
【0041】
ここで、送液精度を低下させる要因として、上記に説明したチェック弁漏れのほか、プランジャの送り精度の低下がある。プランジャの送り精度を低下させる要因としては、モータ回転角度の誤差、機械系のガタやバックラッシ、両プランジャの同期制御の誤差がある。モータに関しては、一般にはステッピングモータを使うのでパルス数さえ正確に出せば角度が狂うことはない。機械系のガタやバックラッシは一方向に負荷が作用している状態では特に問題にならず、負荷の方向が変わる際に影響が出る。本発明の液体クロマトグラフ用ポンプにおいては第2プランジャの引き戻しと、これに同期させて行う第1プランジャの押し込みを正確に行う場合にこの影響を受ける。第2プランジャには常に高圧が作用しているので問題ないが、第1プランジャは圧力の急変により負荷の方向が変わってガタ、バックラッシの影響を受けやすくなる。これらは結局、両プランジャの同期制御の誤差として現れ、送液流量が瞬間的に変動することになる。
【0042】
本発明の液体クロマトグラフ用ポンプでは、第2プランジャの引き戻しを短時間で終えることで、この間の瞬間的な流量変動がトータルの送液量に与える影響を小さくしているが、ミクロ〜ナノ領域の極低流量の送液を精度よく行うには必ずしも十分ではない。
【0043】
そこで、図12に示すように、小流量時は第2プランジャを引き戻さない方法が有効である。図12は、図5及び図6で説明したグラジエント運転モードにおける運転方法の一例で、Qa側のポンプのプランジャ動作を詳しく示している。グラジエント運転においてQaを徐々に増やして行く過程で、流量が少ないうちは点線で示すような第2プランジャの引き戻しを行わず、一方向に動作させるようにする。これにより同期制御の誤差による流量変動がなくなるので、極めて高精度な低流量送液を実現できる。さらにこの間、前述のように第1プランジャにより第1加圧室の圧力を制御してチェック弁漏れが極小になる最適圧力差を保持することにより、より送液精度を向上でき、ミクロ〜ナノ領域の極低流量の送液を十分な高精度で行うことが可能になる。
【0044】
図13はこの運転方法の効果を示す図である。同期制御の誤差やチェック弁漏れ等による流量ばらつきQeが送液流量に関わらず一定量だけ存在し、流量が小さいほどQeの影響が大きいため送液精度が低くなる。そこで、流量が小さい場合は第2プランジャを引き戻さないようにし、さらに第1プランジャを制御して最適圧力差を保持するようにする。これによりQeのうち同期制御の誤差がなくなり、チェック弁漏れも減るので、送液精度を大幅に向上できる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、低脈動かつ気泡排出性に優れた安定送液を極めて低流量にて実現可能にしつつ、しかも試験開始時の溶媒液充填や気泡排出を短時間で完了することができる液体クロマトグラフ用ポンプを提供することができる。また、チェック弁からの漏れの極小化と、プランジャ駆動の高精度化を実現できるので、極低流量の送液を極めて高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの一実施例を示す縦断面図。
【図2】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの流量範囲を示す図。
【図3】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図4】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図5】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプを用いたシステム構成の一例を示す図。
【図6】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図7】本発明の液体クロマトグラフのその他の一実施例を示す縦断面図。
【図8】本発明の液体クロマトグラフの駆動方法の一例を示す図。
【図9】チェック弁の漏れ特性の一例を示す図。
【図10】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図11】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図12】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の一例を示す図。
【図13】本発明の液体クロマトグラフ用ポンプの駆動方法の効果を示す図。
【符号の説明】
1…ポンプ本体、2…第1プランジャ、3…第2プランジャ、4…吸入チェック弁、5…吐出チェック弁、6…シール、7…軸受、10…吸入通路、11…吐出通路、12…第1加圧室、13…第2加圧室、21…モータ、22…減速機構、23…直動機構、50…コントローラ、51…溶媒液、52…排出弁、53…インジェクタ、54…カラム、55…検出器、56…回収容器、57…ミキサー、58…吸入部止弁、60…圧力センサ、70…上位コントローラ。
Claims (6)
- 吸入通路と中間通路に連通する第1の加圧室と、前記第1の加圧室内を往復動する第1のプランジャと、前記吸入通路に間挿された吸入弁と、前記中間通路に間挿された吐出弁と、前記吐出弁の下流側に形成され前記中間通路と吐出通路に連通する第2の加圧室と、前記第2の加圧室内を往復動する第2のプランジャとを備えた液体クロマトグラフ用ポンプであって、
前記第1及び第2のプランジャは各々別個のアクチュエータにより独立して駆動するよう構成し、さらに前記第1のプランジャによる流量の最大値を前記第2のプランジャによる流量の最大値より大きくすると共に、前記第1のプランジャによる流量の最小値は前記第2のプランジャによる流量の最大値より小さくする、すなわち前記第1のプランジャの断面積と最大速度の積を前記第2のプランジャの断面積と最大速度の積より大きくすると共に、前記第1のプランジャの断面積と最小速度の積を前記第2のプランジャの断面積と最大速度の積より小さくし、
