JP4263121B2 - 発光素子および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子および照明装置に関し、特に、発光ダイオードを含む発光素子およびその発光素子を用いた照明装置に関する。
従来、発光ダイオードの出射面上にフォトニック結晶を取り付けることにより、発光ダイオードからの出射光の取り出し効率を向上させることが可能な発光ダイオードが知られている(例えば、非特許文献1、2参照)。
図13は、従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオードの構造を説明するための断面図である。図13を参照して、従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオードの構造について説明する。
従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオードでは、図13に示すように、n型GaAs基板201上に、n型AlGaAsからなるn型クラッド層202、p型GaAsからなる発光層203、および、p型AlGaAsからなるp型クラッド層204が順次積層されている。これにより、ダブルヘテロ構造を有する発光ダイオードが形成されている。また、p型クラッド層204の上面には、所定の幅と深さとを有するとともに、周期的に配列するストライプ形状(細長形状)の凹凸形状が形成されている。さらに、上記凹凸形状を有するp型クラッド層204の上面上に、Agからなる金属層205が形成されている。
従来の発光ダイオードでは、上記したように、p型クラッド層204の上面を、所定の幅と深さとを有するとともに周期的に配列するストライプ形状の凹凸形状に形成するとともに、その凹凸形状の上面上に、金属層205を形成することにより、p型クラッド層204および金属層205の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分が構成される。これにより、p型クラッド層204を、フォトニック結晶としても機能させることができる。その結果、発光ダイオードからの出射光は、出射面に垂直な方向に出射されるとともに、出射光の取り出し効率を向上させることができる。
"Highly directive light sources using two−dimensional photonic crystal slabs",Applied Physics Letters,2001年12月,第79巻,第26号,pp.4280−4282 "Strongly directional emission from AlGaAs/GaAs light−emitting diodes",Applied Physics Letters,1990年11月,第57巻,第22号,pp.2327−2329
しかしながら、上記した従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオードからの出射光は、出射面に垂直な方向に出射されるので、室内の照明などに適した拡散光を得ることが困難であるという不都合があった。このため、従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオードでは、照明用として用いるのが困難であるという問題点があった。
この発明の1つの目的は、光取り出し効率が高く、かつ、拡散光を得ることが可能な発光素子を提供することである。
この発明のもう1つの目的は、光取り出し効率が高い照明装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による発光素子は、発光ダイオードと、発光ダイオードの光の出射面と実質的に平行な面上に形成され、光の出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分と、発光ダイオードの光の出射面側に設けられ、発光ダイオードから出射される光を拡散する手段とを備えている。
この第1の局面による発光素子では、上記のように、発光ダイオードの光の出射面と実質的に平行な面上に、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分を形成することによって、発光素子からの発光を光の出射面に対して垂直な光に平行化することができるので、発光ダイオードからの光取り出し効率を向上させることができる。また、発光ダイオードの光の出射面側に発光ダイオードからの出射光を拡散する手段を設けることによって、発光素子から出射される平行光を種々の方向に拡散することができるので、拡散光を出射することができる。これにより、光取り出し効率が高く、かつ、拡散光を出射することが可能な発光素子を得ることができる。
上記第1の局面による発光素子において、周期的に誘電率が変調された部分は、誘電率の異なる材料を周期的に配置することにより構成されていてもよく、周期的に誘電率が変調された部分は、フォトニック結晶からなっていてもよい。このように構成すれば、周期的に誘電率が変調された部分を容易に得ることができる。なお、周期的に誘電率が変調された部分は、誘電体と空気とを周期的に配置することや、誘電体と真空とを周期的に配置することにより構成されてもよい。
上記第1の局面による発光素子において、好ましくは、出射光を拡散する手段は、導電性を有する。このように構成すれば、発光ダイオードと出射光を拡散する手段とを密着して形成した場合に、発光ダイオードと出射光を拡散する手段との電気的な接続を行うことができる。これにより、出射光を拡散する手段に発光ダイオードへの電流導入部を形成することができるので、発光ダイオードに直接配線する必要がない。その結果、発光素子の組み立てが容易になる。また、光の出射面上に配線を行う必要がないので、配線が出射光を遮ることがない。その結果、発光素子からの出射光の強度を向上させることができる。
上記第1の局面による発光素子において、出射光を拡散する手段は、レンズにより構成されていてもよい。このように構成すれば、発光ダイオードから出射される平行光を、容易に、拡散光に変換することができる。この場合、出射光を拡散する手段は、凹レンズを含んでいてもよい。このように構成すれば、発光ダイオードから出射される平行光を凹レンズにより拡散することができるので、容易に、平行光を拡散光に変換することができる。さらにこの場合、凹レンズは、平坦な第1の面と凹状の第2の面とを有する平凹レンズを含んでいてもよい。
上記第1の局面による発光素子において、好ましくは、光の出射面と出射光を拡散する手段との間に設けられた蛍光体をさらに備える。このように構成すれば、蛍光体によって出射光が散乱されるため、より容易に、拡散光を得ることができる。また、発光ダイオードから出射される光の波長を異なる波長に変換することができるので、種々の蛍光体を組み合わせれば、照明用途に適した白色の発光を得ることができる。
上記第1の局面による発光素子において、出射光を拡散する手段は、凸面鏡を含んでいてもよい。このように構成すれば、発光ダイオードから出射される平行光を、凸面鏡により反射して拡散することができるので、容易に、平行光を拡散光に変換することができる。
上記第1の局面による発光素子において、出射光を拡散する手段は、実質的に透明な微粒子からなる光拡散剤が分散された透光性の部材を含んでいてもよい。このように構成すれば、発光ダイオードから出射される平行光を、光拡散剤が分散された透光性の部材により拡散することができるので、容易に、平行光を拡散光に変換することができる。
上記第1の局面による発光素子において、出射光を拡散する手段は、表面および裏面の少なくとも一方に微細な凹凸形状を有する透光性の部材を含んでいてもよい。このように構成すれば、発光ダイオードから出射される平行光を、微細な凹凸形状を有する透光性の部材により拡散することができるので、容易に、平行光を拡散光に変換することができる。
