JP4586143B2 - ローダ - Google Patents
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Description
この種のローダとして、特開2001−106488号公報に記載の「ローダ」(以下「従来のローダ」という。)が提案されている。従来のローダは、レール内を走行可能であるローラを有するベース体と、ガイド手段を介して上面の荷受部が床面より上方に上昇したり床面より下方に降下したりする荷台体と、この荷台体の昇降動作を可能にする作動装置とからなり、ベース体と荷台体とはローダ本体を形成しているものである。
従来のローダによる荷物の格納作業について説明する。まず、ローダ本体を平行な対のレール内にそれぞれ差し入れ、ついで荷物をパレットと共に上記レール真上の床面上に載せ、その後、作動装置をローダ本体の端部に取付けて、取付け後ハンドルレバーをローラシャフトに取付けてある受部の保持孔に差し込み、ローダ本体上に起立させる。そしてローダ本体の荷受動作をさせるために、ハンドルレバーを上記受部を中心として反時計方向に約45度回転させて傾斜させる。この傾斜に伴って、ガイド手段を介して荷台体の荷受部が床面より上方に上昇するから、荷物は荷受部によってパレットと共に持ち上げられ、荷受状態となる。荷物の荷重によって荷受状態が位置保持されるから、傾斜したハンドルレバーを持って手押し車のようにして荷受部上に荷物を載せたローダ本体をレールに沿って前方へ移動させ、予め定められている荷物の積載位置に達した時点で、移動を停止し、ローダ本体の荷受解除のためにハンドルレバーを元に戻す。戻す操作によって、荷台体は降下して荷受部がレール内に納まり、荷受部上の荷物が床面上に設置され、ローダ本体の荷受動作は解除されるから、ローダ本体を前方へ移動させて元の位置に戻して、格納を終える。
また荷物の積み出し作業について説明する。格納作業で述べたように、対のレール内にそれぞれローダ本体を設置してから作動装置をローダ本体の端部に取付けて、取付け後ハンドルレバーを受部に差し込み、起立させ、そしてハンドルレバーを約45度回転させて傾斜させ、荷受動作過程に入ると、荷物は荷受部によってパレットと共に持ち上げられ、荷物の荷重によって荷受状態が位置保持されるから、受部からハンドルレバーを抜いてハンドルの先端部の作動体をパレット内に挿入して、作動体の引っ掛け部でパレット内に引っ掛けながら、ハンドルレバーを持って引き車のようにして荷受部上に荷物を載せたローダ本体をレールに沿って後退させ、車両の荷台床の端に達した時点で、移動を停止する。パレットからハンドルレバーを離してから、受部の保持孔に再び差し込むと、ハンドルレバーは傾斜状態となるから45度反転させて元の垂直状態に戻して荷受解除を行う。戻す操作によって、荷台体は降下して荷受部がレール内に納まり、荷受部上の荷物が床面上に設置されたら、ローダ本体を荷台床から後退させてレールから外すか又はレール前方に移動させ、積み出し作業を終える。
ハンドルレバーを倒して作動体を引張りながら荷台体を上昇移動させるために、引張りに大きな力を必要とし作業者にとってハンドル作業に労力を要し、作業者の荷役作業に大きな負担がかかっていた。
本発明の第1の目的は、荷物の積み出し(搬出)時にローダの後退の際に生じる不都合を解消することにある。
本発明の第2の目的は、作業者にかかるローダの操作負担を軽減し、荷役作業を容易にすることにある。
本発明の第2の特徴は、上記第1の特徴を前提としており、上記自動荷受解除装置が、ローダ本体の一端部にこの端部に対向して軸を回転中心として接続されている保持枠を備えて、この保持枠にはローダベースの被押圧部に当接可能である押圧部とレール上を走行可能である走行ローラとを設けてあることにある。
本発明の第3の特徴は、上記第1の特徴を前提としており、上記自動荷受解除装置が、ローダ本体の一端部にこの端部に対向して軸を回転中心として接続されている保持枠を備えており、この保持枠にはローダベースの被押圧部に当接可能である押圧部とレール上を走行可能である走行ローラとを設け、上記保持枠がローダ止めに斜めに形成されているストッパ面上に乗り上げ可能であることにある。
本発明の第4の特徴は、上記第1乃至第3のいずれかの特徴を前提としており、第2の目的を達成するために、作動装置本体は、ギアシャフトの両端に取り付けているローラと、作動体を挟んで配置していると共に各ラックの外側で各ラックを保持し、ローラフレームの側板の内側に固定してある板状のガイドと、第2のシャフトの両端に取り付けているガイドローラとを備えており、上記各ガイドには、その長さ方向に沿って水平に設けてある長孔からなる第1のガイド孔と、他端部側から一端部側に向けて次第に上昇する方向に傾斜している孔からなる第2のガイド孔とをそれぞれ開けてあり、上記第1のガイド孔はその内部で上記ギアシャフトのローラの移動を案内するものであり、第2のガイド孔はその内部で上記ガイドローラの移動を案内するものであることにある。
本発明の第5の特徴は、上記第1乃至第4のいずれかの特徴を前提としており、上記昇降機構が、ローラフレームの各ローラシャフトと、ベースガイドに設けてあってガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備えており、上記各ガイド孔部及び停止部が各ローラシャフトを案内可能であることにある。
本発明の第6の特徴は、上記第1乃至第4のいずれかの特徴を前提としており、上記昇降機構が、ローラフレームの各ローラシャフトと、ベースガイドに設けてあってガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備えており、上記各ガイド孔部及び停止部が各ローラシャフトを各走行ローラに設けているガイド部を介して案内可能であることにある。
本発明の第7の特徴は、上記第5又は第6の特徴を前提としており、各停止部には位置保持凹部をそれぞれ設けてあり、ローラフレームの各ローラシャフトはこれらの位置保持凹部によって位置保持されるものであることにある。
本発明の第8の特徴は、第1及び第2の目的を達成するために、ローラフレーム、ローダベース及びベースガイドを備え、荷台床内に設けてあるレール上を走行可能であるローダ本体と、このローダ本体の一端部側に組み込まれている作動装置本体と、上記作動装置本体を動作させるための操作棒とを備えている作動装置と、上記ローダ本体の一端部に接続されている保持枠と、この保持枠に取付けかつ上記レールを走行するための走行ローラと、上記保持枠に設けかつ上記ローダベースをその他端部側に向けて押圧可能である押圧部とを備えている自動荷受解除装置とを具備していることにある。上記ローラフレームは、複数の走行ローラをローラフレームの長さ方向に間隔を置いて配置すると共に、ローラシャフトによってそれぞれ取付けてある。上記ローダベースは、その上部が荷受部となっており、昇降機構によって上記ローラフレームに荷受及び荷受解除動作可能に設けてある。上記ベースガイドは、上記ローラフレームとローダベースとの間に配置され、上記ローダベースに連結されている。上記昇降機構は、ローラシャフトと、上記ローダベースに設けてあるガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備え、上記ローラシャフトを上記各ガイド孔部及び停止部によって案内可能である。上記作動装置本体は、作動体と、一端部側に位置している第1のシャフトを介してこの第1のシャフトを回転中心として上記作動体に連結し、他端部側に位置している第2のシャフトを介してこの第2のシャフトを回転中心として上記ベースガイドの一端部に連結している連結部材と、上記作動体に設けてあるギアシャフトの両端側に取り付けてあってこのギアシャフトを回転中心としているギアと、上記作動体を挟んで対向して配置されていると共に、上記ローラフレームに固定され、上記ギアがラックギアに歯合されかつ上記ラックギアに沿って水平移動可能であるラックとを備えている。上記操作棒は上記作動体の操作孔に着脱可能である。上記作動体は、上記操作体の起伏操作によってギアと一体となってギアシャフトを支点として回転すると共に、上記ギアシャフトの水平移動に伴って移動するものである。上記荷受及び荷受解除動作は上記ローダベースがローラフレームの長さ方向に沿って移動しながら昇降する動作である。一方の荷受動作は上記ローダベースがローラフレームの一方向に沿って移動しながら上昇し、上記荷受部が荷台床の床面より上方に露出するものであり、他方の荷受解除動作は上記ローダベースがローラフレームの他方向に沿って移動しながら降下し、上記荷受部が荷台床の床面内により納まるものである。上記自動荷受解除装置の押圧部は、上記ローダ本体が上記レールに設けてあるローダ止めに達したときに上記ローダベースを押圧して荷受解除動作させるものである。
本発明の第9の特徴は、上記第8の特徴を前提としており、作動装置本体がギアシャフトの両端に取り付けているローラと、作動体を挟んで配置していると共に各ラックの外側で各ラックを保持し、ローラフレームの側板の内側に固定してある板状のガイドと、第2のシャフトの両端に取り付けているガイドローラとを備えており、上記各ガイドには、その長さ方向に沿って水平に設けてある長孔からなる第1のガイド孔と、他端部側から一端部側に向けて次第に上昇する方向に傾斜している孔からなる第2のガイド孔とをそれぞれ開けてあり、上記第1のガイド孔はその内部で上記ギアシャフトのローラの移動を案内するものであり、第2のガイド孔はその内部で上記ガイドローラの移動を案内するものであることにある。
本発明の第10の特徴は、上記第8又は第9の特徴を前提としており、走行ローラの位置保持状態を安定にするために、各停止部に位置保持凹部をそれぞれ設けてあり、各走行ローラはこれらの位置保持凹部によって位置保持されるものであることにある。
本発明によれば、作動装置がギアシャフトを中心としてギアと共に回転可能である作動体を有しかつ上記ギアがラック上を歯合しながら移動可能とするものであるから、作業者にかかるローダの操作負担を軽減し、荷役作業を容易にすることができる。
まず、ローダ本体1について説明する。
ローダ本体1は、図1、図4及び図7乃至図9に示すように下側に位置しているローラフレーム4と、上側に位置しているローダベース5と、ローラフレームとローダベースとの間に配置してあるベースガイド6とを備えている。ローダ本体1は、その上面で荷物を積載した状態(荷受状態)で車両などの荷台床30内に設けられているレール31内を走行し、荷受状態に基づいて荷物35の格納位置まで移動することができる(図16)。
ローダ本体1におけるローラフレーム4は、図4及び図7に示すように両側に側板4a1,4a2を有するチャンネル部材によって形成されている。ローラフレーム4は、その内部に長さ方向に間隔を置いて複数の走行ローラ7を配置してある。各走行ローラ7は、図9及び図10に示すように両側にガイド部7aを設け、軸心部に軸孔7bを開けている。各走行ローラ7は、軸孔7bを貫通するローラシャフト8にこのローラシャフトを回転中心として取付けられている。ローラシャフト8は側板4a1,4a2に支持されている。各ローラシャフト8は、走行ローラ7の軸孔7b内へ挿入、そして軸孔から抜き出しがそれぞれ可能である。走行ローラ7は、ローラフレーム4に対してローラ交換機構9によって着脱可能である。
図4に示すようにローラフレーム4の底部には開口部4b1,4b2が開けられている。開口部4b1,4b2のうち、一方の開口部4b1は走行ローラ7に対応する位置にあって走行ローラの下部が下方に露出されており、レール(図9鎖線図示)内を走行可能である。他方の開口部4b2はローラフレーム4の一端側である後端側(図4右端側)に配置されており、後述する作動装置2の作動体14に対応する位置にある(図8)。
ローラシャフト8の両端部は、側板4a1,4a2の軸受け孔4a11,4a21(図10)で軸受けされている。図10右方の軸受け孔4a21の径は左方の軸受け孔4a11のそれより長く設定されており、ローラシャフト8を一方の側板4a2から外方へ引き出すことができる。ローラシャフト8は、ローラシャフト固定部材であるシャフト固定板10とローラシャフト8の一端(図10右端)に形成してある取付け溝8aとによってローラフレーム4に固定状態に取付けられている(図9)。シャフト固定板10は、図4に示すように長板状であって、隣接する双方のローラシャフト8を跨げる長さを有している。シャフト固定板10の両端部側には、その下端面から上方に向けて支持孔10aをそれぞれ切り込んである。シャフト固定板10はローラフレーム4の一方の側板4a2の内側に配置され、各支持孔10aは隣接している双方のローラシャフト8の取付け溝8aに嵌め込まれている。シャフト固定板10の中央部は、ビス孔10b(図4)に挿入するビス11によってローラフレーム4の側板4a2の内側に固定されている。シャフト固定板10は図8の例では、隣接する2本のローラシャフト8を同時に固定している。
走行ローラ7の交換作業をするには、ビス11によるシャフト固定板10の固定を解除してから、シャフト固定板を上方に持ち上げて取付け溝8aとの係合を外す。そして、ローラシャフト8の固定が解除された段階で、走行ローラ7の軸孔7bからローラシャフトを側板4a2側に引き出し、軸受け孔4a21を経て外方へ抜き出す。こうすれば、ローラシャフト8は走行ローラ7から分離され、新たなローラの交換が可能となる(図10)。
図1に示すように、作動装置2は、ローダベース5の一端部側である後端部側(図右端部側)に配置してあって上記ローダベースを昇降動作させるための作動装置本体12と、この作動装置を動作させるための操作棒13とからなる。
作動装置本体12は、図1乃至図8に示すように作動体14を有している。作動体14は中央部に縦方向に操作孔14aを貫通してある。作動体14の一端(図7右端)である後端の両側面にはクランクギア15を設けてあり、このクランクギアはギアシャフト16を回転中心として回転可能である。図3、図12及び図13に示すように、クランクギア15の内側には軸孔15aを囲むように外形が四角の回転止め15bを設けてある。回転止め15bは、作動体14の両側面に設けてある角穴14cに嵌め込まれている。このため、作動体14とクランクギア15とは一体的に結合され、後述するように、双方が一体的に回転可能となる。ギアシャフト16には、各クランクギア15の外側に隣接してクランクローラ17を取付けてある。クランクギア15はラック18のラックギア18aと歯合している。各ラック18は作動体14の一端(後端部)両側に作動体を挟むように配置され、その底部がローラフレーム4の開口部4b2に嵌め込まれて位置保持されている。ラック18は、その長さ方向にラックギア18aの一端部側(図7右端部側)である後端部側に軸受け部18bを設けてある。
また図1及び図7に示すように、作動体14の他端部(先端部)には軸受け部14bを設けてある。軸受け部14b間にはフック状のストッパ19をクランクシャフト20によって取付けてある。ストッパ19はクランクシャフト20を中心として回転可能であって、常に荷物の搬入方向と反対方向すなわち、図1時計方向に向けてばね(図示せず。)のばね力が付与されている。このため、通常、ストッパ19は作動体14より上方に起立されている。
また図1及び図7に示すように、作動体14の他端部(先端部)とベースガイド6の一端部(後端部)とは連結部材21によって互いに連結されている。連結部材21の一端部は作動体14に第1のシャフトであるクランクシャフト20を回転中心として、また他端部はベースガイド6に第2のシャフトである連結シャフト22を回転中心としてそれぞれ取付けられている。連結シャフト22の両端にガイドローラ23を取付けてある。両ラック18の外側にはガイド手段であるクランクガイド24を隣接して配置してある。各クランクガイド24はローラフレーム4の側板4a1,4a2の内側に固定され、そしてラック18を保持している。図7に示すように、クランクガイド24には第1のガイド孔24a及び第2のガイド孔24bを開けてある。第1のガイド孔24aは、クランクガイド24の長さ方向に沿って水平に設けられた長孔である。第1のガイド孔24aは、その内部でクランクローラ17の移動を案内する。第2のガイド孔24b内はガイドローラ23が配置されており、図7右肩上がりに傾斜した孔となっている。第2のガイド孔24bは内部でガイドローラ23の移動を案内する。
図3、図6及び図7に示すように、ローダ本体1の一端部(後端部)に設けられている両ラック18の軸受け部18b間にはバックローラ25を配置してある。バックローラ25は軸受け部18bにシャフト26を介して回転可能に支持されている。バックローラ25の下部はローラフレーム4の開口部4b2から露出されている。
自動荷受解除装置3における保持枠27はローダ本体1におけるローラフレーム4の後端部にこの後端部に対向してシャフト26を回転中心として接続されている。保持枠27は、その両側板27aの先端側(図1及び図2右端側)でシャフト26の両端部を支持している。保持枠27はその両側板27aの後端側で走行ローラ28を軸29によって回転可能に取付けている。自動荷受解除装置3は走行ローラ28及びバックローラ25によってローダ本体1と一体的に荷台床30に設けてあるレール31上を走行可能である(図16)。自動荷受解除装置3はレール31の後端部に設けてあるローダ止め32によって後退位置が規制されている。ローダ止め32には図5右肩上がりに傾斜したストッパ面32aを設けてある。ローダ止め32はボルト33によってレール31上に固定されている。図6に示すように、保持枠27は走行ローラ28によってストッパ面32aに乗り上げ可能である。
また図2及び図5に示すように、保持枠27の両側板27aの先端上部には押圧部27a1を形成してある。各押圧部27a1はローダ本体1におけるローダベース5の後端部の被押圧部5cに対してローダベースの長さ方向に押圧可能である。
ローダ本体1と作動装置2との関係について説明する。
図17(A)に示すように、操作棒13の挿入部13bを作動体14の操作孔14aに差込み、そしてこの操作棒をクランクギア15の回転中心となるギアシャフト16を支点としてバックローラ25側(図時計方向側)に所定角度倒せば、クランクギア15はギアシャフトを中心として作動体14と一体となって時計方向に回転する。クランクギア15はラック18上を回転しながらバックローラ25側に移動するから、支点となるギアシャフト16は水平移動し、作動体も時計方向に回転しながらバックローラ25側へ移動し、同時に図17(B)に示すように作動体の先端部に接続されているクランクシャフト20が斜めに上昇する。
ベースガイド6は回転移動する作動体14に連結部材21によって連なっているから、上記作動体の動きにしたがって作動体と同一方向(図17右方向)に水平移動しながら上昇する。ベースガイド6と一体であるローダベース5は、ベースガイドの移動に伴ってこのベースガイドの移動方向と同一方向に移動(後退)する。連結部材21は作動体14の回転移動に伴って、ローダベース5及びベースガイド6を持ち上げながらかつ図17右方向に引っ張る機能を持つ。作動体14は回転しながら図17右方向に移動可能であるから、連結部材21に対してその回転に伴う引張力を付与し、移動に伴う水平力を付与する。
また図17(A)に示すように、操作棒13を倒した位置から、バックローラ25側とは反対側に起こし、垂直状態に戻せば、作動体14はギアシャフト16を支点として反時計方向に回転しながら図左方向に移動(前進)して元の位置に戻る。同時にローダベース5及びベースガイド6も前進しながら降下し元の位置に戻る。
このように、ローダベース5は作動体14の回転及び移動(後退又は前進)に伴ってベースガイド6と共に、ローラフレーム4に対してその長さ方向に移動しながら昇降する(荷受動作及び荷受解除動作が行われる)。
ローダ本体1と自動荷受解除装置3との関係について説明する。
自動荷受解除装置3はローダ本体1の後端部にシャフト26によって接続されているから、ローダ本体1が前進又は後退すれば、ローダ本体と同じ方向に走行する。また図20(B)に示すようにローダベース5が上昇している段階(荷受動作過程)で、ローダ本体1が後退(図20右方向へ移動)し、設定された後退位置を越えた場合には自動荷受解除装置3はローダ止め32に衝突する。この時、図20(C)に示すように自動荷受解除装置3はローダ止め32のストッパ面32a上に乗り上げる。自動荷受解除装置3はローダ止め32に乗り上げた段階で、シャフト26を中心として反時計方向に回転して下向きに傾き、鎖線に示すように押圧部27a1はこれに接触しているローダベース5の被押圧部5cを前方(図20左方)に押す。押されたローダベース5は強制的に前進しながら降下して、すなわち荷受解除動作に入り、やがて図20(C)の実線に示す元の位置に戻る。
作動装置2と自動荷受解除装置3との関係について説明する。
ローダ本体1が制限移動距離内を移動する場合すなわち、レール31内の設定された距離間を移動する場合には、図17(A),(B)及び図20(A),(B)に示すように作動装置2と自動荷受解除装置3とは互いに動作上影響し合う関係にはない。
しかしながら、ローダ本体1が制限距離を越えて後退してローダ止め32を乗り越えようとした場合には、上述したように自動荷受解除装置3における保持枠27の押圧部27a1がローダベース5の被押圧部5cを押す。これによってローダ本体1は荷受解除動作に入るから、押圧部27a1で押されたローダベース5は前進し、ベースガイド6も前進し、図21(B)に示す位置にある連結部材21は作動体14を左方に引張りながら連結シャフト22を中心として時計方向に回転するから、回転の過程では作動体はクランクギア15がラック18上を移動し、やがて図21(C)に示すように元の位置に戻る。
ローダベース5及びベースガイド6は、ローラフレーム4及びこれに取付けられている走行ローラ7に対して相対的に移動する関係にある。ローダベース5及びベースガイド6の移動に伴って、走行ローラ7のガイド部7aはローラシャフト8と同心であって、ベースガイド6のガイド孔部6a内のガイド傾斜面6a1及び停止部6bを走行可能である。
図19(A)に示すローダ本体1の荷受動作直前では、図18(A)に示すように、走行ローラ7におけるガイド部7aは、ガイド孔部6aの最深部に位置している。
最深部の位置から、ローダベース5の荷受動作を開始するために、ベースガイド6が図18(A)右方に移動する(後退する)と、ローラシャフト8の位置は固定されているから、走行ローラ7のガイド部7aは右肩上がりに傾斜しているガイド傾斜面6a1を走行する。ベースガイド6はガイド傾斜面6a1に沿って、図18(B)に示す矢印方向に移動しながら徐々に上昇し、ローダベース5も移動しながら上昇する。ベースガイド6がさらに上昇を継続すれば、図18(C)に示すように、ガイド部7aは停止部6bの位置保持凹部6b1に至って位置保持される。この段階では、ベースガイド6は最高位置まで上昇し、ローダベース5の荷受部5aは荷台床30より上方の位置に達するから、荷台床より露出することになる。この結果、図19(C)に示すようにローダ本体1は荷受状態となる。
またベースガイド6が図18左方へ移動(前進)すると、走行ローラ7のガイド部7aは、ガイド孔部6aの最深部の位置からガイド傾斜面6a1を走行しながら降下し、ローダベース5も降下し、ローダベース5の荷受部5aは荷台床30より下方の位置に達することになる。
この結果、図18(A)及び図19(A)に示すようにローダ本体1は荷受解除状態となる。
荷物を荷台床の所定位置に格納する場合について主に図1、図2、図16乃至図20を参照して説明する。
(ローダ本体の設置)
まず、ローダベース5の荷受部5aを降下させた通常の状態(図1及び図11に示す状態)にあるローダ本体1を図16(A)に示すように、貨物車両などの荷台床30に設けてある例えば二対のレールのうち、一対の各レール31内のそれぞれに差し入れて、ローダ本体1を荷台床30のレール内に納める。
(荷物の搬入)
ついで、フォークリフトなどの運搬車を用いて、図16(A)、図18(A)及び図19(A)の鎖線に示すように荷物35を、パレット36の上面に載せたまま荷台床30上に置く。その際、パレット36はローダ本体1を跨ぐように置く。ただし、ストッパ19よりローダ本体1の後端側はあけておく。
(荷受部への荷物の積載)
その後、図16(A)及び図17(A)に示すように、操作棒13の挿入部13bを作動体14の操作孔14a内に差し込み、ローダ本体1上に起立させる。起立させた操作棒13をギアシャフト16を支点としてバックローラ25側に倒すと、作動体14がギアシャフトを中心として時計方向に回転し、同時にクランクギア15もラック18上を回転しながら図右方に水平移動する。図16(B)及び図17(B)に示すように、クランクギア15の移動によって支点となるギアシャフト16が水平移動し、作動体14は時計方向に回転しながら図右方に移動するから、連結部材21はクランクシャフト20の動きにしたがって図右方に移動しながら上昇し、この過程でローダベース5及びベースガイド6を図右方へ引っ張る。
引っ張られたローダベース5及びベースガイド6は、図16(B)及び図17(B)に示すように、図右方に移動し、荷受部5aが荷台床30の床面30aより徐々に上昇する。このため荷受部5a上に積載されている荷物35は押し上げられる。すなわち、操作棒13を図16時計方向へ回転することにより、図18(A),(B)に示すように走行ローラ7のガイド部7aがガイド孔部6aのガイド傾斜面6a1を転がりながら上昇し、操作棒を所定角度回転した段階で、ガイド部が停止部6bに移動することになる。この時、図19(B)に示すように荷受部5aが床面30aより上方に移動し、パレット36を通じて荷物35が押し上げられる。
操作棒13の傾斜角度が図16(B)及び図17(B)に示す予め設定している所定角度に達すると、図18(C)に示すように、ガイド部7aが停止部6bの位置保持凹部6b1に達して位置保持凹部によって保持され、そして積載荷重によって保持が固定されるから、走行ローラ7の位置が固定され、上昇したローダベース5の荷受部5aも固定される。
この結果、ローダ本体1の荷受動作に基づいて、図19(C)に示すように、荷物35は荷台床30の床面30aを離れて、荷受部5a上に積載された状態(荷受状態)で平行する対のローダ本体1によって確実に支えられる。
(荷物の運搬及び荷下ろし)
両操作棒13を上述したように所定角度倒した荷受状態のまま、手押し車のようにローダ本体1を図16(B)の左方向にレール31上を前進させ、荷物35の格納位置に達した時点で、移動を停止する。そして既に倒れている操作棒13をバックローラ25側とは反対側に起こし、垂直状態に戻せば、作動体14はギアシャフト16を支点として反時計方向に回転しながら前進して元の位置に戻る。同時に、ガイド部7aは停止部6bの位置保持凹部6b1から出てガイド孔部6aに入り、ガイド傾斜面6a1を下りながら走行し、やがてガイド孔部の最深部に達するから、荷受部5aは降下し、最終的にレール31内に納まる。
このようなローダ本体1の荷受解除動作に基づいて、荷物35は、図18(A)の鎖線に示すように、再びパレット36を介して床面に接地するから、荷受部5aから離れる。
(ローダ本体の戻し)
その後、垂直の状態にある両操作棒13を持って、ローダ本体1のみをレール31に沿って後退させ、元位置に戻った段階で、移動を停止し、操作棒13をローダ本体1から外す。
さらに荷物35の積み込みが必要な場合には、ローダ本体1は荷台床30のレール31内に納まっているから、再び、上述した「荷受部への荷物の積載」から「ローダ本体の戻し」までの積み込み作業を繰り返す。
(ローダ本体の設置)
まず、図16(A)に示すように、両ローダ本体1を対のレール31内にそれぞれ設置する。この作業は、前述した「ローダ本体の設置」に記載した作業と同様である。そして各ローダ本体1を荷台床30上に既に積載されている荷物35の格納位置まで前進させる。この際、荷台床30上に既に積載されている荷物35は床面30aに接地されていて、荷物と荷受部5aとは接触しないので、ローダ本体1の前進走行には支障はない。そしてストッパ19は、図20鎖線に示すように、床面30a上の荷物35を載せているパレット36に当接可能であるから、ローダ本体1全体がパレット下に潜り込むことが防止される。
(荷受部への荷物の積載)
図20(A)に示すように、起立している操作棒13を時計方向に倒してローダベース5を上昇させ、図20(B)に示すように、荷受部5a上に荷物35を載せ、荷受状態にする。積載作業は、前述した「荷受部への荷物の積載」に記載した作業と同様である。
なお、積載後に、傾斜状態にある操作棒13を必要に応じて作動体14から外しても良いが、図示の例では傾斜状態の操作棒13を外すことなくそのままにしている。
(荷物の運搬及び荷下ろし)
図20(B)鎖線に示す引っ掛け棒37を使用して、先端に設けてある掛け止め部37aをパレット36の開口部の縁に引っ掛けながら荷受部5a上で荷物を積載したままの状態で、両引っ掛け棒を図右方向にローダ本体1を引き車のようにして、レール31上を引いて、荷物の積み下ろし位置まで後退させる。
後退するローダ本体1が荷物の積み下ろし位置に達した時点で、ローダ本体の移動を停止する。その後、傾斜状態にある操作棒13を元に戻す(垂直の状態に戻す)。すると、荷受部5aは降下し、やがてレール31内に納まる。したがって、荷物35はパレット36を介して床面30aに接地され、荷受解除状態になる。その後、運搬車、例えばフォークリフトのフォークをパレット36の位置まで上昇させて、そしてフォークリフトを前進させて、パレットの上面に積載した荷物をパレットと共に荷台床30外に運び出す。
さらに荷物35の積み出しを必要とする場合には、再び、ローダ本体1を荷物の格納位置まで前進させて、上述した「荷受部への荷物の積載」から「荷物の運搬及び荷下ろし」までの積み出し作業を繰り返す。
自動荷受解除装置3の保持枠27がローダ止め32に乗り上げると、走行ローラ28はローダ止め32のストッパ面32aを走行しながら上昇するから、保持枠はシャフト26を中心として反時計方向に回転して下向きに傾き、押圧部27a1はこれに接触している図20(C)鎖線に示すローダベース5の被押圧部5cを前方(図20左方)に押す。押されたローダベース5は、強制的に前進しながら降下して、図20(C)の実線に示す元の位置に戻る。
このために、ローダベース5の荷受部5aは再びレール31内に納まり、荷受状態が解除されるから、荷物35を載せているパレット36は荷台床30の床面30aに接地される。
この結果、ローダ本体1が制限距離を越えて後退しようとしても、ローダ止め32で一次的に荷台床30の端から外方に飛び出るのを抑制できると共に、荷物35やパレット36が荷台床30の外方に落下するのを規制できる。荷物の落下による荷物の損傷を防止でき、荷物と作業者との衝突を抑制することができる。
図1及び図2に示すローダによれば、ローダベース5を昇降させる際、作動体14の動作の支点をラック18上を水平移動するクランクギア15のギアシャフト16に設定し、作動体がクランクギアと一体となって動作することができ、支点を水平移動させることにより作業者にとって作動体の動きが円滑に行え、そして連結部材21には作動体14の回転によって引張力が与えられ、しかも作動体が図1右方向に移動することによって水平力が与えられるので、ベースガイド6を介してローダベース5を持ち上げながらかつ移動させる場合に、大きな労力を要することなく作業者の操作棒13による昇降作業をすることができ、荷役作業が簡易となる。
例えば図22に示す昇降機構34Aのようにガイド孔部6a内を移動するローラシャフト8Aの端部をガイド部7aに代えてガイド部分としている。
また走行ローラ7を支持しているローラシャフト8をローラフレーム4へ取付ける方法として、E型リングなどを用いて取付けても良いが、図10に示すように、ローラ交換機構9を用いれば、走行ローラの交換が簡単に行える。
ローラ交換機構9を構成しているシャフト固定板において、支持孔の数は図8に示すシャフト固定板10の支持孔10aにあっては二つであるが、図23に示すように一つ又は三つであっても、そして例示していないが四つ以上であっても良い。
図23(A)に示すシャフト固定板10Aには、一つの支持孔10Aaを設けてあり、同図(B)に示すシャフト固定板10Bは、三つの支持孔10Baを設けてある。
シャフト固定板10Aは、各ローラシャフト毎に取付けられる。またシャフト固定板10Bは、3本のローラシャフトに跨ってそれぞれのローラシャフトに取付けられる。
ローラシャフト8はローラフレーム4の側板4a1,4a2にかしめなどの固定方法によって取付けても良いが、走行ローラ7の交換時に固定を解除するための特別の工具を必要とし、交換に手間がかかるために、ローダ本体1には前記ローラ交換機構9を組み込むことが望ましい。
ローダ本体1にはストッパ19を必ずしも設ける必要はないが、荷物35の積み出し時にローダ本体をレール31内に設置し格納位置まで移動した際に、ローダ本体後端側を荷物の下側に潜り込むことを防止でき、ローダ本体の確実な位置確認が可能となる。
自動荷受解除装置3が不要であれば、図8に示すようにローダ本体1の後端部から自動荷受解除装置を外して使用する。この場合には前記第2の目的のみが達成できる。
2 作動装置
3 自動荷受解除装置
4 ローラフレーム
4a1,4a2 側板
5 ローダベース
5a 荷受部
5c 被押圧部
6 ベースガイド
6a ガイド孔部
6a1 ガイド傾斜面
6b 停止部
6b1 位置保持凹部
7 走行ローラ
7a ガイド部
8,8A ローラシャフト
9 ローラ交換機構
12 作動装置本体
13 操作棒
14,14A 作動体
14a,14Aa 操作孔
15,15A クランクギア(ギア)
16 ギアシャフト
18 ラック
18a ラックギア
19 ストッパ
20 クランクシャフト(第1のシャフト)
21 連結部材
22 連結シャフト(第2のシャフト)
24 クランクガイド
25 バックローラ
27 保持枠
27a 側板
27a1 押圧部
28 走行ローラ
30 荷台床
30a 床面
31 レール
32 ローダ止め
32a ストッパ面
34,34A 昇降機構
35 荷物
36 パレット
Claims (10)
- ローダ本体、このローダ本体の一端部側に配置されている作動装置及び上記ローダ本体の一端部に接続されている自動荷受解除装置を具備しており、
上記ローダ本体は、荷台床内に設けてあるレール上を走行可能である複数の走行ローラをローラシャフトによって取付けてあるローラフレームを設けてあり、上部が荷物の荷受部となっているローダベースを上記ローラフレームに昇降機構によって荷受及び荷受解除動作可能に設けてあり、上記ローラフレームとローダベースとの間に配置されかつ上記ローダベースに連結されているベースガイドを備えており、
上記作動装置は、上記ローダ本体の一端部側に組み込んであって上記ローダベースの荷受及び荷受解除動作をさせるための作動装置本体と、この作動装置本体を動作させるための操作棒とからなり、
上記作動装置本体は、作動体と、一端部側に位置している第1のシャフトを介してこの第1のシャフトを回転中心として上記作動体に連結し、他端部側に位置している第2のシャフトを介してこの第2のシャフトを回転中心として上記ベースガイドの一端部に連結している連結部材と、上記作動体に設けてあるギアシャフトの両端側に取り付けてあってこのギアシャフトを回転中心としているギアと、上記作動体を挟んで対向して配置されていると共に、上記ローラフレームに固定され、上記ギアがラックギアに歯合されかつ上記ラックギアに沿って水平移動可能であるラックとを備えており、
上記操作棒は上記作動体に設けてある操作孔に着脱可能であり、
上記作動体は、上記操作体の起伏操作によって上記ギアと一体となってギアシャフトを支点として回転可能であると共に、上記ギアシャフトの水平移動に伴って移動可能であり、
上記自動荷受解除装置は、上記レールを走行するための走行ローラを備え、上記ローダベースをその他端部側に向けて押圧可能である押圧部を設けてあり、
上記荷受及び荷受解除動作は上記ローダベースがローラフレームの長さ方向に沿って移動しながら昇降する動作であり、
上記自動荷受解除装置の押圧部は、上記ローダ本体が上記レールに設けてあるローダ止めに達したときに上記ローダベースを押圧して荷受解除動作させるものである
ことを特徴とするローダ。 - 自動荷受解除装置は、ローダ本体の一端部にこの端部に対向して軸を回転中心として接続されている保持枠を備えており、この保持枠にはローダベースの被押圧部に当接可能である押圧部とレール上を走行可能である走行ローラとを設けてあることを特徴とする請求項1記載のローダ。
- 自動荷受解除装置は、ローダ本体の一端部にこの端部に対向して軸を回転中心として接続されている保持枠を備えており、この保持枠にはローダベースの被押圧部に当接可能である押圧部とレール上を走行可能である走行ローラとを設けてあり、上記保持枠がローダ止めに斜めに形成されているストッパ面上に乗り上げ可能であることを特徴とする請求項1記載のローダ。
