JP4497476B2 - 通信情報転送方式 - Google Patents

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Description

本発明は、ディジタルカメラ等の画像撮影機能を有する撮像端末とPDA(携帯情報端末)、PC(パーソナルコンピュータ)および携帯電話等を含む情報端末との連係システムに係り、特にこれらとGPS(グローバルポジショニングシステム)機能を有するGPS受信機器との連係処理を考慮したシステムにおける通信情報転送方式に関するものである。
近年、ディジタルカメラ等の画像撮影機能を有する装置に係る撮像システムとして、例えば、特許文献1(特開2000−196987号)、特許文献2(特開2002−191079号)および特許文献3(特開2004−32025号)等に示されるように、撮影した画像と一緒に、当該画像に関連する種々の情報を添付記録するシステムが提案されている。このようなシステムにおいては、画像と一緒に添付される情報は、例えば特許文献4(特開2002−320115号)等に示されるようにして、無線通信等の通信を介してPC等に転送されて、前記画像情報に係る様々な後処理を行うための情報として利用される。
すなわち、特許文献1には、撮影を行うと画像情報に種々の付加情報を付加して自動的に情報処理装置に送信するPDAが示されている。このPDAにおいては、情報入力手段により入力された音声、温度、気圧、湿度、位置および方角等の付加情報を付加した画像データを無線通信を介してコンピュータに送信するようにしている。特許文献2には、撮像装置が記憶する画像データを通信装置から検索し、検索した画像データを通信装置に表示するとともに撮像した画像データを装置間通信により送信するシステムが示されている。
このシステムでは、記憶される画像データの名称、撮影日時、撮影機種、撮影場所またはデータに関するキーワードを含む情報をデータの属性として画像データと共に記憶しておき、この属性情報を検索情報として用いている。特許文献3には、複数の撮像装置により撮像される画像情報を各々の位置に依存した情報と共に記録装置により同一記録媒体に記録することが示されている。このシステムにおいては、複数の撮像装置のうちの少なくとも一つは、通信手段を介して記録情報を記録装置に送信する。また、特許文献4には、カメラ等の撮像手段の撮像データを近距離無線により近傍の携帯電話等の無線通信手段に送り、この無線通信手段を介して前記撮像データをインターネット上のデータベースに登録するシステムにおいて、撮像手段から無線通信手段への正常な送信が行われているかどうかを、撮像手段のファインダ内に表示することが示されている。
ところで、位置情報としてはGPSによって得られるGPS情報が広く用いられている。このようなGPS情報等を撮影位置情報として画像情報に添付する場合には、例えば、ディジタルカメラのカードインタフェース(カードI/F)に、GPS機能を有するGPSカードを挿入してGPS情報をディジタルカメラ内に取り込むようにしたり、あるいはディジタルカメラのシリアルインタフェース(シリアルI/F)を介してディジタルカメラをGPS受信機器と接続して、GPS情報をディジタルカメラ内に取込んだりするようにしていた。
しかしながら、GPS受信機器から送信されたGPS情報を撮像端末が受信して、撮影画像に簡易にGPS情報を添付できるものはなく、利便性に難があった。
特開2000−196987号公報 特開2002−191079号公報 特開2004−32025号公報 特開2002−320115号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、GPS受信機器から撮像端末への無線通信によるGPS情報の取り込みを可能とし、且つGPS受信機器と撮像端末との無線通信の接続を容易にして、ユーザの利便性を向上することを可能とする通信情報転送方式を提供することを目的としている。
本発明の請求項1の目的は、撮像端末が、無線通信を介してGPS受信機器からのGPS情報を取り込むことを可能とし、且つ撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を容易にし、さらには、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、無線通信状況が悪い状態でもGPS情報が頻繁に失われることなく、確実に且つ適切にユーザの利便性を向上することを可能とする通信情報転送方式を提供することにある。
本発明の請求項2の目的は、特に、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を容易に且つ確実にすることを可能とする通信情報転送方式を提供することにある。
本発明の請求項3の目的は、特に、無線通信状況が悪い状態でもユーザの煩雑な操作を要することなく、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、容易に且つ確実にすることを可能とする通信情報転送方式を提供することにある。
本発明の請求項4の目的は、特に、無線通信状況が悪い状態でもユーザの煩雑な操作を要することなく、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、容易に、しかも一層確実にすることを可能とする通信情報転送方式を提供することにある
本発明の請求項の目的は、特に、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、無線通信状況が悪い状態でもGPS情報が頻繁に失われることなく、確実に且つ一層適切にユーザの利便性を向上することを可能とする通信情報転送方式を提供することにある。
本発明の請求項の目的は、特に、撮像端末におけるGPS情報の捕捉状況および撮像端末とGPS受信機器との無線通信の電波状況を容易に且つ確実に把握することを可能とする通信情報転送方式を提供することにある。
請求項1に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、上述した目的を達成するために、
無線通信機能およびGPS(グローバルポジショニングシステム)機能を有するGPS受信機器と、無線通信機能および画像撮影機能を有する撮像端末との間で、ポイントツーポイントの無線通信を行って情報を交換し得るシステムにおいて、
前記GPS受信機器との接続および接続先を事前にシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステム起動時に前記ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と、
前記ポイントツーポイントの無線通信確立後、無線シリアル通信を利用して前記GPS受信機器からのGPS情報を前記撮像端末で受信する手段と、
