JP4440367B2 - 分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁及びこの比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ、そしてソレノイド組立方法 - Google Patents

分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁及びこの比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ、そしてソレノイド組立方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弁ソレノイドに加えられた電流に応答して流体圧力を制御する比例可変力ソレノイド弁、特に永久磁石セグメントをコイルボビンのポケット内に配置した比例可変力ソレノイド制御弁と、この比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アランブリ、そしてソレノイド組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ほぼ線形比例流体制御を維持する一方で製造コストが比較的低く、コンパクトな大きさである比例可変力ソレノイド制御弁が、本発明と共通の譲受人の、1991年1月29日に発行されたナジモルホダ(Najmolhoda)による米国特許第4,988,074号に記載されている。
この特許の比例可変力ソレノイド制御弁は、外側の鋼製ソレノイドハウジングと、アルミニウム製弁部材ハウジングとを、鋼製ソレノイドハウジング上のタブをアルミニウム製弁部材ハウジングの領域の周囲にかしめ等の方法で機械的に互いに連結して備えている。
【0003】
比例可変力ソレノイド制御弁は、無コア形ソレノイドボビンの内孔の内部に強磁性(例えば、鋼)電機子をその両端部で低ばね定数のばねで懸架して、電磁コイルに加えられた電流に応答して弁閉鎖位置及び弁全開位置に対応した位置間を往復移動できるようにしている。
電機子の位置は、電磁コイルの電磁界の可変力及び一体形永久リング磁石の磁界の力を、弁を弁閉鎖位置側へ押し付ける圧縮コイルばねの力とつりあわせることによって制御される。
電磁コイル、ボビン及び電機子は、鋼製ハウジングが電機子に電磁界の磁束を集中させることができるように鋼製ソレノイドハウジング内に配置されている。
永久リング磁石は、コイルボビン上の位置に熱でかしめられている。
電機子の端部に設けられた流体制御弁は、アルミニウム製弁ハウジング内に配置された弁座に対して移動して流体入口を流体排出ポートに連通させることによって、流体制御ポートにおける流体圧力を、加えられた電流の大きさに比例して調整する。
【0004】
上記特許の比例可変力ソレノイド流体制御弁の市販用に製造されたものは、ステンレス鋼製のボール弁と、ノズルに圧入された別体のステンレス鋼製弁座インサートを備えるように変更されている。
ボール弁は、弁座と、電磁コイルに加えられた電流の大きさに比例して弁座に対して移動するロッド状の円筒形鋼製電機子の間のステンレス鋼製ケージ内に捕らえられている。
電機子が弁座に対して移動して弁を作動させる時、弁部材ハウジング内の流体圧力と、ボビン内のボール弁ケージ内に拘束されていることとによって、ボール弁は電機子の端部に追従する。
ボール弁の開放によって流体入口が流体排出ポートに連通することによって、流体制御ポートにおける流体圧力を、コイルに加えられた電流の大きさに比例して調整することができる。
【0005】
スプール弁が弁部材ハウジング内に配置されて2段階高流量を与えることができ、最初は入口ポートに供給された加圧流体が制御ポートを迂回するように送られてスプール弁の端部に流れることによって、ゼロ流体流量スプール位置からコイルばね力の調節によってボール弁に対して予め設定されたクラッキング圧力によって決定される、制御ポートに対する最大流体流量スプール位置へスプール弁を移動させる。
その後、第2作動段階では、コイルに加えられる電流の大きさに比例して最小及び最大流量スプール位置間でスプール弁を移動させることによって制御ポートを通る流体流量が制御される。
現時点で市販用に製造されているそのような比例可変力ソレノイド制御弁は、鋳造アルミニウム製変速機本体またはケースにクランププレート、ボルトまたは両者を外側ノズル溝に係合させることによって作動連結される。
【0006】
1997年3月18日に発行されたナジモルホダによる米国特許第5,611,370号も、ソレノイド及び制御弁用にほぼ非磁性体の共通ハウジングを備えて、ほぼ線形比例流体圧力制御を維持する一方で弁の製造及び構造を簡単にした比例可変力ソレノイド制御弁を記載している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の比例可変力ソレノイド制御弁において、構成を簡略化する余地が残っていることにより、より一層の構造を簡略化するとともに、コストの低減を図るための、改善が望まれていた。
【0008】
本発明の目的は、複数の永久磁石セグメントをコイルボビンのポケットに収容して構造を簡単にすると共に、コストを低下させた比例可変力ソレノイド流体制御弁を提供することである。
【0009】
本発明は、電気入力信号の電流レベルに比例して流体制御システム内の流体の圧力を制御するための比例可変力ソレノイド流体制御弁を提供している。
本発明の1つの実施例によれば、比例可変力ソレノイド流体制御弁は、流体圧力制御弁と係合状態にあってソレノイドハウジング内のコイルボビン上に配置されたソレノイドに加えられた電流に応答して移動可能な電機子と、ソレノイドに加えられた電流レベルに対する弁流体圧力応答(すなわち、流体圧力対ソレノイド電流)を定めるように電機子を一方向に押し付ける手段とを備えている。
それぞれ電機子に面する弓形磁石内表面を有して軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントが設けられて、励磁されたコイルの電磁界と協働して電機子を移動させる永久磁界を集合的に与える。
永久磁石セグメントは、電機子の外周に沿った円形配列で、電機子の移動の長手方向軸線に対して直交する共通平面上において互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在するコイルボビンのポケット内に配置されている。
永久磁石セグメントの数及び弓形表面の広がりは、長手方向軸線に直交する断面で見た時、集合的に電機子の外周表面の100%未満に及ぶ、すなわち重なるように選択されている。
好ましくは、永久磁石セグメントの弓形内表面は、横断面で見た時、集合的に電機子の外周表面の少なくとも約67%、好ましくは約70%から約80%に及ぶ。
【0010】
本発明の1つの特別な実施例では、各永久磁石セグメントは、電機子に面する弓形内表面と、弓形外表面とを備えてほぼC字形永久磁石セグメントを形成している。
永久磁石セグメントは軸方向側面と半径方向端面とを備えており、各セグメントは側面間で軸方向に磁化されており、また半径方向端面は隣接の永久磁石セグメントの対応の端面から円周方向に離隔配置されている。
横断面で見た時、永久磁石セグメントの端面は、円筒形電機子の中心と交差する半径方向平面上に位置している。
【0011】
本発明の1つの実施例のコイルボビンは、それぞれ軸方向に延在したポケットを備えて、軸方向側面が電機子の移動の長手方向軸線にほぼ直交する向きにして各永久磁石セグメントを収容することができる。
このために、各ポケットは、内側弓形スペースと、弓形外壁と、半径方向端部壁とによって形成されている。
各ポケットの軸方向外端部が開放して、そこからそれぞれの永久磁石セグメントがポケットに挿入され、軸方向内端部は、長手方向軸線にほぼ直交する方向に延在した軸方向ポケット端部壁によって閉じられている。
各永久磁石セグメントは専用のポケット内にはめ込まれ、ポケットの端部壁によって隣接の磁石セグメントから分離され、またポケットの内側弓形スペースによって電機子から分離されている。
好ましくは、永久磁石セグメントをポケットに挿入した時、永久磁石セグメントの半径方向端面が、各ポケット内の弓形外表面及び半径方向端部壁に隣接した位置に設けられて軸方向に延在する位置決めポストと摩擦係合することによって、各永久磁石セグメントは各ポケット内に摩擦拘束される。
永久磁石セグメントの後方に配置された各ポケットの軸方向ポケット端部壁にリセスを設けて、各永久磁石セグメントを各ポケットに摩擦挿入した時に位置決めポストから取り除かれたプラスチック削りくずを収容できるようにして、削りくずがポケット内での磁石セグメントの取り付け向きを狂わせないようにしている。
【0012】
本発明は、複数の弓形永久磁石セグメントを使用することによって、永久磁石セグメントの数及び形状を適当に制御することによって制御弁の作動に悪影響を与えることなく、高価な永久磁石材料の必要量を低減させると共に、永久磁石部材の製造を容易かつ低コストにすることができる点で好都合である。
さらに、コイルボビンのそれぞれのポケット内に永久磁石セグメントを組み込むことによって、制御弁の構造及び組立が簡単になると共に、ポケット内でのセグメントの熱によるかしめの複雑さが軽減される。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、流体制御システム内の流体の圧力を制御するための比例可変力ソレノイド制御弁であって、コイルボビン上に配置されたソレノイドコイルと、該ソレノイドコイルに加えられた電流に応答して移動可能な電機子と、該電機子を一方向に押し付ける手段と、軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントとをソレノイドハウジング内に収容しており、該永久磁石セグメントの各々は電機子に面する弓形磁石内表面を有して、励磁されたコイルの電磁界と協働して電機子を移動させる永久磁界を集合的に与えており、前記永久磁石セグメントは、電機子の外周に沿って、電機子の移動の長手方向軸線に対して直交する共通平面上において互いに円周方向に離隔配置されたコイルボビンのポケット内に配置されており、長手方向軸線に直交する断面で見た時、前記ソレノイドハウジング内に収容される複数の永久磁石セグメントの弓形内表面によって集合的に電機子の外周表面の100%未満を包囲するように複数の前記永久磁石セグメントを配置したことを特徴とする。
【0014】
また、ソレノイド用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリであって、長手方向の電機子収容内孔を包囲するようにソレノイドコイルを配置する表面と、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在している複数のポケットと、軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントとを有しており、その各々は前記内孔に面する弓形内表面を有して、前記コイルの電磁界と協働する永久磁界を集合的に与えており、前記永久磁石セグメントは、前記内孔の周囲に沿って前記ポケット内に配置されており、長手方向軸線に直交する断面で見た時、複数の永久磁石セグメントの弓形内表面によって集合的に前記内孔の100%未満を包囲するように複数の前記永久磁石セグメントを配置したことを特徴とする。
【0015】
更に、長手方向の電機子収容内孔を包囲するようにソレノイドコイルを配置する表面と、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在しているとともに、永久磁石セグメントを挿入する複数のポケットとを有することを特徴とする
【0016】
更にまた、電機子と、長手方向の電機子収容内孔を有するボビン上に配置されたワイヤコイルとを有するソレノイドを組み立てる方法であって、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に離隔配置された複数のポケットを形成する段階と、それぞれ前記内孔に面する弓形磁石内表面を有して軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントを準備する段階と、長手方向軸線に直交する断面で見た時、前記弓形内表面が集合的に前記内孔を包囲するようにして、前記永久磁石セグメントを前記内孔の周囲に沿ってそれぞれのポケット内に配置する段階とを含むことを特徴とする
【0017】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、電気入力信号の電流レベルに比例して流体制御システム内の流体の圧力を制御するための比例可変力ソレノイド流体制御弁が、流体圧力制御弁と係合状態にあってソレノイドハウジング内のコイルボビン上に配置されたソレノイドに加えられた電流に応答して移動可能な電機子と、電機子を一方向に押し付けるコイルばねとを備えている。
それぞれ電機子に面する弓形内表面を有して軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントが設けられており、励磁されたソレノイドコイルの電磁界と協働して電機子を移動させる永久磁界を集合的に与える。
永久磁石セグメントは、電機子の外周に沿った円形配列で、電機子の移動の長手方向軸線に対して直交する共通平面上において互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在するコイルボビンのポケット内に配置されている。
永久磁石セグメントの数を選択する際には、永久磁石セグメントの弓形表面の広がり、長手方向軸線に直交する断面で見た時、集合的に電機子の外周表面を包囲するように選択される。
【0018】
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点は、以下の添付の図面を参照した以下のさらに詳細な説明から明らかになるであろう。
【0019】
【実施例】
図1を参照すると、比例可変力ソレノイド制御弁10は、弁またはノズルハウジング19a内に配置された弁部材12及び関連弁部材と、ほぼ円筒形のソレノイドハウジング19b内に配置されたソレノイド14とを備えて、本発明と共通の譲受人のナジモルホダによる米国特許第4,988,074号に記載されている全体形式の流体制御弁を提供しており、この特許の教示は参考として本説明に組み込まれている。
またはノズルハウジング19aはアルミニウム製にすることができるのに対して、ソレノイドハウジング19bは鋼か、米国特許第4,988,074号に従った他の強磁性材料を有することができる。
またはノズルハウジング19a及びソレノイドハウジング19bは、米国特許第4,988,074号に示されているように、ソレノイドハウジング19bのタブTを弁またはノズルハウジング19aの環状肩部に図3のようにかしめることによって互いに結合させることができるが、ナジモルホダの米国特許第5,611,370号に従って単一の共通ハウジングとして形成してもよく、この共通ハウジングは、透磁性がわずかであるか、まったくない実質的に非磁性の材料で形成され、この特許の教示はこのための参考として本説明に組み込まれている。
【0020】
そのような共通すなわち単一ハウジングに特に適した材料は、弁部材12及びソレノイド14を収容するために必要なハウジング形状に型込めまたは射出成形によって形成されるアルミニウム及びその合金か、熱可塑材を有している。
共通ハウジングは、ソレノイド14を包囲するハウジング部分または領域と、弁部材12及び関連弁部材を包囲するノズルハウジング部分または領域を含んでいる。
【0021】
図1を参照すると、ソレノイド14はソレノイドハウジング19b(または共通ハウジング実施例ではソレノイドハウジング部分)内に配置されており、長手方向軸線に沿って貫通した円筒形内孔20を有する成形プラスチックコイルボビン18の円筒形表面に巻装されたソレノイドコイル16を備えている。
コイルボビン18はガラス充填熱可塑材で形成されている。
強磁性材料(例えば鋼)で形成されて軸方向に細長いほぼ円筒形の電機子22が、電機子の後外端部22aに取り付けられた薄い低ばね定数の板ばね24によってプラスチックコイルボビン18の内孔20の内部に懸架されている。
【0022】
板ばね24は上記ナジモルホダの米国特許第4,988,074号に記載されている形式であって、その教示は参考として本説明に含まれる。
すなわち、板ばねは非常に薄い非磁性オーステナイト系ステンレス鋼、例えば上記米国特許第4,988,074号特許に示されているばね形状の場合にはばね定数が非常に低い全硬オーステナイト系ステンレス鋼で形成されている。
板ばね24の内周部分は、電機子22の後外端部22aに取り付けられた非鉄(例えば半硬黄銅)環状電機子ばねリテーナ部材25によって取り付けられて、電機子22をコイルボビン18内部で自由に軸に沿った長手方向移動可能に懸架している。
電機子の反対の前内端部22bは、同様な任意の板ばね(図示せず)で支持することができるか、図1の実施例のように板ばね26をなくして、電機子22の内端部22bは後述の減衰室80にはまっている減衰部材25の軸方向外周部分以外では支持されないようにしてもよい。
【0023】
板ばね24の外周部分は、コイルボビン18の半径方向に拡張した環状端フランジまたは肩部分18rとアルミニウム合金(例えば、Al合金6061T6)製の弁ハウジングキャップまたは蓋体46の対向環状端部との間に取り付けられている。
ソレノイドハウジング19aは、図示のようにキャップまたは蓋体46に重なる環状端フランジ19eを有しており、その間に皿ばね状の波形ワッシャ47が配置されて蓄積公差を吸収できるようにしている。
【0024】
図1に示されているように、電機子22の内端部22b上の減衰部材25は、鋼製ボール弁38と係合している。
ボール弁38は、弁またはノズルハウジング19aに圧入されたボール弁ケージインサート21上の環状弁座21aと協働する。
ボール弁38と弁座21aとによって、後述するようにして流体を排出ポート74にそらす流体ダイバータ弁が形成されている。
参考として本説明に含まれる上記米国特許第4,988,074号に従って、コイルボビン18のリセス内に任意の磁束ワッシャWを設けることによって、電機子の内端部に電磁束を集中させることができる。
【0025】
本発明の実施例によれば、それぞれが電機子22に面する弓形の磁石内表面34aを有する複数の軸方向磁化永久磁石セグメント34(説明上、2つのセグメントが図示されている)が設けられて、励磁されたソレノイドコイル16の電磁界と協働して電機子22を移動させる永久磁界を集合的に与えている。
永久磁石セグメント34は、電機子22の円筒形外周部分すなわち表面22eに沿って、電機子22の移動及びコイルボビン18の内孔20の長手方向軸線Aに対して直交する共通平面上において互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在するコイルボビン18のポケット18a内に配置されている。
ソレノイドハウジング内に収容される永久磁石セグメント34の数を選択する際には、永久磁石セグメントの弓形内表面34aの円周方向長さ、すなわち広がり、図2に示されているように長手方向軸線Aに直交する断面で見た時、集合的に電機子22の円筒形外周部分すなわち表面22eの100%未満、すなわち電機子22の円筒形外周の外表面22eに沿って永久磁石セグメントを配置した際に永久磁石セグメントが電機子22の円筒形外周の外表面22eを包囲するように選択される。
このために、2つ、3つまたは4つ以上の永久磁石セグメント34を設けてもよい。