上記第1の局面による発光素子において、好ましくは、発光ダイオードは、発光層を含み、その発光層は、窒化物系半導体からなる。このように構成すれば、青色〜紫外の範囲の短波長で、かつ、高エネルギーの発光を容易に得ることができるので、出射光の強度を向上させることができる。
上記第1の局面による発光素子において、好ましくは、発光ダイオードは、平面的に見て、マトリクス状に複数配置されている。このように構成すれば、光の出射する領域を大きくすることができるので、容易に、発光素子を照明などの光源として使用することができる。
この場合、出射光を拡散する手段は、レンズを含み、そのレンズは、平面的に見て、マトリクス状に複数配置されているのが好ましい。このように構成すれば、マトリクス状に配置された発光ダイオードから出射される光を容易に拡散させることができる。
この発明の第2の局面による照明装置は、発光ダイオードと、発光ダイオードの光の出射面と実質的に平行な面上に形成され、光の出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分と、発光ダイオードの光の出射面側に設けられ、発光ダイオードから出射される光を拡散する手段と、を含む発光素子を備えている。
この第2の局面による照明装置では、上記のように、発光ダイオードの光の出射面と実質的に平行な面上に、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分を形成することによって、発光素子からの発光を光の出射面に対して垂直な光に平行化することができるので、発光ダイオードからの光取り出し効率を向上させることができる。また、発光ダイオードの光の出射面側に発光ダイオードからの出射光を拡散する手段を設けることによって、発光素子から出射してきた平行光を種々の方向に拡散することができるので、拡散光を出射することができる。これにより、光取り出し効率が高く、かつ、拡散光を出射することが可能な発光素子を得ることができるので、この発光素子を光源として用いることにより、照明装置として十分な光量を得ることができる。
上記第2の局面による照明装置において、好ましくは、発光素子から所定の間隔を隔てて配置され、発光素子から出射される光を白色の光に変換するための白色光用蛍光体をさらに備える。このように構成すれば、容易に、照明装置に適した白色の発光を得ることができる。この場合、白色光用蛍光体は、異なる発光色の複数の蛍光体材料を混合することにより形成されていてもよい。
上記第2の局面による照明装置において、好ましくは、発光素子を構成する発光ダイオードは、平面的に見て、マトリクス状に複数配置されている。このように構成すれば、光の出射する領域を大きくすることができるので、容易に、発光素子を照明装置の光源として使用することができる。この場合、出射光を拡散する手段は、レンズを含み、そのレンズは、平面的に見て、マトリクス状に複数配置されるのが好ましい。このように構成すれば、マトリクス状に配置された発光ダイオードから出射される光を容易に拡散させることができる。
なお、上記の第1および第2の局面による発明において、以下のように構成してもよい。
すなわち、上記導電性を有する出射光を拡散する手段を含む発光素子において、好ましくは、導電性を有する出射光を拡散する手段は、発光ダイオードの光の出射側の部分に接触するように形成されている。このように構成すれば、容易に、発光ダイオードと出射光を拡散する手段との電気的な接続を行うことができる。
上記導電性を有する出射光を拡散する手段を含む発光素子において、好ましくは、導電性を有する出射光を拡散する手段は、n型SiC、n型AlNおよびp型ダイヤモンドからなるグループより選択される少なくとも1つの材料からなる。上記のような材料により出射光を拡散する手段を形成すれば、導電性に加えて、良好な熱伝導性も得ることができるので、出射光を拡散する手段を介して発光ダイオードで発生した熱を、容易に、放熱することができる。その結果、より大きな電流で発光素子を動作させることができるので、出射光の強度を向上させることができる。
上記微細な凹凸形状を有する実質的に透明な手段を含む発光素子において、微細な凹凸形状における隣接する凸部間の間隔は、約200nm以上約2000nm以下であってもよい。隣接する凸部間の間隔をこのような間隔に設定すれば、その間隔が発光波長と同等または発光波長の数倍に相当するので、回折効果により光を拡散させることができる。
上記微細な凹凸形状を有する実質的に透明な手段を含む発光素子において、微細な凹凸形状における隣接する凸部間の間隔は、約2μm以上約100μm以下であってもよい。隣接する凸部間の間隔をこのような間隔に設定すれば、凹凸形状部により光が屈折されるので、光を容易に拡散させることができる。
また、上記平凹レンズを有する構成において、平坦な第1の面に接して、発光素子を配置してもよい。このように構成すれば、発光素子とレンズとを容易に接合することができる。加えて、発光素子とレンズが離れて配置される場合と比較して、発光素子の出射面とレンズの平坦な第1の面とでの反射を低減することができる。
また、凹レンズは、複数の発光ダイオード毎に1つずつの割合で配置されてもよい。この場合、複数の凹レンズと発光ダイオードはアレイ状に配置されてもよい。このように構成すれば、光の出射する領域を大きくできるので、容易に、照明などの光源として使用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1参考形態)
図1は、本発明の第1参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。また、図2は、本発明の第1参考形態によるp型コンタクト層の平面構造を説明するための上面図である。まず、図1および図2を参照して、本発明の第1参考形態による発光素子10の構造について説明する。この第1参考形態の発光素子10は、発光ダイオードと、平凹レンズ50とを含んでいる。
第1参考形態の発光ダイオードでは、酸素やSiがドープされた約2mm角で約200〜400μmの厚みを有するn型GaN基板1の(0001)Ga面上に、Siをドープした約5μmの膜厚を有する単結晶のn型GaN層4が形成されている。n型GaN層4上には、Siをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.1Ga0.9Nからなるn型クラッド層6が形成されている。また、n型クラッド層6上には、約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる6層の障壁層と約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGa0.9In0.1Nからなる5層の井戸層とが交互に積層された多重量子井戸(MQW:Multiple Quantum Well)構造を有する活性層7が形成されている。活性層7上には、約10nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる保護層8、および、Mgがドープされた約0.15μmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.1Ga0.9Nからなるp型クラッド層9がこの順に形成されている。
p型クラッド層9の上面上には、約30nmの膜厚を有する単結晶のp型Ga0.95In0.05Nからなるp型コンタクト層11が形成されている。p型コンタクト層11には、図2に示すように、約250nmの直径を有し、p型クラッド層9中の発光波長λの約4/31/2倍にほぼ等しい約380nmの間隔(D)で6回対称に配列している複数の円形の貫通孔11aが形成されている。このような貫通孔11aを有するp型コンタクト層11は、本発明の「出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分」の一例である。
なお、この第1参考形態では、発光層(活性層7)からの主発光波長λを約380nm、窒化物系半導体の屈折率を2.3として、間隔(D)の値を設計した。この間隔(D)は、p型クラッド層9中の発光波長λの約2/31/2倍に設計するのが好ましいが、その場合には、微細な加工が必要になる。このため、第1参考形態では、加工がより容易になるように、間隔(D)を、p型クラッド層9中の発光波長の約4/31/2倍に相当するように設計した。
また、p型コンタクト層11の貫通孔11aを埋め込むように、p型コンタクト層11の上面上に、p側電極12が形成されている。このp側電極12は、下層から上層に向かって、Ni層、Pd層またはPt層からなる約2nmの膜厚を有するオーミック電極層と、約200nmの膜厚を有するITO膜からなる酸化物透明電極層と、Al層、Ag層またはRh層からなる約1μmの膜厚を有する金属反射層と、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とから構成されている。
また、n型GaN基板1の裏面の外周辺部に沿った約50μmの幅の領域上に、n側電極16が形成されている。このn側電極16は、n型GaN基板1の裏面に近い側から順に、Al層からなるオーミック電極層と、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とから構成されている。第1参考形態の発光ダイオードは上記のような構造を有する。
また、上記した発光ダイオードのn側電極16の裏面上には、n型SiC、n型AlN、または、p型ダイヤモンドなどの良好な熱伝導性と導電性とを有する材料からなる平凹レンズ50が融着されている。この平凹レンズ50は、平面側がn型GaN基板1に向かうように、n側電極16に融着されている。ここで、平凹レンズ50は、本発明の「発光ダイオードからの出射光を拡散する手段」の一例である。上記した発光ダイオードと平凹レンズ50とによって、図1に示した第1参考形態の発光素子10が構成されている。
なお、第1参考形態による発光素子10を用いて照明装置を形成する場合には、上記発光ダイオードのp側電極12の上面をダイヤモンド、AlNまたはSiCからなるサブマウント(放熱台)(図示せず)に融着する。この場合、n側電極16が形成されているn型GaN基板1の裏面が出射面となり、図1の矢印で示す方向に光が出射される。
次に、図1を参照して、第1参考形態による発光素子10の製造プロセスについて説明する。まず、酸素やSiがドープされた約2mm角で約200〜400μmの厚みを有するn型GaN基板1を準備する。そして、約1000℃〜約1200℃に保持した状態で、Hを約50%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NHおよびトリメチルガリウム(TMGa)からなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、n型GaN基板1の(0001)Ga面上に、MOVPE法(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy:有機金属気相成長法)を用いて、Siをドープした約5μmの膜厚を有する単結晶のn型GaN層4を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、n型GaN基板1の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびトリメチルアルミニウム(TMAl)からなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、n型GaN層4上に、Siをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.1Ga0.9Nからなるn型クラッド層6を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、n型GaN基板1の温度を約700℃〜約1000℃、好ましくは、約850℃に保持した状態で、Hを約1%〜約5%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、トリエチルガリウム(TEGa)およびトリメチルインジウム(TMIn)からなる原料ガスとを用いることにより、n型クラッド層6上に、約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる6層の障壁層と、約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGa0.9In0.1Nからなる5層の井戸層とが交互に積層されたMQW構造を有する活性層7を約0.4nm/sの成長速度で形成する。さらに連続して、約10nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる保護層8を約0.4nm/sの成長速度で成長させる。
次に、GaN基板1の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびTMAlからなる原料ガスと、ビスシクロペンタディエニルマグネシウム(CpMg)からなるドーパントガスとを用いることにより、保護層8上に、Mgがドープされた約0.15μmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.1Ga0.9Nからなるp型クラッド層9を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、電子線描画などによるリソグラフィ技術とエッチング技術とを用いて、約250nmの直径の円柱状を有するとともに、p型クラッド層9中の発光波長λの約4/31/2倍にほぼ等しい約380nmの間隔で6回対称に配列しているSiN層(図示せず)を形成する。すなわち、図2に示した貫通孔11aが形成される位置に、円柱状のSiN層を形成する。このSiN層をマスクとして、MOVPE法を用いて、p型クラッド層9上に約30nmの膜厚を有する単結晶のp型Ga0.95In0.05Nからなるp型コンタクト層11を成長させる。このとき、GaN基板1の温度を約700℃〜約1000℃、好ましくは、約850℃に保持した状態で、Hを約1%〜約5%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TEGaおよびTMInからなる原料ガスと、CpMgからなるドーパントガスとを用いることにより、約0.4nm/sの成長速度でp型コンタクト層11を形成する。
ここで、p型クラッド層9およびp型コンタクト層11をキャリアガスの水素濃度が低い条件(H:約1%〜約5%)で形成することにより、N雰囲気中で熱処理することなく、Mgドーパントが活性化される。これにより、p型クラッド層9およびp型コンタクト層11を高キャリア濃度のp型半導体層とすることができる。その後、p型クラッド層9上のSiN層(図示せず)を除去することにより、図2に示すような貫通孔11aを有するp型コンタクト層11が形成される。
この後、真空蒸着法などを用いて、p型コンタクト層11の貫通孔を埋め込むように、p型コンタクト層11の上面上に、Ni層、Pd層またはPt層からなる約2nmの膜厚を有するオーミック電極層と、約200nmの膜厚を有するITO膜からなる酸化物透明電極層と、Al層、Ag層またはRh層からなる約1μmの膜厚を有する金属反射層と、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とを順次形成することによって、p側電極12を形成する。また、n型GaN基板1の裏面の外周辺部に沿った約50μmの幅の領域上に、真空蒸着法などを用いて、Al層からなるオーミック電極層、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とを順次形成することによって、n側電極16を形成する。このようにして、第1参考形態の発光ダイオードが形成される。
最後に、n型GaN基板1の裏面上に、n側電極16を介して、n型SiC、n型AlNまたはp型ダイヤモンドなどの良好な熱伝導性と導電性とを有する材料からなる平凹レンズ50を、平凹レンズ50のn型GaN基板1に向かうように融着する。このようにして、本発明の第1参考形態による発光素子10が形成される。
第1参考形態では、上記のように、p型コンタクト層11の貫通孔11aの間隔D(図2参照)を、p型クラッド層9中の発光波長λの約4/31/2倍にするとともに、上記貫通孔11aに、p側電極12を構成するオーミック電極層および酸化物透明電極層を埋め込むことによって、p型コンタクト層11を、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能させることができる。また、上記構造を有するp型コンタクト層11を、発光ダイオードの出射面であるGaN基板1の裏面と平行な面上に形成することにより、発光ダイオードからの発光は出射面に対して垂直な光に平行化されるので、光取り出し効率を高くすることができる。また、上記出射面上に平凹レンズ50を設けることによって、平凹レンズ50の凹面により上記出射面に対して垂直な方向に平行化された出射光を、容易に、種々の方向に拡散することができる。その結果、光取り出し効率が高く、かつ、拡散光を出射することが可能な発光ダイオードを得ることができる。
また、第1参考形態では、平凹レンズ50を、n型SiC、n型AlNまたはp型ダイヤモンドなどの熱伝導率の良好な材料から構成することによって、容易に、発光ダイオードに発生する熱を放熱することができる。その結果、より大きな電流で発光素子を動作させることができるので、出射光の強度を向上させることができる。また、平凹レンズ50に放熱フィンなどの放熱部を取り付けるようにすれば、より容易に、放熱することができる。
また、第1参考形態では、平凹レンズ50を、n型SiCなどの導電性を有する材料により形成するとともに、発光ダイオードのn側電極16と平凹レンズ50とを密着して形成することにより、発光ダイオードと平凹レンズ50との電気的な接続を行うことができる。これにより、平凹レンズ50に発光ダイオードの電極を形成することができるので、発光ダイオードに直接配線する必要がない。このため、発光ダイオードの組み立てが容易になるので、発光ダイオードの信頼性を向上させることができる。また、出射面上に配線を行う必要がないので、配線が出射光を遮ることがない。その結果、発光ダイオードからの出射光の強度を向上させることができる。
また、第1参考形態において、p側電極12を構成するオーミック電極層の膜厚を小さく形成すれば、光の吸収を小さくすることができる。また、p側電極12を構成する酸化物透明電極層により、p側電極12を構成するオーミック電極層と金属反射層とが反応することを抑制することができる。また、p側電極12を構成するバリア電極によって、p側電極12を構成する金属反射層とパッド電極との反応を抑制することができる。また、n側電極16を構成するバリア電極によって、n側電極16を構成するオーミック電極層とパッド電極との反応を抑制することができる。
(第2参考形態)
図3は、本発明の第2参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。また、図4は、本発明の第2参考形態による金属層の平面構造を説明するための上面図である。まず、図3および図4を参照して、この第2参考形態では、上記第1参考形態と異なり、裏面(光の出射面)側に誘電率が周期的に変調された部分(2次元フォトニック結晶)を形成した発光素子20の構造について説明する。この第2参考形態による発光素子20は、発光ダイオードと、平凹レンズ50とを含んでいる。
第2参考形態による発光ダイオードでは、Siをドープした単結晶のn型GaN層24の上面上に、Siをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.2Ga0.8N層とSiをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のn型GaN層とが交互に10層ずつ積層されたn型多層反射層25が形成されている。n型多層反射層25上には、Siをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.1Ga0.9N層からなるn型クラッド層26が形成されている。n型クラッド層26上には、約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGa0.8In0.2N井戸層からなる単一量子井戸(SQW)構造を有するSQW活性層27が形成されている。
SQW活性層27上には、約10nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる保護層28、および、Mgをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.1Ga0.9Nからなるp型クラッド層29が、この順に形成されている。p型クラッド層29上には、Mgをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.2Ga0.8N層とMgをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のp型GaN層とが交互に10層ずつ積層したp型多層反射層30が形成されている。p型多層反射層30上には、Mgがドープされた約30nmの膜厚を有する単結晶のp型Ga0.95In0.05Nからなるp型コンタクト層31が形成されている。
また、p型コンタクト層31の上面上には、p側電極32が形成されている。このp側電極32は、下層から上層に向かって、Ni層、Pd層またはPt層からなる約2nmの膜厚を有するオーミック電極層と、約200nmの膜厚を有するITO膜からなる酸化物透明電極層と、Al層、Ag層またはRh層からなる約1μmの膜厚を有する金属反射層と、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とから構成されている。
また、p側電極32の上面上には、約200μm〜約1mmの厚みを有する支持基板33が形成されている。この支持基板33は、p型ダイヤモンド基板、n型SiC基板、および、多結晶AlN基板などからなる。支持基板33の表面および裏面には、それぞれ、支持基板33側からAl層、Pt層、Au層の順に積層された、Al/Pt/Au層からなる電極37および38が形成されている。そして、この支持基板33は、電極37を介して、p側電極32に貼り合わされている。
ここで、第2参考形態では、n型GaN層24の裏面上に、約50nmの膜厚を有するAl層からなる金属層34が形成されている。この金属層34には、図4に示すように、約120nmの直径を有し、p型クラッド層29中の発光波長λにほぼ等しい約190nmの間隔(D)で4回対称に配列している円形の複数の貫通孔34aが形成されている。このような貫通孔34aを有する金属層34は、本発明の「出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分」の一例である。なお、発光層(SQW活性層27)からの主発光波長λを約440nm、窒化物系半導体の屈折率を2.3として、間隔(D)の値を設計した。また、金属層34の裏面上には、金属層34の貫通孔34aを埋め込むように、ITOなどの酸化物透明導電膜からなるn側電極35が形成されている。また、n側電極35の裏面の外周辺部に沿った約50μmの幅の領域上に、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極36が形成されている。第2参考形態の発光ダイオードは上記のような構造を有する。
また、第2参考形態では、発光ダイオードのパッド電極36の裏面上に、n型SiC、n型AlNまたはp型ダイヤモンドなどの良好な熱伝導性と導電性とを有する材料からなる平凹レンズ50が、その平面側がn側電極35に向かうように融着されている。なお、平凹レンズ50は、本発明の「発光ダイオードからの出射光を拡散する手段」の一例である。上記した発光ダイオードと平凹レンズとによって、図3に示した第2参考形態による発光素子20が構成されている。
なお、上記第2参考形態による発光素子20においては、n側電極35の裏面が光の出射面となり、図3の矢印で示す方向に光が出射される。
図5は、図3に示した第2参考形態による発光素子の製造プロセスを説明するための断面図である。次に、図3〜図5を参照して、第2参考形態による発光素子20の製造プロセスについて説明する。
まず、図5に示すように、GaP、GaAsまたはSiなどの(111)面(またはGa面)からなる表面を有する半導体基板21を準備する。そして、半導体基板21の上面上に、ストライプ状の開口部や六角形または円形の開口部が点在するSiOやSiNなどからなる選択成長マスク22を形成する。この後、半導体基板21の温度を約400℃〜約700℃に保持した状態で、NH、TMGa、および、TMAlからなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、選択成長マスク22間に露出した半導体基板21の表面上に、MOVPE法を用いて、Siをドープした約10nm〜約50nmの膜厚を有する非単結晶のn型GaN、AlGaNまたはAlNからなるn型低温バッファ層23を形成する。
次に、半導体基板21を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約50%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NHおよびTMGaからなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、n型低温バッファ層23上に、n型GaN層24を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、半導体基板21の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびTMAlからなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、n型GaN層24上に、Siをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.2Ga0.8N層とSiをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のn型GaN層とが交互に10層ずつ積層したn型多層反射層25を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、半導体基板21の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびTMAlからなる原料ガスと、SiHからなるドーパントガスとを用いることにより、n型多層反射層25上に、Siをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のn型Al0.1Ga0.9N層からなるn型クラッド層26を約3μm/hの成長速度で成長させる。
次に、半導体基板21の温度を約700℃〜約1000℃、好ましくは、約850℃に保持した状態で、Hを約1%〜約5%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TEGaおよびTMInからなる原料ガスとを用いることにより、n型クラッド層26上に、約5nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGa0.8In0.2N井戸層からなるSQW活性層27を約0.4nm/sの成長速度で成長させる。さらに連続して、約10nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGaNからなる保護層28を約0.4nm/sの成長速度で成長させる。
次に、半導体基板21の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびTMAlからなる原料ガスと、CpMgからなるドーパントガスとを用いることにより、保護層28上に、Mgをドープした約0.15μmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.1Ga0.9Nからなるp型クラッド層29を約3μm/hの成長速度で形成する。
次に、半導体基板21の温度を約1000℃〜約1200℃、好ましくは、約1150℃に保持した状態で、Hを約1%〜約3%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TMGaおよびTMAlからなる原料ガスと、CpMgからなるドーパントガスとを用いることにより、p型クラッド層29上に、Mgをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のp型Al0.2Ga0.8N層とMgをドープした約40nmの膜厚を有する単結晶のp型GaN層とが交互に10層ずつ積層したp型多層反射層30を約3μm/hの成長速度で成長させる。
ここで、p型クラッド層29およびp型多層反射層30を、キャリアガスの水素濃度が低い条件(H:約1%〜約3%)で形成することにより、N雰囲気中で熱処理することなく、Mgドーパントが活性化される。これにより、p型クラッド層29およびp型多層反射層30を高キャリア濃度のp型半導体層とすることができる。
次に、半導体基板21の温度を約700℃〜約1000℃、好ましくは、約850℃に保持した状態で、Hを約1%〜約5%含有するH/N混合ガスからなるキャリアガスと、NH、TEGaおよびTMInからなる原料ガスとを用いることにより、p型多層反射層30上に、約30nmの膜厚を有する単結晶のアンドープGa0.95In0.05Nからなるコンタクト層31を約0.4nm/sの成長速度で成長させる。
次に、半導体基板21の温度を約400℃〜約900℃、好ましくは、約800℃に保持した状態で、N雰囲気中でアニールすることにより、コンタクト層31から水素を脱離させる。これにより、コンタクト層31中の水素濃度を約5×1018cm−3以下にする。その後、コンタクト層31にMgを約1×1018cm−3〜約1×1019cm−3の注入量でイオン注入した後、約800℃でN雰囲気中でアニールすることにより、コンタクト層31をp型化する。
この後、真空蒸着法などを用いて、コンタクト層31の上面上に、下層から上層に向かって、Ni層、Pd層またはPt層からなる約2nmの膜厚を有するオーミック電極層と、約200nmの膜厚を有するITO膜からなる酸化物透明電極層と、Al層、Ag層またはRh層からなる約1μmの膜厚を有する金属反射層と、Pt層またはTi層からなるバリア電極と、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極とから構成されるp側電極32を形成する。
また、表面および裏面にそれぞれAl/Pt/Auからなる電極37および38が形成され、p型ダイヤモンド基板、n型SiC基板および多結晶AlN基板からなる約200μm〜約1mmの厚みを有する支持基板33を準備する。そして、p側電極32の上面上に、支持基板33を、電極37を介して貼り合わせる。
次に、半導体基板21をウエットエッチングなどにより除去した後、研磨などにより、選択成長マスク22およびn型低温バッファ層23を除去することにより、n型GaN層24の裏面を露出させる。
次に、図3に示したように、真空蒸着法などを用いて、露出されたn型GaN層24の裏面上に、約50nmの膜厚を有するAl層からなる金属層34を形成する。その後、上記第1参考形態のp型コンタクト層11の貫通孔11aの形成プロセスと同様のプロセスを用いて、金属層34に、図4に示したような約120nmの直径を有するとともに、p型クラッド層29中の発光波長λにほぼ等しい約190nmの間隔(D)で4回対称に配列している円形の貫通孔34aを形成する。
次に、金属層34の貫通孔34aを埋め込むように、金属層34の裏面上に、ITO膜などの酸化物透明導電膜からなるn側電極35を形成する。さらに、n側電極35の裏面の外周辺部に沿った約50μmの幅の領域上に、Au層またはAu−Sn層からなるパッド電極36を形成する。このようにして、第2参考形態の発光ダイオードが形成される。
次に、パッド電極36を介して、n側電極35の裏面上に、n型SiC、n型AlNまたはp型ダイヤモンドなどの良好な熱伝導性と導電性とを有する材料からなる平凹レンズ50を、平面側がn側電極35に向かうように融着する。このようにして、図3に示した発光ダイオードと平凹レンズ50とからなる第2参考形態の発光素子20が形成される。
第2参考形態では、上記のように、金属層34の貫通孔34aの間隔D(図4参照)を、p型クラッド層29中の発光波長λにほぼ等しくなるように設定するとともに、上記貫通孔34aに、n側電極35を構成する酸化物透明導電膜を埋め込むことによって、金属層34を、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能させることができる。このような構造を有する金属層34を、発光ダイオードの出射面であるn側電極35の裏面と平行な面上に形成することによって、発光ダイオードからの発光は出射面に対して垂直な光に平行化されるので、光取り出し効率を高くすることができる。また、上記出射面上に平凹レンズ50を設けることによって、上記出射面に対して垂直な方向に平行化された出射光を、容易に、種々の方向に拡散させることができる。その結果、光取り出し効率が高く、かつ、拡散光を出射することが可能な発光素子20を得ることができる。
(第3参考形態)
図6は、本発明の第3参考形態による発光素子を用いた照明装置の構造を説明するための断面図である。図6を参照して、この第3参考形態では、第1参考形態の発光素子10を構成する発光ダイオード41を含む照明装置40について説明する。
この第3参考形態による照明装置40では、図1に示した第1参考形態の発光素子10から平凹レンズ50を除いた構造を有する発光ダイオード41を用いている。この発光ダイオード41は、出射面を上方に向けて、Cuなどの高熱伝導性材料からなる発光素子パッケージ42の内側底面に、Au‐Sn半田などの融着材によりボンディングされている。また、発光ダイオード41のn側電極(図示せず)およびp側電極(図示せず)は、ワイヤーボンディングにより、発光素子パッケージ42の端子43と電気的に接続されている。
発光素子パッケージ42の上部の開口面には、蛍光体44が配置されている。また、蛍光体44の上面上には、ガラス、石英または樹脂などからなる絶縁性の平凹レンズ55が配置されている。
第3参考形態では、上記のように、出射面と平凹レンズ55との間に蛍光体44を設置することによって、発光ダイオード41から出射面に対して垂直方向に平行化された出射光が散乱されるため、容易に、拡散光を得ることができる。また、平凹レンズ55によっても、出射光は拡散されるので、より容易に、拡散光を得ることができる。また、発光ダイオード41を、窒化物系半導体により構成することによって、発光ダイオード41からは青色〜紫外の範囲の短波長で高エネルギーの発光が出射されて蛍光体44に照射される。これにより、蛍光体44を用いて出射光の波長を、効率よく、出射光と異なる波長に変換することができるので、種々の蛍光体を組み合わせれば、照明用途に適した白色の発光を得ることができる。
(第4参考形態)
図7は、本発明の第4参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。図7を参照して、この第4参考形態では、上記第2参考形態の平凹レンズに変えて、凸面鏡を用いる場合の例について説明する。なお、第4参考形態のその他の構造は、上記第2参考形態と同様である。
この第4参考形態による発光素子60は、図3に示した第2参考形態の発光素子20から平凹レンズ50を除いた構造を有する。すなわち、この第4参考形態の発光ダイオードは、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能する金属層34を含んでいる。この発光ダイオードの光出射面に対向するように、光出射面から所定の間隔を隔てて、凸面鏡65が配置されている。この凸面鏡65は、樹脂またはガラスからなる凸状部の表面にAlまたはAgからなる反射膜がコーティングされることにより形成されている。なお、この凸面鏡65は、本発明の「発光ダイオードからの出射光を拡散する手段」の一例である。
第4参考形態による発光素子60では、上記第2参考形態と同様、金属層34を、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能させることができるので、発光ダイオードからの発光を出射面に対して垂直な光に平行化することができる。これにより、光取り出し効率を向上させることができる。
また、第4参考形態による発光素子60では、上記のように、凸面鏡65を発光ダイオードの光出射面に対向するように配置することによって、発光ダイオードから出射される光を凸面鏡65により反射して拡散させることができる。
(第5実施形態)
図8は、本発明の第5実施形態による発光素子の構造を説明するための平面図である。図9は、本発明の第5実施形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。図8および図9を参照して、この第5実施形態による発光素子70では、平凹レンズ72aおよび発光ダイオード71をアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置した例について説明する。
この第5実施形態による発光素子70では、図8に示すように、例えばポリカーボネイトからなるレンズ部材72上に、複数の発光ダイオード71が、平面的に見てマトリクス状(アレイ状)に配置されている。具体的には、324個の発光ダイオードが、18個×18個のマトリクス状に配置されている。なお、発光ダイオード71は、図1に示した第1参考形態による発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造、または、図3に示した第2参考形態の発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造を有する。すなわち、この第5実施形態の発光ダイオード71は、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能するp型コンタクト層11(図1参照)または金属層34(図3参照)を含んでいる。
また、レンズ部材72は、平面的に見てマトリクス状(アレイ状)に配置された複数の平凹レンズ72aにより構成されている。この平凹レンズ72aは、図8に示すように、3個×3個(合計9個)のマトリクス状に配置されている。また、各々の平凹レンズ72aは、複数(36個)の発光ダイオード71毎に、1つずつの割合で配置されている。ここで、平凹レンズ72aの平面側の表面には、ITO等の透明電極が形成されている。その透明電極から、金属からなるオーミック電極層を介して、発光ダイオード71に通電される。なお、平凹レンズ72aは、本発明の「発光ダイオードからの出射光を拡散する手段」の一例である。
第5実施形態では、上記のように、平凹レンズ72aおよび発光ダイオード71をアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置することによって、光の出射する領域を大きくすることができる。これにより、容易に、照明などの光源として使用することができる。
また、第5実施形態では、第1または第2参考形態同様、2次元フォトニック結晶として機能するp型コンタクト層11または金属層34により、出射面に対して垂直方向に平行化された光を得ることができるので、光取り出し効率を向上することができるとともに、平凹レンズ72aにより、平行光された光を拡散させることができる。
なお、第5実施形態のその他の効果は、上記第1または第2参考形態と同様である。
(第6参考形態)
図10は、本発明の第6参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。図10を参照して、この第6参考形態による発光素子80では、発光ダイオード81からの出射光を拡散する手段として、透明な微粒子からなる拡散剤82aを拡散させた透光性のフィルムからなる拡散シート82を用いる例について説明する。
すなわち、この第6参考形態では、ガラスまたは透明なプラスチックからなる拡散シート82の表面に、ITOからなる透明電極が形成されている。そして、その拡散シート82の表面の透明電極に、金属からなるオーミック電極層を介して、複数の発光ダイオード81が、平面的に見てマトリクス状(アレイ状)に配置されている。この場合、発光ダイオード81の出射面側を拡散シート82の表面に貼り付ける。なお、発光ダイオード81は、図1に示した第1参考形態による発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造、または、図3に示した第2参考形態の発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造を有する。すなわち、この第6参考形態の発光ダイオード81は、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能するp型コンタクト層11(図1参照)または金属層34(図3参照)を含んでいる。これにより、発光ダイオード81からは出射面に対して垂直方向に平行化された光が出射されるので、光取り出し効率が向上される。
ここで、第6参考形態では、拡散シート82内に、約1μm〜約20μmの粒子径を有するほぼ球形状の粒子からなる光拡散剤82aが添加されている。この光拡散剤82aは、SiNx、TiO、Alなどの無機材料、または、ポリメチルメタアクリレート、ポリアクリルニトリル、ポリエステル、シリコーン、ポリエチレン、エポキシ、メラミン・ホルムアルデヒド縮合物、ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物、メラミン・ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物などの有機材料からなる。また、たとえば、拡散シート82を透明なプラスチックフィルムにより構成するとともに、光拡散剤82aをメラミン・ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物により構成する場合のプラスチックフィルムとメラミン・ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物との重量比は、約30:約70である。
第6参考形態による発光素子80では、上記のように、発光ダイオード81をアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置することによって、光の出射する領域を大きくすることができる。これにより、容易に、照明などの光源として使用することができる。
また、第6参考形態では、光拡散剤82aが添加された拡散シート82の表面に発光ダイオード81の出射面側を貼り付けることによって、容易に、マトリクス状に配置された発光ダイオード81から出射される光を拡散することができる。
なお、第6参考形態のその他の効果は、上記第1または第2参考形態と同様である。
(第7参考形態)
図11は、本発明の第7参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。図11を参照して、この第7参考形態による発光素子90では、上記第6参考形態と異なり、発光ダイオード91からの出射光を拡散する手段として、表面および裏面に微細な凹凸形状93aおよび93bが形成された拡散シート93を用いる例について説明する。
すなわち、この第7参考形態では、図11に示すように、ガラスシートまたは透明なプラスチックフィルムからなる透光性の拡散シート93の表面および裏面に、微細な凹凸形状部93aおよび93bが形成されている。この微細な凹凸形状部93aおよび93bでは、隣接する凹部間のピッチ(間隔)が、約200nm〜約2000nm、または、約2μm〜約100μmに設定されている。隣接する凹部間のピッチ(間隔)が、約200〜約2000nmである場合には、その間隔が発光波長と同等または発光波長の数倍に相当するので、回折効果により光が拡散される。また、隣接する凹部間のピッチ(間隔)が、約2μm〜約100μmである場合には、凹凸形状部93aおよび93bにより光が屈折されることによって、光が拡散される。
また、Alなどの反射率が高くかつ放熱性の良好な材料からなる支持板92の表面に、複数の発光ダイオード91が、平面的に見てマトリクス状(アレイ状)に配置されている。この場合、発光ダイオード91の出射面と反対側を支持板92の表面に貼り付ける。拡散シート93は、支持板92の表面に貼り付けられた発光ダイオード91の光出射面に対向するように、発光ダイオード91から所定の間隔を隔てて配置されている。
なお、発光ダイオード91は、図1に示した第1参考形態による発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造、または、図3に示した第2参考形態の発光ダイオードから平凹レンズ50を除いた構造を有する。すなわち、この第7参考形態の発光ダイオード91は、面内方向に対して周期的に誘電率が変調された2次元フォトニック結晶として機能するp型コンタクト層11(図1参照)または金属層34(図3参照)を含んでいる。これにより、発光ダイオード91からは、出射面に対して垂直方向に平行化された光が出射されるので、光取り出し効率が向上される。
第7参考形態による発光素子90では、上記のように、発光ダイオード91をアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置することによって、光の出射する領域を大きくすることができる。これにより、容易に、照明などの光源として使用することができる。
また、第7参考形態では、表面および裏面に微細な凹凸形状93aおよび93bを有する拡散シート93を設けることによって、容易に、マトリクス状に配置された発光ダイオード91から出射される光を拡散することができる。
なお、第7参考形態のその他の効果は、上記第1または第2参考形態と同様である。
(第8実施形態)
図12は、本発明の第8実施形態による発光素子を用いた照明装置の構造を説明するための断面図である。図12を参照して、この第8実施形態では、上記第5実施形態による発光素子70を用いた照明装置100について説明する。
この第8実施形態による照明装置100では、図12に示すように、放熱板を兼用するAlからなる反射板101の表面に、上記第5実施形態の平凹レンズ72aおよび発光ダイオード71がアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置された発光素子70が取り付けられている。具体的には、発光素子70の発光ダイオード71の光出射面と反対側の面が反射板101に取り付けられている。発光素子70を取り囲むように、凹状のガラス板102が装着されている。凹状のガラス板102の内側には、白色照明用の白色光用蛍光体層103が形成されている。