記撮像端末で、撮影時に受信したGPS情報を自動的に撮影画像に添付する手段と
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末で受信した最新のGPS情報をシステムに登録する手段と、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合には、前記GPS情報をシステムに登録する手段に登録された前記最新のGPS情報を表示し、
前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間が経過するまで、前記撮像端末で受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と
を有することを特徴としている。
請求項2に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、請求項1の通信情報転送方式であって、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信を切断するとき、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステム起動時にシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
を有することを特徴としている。
請求項3に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、請求項1の通信情報転送方式であって、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間を経過した後、再びシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
を有することを特徴としている。
請求項4に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、請求項3の通信情報転送方式であって、
事前にシステムに登録されている再接続時間を経過した後、システムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を再び自動的に実行する手段と、
前記再接続時間の時間間隔を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
を有することを特徴としている
請求項に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、請求項の通信情報転送方式であって、
事前にシステムに登録されている再接続時間が経過するまで、受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と、
GPS情報の保持時間を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
を有することを特徴としている。
請求項に記載した本発明に係る通信情報転送方式は、請求項1の通信情報転送方式であって、
前記GPS受信機器によるGPS情報から衛星の捕捉状態が判定できるような表示を行う手段と、
前記GPS受信機器と前記撮像端末との間でのポイントツーポイントの無線通信の接続状況と電波強度の状態とが判定できるような表示を行う手段と
を有することを特徴としている。
本発明によれば、GPS受信機器から撮像端末への無線通信によるGPS情報の取り込みを可能とし、且つGPS受信機器と撮像端末との無線通信の接続を容易にして、ユーザの利便性を向上することを可能とする通信情報転送方式を提供することができる。
すなわち本発明の請求項1の通信情報転送方式によれば、
無線通信機能およびGPS(グローバルポジショニングシステム)機能を有するGPS受信機器と、無線通信機能および画像撮影機能を有する撮像端末との間で、ポイントツーポイントの無線通信を行って情報を交換し得るシステムにおいて、
前記GPS受信機器との接続および接続先を事前にシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステム起動時に前記ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と、
前記ポイントツーポイントの無線通信確立後、無線シリアル通信を利用して前記GPS受信機器からのGPS情報を前記撮像端末で受信する手段と、
記撮像端末で、撮影時に受信したGPS情報を自動的に撮影画像に添付する手段と
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末で受信した最新のGPS情報をシステムに登録する手段と、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合には、前記GPS情報をシステムに登録する手段に登録された前記最新のGPS情報を表示し、
前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間が経過するまで、前記撮像端末で受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と
を有することにより、撮像端末が、無線通信を介してGPS受信機器からのGPS情報を取り込むことが可能となり、且つ撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を容易にし、特に、無線通信状況が悪い状態でもGPS情報が頻繁に喪失することがなく、確実に且つ適切にGPS情報を表示し、ユーザの利便性を向上することが可能となる。
また、本発明の請求項2の通信情報転送方式によれば、請求項1の通信情報転送方式において、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信を切断するとき、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステム起動時にシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
を有することにより、特に、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を容易に且つ確実にすることが可能となる。
本発明の請求項3の通信情報転送方式によれば、請求項1の通信情報転送方式において、
前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間を経過した後、再びシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
を有することにより、特に、無線通信状況が悪い状態でもユーザの煩雑な操作を要することなく、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、容易に且つ確実にすることが可能となる。
本発明の請求項4の通信情報転送方式によれば、請求項3の通信情報転送方式において、
事前にシステムに登録されている再接続時間を経過した後、システムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を再び自動的に実行する手段と、
前記再接続時間の時間間隔を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
を有することにより、特に、無線通信状況が悪い状態でもユーザの煩雑な操作を要することなく、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、容易に、しかも一層確実にすることが可能となる
本発明の請求項の通信情報転送方式によれば、請求項の通信情報転送方式において、
事前にシステムに登録されている再接続時間が経過するまで、受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と、
GPS情報の保持時間を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
を有することにより、特に、GPS受信機器から無線通信を介して撮像端末がGPS情報を取り込むための撮像端末とGPS受信機器との無線通信の接続を、無線通信状況が悪い状態でもGPS情報が頻繁に失われることなく、確実に且つ一層適切にユーザの利便性を向上することが可能となる。
本発明の請求項の通信情報転送方式によれば、請求項1の通信情報転送方式において、
前記GPS受信機器によるGPS情報から衛星の捕捉状態が判定できるような表示を行う手段と、
前記GPS受信機器と前記撮像端末との間でのポイントツーポイントの無線通信の接続状況と電波強度の状態とが判定できるような表示を行う手段と
を有することにより、特に、撮像端末におけるGPS情報の捕捉状況および撮像端末とGPS受信機器との無線通信の電波状況を容易に且つ瞬時に把握することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に基づき、図面を参照して本発明の通信情報転送方式を詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明の通信情報転送方式の一つの実施の形態に係る撮像端末の一例としてのディジタルカメラの構成を示している。図1は、ディジタルカメラの全体の構成を模式的に示す上面図、図2は、図1のディジタルカメラを被写体側から見た正面図、図3は、図1および図2のディジタルカメラを撮影者側から見た背面図、そして図4は、図1〜図3のディジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。
図1〜図3に示すディジタルカメラ1は、カメラボディ2の被写体に面する正面側に、鏡胴ユニット3、ストロボ発光部4、測距ユニット5、光学ファインダ6およびリモコン(リモートコントロール)受光部7を具備し、カメラボディ2の上面部に、レリーズボタン9、モードダイヤル10およびサブLCD(液晶表示部)11を具備し、カメラボディ2の通常は撮影者に面する背面側には、LCDモニタ13、AF(オートフォーカス)−LED(発光ダイオード)14、ストロボLED15、電源スイッチ16、操作ボタンユニット17およびズームボタン18を具備し、そしてカメラボディ2の一方の側面部にはカードスロット22を具備している。操作部19は、レリーズボタン9、モードダイヤル10、電源スイッチ16、操作ボタンユニット17およびズームボタン18により構成され、記録媒体としてのメモリカードのような外部拡張メモリカード、あるいはLANカード、無線LANカードまたはブルートゥース(Bluetooth)カードのようなインタフェースカード等の外部拡張カード21(図1〜図3には示されていない)は、カードスロット22に装着格納され、電源電池(図示されていない)は、電池装填部(明確には図示されていない)に装填される。
すなわち、ディジタルカメラ1のカメラボディ2の正面側の中央近傍には、被写体撮影光を入射結像させる撮影光学系を備える鏡胴ユニット3が設けられ、鏡胴ユニット3の上方には、被写体に照射すべくストロボ照明光を発光するストロボ発光部4と、オートフォーカス(AF)の際に被写体との距離を測定するための測距ユニット5と、ユーザが目視によって撮影範囲等を確認するための光学ファインダ6とが設けられている。また、光学ファインダ6の下方には、ユーザにより操作される図示されていないリーモートコントローラ(リモコン送信機)からのリモートコントロール用の光信号を受光するリモコン受光部7が設けられている。ディジタルカメラ1のカメラボディ2の上面部には、撮影を指令するためのレリーズボタン9と、撮影モードを切り換えるためのモードダイヤル10と、撮影枚数または撮影可能枚数等を表示するサブLCD11とが設けられている。
また、ディジタルカメラ1のカメラボディ2の背面側には、撮影画像等を表示するLCDモニタ13と、撮影時のAFの合焦/非合焦等のフォーカシング状態を示すAF−LED14と、ストロボの電源コンデンサの充電状態を示すストロボLED15と、電源のオン/オフを切り換えるための電源スイッチ16と、動作指示や各種設定等を外部から行うための操作ボタンユニット17と、ズーミング操作を行うためのズームボタン18とが設けられている。
AF−LED14およびストロボLED15は、システムの動作モード等によっては、AFおよびストロボ以外の表示用途、例えば外部拡張カード21(図4参照)がアクセス中であることを示す表示などの表示用途にも流用される。なお、レリーズボタン9、モードダイヤル10、電源スイッチ16、操作ボタンユニット17およびズームボタン18を一括して操作部19と総称する。さらに、ディジタルカメラ1のカメラボディ2の側面部には上述した外部拡張カード21(図4参照)が、取り外し可能に装着されるカードスロット22が設けられている。
図4は、図1〜図3に示したディジタルカメラ1のシステムの概略構成を示している。図4に示すディジタルカメラ1は、図1〜図3に関連して触れた鏡胴ユニット3、ストロボ発光部4、測距ユニット5、リモコン受光部7、サブLCD11、LCDモニタ13、AF−LED14、ストロボLED15、操作部19およびカードスロット22を具備している。操作部19は、レリーズボタン9、モードダイヤル10、電源スイッチ16、操作ボタンユニット17およびズームボタン18を含み、記録媒体としてのメモリカード等の外部拡張カード21は、外部拡張カードインタフェースであるカードスロット22に装着格納され、図示されていないが、電源電池は電池装填部に装填される。
さらに、図4に示すディジタルカメラ1は、ズームレンズ30、ズーム駆動モータ31、フォーカスレンズ33、フォーカス駆動モータ34、絞り36、絞りモータ37、メカニカルシャッタ(メカシャッタ)39、メカシャッタモータ40、モータドライバ42、CCD(電荷結合素子)固体撮像素子45、F/E(フロントエンド)−IC(集積回路)46、ディジタルスティルカメラプロセッサ50、ROM(リードオンリメモリ)65、RAM(ランダムアクセスメモリ)66、SDRAM(シンクロナスダイナミックRAM)67、内蔵メモリ68、LCDドライバ69、ビデオアンプ(ビデオ増幅器)70、ビデオジャック71、USB(Universal Serial Bus)コネクタ72、シリアルドライバ回路73、RS−232Cコネクタ74、サブCPU(中央処理部)75、ブザー76、サブLCDドライバ77、マイク(マイクロフォン)79、マイクアンプ(マイク増幅器)80、音声記録回路81、スピーカ83、音声再生回路84、オーディオアンプ85、ブルートゥース回路86およびストロボ回路91を具備している。ズームレンズ30およびズーム駆動モータ31は、ズーム光学系32を構成し、フォーカスレンズ33およびフォーカス駆動モータ34は、フォーカス光学系35を構成し、絞り36および絞りモータ37は絞りユニット38を構成し、そしてメカシャッタ39およびメカシャッタモータ40は、メカシャッタユニット41を構成している。
F/E−IC46は、CDS(Correlated Double Sampling〜相関二重サンプリング)部47、AGC(Auto Gain Controller〜自動利得制御器)48、A/D(アナログ−ディジタル)変換器49およびTG(Timing Generator〜タイミング発生器)52を有している。ディジタルスティルカメラプロセッサ50は、第1のCCD信号処理ブロック51、第2のCCD信号処理ブロック53、CPU(中央処理部)ブロック54、ローカルSRAM(スタティックRAM)55、USBブロック56、シリアルブロック57、JPEG−CODECブロック58、リサイズブロック59、TV(テレビジョン)信号表示ブロック60およびカードコントローラブロック61を備えている。
すなわち、図4において、鏡胴ユニット3は、被写体の光学画像を取り込む被駆動部材としてのズームレンズ30および該ズームレンズ30を駆動する駆動源モータとしてのズーム駆動モータ31を備えたズーム光学系32と、フォーカスレンズ33およびフォーカス駆動モータ34を備えたフォーカス光学系35と、絞り36および絞りモータ37を備えた絞りユニット38と、メカシャッタ39およびメカシャッタモータ40を備えたメカシャッタユニット41と、これらズーム駆動モータ31、フォーカス駆動モータ34、絞りモータ37およびメカシャッタモータ40等の直流モータを駆動するモータドライバ42とを設けて構成されている。
そして、モータドライバ42は、リモコン受光部7の入力や操作部19の操作入力に基づいて、後述するディジタルスチルカメラプロセッサ50内にあるCPUブロック54からの駆動指令によって駆動制御される。
ROM65には、CPUブロック54にて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。電源スイッチ16が操作されて、ディジタルカメラ1の電源がオン状態になると、ROM65に格納された制御プログラムが、図示されていないメインメモリにロードされ、CPUブロック54はその制御プログラムに従ってディジタルカメラ1の各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータを一時的にRAM66およびローカルSRAM55に保存する。なお、ここで説明する実施の形態では、ROM65には書き換え可能なフラッシュROMを用いている。フラッシュROMのように書き換え可能な不揮発性メモリを使用することで、制御プログラムや制御に必要なパラメータ等を変更することが可能となり、機能のバージョンアップ等を容易に行うことができる。
CCD固体撮像素子45は、鏡胴ユニット3で取り込まれ結像された光学画像情報を電気信号からなるアナログ画像信号に変換する。また、F/E−IC46は、画像ノイズを除去するために相関二重サンプリングを行うCDS部47と、利得調整を行うAGC部48と、画像信号のディジタル信号への変換を行うA/D変換器49と、ディジタルスティルカメラプロセッサ50の第1のCCD信号処理ブロック51から垂直同期信号(VD信号)および水平同期信号(HD信号)を受けて駆動タイミング信号を生成するTG52とを備えている。
制御手段であるディジタルスティルカメラプロセッサ50は、CCD固体撮像素子45からF/E−IC46を経由して入力されたディジタル画像データに対するホワイトバランス調整設定やガンマ調整設定を行うとともに上述したようにVD信号およびHD信号を出力する第1のCCD信号処理ブロック51と、フィルタリング処理により輝度データ・色差データへの変換を行う第2のCCD信号処理ブロック53と、リモコン受光部7や操作部19から入力される信号に基づき、ROM65に格納された制御プログラムに従って、モータドライバ42やCCD固体撮像素子45等のような当該ディジタルカメラ1の各部の動作を制御するCPUブロック54と、このCPUブロック54の制御に必要なデータ等を一時的に保存するローカルSRAM55と、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器とUSBインタフェースを用いて通信するためのUSBブロック56と、PC等の外部機器とシリアル通信を行うためのシリアルブロック57と、JPEG方式による圧縮・伸張を行うJPEG−CODECブロック58と、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するリサイズブロック59と、画像データをLCDモニタ13やTV等の外部表示機器に表示するためのビデオ信号を生成するTV信号表示ブロック60と、撮影された画像データを記録するメモリカード等の外部拡張カード21の制御を行うカードコントローラブロック61とを備えている。
なお、ROM65には、CPUブロック54において解読し且つ実行することが可能なコードで記述された制御プログラムや該CPUブロック54の制御に必要なデータ等が格納される。
SDRAM67は、ディジタルスティルカメラプロセッサ50によって各種の処理が施される際にその過程および結果における画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD固体撮像素子45からF/E−IC46を経由して取り込まれ第1のCCD信号処理ブロック51でホワイトバランス設定およびガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」、第2のCCD信号処理ブロック53で輝度データ・色差データへの変換が行われた状態の「YUV画像データ」およびJPEG−CODECブロック58でJPEG圧縮等が行われた状態の「JPEG画像データ」等である。
カードスロット22は、メモリカード等の外部拡張カード21を着脱可能に装着するためのスロットである。カードスロット22には、外部拡張メモリカード以外に、着脱可能なLANカード、無線LANカード、またはブルートゥースカードなどのインタフェースカードも装着することが可能である。撮影された画像は、このようなインタフェースカードを経由して外部機器に転送することも可能である。
ブルートゥース回路86は、外部機器とブルートゥース規格に従った無線通信を行うための無線通信回路で、撮影された画像は、このブルートゥース回路86経由で外部機器に転送することも可能である。
また、内蔵メモリ68は、例えばカードスロット22に外部拡張カード21としてメモリカード等の外部拡張メモリカードが装着されていない場合等に、撮影した画像データを記憶するために設けられており、外部拡張メモリカードが装着されていない場合にも、撮影した画像データを、この内蔵メモリ68によって記憶することができるようになっている。
LCDドライバ69は、LCDモニタ13を駆動するとともに、TV信号表示ブロック60から出力されたビデオ信号をLCDモニタ13に表示するための信号に変換する。このようにすることによって、LCDモニタ13では、ユーザが撮影前に被写体の状態を監視したり、撮影した画像を確認したり、外部拡張カード21や内蔵メモリ68に記録された画像データを見て確認したり鑑賞したりすることができる。
ビデオアンプ70は、TV信号表示ブロック60から出力されたビデオ信号を、例えばインピーダンス75Ωのビデオ信号にインピーダンス変換するアンプであり、ビデオジャック71は、ビデオ信号を表示し得るTV等の外部表示機器に接続するためのジャックである。USBコネクタ72は、PC等の外部機器との間でUSBによる通信を行うために、そのような外部機器にUSB接続するためのコネクタである。シリアルドライバ回路73はPC等の外部機器との間でシリアル通信を行うためにシリアルブロック57の出力信号電圧を変換する回路であり、RS−232Cコネクタ74は、PC等の外部機器とシリアル接続を行うためのコネクタである。
サブCPU75は、例えばROMやRAM等を含んでワンチップに内蔵したマイクロプロセッサ等からなるCPUであり、リモコン受光部7や操作部19からの出力信号をユーザの操作情報としてCPUブロック54に出力するとともに、このCPUブロック54から出力されたディジタルカメラ1の状態に応じた制御情報をサブLCD11、AF−LED14、ストロボLED15およびブザー76等に対する制御信号に変換して出力する。サブLCD11は、例えば撮影可能枚数等を表示するための表示部であり、サブLCDドライバ77は、サブCPU75からの出力信号に基づいてサブLCD11を駆動するドライブ回路である。
音声記録ユニットは、ユーザが音声信号を入力するマイク79と、入力された音声信号を増幅するマイクアンプ80と、増幅された音声信号を記録する音声記録回路81とを備えている。また、音声再生ユニットは、記録された音声信号をスピーカ83から出力するための信号に変換する音声再生回路84と、変換された音声信号を増幅してスピーカ83を駆動するためのオーディオアンプ85と、増幅された音声信号を音響出力するスピーカ83とを備えている。
〔PDA〕
図5は、本発明の通信情報転送方式の一つの実施の形態に係る撮像端末の他の一例としてのPDAの構成を模式的に示すブロック図である。図5を参照してPDAについて説明する。
図5に示したPDAは、システムバス101と、CPU102と、プログラムを格納するPROM103と、プログラムやデータのワーク領域となるRAM104と、撮影された画像ファイルや、システムファイルや、データファイル等を格納する内蔵メモリ105と、ハードウェアキー(ハードキー)を107の操作を検出するキーインタフェース(キーI/F)制御部106と、シャッタやズームキーなどのハードウェアキー107と、カメラ部109と、カメラ部109を制御するカメラ制御部108と、カメラ制御部108から取り込まれた画像をJPEG規格に従ってエンコードしたり、メモリに格納されているJPEGデータをデコードしたりする画像圧縮伸張制御部112と、カメラ制御部108からの画像データや、画像圧縮伸張制御部112からの画像データをLCD部111に映像信号として出力したりする画像制御部110と、USBインタフェース(USB I/F)制御部113と、プリンタ121と接続するUSBケーブル114と、CF〔コンパクトフラッシュ(登録商標)〕制御部115と、CFインタフェース(CF I/F)116と、CFインタフェース116に挿入される通信カード117と、SDカード制御部118と、SDカードインタフェース(SDカードI/F)119と、SDカードインタフェース119に挿入されるSDカード20と、USBケーブル114または通信カード117経由でこのPDAと接続されるプリンタ121と、マイク(マイクロフォン)123と、マイクロフォン123からのアナログ音声信号をディジタル変換するA/D変換部122とを具備して構成している。
通常の撮影は、次のような順序に従って行われる。ハードウェアキー107の操作で撮影開始を認識する。カメラ部109で画像を取込む。カメラ部109から出力される画像信号を、画像制御部110が、RGBデータやYcbCrデータ等のフレームデータに変換して必要な画像処理を行った後、その画像データをRAM104に転送する。転送された画像データは画像圧縮伸長制御部112で、例えばJPEG等の画像データに圧縮エンコードされて、再びRAM104に転送される。RAM104に格納されたJPEG等の画像データは、必要なヘッダ処理を行った後、内蔵メモリ105もしくはSDカード制御部118を介してSDカード120に記録される。
図5の構成を図4に示した構成と比較すると、カメラ部109が鏡胴ユニット3に、カメラ制御部108が、CCD固体撮像素子45を含むF/E−IC46に、そして画像制御部110が、第1のCCD信号処理ブロック51と第2のCCD信号処理ブロック53にそれぞれ対応する。図5のPDAのカメラ機能の部分は、図4のディジタルカメラ1よりも性能面では劣る場合もあるが、基本的な機能は同様である。本発明は、ディジタルカメラでも、PDAでも、基本的なカメラ機能が実装されていれば実現可能である。
〔GPS機能〕
通常のGPS機能は、図4のメモリカードスロット22にGPSカードを装着して、そのGPSカードからGPS情報をシステム内に取込む。本発明に係る通信情報転送方式においては、GPS機能は、図4のメモリカードスロット22に装着されたブルートゥースカードを経由して、外部のGPS受信機器と無線通信で接続され、GPS情報をシステム内に取込む。あるいは、図4のブルートゥース回路86を経由して外部のGPS受信機器と無線通信で接続され、GPS情報をシステム内に取込むこともできる。
