JP4776367B2 - シート同士の結合方法 - Google Patents

シート同士の結合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4776367B2
JP4776367B2 JP2005363376A JP2005363376A JP4776367B2 JP 4776367 B2 JP4776367 B2 JP 4776367B2 JP 2005363376 A JP2005363376 A JP 2005363376A JP 2005363376 A JP2005363376 A JP 2005363376A JP 4776367 B2 JP4776367 B2 JP 4776367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheets
resin
space
edge portions
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005363376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007160855A (ja
Inventor
正利 石田
純夫 渡辺
実 井口
直人 渡部
憲司 塩田
智幸 赤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAKAPREFECTURAL GOVERNMENT
CI Kasei Co Ltd
Kinjo Rubber Co Ltd
Taiyo Kogyo Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
OSAKAPREFECTURAL GOVERNMENT
CI Kasei Co Ltd
Kinjo Rubber Co Ltd
Taiyo Kogyo Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSAKAPREFECTURAL GOVERNMENT, CI Kasei Co Ltd, Kinjo Rubber Co Ltd, Taiyo Kogyo Co Ltd, Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical OSAKAPREFECTURAL GOVERNMENT
Priority to JP2005363376A priority Critical patent/JP4776367B2/ja
Publication of JP2007160855A publication Critical patent/JP2007160855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4776367B2 publication Critical patent/JP4776367B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、地盤側の上面に互いに並設されて隣り合う左右シートの互いに対向する対向縁部同士を熱溶着機により熱溶着させて結合させるようにしたシート同士の結合方法に関するものである。
上記シート同士の結合方法には、従来、次のようなものがある。これを図4の下段図に基づき説明する。
即ち、廃棄物処理場や埋立地など処理対象となる地盤41側の上面に複数のシート42,42が並設される。これら各シート42は、それぞれ上、下シート43,44と、これら上、下シート43,44の間に介設される樹脂層45とを備えている。隣り合う左右シート42,42における各下シート44,44の互いに対向する対向縁部44a,44a同士は上下に重なり合うよう互いに接近させられている。その一方、上記左右シート42,42における各樹脂層45,45の互いに対向する対向縁部45a,45a同士の間に空間48が生じるよう、これら両対向縁部45a,45aは互いに離間させられている。
そして、上記空間48に挿入される熱溶着機により、上記各下シート44,44の対向縁部44a,44a同士がこれらの長手方向に沿って順次熱溶着させられる。
次に、上記左右シート42,42における各上シート43,43の互いに対向する対向縁部43a,43aに沿って延び、これら各対向縁部43a,43aの上面に跨るよう熱可塑性の樹脂製カバーテープ51が接合させられる。そして、このカバーテープ51が上記各上シート43,43の対向縁部43a,43aの上面に熱溶着され、上記空間48の上端開口が閉じられる。そして、このように閉じられた空間48に遮水性のウレタン樹脂材52が充填される。
上記のようにして左右シート42,42同士の結合が完了し、これにより、これら互いに結合されたシート42群の遮水性などにより、上記地盤41への水の浸入が防止されるなど、上記地盤41に対する所望の処理が達成される。