前記吐出通路の下流側にドレンバルブを設けるとともに、試験開始時は前記ドレンバルブを開放し、前記第1のプランジャにより大流量の送液を行い前記加圧室内に残留する気泡を排出しつつ下流側通路への溶媒液の充填を行い、その後に前記ドレンバルブを閉じ、前記第2のプランジャを前記第2の加圧室に低速で押し込むことにより小流量の送液を行い、前記第2のプランジャがフルストローク付近に到達したら、前記第2のプランジャを高速で引き戻し、引き戻しに同期して前記第1のプランジャを前記第1の加圧室に押し込むことにより前記吐出通路を通過する流量が常に一定になるように制御することを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。 - 請求項1に記載の液体クロマトグラフ用ポンプであって、前記第2のプランジャの一往復行程における押し込みに要する時間は、引き戻しに要する時間の少なくとも10倍以上とすることを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。
- 請求項1に記載の液体クロマトグラフ用ポンプであって、前記第2のプランジャの送液中に前記第1のプランジャの前記第1の加圧室への押し込み量を制御することにより、前記第1の加圧室の圧力を前記第2の加圧室の圧力と同等以下の圧力に保持することを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。
- 請求項3に記載の液体クロマトグラフ用ポンプであって、前記吐出弁は吐出弁を構成する弁座か弁体の少なくとも一方の表面を樹脂で形成することを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。
- 請求項3に記載の液体クロマトグラフ用ポンプであって、前記吐出弁は吐出弁を構成する弁座か弁体の少なくとも一方の表面をゴムで形成することを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。
- 請求項1に記載の液体クロマトグラフ用ポンプであって、グラジエント運転モードにおいて、ポンプの送液量が少ないときは前記第2のプランジャがフルストローク位置に到達する場合を除き、前記第2のプランジャの引き戻しを行わないよう制御することを特徴とする液体クロマトグラフ用ポンプ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003205234A JP4206308B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 液体クロマトグラフ用ポンプ |
| US10/902,028 US7063785B2 (en) | 2003-08-01 | 2004-07-30 | Pump for liquid chromatography |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003205234A JP4206308B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 液体クロマトグラフ用ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005055179A JP2005055179A (ja) | 2005-03-03 |
| JP4206308B2 true JP4206308B2 (ja) | 2009-01-07 |
Family
ID=34100699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003205234A Expired - Fee Related JP4206308B2 (ja) | 2003-08-01 | 2003-08-01 | 液体クロマトグラフ用ポンプ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7063785B2 (ja) |
| JP (1) | JP4206308B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107781153A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 北京普源精电科技有限公司 | 控制系统压力脉动的方法与装置以及高压输液泵 |
Families Citing this family (48)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8172546B2 (en) * | 1998-11-23 | 2012-05-08 | Entegris, Inc. | System and method for correcting for pressure variations using a motor |
| US7029238B1 (en) | 1998-11-23 | 2006-04-18 | Mykrolis Corporation | Pump controller for precision pumping apparatus |
| US20040239704A1 (en) * | 2003-05-28 | 2004-12-02 | Soar Steve E. | Amplifier switching circuit with current hysteresis |
| JP4377639B2 (ja) * | 2003-09-18 | 2009-12-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | ポンプおよびクロマトグラフ用液体ポンプ |
| JP4377761B2 (ja) * | 2004-07-01 | 2009-12-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 液体クロマトグラフ装置 |
| KR101231945B1 (ko) | 2004-11-23 | 2013-02-08 | 엔테그리스, 아이엔씨. | 가변 홈 위치 토출 장치용 시스템 및 방법 |
| JP4597841B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2010-12-15 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 送液ポンプ |
| US8753097B2 (en) | 2005-11-21 | 2014-06-17 | Entegris, Inc. | Method and system for high viscosity pump |
| EP1952022B1 (en) | 2005-11-21 | 2014-11-12 | Entegris, Inc. | System and method for a pump with reduced form factor |
| US8083498B2 (en) | 2005-12-02 | 2011-12-27 | Entegris, Inc. | System and method for position control of a mechanical piston in a pump |
| CN102705209B (zh) | 2005-12-02 | 2015-09-30 | 恩特格里公司 | 用于泵中压力补偿的系统和方法 |
| US7547049B2 (en) * | 2005-12-02 | 2009-06-16 | Entegris, Inc. | O-ring-less low profile fittings and fitting assemblies |
| EP1958039B9 (en) * | 2005-12-02 | 2011-09-07 | Entegris, Inc. | I/o systems, methods and devices for interfacing a pump controller |
| KR101281210B1 (ko) * | 2005-12-02 | 2013-07-02 | 엔테그리스, 아이엔씨. | 펌프에서의 밸브 시퀀싱 시스템 및 방법 |
| US7878765B2 (en) * | 2005-12-02 | 2011-02-01 | Entegris, Inc. | System and method for monitoring operation of a pump |
| US7850431B2 (en) * | 2005-12-02 | 2010-12-14 | Entegris, Inc. | System and method for control of fluid pressure |
| KR101308175B1 (ko) * | 2005-12-05 | 2013-09-26 | 엔테그리스, 아이엔씨. | 분배 체적의 오차 보상 방법, 다단계 펌프, 및 시스템 컴플라이언스 보상 방법 |
| TWI402423B (zh) | 2006-02-28 | 2013-07-21 | Entegris Inc | 用於一幫浦操作之系統及方法 |
| US7684446B2 (en) * | 2006-03-01 | 2010-03-23 | Entegris, Inc. | System and method for multiplexing setpoints |
| US7494265B2 (en) * | 2006-03-01 | 2009-02-24 | Entegris, Inc. | System and method for controlled mixing of fluids via temperature |
| JP5624825B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2014-11-12 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 液体クロマトグラフ用ポンプ、および液体クロマトグラフ |
| EP2758097A4 (en) | 2011-09-21 | 2015-07-01 | Bayer Medical Care Inc | CONTINUOUS MULTI-FLUID PUMP, SYSTEM AND METHOD FOR DRIVING AND ACTUATING |
| US9316216B1 (en) | 2012-03-28 | 2016-04-19 | Pumptec, Inc. | Proportioning pump, control systems and applicator apparatus |
| JP2013217816A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 液体クロマトグラフ |
| WO2013163033A1 (en) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Multi-chamber pump apparatus, systems, and methods |
| CH706929A1 (de) * | 2012-09-11 | 2014-03-14 | Werner Doebelin | Ultra-Hochdruck-Spritzenpumpensystem für den Gradienten Betrieb im Bereich der HPLC. |
| EP2920585A4 (en) * | 2012-10-25 | 2016-07-13 | Alltech Associates Inc | PUMPENFÜLLSYSTEME |
| US9243629B1 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-26 | Sielc Technologies Corporation | High pressure liquid chromatography pump |
| US20160061787A1 (en) * | 2013-04-08 | 2016-03-03 | The General Hospital Corporation | Automated analysis systems |
| GB2524147B (en) * | 2014-02-06 | 2016-02-10 | Waters Technologies Corp | Method for high pressure gradient chromatography using pump stroke control |
| EP3137768B1 (en) * | 2014-04-30 | 2020-10-14 | Anthony George Hurter | Supercritical water used fuel oil purification apparatus and process |
| TWI670417B (zh) * | 2014-05-28 | 2019-09-01 | Entegris, Inc. | 活塞總成及泵抽系統 |
| CN104343673B (zh) * | 2014-09-29 | 2016-08-24 | 北京航空航天大学 | 基于奇数柱塞泵的低脉动泵源系统 |
| EP4628145A3 (en) | 2015-01-09 | 2025-12-03 | Bayer Healthcare LLC | Multiple fluid delivery system with multi-use disposable set and features thereof |
| US10514028B2 (en) * | 2015-12-01 | 2019-12-24 | Shimadzu Corporation | Liquid delivery device |
| US10760557B1 (en) | 2016-05-06 | 2020-09-01 | Pumptec, Inc. | High efficiency, high pressure pump suitable for remote installations and solar power sources |
| US10823160B1 (en) | 2017-01-12 | 2020-11-03 | Pumptec Inc. | Compact pump with reduced vibration and reduced thermal degradation |
| JP6866835B2 (ja) * | 2017-12-01 | 2021-04-28 | 株式会社島津製作所 | 流体クロマトグラフ用送液ポンプ |
| CN111971554B (zh) * | 2018-05-16 | 2023-03-24 | 株式会社岛津制作所 | 送液装置以及液相色谱仪 |
| GB2594006B (en) * | 2018-11-27 | 2023-03-08 | Agilent Technologies Inc | Removing portions of undefined composition from the mobile phase |
| JP7186113B2 (ja) * | 2019-03-01 | 2022-12-08 | 株式会社日立ハイテク | 送液ポンプ、液体クロマトグラフ装置 |
| CN113795673B (zh) * | 2019-06-26 | 2023-07-14 | 株式会社岛津制作所 | 二元泵及液相色谱仪 |
| JP7360333B2 (ja) * | 2020-01-20 | 2023-10-12 | 株式会社日立ハイテク | 送液ポンプ及び送液方法 |
| CN115176153B (zh) * | 2020-03-19 | 2025-03-07 | 株式会社日立高新技术 | 液相色谱仪装置以及液相色谱仪装置的气泡去除方法 |
| CN111579695B (zh) * | 2020-05-21 | 2025-04-22 | 浙江福立分析仪器有限公司 | 一种液相色谱高压输液泵泵头压力分级系统及其控制方法 |
| JP7665416B2 (ja) * | 2021-05-26 | 2025-04-21 | マクセルイズミ株式会社 | 電動工具 |
| CN117897558A (zh) * | 2021-09-13 | 2024-04-16 | 株式会社日立高新技术 | 检查方法 |
| CN115166119B (zh) * | 2022-06-30 | 2024-06-14 | 华谱科仪(北京)科技有限公司 | 一种高效液相色谱仪的高精度低压梯度方法 |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1270493A (en) * | 1915-04-13 | 1918-06-25 | John J Campodonico | Vehicle air-cushion compressor. |
| US2274224A (en) * | 1940-07-24 | 1942-02-24 | Vickers Inc | Pumping system |
| US2373779A (en) * | 1941-09-29 | 1945-04-17 | Ricardo Harry Ralph | Multistage compressor |
| JPS54119994A (en) * | 1978-03-10 | 1979-09-18 | Hitachi Ltd | High pressure liquid chromatograph |
| DE3203722C2 (de) * | 1982-02-04 | 1985-08-01 | Gynkotek Gesellschaft für den Bau wissenschaftlich-technischer Geräte mbH, 8000 München | Schubkolbenpumpe zur pulsationsarmen Förderung einer Flüssigkeit |
| US4681513A (en) * | 1985-02-01 | 1987-07-21 | Jeol Ltd. | Two-stage pump assembly |
| GB2180467A (en) * | 1985-09-18 | 1987-04-01 | Philips Electronic Associated | Liquid chromatograph |
| JPS6336668A (ja) | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Canon Inc | マ−ク情報読取り制御装置 |
| GB2195473B (en) * | 1986-09-17 | 1990-08-15 | Philips Electronic Associated | Liquid chromatograph |
| JPS6375375A (ja) | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Hitachi Ltd | ピストンポンプの微小駆動装置 |
| JP2604362B2 (ja) * | 1986-10-22 | 1997-04-30 | 株式会社日立製作所 | 低脈流ポンプ |
| JPS63173866A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-18 | Hitachi Ltd | 無脈動ポンプの制御方式 |
| DE3785207T2 (de) * | 1987-09-26 | 1993-07-15 | Hewlett Packard Gmbh | Pumpvorrichtung zur abgabe von fluessigkeit bei hohem druck. |
| US5653876A (en) * | 1992-10-28 | 1997-08-05 | Funke; Herbert | High pressure pump for fine liquid metering |
| JP3491948B2 (ja) * | 1993-03-05 | 2004-02-03 | ウォーターズ・インベストメンツ・リミテッド | 溶剤ポンプ送り装置 |
| US5324175A (en) * | 1993-05-03 | 1994-06-28 | Northern Research & Engineering Corporation | Pneumatically operated reciprocating piston compressor |
| JP3172429B2 (ja) * | 1996-03-29 | 2001-06-04 | 株式会社日立製作所 | 液体クロマトグラフ |
| US5897781A (en) * | 1997-06-06 | 1999-04-27 | Waters Investments Limited | Active pump phasing to enhance chromatographic reproducibility |
| JP4276827B2 (ja) * | 2002-10-18 | 2009-06-10 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 液体クロマトグラフ用ポンプ及びその運転方法 |
-
2003
- 2003-08-01 JP JP2003205234A patent/JP4206308B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-07-30 US US10/902,028 patent/US7063785B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107781153A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 北京普源精电科技有限公司 | 控制系统压力脉动的方法与装置以及高压输液泵 |
| CN107781153B (zh) * | 2016-08-31 | 2020-06-30 | 北京普源精电科技有限公司 | 控制系统压力脉动的方法与装置以及高压输液泵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005055179A (ja) | 2005-03-03 |
| US20050023205A1 (en) | 2005-02-03 |
| US7063785B2 (en) | 2006-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4206308B2 (ja) | 液体クロマトグラフ用ポンプ | |
| JP4276827B2 (ja) | 液体クロマトグラフ用ポンプ及びその運転方法 | |
| JP4377639B2 (ja) | ポンプおよびクロマトグラフ用液体ポンプ | |
| US7588423B2 (en) | Pump for liquid chromatograph | |
| JP4377761B2 (ja) | 液体クロマトグラフ装置 | |
| EP1456536B1 (en) | Hydraulic amplifier pump | |
| CA2748468C (en) | Pump arrangement with two pump units, system, use and method | |
| JP3218231B2 (ja) | ポンプ装置 | |
| US7992429B2 (en) | Chromatography system with fluid intake management | |
| JP4511578B2 (ja) | 送液装置、液体クロマトグラフ、および送液装置の運転方法 | |
| US11307179B2 (en) | Liquid feeding device and fluid chromatograph | |
| JP4934647B2 (ja) | 液体クロマトグラフ用ポンプ | |
| JP3863292B2 (ja) | 液体供給装置 | |
| JP4377900B2 (ja) | 液体クロマトグラフ装置 | |
| JP4732960B2 (ja) | グラジェント送液方法及び装置 | |
| CN111287925B (zh) | 一种计量泵及计量系统 | |
| JP7675644B2 (ja) | 送液ポンプ | |
| JP7771803B2 (ja) | 液体クロマトグラフ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060203 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060203 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060511 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060511 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070913 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080916 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081014 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081020 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 5 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |