JP4716787B2 - 粘膜下層剥離処置具及び粘膜下層剥離処置具システム - Google Patents
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Description
その中でも「切開・剥離法」として、高周波メス等の高周波切開具を用いて病変部の外側の正常粘膜を全周切開し、その後、粘膜下層を剥離して切除する方法が紹介されている(例えば、非特許文献1参照。)。
なお、このような高周波メスの他の形態として、別の治療に使用するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
小野裕之、他3名、「早期癌に対するITナイフを用いたEMRのコツ」、消化器内視鏡、消化器内視鏡編集委員会、株式会社東京医学社、2002年11月、第14巻、第11号、p1737−1740
即ち、従来の処置具による「切開・剥離法」により切開・剥離を行う際、粘膜下層には多数の血管が走行しているため、これらの血管近傍では高周波メスに高周波を供給する高周波焼灼電源装置の出力設定を随時変えて行う等の特別な配慮が必要となり、手技時間が長くなってしまうという問題があった。
また、高周波メスによる切開・剥離は、切開対象部分への高周波エネルギーによる熱損傷を防止しながら、適度な切れ味を実現させるため、ナイフの当てる強さ、角度、ナイフを移動するスピード等を適切にコントロールする必要があり、手技が難しいという問題があった。
本発明の粘膜下層剥離処置具は、粘膜下層を局所的に剥離して、消化管の病変部を切除する粘膜下層剥離処置具であって、前記粘膜下層内に挿入される可撓性の処置具本体と、該処置具本体の基端側から先端側に亘って形成された第1の管路と、前記処置具本体の先端側に設けられ、前記第1の管路を介して流体の供給を受けたときに膨張する膨張部と、先端側が固定された状態で前記第1の管路内に挿通されるワイヤと、該ワイヤの基端側に固定され、前記処置具本体に対して前記ワイヤを押し引き操作する操作部とを備え、前記操作部を押し引き操作したときに、少なくとも前記処置具本体の先端部が所定方向に湾曲することを特徴としている。
特に、処置具本体の先端部を湾曲させることで、該先端部を消化管の表面に平行に動かして粘膜下層内に挿入できるので、従来のように粘膜下層の下にある固有筋層等に処置具本体の先端側が挿入してしまう可能性がない。よって、処置具本体の先端の挿入深さに極端な注意を払う必要がない。従って、術者の技量に左右されることなく安全な手技を行うことができ、術者に与える負担を極力低減することができる。
更に、第1の管路を、膨張部に流体を供給する管路とワイヤが挿通される管路との共通の管路として利用できるので、処置具本体の細径化を図ることができる。
これにより、術者は、湾曲方向を調整することなく、速やかに内視鏡の湾曲方向と同一の方向に向けて処置具本体の先端部を湾曲操作することができる。よって、湾曲方向を調整する手間が省け、粘膜下層の剥離にかける手技時間をより短縮することができる。
本実施形態の粘膜下層剥離処置具システム1は、図1に示すように、処置具チャンネル(第1のチャンネル)2が設けられた挿入部3を有する内視鏡4と、処置具チャンネル2にそれぞれ別々に挿通される剥離バルーン(粘膜下層剥離処置具)5及び粘膜下局注針6とを備えている。
また、処置具本体10の最先端部10bは、図4及び図5に示すように、最先端に向かって漸次外径が縮径するテーパ状に形成されている。この最先端部10bの基端側に、上記バルーン12が処置具本体10の外周を覆うように設けられている。また、バルーン12で覆われた処置具本体10の一部分には、管路11とバルーン12とを連通する連通孔22が軸芯Lに沿って複数形成されている。また、管路11の先端には、該管路11を封止する封止部23が設けられており、管路11内に供給された流体が管路11の先端から外部に漏れることなく複数の連通孔22を介してバルーン12内に供給されるようになっている。
上記操作部14は、図2に示すように、操作部本体20と、該操作部本体20に対して進退(スライド)可能なスライド部25とを備えている。そして、上記管路11は、接続部10aを通って操作部本体20の基端側まで形成されている。また、操作ワイヤ13の基端側は、スライド部25に接続されている。そして、操作部14を押し引き操作、即ち、スライド部25を進退操作したときに、バルーン12全体を含む処置具本体10の先端部が湾曲するようになっている。これについては、後に詳細に説明する。
また、操作部本体20の接続部10a近傍には、管路11に接続され、バルーン12を膨張させる流体を供給する流体供給源であるシリンジSが接続される注入口26が設けられている。
つまり、図6(a)に示すように、スライド部25を操作部本体20の基端側に引張り操作したときに、複数の連通孔22側(UP方向)に向かってバルーン12全体を含む処置具本体10の先端部が湾曲し、図6(b)に示すように、スライド部25を操作部本体20の先端側に押し込み操作したときに、複数の連通孔22側の反対側(DOWN方向)に向かってバルーン12全体を含む処置具本体10の先端部が湾曲するようになっている。
本実施形態では、この板部材15は処置具本体10に形成された板部材用管路27内に先端側から押し込まれており、板部材用管路27との摩擦力によって該板部材用管路27内に保持されている。また、板部材用管路27の先端は、封止部28によって封止されている。
ナイフ操作部30は、操作管21の他端側に接続されたナイフ操作部本体31と、高周波ナイフ29の基端側に接続され、ナイフ操作部本体31に対して進退可能なナイフスライド部32とを備えている。また、上述した操作部14と同様に、ナイフ操作部本体31の基端側には、親指を挿入できる指掛けリング31aが取り付けられていると共に、ナイフスライド部32には、人指し指及び中指を挿入できる2つの指掛け孔32aが形成されている。これにより、操作者は片手でナイフ操作部30を容易に操作できるようになっている。
更に、ナイフスライド部32の2つの指掛け孔32aの間には、高周波ナイフ29と電気的に接続された電気接続部33が設けられており、高周波ナイフ29に高周波を印加する図示しない高周波電源と電気的に接続できるようになっている。
外チューブ40の先端は、径方向内方に突出する顎状に形成されており、内チューブ41の針部42のみが挿通するようになっている。また、針操作部43は、外チューブ40の基端側内周面に取り付けられた針操作部本体44と、内チューブ41の基端側に取り付けられ、局注用の液体(局注液)を注入するための口金45とを備えている。そして、針操作部本体44に対して口金45を進退させることによって針部42を外チューブ40先端から外方に突出させることができるようになっている。
本実施形態の粘膜下層剥離方法は、病変部X周辺の粘膜下層Wを膨隆させる膨隆ステップと、膨隆した病変部X近傍の粘膜Nに挿入孔Hを開ける孔開けステップと、挿入孔Hに処置具本体10の最先端部10bのみを挿入する挿入ステップと、少なくとも処置具本体10の先端部を湾曲させて、該先端部が消化管の表面と平行になるように湾曲角度を調整する調整ステップと、処置具本体10を消化管の表面に平行な方向に動かして挿入孔Hから粘膜下層W内に押し込むと共に、処置具本体10の先端位置を粘膜下層Wの所定位置に位置合わせする長さ調整ステップと、バルーン12に流体を供給して膨張させ、粘膜下層Wを剥離させる剥離ステップと、挿入孔Hの周囲の粘膜Nを切開する切開ステップとを備えている。
これら各ステップについて、以下に詳細に説明する。
病変部Xの膨隆後、口金45を基端側に移動して針部42を内チューブ41内に没入させると共に、粘膜下局注針6を処置具チャンネル2から抜去する。なお、内視鏡4は動かさず、そのままの位置に維持させておく。
ここで、処置具本体10の先端側には、板部材15が設けられているので、処置具チャンネル2内を移動する際に、処置具本体10は挿入部3の湾曲角度に自動的にならいながら移動する。そして、挿入部3の先端から突出した時点で、図10及び図11に示すように、挿入部3の湾曲方向(上下方向)と板部材15の厚み方向(α方向)とが一致する。ここで、板部材15の厚み方向(α方向)は、剥離バルーン5の湾曲方向と一致するように設けられているので、その結果、剥離バルーン5を処置具チャンネル2内に通すだけで、自然に挿入部3の湾曲方向と同じ方向に処置具本体10の湾曲方向を揃えることができる。つまり、処置具本体10はβ方向に湾曲し難い状態となっている。
なお、本実施形態では、操作ワイヤ13及び複数の連通孔22が形成された側が、挿入部3の上部位置側に位置しているものとして説明する。
挿入孔Hを開けた後、高周波の印加を停止すると共に、スライド部25を基端側に移動させて高周波ナイフ29を操作管21内に没入させる。
粘膜下層Wの剥離後、一旦注入口26から流体を放出させてバルーン12を元の状態に収縮させる。その結果、図17に示すように、粘膜下層W内に、粘膜下層Wが剥離された空洞部H1が形成される。
このように、長さ調整ステップ、剥離ステップ及び切開ステップを、病変部Xの大きさに応じて適時繰り返すことで、図23に示すように粘膜下層Wを含めて病変部Xを消化管から分離して切除することができる。
また、管路11を、バルーン12に流体を供給する管路と、操作ワイヤ13が挿通される管路との共通の管路として利用できるので、処置具本体10の細径化を図ることができる。更に、連通孔22が複数形成されているので、柔軟部としての機能は当然のこと、それに加えて流体をバルーン12に効率良く供給できるので、膨張時間の短縮を図ることができる。