図6にこの実施の形態における本発明に係るGPS情報のOSD(オンスクリーンディスプレイ)サンプルを示している。標準ディスプレイモードでは、例えば、衛星の捕捉状況を示すアイコン情報(%)と、緯度、経度を示す情報(E:135、N:034)と、捕捉衛星数および可視衛星数を示す情報(x4(7))と、測位次元を示す(3d)と、測位品質を示す(diff)とが表示される。GPSディスプレイモードでは、例えば、衛星の捕捉状況を示すアイコン情報(%)と、緯度、経度を示す情報(E:135′12′34,1″、N:034′12′34,1″)と、捕捉衛星数および可視衛星数を示す情報(x4(7))と、測位次元を示す(3d)と、測位品質を示す(diff)とが表示される。
図7に、この実施の形態における本発明に係る電波強度のOSDサンプルを示している。例えば、通信の接続状況を示す(接続中)と、電波の強度を示す(LEVEL02)とが表示される。図示のように、電波強度の表示時には、GPS情報の表示も同時に表示される。
〔プロトコルスタック〕
図4に示したディジタルカメラは、メモリカードスロット22に装着されたブルートゥースカードを使用するか、もしくは、ブルートゥース回路86を経由して、ブルートゥース通信を実現する。
図8に、この実施の形態における本発明に係るブルートゥースプロトコルスタック構造を示している。
機器側のブルートゥースプロトコルスタックは、ハードウエアを直接制御するHWデバイスドライバと、ホストとホストコントローラとの通信を制御するHCI(ホストコントローラインタフェース)と、論理チャネルの設定および、レイヤパケットの分割、組み立てを行うL2CAP(論理リンク制御および適応化プロトコル)と、ブルートゥース無線通信のプロトコルをRS232C等のインタフェースに変換するRFCOMMと、データ(オブジェクト)の送信/受信を行うOBEX(オブジェクト交換)と、ブルートゥース機器のサービスを検索するSDP(サービス検索プロトコル)と、ダイヤルアップ通信を実現するDUN(ダイヤルアップネットワーク)と、画像の送信/受信を行うBIP(基本イメージプロトコル)と、シリアル通信を実現するSPP(シリアルポートプロファイル)と、BIPを制御して画像の送信/受信を実現するBIPアプリケーションと、OBEXを制御してファイル送信/受信を実現するOPPアプリケーションと、DUNを制御してダイヤルアップ通信を実現するネットワークアプリケーションと、SPPを制御してシリアル通信を実現するSPPアプリケーションと、SDPを制御してブルートゥース機器の検索を行うSDPアプリケーションとから構成されている。
このような機器側のブルートゥースプロトコルスタックにCFカードインタフェース(I/F)を介して結合されたブルートゥースカードは、ホストとホストコントローラーとの通信を制御するHCIファームウェアと、ブルートゥース機器間の接続の確立を制御するリンクマネージャファームウェアと、物理的な無線部分とブルートゥースを接続するベースバンドコントローラとから構成されている。
〔SPPプロトコル〕
図9に、この実施の形態における本発明に係るブルートゥースSPPプロトコルシーケンスを示している。SPPプロトコルは、ブルートゥースのシリアル通信機能を提供する。撮像端末は、GPS受信機器に対して、ブルートゥースSPPの接続を要求する。接続はGPS受信機器側から実行しても良い。撮像端末とGPS受信機器との間で、ブルートゥースSPP接続が確立した後は、GPS受信機器から撮像端末へGPS情報が送信される。受信されたGPS情報は、撮像端末で例えば、図6に示したような、標準ディスプレイモードでは、衛星の捕捉状況を示すアイコン情報(%)と、緯度、経度を示す情報(E:135、N:034)と、捕捉衛星数と、可視衛星数を示す情報(x4(7))と、測位次元を示す(3d)と、測位品質を示す(diff)とが表示される。ユーザがブルートゥースSPPプロトコルの切断を要求し、または電源をオフとした場合は、撮像端末は、GPS受信機器に対して、ブルートゥースSPPの切断を要求する。切断はGPS受信機器側から実行しても良い。
図10に、この実施の形態における本発明に係るデータフォーマットを示している。図10のデータフォーマットは、図9のブルートゥースSPPプロトコルシーケンスで使用される。GPS情報のデータフォーマットは、例えば、NMEA形式などの規格があり、アスキーコードの文字列形式のフォーマットとなっている。GPS受信機器は、図10に示したデータフォーマットに従ってデータを送信し、撮像端末は、図10に示したデータフォーマットに従って図6に示したようにGPSデータを表示する。
図11にこの実施の形態における本発明に係るブルートゥースSPPプロトコルの再接続シーケンスを示している。SPPプロトコルは、ブルートゥースのシリアル通信機能を提供する。撮像端末は、GPS受信機器に対して、ブルートゥースSPPの接続を要求する。接続はGPS受信機器側から実行してもかまわない。撮像端末とGPS受信機器の間で、ブルートゥースSPP接続が確立した後は、GPS受信機器から撮像端末へGPS情報が送信される。
受信されたGPS情報は、撮像端末で、例えば図6に示したような標準ディスプレイモードでは、衛星の捕捉状況を示すアイコン情報(%)と、緯度、経度を示す情報(E:135、N:034)と、捕捉衛星数と、可視衛星数を示す情報(x4(7))と、測位次元を示す(3d)と、測位品質を示す(diff)とが表示される。ユーザがブルートゥースSPPプロトコルの切断を要求しない状態で、例えば、電波状況が悪くてブルートゥースSPPが切断された場合には、予め所望に応じて設定された時間の経過後、再び撮像端末は、GPS受信機器に対して、ブルートゥースSPPの接続を要求する。撮像端末とGPS受信機器との間で、ブルートゥースSPP接続が確立した後は、GPS受信機器から撮像端末へGPS情報が送信される。その後、ユーザがブルートゥースSPPプロトコルの切断を要求し、または電源をオフとした場合には、撮像端末は、GPS受信機器に対して、ブルートゥースSPPの切断を要求する。
〔1〕(請求項1に対応する構成)
無線通信機能を有するGPS受信機器と、図1〜図3に示したような外観で、図4または図5に示したようなシステム構成を持つ無線通信機能と撮影機能を有する撮像端末との間で、図8に示したようなプロトコルスタックを実装し、SPPアプリケーションと、SPPを使用して、ポイントツーポイントの無線通信を行い、シリアル通信での情報の交換が可能なシステムを実現する(〔プロトコルスタック〕を参照されたい)。
そして、GPS機器との接続および接続先を事前にシステムに登録する。撮像端末のシステム起動時にポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する。ポイントツーポイントの無線通信確立後、無線シリアル通信を利用してGPS受信機器からのGPS情報を撮像端末で受信する(〔SPPプロトコル〕を参照されたい)。
撮像端末では、受信したGPS情報をリアルタイムに表示するとともに、撮影時に受信したGPS情報を自動的に撮影画像に添付する(〔GPS機能〕を参照されたい)。
以上の機能を実装することによって、撮像端末において、無線通信でGPS受信機器からのGPS情報を取り込むことを可能にし、また、GPS受信機器との無線通信の接続を容易にすることによって、ユーザの利便性の向上を可能としている。
上述した構成において、GPS受信機器と撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合、撮像端末で受信した最新のGPS情報をシステムに登録する。撮像端末のシステムがダウンしていない場合は、任意の時間が経過するまで、受信したGPS情報をリアルタイムに表示する。図13に通信が切断された場合のOSD表示サンプルを示す。通信は切断中を表示しているが、GPS情報はシステム内に保持されて、表示される。以上の機能を実装することによって、無線通信状況が悪い状態でも、GPS情報を頻繁に喪失することがなく、確実に且つ適切にGPS情報を表示し、ユーザの利便性の向上を可能としている。
〔2〕(請求項2に対応する構成)
上述した〔1〕(請求項1に対応する構成)のSPPプロトコルの説明において、GPS受信機器と、撮像端末のポイントツーポイントの無線通信を切断する時(図9のパワーオフ時)、撮像端末で、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する。撮像端末のシステム起動時(図9のパワーオン時)にシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する。以上の機能を実装することによって、撮像端末で、無線通信でのGPS受信機器からのGPS情報の取り込みを可能にし、また、GPS受信機器との無線通信の接続を容易にすることによって、ユーザの利便性の向上を可能としている。
〔3〕(請求項3に対応する構成)
上述した〔1〕(請求項1に対応する構成)において、GPS受信機器と、撮像端末のポイントツーポイントの無線通信が切断された場合、撮像端末で接続先がGPS受信機器として接続先をシステムに登録する。撮像端末のシステムがダウンしていない場合は、任意の時間経過後、再びシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する(〔SPPプロトコル〕を参照されたい)。以上の機能を実装することによって、無線通信状況が悪い状態でも、ユーザが頻繁な再接続を行わなくて済むようにして、ユーザの利便性の向上を可能としている。
〔4〕(請求項4に対応する構成)
前述した〔3〕(請求項3に対応する構成)において、事前にシステムに登録されている時間経過後、再びシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する。再接続時間の間隔を表示ユニットでユーザが選択可能とする。
図12にセットアップモードでのOSDサンプルを示す。セットアップ(SETUP)の項目に「SPP再接続間隔時間」という項目を追加し、「10秒」〜「30秒」のパラメータを選択できるようにする。このパラメータは、電源オフ時にシステムに格納され、電源オン時にシステムに自動的にロードされる。以上の機能を実装することによって、無線通信状況が悪い状態でも、ユーザが頻繁な再接続を行わないようにし、ユーザの利便性の向上を可能としている。
〕(請求項に対応する構成)
前述した構成において、事前にシステムに登録されている時間が経過するまで、受信したGPS情報をリアルタイムに表示する。表示ユニットにおいてGPS情報の保持時間をユーザが選択可能とする。図14にセットアップモードでのOSDサンプルを示す。セットアップ(SETUP)の項目に「GPS情報保持時間」という項目を追加し、「10秒」〜「30秒」のパラメータを選択できるようにする。このパラメータは、電源オフ時にシステムに格納され、電源オン時にシステムに自動的にロードされる。以上の機能を実装することによって、無線通信状況が悪い状態でも、GPS情報を頻繁に喪失することがなく、ユーザの利便性の向上を可能としている。
〕(請求項に対応する構成)
上述した〔1〕(請求項1に対応する構成)において、GPS受信機器からのGPS情報から衛星の捕捉状態が判定できるような表示を行う。GPS受信機器と、撮像端末の間でのポイントツーポイントの無線通信の接続状況と、電波強度の状態が判定できるような表示を行う(〔GPS機能〕を参照されたい)。以上の機能を実装することによって、GPS情報の捕捉状況と無線通信の電波状況とを瞬時に把握することが可能になり、ユーザの利便性の向上を可能としている。
本発明の通信情報転送方式の一つの実施の形態に係る撮像端末の一例としてのディジタルカメラの構成を模式的に示す上面図である。 図1のディジタルカメラを被写体側から見た正面図である。 図1のディジタルカメラを撮影者側から見た背面図である。 図1〜図3のディジタルカメラのシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態に係る撮像端末の他の一例としてのPDAの構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるGPS情報のOSD(オンスクリーンディスプレイ)サンプルを、(a)標準ディスプレイモードおよび(b)GPSディスプレイモードについてそれぞれ示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態における電波強度のGPS情報のOSDサンプルを、GPSおよびブルートゥースディスプレイモードについてそれぞれ示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるプロトコルスタック構造を示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるSPP(シリアルポートプロファイル)プロトコルシーケンスを示す模式的なシーケンス図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるNMEAデータフォーマットのサンプルを示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるSPPプロトコル再接続シーケンスを示す模式的なシーケンス図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるセットアップモードでのOSDサンプルを示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態における通信が切断された場合のOSD表示サンプルを示す模式図である。 本発明の通信情報転送方式の実施の形態におけるセットアップモードでの他のOSDサンプルを示す模式図である。
符号の説明
1 ディジタルカメラ
2 カメラボディ
3 鏡胴ユニット
4 ストロボ発光部
5 測距ユニット
6 光学ファインダ
7 リモコン(リモートコントロール)受光部
9 レリーズボタン
10 モードダイヤル
11 サブLCD(液晶表示部)
13 LCDモニタ
14 AF(オートフォーカス)−LED(発光ダイオード)
15 ストロボLED
16 電源スイッチ
17 操作ボタンユニット
18 ズームボタン
19 操作部
21 外部拡張カード
22 カードスロット
30 ズームレンズ
31 ズーム駆動モータ
32 ズーム光学系
33 フォーカスレンズ
34 フォーカス駆動モータ
35 フォーカス光学系
36 絞り
37 絞りモータ
38 絞りユニット
39 メカニカルシャッタ(メカシャッタ)
40 メカシャッタモータ
41 メカシャッタユニット
42 モータドライバ
45 CCD(電荷結合素子)固体撮像素子
46 F/E(フロントエンド)−IC(集積回路)
47 CDS(相関二重サンプリング)部
48 AGC(自動利得制御器)
49 A/D(アナログ−ディジタル)変換器
50 ディジタルスチルカメラプロセッサ
51 第1のCCD信号処理ブロック
52 TG(Timing Generator〜タイミング発生器)
53 第2のCCD信号処理ブロック
54 CPU(中央処理部)ブロック
55 ローカルSRAM(スタティックRAM)
56 USBブロック
57 シリアルブロック
58 JPEG−CODECブロック
59 リサイズブロック
60 TV(テレビジョン)信号表示ブロック
61 カードコントローラブロック
65 ROM(リードオンリメモリ)
66 RAM(ランダムアクセスメモリ)
67 SDRAM(シンクロナスダイナミックRAM)
68 内蔵メモリ
69 LCDドライバ
70 ビデオアンプ(ビデオ増幅器)
71 ビデオジャック
72 USB(Universal Serial Bus)コネクタ
73 シリアルドライバ回路
74 RS−232Cコネクタ
75 サブCPU(中央処理部)
76 ブザー
77 サブLCDドライバ
79 マイク(マイクロフォン)
80 マイクアンプ(マイク増幅器)
81 音声記録回路
83 スピーカ
84 音声再生回路
85 オーディオアンプ
86 ブルートゥース回路
91 ストロボ回路
102 CPU
103 PROM
104 RAM
105 内臓メモリ
106 キー I/F
107 ハードキー
108 カメラ制御部
109 カメラ部
110 画像制御部
111 LCD部
112 画像伸張圧縮制御
113 USB I/F制御部
114 USBケーブル
115 CF制御部
116 CF I/F
117 通信カード
118 SDカード制御部
119 SDカード I/F
120 SDカード
121 プリンタ
122 A/D変換器
123 マイク

Claims (6)

  1. 無線通信機能およびGPS(グローバルポジショニングシステム)機能を有するGPS受信機器と、無線通信機能および画像撮影機能を有する撮像端末との間で、ポイントツーポイントの無線通信を行って情報を交換し得るシステムにおいて、
    前記GPS受信機器との接続および接続先を事前にシステムに登録する手段と、
    前記撮像端末のシステム起動時に前記ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と、
    前記ポイントツーポイントの無線通信確立後、無線シリアル通信を利用して前記GPS受信機器からのGPS情報を前記撮像端末で受信する手段と、
    記撮像端末で、撮影時に受信したGPS情報を自動的に撮影画像に添付する手段と
    前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末で受信した最新のGPS情報をシステムに登録する手段と、
    前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合には、前記GPS情報をシステムに登録する手段に登録された前記最新のGPS情報を表示し、
    前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間が経過するまで、前記撮像端末で受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と
    を有することを特徴とする通信情報転送方式。
  2. 前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信を切断するとき、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
    前記撮像端末のシステム起動時にシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の通信情報転送方式。
  3. 前記GPS受信機器と前記撮像端末とのポイントツーポイントの無線通信が切断された場合に、前記撮像端末にて、接続先がGPS受信機器であるとして接続先をシステムに登録する手段と、
    前記撮像端末のシステムがダウンしていない場合には、所望に応じた再接続時間を経過した後、再びシステムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を自動的に実行する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の通信情報転送方式。
  4. 事前にシステムに登録されている再接続時間を経過した後、システムに事前に登録された接続先に対して、ポイントツーポイントの無線通信の接続を再び自動的に実行する手段と、
    前記再接続時間の時間間隔を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
    を有することを特徴とする請求項3に記載の通信情報転送方式。
  5. 事前にシステムに登録されている再接続時間が経過するまで、受信したGPS情報をリアルタイムに表示する手段と、
    GPS情報の保持時間を表示ユニットにてユーザが選択することを可能とする手段と
    を有することを特徴とする請求項に記載の通信情報転送方式。
  6. 前記GPS受信機器によるGPS情報から衛星の捕捉状態が判定できるような表示を行う手段と、
    前記GPS受信機器と前記撮像端末との間でのポイントツーポイントの無線通信の接続状況と電波強度の状態とが判定できるような表示を行う手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の通信情報転送方式。
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