- 作動装置本体は、ギアシャフトの両端に取り付けているローラと、作動体を挟んで配置していると共に各ラックの外側で各ラックを保持し、ローラフレームの側板の内側に固定してある板状のガイドと、第2のシャフトの両端に取り付けているガイドローラとを備えており、上記各ガイドには、その長さ方向に沿って水平に設けてある長孔からなる第1のガイド孔と、他端部側から一端部側に向けて次第に上昇する方向に傾斜している孔からなる第2のガイド孔とをそれぞれ開けてあり、上記第1のガイド孔はその内部で上記ギアシャフトのローラの移動を案内するものであり、第2のガイド孔はその内部で上記ガイドローラの移動を案内するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のローダ。
- 昇降機構は、ローラフレームの各ローラシャフトと、ベースガイドに設けてあってガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備えており、上記各ガイド孔部及び停止部が各ローラシャフトを案内可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のローダ。
- 昇降機構は、ローラフレームの各ローラシャフトと、ベースガイドに設けてあってガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備えており、上記各ガイド孔部及び停止部が各ローラシャフトを各走行ローラに設けているガイド部を介して案内可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のローダ。
- 各停止部には位置保持凹部をそれぞれ設けてあり、ローラフレームの各ローラシャフトはこれらの位置保持凹部によって位置保持されるものであることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のローダ。
- ローラフレーム、ローダベース及びベースガイドを備えており、荷台床内に設けてあるレール上を走行可能であるローダ本体と、
このローダ本体の一端部側に組み込まれている作動装置本体と、上記作動装置本体を動作させるための操作棒とを備えている作動装置と、
上記ローダ本体の一端部に接続されている保持枠と、この保持枠に取付けかつ上記レールを走行するための走行ローラと、上記保持枠に設けかつ上記ローダベースをその他端部側に向けて押圧可能である押圧部とを備えている自動荷受解除装置とを具備しており、
上記ローラフレームは、複数の走行ローラをローラフレームの長さ方向に間隔を置いて配置すると共に、ローラシャフトによってそれぞれ取付けてあり、
上記ローダベースは、その上部が荷受部となっており、昇降機構によって上記ローラフレームに荷受及び荷受解除動作可能に設けてあり、
上記ベースガイドは、上記ローラフレームとローダベースとの間に配置され、上記ローダベースに連結されており、
上記昇降機構は、ローラシャフトと、上記ローダベースに設けてあるガイド傾斜面を有する複数のガイド孔部及び各ガイド傾斜面に連続して設けてある停止部とを備え、上記ローラシャフトを上記各ガイド孔部及び停止部によって案内可能であり、
上記作動装置本体は、作動体と、一端部側に位置している第1のシャフトを介してこの第1のシャフトを回転中心として上記作動体に連結し、他端部側に位置している第2のシャフトを介してこの第2のシャフトを回転中心として上記ベースガイドの一端部に連結している連結部材と、上記作動体に設けてあるギアシャフトの両端側に取り付けてあってこのギアシャフトを回転中心としているギアと、上記作動体を挟んで対向して配置されていると共に、上記ローラフレームに固定され、上記ギアがラックギアに歯合されかつ上記ラックギアに沿って水平移動可能であるラックとを備えており、
上記操作棒は上記作動体の操作孔に着脱可能であり、
上記作動体は、上記操作体の起伏操作によって上記ギアと一体となってギアシャフトを支点として回転可能であると共に、上記ギアシャフトの水平移動に伴って移動可能であり、
上記荷受及び荷受解除動作は上記ローダベースがローラフレームの長さ方向に沿って移動しながら昇降する動作であり、
上記自動荷受解除装置の押圧部は、上記ローダ本体が上記レールに設けてあるローダ止めに達したときに上記ローダベースを押圧して荷受解除動作させるものである
ことを特徴とするローダ。 - 作動装置本体は、ギアシャフトの両端に取り付けているローラと、作動体を挟んで配置していると共に各ラックの外側で各ラックを保持し、ローラフレームの側板の内側に固定してある板状のガイドと、第2のシャフトの両端に取り付けているガイドローラとを備えており、上記各ガイドには、その長さ方向に沿って水平に設けてある長孔からなる第1のガイド孔と、他端部側から一端部側に向けて次第に上昇する方向に傾斜している孔からなる第2のガイド孔とをそれぞれ開けてあり、上記第1のガイド孔はその内部で上記ギアシャフトのローラの移動を案内するものであり、第2のガイド孔はその内部で上記ガイドローラの移動を案内するものであることを特徴とする請求項8記載のローダ。
- 各停止部には位置保持凹部をそれぞれ設けてあり、各走行ローラはこれらの位置保持凹部によって位置保持されるものであることを特徴とする請求項8又は請求項9記載のローダ。
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