ここで、上記各下シート44,44の互いに重ね合わされた対向縁部44a,44aを熱溶着させる熱溶着機には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この熱溶着機は、上記のように重ね合わされた両対向縁部44a,44aの間を、これら対向縁部44a,44aの長手方向の一方向に向かって前進する熱盤(強磁性体)と、この熱盤の上記両対向縁部の幅方向における一端部にブラケットにより支持され、上記両対向縁部の上面を転動する上ローラと、上記熱盤の上記幅方向の他端部に他のブラケットにより支持され、上記両対向縁部の下面を転動する下ローラとを備えている。
上記両対向縁部を結合させるに際し、上記熱盤と共に上、下ローラを前進させると、上記両対向縁部44a,44aが互いに熱溶着される面を上記熱盤が加熱溶融し、次に、上記上、下ローラが上記両対向縁部44a,44aを挟み付けて、これらを熱溶着させるようになっている。
特開平7−314558号公報
ところで、上記従来の技術では、次のような問題点が生じるおそれがある。
即ち、第1に、上記両対向縁部44a,44aを熱溶着機により熱溶着させる際には、上記したように、上記両対向縁部44a,44aの下面に対し下ローラを転動させる。この際、上記地盤41の上面と上記両対向縁部44a,44aとの間には、上記下ローラを通過させる通過空間53が生じる。すると、上記両対向縁部44a,44aの熱溶着後、上記両対向縁部44a,44aを含むその近傍における上記各下シート44,44の「部分」には、上記通過空間53による弛みが生じる。
このため、次に、上記閉じられた空間48に樹脂材52を充填するとき、上記各下シート44,44の「部分」が、上記弛み分だけ下方に向かって膨張して(図4中、矢印)、上記地盤41側の上面に圧接する。このため、この圧接の反力により、上記各下シート44,44の「部分」に隣接する各シート42,42の部分が持ち上げられる。
すると、上記地盤41側の上面と各シート42,42の部分との間に隙間が生じがちとなる。そして、この隙間に水や泥などの異物が入り込むと、強度面などで地盤41に対する所望の処理が阻害されるおそれを生じる。
第2に、上記従来の技術における熱溶着機は熱盤に加えて左右ブラケットを備え、これらは上記両対向縁部44a,44aの幅方向に並設されている。このため、上記熱溶着機の幅寸法は、上記熱盤のそれよりもかなり大きくなりがちである。よって、上記熱溶着機を嵌入させる上記空間48の幅寸法も大きくなりがちである。
この結果、上記空間48を閉じるカバーテープ51の幅寸法が大きくなる。このため、閉じられた上記空間48に樹脂材52を充填した場合、上記カバーテープ51の幅方向の中途部が上方に大きく膨張しがちとなって(図4中、一点鎖線)、このカバーテープ51の上面に載置される他のシート群などに圧接してこれを持ち上げる。
すると、上記カバーテープ51に隣接する上記各シート42,42の部分と上記他のシート群との間に他の隙間が生じがちとなる。そして、この他の隙間によっても、上記と同様に、地盤に対する所望の処理が阻害されるおそれを生じる。
また、上記したように、空間48の幅寸法が大きくなる分、この空間48に充填される樹脂材52の量も多くなる。このため、この充填作業に時間を要するなど、地盤41に対する処理作業が煩雑になるおそれを生じる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、地盤側の上面に複数のシートを並設して、これら各シートを互いに結合することにより、地盤に対する処理をする場合に、より好ましい所望の処理ができるようにすると共に、この処理作業が容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、地盤1側の上面に複数のシート2,2を並設し、これら各シート2が、それぞれ上、下シート3,4と、これら上、下シート3,4の間に介設される樹脂層5とを備え、隣り合う左右シート2,2における各下シート4,4の互いに対向する対向縁部4a,4a同士を接近させる一方、上記左右シート2,2における各樹脂層5,5の互いに対向する対向縁部5a,5a同士の間に空間8が生じるようこれら両対向縁部5a,5aを互いに離間させ、上記空間8に挿入した熱溶着機9により上記各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士をこれらの長手方向に沿って順次熱溶着させ、次に、上記空間8の上端開口をカバーテープ11で閉じ、上記空間8に樹脂材12を充填するようにしたシート同士の結合方法において、
上記各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士を熱溶着させるに際し、これら各対向縁部4a,4aに沿って延び、これら各対向縁部4a,4aの各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープ10を接合させ、上記熱溶着機9により、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを加熱溶融させると共にこれら4a,4a,10を上記地盤1側に押圧することにより、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを熱溶着させるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが互いに熱溶着される面に対し、上記熱溶着機9が備える熱盤20をそれぞれ直接に接合させてこれら各面を加熱溶融させるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明に加えて、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが互いに熱溶着される面に上記熱盤20を接合させた状態で、この熱盤20を振動させるようにしたものである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、地盤側の上面に複数のシートを並設し、これら各シートが、それぞれ上、下シートと、これら上、下シートの間に介設される樹脂層とを備え、隣り合う左右シートにおける各下シートの互いに対向する対向縁部同士を接近させる一方、上記左右シートにおける各樹脂層の互いに対向する対向縁部同士の間に空間が生じるようこれら両対向縁部を互いに離間させ、上記空間に挿入した熱溶着機により上記各下シートの対向縁部同士をこれらの長手方向に沿って順次熱溶着させ、次に、上記空間の上端開口をカバーテープで閉じ、上記空間に樹脂材を充填するようにしたシート同士の結合方法において、
上記各下シートの対向縁部同士を熱溶着させるに際し、これら各対向縁部に沿って延び、これら各対向縁部の各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープを接合させ、上記熱溶着機により、上記各対向縁部と樹脂テープとを加熱溶融させると共にこれらを上記地盤側に押圧することにより、上記各対向縁部と樹脂テープとを熱溶着させるようにしている。
即ち、上記各下シートの対向縁部同士は、これらの各上面に跨るように接合された樹脂テープを介し互いに熱溶着される。そして、この熱溶着は、上記熱溶着機により、上記各対向縁部と樹脂テープとを加熱溶融させると共にこれらを地盤側に押圧することにより達成される。
このため、第1に、上記した熱溶着の際には、地盤側の上面と各下シートの対向縁部との間の空間は利用しないで足りる。よって、上記各下シートの対向縁部の溶着後に、これら対向縁部に従来の技術のような弛みの生じることは防止される。この結果、その後に上記空間に樹脂材を充填しても、上記地盤側と各下シートとの間に従来の技術のような隙間の生じることは防止される。つまり、このような隙間に水や泥などの異物が入り込むということが未然に防止されて、強度面などで地盤に対しより好ましい所望の処理ができる。
また、第2に、少なくとも従来の技術のような下ローラと、この下ローラを熱盤に支持させる他のブラケットとは不要であって、これらの占有空間は無くて足りる。
よって、特に、上記した他のブラケットが不要である分、上記熱溶着機の幅寸法は小さくて足り、その分、上記空間の幅寸法を小さくできる。このため、上記空間を閉じるカバーテープの幅寸法を小さくできる。この結果、このカバーテープにより閉じられた上記空間に樹脂材を充填しても、上記カバーテープの幅方向の中途部が上方に大きく膨張するということは防止される。このため、このカバーテープの上面に載置される不図示の他のシート群があるとしても、上記各シートと上記他のシート群との間に他の隙間が生じることも防止され、この点でも、地盤に対しより好ましい所望の処理ができる。
しかも、上記空間の幅寸法を小さくできる分、この空間に充填される樹脂材の量を少なくできる。このため、この充填作業は短時間でできて、地盤に対する処理作業が容易にできる。
請求項2の発明は、上記各下シートの対向縁部と樹脂テープとが互いに熱溶着される面に対し、上記熱溶着機が備える熱盤をそれぞれ直接に接合させてこれら各面を加熱溶融させるようにしている。
このため、上記熱盤が上記各樹脂層の対向縁部に無意図的に触れるなどして、これら対向縁部を無用に加熱する、ということが防止され、つまり、上記各樹脂層の無用な変質が防止される。
よって、その後、上記空間に樹脂材を充填したとき、これら樹脂層の樹脂と、上記樹脂材とが強固に結合可能とされて、上記左右シートの結合が良好になされる。
請求項3の発明は、上記各下シートの対向縁部と樹脂テープとが互いに熱溶着される面に上記熱盤を接合させた状態で、この熱盤を振動させるようにしている。
このため、上記各下シートの対向縁部と樹脂テープとの上記各面は、単に加熱溶融されるだけでなく、これら各面に接合する上記熱盤の振動により、溶融した粗面とされる。
よって、その後、上記各対向縁部と樹脂テープとが地盤側に押圧されることにより、互いに圧接させられたときには、上記各対向縁部と樹脂テープとの上記各面は立体的に絡み合うよう結合して、その結合強度が向上する。この結果、左右シートの結合がより強固になされる。
本発明のシート同士の結合方法に関し、地盤側の上面に複数のシートを並設して、これら各シートを互いに結合することにより、地盤に対する処理をする場合に、より好ましい所望の処理ができるようにすると共に、この処理作業が容易にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための最良の形態は、次の如くである。
即ち、シート同士の結合方法は、地盤側の上面に複数のシートを並設する。これら各シートは、それぞれ上、下シートと、これら上、下シートの間に介設される樹脂層とを備える。隣り合う左右シートにおける各下シートの互いに対向する対向縁部同士を接近させる一方、上記左右シートにおける各樹脂層の互いに対向する対向縁部同士の間に空間が生じるようこれら両対向縁部を互いに離間させる。上記空間に挿入した熱溶着機により上記各下シートの対向縁部同士をこれらの長手方向に沿って順次熱溶着させ、次に、上記空間の上端開口をカバーテープで閉じると共に、上記空間に樹脂材を充填する。
上記各下シートの対向縁部同士を熱溶着させるに際し、これら各対向縁部に沿って延び、これら各対向縁部の各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープを接合させ、上記熱溶着機により、上記各対向縁部と樹脂テープとを加熱溶融させると共にこれらを上記地盤側に押圧することにより、上記各対向縁部と樹脂テープとを熱溶着させる。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図1−図4の上段図に従って説明する。
図1−3において、符号1は地盤である。この地盤1は、廃棄物処理場、埋立地、堤の傾斜面などである。また、説明の便宜上、矢印Frの方向を前方として、以下説明する。
上記地盤1側の上面に複数のシート2,2が並設されている。これら各シート2,2は、それぞれ上、下シート3,4と、と、これら上、下シート3,4の間に介設される樹脂層5とを備えている。上記上、下シート3,4は熱可塑性の樹脂製である。また、上記樹脂層5は遮水性のウレタン樹脂である。この樹脂層5は、互いに個別に準備された異種の複数液(二液)を攪拌混合することにより硬化させたものであり、いわゆる複数液硬化性樹脂である。これら上、下シート3,4と樹脂層5とはそれぞれ遮水性を有している。上記各シート2,2は、2−10mの幅寸法を有し、互いに平行に前後方向に延びる長尺体であり、この前後方向に直交する左右方向に並設されている。
隣り合う左右シート2,2における各上シート3,3の互いに対向する対向縁部3a,3a同士は互いに離間させられている。一方、上記左右シート2,2における各下シート4,4の互いに対向する対向縁部4a,4aは、突き合わせ状に互いに接近させられている。また、上記左右シート2,2における各樹脂層5,5の互いに対向する対向縁部5a,5a同士の間に空間8が生じるよう、これら両対向縁部5a,5aは互いに離間させられている。
上記空間8に挿入した熱溶着機9により上記各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士が熱溶着させられる。この溶着の際、上記対向縁部4a,4aに沿って延び、これら両対向縁部4a,4aの各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープ10が接合させられる。そして、上記熱溶着機9により、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが加熱溶融させられ、かつ、これら4a,4a,10が上記地盤1側に押圧されて、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが、前方に向かって順次熱溶着させられる。
図4の上段図において、上記左右シート2,2における各上シート3,3の各対向縁部3a,3aに沿って延び、これら各対向縁部3a,3aの各上面に跨るよう熱可塑性の樹脂製カバーテープ11が接合される。そして、このカバーテープ11は上記各上シート3,3の各対向縁部3a,3aの上面に熱溶着され、上記空間8の上端開口が閉じられる。そして、この空間8に複数液硬化性の樹脂材12が不図示の注入機により攪拌混合された状態で充填される。この樹脂材12は上記樹脂層5の樹脂と同種のものである。
なお、上記カバーテープ11の熱溶着作業を、より具体的に説明する。即ち、このカバーテープ11の幅方向の両端縁部のうち、まず、一方の端縁部が上記両上シート3,3の対向縁部3a,3aのうち、一方の対向縁部3aの上面に、この対向縁部3aの全長にわたり熱溶着される。次に、上記カバーテープ11の他方の端縁部が上記他方の上シート3の対向縁部3aに熱溶着されると共に、つまり、上記空間8の上端開口がカバーテープ11により閉じられると共に、この空間8に上記樹脂材12が攪拌混合された状態で充填される。この場合、空間8への樹脂材12の充填タイミングは、空間8がカバーテープ11により閉じられると同時、もしくは、閉じられる直前、直後など、いずれでもよい。
上記のようにして、左右シート2,2同士の結合が完了し、これにより、これら互いに結合されたシート2群の遮水性により、上記地盤1への水の浸入が防止されるなど、この地盤1に対する所望の処理が達成される。
図1−3において、上記熱溶着機9は、上記左右シート2,2の間の上方に配置される機枠15と、この機枠15の前部に支持され上記各シート2,2の上面を前方に向かって転動可能とされる左右一対の前車輪16,16と、上記機枠15の後部に支持され、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aの上面に設置された樹脂テープ10の上面を前方に向かって押圧しながら転動可能とされる重りを兼ねた後車輪17とを備えている。
また、上記熱溶着機9は、上記機枠15の前後方向の中途部に形成され、ロール状とされた樹脂テープ10を左右に延びる軸心回りに回転可能に支持する支持部18を備えている。上記ロール状とされた樹脂テープ10から繰り出されたこの樹脂テープ10の端部側は、上記機枠15の前進に伴い、上記後車輪17に押圧されながら、各下シート4,4の対向縁部4a,4aの上面に順次接合可能とされている。
上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aの上面に接合されようとする樹脂テープ10と、上記各対向縁部4a,4aとの間にその前方から挿入されるヒータ式熱盤20が設けられている。この熱盤20は側面視(図2)で矢先形状をなし、その下面は上記各対向縁部4a,4aに面接合している。また、上記熱盤20の上面に上記樹脂テープ10を面接合させるガイド体21が上記機枠15に支持されている。そして、上記各下シート4,4の各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが互いに熱溶着される面に対し、上記熱盤20がそれぞれ直接に接合させられてこれら各面が加熱溶融させられる。
上記熱盤20は、前上方に向かって往復移動A可能となるよう支持具24により機枠15に支持されている。そして、上記熱盤20に電動振動機25が支持され、この振動機25の駆動により、上記熱盤20は上記往復移動Aするよう振動可能とされている。一方、上記後車輪17の上方に電動の振動機26が配置され、この振動機26は上記機枠15に支持されている。上記振動機26の駆動により、上記後車輪17は主に上下方向に振動可能とされている。
上記構成によれば、各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士を熱溶着させるに際し、これら各対向縁部4a,4aに沿って延び、これら各対向縁部4a,4aの各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープ10を接合させ、上記熱溶着機9により、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを加熱溶融させると共にこれら4a,4a,10を上記地盤1側に押圧することにより、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを熱溶着させるようにしている。
即ち、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士は、これらの各上面に跨るように接合された樹脂テープ10を介し互いに熱溶着される。そして、この熱溶着は、上記熱溶着機9により、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを加熱溶融させると共にこれらを地盤1側に押圧することにより達成される。
このため、第1に、上記した熱溶着の際には、地盤1側の上面と各下シート4,4の対向縁部4a,4aとの間の空間は利用しないで足りる。よって、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aの溶着後に、これら対向縁部4a,4aに従来の技術のような弛みの生じることは防止される。この結果、その後に上記空間8に樹脂材12を充填しても、上記地盤1側と各下シート4,4との間に従来の技術のような隙間の生じることは防止される。つまり、このような隙間に水や泥などの異物が入り込むということが未然に防止されて、強度面などで地盤1に対しより好ましい所望の処理ができる。
また、第2に、少なくとも従来の技術のような下ローラと、この下ローラを熱盤に支持させる他のブラケットとは不要であって、これらの占有空間は無くて足りる。
よって、特に、上記した他のブラケットが不要である分、上記熱溶着機9の幅寸法は小さくて足り、その分、上記空間8の幅寸法を小さくできる。このため、上記空間8を閉じるカバーテープ11の幅寸法を小さくできる。この結果、このカバーテープ11により閉じられた上記空間8に樹脂材12を充填しても、上記カバーテープ11の幅方向の中途部が上方に大きく膨張するということは防止される。このため、このカバーテープ11の上面に載置される不図示の他のシート群があるとしても、上記各シート2と上記他のシート群との間に他の隙間が生じることも防止され、この点でも、地盤1に対しより好ましい所望の処理ができる。
しかも、上記空間8の幅寸法を小さくできる分、この空間8に充填される樹脂材12の量を少なくできる。このため、この充填作業は短時間でできて、地盤1に対する処理作業が容易にできる。
また、前記したように、各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが互いに熱溶着される面に対し、上記熱溶着機9が備える熱盤20をそれぞれ直接に接合させてこれら各面を加熱溶融させるようにしている。
このため、上記熱盤20が上記各樹脂層5,5の対向縁部5a,5aに無意図的に触れるなどして、これら対向縁部5a,5aを無用に加熱する、ということが防止され、つまり、上記各樹脂層5,5の無用な変質が防止される。
また、仮に、上記熱盤20に代え、もしくはこれと共に熱風によって、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを熱溶着させようとすると、上記熱風により、各樹脂層5,5の対向縁部5a,5aが無用に加熱されるおそれを生じる。しかし、上記実施例の構成では、熱風を用いないため、上記加熱による上記各樹脂層5,5の変質は、より確実に防止される。
よって、その後、上記空間8に樹脂材12を充填したとき、これら樹脂層5の樹脂と、上記樹脂材12とが強固に結合可能とされて、上記左右シート2,2の結合が良好になされる。
また、前記したように、各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが互いに熱溶着される面に上記熱盤20を接合させた状態で、この熱盤20を振動させるようにしている。
このため、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aと樹脂テープ10との上記各面は、単に加熱溶融されるだけでなく、これら各面に接合する上記熱盤20の振動により、溶融した粗面とされる。
よって、その後、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とが地盤1側に押圧されることにより、互いに圧接させられたときには、上記各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10との上記各面は立体的に絡み合うよう結合して、その結合強度が向上する。この結果、左右シート2,2の結合がより強固になされる。
なお、以上は図示の例によるが、地盤1側とは、地盤1自身と、この地盤1の上面に設置されたシート2群とを含み、また、地盤1上に設置された架台などを含む。また、上記各下シート4,4の対向縁部4a,4aは、その各自由端同士が上下に重なり合っていてもよい。また、上記熱盤20は、上記樹脂テープ10の上面を押圧して、この樹脂テープ10と各下シート4,4の対向縁部4a,4aとを熱溶着させるものであってもよい。
正面部分断面図である。 側面図である。 平面図である。 上段図は、左右シートを結合した断面図で、下段図は、従来の左右シートを結合した断面図である。
符号の説明
1 地盤
2 シート
3 上シート
3a 対向縁部
4 下シート
4a 対向縁部
5 樹脂層
5a 対向縁部
8 空間
9 熱溶着機
10 樹脂テープ
11 カバーテープ
12 樹脂材
15 機枠
16 車輪
17 車輪
18 支持部
20 熱盤
21 ガイド体
A 往復移動

Claims (3)

  1. 地盤側の上面に複数のシートを並設し、これら各シートが、それぞれ上、下シートと、これら上、下シートの間に介設される樹脂層とを備え、隣り合う左右シートにおける各下シートの互いに対向する対向縁部同士を接近させる一方、上記左右シートにおける各樹脂層の互いに対向する対向縁部同士の間に空間が生じるようこれら両対向縁部を互いに離間させ、上記空間に挿入した熱溶着機により上記各下シートの対向縁部同士をこれらの長手方向に沿って順次熱溶着させ、次に、上記空間の上端開口をカバーテープで閉じ、上記空間に樹脂材を充填するようにしたシート同士の結合方法において、
    上記各下シートの対向縁部同士を熱溶着させるに際し、これら各対向縁部に沿って延び、これら各対向縁部の各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープを接合させ、上記熱溶着機により、上記各対向縁部と樹脂テープとを加熱溶融させると共にこれらを上記地盤側に押圧することにより、上記各対向縁部と樹脂テープとを熱溶着させるようにしたことを特徴とするシート同士の結合方法。
  2. 上記各下シートの対向縁部と樹脂テープとが互いに熱溶着される面に対し、上記熱溶着機が備える熱盤をそれぞれ直接に接合させてこれら各面を加熱溶融させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のシート同士の結合方法。
  3. 上記各下シートの対向縁部と樹脂テープとが互いに熱溶着される面に上記熱盤を接合させた状態で、この熱盤を振動させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のシート同士の結合方法。
JP2005363376A 2005-12-16 2005-12-16 シート同士の結合方法 Expired - Fee Related JP4776367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005363376A JP4776367B2 (ja) 2005-12-16 2005-12-16 シート同士の結合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005363376A JP4776367B2 (ja) 2005-12-16 2005-12-16 シート同士の結合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007160855A JP2007160855A (ja) 2007-06-28
JP4776367B2 true JP4776367B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=38244279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005363376A Expired - Fee Related JP4776367B2 (ja) 2005-12-16 2005-12-16 シート同士の結合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4776367B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5244645B2 (ja) * 2009-02-18 2013-07-24 シーアイ化成株式会社 シート接合装置およびシート接合体の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09234443A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Bridgestone Corp 遮水シート及びその敷設方法
JP2001040640A (ja) * 1999-07-29 2001-02-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防水構造物及び防水シートの接合方法
JP2000257047A (ja) * 2000-01-01 2000-09-19 Bridgestone Corp 漏水検出機能を有する防水シート及びその敷設方法
JP2006026585A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Okumura Corp 遮水シート用連結部材及び二重遮水シートの連結構造と連結方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007160855A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103732445B (zh) 用于车辆的座椅靠背框架和其制造方法
JP5399206B2 (ja) 金属部材の接合方法および金属接合体
CN104024089B (zh) 机动车用副车架
JP5122556B2 (ja) ブック様構造体
US4490199A (en) Method and apparatus for splicing polymeric webs
JP2003268663A (ja) 繊維シートのヒートシール方法およびヒートシール装置
JP2008068620A (ja) 封止用シート溶接機
WO2008099866A1 (ja) 鋼板のレーザ溶接方法、およびレーザ溶接装置
JP3812652B2 (ja) ファスナーテープに対する補強テープ片の超音波溶着方法及び溶着装置
JP4776367B2 (ja) シート同士の結合方法
JP4475259B2 (ja) 溶接シーム及びフォイル・バッグを製作するための装置及び方法
TW200936378A (en) Weld structures of synthetic resin mesh, woven fabric, knitted fabric and nonwoven fabric, filter body for fuel, and method of welding
JP5571959B2 (ja) 自動車用途での構造接合用抵抗インプラント溶接
RU2497642C2 (ru) Способ получения сварного узла сваркой внахлест и сварной узел, полученный сваркой внахлест
JP2608856B2 (ja) プラスチックシートの重ね継ぎジョイントの平滑化方法
JP4629618B2 (ja) 電子写真撮像部材ベルト及びその製造方法
US6390168B1 (en) Heating tool for welding thermoplastic sheets
JP2014019076A (ja) 部材の接続装置と接続方法
US20160052204A1 (en) Resistive implant welding of thermoplastic material with butt joints
JP6614204B2 (ja) 金属部材と樹脂部材との接合方法およびその方法において使用される金属部材または樹脂部材
JP4244842B2 (ja) 多孔性樹脂部材のレーザー溶着方法
JP7286200B2 (ja) 製袋方法、および、溶着方法
JP2005306310A (ja) 自動車用内装品の製造方法
JP3774813B2 (ja) シート端部処理装置
JP3741325B2 (ja) プラスチック段ボールの接合装置及び接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4776367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees