JP4331624B2 - 開閉装置蓋部材の施錠構造 - Google Patents
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Description
このスイッチボックスは、電気配線を隠蔽する化粧板(46)の支持構造等を工夫することにより、操作ボタン(30)が壁面から露出しないことや、取付作業が容易なこと等、優れた利点を多々有するものである。
すなわち、前記施錠構造が開閉装置自体に配設される態様の具体例としては、前記施錠構造を前記開口部としての点検口に具備した構成等が挙げられる。
また、前記施錠構造が開閉装置を設置する構造物側の部位に配設される態様の具体例としては、開閉装置が設置される建物の天井や壁等に開閉体を動作させるための機器に連通する点検口がある場合に、前記施錠構造を当該点検口に具備した構成等が挙げられる。
また、前記施錠構造が開閉装置の操作のための操作体に配設される場合、この操作体とは、開閉体を開放動作させる信号や、開閉体を閉鎖動作させる信号、動作中の開閉体を停止させる信号等、開閉体を制御する制御信号を出力するものであり、開閉体の制御回路部に有線接続された態様と、開閉体の制御回路部に無線接続された態様との双方を含む。
さらに、この操作体には、開閉体を開放方向のみに動作させるようにした態様、開閉体を閉鎖方向のみに動作させるようにした態様、開閉体を開放方向と閉鎖方向に動作させるようにした態様等を含む。
さらに、この操作体には、躯体壁面や開閉装置等の表面に外付けされる態様や、躯体壁面や開閉装置等に埋め込まれる態様等を含み、この操作体が設けられる位置としては、操作性を向上させる観点等より開閉装置自体や開閉装置の近傍等が好ましい。
この錠前機構の具体例としては、外部から差し込まれるキー部材の操作により前記蓋部材の裏側に位置する部位を動作させる態様や、電子キーや、磁気カード、ICカード等のIDコード記憶体が外部から接触または近接されることで前記蓋部材の裏側に位置する部位を動作させる態様、コード入力等されることにより前記蓋部材の裏側に位置する部位を動作させる態様、有線または無線のリモコン操作により前記蓋部材の裏側に位置する部位を動作させる態様等が挙げられる。
なお、前記蓋部材の裏側に位置する部位の構成には、当該部位が略回転運動する態様や、当該部位が略直線運動する態様、当該部位が略回転運動および略直線運動する態様等を含むが、前記錠前機構の構造を簡素で生産性よくするためには、当該部位が回転運動する態様とするのが好ましい。
さらに、たとえば、開口部が正面視略円形である場合には、側部の任意の位置と対面または交差する位置との2箇所以上であることが好ましく、さらに対面および交差する位置の3箇所または4箇所以上であることが好ましい。
前記留金状部材の開口部内の側部に対する係脱態様は、前記錠前機構の操作によって、留金状部材を正逆回転運動させて係脱する態様または前後直線運動させて係脱する態様のいずれも含む。
前記留金状部材は、前記錠前機構における前記開口部内の動作部位に固定され、前記錠前機構の動作に連動して前記開口部内の側部に係合し閉鎖状態の前記蓋部材を開放不能にする部材であれば、その形状や材質は限定されず、強度および製造容易性を向上する観点より、好ましくは金属材料から形成される。
たとえば、上下に長い開口部であって、留金状部材の係脱が回転運動により上下左右の4箇所で行われるものである場合には、長手方向で係合する留金状部材の開錠状態(左右方向に位置する状態)でのスペースの確保が困難となるので、長手方向で係合する留金状部材を直線運動させるとよい。
この操作スイッチ部には、押圧されることにより接点を開閉する押ボタンスイッチや、外部から差し込まれるキー部材の操作により開閉体の開放動作や閉鎖動作を可能にするキースイッチ等を含む。そして、この操作スイッチは、前記押しボタンスイッチと前記キースイッチとの内の一方のみからなる態様であってもよいし、双方からなる態様であってもよい。
さらに、前記操作スイッチ部には、キー操作や押ボタン操作、遠隔操作、コード入力等されることにより、前記開閉体を施錠したり開錠したりするロック機構に対して、施錠や開錠のための信号を出力するようにした態様等も含む。
