JP4803732B2 - 真空ゲートバルブ - Google Patents

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Description

本発明は真空装置に用いられる真空ゲ−トバルブに関し、詳しくは蒸着装置等の高真空装置用の仕切りバルブに関する。
半導体、薄膜、液晶などの製造に使用される真空装置では、各真空室間を開放、閉止する真空ゲ−トバルブが用いられている。
上記真空ゲ−トバルブは、真空室間のワ−ク移送通路、処理材料の供給通路、圧力流体又は気体の流通通路等の通路に設置される。
従来の真空ゲ−トバルブでは、例えば移動自在な弁体の周囲に取り付けたOリング等の封止部材を前記通路の周囲部分に押し付けて前記通路を閉じていた。前記通路の周囲部分とは、例えば真空ゲ−トバルブ弁箱の内側側壁面である。
前記従来の真空ゲ−トバルブには、例えば、振り子式バルブがある。該振り子式バルブを閉じる場合、前記弁体を閉じ位置に移動後に封止する。このとき、前記弁体を前記側壁面に押し付けるために、リンク機構、あるいは、ロ−ラ−とボ−ルを使用したロック機構を使用している。前記ロック機構は、構造が複雑で部品点数も多い。また、摺動部分には、グリ−ス等の潤滑剤を必要とする。
前記従来の真空ゲ−トバルブの改良として、前記ロック機構を使用しない真空ゲ−トバルブが開発されている(例えば、特許文献1参照)。封止部材としてインフラ−トシ−ルを用いるものである。例えば、前記弁体の周囲に前記インフラ−トシ−ル取り付ける。バルブを閉じる時には、前記弁体をバルブ閉位置に移動した後、圧縮気体を前記インフラ−トシ−ルに供給して膨らませることにより前記通路を封止する。バルブを開く時には、前記インフラ−トシ−ルを排気して縮ませた後、前記弁体をバルブ開位置に移動する。
また、前記インフラ−トシ−ルを、前記通路の周囲部分に設けた真空ゲ−トバルブも開発されている(例えば、特許文献2参照)。可動部材である前記弁体に前記圧縮気体を供給する機構を設けるのは難しいため、真空用ゲ−トバルブ弁箱の内側側壁面に設けて簡素化を図っている。しかし、インフラ−トシ−ルの排気手段については記述していない。
さらに、前記インフラ−トシ−ルに前記処理材料等が付着するのを防止するため、インフラ−トシ−ルを収容する凹部を設けたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
これは、真空成膜装置等に使用される。図1に前記真空ゲ−トバルブを備えた真空成膜装置の概略構成図を示す。この真空成膜装置は、蒸発源としてEBガン1を有する真空処理室2と、第1真空ゲ−トバルブ3を設けた供給管4を介して真空処理室2の上部に接続されている処理材料供給タンク5と、第2の真空ゲ−トバルブ6を介して真空処理室2の上部に接続されている基板搬送部7を備えている。
処理材料供給タンク5には、処理材料8が収納されており、第1真空ゲ−トバルブ3の開閉動作によって真空処理室2への処理材料8の供給量が調整される。基板搬送部7は、複数の基板9が図1の左側から右側方向に搬送される用に構成している。成膜処理時には基板9は第2真空ゲ−トバルブ6の上方で停止する。第2真空ゲ−トバルブ6は、EBガン1の上方に位置している。真空処理室2と基板搬送部7には、それぞれ個別の真空排気装置(不図示)が接続されており、真空処理室2と基板搬送部7内をそれぞれ所定の圧力になるように排気する。
この真空成膜装置で成膜処理を行う際には、第1ゲ−トバルブ3を開けて処理材料供給タンク5内の処理材料8を、供給管4を通して真空処理装置の上方から真空排気されている真空処理室2内に供給する。真空処理室2内に供給された処理材料8は、EBガン1で加熱昇華され、気体となった処理材料が、開いた状態の第2真空ゲ−トバルブ6を通してその上方にセットされている基板搬送部7内の基板9表面に付着し、成膜される。
この際、処理材料供給タンク5から真空処理室2に供給される処理材料8の供給量は、第1真空ゲ−トバルブ3の開閉によって調整される。また、第2真空ゲ−トバルブ6は、上記の成膜処理時には開いているが、成膜処理動作の終了時や定期的な真空処理装置2内のEBガン1の保守時等には閉じるようにしているというものである。
しかし、インフラ−トシ−ルの排気手段については真空排気であった。
特開2000−145980号公報(第3頁、図1) 特開2004−360754号公報(第4頁、図1) 特開2005−133865号公報(第4頁、図1)
