JP4339724B2 - スイッチギヤおよびスイッチギヤの製造方法 - Google Patents
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Description
また、高温安定性のある薄膜を有する薄板部材を複数の導電性薄板部材間に配置し、これらを必要に応じ一体化したフレキシブル導体であって、中央部近傍の剛性を他の部分よりも小さくし、よってフレキシブル導体の固定点あるいは固着点の応力を小さくして、フレキシブル導体の寿命を長くする。スイッチギヤ内のフレキシブル導体は、接地された真空容器内で、可動ブレードと導体間を接続している(例えば、特許文献2参照)。
また、真空容器の外側に可撓性導体を配置する構造は、可撓性導体周囲を電気的には気中絶縁することになるため、スイッチギヤの小形化に限界を与える問題があった。また、高温安定性のある薄膜を有する薄板部材と導電性薄板部材を交互に積層して可撓性導体に凝着防止の機能を付加した場合は、高温安定性のある薄膜を有する薄板部材を製作し、真空中でろう付けするため高温安定性のある薄膜を有する薄板部材と導電性薄板部材を全て脱脂処理し、交互に積層しなければならず、高価になる問題があり、さらに、真空容器内に配置することから、負荷電流の増加に対して、可撓性導体が大きくなり真空容器自身も大型化してしまい、材料費のみならず大型化したことで製造コストの大幅な上昇を招く問題があった。
この発明による実施の形態1を図1について説明する。図1は実施の形態1における構成を示す縦断面図である。
モールド20表面は、導電処理21が施され、接地電位としている。導電処理範囲は、ブッシング構造25,26のケーブルヘッドとの界面絶縁必要範囲を除き、さらにセンサ類を埋め込んだ場合はその端子部を除いた全面である。ただし、操作装置70,操作棒33は接地電位であり、絶縁筒3の図示の上端面から上部は接地電位となる上、操作装置70によりモールド20上面周囲は触れなくなるため、絶縁筒3の上端面より上部の導電処理をしなくても良い。導電処理21は、亜鉛やアルミなどの金属溶射もしくは導電塗料塗布で行われる。
例えば、定格電流を増加する場合は、ユニット化しているので、主回路開閉用真空バルブと可撓性導体、外部導体、気密容器の変更は必要であるが、真空絶縁ロッドユニットは同じものが使用できるということになる。つまり、標準化が行えるので部品の種類も減らせるなど、コスト低減が実現できる。
主回路開閉部4を開閉動作させる操作装置70との接続は、操作棒33を接地電位にできるため、絶縁物を介すことなく直接接続でき簡素化が図れる。また、充電露出部がないため、相間、回路間、盤との絶縁距離をとる必要がないので盤として小形化可能で、さらに、塩害、結露等の外部環境に左右されない信頼性の高いスイッチギヤを提供できる。
この発明による実施の形態2を図2について説明する。図2は実施の形態2における要部の構成を示す気密容器組立図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成および方法と同一の構成内容および方法内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
外部導体46の一端に可撓性導体15を接続し、可撓性導体15が可動電極棒6に接続され、さらに接続棒8は可動電極棒6に接続される。気密容器の一部150a,150b,150dは気密に接合され、最後に気密容器の一部150cが気密に接合されて、気密容器150が形成される。
ここで、図2の気密容器の分割方法、および、形状は一例を示すものであり、気密容器の一部がそれぞれ主回路開閉用真空バルブ120、真空絶縁ロッドユニット130に接合されることにより効果が得られる。
この発明による実施の形態3を図3について説明する。図3は実施の形態3における要部の構成を示す気密容器組立図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1および実施の形態における構成および方法と同一の構成内容および方法内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
位置決め用部材100には係合部100aがあり、気密容器の一部150eに穴が設けられ嵌め合わせにより位置決めがなされ、気密に接合を行う。外部導体46が気密容器の一部150gを貫通して気密に接合されている。外部導体46の一端に可撓性導体15を接続し、可撓性導体15が可動電極棒6に接続され、さらに接続棒8は可動電極棒6に接続される。気密容器の一部150e,150gは気密に接合され、最後に気密容器の一部150fが気密に接合されて、気密容器150が形成される。