白色照明用の白色光用蛍光体層103は、たとえば、青色、緑色、赤色および黄色の4色の蛍光体材料を混合することにより形成されている。この場合、青色の蛍光体材料としては、BaMgAl1017:Euまたは(Sr,Ca,Ba,Mg)10(POCl:Euを用い、緑色の蛍光体材料としては、ZnS:Cu,Alを用いる。また、赤色の蛍光体材料としては、YS:Euを用い、黄色の蛍光体材料としては、(Y,Gd)Al12:Ceを用いる。なお、反射板101には、発光素子70に通電するための端子(図示せず)が設置されている。
第8実施形態による照明装置100では、上記のように、2次元フォトニック結晶として機能するp型コンタクト層11または金属層34を含む発光ダイオード71を用いることにより、出射面に対して垂直方向に平行化された光を得ることができるので、発光ダイオード71の光取り出し効率を向上させることができる。また、平凹レンズ72aにより、発光ダイオード71から出射される平行光を拡散することができるので、照明用として適した拡散光を得ることができる。さらに、平凹レンズ72aおよび発光ダイオード71がアレイ状(マトリクス状)に2次元的(平面的)に配置された発光素子70を用いることによって、光の出射する領域を大きくすることができるので、容易に、照明装置として必要な明るさを得ることができる。
なお、今回開示された参考形態及び実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記参考形態及び上記実施形態では、発光ダイオードからの出射光を拡散する手段として、平凹レンズ、凸面鏡、拡散剤を含む拡散シート、および、微細な凹凸形状を有する拡散シートを用いたが、本発明はこれに限らず、出射光を拡散する手段として、他の形状を有するレンズ、鏡または回折格子などを用いてもよい。
また、上記参考形態及び上記実施形態では、本発明の周期的に誘電率が変調された部分として、フォトニック結晶を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、周期的に誘電率が変調された部分として、フォトニック結晶以外の構造を用いてもよい。
また、上記第4参考形態の発光素子では、1個の凸面鏡が、1個の発光ダイオードに対して配置されているが、本参考形態はこれに限らず、凸面鏡は、複数の発光ダイオード毎に、1つずつの割合で配置されてもよく、複数の凸面鏡および発光ダイオードをアレイ状(マトリクス状)に配置してもよい。
第1および第2参考形態において、ガラスなどの絶縁体からなる平凹レンズの平面側に透明電極を形成し、この平面側に発光ダイオードを融着してもよい。
本発明の第1参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第1参考形態によるp型コンタクト層の平面構造を説明するための上面図である。 本発明の第2参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第2参考形態による金属層の平面構造を説明するための上面図である。 図3に示した第2参考形態による発光素子の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第3参考形態による発光素子を用いた照明装置の構造を説明するための断面図である。 本発明の第4参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第5実施形態による発光素子の構造を説明するための平面図である。 本発明の第5実施形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第6参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第7参考形態による発光素子の構造を説明するための断面図である。 本発明の第8実施形態による発光素子を用いた照明装置の構造を説明するための断面図である。 従来のフォトニック結晶を出射面上に取り付けた発光ダイオード(発光素子)の構造を説明するための断面図である。
符号の説明
1 n型GaN基板
4、24 n型GaN層
6、26 n型クラッド層
7 活性層
8、28 保護層
9、29 p型クラッド層
10 発光素子
11、31 p型コンタクト層
11a、34a 貫通孔
12、32 p型電極
16、35 n側電極
50、72 平凹レンズ(発光ダイオードからの出射光を拡散する手段)
65 凸面鏡(発光ダイオードからの出射光を拡散する手段)
82、93 拡散シート(発光ダイオードからの出射光を拡散する手段)

Claims (13)

  1. 複数の発光ダイオードが、マトリクス状に平面的に配置された光出射面と、
    前記光出射面と実質的に平行な面上に形成され、前記光出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分と、
    前記光出射面からの光出射に設けられ、前記光出射面から出射される光を拡散する手段とを備え
    前記光を拡散する手段は、前記光出射面に配置された複数の発光ダイオードに対して、1つの割合で配置されたレンズからなる、発光素子。
  2. 前記周期的に誘電率が変調された部分は、誘電率の異なる材料を周期的に配置することにより構成されている、請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記周期的に誘電率が変調された部分は、フォトニック結晶からなる、請求項1または2に記載の発光素子。
  4. 前記光を拡散する手段は、導電性を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光素子。
  5. 前記レンズは、凹レンズを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光素子。
  6. 前記凹レンズは、平坦な第1の面と凹状の第2の面とを有する平凹レンズを含む、請求項に記載の発光素子。
  7. 前記光出射面と前記光を拡散する手段との間に設けられた蛍光体をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載の発光素子。
  8. 前記発光ダイオードは、発光層を含み、
    前記発光層は、窒化物系半導体からなる、請求項1〜のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 前記レンズは、平面的に、マトリクス状に複数配置されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の発光素子。
  10. 複数の発光ダイオードが、マトリクス状に平面的に配置された光出射面と、
    前記光出射面と実質的に平行な面上に形成され、前記光の出射面と実質的に平行な面の面内方向に対して周期的に誘電率が変調された部分と、
    前記光出射面からの光の出射側に設けられ、前記光出射面から出射される光を拡散する手段とを備え
    前記光を拡散する手段は、前記光出射面に配置された複数の発光ダイオードに対して、1つの割合で配置されたレンズからなる、発光素子を備えた、照明装置。
  11. 前記発光素子から所定の間隔を隔てて配置され、前記発光素子から出射される光を白色の光に変換するための白色光用蛍光体をさらに備える、請求項10に記載の照明装置。
  12. 前記白色光用蛍光体は、複数の色の蛍光体材料を混合することにより形成されている、請求項11に記載の照明装置。
  13. 前記レンズは、平面的に、マトリクス状に複数配置されている請求項10〜12のいずれか1項に記載の照明装置。
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