また、前記操作スイッチ部を単数のスイッチにより構成した場合、当該スイッチの操作により開閉体に開放動作のみ又は閉鎖動作のみを行わせるようにした態様であってもよいし、当該スイッチが操作される回数に応じて開閉体に、開放動作や、閉鎖動作、停止等、二以上の動作を行わせるようにした態様であってもよい。
当該枠部材は、ドリルの貫通を阻む硬質層と、ドリルに対し絡み合い可能な繊維層との内、一方又は双方の層を含む多層構造に構成されていることを特徴とする。
この多層構造には、層間が略密接された態様、層間が厚さ方向に間隔を有する態様、層間の一部が略密接し、他の一部が間隔を有する等を含む。
すなわち、この手段の開閉装置蓋部材の施錠構造は、開閉体を動作させるための機器に連通する開口部と、当該開口部を開閉可能な蓋部材と、当該蓋部材に設けられ外部から開錠および施錠操作される錠前機構と、当該錠前機構の動作に連動して前記開口部内の側部に係合し閉鎖状態の前記蓋部材を開放不能にする留金状部材とを備えた開閉装置蓋部材の施錠構造において、前記扉部材の周囲側面を囲むように枠部材が具備され、当該枠部材は、ドリルの貫通を阻む硬質層と、ドリルに対し絡み合い可能な繊維層との内、一方又は双方の層を含む多層構造に構成されていることを特徴とする。
すなわち、この手段の開閉装置蓋部材の施錠構造は、開閉体を動作させるための機器に連通する開口部と、当該開口部を開閉可能な蓋部材と、当該蓋部材に設けられ外部から開錠および施錠操作される錠前機構と、当該錠前機構の動作に連動して前記開口部内の側部に係合し閉鎖状態の前記蓋部材を開放不能にする留金状部材とを備えた開閉装置蓋部材の施錠構造において、前記操作スイッチ部には、開閉体を開放方向へ動作させるための開放スイッチが含まれ、前記錠前機構と前記留金状部材との内、一方又は双方は、前記扉部材が前記留金状部材により開放不能にされた際に前記開放スイッチの前方を略覆うように設けられていることを特徴とする。
第一の手段によれば、蓋部材が閉鎖され、外部から錠前機構がキー操作されると、この錠前機構の動作に伴って留金状部材が開口部内のすくなくとも2箇所以上の側部に係合して蓋部材が施錠されて開放不能となる。
したがって、蓋部材に対する強引な抉じ開け行為等により、留金状部材を変形させる力を受けたとしても、留金状部材が開口部の側部の2箇所以上に係合し、変形させる力に対抗するため、当該留金状部材が変形や外れ等して破損してしまうのを防ぐことができる。
その上、仮に、留金状部材の係合が1箇所外されたとしても、他の側部での係合で蓋部材の開放不能状態を保持しているので、抉じ開けを行う者に対して抉じ開けに要する時間を延長させて精神的な焦りを与え、この焦りから抉じ開け行為の続行を断念させることが期待できる。
つまり、犯行時間を遅延させることによって犯行意欲を低下させ、ひいては、蓋部材が故意に開放されて開閉体が不正に動作させられてしまうのを防ぐことができる。
すなわち、蓋部材の抉じ開け行為を行い難くし、蓋部材の抉じ開け時間を延長させる点において有効なものである。
すなわち、蓋部材の抉じ開け行為を行い難くし、蓋部材の抉じ開け時間を延長させる点において有効なものである。
すなわち、蓋部材の抉じ開け行為を行い難くし、蓋部材の抉じ開け時間を延長させる点において有効なものである。
すなわち、枠部材を硬質層を含む多層構造に構成した場合、ドリル等による枠部材の貫通を硬質層によって阻むことができる。
また、枠部材を繊維層を含む多層構造に構成した場合には、枠部材を貫通しようとするドリル等に繊維を絡ませることができる。
よって、枠部材をドリルによって斜めに穿孔して、当該ドリルの先端により操作スイッチ部を操作しようとする悪意の第三者に対して、犯行時間を遅延させるとともに、犯行意欲を低下させることができ、ひいては、貫通されたドリル等により開放スイッチが操作されて、開閉体が不正に開放されてしまうのを防ぐことができる。
本実施の形態による開閉装置蓋部材の施錠構造は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、開閉体によって前記開口部分を開閉することで、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置に用いられる操作体であって、前記開閉体を制御動作するための操作体に適用した一例として説明する。
まず、図1ないし図5に基づいて第1の実施の形態を説明する。
そして、この筐体10は、開口部面を除いて躯体壁面qに埋め込まれる外箱11と、当該外箱11内に止着された前述の内箱12と、蓋部材20の周囲側面を囲む枠部材13とを具備してなり、内箱12内の表側に蓋部材20を回動自在に軸支している。
また、内箱12は、その開口端全周を、外側方向へ略逆L字状に折り曲げて、枠部材13との固定面121を形成している。
これら被係合部12a1,12d1は、例示した貫通孔に限定されるものでなく、例えば凹部や凹溝等、側部12a,12dを貫通しない態様とすることも可能である。
これらスイッチの内、前記開放スイッチ52は、その前方側が留金状部材40および錠前機構30によって覆われるように配置されている。
この開放スイッチ52の配置によれば、仮に蓋部材20をドリル穿孔工具等(例えばハンドドリルや電動ドリル等)により故意に穿孔しようとした場合、当該工具等のドリルを開放スイッチ52へ向けての穿孔を、留金状部材40および錠前機構30により阻むことができる。
この枠部材13の内面側は、ドリル穿孔工具等のドリルの貫通を阻む硬質層13a,13bと、ドリルに対し絡み合い可能な繊維層13cとからなる多層構造に構成されている。
また、枠部材13は、後述する軸部材60側の開口端部131を除く三方の開口端部132,133,134を、固定面121上の中途部分に位置させることによって、当該部位の固定面121を隙間から一部露出させている。
また、この枠部材13は、開口端部131を、後述する軸部材60側の固定面121上を越えて内箱12の内側に張り出してあり、この張り出し部135の裏面に、閉状態における後述する蓋部材20が接触または近接するようにしている
なお、当該露出した固定面121は、後述する蓋部材20の受け面を構成するものであり、以下では、露出した固定面121を受け面として説明し、当該受け面に符号122を付す。
この構成によれば、仮に枠部材13がドリル穿孔工具等により故意に穿孔されようとした場合、ドリル穿孔工具等のドリルの先端は硬質層13aや硬質層13bを容易に貫通できない。したがって、枠部材13に対し斜めに挿通させたドリルの先端で操作スイッチ部50を操作しようとする犯罪行為を防ぐことができる。
この繊維層13cによれば、仮に枠部材13がドリル穿孔工具等により故意に穿孔された場合、繊維層13cの繊維が、前記ドリルの先端側に絡み付いて、ドリルの回転を困難にする。
したがって、枠部材13に対し斜めに挿通させたドリルの先端で操作スイッチ部50を操作しようとする犯罪者に対し、犯行意欲を低下させることができる。
本実施の形態では、3枚の蓋体20a,20b,20cを接触状に重合し、これら蓋体20a,20b,20cに前記錠前機構30を貫通固定することによって一体化している。
前記蓋体20aは、略平板状のものであり、蓋部材20の表面層を構成する。
前記蓋体20bは、断面略下向きコの字状に曲げ加工することで、その側端部に筐体10内へ向く突片部21,22,23,24を一体的に形成したものであり、蓋部材20の中間層を構成する。
前記蓋体20cは、略平板状のものであり、蓋部材20の最下層を構成する。
つまり、蓋部材20の閉状態に置いて、張り出した縁部20a2,20a3,20a4が前記受け面122によって支持され、前記張り出し部135の裏面が前記接触面20b1に支持されるようにされている。
蓋体20bは、図1において右側を軸部材60によって内箱12に開き戸状に開閉動可能に支持され、これによって、蓋部材20が開閉動する。
蓋体20cは、蓋体20bにおける前記突片部21,22,23,24に囲まれるように重合されている。
前記蓋体20b、20cは、前記した枠部材13の硬質層13a,13b同様に、ドリルの貫通を阻む硬質層を構成するものである。
また、前記隙間から厚み方向への工具等の挿し込み経路がジグザグ状となるので、その挿し込み行為を行い難くすることができる上、結露水やチリ、埃等の侵入抑制にも効果的である。
さらに、前記突片部21,22,23,24は、蓋部材20の曲げ強度を向上して、犯罪行為等により変形や破壊等されるのを防ぐとともに、蓋部材20の周囲の隙間に、マイナスドライバー等のへら状の工具や軸状の工具等が差し入れられ、蓋部材20が強引に抉じ開けられてしまうのを阻む。
支持部材12eは、前記突片部22,23,24を支持する支持面12e1と、当該支持面12e1の端部から突片部22,23,24と、その内側で隣接して平行状に立設した補強板12e2とから構成されている。
この支持部材12eは、閉鎖された蓋部材20が、外部からの押圧力により筐体10内側へ強引に押し込まれようとしたときに、支持面12e1が前記突片部22,23,24を支持して、蓋部材20の押し込みによる破損を防ぐものである。
さらに、同支持部材12eによれば、蓋部材20の閉鎖状態において、前記突片部22,23,24が、補強板12e2と内箱12の側部12a,12b,12cとの間に嵌入状態となることによって、突片部22,23,24と、前記側部12a,12b,12cおよび支持面12e1、さらに補強板12e2との間に生ずる前記隙間からの工具等の挿し込み経路のジグザグ形態がより複雑化し、工具等の挿し込み行為をさらに行い難くすることができる上、結露視やチリ、埃等の侵入を一層効果的に抑制する。
さらに、この留金状部材40の両端部には、図3に示すように、蓋部材20を開放不能にした際、被係合部12a1,12d1の内縁に対し凹凸状に係合する係合凹部41,41が凹設されている。
各係合凹部41は、錠前機構30が施錠された状態で、前記被係合部12a1,12d1の内縁であって、留金状部材40の施錠方向側の縁に嵌り合うように凹設されている。
前記構成の留金状部材40によれば、留金状部材40を変形させる力を受けたとしても、留金状部材40が2箇所の側部12a,12dの2箇所に係合し、変形させる力に対抗するため、当該留金状部材40が変形や外れ等して破損してしまうのを防ぐことができる。
さらに、一つの錠前機構30の施錠動作によって、2箇所の側部12a,12dに係合するので、施錠操作が容易である。
この補強部28は、前記被係合部12a1,12d1に係合した状態の前記留金状部材40を、その上下から挟持状に支持するようにされている。
詳述すると、補強部28は、蓋部材20の裏面から吊持され、その下端側に前記留金状部材40が嵌合する凹部28aが設けられている。
凹部28aは、留金状部材40の施錠方向側が開放され、当該留金状部材40が嵌合されたときに、その表裏面が非接触状態となる幅を有している。
すなわち、仮に補強部28が無い場合、前記のような強引な抉じ開け行為があった際、留金状部材40は、梃子の原理によってその基端側に曲げ力を受け、その結果、該基端側が曲げ変形してしまったり、該基端側が錠前機構30から外れてしまったり等するおそれがある。
しかしながら、本実施の形態によれば、補強部28が留金状部材40を挟持状に支持しているため、前記のような強引な抉じ開け行為があった場合、留金状部材40にかかる力は略せん断力となる。
そのため、留金状部材40は、前記梃子の原理による曲げ力を受け難く、その厚みによって抉じ開け力に対抗するため、容易には変形したり外れたり等し難い。
したがって、留金状部材40の変形や外れまたはせん断等を防ぐことができる上に、補強部28を蓋部材20に対し溶接等の固定手段により固定するだけで、留金状部材40を補強できるため、製造容易性に優れている上、既存の操作体に対し補強部28を装着して防犯性を向上させることも期待できる。
なお、前記第1の実施の形態と重複する部位については、同一の符号を用いることによって、当該部位の説明は省略する。
上蓋201は、たとえば金属性の略矩形板状部材を用いた蓋体を複数枚重合一体化して構成されている。
本実施の形態では、2枚の蓋体201a,201cを接触状に重合し、これら蓋体201a,201bに前記錠前機構30を貫通固定することによって一体化している。
蓋体201aは、上蓋201の表面層を構成するものであり、横向きL型状に形成され、この側部を突片部21としている。
蓋体201bは、上蓋の下層を構成するものであり、前記突片部21側の側部を開放した下向き箱状に形成され、開放部分を除く三方の側部をそれぞれ突片部22,23,24としている。
また、蓋体201aの長手側端部は、前記第1の実施の形態と同様の張り出し部20a2であり、蓋部材20の閉状態において当該張り出し部20a2が受け面122で支持される。
このような構成によって、前記第1の実施の形態と同様に、マイナスドライバー等のへら状の工具や軸状の工具等の挿し込み行為を行い難くすることができる。
また、蓋体201bは、前記した枠部材13の硬質層13a,13b同様に、ドリルの貫通を阻む硬質層を構成するものである。
前記被係合部21aと被係合部12d1とに留金状部材40の一端部が貫通係合し、被係合部22aと被係合部12a1とに、同留金状部材40の他端部が貫通係合することによって、上蓋201が開放不能にされる。
また、被係合部21aおよび被係合部22aは、前記第1の実施の形態における補強部28と同様の作用効果を有し、蓋部材20に対する強引な抉じ開け行為があった場合に、留金状部材40の変形や外れ等を防ぐ。
また、下蓋202は、内箱12の側部12dに設けられた支持部材12fによって支持されており、この構成によって、前記第1の実施の形態における支持部材12eと同様に、蓋部材20の押し込みによる破損を防ぐことができる、
下蓋202の中央部には、錠前機構30および錠前機構30に設けられた留金状部材40の後述する支持板部40aが貫通する孔部203が開孔され、この孔部203は、上蓋201の開動に追従する出力軸32および後述する支持板部40aが接触しない程度の大きさとする。
さらに、下蓋202は、前記した枠部材13の硬質層13a,13b同様に、ドリルの貫通を阻む硬質層を構成するものである。
なお、留金状部材40は、錠前機構30の動作に連動して移動可能であれば、錠前機構30の側部と上蓋201の裏部との内の一方または双方に接触していてもよい。
そして、この留金状部材40には、係合板部40bの一端側と他端側に前記第1の実施の形態と同様の係合凹部41,42が凹設され、当該係合凹部41,42は、それぞれ被係合部12a1,12d1に係合する。
さらに、この留金状部材40は、蓋部材20を開放不能にした際に、支持板部40aの基端側の部位によって停止スイッチ51、開放スイッチ52、閉鎖スイッチ53の前方を略覆うように配設されている。
さらに、この留金状部材40には、蓋部材20を開放不能にした際に、該留金状部材40によって係合される貫通孔21a,22aの内縁との隙間を略塞ぐ閉塞部42が一体的に形成されている。
また、蓋部材20が略直角状に開放された際(図8参照)、筐体10内のスペースが留金状部材40により占領されてしまう比率が小さくなるため、操作スイッチ部50の操作性が良好である。
すなわち、仮に留金状部材40が曲げ部分のない略直線に沿う形状であった場合、留金状部材40の先端側が操作スイッチ部50の近傍のスペースに位置するため、操作スイッチ部50を操作する際の操作者の手が留金状部材40の先端側に触れて操作性を損ねてしまうが、前記構成によれば、操作する際の操作者の手が留金状部材40の先端側に触れ難く、操作スイッチ部50の操作性が良好である。
なお、操作スイッチ部50の操作性を良好にする他の手段として、錠前機構30自体の奥行き寸法(換言すれば筐体10の底部側へ突出する寸法)を短くし、留金状部材40を略直線状に形成してもよいが、通常の錠前では内部でキー部材31を複雑に係合させる構造により前記奥行き寸法が比較的長いため、上述した構成が有効である。
なお、前記第1,第2の実施の形態と重複する部位については、同一の符号を用いることによって、当該部位の説明は省略する。
この操作体Cは、係合状態における留金状部材40が略十字形状を呈し、側部12a,12b、12c、12dごとに、留金状部材40の各端部が係脱する被係合部12a1,12b1,12c1,12d1が設けられている。
回動係合部401は、前記第1,第2の実施の形態の留金状部材と同様に、回転運動によって一端部が被係合部12a1に対して係脱し、他端部が被係合部12d1に係脱するようにされている。
また、直線動係合部402,403は、蓋部材(図示せず)に設けられたガイド板406,407によってその直線運動が案内される。
リンク板404,405は、回動係合部401の回転運動に伴う軸支部P,Pを中心とする連結板401a,401bとの相互の回動によって、連結板401a,401bおよび直線動係合部402,403に対して図9(a)に示すように傾斜し、また図9(b)に示すように一直線状になるように並ぶようにすることによって、直線動係合部402,403を直線運動させる。
また、図9(a)において仮想線で示す施錠動作状態では、回動係合部401の係合方向への回転運動に伴って、前記直線動係合部402,403がリンク板404,405によって被係合部12b1,12c1に向かって直進する。
そして、図9(b)に示す施錠完了状態では、回動係合部401の端部が被係合部12a1,12d1に係合し、直線動係合部402,403が被係合部12b1,12c1に係合する。
すなわち、ひとつの錠前機構の操作によって、内箱12のすべての側部12a、12b、12c、12dに留金状部材40が係合するので、当該留金状部材が変形や外れ等して破損してしまうのをさらに効果的に防ぐことができる。
さらに、内箱12の長手方向に対しての係脱を、錠前機構の動作により伝達される回転運動を留金状部材40における直線動係合部402,402の直進運動に変換することができる。
また、前記実施の形態では、本発明に係る開閉装置蓋部材の施錠構造を、開閉装置の操作のための操作体の開口部に適用した具体例を示しているが、本発明は、たとえば、開閉装置における巻取り軸の収納ケースに設けられた点検口や、開閉装置が設置される構造物側の部位(たとえば、建物の天井や壁)等に配置された点検口等に適用することも可能である。
10a:開口部
12a:側部
12b:側部
12c:側部
12d:側部
12a1:被係合部
12b1:被係合部
12c1:被係合部
12d1:被係合部
13a:硬質層
13c:繊維層
20:蓋部材
21:突片部
22:突片部
23:突片部
24:突片部
30:錠前機構
40:留金状部材
41:閉塞部
50:操作スイッチ部
A,B,C:操作体
Claims (7)
- 開閉体を動作させるための操作スイッチ部に連通する開口部を有する内箱を備えた筐体と、前記開口部を開閉可能な蓋部材と、当該蓋部材に設けられ外部から開錠および施錠操作される錠前機構と、当該錠前機構の動作に連動する回転運動により前記内箱の側部に係合して閉鎖状態の前記蓋部材を開放不能にする留金状部材とを備えた開閉装置蓋部材の施錠構造において、
前記留金状部材を前記内箱の側部の複数箇所に係脱させて、前記蓋部材を施錠および開錠するようにし、
前記蓋部材の裏面側に、前記内箱の側部に係合した状態の前記留金状部材を補強する補強部が設けられ、
前記補強部は、前記錠前機構の施錠動作に連動して前記内箱の側部に係合した留金状部材に対して、当該留金状部材における前記内箱の底面側に近接することを特徴とする開閉装置蓋部材の施錠構造。 - 前記補強部は、前記錠前機構の施錠動作に連動して前記内箱の側部に係合した留金状部材に対して、挟持状に嵌合する凹部を有することを特徴とする請求項1記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。
- 前記補強部は、前記錠前機構の施錠動作に連動して前記内箱の側部に係合した留金状部材に対して、当該留金状部材における前記内箱の底面側に近接する部分を有する断面略L字状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。
- 前記蓋部材の縁部側には、前記筐体内へ向かって突出する突片部が設けられ、
前記補強部は、前記突片部に、前記留金状部材を貫通係合する略矩形孔状の被係合部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。 - 前記蓋部材が、開き戸状に回動するように軸部材によって支持されたものであって、
前記留金状部材の係脱がすくなくとも対面する方向の2箇所で行われ、その内の一方の係脱は、軸部材側の側部を含む箇所で行われることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか1項に記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。 - 前記扉部材の周囲側面を囲むように枠部材が具備され、
当該枠部材は、ドリルの貫通を阻む硬質層と、ドリルに対し絡み合い可能な繊維層との内、一方又は双方の層を含む多層構造に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか1項に記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。 - 前記留金状部材は、閉鎖状態の前記蓋部材を開放不能にした際に、操作スイッチ部全体の前方を略覆うように設けられていることを特徴とする請求項1又は4記載の開閉装置蓋部材の施錠構造。
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