従来の前記インフラ−トシ−ルを用いた真空ゲ−トバルブにおいて、前記インフラ−トシ−ル自身を前記バルブの封止に使用した場合、前記バルブの封止を解除するための前記インフラ−トシ−ルの収縮に2つの方法があった。一つは、前記インフラ−トシ−ルの収縮を、前記インフラ−トシ−ル自身の復元力に依存する方法。他方は、前記インフラ−トシ−ル内部を真空に排気する必要があった。
前記インフラ−トシ−ル自身の復元力に依存した方法では、前記インフラ−トシ−ル内部を真空に排気する方法に比べて前記バルブの解除スピ−ドが遅い。
また、前記インフラ−トシ−ル内部を真空に排気する方法では、さらに排気設備を別途用意する必要があった。そのために、部品点数が多くなり、信頼性も低くなっていた。
前記課題は「バルブ本体に形成された所定幅の隙間に、移動自在に支持された板状の弁板を設置し、前記弁板にはバルブ開口部をシ−ル可能な弁体を有し、前記バルブの開動作時には、前記バルブ本体の両面を貫通するように形成された前記バルブ開口部から外すように前記弁板を移動させ、前記バルブ閉動作時には、前記バルブ開口に前記弁板の前記弁体が位置するように前記弁板を移動させ、前記バルブ開口部周囲の被シ−ル部でシ−ルする真空ゲ−トバルブであって、前記バルブの前記弁体に対向する面、又は前記弁体、又は前記弁体に対向する面と前記弁体の両方の内部に高圧流体の導入と排出によって膨張と収縮が可能な中空状のシ−ル材を設置し、前記中空状のシ−ル材が前記排出を加速する手段を有し、前記前記バルブの前記弁体に対向する面、又は前記弁体、又は前記弁体に対向する面と前記弁体の両方が前記中空状のシ−ル材の膨張と収縮によって2次的に厚みが変わる手段を有し、前記バルブの前記弁体に対向する面、又は前記弁体、又は前記弁体に対向する面と前記弁体の両方の面に取り付けたシ−ル材が、前記バルブ本体の両面の前記バルブ開口部周囲の前記被シ−ル部と前記弁体の両面の間をシ−ルする真空ゲ−トバルブ」によって解決される。
すなわち、前記バルブを封止する場合は、圧縮気体を前記中空状のシ−ル材であるインフラ−トシ−ルに供給して膨らませる。前記バルブの封止解除時には、バネ部材の復元力を利用して該インフラ−トシ−ルの排気を加速する。
前記バルブの解除スピ−ドは前記インフラ−トシ−ル自身の復元力に依存した方法に比べて、早くなった。また、前記インフラ−トシ−ル内部を真空に排気する方法に比べて、部品点数が少ない。その結果、信頼性が高くなった。
また、従来に比べてより大型のバルブへの適用が可能である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの斜視図である。図3は一部破断した斜視図である。図4は、図2のA−A線で切った縦断面図である。
図2に示すように、本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブ(以下、バルブ本体という)10は扇形の外観形状をしている。図3に示すように回転軸40に回転自在に支持された振り子型の弁板13を備えている。図4に示すように、バルブ本体10は、対向するように形成された上側本体11と下側本体12とで形成されており、上側本体11と下側本体12を連通するようにしてバルブ10の開口部11a、12aが形成されている。
上側本体11と下側本体12の間に形成された所定幅の隙間部10aに弁板13が設置されており、弁板13は上側本体11及び下側本体12にシ−ル41、42されて回転自在に軸支された回転軸40によって回転自在に支持されている。回転軸40には、弁板13を回転させるための回転駆動装置50が接続されており、回転駆動装置50からの回転駆動力によって回転軸40と一的体に弁体13が所定の角度回転するようになっている。
また、回転軸40には、給排気管40aが形成されており、回転軸40下端に設けた気体給排気口43から、気体を注入排気することができる。給排気管40aは回転軸40の中間に取り付けた支持部材27の給排気管27bを経て、弁板13のインフラ−トシ−ル26の給排気管26dにつながっている。
弁体20には、上側本体11と下側本体12に形成したバルブ開口部11a、12aの径より少し大きい径に構成された円盤状の弁体20を有している。バルブを閉じる時には、弁体20が開口部11a、12aに位置するように、回転駆動装置50からの回転駆動力によって弁板13が回転される。
弁板13は、内部にインフラ−トシ−ル26を有している。インフラ−トシ−ル26に、気体を注入することにより弁体20を膨らませて、バルブ本体10の隙間部10aの被シ−ル面11b、12bにOリング22d、30dを押し付けて封止することができる。
次に弁体20の構造を図4〜9を使用して詳細に説明する。
図5に、弁体20の展開図を示す。図6は、弁体20が縮小した状態を示す。図7は弁体20が拡大した状態を示す。図8、9は、図4の破線で囲んだB部の拡大断面図である。図8は弁体20が縮小した状態を示す。図9は弁体20が拡大した状態を示す。
円盤状の弁体20は、キャップ21、円板22、円筒23、円筒24、インフラ−トシ−ル26、止具28、円筒29、円板30及びキャプ31により構成される。
円板22、円筒24、円板30により外形が決まり、円筒23とインフラ−トシ−ル26を中に配置した後、2枚の円板(22,30)をキャップ21、キャップ31及び円筒29により止めつける。
さらに、詳細に説明すると、円板22の下面及び円板30上面はそれぞれ2つの凸部を有する。円板22の下面の前記凸部と円板30の上面の前記凸部は、同形状で相対する関係に配置されている。説明は、図5に示す円板30で代表して行う。
円板30の上面には、リング状の凸部30a、30bが形成されている。リング状の凸部30a、30bの間は溝になっている。
一方、円筒23は、径が小さく、円筒24は径が大きい。円筒23の内径は、円板30の凸部30aの外周より僅かに大きい。円筒24の外径は、円板30の凸部30bの内周よりも僅かに小さい。従って、円板30前記二つの凸部の間に、円筒23、24の下端が嵌り込むようになっている。
これは、もう一つの円板22の下面においても同様で、円板22の前記二つの凸部の間の溝に、円筒23、24の上端が嵌り込むようになっている。
従って、円板22、円筒23、円筒24、円板30の間にはド−ナツ状の部屋が形成される。ここに、インフラ−トシ−ル26が収容される。
2枚の円板(22,30)をキャップ21、キャップ31及び円筒29により止めつけるが、若干の遊びを持たせてある。インフラ−トシ−ル26に気体を送ると膨張しようとするが、円筒23、24があるために横方向には広がれない。そこで、インフラ−トシ−ル26は上下方向に広がるため、円板22と円板30の間を押し広げることになる。尚、円板22、30はバネ部材として、撓むことのできる弾性のある材質の使用が望ましい。
本実施例ではジュラルミンを使用した。また、円筒23、24は、気体の圧力に耐えるため一定の剛性を有する材質のものが望ましい。本実施例では、アルミ材を使用した。
図6に縮小した状態の弁体20を示す。図7に拡大した状態の弁体20を示す。図7に示すようにキャップ21、キャップ31及び円筒29により止めつけられた中央部付近より、インフラ−トシ−ル26のある外周部の方が膨張による押圧を受けてより膨らんでいる。
これは、円板(22、30)のキャップ(21、31)により止めつけられた中央部付近がてこの支点となり、インフラ−トシ−ル26のある外周部付近が力点となり、シ−ル材であるOリング(22d、30d)が作用点となるためである(図4参照)。その結果、インフラ−トシ−ル26を直接バルブの封止に使用する場合に比べて、被シ−ル面11b、12bに均一に押し付けることができるので、確実にバルブ本体10を封止することができる。従って、従来に比べてより大型のバルブへの適用が可能である。
また、円板22と円板30の間には、円板22の下面、円板30の上面及び円筒24の外周の成す溝が形成される(図6、7参照)。一方、支持部材25及び支持部材27を組み合わせてなる振り子形状には、中央部に円形の開口があり、弁体20の前記溝に嵌り込むように構成されている(図5参照)。このような関係にある弁体20と支持部材25、27を組み立てると弁体13となる。前記支持部材25、27の成す前記円形の開口は、円板22の凸部22bと円板30の凸部30bに対して若干の隙間を有している。これにより、インフラ−トシ−ル26に気体を送ると弁体20の円板22と円板30は、弁体20の厚みが増す方向に動くことができる。
次に、本発明の実施の形態のインフラ−トシ−ル26につき説明する
図8、9は、図4のバルブ本体10の縦断面図の破線Bで示した部分の拡大断面図である。図8は、インフラ−トシ−ル26が縮んでいる場合である。図9は、インフラ−トシ−ル26が膨らんでいる場合である。インフラ−トシ−ル26は、前記弁体20に対してより大きな圧力をかけられるように断面が方形の形状をしている。
図8のように、インフラ−トシ−ル26は、ゴムで出来たチュ−ブ26aの内部に板バネ34、35が取り付けられている。この板バネ34、35は、排気時にその復元力によって排気を早く行わせるためのものである。また、インフラ−トシ−ル26は、縮んでいるときも中空部26eには隙間が確保されており、膨らましやすくなっている。ここでは、板バネ34、35の内周部と外周部にR加工34a、34b、35a、35bを施して中空部26eに隙間を確保できるようにしている。
図9に示すように、インフラ−トシ−ル26が膨らむと弁体20が拡大し、円板22、30の外縁部の外側に設けた凸部22c、30cに取り付けられたシ−ル材であるOリング22d、30dがバルブ本体10の開口11a、12aの周囲の被シ−ル面11b、12bに押し付けつけられてバルブ本体10は封止される。
なお、インフラ−トシ−ル26が膨らむと円板22、30が撓んで変形する。この変形した状態から、インフラ−トシ−ル26が排気される場合、円板22、30はその復元力によって、図8に示すような直線状の断面に戻ろうとする。その結果、中空部26eの排気が加速されることになる。本実施例では、円板22、30に弾力のある厚さ1mmの金属材を使用した。勿論、弾力のある合金を使用しても良い。
また、図8に示す非シ−ル時には、インフラ−トシ−ル26は、支持部材25、凸部22b、30b、円筒24によって、バルブ本体10の隙間10aとは隔離される。また、図9に示すシ−ル時にも、インフラ−トシ−ル26は、支持部材25、凸部22b、30b、円筒24によって、バルブ本体10の隙間10aとは隔離される。そのため、バルブ本体10を、図1の真空成膜装置の処理材料8の供給用の第1真空ゲ−トバルブ3として使用しても、インフラ−トシ−ル26は処理材料8に曝されることなく保護される。
以上本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術思想に基いて、種々の変形が可能である。
例えば、本発明の実施の形態では、弁体20にインフラ−トシ−ル26を設けたが、バルブ本体10の弁体20に対向する面11b、12b(図4参照)にインフラ−トシ−ル26を設けても良い。また、弁体20とバルブ本体10の弁体20に対向する面11b、12bに両方にインフラ−トシ−ル26を設けても良い。厚みの変わる構造を設け、その内部にインフラ−トシ−ル26を収容し、給排気手段を設置できれば、本発明を適用可能である。
また、開口11a、12aは円形であったが、方形でも、多角形でも良い。バルブの構成部材は、それに従って、方形でも、多角形でも良い。インフラ−トシ−ル26を収めることが出来て、膨張する方向を制限できる構造が確保できれば、本発明は適用可能である。
また、本発明の実施の形態の円板22、30のバネ部材として、ジュラルミンを使用したが、ステンレス鋼やチタン合金でも良い。各種の金属又は合金が使用できる。真空中で、放出ガスを減らすためのベ−キング(加熱処理)を行う際は、耐熱性を有する金属又は合金を使用する。より望ましくは、インコネル、ハステロイ、インバ−などのニッケル系、ステライトなどのコバルト系のバネ材料を使用すると良い。
また、弾性を有する材料であれば種々のものが使用可能である。各種の合成樹脂材料や複合材料が使用できる。例えば、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維を編みこんだFRPに、放出ガス対策としての金属被膜をコ−ティグした合成樹脂材料や複合材料でも良い。
また、中空部26e(図8参照)に、給気のための隙間を確保するために、板バネ34、35の内周部と外周部にR加工34a、34b、35a、35bを施したが、板バネ34、35の間に極薄い部材を挟んでも良い。前記部材に、エンボス、溝、開口を設ければ、給気のための隙間を確保できる。尚、前記部材を海綿状の多孔質の板材とすることも開口を設けることに含まれる。
また、インフラ−トシ−ル26が膨らむときに板バネ34、35も断面が円弧状に変形するようにしてもよい(図10参照)。この変形した状態から、インフラ−トシ−ル26が排気される場合、板バネ34、35はその復元力によって、直線状の断面に戻ろうとする。その結果、中空部26eの排気が加速されることになる。板バネ34、35の材質を適宜選んで使用することができる。
また、インフラ−トシ−ル26に注入排気する気体は、窒素や希ガス(ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン)を使用できる。
真空ゲ−トバルブを備えた真空成膜装置を示す概略図である。真空ゲ−トバルブが2台使用された例である。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの斜視図である。扇形のバルブ本体10は、上側本体11と下側本体12からなる。弁板13はバルブ閉じ位置にある。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブを示す一部破断状態の斜視図である。図2のバルブ本体10を一部破断した図である。弁板13が、回転軸40に取り付けられている。下方には、回転軸駆動装置50がある。 図2のA−A線での縦断面図である。バルブ本体10、弁体13の構造の断面を示す。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの弁体の展開図である。弁体13を構成する部品を示している。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの弁体の斜視図である。弁体20が縮んでいる状態(非シ−ル時)である 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの弁体の斜視図である。弁体20が膨張している状態(シ−ル時)である。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの一部拡大断面図である。弁体20が縮んでいる状態(非シ−ル時)である 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの一部拡大断面図である。弁体20が膨張している状態(シ−ル時)である。 本発明の実施の形態の真空ゲ−トバルブの変形例である。弁体20が膨張している状態(シ−ル時)のとき、インフラ−トシ−ル内の板バネも変形する。
符号の説明
1・・・EBガン、2・・・真空処理室、3・・・第1真空ゲ−トバルブ、4・・・供給管、5・・・処理材料供給タンク、6・・・第2真空ゲ−トバルブ、7・・・基板搬送部、8・・・処理材料、9・・・基板、
10・・・真空ゲ−トバルブ(バルブ本体)、10a・・・隙間部、11・・・上側本体、11a・・・開口部、11b・・・被シ−ル面、12・・・下側本体、12a・・・開口部、12b・・・被シ−ル面、13・・・弁板、
20・・・弁体、21・・・キャップ、21a・・・凸部、22・・・円板、22a・・・凸部、22b・・・凸部、22c・・・凸部、22d・・・Oリング、23・・・円筒、24・・・円筒、25・・・支持部材、26・・・インフラ−トシ−ル、26a・・・チュ−ブ、26d・・・給排気管、26e・・・中空部、27・・・支持部材、27a・・・凹部、28・・・止具、28a・・・凹部、29・・・円筒、
30・・・円板、30a・・・凸部、30b・・・凸部、30c・・・凸部、30d・・・Oリング、31・・・キャップ、31a・・・凸部、34・・・板バネ、34a・・・R加工、34b・・・R加工、35・・・板バネ、35a・・・R加工、35b・・・R加工、
40・・・回転軸
50・・・回転駆動装置

Claims (5)

  1. バルブ本体と、
    前記バルブ本体の内部に配置され、前記バルブ本体の両面を貫通するように形成されたバルブ開口部を開閉する弁体と、
    前記バルブ本体に取り付けられ、前記バルブ開口部を閉塞する第1の位置と前記バルブ開口部を開放する第2の位置との間で前記弁体を移動させる駆動部とを具備し、
    前記弁体は、前記開口部の周縁に各々対向する環状の第1のシール部材をそれぞれ有し中央部が相互に固定された弾性変形可能な一対の円板と、前記一対の円板の間に配置され流体の給排によって膨張と収縮が可能な中空環状の第2のシール部材と、前記第2のシール部材の内部に配置され前記第2のシール部材が収縮する方向に前記第2のシール部材を付勢する板バネとを有し、
    前記第1の位置において、前記第2のシール部材は、前記流体の供給により前記一対の円板及び前記板バネを弾性変形させて膨張することで、前記第1のシール部材を前記開口部の周縁に密着させる一方、前記流体の排出により前記一対の円板及び前記板バネの復元力を利用して収縮することで、前記第1のシール部材と前記開口部の周縁との密着を解除する真空ゲートバルブ。
  2. 請求項1に記載の真空ゲートバルブであって、
    前記弁体は、前記第2のシール部材の膨張方向と収縮方向とを前記弁体の厚み方向に制限する構造を有する真空ゲートバルブ。
  3. 請求項2に記載の真空ゲートバルブであって、
    前記構造は、前記第2のシール部材の外周部と内周部とに各々配置された一対の円筒を含む真空ゲートバルブ。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の真空ゲートバルブであって、
    前記一対の円板は、金属又は合金である真空ゲートバルブ。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の真空ゲートバルブであって、
    前記板バネの内周部と外周部とにR加工が施されている真空ゲートバルブ。
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