JP4490881B2 - Vgsタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法 - Google Patents
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Description
また近年、特にディーゼル車においては、環境保護等の観点から大気中に放出される排気ガスが強く規制される現状にあり、元来エンジン回転が低いディーゼルエンジンにおいては、NOX や粒子状物質(PM)等を低減するためにも低回転域からエンジンの効率化が図れるVGSユニットの量産化が、切望されるものであった。
回動中心となる軸部と、実質的に排気ガスの流量を調節する翼部とを具え、
エンジンから排出された比較的少ない排気ガスを適宜絞り込み、排気ガスの速度を増幅させ、排気ガスのエネルギで排気タービンを回し、この排気タービンに直結されたコンプレッサで自然吸気以上の空気をエンジンに送り込み、低速回転時であってもエンジンが高出力を発揮できるようにしたVGSタイプのターボチャージャに組み込まれる可変翼を製造するにあたり、その工程は、
ほぼ一定の板厚を有した金属材から、目的の可変翼を実現し得るボリュームを有するように打ち抜かれたブランク材を、可変翼の原形である素形材とする、素形材の準備工程と、
上記素形材を一対の対向型によって挟み込み、翼部や軸部等を所望の形状に形成する造形工程と、
上記造形工程において製品部位からはみ出した素形材の非製品部位をトリミングする最終トリム工程と、
最終トリミング終了後、ほぼ最終製品に近い形状となったニヤネットシェイプ状態の素形材の主に軸部を切削し、所望の寸法精度に仕上げる切削工程とを具えて成るものであり、
また前記造形工程は、少なくとも事前造形と最終造形との二回の工程によって構成されるとともに、最終造形を行うにあたっては、事前造形によって素形材の輪郭部に形成された不要部を中間トリムした後、最終造形を行うようにしたことを特徴として成るものである。
すなわち請求項1記載の発明によれば、最終造形工程後の素形材にトリミングを行うことはもちろん、最終造形工程の前にも素形材の輪郭部に形成されたバリ等の不要部をトリミングするため、最終造形における素形材の材料流れを促進させることができ、より確実に素形材をニヤネットシェイプ状態に形成することができる。
また保持部材22は、図1に示すように中央部分が開口された円板状に形成されており、本実施例では可変翼1が両軸タイプであるため、この保持部材22にも可変翼1の短軸部12bを受け入れる受入孔25が等配される。
そしてこれらフレームセグメント21と保持部材22とによって挟み込まれた可変翼1(翼部11)を、常に円滑に回動させ得るように、両部材間の寸法が、ほぼ一定(概ね可変翼1の翼幅h程度)に維持されるものであり、一例として受入孔25の外周部分に、四カ所設けられたカシメピン26によって両部材間の寸法が維持されている。ここで、このカシメピン26を受け入れるためにフレームセグメント21及び保持部材22に開口される孔をピン孔27とする。
このような構成によって、エンジンが低速回転を行った際には、可変機構3の回動部材31を適宜回動させ、伝達部材32を介して軸部12に伝達するものであり、これにより、可変翼1を図1(a)に示すように回動させ、排気ガスGを適宜絞り込んで、排気流量を調節するものである。
なお、本実施例では、鍔部13の直径寸法(6mm)よりも薄く、且つ軸部12の直径寸法(4.5mm)よりも厚い板厚(一例として5.2mm)の金属板材(以下、ストリップ材Sとする)から可変翼1の原形となる金属素材(以下、素形材Wとする)をブランク取りするものである。その理由は次のとおりである。すなわち鍔部13を形成するだけならば、その直径と等厚素材が最適であるが、翼部圧造時に鍔部13に材料流れによる盛り上がりが生じるので、若干鍔直径よりも薄めにする必要があると同時に、軸部12の直径よりも厚くなければ軸部12の成形が当然不可能となり、更に不等厚の翼部11の圧縮加工抵抗が極めて大きいために、鍔直径を若干マイナスした値と、軸直径寸法との間に相当する板厚のうち、薄め側にするのが望ましいからである。
(1) 素形材の準備工程P1として「形状ブランク工程」
(2) 事前造形工程P2として「第一造形工程」
(3) 中間トリム工程P3として「トリム工程」
(4) 最終造形工程P4として「リストライク工程」
(5) 最終トリム工程P5として「トリム/セパレート工程」
(6) 切削工程P6
(7) バレル研磨工程
因みに、上述したプログレッシブ加工は、一般に加工上の制限、例えば半製品(本実施例では素形材W)の外周の加工が困難であったり、加工ラインの途中で半製品を反転できない等の制限があり、プレス金型としては極めて高度な技術が要求されるが、比較的小さい部品を高速で送れるため、極めて量産性に優れた加工方法である。
更に、プログレッシブ加工では、前後の加工工程との関係により、半製品に何も加工を施さず、ただ送りのみを行う、いわゆるアイドルステージを組み込むことが可能である。例えば本実施例では、図3に併せて示すように、一つの加工エリアの約1/3範囲において実際の加工を行い、残りの約2/3範囲をアイドルステージとしている。なお、このようなアイドルステージを加工ラインに組み込むことにより、金型の接近によって生じ得る金型部品の強度不足を防止し、また加工の際に金型に掛かる負荷を軽減できるものである。また、加工途中の素形材Wの傾きや加工タイミングの微調整を行ったり、ライン構築後の不測の設計変更などにも備えることができる。以下、各工程について更に説明する。
この工程は、翼部11と軸部12とを一体に有した素形材W(可変翼1の原形)を準備する工程であり、ここでは上述したようにプログレッシブ加工を行うことから、一例として板厚5.2mmのストリップ材Sから不要部(これをスクラップSCとする)を打ち抜き、ストリップ材Sに一部をつなげたまま素形材Wを得るものである(図4参照)。もちろんブランク取りにおいては、素形材Wが目的の可変翼1を実現し得るボリューム(体積)を有するように考慮されて、ブランク取りがなされる。
またストリップ材S(素形材W)の材質としては、可変翼1の使用環境からSUS、SUH規格などの耐熱ステンレス鋼または耐熱鋼、例えばSUS310S、SUS304、SUS316L等のステンレス鋼が適用されるが、一般にこのような高Ni含有ステンレス鋼素材は、塑性加工が行い難い素材であり、従って本実施例における加工も必然的に困難性の高い加工となる。
一般に型鍛造では、金属素材(素形材W)を対向型で圧縮することにより、対向型に形成されているキャビティ内に肉(材料)を満たして所望形状に鍛造するものであり、キャビティ内の材料流れ(方向)としては特に規制されないものである。しかしながら、本実施例では翼部11の両側に大径の鍔部13を形成し、しかも、この鍔部13は、ストリップ材Sの板厚よりも大径であるため、軸部12の長手方向には極力材料を流さないように規制し、鍔部13を形成する部位については肉を膨出させる(盛り上げる)ように鍛造しなければならない。逆に言えば、本実施例において、一般の鍛造のように軸方向への材料流れも許容してしまうと、鍔部13の膨出形成が極めて困難となる。このため本実施例では、通常の型鍛造よりも、材料流れを充分に考慮したブランク取りを行っている。もちろん適用素材そのものが、極めて塑性加工が行い難い耐熱素材であることも、鍛造時の材料流れを予め考慮する要因となっている。
これは、その後の造形加工の際に、対向型の圧縮によって素形材Wに作用する逃げ(あばれ)を相殺するためである。すなわち、翼部11は、前縁11aが肉厚、後縁11bが肉薄であるため、全体的に表面が傾斜しており(翼形)、例えば桟部分Bに取り付けられる素形材Wを、送り方向に対して同じ端縁を向けるように設定すると、素形材Wは、対向型で挟み込まれた際に、どうしても翼形表面に沿って逃げ易くなる(肉厚の前縁11a方向に逃げ易くなる)。このため、場合によっては対向型に対する素形材Wの加工位置が安定せず、所望の造形加工が行い難くなることも考えられ、従って、本実施例では、送り方向に対して素形材Wの端縁を互い違い状態に配し、このような素形材Wのあばれを防止し、所望の造形加工が確実に行えるようにしている。
造形工程は、例えばFB装置による一対の対向型によって素形材Wを挟み込み、素形材Wを所望の形状に形作る工程である。特に、本実施例では二回の型鍛造によって素形材Wを、打ち抜き状態(ほぼ四角状断面)からニヤネットシェイプ状態に形成するものであり、この二回の型鍛造のうち、最初の工程を事前造形工程P2(第一造形工程)、二回目の型鍛造を最終造形工程P4(リストライク)とするものである。ここで、本明細書に記載する『造形』とは、上述したように、素形材Wをニヤネットシェイプ状態に形成するために、このものに表面的に施すコイニング加工や全体的に施す鍛造加工を総称するものである。
また、この事前造形工程P2においては、軸径(一例として直径4.5mm)と鍔径(一例として直径6mm)については、この段階から最終製品形状の寸法を狙って鍛造するものであり、これは特に鍔部13が、ブランク取りするストリップ材Sの板厚よりも大きい寸法であるため、事前造形工程P2において確実に膨出させておかないと、その後、いかに対向型で強固に素形材Wを挟み込んでも、周囲に延展するだけで、肉盛り状に突出させることが難しいためである。
このため本実施例では、例えば図6(a)に示すように、対向型D2の袋状部位41に、一例として直径約2mm程度のストレート状の油抜孔42を形成し、これによりキャビティ内の材料流れを促進するものである。すなわち、軸部12や鍔部13等を形成する対向型D2の袋状部位41に潤滑剤Oが溜まっても、ここに入り込んだ潤滑剤Oを、対向型D2の圧縮作動によって、油抜孔42から外部に放出するようにし、材料がキャビティ内にスムーズに入り込むようにしている。
なお、油抜孔42によって対向型D2の強度低下が懸念される場合には、例えば図6(b)に示すように、油抜孔42の途中部位に球形孔43を設け、対向型D2に掛かる応力を分散させることが可能である。また、油抜孔42の両側で対向型D2を分け、別部材として形成することも可能である。
この工程は、例えば事前造形工程P2において素形材Wの周囲(輪郭部)に生じたフラッシュやバリ等、最終造形工程P4を行うにあたり不必要となる不要部aを切除する工程である。具体的なトリミング手法としては、例えば一対の対向型D3によって素形材Wを挟み込み、FB加工機によって不要部aをトリミングするものである。そして、このようなトリムにより最終造形工程P4における材料流れを促進し、ニヤネットシェイプ状態をより実現し易くするものである。逆に言えば、事前造形工程P2において発生したバリ等を切除しないで、そのまま素形材Wを最終造形工程P4に供した場合には、バリ等が材料流れを阻害することがあり、また素材そのものの塑性変形性(塑性流動性)が低いために、素形材Wをニヤネットシェイプ状態に形成し難いことが考えられる。
このように本発明においては、最終造形工程P4の前にトリミング(中間トリム)を行っており、これが本発明の大きな特徴の一つである。因みに通常、複数回の鍛造を行う場合には、最後の鍛造加工が終わった段階で、一回のみトリミングを行い、ニヤネットシェイプ状態の半製品(素形材W)を得ることが多い。
なお中間トリムでは、事前造形工程P2においてピッチL1方向に拡がったバリ等を切除するため、これが結果的に最終造形工程P4における材料のピッチL1方向への拡がりを抑えることになり、素形材WのピッチL1を狭めることにも寄与している。
この工程は、造形工程における最終的な形状仕上げ(リストライク)であり、本実施例では一対の対向型D4を適用し、FB加工機によって素形材Wを型鍛造(造形)するものである。具体的には、事前造形工程P2において成形した片側0.05mm程度厚い羽根形状を、最終製品形状の設定にて成形するものであり、また鍔部13と軸部12の成形も行い、軸部12と羽根形状との位置度を確保(矯正)するものである。
