JP4846599B2 - 様々な導線断面積に合わせて自動的に適応調節されるケーブルストリッパー - Google Patents

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Description

本発明は、一方の外側の組の各ジョーがくわえジョーとして設計されていて共通の回転中心を有する第1のストリッパーアームおよびジョー部分を介して可動であり、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッターを備える切断ジョーとして設計された、旋回可能に支承されている2組のジョーと、切断ジョーに取り付けられ、ストリッパー本体の内部で長手方向へ可動の、引き剥がし運動を引き起こす、レバーを介して第2のストリッパーアームと連結された引張ロッドとを備える、様々な導線断面積と絶縁厚さに合わせて自動的に適応調節されるケーブルストリッパーに関するものである。
電気ケーブルをストリッピングするために用いられる、多種多様なケーブルストリッパーおよびこれに類似する手動工具が知られている。従来型のケーブルカッターと比較すると、調整可能なケーブルストリッパーまたは固定的に調整されたケーブルストリッパーのほうが、作業者やケーブル材料に対して高い安全性を提供する。良好な導電接続を得るためには、電気導線(単心または多心)がストリッピングのときに損傷せずに保たれることが保証されていなくてはならない。その際に重要なのは、特に、ケーブル端部付近の外装や個別導線の絶縁部を接触領域できれいに、かつ適切な長さで除去できることである。従来式の自動ケーブルストリッパーの大きな利点は、1回の作業工程で絶縁部に切り込みを入れ、続いて(ケーブルストリッパーのグリップをいっそう強く握り締めて)導線から引き離すことが可能であるという点にある。しかしながら、異なる絶縁厚さやケーブル厚さに合わせた適応調節は、従来、ケーブルストリッパーを手作業で調整するか、または、異なる形状をもつ複数の刃を設けることによって行われている。その場合、誤った操作や調整のために導線が損傷するという危険が常にあった。
例えばドイツ特許出願公開第4420006A1号明細書には、1組の外側の保持ジョーと、1組の内側の切断ジョーとを備える、導線端部をストリッピングするためのケーブルストリッパーが記載されている。圧縮されたケーブル外套に保持ジョーが当たる抵抗を利用して、ケーブル断面積に合わせた限定的な適応調節が行われる。直径が非常に小さいケーブルのときは、追加のストッパによって圧縮が制限される。しかしこの場合、様々な絶縁材料厚さに合わせた適応調節は可能ではない。そのために、硬質な絶縁材料の場合に切込みが弱くなりすぎたり、軟質な絶縁材料の場合に切込みが深くなりすぎたりする危険がある。その結果、外套を除去されるべきケーブルに不規則性が生じたり、導線の損傷が生じたりする恐れがある。
欧州特許出願公開第0645861A2号明細書は、旋回可能に支承された2組のジョーを備え、そのうち一方の外側の組の各ジョーはくわえジョーとして設計され、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッターを備える切断ジョーとして設計された、ケーブルストリッパーを記載している。偏心器によって、様々な導線断面積および絶縁厚さに合わせた適応調節が可能である。操作者は偏心器を回すことで、下側の切断ジョーおよびこれに付属する切断カッターの長さを変えることができる。
ドイツ特許第4420050 C1号明細書より、少なくとも1つの切断ジョーが、ケーブルストリッパーを閉じたときに導線絶縁部に食い込む切断エッジを備え、相並んで位置していてくわえ口の長手方向に対して横向きに可動の1セットのディスクを有しているケーブルストリッパーが公知である。これらのディスクは、V字型の切欠きを備えるクランプアームにより支持される。この切欠きが細く構成されたり広く構成されたりすることによって、様々な導線断面積に合わせた適応調節が行われる。それに応じて、異なる導線断面積をストリッピングするためには、異なる切欠きを備えるクランプアームを用意しておくことが必要であり、操作者がこれを選択してケーブルストリッパーに挿入しなければならない。
したがって本発明の課題は、異なる導線断面積、絶縁厚さ、および絶縁材料に合わせて、切断カッターの切込み深さの自動的な適応調節が簡単なやり方で可能になるように、ケーブルストリッパーを改良することにある。
