JP4344681B2 - インナーロータ型回転電機 - Google Patents

インナーロータ型回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP4344681B2
JP4344681B2 JP2004349246A JP2004349246A JP4344681B2 JP 4344681 B2 JP4344681 B2 JP 4344681B2 JP 2004349246 A JP2004349246 A JP 2004349246A JP 2004349246 A JP2004349246 A JP 2004349246A JP 4344681 B2 JP4344681 B2 JP 4344681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
bearing
electrical machine
rotating electrical
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004349246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006166491A (ja
Inventor
大二郎 滝沢
利文 原
一晃 瀧澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004349246A priority Critical patent/JP4344681B2/ja
Publication of JP2006166491A publication Critical patent/JP2006166491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344681B2 publication Critical patent/JP4344681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、ケーシングに固定したステータの内部に配置したロータを、少なくとも一つのベアリングを介してケーシングに回転自在に支持したインナーロータ型回転電機に関する。
かかる回転電機は、例えば下記特許文献1により公知である。この回転電機は、ステータを有するケーシングの内部に、ロータを有するロータシャフトを一対のボールベアリングを介して回転自在に支持したもので、一対のボールベアリングのうちの一方がロータの径方向内側に入り込むように配置されている。この構成により、一対のボールベアリングの両方をロータの軸方向端部よりも外側に配置する場合に比べて、回転電機の軸方向寸法を小型化することができる。
特開2001−78393号公報
ところで、上記従来のものは、中空のロータシャフトが比較的に小径で肉厚になっているが、ロータシャフトの剛性を確保しながら軽量化を図るために直径を拡大して肉厚を減少させようとすると、そのロータシャフトの外周面を支持するボールベアが大径になってしまう問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、回転電機の軸方向寸法を小型化し、かつロータシャフトを大径薄肉化しながら、それを支持するベアリングの直径増加を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ケーシングに固定したステータの内部に配置したロータを中空のロータシャフトの外周面に固定すると共に、そのロータシャフトを一対のベアリングを介してケーシングに回転自在に支持したインナーロータ型回転電機であって、前記ケーシングが、有底円筒状の本体ケースと、この本体ケースの開口端に結合されるフロントカバーとで構成されると共に、前記ロータシャフトが、大径部と、その大径部のフロントカバー側の一端に連なる小径部とを備えており、前記本体ケースの底壁から中空のロータシャフトの内部に支持部が内向きに突設され、第1の前記ベアリングのインナーレースが前記支持部の外周面に支持されるとともにアウターレースが前記大径部の内周面に支持され、前記小径部の外周が第2の前記ベアリングを介して前記フロントカバーに支持されるものにおいて、中空に形成した前記支持部が、前記第1のベアリングを貫通してその内方側に延出しており、その延出部の外周面に固定した固定子と、前記第1,第2のベアリングの相互間で前記大径部の内周面に固定した回転子とにより、前記ロータの回転を検出する回転センサが構成され、その回転センサの前記固定子に連なる配線が前記支持部の中空部を通して外部に引き出されることを特徴とするインナーロータ型回転電機が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の発明の構成に加えて、前記ロータシャフトの内部から、前記第1のベアリングのインナーレースおよびアウターレース間の間隙に潤滑油を供給することを特徴とするインナーロータ型回転電機が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記ロータシャフトの、前記大径部及び前記小径部の境目となる段差部が前記第2のベアリングにシャフト軸線方向で対向しており、前記段差部には、前記第2のベアリングを指向する油孔が形成されることを特徴とするインナーロータ型回転電機が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1〜3の何れかの発明の構成に加えて、金属板材をプレス成形して前記本体ケースを構成したことを特徴とするインナーロータ型回転電機が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の発明の構成に加えて、前記本体ケースのプレス成形時に前記支持部を一体にプレス成形したことを特徴とするインナーロータ型回転電機が提案される