この工程は、例えば図4に示すように、最終造形工程P4によって製品部位(最終製品形状)からはみ出たバリ等の非製品部位bを切除する工程である。具体的な加工手法としては、ここでも例えば一対の対向型D5によって素形材Wを挟み込み、FB加工機によって非製品部位bをトリミングするものである。なお、本実施例では、図4、7に示すように、この最終トリム工程P5において、ストリップ材S(桟部材B)からの素形材Wの切り離し(セパレート)も行っているため、本工程は実質的にトリム/セパレート工程となる。
またトリミングされた長円形断面の軸部12は、その後の切削工程P6において円形に加工されるものであり、つまり厳密には、軸部12断面における長軸方向と短軸方向とにおいて切削代が異なるものである。
この工程は、上述したプログレッシブ加工が終了した後、素形材Wの主に軸部12を切削する工程である。なお、この切削工程P6においては、(i) 軸端面カット、(ii)軸センター加工、(iii) 軸/翼加工の段階を経るものであり、以下各段階について説明する。
(i)軸端面カット
この段階は、軸部12の両端部を切削して、長軸部12aと短軸部12bの長さ(最終製品長さ)を確保する段階であり、一例として図8に示すように、回転している一対のエンドミルEMの間に、最終トリミング終了後の素形材Wを通過させ、両軸部12の端面をカットするものである。この際、長軸部12aと短軸部12bとの長さの基準は、翼部11端面(鍔部13の座面)となる。そして、この軸端面カットの段階で、上述したように長軸部12aのダレ変形が除去されるとともに、基準面15の最狭部が切削され、誘い込み16が軸端部に形成される。
なお、本実施例では長軸部12aと短軸部12bとを同時に切削するように図示したが、端面カットは、片方ずつ順番に行っても構わない。
この段階は、両軸端面が所定長さにカットされた素形材Wの両軸部12のセンターを加工する段階であり、具体的には両軸部12の芯出しと、この芯位置にドリリング(もみ付け)がなされる。これには、例えば図9に示すように、V字状の挟持部を有する一対のチャッキング45が適用され、このチャッキング45によって、両軸部12の円弧面(非トリム面)を各々挟み付け、チャッキング45(挟持部)の中心位置を軸部12のセンター位置として検出し、また、この位置にドリリングを行うものである。なお、チャッキング45によって軸部12の円弧面(非トリム面)を挟み込むのは、平面状のトリム面を挟持した場合、正確なセンター位置が検出できないことがあり得るためである。
この段階は、例えば図10に示すように、ドリリングされた両軸部12(センター位置)を芯押え46で保持しながら、素形材W(可変翼1)を回転させて、バイトCTにより軸部12と翼部11の切削を行う段階である。この際、軸部12は、一例として半径約0.15mm、つまり軸径としては約0.3mm切削されるものである。なお、ここでの切削により、素形材Wは、可変翼1としての翼幅h、軸径、両軸部の同軸度等が仕上げられる。
また、この段階の切削において、両軸部12に摺動段差14が確保され、これが摩擦抵抗を抑制した摺動面となり、可変翼1をアッセンブリとして組み付けた際、円滑な回動状態を実現する。
この工程は、切削工程P6を終了した可変翼1(素形材W)を全体的に表面研磨する工程であり、例えば可変翼1とメディアと呼ばれる添加剤とをバレル容器に入れ、バレル容器を回転もしくは振動させることによって、可変翼1とメディアとを衝突させて、可変翼1の表面を仕上げるものである。
2 タービンフレーム
3 可変機構
11 翼部
11a 前縁
11b 後縁
12 軸部
12a 長軸部
12b 短軸部
13 鍔部
14 摺動段差
15 基準面
16 誘い込み
17a 肉寄せ凹部
17b 凹み
21 フレームセグメント
22 保持部材
23 フランジ部
23A フランジ部(小)
23B フランジ部(大)
24 ボス部
25 受入孔
26 カシメピン
27 ピン孔
31 回動部材
32 伝達部材
32A 駆動要素
32B 受動要素
33 リング
41 袋状部位
42 油抜孔
43 球径孔
45 チャッキング
46 芯押え
a 不要部
b 非製品部位
h 翼幅
A 排気ガイドアッセンブリ
B 桟部分
D1 対向型(ブランク取り)
D2 対向型(事前造形)
D3 対向型(中間トリム)
D4 対向型(最終造形)
D5 対向型(最終トリム)
G 排気ガス
L 翼弦長
L1 ピッチ
O 潤滑剤
P1 素形材の準備工程
P2 事前造形工程
P3 中間トリム工程
P4 最終造形工程
P5 最終トリム工程
P6 切削工程
S ストリップ材
T 排気タービン
W 素形材
CT バイト
EM エンドミル
UC アンコイラー
LV レベラー
PH パイロット孔
SC スクラップ
Claims (6)
- 回動中心となる軸部と、実質的に排気ガスの流量を調節する翼部とを具え、
エンジンから排出された比較的少ない排気ガスを適宜絞り込み、排気ガスの速度を増幅させ、排気ガスのエネルギで排気タービンを回し、この排気タービンに直結されたコンプレッサで自然吸気以上の空気をエンジンに送り込み、低速回転時であってもエンジンが高出力を発揮できるようにしたVGSタイプのターボチャージャに組み込まれる可変翼を製造するにあたり、その工程は、
ほぼ一定の板厚を有した金属材から、目的の可変翼を実現し得るボリュームを有するように打ち抜かれたブランク材を、可変翼の原形である素形材とする、素形材の準備工程と、
上記素形材を一対の対向型によって挟み込み、翼部や軸部等を所望の形状に形成する造形工程と、
上記造形工程において製品部位からはみ出した素形材の非製品部位をトリミングする最終トリム工程と、
最終トリミング終了後、ほぼ最終製品に近い形状となったニヤネットシェイプ状態の素形材の主に軸部を切削し、所望の寸法精度に仕上げる切削工程とを具えて成るものであり、
また前記造形工程は、少なくとも事前造形と最終造形との二回の工程によって構成されるとともに、最終造形を行うにあたっては、事前造形によって素形材の輪郭部に形成された不要部を中間トリムした後、最終造形を行うようにしたことを特徴とするVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
- 前記可変翼は、翼部の両側に長軸部と短軸部とを有する両軸タイプのものであり、更に翼部と軸部との間には、ブランク材の板厚よりも大径の鍔部が形成されるとともに、長軸部の先端部には、対向幅が軸径よりも狭い二平面が形成されるものであり、前記最終トリム工程において、ここまでのニヤネットシェイプ状態を実現するようにしたことを特徴とする請求項1記載のVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
- 前記可変翼の素材は、耐熱ステンレス鋼または耐熱鋼が適用されることを特徴とする請求項1または2記載のVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
- 前記素形材は、金属板材の一部につながれたまま順送りされ、前記素形材の準備工程、事前造形工程、中間トリム工程、最終造形工程、最終トリム工程までが行われるプログレッシブ加工であり、最終トリム工程において素形材を金属板材から切り離すようにしたことを特徴とする請求項1、2または3記載のVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
- 前記素形材の準備工程から最終トリム工程までは、全てファインブランキング加工機によって行うようにしたことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
- 前記切削工程においては、可変翼の長軸部と短軸部とに、完成軸径よりも、やや大径の摺動段差を部分的に形成し、この摺動段差によって軸受部との摺動抵抗を抑えるようにしたことを特徴とする請求項2、3、4または5記載のVGSタイプターボチャージャにおける可変翼の製造方法。
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