この課題は、少なくとも1つの摺動楔が、第1のストリッパーアームまたはジョー部分にある、摺動楔の形状に合わせて適合された切欠きに支承されており、切断ジョーのほうを向いた第1の摺動楔面は平坦であり、切欠きに当接する第2の摺動楔面は、両方の摺動楔面の間の間隔が、摺動楔の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部の少なくとも一方に向かって短くなるように成形されている、本発明のケーブルストリッパーによって解決される。ケーブルストリッパーを開くと、長手方向へ摺動楔のスライドが行われると同時に、切断カッターの自動的な切断深さ調節を惹起するように、長手方向に対して横向きへの摺動楔の位置の適応調節がなされる。
このような摺動楔を利用することで、絶縁部への食込み深さを調節するための切断ジョーの位置調節が、簡単なやり方で可能になる。相応の摺動楔が第1のストリッパーアームにあるか、ジョー部分にあるか、これら両方の部材にあるかに応じて、一方の切断ジョーまたは両方の切断ジョーを位置調節可能である。第1のストリッパーアームないしジョー部分の切欠きに支承された第2の摺動楔面の形状を相応に構成することで、様々な絶縁材料について必要な切込み深さに合わせた、製造者側での基本的な適応調節を行うことができる。
本発明のケーブルストリッパーにより、およそ0.5mm2から10mm2の範囲のケーブル断面積についてケーブルストリッパーを使用することを可能にする、切断ジョーの切断カッターの切込み深さの自動的な適応調節が初めて確立される。
ケーブルストリッパーの1つの格別に有利な実施形態では、第1の摺動楔が第1のストリッパーアームの切欠きに支承されるとともに、同様に構成された第2の摺動楔がジョー部分の切欠きに支承される。この場合、それぞれの摺動楔の第2の摺動楔面については円弧形状が格別に好都合であることが判明している。それにより、摺動楔の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部に向かって両方の摺動楔面の間の間隔が短くなっていくことになる。この実施形態では、両方の切断ジョーが深さ調節可能であり、それにより、均等できれいな両側の切断が常に保証される。あるいはこれを改変した実施形態では、第2の摺動面はこれ以外の形状、例えば第1の摺動楔面の平面に対して斜めに延びる形状を有していてよく、それによって片側だけが楔形の摺動楔が得られる。
別の実施形態において、摺動楔のほうを向いている切断ジョーの側が、第1および第2の隆起部を有していると好都合である。第1の隆起部は、切断ジョーが第1の摺動楔面の上に点状に載るように作用する。切断ジョーと摺動楔面の間でこのような載置だけが行われ、全面的な載置は行われないことにより、摺動楔面に対する切断ジョーの摩擦を最低限に抑え、それによって摺動楔のスムーズなスライドを確保することができる。
さらに別の有利な実施形態では、くわえジョーは、有利には切断ジョーのほうを向いているくわえジョーの端部のところに、隆起したくわえ歯をそれぞれ有している。この場合、隆起したくわえ歯と切断カッターは、鏡像対称に構成された片側の切断斜面を有している。ケーブルストリッパーを閉じると、隆起したくわえ歯がケーブルへわずかに食い込み、それにより、ケーブルに残っている絶縁部の追加的な固定が実現される。
さらに別の好都合な実施形態では、第2の摺動楔面の形状により、摺動楔が長手方向へスライドしたときに、第1の摺動楔面の若干の斜め位置が実現される。このことは、ストリッピング中に切断ジョーが案内されたとき、それぞれの切断ジョーの若干の開放を引き起こす。それにより、外套を除去されるべきケーブルの不規則性を補償し、心線の損傷を防ぐことができる。
さらに、切断カッターを切断ジョーに取外し可能に取り付けるのが好ましい。切断カッターは、くわえジョーのほうを向いている切断ジョーの前側で、ねじ止めされているのが好ましい。それにより、磨耗したときに切断カッターを容易に交換することができ、ないしは、利用目的に合った別の切断カッターと取り替えることができる。例えば電話線などの比較的硬い絶縁材料を加工しなければならないときは、成形刃を利用することも考えられる。
くわえジョーは受けジョーに取外し可能に取り付けられているのが好ましい。つまり磨耗が生じたとき、この場合にもくわえジョーの簡単な取替えを行うことができる。さらに、くわえジョーをその高さに関して調節することができ、それによって食込み深さの適応調節が可能となる。
その他の利点、具体的事項、および発展例は、図面を参照したケーブルストリッパーの有利な実施形態の以下の説明から明らかである。
図1には、くわえ口が開いている本発明のケーブルストリッパーが全体図で示されている。このケーブルストリッパーは、共通の回転中心5を有する第1のストリッパーアーム1とジョー部分3を含んでいる。旋回軸8を介して第1のストリッパーアーム1と連結された第2のストリッパーアーム7は、利用者によってストリッパーアームの閉止運動が引き起こされたとき、くわえ口も同じように閉じられるように、ロール11を備えるレバー9を介してジョー部分3に作用する。
第1のストリッパーアーム1の切欠きには、くわえ口の開口部のほうを向いている第1の摺動楔面15と、切欠きに当接する第2の摺動楔面17とを備える第1の摺動楔13がある。第1の摺動楔13は、第1の連結ロッド19を介して、ジョー部分3と連結されている。第1の連結ロッド19をジョー部分3に取り付ける役目をしているのは、第1のピン21である。
第2の摺動楔23はジョー部分3の切欠きに支承されており、くわえ口の開口部のほうを向いている第1の摺動楔面25と、切欠きに当接する第2の摺動楔面27とを有している。第2の摺動楔23は、第2の連結ロッド29を介して、第1のストリッパーアーム1と連結されている。第2の連結ロッド29が第1のストリッパーアーム1にしっかり収まるように、第2のピン31が作用している。
くわえ口のほうを向いている第1の摺動楔面15、25は平坦である。切欠きに当接する第2の摺動楔面17、27は、第1および第2の摺動楔面15、17ないし25、27の間のそれぞれの間隔が、摺動楔13、23の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部に向かって均等に短くなるように成形されているのが好ましい。円弧形状が格別に好ましいことが判明している。摺動楔13、23を支承する役目をする切欠きは、摺動楔13、23の形状に合わせて適応調節されており、第2の摺動面に呼応する円弧状の摺動面を同じく有している。
さらにケーブルストリッパーは、旋回可能に支承された2組のジョーを備えている。一方の外側の組の各ジョーはくわえジョー33として設計されており、第1のストリッパーアーム1およびジョー部分3とともに可動である。他方の内側の組の各ジョーは、切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッター37を有する切断ジョー41として設計されており、切断カッターは切断ジョーに取外し可能に取り付けられている。切断ジョー41には、ストリッパー本体の内部で長手方向に可動の、剥ぎ取り運動を惹起する引張ロッド43が取り付けられており、この引張ロッドはレバー9を介して第2のストリッパーアーム7と連結されている。
さらに、第1のストリッパー1と第2のストリッパーアーム7の間には、ストリッピングされるべきケーブルを短くするためのワイヤ切断部45がある。ストリッパーアームを閉じるとワイヤ切断部の裁断刃も閉じられ、旋回軸8を介して実現されるレバー作用によって、力を節約した切断が可能となる。
ストリッピング工程は次のように進行する。ケーブル(図示せず)をくわえジョー33の間へ挿入して、ストリッピングされるべき所望の領域が切断カッター37の後方に位置するようにする。そしてケーブルストリッパーを握り締めると、可動の第2のストリッパーアーム7が第1のストリッパーアーム1のほうへ動く。このとき、一方の端部で第2のストリッパーアーム7と連結されるとともに他方の端部ではロール11を介してジョー部分3に枢支されたレバー9を介して、回転中心5を中心とするジョー部分3の旋回も引き起こされ、それによってくわえ口が閉じられ、両方のくわえジョー33がケーブル材料に合わせてしっかり適応調節される。このとき、後でまた詳しく説明するように、切断ジョー41も切断位置にくる。
くわえジョー33は、隆起したくわえ歯47をそれぞれ有しているのが好ましい(図4参照)。この隆起したくわえ歯47と切断カッター37は、鏡像対称な片側の切断斜面を有している。隆起したくわえ歯47は、くわえジョー33が閉じたときにケーブル外套へ食い込み、それにより、ケーブルに残っている絶縁部の追加的な固定のために役立つ。くわえジョー33が圧縮されたケーブル外套に当たって生じる抵抗は、それ以上の閉止運動を妨げる。
切断深さの調整は、ケーブルストリッパーがさらに握り締められ、これとの関連で回転中心5を中心としてジョー部分3が偏向したときに、第1の摺動楔13が、ジョー部分3と連結された引張ロッド43を介して、くわえ口の先端部から離れるように若干引っ張られることによって行われる。このとき第1の摺動楔13は、摺動楔の前側端部と切欠きの前側のストッパエッジとの間の、図1と図2に図示されたそれぞれの間隔AおよびBの差として算出される値だけスライドする。このようなスライドにより、切断ジョー41は送り量Cの分だけ閉じられ、それと同時に、第1の摺動楔13の角度位置は位置Eから位置Dへと変化する(図3参照)。
これと同期して、連結ロッド29を介して第1のストリッパーアーム1としっかり連結された第2の摺動楔23を介してジョー部分3の偏向が行われ、その結果、ジョー部分3に対する第2の摺動楔23の相対運動が、第1の摺動楔13の場合と同じ方向に行われる。このように、この場合にも長手方向スライドに対して垂直方向に切断ジョー41の送り運動が値Cだけ行われ、EからDへと第2の摺動楔23の位置修正が行われる。図3に見ることができる摺動楔13、23の背部の半径Rを選択することで、送り量Cと位置修正量を異なる利用ケースについて最適化することができる。
その後の過程で、引張ばね49に向かうレバー9の運動により、切断ジョー41が、レバー9と連結された引張ロッド43を介してストリッパー中央部の方向へ引っ張られることによって、導線からの絶縁部のストリッピングが行われる。
ストリッピングの途中、切断ジョー41は第1の摺動楔面15、25の上に点状に載っている。このような載置は、第1の隆起部51により、第1の摺動楔面15、25のほうを向いている切断ジョー41の側で実現される。さらに、これと同じ切断ジョーの側に第2の隆起部53がある。この第2の隆起部53は、運動する切断ジョー41の中心位置をセンタリングする。この目的のために、引っ張りロッド43には長孔55が設けられており、それにより、引張ばね49によって両方の切断ジョー41を均等にくわえジョー33に当接させることができる。
1つの有利な実施形態では、第2の摺動楔面17、27の形状に起因して、摺動楔13、23が長手方向へスライドしたときに、第1の摺動楔面15、25の若干の斜め位置が惹起される。したがって切断ジョー41が案内されたとき、ストリッピング中に切断ジョー41およびこれにねじ止めされた切断カッター37の最小の開放が行われる。
図4は、くわえ口の詳細図を示している。くわえジョー33は、隆起したくわえ歯47をそれぞれ有している。くわえジョーは、図5に示すように、挿入ピンとして設計されるか、または平行な2本の平坦な柱として設計されていてよい。ピンないし平坦な柱には、受けジョー59でのクランプを保証する肉厚部57がそれぞれある。くわえジョー33の高さ調節は、締付けねじ61によって可能である。この調整は通常、工場側で行われる。
図6には、摺動楔13、23の位置固定のために止めピン63が用いられている様子を見ることができる。それにより摺動楔13、23は、考えられるあらゆる負荷発生ケースで好ましくない位置変化が起こらないように、追加的に防護される。
くわえ口が開いている本発明のケーブルストリッパーを示す全体図である。 くわえ口が閉じている本発明のケーブルストリッパーを示す全体図である。 長手方向への摺動楔のスライドの原理図である。 くわえ口を示す詳細図である。 くわえジョーを受けジョーとともに示す詳細図である。 位置固定された摺動楔を示す詳細図である。
符号の説明
1 第1のストリッパーアーム
3 ジョー部分
5 回転中心
7 第2のストリッパーアーム
8 旋回軸
9 レバー
11 ロール
13 第1の摺動楔
15 第1の摺動楔の第1の摺動楔面
17 第1の摺動楔の第2の摺動楔面
19 第1の連結ロッド
21 第1のピン
23 第2の摺動楔
25 第2の摺動楔の第1の摺動楔面
27 第2の摺動楔の第2の摺動楔面
29 第2の連結ロッド
31 第2のピン
33 くわえジョー
37 切断カッター
41 切断ジョー
43 引張ロッド
45 ワイヤ切断部
47 隆起したくわえ歯
49 引張ばね
51 第1の隆起部
53 第2の隆起部
55 長孔
57 肉厚部
59 受けジョー
61 締付けねじ
63 止めピン

Claims (9)

  1. 一方の外側の組の各ジョーがくわえジョー(33)として設計されていて共通の回転中心(5)を有する第1のストリッパーアーム(1)およびジョー部分(3)を介して可動であり、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッター(37)を備える切断ジョー(41)として設計された、前記回転中心(5)を中心として旋回可能に支承されている2組のジョーと、前記切断ジョー(41)に取り付けられ、ストリッパー本体の内部で長手方向へ可動の、引き剥がし運動を引き起こす、レバー(9)を介して第2のストリッパーアーム(7)と連結された引張ロッド(43)とを備え、様々な導線断面積と絶縁厚さに合わせて自動的に適応調節されるケーブルストリッパーにおいて、少なくとも1つの摺動楔(13、23)が、第1のストリッパーアーム(1)または前記ジョー部分(3)にある、前記摺動楔(13、23)の形状に合わせて適合された切欠きに支承されており、前記切断ジョー(41)のほうを向いた第1の摺動楔面(15、25)は平坦であり、前記切欠きに当接する第2の摺動楔面(17、27)は、両方の摺動楔面の間の間隔が、前記摺動楔(13、23)の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部の少なくとも一方に向かって短くなるように成形されており、ケーブルストリッパーを握り締めると、長手方向への前記摺動楔(13、23)のスライドと同時に、前記切断ジョー(41)およびこれに取り付けられた前記切断カッター(37)の切断深さの調節を惹起するように、長手方向に対して垂直方向への前記摺動楔(13、23)の位置の調節が行われることを特徴とするケーブルストリッパー。
  2. 第1の摺動楔(13)は第1のストリッパーアーム(1)の切欠きに支承されるとともに、第2の摺動楔(23)は前記ジョー部分(3)の切欠きに支承されており、前記摺動楔(13、23)の第2の摺動楔面(17、27)は円弧形状であることを特徴とする、請求項1に記載のケーブルストリッパー。
  3. 第1の摺動楔(13)は第1の連結ロッド(19)を介して前記ジョー部分(3)と連結されるとともに、第2の摺動楔(23)は第2の連結ロッド(29)を介して第1のストリッパーアーム(1)と連結されており、ケーブルストリッパーを握り締めると前記ジョー部分(3)の旋回が行われ、これと結びついた第1の連結ロッド(19)のスライドが第1の摺動楔(13)の長手方向へのスライドを惹起し、これと同期して第2の連結ロッド(29)が第2の摺動楔(23)をしっかり保持し、前記ジョー部分(3)は第2の摺動楔(23)を中心として運動するときに第2の摺動楔によって偏向させられ、その際、前記ジョー部分(3)に対する第2の摺動楔(23)の相対運動が、第1の摺動楔(13)の場合と同じ方向に行われることを特徴とする、請求項2に記載のケーブルストリッパー。
  4. 前記切断ジョー(41)は、前記摺動楔(13、23)のほうを向いている側に、第1の摺動楔面(15、25)の上で前記切断ジョー(41)の点状の載置を成立させるための第1の隆起部(51)と、運動する前記切断ジョー(41)の中心位置をセンタリングする第2の隆起部(53)とを有していることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のケーブルストリッパー。
  5. 前記くわえジョー(33)はそれぞれ隆起したくわえ歯(47)を有しており、隆起した前記くわえ歯(47)と前記切断カッター(37)は鏡像対称な片側の切断斜面を有していることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のケーブルストリッパー。
  6. 第2の摺動楔面(17、27)の形状は、前記摺動楔(13、23)が長手方向へスライドしたとき、ストリッピング中に前記切断ジョー(41)が案内されたときの前記切断カッター(37)の若干の開放につながる、第1の摺動楔面(15、25)の若干の斜め位置を惹起することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のケーブルストリッパー。
  7. 前記切断カッター(37)は切断ジョーホルダ(41)に取外し可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のケーブルストリッパー。
  8. 前記くわえジョー(33)は受けジョー(59)に取外し可能に取り付けられており、前記くわえジョー(33)はくわえ面に関して間隔調節可能であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載のケーブルストリッパー。
  9. 第1のストリッパーアーム(1)と第2のストリッパーアーム(7)との間にワイヤ切断部(45)が配置されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のケーブルストリッパー。
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