JP4411794B2 - 車両の走行制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、先行車との車間距離を導出して先行車との車間距離を所定状態に維持する車間距離制御手段を備えた車両の走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、先行車との車間距離を検出する検出手段を車両に備え、車間距離を所定状態に維持するように自動的に車速を制御する車間距離制御手段を備えた走行制御装置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の走行制御装置では、先行車の走行状態に自車の走行状態が反映されるため、先行車が加減速を頻繁に繰り返すような走行をしている場合、先行車の挙動にそのまま追従して細かい加減速を繰り返す追従となってしまい、乗り心地が悪化する虞があった。
【0004】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、先行車の好ましくない挙動が反映されることがない滑らかな車間距離制御を実施することができる車間距離制御手段を備えた車両の走行制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明では、検出手段により先先行車との車間距離を検出して仮想先行車設定手段により先先行車と車速が同じ仮想先行車を設定し、先行車に対する目標加速度候補と仮想先行車に対する目標加速度候補のうち小さい方を目標加速度と設定して自車の車速を制御することで、先行車が好ましくない挙動になっている場合でも仮想先行車に対する車間距離制御を行って滑らかに車速を制御するようにしたものである。
【0006】
この場合、仮想先行車は、先先行車に対して所定の車間距離制御を行っている状態の後方位置に設定することが好ましい。また、検出手段は、レーダー手段(例えば電波レーダー)を用いることが好ましく、電波レーダーを用いることで、先行車の床下を電波が通ることにより、先先行車を見通せない位置に検出手段を設けても、先行車及び先先行車との車間距離を検出することができる。
【0007】
先先行車を見通せる位置に検出手段を設けることができる場合には、検出手段としては、レーザー手段やカメラ等の撮影手段等を適用することも可能である。また、車間距離制御手段は、検出手段により先行車との車間距離を検出し、車間距離情報(車間距離・相対速度)と車両の状態及び運転操作状態とに基づいてエンジンやトランスミッションを制御して車速等を制御する手段が適用される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の一実施形態例に係る走行制御装置を備えた車両の概略構成、図2には仮想先行車設定を説明する概念、図3には車間距離制御のフローチャートを示してある。
【0009】
図1に示すように、自車である車両1には、先行車及び先行車の前方を走行する先先行車を検出するレーダー手段2(例えば、レーザーレーダーや電波レーダー)がスキャニング自在に設けられ、車両1にはハンドル角センサ8が設けられている。レーダー手段2の検出情報及びハンドル角センサ8の検出情報はコントローラー3に入力される。また、コントローラー3には車速センサ4からの情報が入力される。
【0010】
コントローラー3では、レバー等に設けられたスイッチ7を操作することで、周辺の道路環境のなかから自車1の進路に存在する先行車及び先先行車を認識すると共に、先行車及び先先行車との車間距離を認識する(検出手段)。そして、コントローラー3では、先行車との車間距離に基づき先行車との車間時間(車速に応じた車間距離に相当)を所定状態に保つように(追従するように)スロットル開度の制御等によりエンジン5の出力を制御したりエンジン5側のシフトを制御すると共に、ブレーキアクチュエータ6の作動を制御して車速を制御する。
【0011】
また、コントローラー3では、先先行車の後方に仮想先行車を設定し(仮想先行車設定手段)、仮想先行車との車間距離に基づき仮想先行車との車間時間(車速に応じた車間距離に相当)を所定状態に保つように(追従するように)スロットル開度の制御等によりエンジン5の出力を制御したりエンジン5側のシフトを制御すると共に、ブレーキアクチュエータ6の作動を制御して車速を制御する。
【0012】
また、コントローラー3は、先行車に追従するための目標加速度候補を算出する機能(先行車目標加速度候補算出手段)と、仮想先行車に追従するための目標加速度候補を算出する機能(仮想先行車目標加速度候補算出手段)とを備え、先行車目標加速度候補算出手段で算出した先行車目標加速度候補と仮想先行車目標加速度候補算出手段で算出した仮想先行車目標加速度候補の小さい方を選択して目標加速度を設定する機能(目標加速度設定手段)を備えている。そして、目標加速度設定手段で設定した目標加速度に基づいて、車両1の車速を制御する(制御手段)。
【0013】
このため、先行車が加減速を頻繁に繰り返す等の好ましくない挙動になっている場合でも、仮想先行車に対する車間距離制御を行って滑らかに車速を制御することができ、乗り心地の悪化をなくすことができる。
【0014】
図2に基づいて仮想先行車の設定を説明する。尚、図2には、例えば先行車が先先行車に接近して仮想先行車が先行車の後方に位置している場合を示しているが、仮想先行車の位置は先行車の挙動に応じて先行車に対し任意の位置に変化するものである。