この発明による実施の形態4を図4および図5について説明する。図4は実施の形態4における構成を示す真空絶縁ロッドユニットの断面図である。図5は実施の形態5における変形構成を示す真空絶縁ロッドユニットの断面図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態3までにおける構成および方法と同一の構成内容および方法内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- 固定電極および可動電極で構成される回路開閉部を収納した回路開閉用真空バルブユニット、真空中に配設された絶縁ロッド部材を有し前記絶縁ロッド部材により前記回路開閉部の可動電極を駆動し前記回路開閉部の開閉操作を行う真空絶縁ロッドユニット、前記回路開閉用真空バルブユニットと前記真空絶縁ロッドユニットとの間に配置され、前記回路開閉用真空バルブユニットと前記真空絶縁ロッドユニットとに接合される気密容器、前記気密容器に収納されて一端を前記回路開閉部の可動電極に電気的に接続され他端を接続端子に電気的に接続される可撓導体部材を備え、前記回路開閉用真空バルブユニットおよび前記真空絶縁ロッドユニットならびに前記気密容器の周囲を前記接続端子とともにモールド部材で一体に成形したことを特徴とするスイッチギヤ。
- 前記絶縁ロッド部材を構成する円柱状の絶縁物、前記絶縁物の端面に接合される接続部材を備え、前記絶縁物と接続部材との接合部を電界的に緩和する電界緩和シールドを設けたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
- 絶縁筒内に配置され前記絶縁ロッド部材を構成する円柱状の絶縁物、前記絶縁物の端面に接合され封着部材を介して絶縁筒の端面に固着される接続部材を備え、前記絶縁物と接続部材との接合部を電界的に緩和するとともに、前記絶縁筒と封着部材との接合面を電界的に緩和する電界緩和シールドを設けたことを特徴とする請求項2に記載のスイッチギヤ。
- 固定電極および可動電極で構成される回路開閉部を収納した回路開閉用真空バルブユニット、真空中に配設された絶縁ロッド部材を有し前記絶縁ロッド部材により前記回路開閉部の可動電極を駆動し前記回路開閉部の開閉操作を行う真空絶縁ロッドユニット、絶縁筒内に配置され前記絶縁ロッド部材を構成する円柱状の絶縁物、前記絶縁物の一端面に接合され封着部材を介して回路開閉用真空バルブユニットを構成する絶縁筒の端面に固着されるとともに封着部材を介して前記真空絶縁ロッドユニットを構成する絶縁筒の端面に固着される接続部材、前記回路開閉用真空バルブユニットと前記真空絶縁ロッドユニットとの間に配置される気密容器、前記気密容器に収納されて一端を前記回路開閉部の可動電極に電気的に接続され他端を接続端子に電気的に接続される可撓導体部材を備え、前記回路開閉用真空バルブユニットおよび前記真空絶縁ロッドユニットならびに前記気密容器の周囲を前記接続端子とともにモールド部材で一体に成形したスイッチギヤを製造するにあたり、前記気密容器の一部が回路開閉用真空バルブユニットの製作時にあわせて前記回路開閉用真空バルブユニットを構成する封着部材に接合され、他の一部が真空絶縁ロッドユニット製作時にあわせて前記真空絶縁ロッドユニットを構成する封着部材に接合されることを特徴とするスイッチギヤの製造方法。
- 固定電極および可動電極で構成される回路開閉部を収納した回路開閉用真空バルブユニット、真空中に配設された絶縁ロッド部材を有し前記絶縁ロッド部材により前記回路開閉部の可動電極を駆動し前記回路開閉部の開閉操作を行う真空絶縁ロッドユニット、絶縁筒内に配置され前記絶縁ロッド部材を構成する円柱状の絶縁物、前記絶縁物の一端面に接合され封着部材を介して回路開閉用真空バルブユニットを構成する絶縁筒の端面に固着されるとともに封着部材を介して前記真空絶縁ロッドユニットを構成する絶縁筒の端面に固着される接続部材、前記回路開閉用真空バルブユニットと前記真空絶縁ロッドユニットとの間に配置される気密容器、前記気密容器に収納されて一端を前記回路開閉部の可動電極に電気的に接続され他端を接続端子に電気的に接続される可撓導体部材を備え、前記回路開閉用真空バルブユニットおよび前記真空絶縁ロッドユニットならびに前記気密容器の周囲を前記接続端子とともにモールド部材で一体に成形したスイッチギヤを製造するにあたり、前記気密容器との位置決め用部品が回路開閉用真空バルブユニットの製作時にあわせて前記回路開閉用真空バルブユニットを構成する封着部材に接合され、他の気密容器との位置決め用部品が真空絶縁ロッドユニット製作時にあわせて前記真空絶縁ロッドユニットを構成する封着部材に接合されることを特徴とするスイッチギヤの製造方法。
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