好ましくは、永久磁石セグメント34の弓形内表面34aは、電機子22の外表面22eを包囲した際に、横断面で見た時、集合的に電機子22の外表面22eの少なくとも約67%に及ぶようにする
さらに好ましくは、電機子22の弓形内表面34aは、電機子22の外表面22eを包囲した際に、図2の横断面で見た時、集合的に電機子22の外表面22eの約70%から約80%に及ぶようにする
【0026】
図2及び図4を参照すると、各永久磁石セグメント34は、電機子22の外表面22eに面する弓形内表面34aを備えており、この電機子22の外表面22eは電機子22とばねリテーナ25との隣接した同じ広がりの外表面によって集合的に形成されている。
永久磁石セグメント34はさらに、弓形外表面34bと、第1及び第2軸方向側面34c、34dと、第1及び第2半径方向端面34e、34fとを備えてほぼC字形永久磁石セグメント34を形成している。
永久磁石セグメント34は、図3に「N」及び「S」磁極記号で示されているように側面34a、34d間で軸方向に磁化されているため、磁化の軸方向は電機子22の長手方向軸線Aとほぼ平行である。
【0027】
第1及び第2半径方向端面34e、34fは、隣接の永久磁石セグメント34の対応の端面から円周方向に離隔配置されている。
横断面で見た時、第1及び第2半径方向端面34e、34fは、長手方向軸線A上にある電機子22の中心と交差する半径方向平面上に位置している。
図1から図4に示されている実施例では、第1及び第2半径方向端面34e、34f間は電機子22の中心まわりに120度の開先角度を成しているが、本発明を実施する際に約90度から約140度までの範囲の他の角度を使用することができる。
図4の上記開先角度が120度の場合の弓形内表面34a及び弓形外表面34bの円弧長さは、例えばそれぞれ8.534mm(0.336インチ及び17.04mm(0.671インチであり、端面の長さは各々4.064mm(0.160インチである。
永久磁石セグメント34の弓形内表面34aは一般的に、電機子22の外表面22eからの半径方向離隔距離(公称)が約0.5207mm(0.0205インチである。
例えば、電機子22の表面22eの外径D1は7.112mm(0.280インチにすることができる一方、永久磁石セグメント34の弓形内表面34aの内径D2は8.153mm(0.321インチにすることができる。
【0028】
本発明の実施例に従ったコイルボビン18は、それぞれ軸方向に延在した(端面図で)ほぼ台形のポケット18aを備えて、第1及び第2軸方向側面34c、34dが電機子22の長手方向軸線Aにほぼ直交する向きにして各永久磁石セグメント34を収容することができる。
各ポケット18aは、内側弓形スペース18bと、弓形外壁18cと、第1及び第2半径方向端部壁18d、18eによって形成されている。
各ポケット18aは、軸方向外端部が開放して、そこからそれぞれの永久磁石セグメント34がポケット18aに挿入され、軸方向内端部は、長手方向軸線Aにほぼ直交する方向に延在した軸方向ポケット端部壁18fによって閉じられている。
コイルボビン18にはさらに、環状肩部分18rに隣接した位置に環状の円周方向端部溝18jが設けられている。
【0029】
ポケット18aの間に、軸方向に延在した(端面図で)ほぼ台形の空のリセス18kが配置されている。
各リセス18kは、弓形内壁18wと、図2から明らかなようにポケット18aの弓形外壁18cも形成しているコイルボビン18の連続外周壁18mの一部分を有する弓形外壁を備えている。
各空リセス18kの半径方向の壁は、隣接のポケット18aと共用されている。
【0030】
各永久磁石セグメント34は、専用のポケット18a内にはめ込まれ、空リセス18kで隣接の永久磁石セグメント34から分離され、またポケットの内側弓形スペース18bによって電機子22から分離されている。
好ましくは、各永久磁石セグメント34をポケット18aに挿入した時、それぞれの弓形外表面34b及び、第1及び第2半径方向端面34e、34fが、各ポケット18a内に弓形外壁18c及び第1及び第2半径方向端部壁18d、18eと一体状に(例えば型込めで)設けられた第1、第2及び第3の軸方向に延在する第1〜第3位置決めポスト18g、18h、18iと摩擦係合することによって、各永久磁石セグメント34が各ポケット18a内に摩擦拘束される。
好ましくは、図2において永久磁石セグメント34の後方の各ポケット18aの軸方向ポケット端部壁18f内の第1〜第3位置決めポスト18g、18h、18iに隣接した位置に半球形のリセス18pを設けて、永久磁石セグメント34を各ポケット18aに摩擦挿入する時に軸方向に延在する第1〜第3位置決めポスト18g、18h、18iから取り除かれたプラスチック削りくず(図示せず)を収容できるようにして、削りくずがポケット内での永久磁石セグメント34の取り付け向きを狂わせないようにする。
【0031】
永久磁石セグメント34は希土類永久磁石材料、例えばSm−Co、または好ましくはNd2Fe14Bで形成されており、これによって小寸法の永久磁石セグメント34を使用できるため、コンパクトなソレノイドが得られる。
軸方向に磁化された永久磁石セグメント34は集合的に、ソレノイドコイル16に電流が流れていない場合でも電機子22を実質的に軸方向に飽和させる永久磁界を発生する。
このため、比較的小さい磁界で電機子22を弁閉鎖位置(ボール弁38が弁座21aに着座している)に相当する図1に示されている軸方向位置と、弁開放位置(ボール弁38が弁座21aから離れている)に相当する図1の左方向の軸方向位置との間で移動させることができる。
【0032】
本発明の実施例の方法では、永久磁石セグメント34をコイルボビン18のそれぞれのポケット18aにはめ込んで、内孔20の外周に沿って配置して、長手方向軸線Aに直交する断面で見た時、弓形内表面34aが集合的に内孔20の、従って電機子22の円筒形外周の外表面22の100%未満を包囲するようにする。
好ましくは、各永久磁石セグメント34を各ポケット18a内に配置する時、各永久磁石セグメント34の弓形外表面34b及び第1及び第2半径方向端面34e、34fと各ポケット18aの軸方向に延在する第1〜第3位置決めポスト18g、18h、18iとの間に摩擦係合が得られるようにして、各永久磁石セグメント34を各ポケット18aに挿入する。
永久磁石セグメント34を挿入する時、ボビン支柱18g、18h、18iから取り除かれた削りくずがボビンの軸方向ポケット端部壁18f内の位置決めポストに隣接した位置のリセス18pに収容されるため、削りくずがポケット18a内での永久磁石セグメント34の取り付け向きを狂わせることがない。
永久磁石セグメント34をそれぞれのポケット18a内で位置決めした後、図1、図3及び図5に示されているように、コイルボビン18の第1及び第2半径方向端部壁18d、18eの一部分を加熱かしめタブ18tとして加熱して永久磁石セグメント34に重なるように変形させることによってかしめる。
【0033】
ボール弁38は、電機子22の内端部22bと弁座21aとの間のステンレス鋼製ボール弁ケージインサート21に機械加工または他の方法で形成された平坦側部形リセスまたはケージ内に収容されて側方で拘束されている。
この弁構造では、ボール弁38はコイル圧縮ばね42で電機子端部22bに押し付けられており、ボール弁に加えられる流体圧力と、ケージ21b内に捕らえられていることとによって、弁座21aに対して接離する方向の電機子22の移動に追従する。
【0034】
コイル圧縮ばね42(ばね付勢手段)は、円筒形電機子座ぐり穴内に軸方向電機子端部22aと弁ハウジングキャップまたは蓋体46の中央軸方向突起46aとの間で捕らえられている。
中央軸方向突起46aはコイル圧縮ばね42にはまって、コイル圧縮ばね42の端部がキャップまたは蓋部46の内表面すなわち壁と係合している。
ソレノイドコイル16が消勢されている時、電機子22はコイル圧縮ばね42によって弁閉鎖位置に押し付けられている。
キャップまたは蓋体46は円筒形外表面を備えており、図示のようにこれがコイルボビン18の円筒形座ぐり穴にはまってばね24を捕らえることができる。
【0035】
プラスチックコネクタ本体52がコイルボビン18に取り付けられて、ソレノイドハウジング19bの適当な開口19fから外に出ている。
電気接点54(1つだけを図示)がコイルボビン18を経てコネクタ本体52の開口を通って延出している。
そのような電気接点54は、上記ナジモルホダの米国特許第4,988,074号に示されている。
電気接点54の端部はソレノイドコイル16のワイヤに接続されて、可変電流源(図示せず)から電流信号を受け取る。
【0036】
電機子22の減衰部材25は、電機子22の内端部22b上に形成されたほぼ平坦な側部を有するディスク形部分25bを備えている。
電機子22の減衰部材25は、鋼等の強磁性電機子材料を有して、ソレノイド装置を小型化する一方で、磁束を直接的に電機子22の内端部22bに送り込む改良磁束キャリヤになる。
【0037】
ディスク端部分25bの円筒形外周表面25cは、弁またはノズルハウジング19a内に設けられた円筒形減衰室80と協働して、制御流体システムまたは回路、すなわち本出願と同じ譲受人の「電機子減衰を伴った比例可変力ソレノイド制御弁」と題する同時係属中の米国特許出願第08/978,257号に記載されているような弁12によって制御される自動変速機回路等の流体システムまたは回路における電気、機械及び油圧またはそのいずれかの雑音から生じる圧力変動を低減または減衰させる。
このために、減衰室80の円筒形外周表面25cと室壁80aとの間に制御隙間が存在している。
減衰室80は、弁またはノズルハウジング19a内に機械加工または他の方法で形成され、排出ポート74(2つが図示されているが、さらに図示されていない2つの排出ポートが図面の平面に直交する向きに延在している)と連通している。
【0038】
制御弁が油圧変速機流体に完全に浸漬されている自動変速機の用例における作用を説明すると、減衰室80は一般的に主に油圧流体を含むが、減衰室80内にある程度の空気が存在してもよい。
【0039】
減衰部材25の断面積と、外周表面25c及び減衰室80の壁80a間の隙間とは、制御流体システムまたは回路内の雑音から発生して非線形弁応答性能を引き起こす可能性がある圧力変動を低減または減衰させるように選択される。
ディスク部分25bの断面積(減衰部材25の外径を用いて計算された断面積)は一例として0.9906平方mm(0.039平方インチ(減衰部材25のディスク部分25bの外径は13.72mm(0.54インチ)にすることができる。
ギヤシフト油圧回路を制御するために油圧自動変速機の用例に使用される図1に示された比例可変力ソレノイド流体制御弁では、減衰部材25のこの断面積の例の場合、外周表面25cと室壁80aの間に一例として約0.127mm(0.005インチの半径方向隙間を設けることができる。
さらに一般的には、内径が13.97ないし14mm(0.550ないし0.551インチであり、0.00762ないし0.01016平方mm(0.0003ないし0.0004平方インチの減衰面積を与える減衰室80内においてディスク部分25bの外径が13.72ないし13.77mm(0.54インチないし0.542インチの範囲内にあり、外周表面25cの軸方向長さが1.778ないし1.88mm(0.070ないし0.074インチの範囲内にある場合、上記半径方向隙間は0.1016ないし0.1397mm(0.004ないし0.0055インチの範囲内にすることができる。
【0040】
実際に、減衰室80及び減衰部材25は、外周表面25cと壁80aとの間の限定隙間領域を通過しなければならず、そうする際に制御流体システムまたは回路内の電気、機械及び油圧またはそのいずれかの雑音から発生する圧力変動を低減または減衰させる油圧流体を主に含む一定量の流体を閉じこめる。
【0041】
弁またはノズルハウジング19aは、アルミニウム合金のスプール67(例えば、Al合金6262)を収容するほぼ円筒形の長手方向通路66を備えており、このスプール67は、スプール端部領域が長手方向通路66に密接摺動状態にはまって、軸方向に往復移動可能である。
【0042】
弁またはノズルハウジング19aは、鋳造アルミニウム変速機本体(図示せず)または他の流体制御システム内の内孔または室(図示せず)内に配置される。
またはノズルハウジング19a上の外側OリングシールS1、S2が変速機ハウジングに密接して、変速機油圧回路の供給及び制御ラインまたは導管(図示せず)を分離させる。
【0043】
またはノズルハウジング19aは、加圧流体供給すなわち入口ポート72と、複数の制御ポート83と、制御ポートと関連した複数の第1排出ポート81と、ボール弁38と関連した複数の第2排出ポート74とを備えている。
またはノズルハウジング19aは、ボール弁38と、従ってそれぞれの排出ポート74と連通した減衰室80を含む。
これらのポートは鋳造、機械加工または他の方法で弁またはノズルハウジング19a内に形成することができる。
制御ポート83、排出ポート81及び排出ポート74は、弁またはノズルハウジング19aの周囲に円周方向に間隔を置いて配置されている。
一般的に、2つの制御ポート83と、4つの排出ポート81と、4つの排出ポート74とが弁ハウジング19aに設けられている。
管状流体フィルタスクリーンアセンブリFSAがリテーナ75で弁またはノズルハウジング19a上に保持されて、Oリング77でそれに密封されている。
このアセンブリは、図示のように入口及び制御ポート72、83に重なって、フィルタ支持リングRの重合開口OPを通って流体が流れることができるようにすると共に、流体内に存在する有害なごみまたはくず粒子の侵入を防止することができる。
フィルタスクリーンFは支持リングRで支持されている。
【0044】
入口ポート72は、スプール67の半径方向流体通路67aと連通している環状室73と連通する。
半径方向流体通路67aは、内部にオリフィスプラグ67hが圧入されているスプール67の長手方向中央通路67bと連通する。
【0045】
摺動可能なスプール弁67は弁またはノズルハウジング19a内に配置されて、2段階作動を行う、すなわち、第1段階では、加圧流体が入口すなわち供給ポート72に供給され、ばね68による付勢等によって図1に示されているようにスプール弁67の端部67cが(ボール弁ケージインサート21側の)ハウジングストップ端部壁に当接しており、ボール弁38は弁座21aに着座して、ソレノイドコイル16に電流が流れない。
ばね68は端部蓋体69に当接している。
その結果、流入流体流は制御ポート83を迂回し、代わりに半径方向流体通路67a、長手方向中央通知67b及びオリフィスプラグ67hを通ってボール弁ケージインサート21の軸方向流体通路へ流れる。
ボール弁38は、最初はコイル圧縮ばね42の力で弁座21aに着座している。
環状スプール制御ランド67eが入口ポート72に連通していない時、制御ポート83に対する最小流体流量スプール弁位置に対応したスプール弁67の位置が生じる。
しかし、流体が弁座21に到着すると、流体圧力が増加して、スプール弁67をばね68に逆らって図1の右方向へ十分に移動させることによって、環状スプール制御ランド67eが入口ポート72と連通し、排出ポート81が閉じる。
スプール弁67のこの位置は、制御ポート83に対する最大流体流量スプール弁位置に相当し、環状スプール制御室が入口ポート72に連通する。
スプール制御ランド67eが入口ポート72と連通することによって、スプール弁67の端部67dが通路67gを介して制御ポート83と連通する。
このように、定常流量状態が実現された時、スプール弁67の両端部は等しい流体圧力を受ける。
【0046】
その後、第2作動段階では、最小及び最大流量スプール位置間でのスプール弁移動によって制御ポート83を通る流体流量が制御される。
スプール弁67の移動は、弁座21aから出た流体をそらして排出ポート74から流出させることによって流体圧力を線形比例的に変化させることによって制御される。
例えば、電流を接点54を介してソレノイドコイル16に供給して電磁界を形成し、これに、永久磁石セグメント34の永久磁界とボール弁38に加えられる流体圧力の力とが加わって、コイル圧縮ばね42と板ばね24のわずかな力に打ち勝つことによって、ソレノイドコイル16に加えられる電流レベルに線形比例して電機子22を移動させることができる。
ボール弁38は電機子22と共に移動するので、ボール弁38はソレノイドコイル16に加えられる電流に線形比例して開き、流体を排出ポート74から流出させ、スプール弁部材の端部に加わる流体圧力を不均衡にすることによって、スプール弁位置を弁またはノズルハウジング19aの制御ポート83及び排出ポート81に対して上記最小及び最大流体流量スプール位置間で線形比例的に制御する。
これによって、ソレノイド14のソレノイドコイル16に供給される電流の量に正比例した電機子22の線形移動に従ってボール弁38の開度に正比例して制御ポート83から制御流体流量を流出させることができる。
【0047】
以上に記載したそのような軸方向スプール移動は負の利得の流体流量制御モードを与え、ソレノイドコイル16に流れる電流の増加に比例して制御ポート80での流体圧力が線形減少する。
しかし、上記米国特許第5,611,370号に記載されているように、ソレノイドコイル16の電流の流れを逆にし、ボール弁38がソレノイドコイル16に電流が流れている時の電機子22の位置によって決定される全開位置にある状態で入口ポート72から供給圧力を導入することによって、上記比例可変力流体制御弁10によって正の利得の流体流量制御モードを得ることもできる。
【0048】
比例可変力ソレノイド制御弁10が正、負のいずれの利得モードで作動しているかに関係なく、減衰部材25及び減衰室80は協働して、流体システムまたは回路における電気、機械及び油圧またはそのいずれかの雑音から生じて非線形弁応答作動の原因になり得る圧力変動を低減または減衰させる。
電子制御自動車変速機の用例では、制御システムまたは回路の電気機械雑音は、変速機制御モジュール(例えばチョップドパルス幅制御信号)や、変速機本体内のクラッチまたはシフト弁の振動に起因し、流体圧力変動及び非線形弁応答を発生させるであろう。
【0049】
本発明の電子変速機用の比例可変力ソレノイド制御弁及び流体制御装置のある程度好適な実施例を図示して詳細に説明してきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく変更または変化を加えることができることを理解されたい。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、複数の弓形永久磁石セグメントを使用することによって、永久磁石セグメントの数及び形状を適当に制御することによって制御弁の作動に悪影響を与えることなく、高価な永久磁石材料の必要量を低減させると共に、永久磁石部材の製造を容易かつ低コストにすることができる点で好都合である。
さらに、コイルボビンのそれぞれのポケット内に永久磁石セグメントを組み込むことによって、制御弁の構造及び組立が簡単になると共に、ポケット内でのセグメントの熱によるかしめの複雑さが軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の1つの実施例に従った比例可変力ソレノイド流体制御弁の長手方向断面図である。
この図面は、図3の1−1線に沿っている。
【図2】 コイルボビンの図1の2−2線に沿った断面図であり、弓形永久磁石セグメントがコイルボビンのポケット内に摩擦嵌入されて熱でかしめられている。
【図3】 比例可変力ソレノイド流体制御弁の3−3線に沿った長手方向断面図である。
【図4】 永久磁石セグメントの側面図である。
【符号の説明】
10 比例可変力ソレノイド制御弁
12 弁部材
14 ソレノイド
16 ソレノイドコイル
18 コイルボビン
18a ポケット
19a 弁またはノズルハウジング
19b ソレノイドハウジング
20 円筒形内孔
21 ボール弁ケージインサート
22 電機子
24 板ばね
25 減衰部材
34 永久磁石セグメント
38 鋼製ボール弁
47 波形ワッシャ
80 減衰室
W 磁束ワッシャ

Claims (26)

  1. 流体制御システム内の流体の圧力を制御するための比例可変力ソレノイド制御弁であって、コイルボビン上に配置されたソレノイドコイルと、該ソレノイドコイルに加えられた電流に応答して移動可能な電機子と、該電機子を一方向に押し付ける手段と、軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントとをソレノイドハウジング内に収容しており、該永久磁石セグメントの各々は電機子に面する弓形内表面を有して、励磁されたコイルの電磁界と協働して電機子を移動させる永久磁界を集合的に与えており、前記永久磁石セグメントは、電機子の外周に沿って、電機子の移動の長手方向軸線に対して直交する共通平面上において互いに円周方向に離隔配置されたコイルボビンのポケット内に配置されており、長手方向軸線に直交する断面で見た時、前記ソレノイドハウジング内に収容される複数の永久磁石セグメントの弓形内表面によって集合的に電機子の外周表面の100%未満を包囲するように複数の前記永久磁石セグメントを配置したことを特徴とする分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  2. 前記永久磁石セグメントの弓形内表面の長さは、電機子の外周表面を包囲した際に、横断面で見た時、集合的に電機子の外周表面の少なくとも67%に及ぶようにしたことを特徴とする請求項1に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  3. 前記永久磁石セグメントの弓形内表面の長さは、電機子の外周表面を包囲した際に、横断面で見た時、集合的に電機子の外周表面の70%から80%に及ぶようにしたことを特徴とする請求項2に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  4. 各永久磁石セグメントは、電機子に面する弓形内表面と、弓形外表面と、第1及び第2軸方向側面と、第1及び第2半径方向端面とを備えてC字形永久磁石セグメントを形成しており、各永久磁石セグメントは、前記側面間で軸方向に磁化されていることを特徴とする請求項1に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  5. 半径方向端面は、隣接の永久磁石セグメントの対応の端面から円周方向に離隔配置されており、横断面で見た時、前記端面は、電機子の中心と交差する半径方向平面上に位置していることを特徴とする請求項4に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  6. 前記コイルボビンは、それぞれ軸方向に延在したポケットを備えて、軸方向側面が電機子の移動の長手方向軸線に直交する向きにして各永久磁石セグメントを収容することができ、各ポケットは、内側弓形スペースと、弓形外壁と、第1及び第2半径方向端部壁とによって形成されており、軸方向外端部が開放して、そこからそれぞれの永久磁石セグメントがポケットに挿入され、軸方向内端部は、長手方向軸線に直交する方向に延在した軸方向ポケット端部壁によって閉じられていることを特徴とする請求項4に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  7. 各永久磁石セグメントは専用のポケット内にはめ込まれ、ポケットの半径方向端部壁によって隣接の永久磁石セグメントから分離され、またポケットの内側弓形スペースによって電機子から分離されていることを特徴とする請求項6に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  8. 各永久磁石セグメントは各ポケット内に摩擦拘束されていることを特徴とする請求項7に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  9. 各永久磁石セグメントをポケットに挿入した時、永久磁石セグメントの半径方向端面が、各ポケット内の半径方向端部壁に隣接した位置に設けられた第1及び第2の軸方向に延在する位置決めポストと摩擦係合することによって、各永久磁石セグメントは摩擦拘束されていることを特徴とする請求項8に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  10. 各ポケットの軸方向ポケット端部壁の、軸方向ポケット端部壁と半径方向端部壁との接合部分に隣接した位置にリセスを設けて、永久磁石セグメントを各ポケットに摩擦挿入した時に位置決めポストから取り除かれたプラスチック削りくずを収容できるようにして、削りくずがポケット内での永久磁石セグメントの取り付け向きを狂わせないようにしたことを特徴とする請求項9に記載の分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁。
  11. ソレノイド用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリであって、長手方向の電機子収容内孔を包囲するようにソレノイドコイルを配置する表面と、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在している複数のポケットと、軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントとを有しており、その各々は前記内孔に面する弓形内表面を有して、前記コイルの電磁界と協働する永久磁界を集合的に与えており、前記永久磁石セグメントは、前記内孔の周囲に沿って前記ポケット内に配置されており、長手方向軸線に直交する断面で見た時、複数の永久磁石セグメントの弓形内表面によって集合的に前記内孔の100%未満を包囲するように複数の前記永久磁石セグメントを配置したことを特徴とする比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  12. 前記永久磁石セグメントの弓形内表面の長さは、横断面で見た時、集合的に前記内孔の70%から80%に及ぶようにしたことを特徴とする請求項11に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  13. 