尚、実施例のモータケース73は本発明のケーシングに対応し、また実施例のボールベアリング79は本発明の第1のベアリングに、ボールベアリング80は本発明の第2のベアリングにそれぞれ対応する。
請求項1の構成によれば、インナーロータ型回転電機のケーシングが、有底円筒状の本体ケースと、この本体ケースの開口端に結合されるフロントカバーとで構成されると共に、中空のロータシャフトが、大径部と、その大径部のフロントカバー側の一端に連なる小径部とを備えており、本体ケースの底壁からロータシャフトの内部に支持部が内向きに突設され、第1のベアリングのインナーレースが前記支持部の外周面に支持されるとともにアウターレースが前記大径部の内周面に支持され、前記小径部の外周が第2のベアリングを介してフロントカバーに支持されるものにおいて、前記支持部が、第1のベアリングを貫通してその内方側に延出しており、その延出部の外周面に固定した固定子と、第1,第2のベアリングの相互間で前記大径部の内周面に固定した回転子とにより、ロータの回転を検出する回転センサが構成されるので、ロータの軸線方向の端面よりも内側に第1のベアリングを配置して回転電機の軸線方向の寸法を小型化することができ、またロータシャフトを薄肉軽量化するために大径にしても、ベアリングの直径が無闇に大きくなるのを防止することができる。また特に中空のロータシャフトの内部(特に両ベアリング間で大径部の内周面)に固定した回転子と、支持部の外周面に固定した固定子とでロータの回転を検出する回転センサを構成したことで、ロータシャフトの内部空間を有効に利用して回転センサを配置でき、回転電機の一層の小型化を図ることができる。
請求項2の構成によれば、中空のロータシャフトの内部から第1のベアリングのインナーレースおよびアウターレース間の間隙に潤滑油を供給することで、ロータシャフトに潤滑油を通す油孔を形成することなく第1のベアリングを潤滑することができ、しかもベアリングのインナーレースおよびアウターレース間の間隙を介して潤滑油をケーシングの内部に排出することができる。
請求項の構成によれば、金属板材をプレス成形して本体ケースを構成したので、軽量なケーシングを安価に製造することができる。
請求項の構成によれば、本体ケースをプレス成形する際に支持部を一体にプレス成形するので、支持部を本体ケースと別部材で構成する場合に比べて部品点数、加工工数、組付工数およびコストを削減することができる
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した参考例及び本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は参考例を示すもので、図1はハイブリッド車両用のマニュアルトランスミッションの縦断面図、図2は図1の2部拡大図、図3はマニュアルトランスミッションのスケルトン図である。
図1および図3に示すように、ハイブリッド車両用のマニュアルトランスミッションTは、右側の第1ケーシング11および左側の第2ケーシング12を車体前後方向に延びる割り面で結合したミッションケース13を備えており、第1ケーシング11の右側面にエンジンEが配置される。第1、第2ケーシング11,12には、ボールベアリング14,15を介してメインシャフトMSが支持されるとともに、ローラベアリング16およびボールベアリング17を介してカウンタシャフトCSが支持され、更にメインシャフトMSおよびカウンタシャフトCSよりも短いリバースカウンタシャフトRCSが支持される。メインシャフトMSの右端はクラッチCを介してエンジンEのクランクシャフト18に接続される。
第2ケーシング12に取り付けられたモータMに連なるモータ出力軸MOSは第1、第2ケーシング11,12にボールベアリング20,21を介して支持されており、そのモータ出力軸MOSに直結されたロータシャフト22の外周面に固定されたロータ23が、モータケース19の内周面に固定されたステータ24に対向する。
メインシャフトMSには、メイン1速ギヤ25、メイン2速ギヤ26およびメインリバースギヤ27が固設され、メイン3速ギヤ28、メイン4速ギヤ29、メイン5速ギヤ30およびメイン6速ギヤ31がそれぞれニードルベアリングを介して相対回転自在に支持される。またカウンタシャフトCSには、カウンタ1速ギヤ36およびカウンタ2速ギヤ37がそれぞれニードルベアリングを介して相対回転自在に支持され、カウンタ3速ギヤ40、カウンタ4速ギヤ41、カウンタ5速ギヤ42、カウンタ6速ギヤ43およびファイナルドライブギヤ44が固設される。
メイン1速ギヤ25、メイン2速ギヤ26、メイン3速ギヤ28、メイン4速ギヤ29、メイン5速ギヤ30およびメイン6速ギヤ31は、それぞれカウンタ1速ギヤ36、カウンタ2速ギヤ37、カウンタ3速ギヤ40、カウンタ4速ギヤ41、カウンタ5速ギヤ42およびカウンタ6速ギヤ43に噛合する。カウンタ1速ギヤ36およびカウンタ2速ギヤ37は第1シンクロメッシュ機構46を介してカウンタシャフトCSに選択的に結合可能であり、メイン3速ギヤ28およびメイン4速ギヤ29は第2シンクロメッシュ機構47を介してメインシャフトMSに選択的に結合可能であり、メイン5速ギヤ30およびメイン6速ギヤ31は第3シンクロメッシュ機構48を介してメインシャフトMSに選択的に結合可能である。
第1シンクロメッシュ機構46のハブにカウンタリバースギヤ45が摺動自在に支持され、かつリバースカウンタシャフトRCSにはリバースアイドルギヤ49が摺動自在に支持される。カウンタリバースギヤ45が中立位置にあるときにリバースアイドルギヤ49が右位置に摺動すると、リバースアイドルギヤ49がメインリバースギヤ27およびカウンタリバースギヤ45に噛合する。
モータ出力軸MOSにニードルベアリングを介して回転自在に支持された第1減速ギヤ51は、第4シンクロメッシュ機構52を介してモータ出力軸MOSに結合可能である。第1ケーシング11および第2ケーシング12にそれぞれボールベアリング53,54を介して支持した中間減速軸55に第2減速ギヤ56、第3減速ギヤ57およびパーキングギヤ58が固設されており、第1減速ギヤ51に第2減速ギヤ56が噛合する。
尚、本参考例のマニュアルトランスミッションTはオートマチック作動するものであり、クラッチCおよび第1〜第4シンクロメッシュ機構46,47,48,52は、ドライバーによるマニュアル操作ではなくアクチュエータによるオートマチック操作で作動するようになっている。
ディファレンシャルギヤDのディファレンシャルケース59が第1ケーシング11および第2ケーシング12にボールベアリング60,61を介して支持されており、ディファレンシャルケース59に設けたファイナルドリブンギヤ62がカウンタシャフトCSのファイナルドライブギヤ44および中間減速軸55の第3減速ギヤ57に噛合する。ディファレンシャルケース59に設けたピニオンシャフト63に2個のディファレンシャルピニオン64,64が回転自在に支持されており、これらのディファレンシャルピニオン64,64に2個のディファレンシャルサイドギヤ65,65が噛合する。各々のディファレンシャルサイドギヤ65,65に結合されてディファレンシャルケース59に相対回転自在に支持された左右の車軸66,66が、左右の駆動輪にそれぞれ接続される。
次に、図2に基づいてモータMの構造を説明する。
モータMは、鉄板をカップ状にプレス加工した本体ケース71と、この本体ケース71の開口端に形成したフランジ71aにボルト74…で結合されるフロントカバー72とで構成されたモータケース73を備えており、フロントカバー72は第2ケーシング12の開口12aに図示せぬボルトで結合される。
ステータ24は積層鋼板よりなるステータコア75と、その外周に巻回されたコイル76…とで構成されており、ステータコア75の外周面がケース本体71の内周面に固定される。中空のロータシャフト22と、その外周面に支持された積層鋼板よりなるロータコア77と、ロータコア77の外周面に支持されてステータ24の内周面に対向する永久磁石78…とを備える。ロータシャフト22はロータコア77を支持する大径部22aと、その右端に連なる小径部22bとを備えており、大径部22aの左端内周がケース本体71の底壁の中心を内向きに突出させた支持部71bにボールベアリング79を介して支持されるとともに、小径部22bの右端外周がフロントカバー72にボールベアリング80を介して支持される。
このように、モータケース73の本体ケース71を鉄板のプレス製品で構成したので軽量で安価であるだけでなく、その底壁に支持部71bを一体にプレス成形することで、支持部71bを別部材で構成する場合に比べて部品点数、組付工数、製造コストを削減することができる。
ボールベアリング79のインナーレース79aは、ケース本体71の支持部71bの外周面に支持される。またボールベアリング79のアウターレース79bは、ロータシャフト22の内周面の段部22cに係合した状態でクリップ81により抜け止めされる。ロータシャフト22の大径部22aおよび小径部22bの境目となる段差部がボールベアリング80にシャフト軸線方向で対向しており、前記段差部には、ボールベアリング80を指向する油孔22d…が形成される。そしてフロントカバー72を貫通するロータシャフト22の先端とフロントカバー72との間に、ロータシャフト22の回転位置を検出するレゾルバよりなる回転センサ82が設けられる。
次に、上記構成を備えた参考例の作用を説明する。
エンジンEによる前進走行を行うとき、第4シンクロメッシュ機構52により第1減速ギヤ51をモータ出力軸MOSから切り離して駆動力がモータMに逆伝達されないようにするとともに、リバースカウンタシャフトRCS上のリバースアイドルギヤ49を左位置に移動させてメインリバースギヤ27およびカウンタリバースギヤ45から切り離しておく。
第1シンクロメッシュ機構46でカウンタ1速ギヤ36をカウンタシャフトCSに結合すると1速変速段が確立し、エンジンEにクラッチCを介して接続されたメインシャフトMSの回転は、メイン1速ギヤ25、カウンタ1速ギヤ36、カウンタシャフトCS、ファイナルドライブギヤ44、ファイナルドリブンギヤ62、ディファレンシャルギヤDおよび車軸66,66を介して駆動輪に伝達される。第1シンクロメッシュ機構46でカウンタ2速ギヤ37をカウンタシャフトCSに結合すると2速変速段が確立し、メインシャフトMSの回転は、メイン2速ギヤ26およびカウンタ2速ギヤ37を介してカウンタシャフトCSに伝達されて駆動輪が駆動される。
第2シンクロメッシュ機構47でメイン3速ギヤ28をメインシャフトMSに結合すると3速変速段が確立し、メインシャフトMSの回転は、メイン3速ギヤ28およびカウンタ3速ギヤ40を介してカウンタシャフトCSに伝達されて駆動輪が駆動される。第2シンクロメッシュ機構47でメイン4速ギヤ29をメインシャフトMSに結合すると4速変速段が確立し、メインシャフトMSの回転は、メイン4速ギヤ29およびカウンタ4速ギヤ41を介してカウンタシャフトCSに伝達されて駆動輪が駆動される。第3シンクロメッシュ機構48でメイン5速ギヤ30をメインシャフトMSに結合すると5速変速段が確立し、メインシャフトMSの回転は、メイン5速ギヤ30およびカウンタ5速ギヤ42を介してカウンタシャフトCSに伝達されて駆動輪が駆動される。第3シンクロメッシュ機構48でメイン6速ギヤ31をメインシャフトMSに結合すると6速変速段が確立し、メインシャフトMSの回転は、メイン6速ギヤ31およびカウンタ6速ギヤ43を介してカウンタシャフトCSに伝達されて駆動輪が駆動される。
エンジンEによる後進走行を行うとき、リバースアイドルギヤ49を右位置に移動させてメインリバースギヤ27およびカウンタリバースギヤ45に噛合させ、後進変速段を確立する。その結果、エンジンEにクラッチCを介して接続されたメインシャフトMSの回転は、メインリバースギヤ27、リバースアイドルギヤ49、カウンタリバースギヤ45、カウンタシャフトCS、ファイナルドライブギヤ44、ファイナルドリブンギヤ62、ディファレンシャルギヤDおよび車軸66,66を介して駆動輪に伝達される。
上述したエンジンEによる前進走行中あるいは後進走行中に、第4シンクロメッシュ機構52で第1減速ギヤ51をモータ出力軸MOSに結合した状態でモータMを駆動すると、モータMの駆動力が第1減速ギヤ51、第2減速ギヤ56、中間減速軸55および第3減速ギヤ57、ファイナルドリブンギヤ62、ディファレンシャルギヤDおよび車軸66,66を介して駆動輪に伝達されることで、エンジンEの駆動力をモータMの駆動力でアシストすることができる。但し、前進走行中であるか後進走行中であるかに応じてモータMの駆動方向は逆になる。
エンジンEの駆動力を使用せずにモータMの駆動力だけで車両を前進走行あるいは後進走行させる場合には、第4シンクロメッシュ機構52で第1減速ギヤ51をモータ出力軸MOSに結合した状態でモータMを正転あるいは逆転駆動する。これにより、モータMの駆動力が第1減速ギヤ51、第2減速ギヤ56、中間減速軸55および第3減速ギヤ57、ファイナルドリブンギヤ62、ディファレンシャルギヤDおよび車軸66,66を介して駆動輪に伝達される。
図示せぬオイルポンプから供給された潤滑油はモータ出力軸MOSの右端に流入し、そこからモータ出力軸MOSの内部を左方に流れて中空のロータシャフト22の内部に流入する。ロータシャフト22の内部に流入した潤滑油の一部は油孔22d…から流出してベアリング80を潤滑する。また前記潤滑油の残部はボールベアリング79のインナーレース79aおよびアウターレース79bの間を通過して該ボールベアリング79を潤滑した後、モータケース73の内部に排出される。このように、ボールベアリング79を通してモータケース73の内部に潤滑油を排出するので、ロータシャフト22の大径部22aに油孔を形成する必要がなくなり、ロータシャフト22の加工コストを低減することができる。
しかして、ロータシャフト22の左端を本体ケース71に支持するボールベアリング79のインナーレース79aを支持部71bの外周面に支持し、アウターレース79bをロータシャフト22の内周面に支持したので、ロータ23の軸線方向の端面よりも内側にボールベアリング79を配置してモータMの軸線方向の寸法を小型化することができる。
ところで、中空のロータシャフト22の肉厚を薄くして軽量化を図りながら、その捩じり剛性や曲げ剛性を高めるには、ロータシャフト22の直径を拡大することが必要である。この場合、仮にロータシャフト22の外周面にボールベアリング79のインナーレース79aを支持すると、そのボールベアリング79の直径が極端に大きくなってしまい、重量の増加やコストアップの要因となる問題がある。
しかしながら本参考例によれば、ロータシャフト22の内周面にボールベアリング79のアウターレース79bを支持するので、ロータシャフト22の直径を拡大しても小直径のボールベアリング79を使用することができ、重量の増加やコストアップを回避することができる。
次に、図4に基づいて本発明の一実施例を説明する。
前記参考例ではロータ23の回転センサ82がモータケース73の外部に配置されているが、実施例では回転センサ83がモータケース73の内部に配置される。即ち、回転センサ83の回転子83aがロータシャフト22の内周面に固定され、この回転子83aに対向して相対回転する固定子83bが本体ケース71の支持部71bの先端部外周面に固定される。