更に、指標部34がマーキングされているので、粘膜下層W内に挿入されたバルーン12の位置を正確に把握することができ、粘膜下層Wの所望部分をより正確に剥離することができる。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態の剥離バルーン5は、操作部14を押し引き操作することでバルーン12を含む処置具本体10の先端部を湾曲させていたが、第2実施形態の剥離バルーン(粘膜下層剥離処置具)50は、湾曲操作に加え、操作部14を回転操作することで、少なくとも処置具本体10の先端部を該処置具本体10の軸芯L回りに回転操作できる点である。
更に、第1実施形態の剥離バルーン5は、内視鏡4の挿入部3の角度に応じて自動的に湾曲方向がならうように板部材15を備えていたが、第2実施形態の剥離バルーン50は、板部材15を備えていない点である。
なお、本実施形態の操作ワイヤ13は、トルク伝達性の良いワイヤを用いることが好ましい。
本実施形態の粘膜下層剥離方法は、第1実施形態と同様に孔開けステップまで行った後に、挿入孔Hの近傍に処置具本体10の先端を位置させ、少なくとも処置具本体10の先端部を湾曲させて該先端部が消化管の表面と平行になるように湾曲角度を調整する調整ステップと、該調整ステップ後、処置具本体10を消化管の表面に平行な方向に動かして挿入孔Hから粘膜下層W内に押し込むと共に、処置具本体10の先端位置を粘膜下層Wの所定位置に位置合わせする長さ調整ステップとを行う方法である。その後、第1実施形態と同様に剥離ステップ及び切開ステップを行う。
更に、上記調整ステップの際に、少なくとも処置具本体10の先端部を、該処置具本体10の軸芯L回りに回転させる回転ステップを行う。これら各工程について以下に詳細に説明する。
孔開けステップ後、調整ステップを行う。即ち、図27に示すように、挿入孔Hの近傍に処置具本体10の先端を位置させた状態で、操作部本体20に対してスライド部25を基端側に移動させて操作ワイヤ13を引っ張り、バルーン12を含む処置具本体10の先端部を湾曲させる。また、この湾曲操作と同時に操作部本体20及びスライド部25を回転させて、バルーン12を含む処置具本体10の先端部を、軸芯L回りに回転させる。この湾曲操作と回転操作とを組み合わせて操作し、処置具本体10の先端部が上向きに湾曲して消化管の表面に平行になるように微調整する。
このように、第1実施形態の板部材15を備えていなくても、回転操作を行えるので湾曲方向の微調整を容易且つ確実に行うことができる。
また、上記各実施形態では、管路11を、バルーン12に流体を供給する管路と操作ワイヤ13を挿通する管路との共通の管路として利用したが、この場合に限らず、それぞれ別々の専用管路を設けても構わない。
また、操作ワイヤ13を2本設け、直交する2方向(上下方向、左右方向)に湾曲するように構成しても構わない。
このように構成された粘膜下層剥離処置具システム60によれば、剥離バルーン5と粘膜下局注針6とを一緒に消化管内に挿入することができるので、膨隆ステップにて病変部Xの膨隆を行った後、処置具の入れ替えをしなくても、速やかに剥離処置に移行することができる。よって、病変部Xの膨隆から粘膜下層Wの剥離にかける時間を短縮することができる。
この場合には、処置具チャンネル61を介して剥離バルーン5と一緒に消化管内に把持鉗子を挿入できるので、病変部Xを把持した状態で粘膜剥離を行える。よって、既に剥離した病変部Xの影響を受けることなく、正確にバルーン12を粘膜下層W内に挿入したり、病変部Xが逃げないようにしっかりと把持した状態で確実に粘膜下層Wの剥離を行ったりすることができる。従って、より正確な手技を行うことができる。
〔付記項1〕
請求項1から7のいずれか1項に記載の粘膜下層剥離処置具を用いて、粘膜下層を局所的に剥離して消化管の病変部を切除する粘膜下層剥離方法であって、
前記病変部周辺の粘膜下層を膨隆させる膨隆ステップと、
膨隆した前記病変部近傍の粘膜に挿入孔を開ける孔開けステップと、
前記挿入孔に前記処置具本体の先端のみを挿入する挿入ステップと、
少なくとも前記処置具本体の先端部を湾曲させて、該先端部が前記消化管の表面と平行になるように湾曲角度を調整する調整ステップと、
前記処置具本体を前記消化管の表面に平行な方向に動かして前記挿入孔から前記粘膜下層内に押し込むと共に、処置具本体の先端位置を粘膜下層の所定位置に位置合わせする長さ調整ステップと、
前記膨張部に流体を供給して膨張させ、前記粘膜下層を剥離させる剥離ステップと、
前記挿入孔の周囲の粘膜を切開する切開ステップとを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離方法。
請求項1から7のいずれか1項に記載の粘膜下層剥離処置具を用いて、粘膜下層を局所的に剥離して消化管の病変部を切除する粘膜下層剥離方法であって、
前記病変部周辺の粘膜下層を膨隆させる膨隆ステップと、
膨隆した前記病変部近傍の粘膜に挿入孔を開ける孔開けステップと、
前記挿入孔の近傍に前記処置具本体の先端を位置させた後、少なくとも前記処置具本体の先端部を湾曲させて、該先端部が前記消化管の表面と平行になるように湾曲角度を調整する調整ステップと、
前記処置具本体を前記消化管の表面に平行な方向に動かして前記挿入孔から前記粘膜下層内に押し込むと共に、処置具本体の先端位置を粘膜下層の所定位置に位置合わせする長さ調整ステップと、
前記膨張部に流体を供給して膨張させ、前記粘膜下層を剥離させる剥離ステップと、
前記挿入孔の周囲の粘膜を切開する切開ステップとを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離方法。
付記項1又は2に記載の粘膜下層剥離方法において、
前記調整ステップは、少なくとも前記処置具本体の先端部を、該処置具本体の軸芯回りに回転させる回転ステップを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離方法。
X 病変部
1 粘膜下層剥離処置具システム
2 処置具チャンネル(第1のチャンネル)
3 挿入部
4 内視鏡
5、50 剥離バルーン(粘膜下層剥離処置具)
6 粘膜下局注針
10 処置具本体
11 管路(第1の管路)
12 バルーン(膨張部)
13 操作ワイヤ(ワイヤ)
14 操作部
15 板部材(湾曲補助部材)
22 複数の連通孔(柔軟部)
34 指標部
61 処置具チャンネル(第2のチャンネル)
Claims (9)
- 粘膜下層を局所的に剥離して、消化管の病変部を切除する粘膜下層剥離処置具であって、
前記粘膜下層内に挿入される可撓性の処置具本体と、
該処置具本体の基端側から先端側に亘って形成された第1の管路と、
前記処置具本体の先端側に設けられ、前記第1の管路を介して流体の供給を受けたときに膨張する膨張部と、
先端側が固定された状態で前記第1の管路内に挿通されるワイヤと、
該ワイヤの基端側に固定され、前記処置具本体に対して前記ワイヤを押し引き操作する操作部とを備え、
前記操作部を押し引き操作したときに、少なくとも前記処置具本体の先端部が所定方向に湾曲することを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 請求項1に記載の粘膜下層剥離処置具において、
前記処置具本体の先端側には、他の部分よりも柔軟性を有する柔軟部が設けられていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 請求項1又は2に記載の粘膜下層剥離処置具において、
前記処置具本体の少なくとも先端側に、予め決められた一定方向に湾曲する断面特性を有する湾曲補助部材を備え、該一定方向と前記湾曲方向とが同一の方向とされていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 請求項1又は2に記載の粘膜下層剥離処置具において、
前記操作部が、回転操作可能とされ、
前記操作部からの回転力を前記ワイヤに伝達する回転伝達部を備え、
前記操作部を回転操作したときに、少なくとも前記処置具本体の先端部が該処置具本体の軸芯回りに回転することを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の粘膜下層剥離処置具において、
高周波切開具が内部に挿通される挿通路が、前記第1の管路に沿うように前記処置具本体の基端側から先端側に亘って形成されていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の粘膜下層剥離処置具において、
前記膨張部よりも基端側の前記処置具本体に、前記粘膜下層への挿入量を示す指標部が設けられていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具。 - 第1のチャンネルが設けられた挿入部を有する内視鏡と、
前記第1のチャンネルに挿通される請求項1から6のいずれか1項に記載の粘膜下層剥離処置具とを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具システム。 - 請求項7に記載の粘膜下層剥離処置具システムにおいて、
前記第1のチャンネルに沿って前記挿入部に設けられた第2のチャンネルと、
該第2のチャンネルに挿通され、前記粘膜下層に液体を注入する粘膜下局注針とを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具システム。 - 請求項7に記載の粘膜下層剥離処置具システムにおいて、
前記第1のチャンネルに沿って前記挿入部に設けられた第2のチャンネルと、
該第2のチャンネルに挿通され、前記病変部を把持する把持鉗子とを備えていることを特徴とする粘膜下層剥離処置具システム。
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