各永久磁石セグメントは、電機子に面する弓形内表面と、弓形外表面と、第1及び第2軸方向側面と、第1及び第2半径方向端面とを備えてC字形永久磁石セグメントを形成しており、各永久磁石セグメントは、前記側面間で軸方向に磁化されていることを特徴とする請求項11に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  14. 半径方向端面は、隣接の永久磁石セグメントの端面から円周方向に離隔配置されており、横断面で見た時、前記端面は、前記内孔の中心と交差する半径方向平面上に位置していることを特徴とする請求項13に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  15. 前記コイルボビンは、それぞれ軸方向に延在したポケットを備えて、軸方向側面が電機子の移動の長手方向軸線に直交する向きにして各永久磁石セグメントを収容することができ、各ポケットは、内側弓形スペースと、弓形外壁と、第1及び第2半径方向端部壁とによって形成されており、軸方向外端部が開放して、そこからそれぞれの永久磁石セグメントがポケットに挿入され、軸方向内端部は、長手方向軸線にほぼ直交する方向に延在した軸方向ポケット端部壁によって閉じられていることを特徴とする請求項13に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  16. 各永久磁石セグメントは専用のポケット内にはめ込まれ、ポケットの端部壁によって隣接の永久磁石セグメントから分離され、またポケットの内側弓形スペースによって電機子から分離されていることを特徴とする請求項13に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  17. 各永久磁石セグメントは各ポケット内に摩擦拘束されていることを特徴とする請求項16に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  18. 各永久磁石セグメントをポケットに挿入した時、永久磁石セグメントの半径方向端面が、各ポケット内の半径方向端部壁に隣接した位置に設けられた第1及び第2の軸方向に延在する位置決めポストと摩擦係合することによって、各永久磁石セグメントは摩擦拘束されていることを特徴とする請求項17に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  19. 永久磁石セグメントの後方の各ポケットの軸方向ポケット端部壁の、軸方向ポケット端部壁と半径方向端部壁との接合部分に隣接した位置にリセスを設けて、永久磁石セグメントを各ポケットに摩擦挿入した時に位置決めポストから取り除かれたプラスチック削りくずを収容できるようにして、削りくずがポケット内での永久磁石セグメントの取り付け向きを狂わせないようにしたことを特徴とする請求項18に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  20. 長手方向の電機子収容内孔を包囲するようにソレノイドコイルを配置する表面と、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に間隔を置いて軸方向に延在しているとともに、永久磁石セグメントを挿入する複数のポケットとを有することを特徴とする比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  21. 各ポケットは、内側弓形スペースと、弓形外壁と、第1及び第2半径方向端部壁とによって形成されており、軸方向外端部が開放して、そこからそれぞれの軸方向に磁化された永久磁石セグメントをポケットに挿入することができ、軸方向内端部は、長手方向軸線に直交する方向に延在した軸方向ポケット端部壁によって閉じられていることを特徴とする請求項20に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  22. 各ポケットはさらに、各ポケット内の半径方向端部壁に隣接した位置に設けられた第1及び第2の軸方向に延在する位置決めポストを備えていることを特徴とする請求項21に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  23. 各ポケットの軸方向ポケット端部壁の、軸方向ポケット端部壁と半径方向端部壁との接合部分に隣接した位置にリセスを設けて、永久磁石セグメントを各ポケットに摩擦挿入した時に位置決めポストから取り除かれたプラスチック削りくずを収容できるようにして、削りくずがポケット内での永久磁石セグメントの取り付け向きを狂わせないようにしたことを特徴とする請求項22に記載の比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ。
  24. 電機子と、長手方向の電機子収容内孔を有するボビン上に配置されたワイヤコイルとを有するソレノイドを組み立てる方法であって、該内孔の長手方向軸線に対して直交する共通平面上においてコイルボビン内に互いに円周方向に離隔配置された複数のポケットを形成する段階と、それぞれ前記内孔に面する弓形磁石内表面を有して軸方向に磁化された複数の永久磁石セグメントを準備する段階と、長手方向軸線に直交する断面で見た時、前記弓形内表面が集合的に前記内孔を包囲するようにして、前記永久磁石セグメントを前記内孔の周囲に沿ってそれぞれのポケット内に配置する段階とを含むことを特徴とするソレノイド組立方法。
  25. 各永久磁石セグメントを前記ポケット内に配置する時、各永久磁石セグメントの軸方向端面をそれぞれのポケットの軸方向ポケット端部壁と摩擦係合させる段階を含むことを特徴とする請求項24に記載のソレノイド組立方法。
  26. 各永久磁石セグメントを前記ポケット内に配置する時、前記ボビンから取り除かれたプラスチック削りくずを前記ボビンのリセス内に回収して、削りくずがポケット内での永久磁石セグメントの取り付け向きを狂わせないようにする段階を含むことを特徴とする請求項24に記載のソレノイド組立方法。
JP11165199A 1998-04-21 1999-04-20 分割形永久磁石を備えた比例可変力ソレノイド制御弁及びこの比例可変力ソレノイド制御弁用のコイルボビン及び永久磁石アセンブリ、そしてソレノイド組立方法 Expired - Lifetime JP4440367B2 (ja)

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