特に本実施例では、図4に示すように、中空に形成した前記支持部71bがボールベアリング79を貫通してその内方側に延出しており、その延出部の外周面に回転センサ83の固定子83bが固定される。しかもその固定子83bに連なる配線が前記支持部71bの中空部を通して外部に引き出される。
この施例によれば、ロータシャフト22の内部空間を有効に利用して回転センサ83を配置することで、モータMの一層の小型化を図ることができる。
以上、参考例及び本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではモータMを例示したが、本発明はジェネレータを含む回転電機に対して適用することができる。
また実施例では支持部71bを本体ケース71と一体に形成しているが、支持部71bを別部材で構成して本体ケース71の内面に固定しても良い。
参考例に係るハイブリッド車両用のマニュアルトランスミッションの縦断面図 図1の2部拡大図 マニュアルトランスミッションのスケルトン図 本発明の実施例に係る、前記図2に対応する図
符号の説明
22 ロータシャフト
22a 大径部
22b 小径部
22d 油孔
23 ロータ
24 ステータ
71 本体ケース
71b 支持部
72 フロントカバー
73 モータケース(ケーシング)
79 ボールベアリング(第1のベアリング)
79a インナーレース
79b アウターレース
80 ボールベアリング(第2のベアリング)
83 回転センサ
83a 回転子
83b 固定子

Claims (5)

  1. ケーシング(73)に固定したステータ(24)の内部に配置したロータ(23)を中空のロータシャフト(22)の外周面に固定すると共に、そのロータシャフト(22)を一対のベアリング(79,80)を介してケーシング(73)に回転自在に支持したインナーロータ型回転電機であって、
    前記ケーシング(73)が、有底円筒状の本体ケース(71)と、この本体ケース(71)の開口端に結合されるフロントカバー(72)とで構成されると共に、前記ロータシャフト(22)が、大径部(22a)と、その大径部(22a)のフロントカバー(72)側の一端に連なる小径部(22b)とを備えており、前記本体ケース(71)の底壁から中空のロータシャフト(22)の内部に支持部(71b)が内向きに突設され、第1の前記ベアリング(79)のインナーレース(79a)が前記支持部(71b)の外周面に支持されるとともにアウターレース(79b)が前記大径部(22a)の内周面に支持され、前記小径部(22b)の外周が第2の前記ベアリング(80)を介して前記フロントカバー(72)に支持されるものにおいて、
    中空に形成した前記支持部(71b)が、前記第1のベアリング(79)を貫通してその内方側に延出しており、その延出部の外周面に固定した固定子(83b)と、前記第1,第2のベアリング(79,80)の相互間で前記大径部(22a)の内周面に固定した回転子(83a)とにより、前記ロータ(23)の回転を検出する回転センサ(83)が構成され、その回転センサ(83)の前記固定子(83b)に連なる配線が前記支持部(71b)の中空部を通して外部に引き出されることを特徴とするインナーロータ型回転電機。
  2. 前記ロータシャフト(22)の内部から、前記第1のベアリング(79)のインナーレース(79a)およびアウターレース(79b)間の間隙に潤滑油を供給することを特徴とする、請求項1に記載のインナーロータ型回転電機。
  3. 前記ロータシャフト(22)の、前記大径部(22a)及び前記小径部(22b)の境目となる段差部が前記第2のベアリング(80)にシャフト軸線方向で対向しており、前記段差部には、前記第2のベアリング(80)を指向する油孔(22d)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のインナーロータ型回転電機。
  4. 金属板材をプレス成形して前記本体ケース(71)を構成したことを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のインナーロータ型回転電機。
  5. 前記本体ケース(71)のプレス成形時に前記支持部(71b)を一体にプレス成形したことを特徴とする、請求項4に記載のインナーロータ型回転電機。
JP2004349246A 2004-12-02 2004-12-02 インナーロータ型回転電機 Expired - Fee Related JP4344681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349246A JP4344681B2 (ja) 2004-12-02 2004-12-02 インナーロータ型回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349246A JP4344681B2 (ja) 2004-12-02 2004-12-02 インナーロータ型回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006166491A JP2006166491A (ja) 2006-06-22