【0015】
車速VSの車両1が車間時間htで車間距離制御をしているときに、先先行車21の後方に先先行車21と同じ車速の仮想先行車22を設定する(先先行車21の車速VP2 =仮想先行車22の車速VP0 )。先先行車21と仮想先行車22との車間距離は、仮想先行車22が車速VP0 の時に車間時間htで制御する車間距離(ht×VP0 :所定の車間距離)に設定される。先行車23が車速VP1 で先先行車21に極端に接近している場合、仮想先行車22は先行車23の後方に位置する状態になる。
【0016】
尚、仮想先行車22の設定は、先先行車21との間で所定の車間距離(ht×VP0 )となる位置に限らず、車速に拘らず先先行車21の後方の一定距離に設定したり、車速を複数段階に分けて各車速に応じた段階的な一定距離に設定することが可能である。
【0017】
図3に基づいて車間距離制御の状況を説明する。
【0018】
ステップS1で先行車23が検出されたか否かが判断され、先行車23が検出されたと判断された場合、ステップS2で先先行車21が検出されたか否かが判断される。ステップS2で先先行車21が検出されたと判断された場合、ステップS3で先先行車21の後方に先先行車21と同じ車速で所定車間距離を保っている状態の仮想先行車22を設定する。ステップS1で先行車23が検出されていないと判断された場合、そのままリターンとなる。
【0019】
ステップS3で仮想先行車22を設定した後、ステップS4で、先行車23に追従するための目標加速度候補At1 と、先先行車21に追従するための目標加速度候補At2 とを算出する。そして、ステップS5で、目標加速度候補At1 と目標加速度候補At2 とを比較して小さい方を目標加速度Atと設定する。目標加速度Atを設定した後、ステップS6で目標加速度Atにより車間距離制御を実施する。
【0020】
一方、ステップS2で先先行車21が検出されていないと判断された場合、ステップS7で先行車23に追従するための目標加速度Atを算出し、ステップS6に移行する。
【0021】
従って、先行車23及び仮想先行車22に対する目標加速度候補のうち、小さい方の目標加速度候補により車間距離制御を行うようにしているので、先行車23が頻繁な加減速を繰り返したりする等の車両であっても、また、急に先行車23が割り込んでくる等しても、先行車23の挙動が反映されることがない滑らかな車間距離制御を実施することができる。また、先行車23が急な減速をした場合であっても、減速度が大きくなると目標加速度候補が小さくなるため、追従のための目標加速度が先行車23に対する目標加速度候補に切り換わり、安全な制御が可能になる。
【0022】
尚、先先行車21が頻繁な加減速を繰り返す場合も考えられるが、このような場合には、先行車23が先先行車21に対して安全な車間距離を保つように減速することになるため、先行車23に追従するための目標加速度候補At1 が小さくなり、滑らかな車間距離制御が実施できる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、検出手段により先先行車との車間距離を検出して仮想先行車設定手段により先先行車と車速が同じ仮想先行車を設定し、先行車に対する目標加速度候補と仮想先行車に対する目標加速度候補のうち小さい方を目標加速度と設定して自車の車速を制御するようにしたので、先行車が好ましくない挙動になっている場合でも仮想先行車に対する車間距離制御を行って滑らかに車速を制御することができる。この結果、乗り心地を低下させることなく安全な車間距離制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る走行制御装置を備えた車両の概略構成図。
【図2】仮想先行車設定を説明する概念図。
【図3】車間距離制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 車両
2 レーダー手段
3 コントローラー
4 車速センサ
5 エンジン
6 ブレーキアクチュエータ
7 レバー
8 ハンドル角センサ
21 先先行車
22 仮想先行車
23 先行車
Claims (1)
- 自車と同一走行車線を走行している先行車との車間距離が目標車間距離となるように自車の車速を制御する車間距離制御手段を備えた車両の走行制御装置において、前記先行車の前方を走行する先先行車と前記自車との車間距離を検出する検出手段と、前記先先行車の後方に該先先行車の車速と同じ仮想先行車を設定する仮想先行車設定手段と、前記先行車に追従するための目標加速度候補を算出する先行車目標加速度候補算出手段と、前記仮想先行車に追従するための目標加速度候補を算出する仮想先行車目標加速度候補算出手段と、前記先行車目標加速度候補算出手段で算出した先行車目標加速度候補と前記仮想先行車目標加速度候補算出手段で算出した仮想先行車目標加速度候補の小さい方を選択して目標加速度を設定する目標加速度設定手段と、前記目標加速度設定手段で設定した目標加速度に基づいて前記自車の車速を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の走行制御装置。
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