JP4806406B2 - ガス抜きベントを備えるフィルタおよび体液を採取するバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、体液を採取するバッグのためのガス抜きベントを備えるフィルタおよびこうしたバッグに関する。
本発明は、ストーマを保有する患者によって排出されるガスの脱臭の問題に関し、本発明は、特に、コロストミー(人工肛門形成、結腸造瘻など)やイレオストミー(回腸造瘻、回腸フィステル形成など)用の、ストーマ・バッグに基本的に適用される。
ストーマを保有する患者によって排出される流体は、固体物質と液体物質を含むが、同様に、ある量のガスも含む。採取バッグは、通気デバイスを全く装備していない場合、膨張し、かなりの不快を生み出すはずである。このため、バッグは、ガス抜きベントを装備し、ガス抜きベント自体は、吸収性材料が外皮内に収容されているフィルタを含む。
こうしたフィルタが持たなければならない第1の基本特徴は、フィルタが、フィルタの吸収性材料の周りでガスの移動を許してはならないことである。この成果は、本発明の枠組み内にはない種々のよく知られている方法で得られる。
別の重要な特徴は、フィルタの圧力低下が、大きくてなってはならず、その結果、バッグが膨張しないことである。
液体が存在しない状態で十分な満足を与える多くのフィルタが存在する。しかし、液体が存在する状態では、たとえ、少量の場合でも、浮遊物質がフィルタの目詰まりを引き起こし、フィルタの吸収性材料が液体に含まれる物質によって飽和し、液体が吸収性材料の隙間を充填し、ガスの移動に抗する著しい圧力低下を生じ、その結果、フィルタが、ガスの脱臭にとってもはや効果がなくなる場合がある。さらに、液体がフィルタを通過し、衣類を汚す場合がある。
本発明は、液体の作用に抗する、ガス抜きベントを備えるフィルタの保護に関する。
バッグが装着されるときに、最も高いところに位置するバッグの部分にフィルタを設置することが、既に知られている。しかし、バッグを装着する人は、座り、また、寝ることができなければならないため、液体によるフィルタの湿潤を回避するためのこの単純な物理的配置構成に依存することは、常に可能であるわけではない。
こうした解決策は、たとえば、欧州特許EP−294 257に記載されている。この欧州特許EP−294 257は、バッグの上側部分に配置され、プラスチック材料の2つのフィルム間に設置された吸収性材料のカラムを備え、バッグの2つの対向端で開く開口を備えるガス抜きベントを備えるフィルタに関する。フィルタ内への流入は、中心に設置された単純な穿孔による。フィルタは、バッグが立っている人によって装着されるとき、バッグの上側部分に位置する。
こうしたフィルタは、一般に、コロストミー・バッグについて満足を与えるが、イレオストミー・バッグについては、排出される物質が、大量の液体であるため、常に満足できるものではない。
この欠点を軽減するために、ガス抜きベントを形成するフィルタを有する採取バッグが作られており、採取バッグにおいて、フィルタの入口までの物質の経路は、曲がりくねっており、バッグが装着される位置がどこであっても、フィルタの入口からある距離のところに液体を維持するように意図された部分を含む。
より厳密には、特許EP−990 429は、入口チャンバと出口チャンバとの間に配設されたガス用のフィルタを述べている。ガス出口チャンバは、小さなオリフィスを通して大気と連通し、入口チャンバは、曲がりくねった通路を通して採取バッグの内部と連通する。したがって、入口チャンバによって設けられる保護部によって、フィルタの入口は、液体から比較的保護される。しかし、入口チャンバへの曲がりくねったアクセス経路にもかかわらず、たとえば、バッグを装着する人が、寝るために、液体が入口チャンバに達する場合、トラップされた液体は、フィルタ内に侵入し、フィルタの機能を低下させる可能性がある。
したがって、水性液体が、フィルタ内に入ることを防止するために、疎水性材料を使用する試みが行われてきた。
たとえば、米国特許5 496 396は、吸収性材料が、湿潤を防止することを意図された、焼結および非焼結の、ポリテトラフルオロエチレンと混合された吸収剤を含むフィルタを述べている。しかし、この配置構成は、液体によるフィルタの目詰まりを防止せず、その結果、ガスは、液体を排出するのに十分な圧力が印加されるときだけ、ガスが循環することができる。
米国特許6 135 986は、ガスと液体に対して不透過性の、2つの壁の間に設置された多孔性材料を含み、また、入口開口と出口開口を有する脱臭フィルタを述べ、入口開口は、壁の間に発泡体を収容する空間を形成する付加的な壁によってそれ自体覆われる疎水性でかつ疎油性の膜で覆われる。後者の特許文書によれば、疎水性膜は、発泡体の層および体液側の付加的な壁によって分離される。
本発明は、ガス抜きベントを備えるフィルタに対する改良に関しており、液体が吸収性材料と接触するという欠点を軽減することが可能になる。本発明によれば、吸収性材料がカラム内へ流入する前に、ガスは、液体不透過性でかつガス透過性の疎水性材料のシートを通過しなければならず、シートの、入口と向き合っている面は、体液にとって直接に接触可能である。
より厳密には、本発明は、少なくとも、長手方向端部間に配設された最も大きな部分にわたって、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料によって囲まれた細長いカラムの形態の吸収性材料を備えるタイプの、体液を採取するバックのためのガス抜きベントを備え、吸収性材料のある有効長のカラムによって分離された、少なくとも1つの入口と少なくとも1つの出口を有するフィルタに関する。本発明によれば、入口は、液体不透過性であるが、ガス透過性である疎水性材料のシートによって外部環境から、少なくとも完全に分離され、シートの、入口と向き合っている面は、体液にとって直接に接触可能である。
一実施態様では、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料は、シートの形態であり、材料は、入口と出口を除いて、全カラムを覆う。
一実施態様では、1つの入口は、カラムを通過する穿孔と、カラムの両側のガス不透過性でかつ液体不透過性の材料によって少なくとも形成される。
好ましくは、液体不透過性でかつガス透過性である疎水性材料は、不織布、膜、さらには不織布と膜で形成されたラミネートの中から選択される。不織布、膜、ラミネートは、親油性であることが望ましい。不織布と膜は、ポリプロピレンまたはポリエチレンで形成されることが望ましい。
好ましくは、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料は、有利には、ポリプロピレンおよびポリエチレンの中から選択されたポリオレフィンのシートである。
好ましくは、液体不透過性でかつガス透過性である疎水性材料は、スペーサ部材によって、入口に少なくとも近接して、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料からある距離のところに維持される。
一実施態様では、フィルタは、数、寸法、および/または穿孔が異なるオリフォスによって形成される複数の入口を備える。
一実施態様では、フィルタは、優先的な折りゾーンを備える。好ましくは、優先的な折りゾーンは、フィルタの長さを横切る方向の、細長い形状の、カラムの穿孔によって構成される。
本発明はまた、ガス抜きベントを備えるフィルタを通して、外気と連通するタイプの、体液を採取するバッグに関しており、本発明によれば、フィルタは、先のパラグラフに示されるようなものであり、フィルタの出口は、バッグの外側限界からある距離のところにある。
本明細書では、1つの厚さだけの材料、たとえば、ガスと液体に対して不透過性の材料のシートを通るオリフィスは穿孔とは区別され、穿孔は、フィルタに適用されると、穿孔を囲む、ガスと液体に対して不透過性の吸収性材料の複数の厚さおよび2枚の材料シートの複数の厚さなどの、複数の厚さを通る通路を示す。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照して提供される、例示的な実施形態の以下の説明を読むことによって、より容易に理解されるであろう。
図1は、知られているフィルタ10の例を示す。縁部16で溶接され、液体不透過性でかつガス不透過性の2枚のシート14の間に吸収性材料、たとえば、活性炭素のカラム12が設置される。フィルタは、シート14の弾性によって、カラム12に一定の圧縮され、ガス用の入口18と出口との間で、シート14の内部のカラム12に沿ったガスの移動のための優先的な経路が全く形成されない。そのため、ガスが入口18に入ると、吸収性材料にしっかり固定されているシート14間のカラム12の吸収性材料内でガスが循環することが、図2で留意されるであろう。シート14に沿ったガス用の優先的な経路の形成を防止する、カラムとシートとの間の協調動作についてのさらなる詳細な説明は示されないであろう。その理由は、この成果を得るための他の手段が存在し、また、これらの手段が、これまで、ある数の特許の主題であったためである。
こうしたフィルタが、かなりの流体排出物を受け取る、たとえば、イレオストミー・バッグ内に設置されると、水性物質が、フィルタカラムの入口18と接触するようになる場合がある。水は、カラム内に入り込んでカラムの隙間を充填する。詰まりが、一方では、隙間または孔を詰まらせる浮遊物質によって、また、他方では水によって発生し、孔が充填されることでガスが出るのに高圧が必要となり、その結果、バッグが膨張する。極端な場合、液体は、フィルタを通過し、バッグの外側に逃げる場合さえある。
本発明によれば、この問題は、入口と体液との間に液体不透過性でかつガス透過性の材料のシートを配置することによって解決される。
図3は、本発明の原理を図解的に示す。本発明によれば、ガス不透過性でかつ液体不透過性のプラスチック材料14’の2枚のシート間に保持された活性炭素のカラム12’の入口18’は、液体不透過性であるが、ガス透過性の疎水性材料のシート20によって体液から保護され、シート20は、22において、フィルタのシート14’に、また、24において、シート20自体に溶接することによって固定される。そのため、体液のシートの外側と入口18’との間の直接の通過は禁止される。カラム12’内を循環することができるために、ガスは、ガス透過性で疎水性材料のシート20を通過することができる。
図4および図5は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態では、ガスの流入は、カラム28の端部で起こるのではなく、カラム内に形成された穿孔38のオリフィスとそのオリフィスを囲む液体不透過性でかつガス不透過性のプラスチック材料のシート30を通って起こる。
フィルタの端部において、液体不透過性でかつガス不透過性のシート30と疎水性シート32は、34で溶接され、密閉するように端部を閉じる。同様に、側面は、溶接36によって密閉するように閉じられる。この目的で、液体不透過性でかつガス不透過性のシート30と液体不透過性であるが、ガス透過性の疎水性シート32の材料は、両者が溶接を許容するように互換性があることが好ましい。
長さに沿った1つまたは複数の場所において、もちろん、出口に向かう優先的な経路が、2枚のシート間に形成されないように、シートもまた互いに溶接される。一般に、この目的で、フィルタは、領域39においてバッグに溶接され、その領域において、疎水性シート32を通過するガスが、出口に直接達することができないように、2枚のシートも溶接される。
したがって、排出することができるガス量は、一方では、対象となるガスに対するシート32の透過性に、他方では、入口の、たとえば、穿孔38のオリフィスの表面積に依存する。
超高密度ポリエチレンの膜が使用されてもよい。たとえば、多孔性の高いポリエチレンの膜が知られており、85%の多孔度と空気に対する非常に高い透過性を有する、「Solupor」の名の下で市販されている。この高い透過性のために、こうした膜は、たとえ、フィルタの一方の側のみに存在しても十分である。
ポリエチレンまたはポリプロピレンの薄膜に貼り合わされたポリエチレンまたはポリプロピレンの不織布を使用することも可能である。たとえば、ポリプロピレンの薄膜に貼り合わされたポリプロピレンの不織布が知られており、「Linopore」の名の下で市販されている。後者の場合、ガス不透過性でかつ液体不透過性のシートに対する疎水性シートの溶接が有効になるように、膜が、ガス不透過性でかつ液体不透過性のシートの方に向けられ、不織布が、対向する面に向けられることが好ましい。
疎水性シートが、ガスに対して透過性が高ければ高いほど、入口のオリフィスが小さくなる。往々にして、断面が数平方ミリメートルの単一入口で十分である。疎水性シートの透過性が、不十分である場合、ガスが侵入することができるオリフィス断面を増加させることが可能である。そのため、図6を参照して以降で述べるように、ガス透過性シートの有効表面積を増加させることか、図7に示すように、複数のオリフィスまたは穿孔を使用することのいずれかが可能であり、図7では、2つの円形オリフィス40と横方向に細長い穿孔42が、カラム内に形成されている例を示す。
吸収性カラムの脱臭力が高いために、出口に最も近い入口と、出口との間に含まれるカラム長は、たとえば、わずか1または2センチメートルに減少する場合がある。そのため、図7では、入口オリフィス40と穿孔42を有する部分は、2cmの長さを有してもよく、両側に位置する部分は、それぞれ、2cmの長さを有してもよい。こうしたフィルタは、たとえば、図8を参照して本明細書の継続部分で述べられる実施形態において有利である。オリフィス40は、カラムを通過する穿孔によって形成されている。
さらに、数が少数で、比較的大きな入口オリフィスの存在が示されたが、孔などの、多数のまたは非常に多数の小さいまたは非常に小さいオリフィスによって、大きな入口表面積を得ることが可能である。
シートが溶接されたことが示されたが、シートは明らかに、別な方法で、たとえば、接着による固定によって固着されてもよい。
図6は、本発明の別の実施形態によるフィルタの部分の図5と類似の断面である。この図では、吸収性材料のカラム28’は、ガスと液体に対して不透過性の材料の2枚のシート30’によって囲まれている。これらの2枚のシートの1枚は、吸収性材料から出るオリフィス39を有する。液体不透過性であるが、ガス透過性である疎水性材料のシート32’は、オリフィス39を有するシート30’の外側の方に配設される。これらの2枚のシート30’と32’との間には、スペーサ部材を構成する、ガスに対して非常に透過性がある発泡体の層41が配置される。スペーサ部材の目的は、シート30’、32’の表面に平行なガスの循環を可能にしながら、シート32’をシート30’から遠のけることである。
図5の実施形態では、穿孔38に隣接するシート32の部分のみが、実際に、ガスの通路用に使用されるが、図6の実施形態では、ガスは、非常に透過性がある発泡体の層41内を移動することによって、オリフィス39に到達する前に、非常に大きな表面積にわたってシート32’を通過することができる。そのため、大きな表面積にわたって活性であるため、中程度の透過性を持つ液体不透過性であるが、ガス透過性の疎水性材料のシートを使用することが可能である。
ガスの循環を可能にする、ガスに対して非常に透過性がある発泡体の層41は、有利には、たとえば、ポリウレタンまたはポリエチレンのオープンセルの発泡体である。発泡体の層41は、たとえば、ホットメルト接着剤によって、層41に隣接するシートの少なくとも1枚に接着によって固定されてもよい。発泡体の層41は、微細網状組織と同様な、ポリアミド格子によって補強されてもよい。オリフィスまたは39のようなオリフィスも発泡体内に発泡する可能性がある。
発泡体の層は、2枚のシート30’と32’を互いから遠ざけるためと述べられたが、ガス透過性で疎水性のシートについての実際に有用な表面積の増加を許容する限り、任意の他の等価なスペーサ部材が使用されてもよい。
フィルタの一方の面のみへの発泡体の層の配置が述べられたが、発泡体の層は、フィルタの両面に設置されてもよい。
図7は、さらなる特徴を示す。フィルタがバッグに固定されると、フィルタは、通常、出口に近接したバッグの壁に溶接され、また、別の部位に固定されることもある。フィルタが、一定の厚さ、したがって、一定の剛性を有するため、フィルタは、少なくとも1つの入口の上流の部位において折ることが可能である。その折りが、あまりにも大きな圧力低下を生じないように、または、さらに、折りが、ガス抜きを防止しながら、フィルタを完全に遮断しないようにすることが有利である。優先的な折りの形状は、有利には、穿孔42などの細長い穿孔の形成によって得られてもよい。そのため、この穿孔によって、フィルタが、バッグの変形中に移動することが可能になり、その結果、透過性シートが、バッグの壁から大幅に遠ざけられたままになって、ガスの流入が可能になる。好ましくは、42などの各穿孔は、フィルタの両面上に設置された2枚の疎水性シートが、互いに接触できないほどに十分に狭い。その理由は、ガスの侵入が、接触部分においてゼロになるはずであるためである。
関連するバッグの不透過性壁とバッグに含まれる液体が、疎水性フィルムと接触せず、したがって、入口を通るガスの侵入を防止しないことが懸念されるであろう。したがって、フィルタが、バッグの壁とバッグが含む物質から自分自身を遠ざける傾向を有することが望ましい。
図8は、こうして提示される問題を解決する、バッグ内に組み込まれるフィルタの実施形態を示す。この例では、図7に示すフィルタは、ストーマ用のオリフィス46を有する(患者の皮膚と同じ側にある)バッグの内壁44と、外壁48との間に配設される。フィルタは、その出口が、大気に対して開くように、50において、2つの壁に溶接されるが、好ましくは、壁44、48の縁部には達していない。
フィルタの内部端に近い部位は、たとえば、スポット溶接または接着点52によって外壁に固定される。フィルタは、バッグの壁44、48が、互いから離れるように移動するときに、優先的な折り部位を構成する穿孔42を有するため、フィルタの端部は、細長い穿孔42のところでフィルタを折りながら、外壁48に追従する。
そのため、患者が寝ている場合に相当する、図8に示す位置において、フィルタは、一方で、バッグ内に保持される物質(その物質は図示されない)から自分自身を遠ざけ、他方で、外壁48から自分自身を遠ざけ、その結果、大量の液体がたとえ存在しても、フィルタの入口の大きな表面積が、ガスの通路に利用可能になることが留意されるであろう。
この変形を容易にするために、たとえば、フィルタの横方向溶接の局所的な補強に(フィルタの一方の面上での、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料に対する、幅の増加、補強棒の挿入、連続または不連続層の追加など)よって、折られるべきでない部分を補剛することが可能である。
こうして、フィルタの挙動は、一方では、細長い穿孔42などの優先的な折りゾーンを、他方では、フィルタの優先的な補強ゾーンを作ることによって制御される。
吸収性カラムが、活性炭素で形成されることが示されてきた。もちろん、よく知られている他の吸収性材料が、使用されてもよく、その本質的な特徴は、硫化水素を固定することである。
フィルタが、特許EP−990 429に記載されるタイプのバッグに、換言すれば、入口チャンバが、曲がりくねった経路によってバッグの残りの部分に接続される、ガス用の入口チャンバと出口チャンバとの間に設置されることは無益である。その理由は、フィルタが、入口において常には液体と接触しないことで十分であるためである。したがって、体液が絶えず充填されない、バッグ内の部位にフィルタが配設されることが好ましい。
もちろん、本発明の枠組みから逸脱することなく、非制限的な例によってだけ述べられたフィルタおよびバッグに対して、当業者によって種々の変更が適用されてもよい。
知られているフィルタの単純な例の斜視図である。 図1のフィルタの入口端部を通る断面図である。 本発明の実施態様の原理を示す図である。 本発明の一実施形態の斜視図である。 図4のフィルタの一部を通る断面図である。 本発明の別の実施形態による、フィルタの一部の図5と類似の断面図である。 フィルタの入口の例を示す図である。 本発明によるフィルタを装備するバッグの一部を通る図式的断面図である。

Claims (10)

  1. 少なくとも、長手方向端部間に配設された最も大きな部分にわたって、ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30)によって囲まれた細長いカラム(28)の形態の吸収性材料を有するタイプの、体液を採取するバックのためのガス抜きベントを備え、
    前記吸収性材料のカラム(28)によって分離された、少なくとも1つの入口(38,40,42)と、少なくとも1つの出口を有するフィルタであって、
    少なくとも1つの前記入口(38,40,42)は、液体不透過性であるが、ガス透過性である疎水性材料(32)のシートによって外部環境から、完全に分離され、
    前記液体不透過性であるが、ガス透過性である疎水性材料(32)の前記シートの前記入口(38,40,42)に対向する面は、前記体液に直接に接触可能であり、
    前記液体不透過性でかつガス透過性である疎水性材料(32’)の前記シートは、入口(39)に少なくとも近接して、前記ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30’)からある距離のところに維持されることを特徴とするフィルタ。
  2. 前記ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30)は、シートの形態であり、前記材料は、前記入口(38,40,42)と前記出口を除いて、全カラム(28)を覆うことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。
  3. 1つの入口は、前記カラム(28)を通過する穿孔(42)と、前記カラムの両側の前記ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30)によって少なくとも形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ。
  4. 前記液体不透過性でかつガス透過性である疎水性材料(32)は、不織布、膜、さらに不織布と膜で形成されたラミネートの中から選択されることを特徴とする請求項1−3のいずれか一項に記載のフィルタ。
  5. 前記液体不透過性でかつガス透過性である疎水性材料(32’)は、スペーサ部材(41)によって、前記ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30’)からある距離のところに維持されることを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載のフィルタ。
  6. 前記入口は、多数の小さなオリフィスを備えることを特徴とする請求項1−5のいずれか一項に記載のフィルタ。
  7. 前記カラムの穿孔と、前記ガス不透過性でかつ液体不透過性の材料(30)によって形成される複数の入口(38,40,42)とを備えることを特徴とする請求項1−6のいずれか一項に記載のフィルタ。
  8. 優先的な折りゾーン(42)を備えることを特徴とする請求項1−7のいずれか一項に記載のフィルタ。
  9. 優先的な折りゾーン(42)は、フィルタの長さを横切る方向の、細長い形状の穿孔(42)によって構成されることを特徴とする請求項7および8に記載のフィルタ。
  10. ガス抜きベントを備えるフィルタを通して、外気と連通するタイプの、体液を採取するためのバッグであって、前記フィルタは請求項1−9のいずれか一項に記載され、前記フィルタの出口は、バッグの外側限界からある距離のところにあることを特徴とするバッグ。
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