JP4344681B2 true JP4344681B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=36667887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004349246A Expired - Fee Related JP4344681B2 (ja) 2004-12-02 2004-12-02 インナーロータ型回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4344681B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101689789A (zh) * 2007-06-22 2010-03-31 谐波传动系统有限公司 电动机的旋转位置检测装置
JP2009090769A (ja) 2007-10-05 2009-04-30 Aisin Ai Co Ltd 車両における動力装置
JP2009096404A (ja) 2007-10-18 2009-05-07 Aisin Ai Co Ltd 車両における動力装置
JP2011126639A (ja) 2009-12-16 2011-06-30 Murata Machinery Ltd 糸巻取機
DE102011007254A1 (de) * 2011-04-13 2012-10-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Antriebsvorrichtung, insbesondere für ein Fahrzeug
JP2013176209A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Ntn Corp 車両用モータ駆動装置
WO2018086679A1 (de) * 2016-11-09 2018-05-17 Gkn Automotive Ltd. Motor-getriebeanordnung für ein kraftfahrzeug sowie verfahren zur herstellung einer motor-getriebeanordnung
DE102019212535A1 (de) * 2019-08-21 2021-02-25 Vitesco Technologies Germany Gmbh Elektrische Maschine für ein Kraftfahrzeug
WO2022210618A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 株式会社アイシン 車両用駆動装置
DE102023206835A1 (de) * 2023-07-19 2025-01-23 Mahle International Gmbh Rotorwelle und elektrische Maschine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006166491A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5163722B2 (ja) ハイブリッド駆動装置
JP4790608B2 (ja) ダブルクラッチ変速機
JP5246466B2 (ja) ハイブリッド駆動装置
EP1959165A2 (en) Motor power train and method of assembling the same
JP2006175951A5 (ja)
JP4344681B2 (ja) インナーロータ型回転電機
WO2019187597A1 (ja) 車両用駆動装置
JP3845400B2 (ja) ハイブリッド車両
KR102679352B1 (ko) 전기 구동식 자동차의 파워 트레인용 구동 유닛 및 구동 어셈블리
JP2013044406A (ja) 電動式変速機及び電気自動車用駆動装置
US20100229814A1 (en) Power unit for vehicle
JP2016101879A (ja) 車両の駆動装置及びその組付け方法
CN118215594A (zh) 用于机动车的电驱动系统
JP6176266B2 (ja) プラネタリギヤ装置
JP2004306646A (ja) ハイブリッド車両
CN113910879A (zh) 一种基于离合器耦合两挡电驱动桥
JP5099110B2 (ja) 円錐摩擦リング式無段変速装置
CN109804183B (zh) 用于机动车的变速器
JP6090037B2 (ja) 変速機の製造方法及び変速機
CN109572419B (zh) 汽车及电轴驱动系统
CN113910881A (zh) 一种基于离合器行星换挡电驱动桥
JP4104632B2 (ja) ハイブリッド車両
CN215244311U (zh) 一种混合动力系统
CN214007932U (zh) 计数齿圈和变速箱
JP2011089583A (ja) 車両用無段変速機の潤滑構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees