JP4239057B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機用装飾部品(以下単に装飾部品という。)を取り付けて装飾した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を遊技機の一つであるパチンコ機を例示して説明する。周知のようにパチンコ機には遊技板があり、その遊技板にガイドレールで囲った円形の遊技領域が設けられている。そして、遊技板の遊技領域の外側上部に装飾部品が固着されている。
【0003】
しかして、現在の装飾部品は裏側に突設した取付用ボスを遊技板などの被装飾部材側に穿設した取付孔に嵌合させる取付構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
装飾部品に上記のような取付構造を採用した場合、前記装飾部品を部品主体の上にカバー部材を重ねた組合せ構造にすると、カバー部材が変形し易くなるおそれがある。
本発明の目的は、部品本体の上にカバー部材を重ねた組合せ構造の装飾部品であっても、カバー部材の変形を防止できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記に鑑みなされたもので、遊技機用装飾部品と該遊技機用装飾部品が取り付けられる被装飾部材とを備え、該被装飾部材の被取付面に設けられた取付口に対して前記遊技機用装飾部品の裏面に設けられた取付用突起が押し込まれることで両者が組付け固定されるようにした遊技機において、
前記遊技機用装飾部品は、裏面側に前記取付用突起が設けられた部品主体と、
前記被取付面方向への押圧が可能な平面状の押圧部を前記遊技機用装飾部品の表面の一部として有し且つ前記押圧部を形成する部分が前記部品主体の前面と間隔をあけて重なるように前記部品主体と結合されるカバー部材と、を備えるものであって、
前記部品主体から前面側に突出するジョイントピンを備え、該ジョイントピンが前記カバー部材のうち前記押圧部の内面に当たることによって、前記押圧部の押圧に対する前記カバー部材の変形が規制されるようにした遊技機を提供する。
【0006】
また、請求項2に記載したように、遊技機用装飾部品と該遊技機用装飾部品が取り付けられる被装飾部材とを備え、該被装飾部材の被取付面に設けられた取付口に対して前記遊技機用装飾部品の裏面に設けられた取付用突起が押し込まれることで両者が組付け固定されるようにした遊技機において、
前記遊技機用装飾部品は、裏面側に前記取付用突起が設けられた部品主体と、
前記被取付面方向への押圧が可能な平面状の押圧部を前記遊技機用装飾部品の表面の一部として有し且つ前記押圧部を形成する部分が前記部品主体の前面と間隔をあけて重なるように前記部品主体と結合されるカバー部材と、を備えるものであって、
前記カバー部材から裏面側に突出するジョイントピンを備え、該ジョイントピンが前記部品主体のうち前記取付用突起の前面に当たることによって、前記押圧部の押圧に対する前記カバー部材の変形が規制されるようにした遊技機を提供する。
【0007】
また、請求項3に記載したように、前記押圧部、前記ジョイントピン、及び前記取付用突起が同一直線上に配設されてなる請求項1又は2に記載の遊技機を提供する。
【0008】
本発明の遊技機は、上記の構成であるため、部品主体の上にカバー部材を重ねた組合わせ構造の装飾部品であっても、カバー部材の変形を規制することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態をパチンコ機を例示して説明する。なお、図1は遊技板に装飾部品を取り付ける工程を示す斜視図、図2は装飾部品の斜視図、図3は装飾部品の分解斜視図、図4は図2のX−X矢示部の一部を示す使用状態の断面図、図5は図2のY−Y矢示部を示す使用状態の断面図、図6はパチンコ機の一部拡大正面図である。
【0010】
図6のようにパチンコ機Pの正面には前枠1があり、その前枠1に遊技板2が取り付けられている。遊技板2にはガイドレール3で囲った円形の遊技領域2pが形成されていて、その遊技領域2pの中に障害釘4や入賞装置5などが設けられている。この遊技板2が本実施形態における被装飾部材であり、図1及び図4,図5に示したように遊技領域2pの外側上部に後述する装飾部品6用の取付孔7が複数個穿設されている。
【0011】
前記装飾部品6は合成樹脂製であって、図3に示したように部品主体61と、その部品主体61上に重なる色違いのカバー部材62との結合構造になっている。部品主体61とカバー部材62の装飾面Zは曲面を組み合わせた凸凹の立体構造になっており、その曲面の一部を迫り出させて遊技板面と平行な押圧スポット8が形成してある。押圧スポット8は後述するプレス機の押圧ピン12と同程度かそれより若干大きい広さに形成され、装飾部品6のコーナー部分と端部及び中間部分にバランス良く配置されている。この押圧スポット8の裏側に取付用ボス9が配設されている。取付用ボス9は、断面十字状で軸部の中間から先端に向かって窄まる釘形態であって、前記遊技板2の取付孔7にきつく嵌合する太さに設定してある。
【0012】
前記取付用ボス9は部品主体61と一体である。一方、カバー部材62に対応して取付用ボス9の前面に部品主体61からジョイントピン90を突設し、このジョイントピン90をカバー部材62の押圧スポット8の下に当て、もって押圧スポット8からジョイントピン90を介して取付用ボス9に力が伝わるようにしてある。なお、前記ジョイントピン90はカバー部材62の裏側に一体に突設してもよい。
【0013】
このように、部品主体61に取付用ボス9を突設するとともにカバー部材62に押圧スポット8を形成し、部品主体61またはカバー部材62にジョイントピン90を突設して部品主体61の取付用ボス9とカバー部材62の押圧スポット8を連結するようにすれば、カバー部材62の押圧スポット8を押圧してもカバー部材62が割れるおそれがない。従って、部品主体61の上にカバー部材62を重ねた組合せ構造の装飾部品6であっても、カバー部材62を変形させることなく全体に均等に力を加えることができる。
【0014】
なお、装飾部品6には図3,図4に示したように基板10上にランプ11が取り付けられている。また、部品主体61の裏側には、遊技板2側からランプ(図示せず)が差し込まれる。
【0015】
次ぎに、前記装飾部品6を遊技板2に取り付ける方法について説明する。先ず、図1に示したように水平に寝かせた遊技板2に装飾部品6を載せる。このとき装飾部品6の取付用ボス9と遊技板2の取付孔7の位置を合わせる。この状態でプレス機の押圧ピン12を下降させると、全ての押圧ピン12が装飾部品6の押圧スポット8に当接する。そして、押圧ピン12を押し下げると、押圧スポット8から力が伝わって、取付用ボス9が遊技板2の取付孔7にきつく差し込まれて嵌まり合う。この状態で装飾部品6は遊技板2から外れない。
【0016】
以上本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では被装飾部材として遊技板2を例示したが、図6においてパチンコ機の前枠1を被装飾部材とし、上部の装飾ランプカバー13や錠カバー14などを装飾部品とすることもできる。また、取付用ボス9は装飾部品6と一体成形した構造である必要はなく、取付用ボスを金属製にして装飾部品6の成型時にインサートするようにしてもよい。また、装飾面Zは実施形態のように曲面で立体的に構成する場合に限るものではなく、斜面を使用したり、或いは曲面と斜面とを適宜組み合わせて構成するようにしてもよい。また、言うまでもなく遊技機はパチンコ機に限定されるものではない。
【0017】
【発明の効果】
本発明の遊技機は、部品主体の上にカバー部材を重ねた組合せ構造の装飾部品であってもカバー部材の変形を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技板に装飾部品を取り付ける工程を示す斜視図である。
【図2】 装飾部品の斜視図である。
【図3】 装飾部品の分解斜視図である。
【図4】 図2のX−X矢示部の一部を示す使用状態の断面図である。
【図5】 図2のY−Y矢示部を示す使用状態の断面図である。
【図6】 パチンコ機の一部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 …前枠(被装飾部材)
2 …遊技板(被装飾部材)
6 …遊技機用装飾部品
61…部品主体
62…カバー部材
7 …取付孔(取付口)
8 …押圧ポイント(押圧部)
9 …取付用ボス(取付用突起)
90…ジョイントピン
13…装飾ランプカバー(遊技機用装飾部品)
14…錠カバー14(遊技機用装飾部品)
Claims (4)
- 遊技機用装飾部品と該遊技機用装飾部品が取り付けられる被装飾部材とを備え、該被装飾部材の被取付面に設けられた取付口に対して前記遊技機用装飾部品の裏面に設けられた取付用突起が押し込まれることで両者が組付け固定されるようにした遊技機において、
前記遊技機用装飾部品は、裏面側に前記取付用突起が設けられた部品主体と、
前記被取付面方向への押圧が可能な平面状の押圧部を前記遊技機用装飾部品の表面の一部として有し且つ前記押圧部を形成する部分が前記部品主体の前面と間隔をあけて重なるように前記部品主体と結合されるカバー部材と、を備えるものであって、
前記部品主体から前面側に突出するジョイントピンを備え、該ジョイントピンが前記カバー部材のうち前記押圧部の内面に当たることによって、前記押圧部の押圧に対する前記カバー部材の変形が規制されるようにしたことを特徴とする遊技機。 - 遊技機用装飾部品と該遊技機用装飾部品が取り付けられる被装飾部材とを備え、該被装飾部材の被取付面に設けられた取付口に対して前記遊技機用装飾部品の裏面に設けられた取付用突起が押し込まれることで両者が組付け固定されるようにした遊技機において、
前記遊技機用装飾部品は、裏面側に前記取付用突起が設けられた部品主体と、
前記被取付面方向への押圧が可能な平面状の押圧部を前記遊技機用装飾部品の表面の一部として有し且つ前記押圧部を形成する部分が前記部品主体の前面と間隔をあけて重なるように前記部品主体と結合されるカバー部材と、を備えるものであって、
前記カバー部材から裏面側に突出するジョイントピンを備え、該ジョイントピンが前記部品主体のうち前記取付用突起の前面に当たることによって、前記押圧部の押圧に対する前記カバー部材の変形が規制されるようにしたことを特徴とする遊技機。 - 前記押圧部、前記ジョイントピン、及び前記取付用突起が同一直線上に配設されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記遊技機はパチンコ機であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の遊技機。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2002084068A JP4239057B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
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2002
- 2002-03-25 JP JP2002084068A patent/JP4239057B2/ja not_active Expired - Lifetime
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