JP4914675B2 - 車載用装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載用ナビゲーション装置の技術に関し、特に、ナビゲーション装置にディスプレイの表示画像の明るさを制御する技術に関する。
ディスプレイを備えたナビゲーション装置等の車載用装置では、ディスプレイの表示画面を見易くするために、周囲の明るさに応じて、自動的に画面の明るさ(輝度)を調整するものが多い。例えば、特許文献1に記載のナビゲーション装置は、周囲が明るい昼間等には、高輝度の画面を表示してユーザが見易くなるようにしている。また、周囲が暗い夜間等には、低輝度の画面を表示して、ユーザが眩しくないようにしている。具体的には、特許文献1には、夜間に点灯する車両のランプ(ライト)への印加電圧を検出する手段を設け、このライトへの電圧の印加時点をもって昼夜の判別を行い昼間は高輝度の表示画面を表示し、夜間は低輝度の表示画面を表示するナビゲーション装置の技術が開示されている。
特開平5−18767号公報の段落0003
しかしながら、特許文献1に記載されているライトの点灯・消灯でディスプレイの表示画面の明るさを切替える手法は、以下の問題を有する。具体的には、車両の運転手は、夜間において、運転している車両を停めて車両から降りるときに、車両のライトのスイッチ(ライティングスイッチ)をOFFにしてから、イグニッションスイッチをOFFにする操作を行うことが一般的である。すなわち、運転手は、イグニッションスイッチをOFFする前に、ライティングスイッチをOFFにする。そして、特許文献1のように、ライトの点灯・消灯により、ディスプレイの表示画面の明るさを切替える手法では、ライトを消灯すると、たとえ夜間であっても、自動的に高輝度の画面を表示してしまう。夜間における高輝度の画像表示は、運転手にとり眩しいため、運転手に不快感を与えてしまう。
なお、特許文献1には、ライトの点灯・消灯によらず、GPS衛星からのGPS信号に含まれる現在時刻を示すデータを用いて、昼間および夜間を判定して、ディスプレイの表示画面の明るさを切替える手法も開示されている。しかし、この手法では、昼間でも周囲が暗くなるような場合(天候が悪い場合、トンネルを走行している場合等)に対応できない。また、GPS信号の受信状態が悪い環境(高層ビル街、地下等)では、昼夜判定を行えない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、画像を表示するディスプレイを備えた車載用装置において、ユーザに見易い明るさの画像を表示することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、ディスプレイを備え、該ディスプレイに各種画像を表示する車載用装置に適用される。
そして、前記車載用装置は、車両のライティングスイッチのON-OFFの状態を検知し、該検知したON-OFFの状態により、前記ディスプレイに表示する画像の明るさを切替える表示制御部と、車両が停車しているか否かを判定する停車判定部と、を備え、前記表示制御部は、前記ライティングスイッチがOFF状態になると前記ディスプレイの表示画像を第1の明るさで表示し、該ライティングスイッチがON状態になると前記ディスプレイの表示画像を前記第1の明るさよりも暗い第2の明るさで表示し、さらに、前記停車判定部により車両が停車していると判定されている間に、前記ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わったことを検知した場合であって、且つ該駐車したと判定されてから、最初に前記OFF状態に切替わったと判定された場合にだけ前記ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わってから所定時間経過するまでは、前記ディスプレイの表示画像を前記第1の明るさに切替えないで、前記第2の明るさのまま表示する。
このように本発明の車載用装置の表示制御部は、ライティングスイッチがOFF状態になるとディスプレイの表示画像を第1の明るさで表示し、ライティングスイッチがON状態になるとディスプレイの表示画像を第1の明るさよりも暗い第2の明るさで表示するようにしている。そして、表示制御部は、車両が停車していると判定されている間に、ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わったことを検知した場合、所定時間経過するまでは、ディスプレイの表示画像を第1の明るさに切替えないで、第2の明るさのまま表示するようにしている。
そのため、本発明によれば、車両の運転手が、例えば、夜間において、ライトを点灯している車両を駐車して車両から降りるときに、イグニッションスイッチをOFFする前に、ライティングスイッチをOFFにしたような場合であっても、ディスプレイには、第1の明るさよりも暗い第2の明るさの画像が表示させたままにすることができる。そのため、運転手に、画面が眩しいことにより起因する不快感を与えることがない。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
最初に本発明の一実施形態が適用された車載用装置の概略構成について図1を用いて説明する。なお、以下では、車載用装置として、カーナビゲーション装置の機能を備えるものを例にする。
図1は、本発明の実施形態が適用された車載用装置の概略構成図である。
図示するように、車載用装置は、装置本体部100と、各種の画像を表示するディスプレイ200とを備える。また、装置本体部100には、車両のライティングスイッチ(SW)のON‐OFF状態を検知するライティングSWセンサ300と、パーキングブレーキの状態を検知するパーキングブレーキセンサ400と、GPS(Global Positioning System)受信装置500と、ジャイロセンサ600と、車速センサ700と、地図データを記憶する記憶装置800と、が接続されている。
装置本体部100は、ナビゲーション装置としての機能を提供するためのユニットである。装置本体部100は、GPS受信装置500等からの信号を利用して車両の現在位置を算出する。装置本体部100は、記憶装置800から読み出した地図データ上に、算出した現在位置を示した地図画像を生成し、ディスプレイ200に生成した地図画像を表示する。
また、装置本体部100は、車両のライトの点灯・消灯により、すなわち、車両のライトを点灯・消灯するためのライティングSWの状態に応じて、ディスプレイ200の表示画面の明るさ(輝度)を切替える。装置本体部100は、車両のライトが消灯している場合(ライティングSWがOFF状態の場合)、ディスプレイ200に高輝度の画像(昼間用の明るさの画像)を表示し、車両のライトが点灯している場合(ライティングSWがON状態の場合)、ディスプレイ200に低輝度(上記の高輝度より暗い輝度)の画像(夜間用の明るさの画像)を表示する。
このように明るさを制御するのは、車両のライティングSWがOFF状態の場合に、車両の周辺が昼間等のように明るいことが多いと推定したためである。また、車両のライティングSWがON状態の場合に、車両の周辺が夜間等のように暗いことが多いと推定したためである。すなわち、装置本体部100は、車両の周辺が昼間等のように明るいと推定した場合には、ユーザが見易いようにディスプレイの画像を明るくして、すなわち、昼間用の明るさで画像を表示する。また、車装置本体部100は、車両の周辺が夜間等のように暗いと推定した場合には、ユーザが眩しく感じないようにディスプレイの画面を暗くして、すなわち、夜間用の明るさで画像を表示する。
また、本実施形態では、点灯しているライトを消灯しても、車両が停車している場合、所定時間を経過するまでは、夜間用の明るさのままで画像表示を続ける。このように表示する画像の明るさを制御することにより、車両のライトを点灯して走行している運転手が、車両を停車して、その後、イグニッションスイッチ(SW)をOFFする前に、ライティングSWをOFFにしても、ディスプレイ200の表示は、夜間用の明るさのままであるため、運転手に、画面が眩しいことにより起因する不快感を与えることがない。
ディスプレイ200は、装置本体部100で生成された地図画像等を表示するユニットで、CRTや液晶ディスプレイ等により構成される。ディスプレイ200は、少なくとも、2種類の明るさ(高輝度、低輝度)で画像を表示できるように構成されている。例えば、ディスプレイ200が液晶ディスプレイである場合、バックライトに供給する電圧を制御することにより輝度調整がなされるように構成されている。そして、ディスプレイ200は、装置本体部100からの輝度制御信号に応じて、表示する画像の明るさを切替える(高輝度と低輝度とを切替える)。
ライティングSWセンサ300は、車両のライティングSWのON-OFF状態を検知して、その検知結果を装置本体部100に出力する。具体的には、ライティングSWセンサ300は、ライティングSWがOFFからONに変わると、それを検知して、ライティングSWがON状態であることを示す信号を装置本体部100に送信する。また、ライティングSWセンサ300は、ライティングSWがONからOFFに変わると、それを検知して、ライティングSWがOFF状態であることを示す信号を装置本体部100に送信する。
パーキングブレーキセンサ400は、パーキングブレーキの状態(パーキングブレーキがかかった状態、およびパーキングブレーキが解除された状態のいずれか)を検知して、その検知結果を装置本体部100に出力する。
GPS受信装置500は、GPS衛星からの信号(GPS信号)を受信し車両(移動体)とGPS衛星間の距離および距離の変化率を3個以上の衛星に対して測定することで車両の現在位置、進行方向および進行方位を測定する。
ジャイロセンサ600は、光ファイバジャイロや振動ジャイロで構成され、車両(移動体)が回転した角度を検出する。車速センサ700は、車輪の円周と計測される車輪の回転数から距離を測定し、さらに対となる車輪の回転数から移動体が曲がった角度を計測する。
記憶装置800は、地図データ等を記憶するユニットである。なお、記憶装置800には、例えば、DVD装置やハードディスク装置を用いることができる。
続いて、上述した車載用装置の装置本体部100が有する特徴的な機能について図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態の車載用装置の装置本体部100の機能ブロック図である。
図示するように、装置本体部100は、ナビゲーション装置としての機能を提供するナビゲーション処理部110と、ディスプレイ200が表示する画像の明るさを制御する昼夜明るさ制御部120と、車両が停車したか否かを判定する停車判定部130とを有する。
ナビゲーション処理部110は、GPS受信装置500、ジャイロセンサ600、および車速センサ700からの信号を取得し、その取得した信号を利用して車両の現在位置を算出する。ナビゲーション処理部110は、記憶装置800にアクセスして、算出した現在位置周辺の地図データを読み出し、読み出した地図データ上に現在位置を示した地図画像を生成する。ナビゲーション処理部110は、ディスプレイ200に、生成した地図画像を表示する。また、ナビゲーション処理部110は、ユーザからの要求により、目的地までの推奨経路を探索したり、ディスプレイ200に表示した地図画像等を利用して、ユーザを目的地まで誘導したりする。なお、ナビゲーション処理部110の機能は、既存の技術により実現されるものであるため、詳細な説明は省略する。
停車判定部130は、パーキングブレーキセンサ400からの信号を受け付けて、車両が停車しているか否かを判定する。具体的には、パーキングブレーキセンサ400は、車両のパーキングブレーキがかけられるとそれを検知して、その旨を停車判定部130に通知する。また、パーキングブレーキセンサ400は、かけられているパーキングブレーキが解除されると、それを検知して、その旨を停車判定部130に通知する。停車判定部130は、パーキングブレーキセンサからの通知が、パーキングブレーキがかけられていることを示す場合、車両が停車していると判定する。停車判定部130は、パーキングブレーキからの通知が、パーキングブレーキがかけられていないことを示す場合、車両が停車していないと判定する。停車判定部130は、判定結果を昼夜明るさ制御部120に出力する。
なお、本実施形態では、パーキングブレーキセンサ400からの信号により、車両が停車しているか否かを判定するようにしたが、特にこれに限定するものではない。例えば、停車判定部130は、車速センサ700から車速パルスを取得して、取得した車速パルスにより車両が停車したか否かを判定するようにしてもよい。例えば、停車判定部130は、車速パルスが「有り」から「無し」へ変化したことを検出すると、車両が停車していると判断する。
昼夜明るさ制御部120は、ライティングスイッチのON-OFFの状態により、ディスプレイ200に表示する画像の明るさを切替える。すなわち、昼夜明るさ制御部120は、ディスプレイ200に明るさ(輝度)を指定する輝度制御信号を送信し、ディスプレイ200の表示画像の明るさを制御する。具体的には、昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWセンサ300からの信号を受信する。受信した信号が、ライティングSWがOFF状態であることを示す場合、昼夜明るさ制御部120は、昼間用の明るさ(高輝度)を指定する輝度制御信号をディスプレイ200に出力する。また、受信した信号が、ライティングSWがON状態であることを示す場合、昼夜明るさ制御部120は、夜間用の明るさ(低輝度)を指定する輝度制御信号をディスプレイ200に出力する。
そして、ディスプレイ200は、昼夜明るさ制御部120からの輝度制御信号を受け付けて、輝度信号に指定された明るさで画像を表示する。具体的には、ディスプレイ200は、受け付けた輝度信号が昼間用の明るさ(高輝度)を指定している場合、ディスプレイの表示画像を昼間用の明るさ(高輝度)にする。ディスプレイ200は、受け付けた輝度信号が夜間用の明るさ(低輝度)を指定している場合、ディスプレイの表示画像を夜間用の明るさ(低輝度)にする。
また、昼夜明るさ制御部120は、昼明るさ切替え遅延タイマ125を有する。昼明るさ切替え遅延タイマ125には、所定の遅延時間が設定されている。そして、昼夜明るさ制御部120は、ディスプレイ200に、夜間用の明るさ(低輝度)の画像を表示している間において、車両が停車したと判定した後、ライティングSWがOFF状態になると、切替え遅延タイマ125を起動し、遅延時間の計測を始める。昼夜明るさ制御部120は、切替え遅延タイマ125が遅延時間を計測し終わるまで、ディスプレイ200に低輝度の画像の表示を続ける。
なお、上述した装置本体部100の各機能部(ナビゲーション処理部110、昼夜明るさ制御部120、および停車判定部130)は、ソフトウェアにより実現されてもいいし、各機能部を実行するために専用に設計された回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等)により実現されてもよい。
例えば、装置本体部100の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、装置本体部100には、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、各種センサや外部装置との間で行われるデータの送受信を制御するインタフェースと、を備える情報処理装置を用いることができる。
この場合、メモリに、ナビゲーション処理部110、昼夜明るさ制御部120、および停車判定部130の各機能を実現するための各プログラムを記憶させておく。そして、ナビゲーション処理部110、昼夜明るさ制御部120、および停車判定部130の各機能は、CPUがメモリに記憶されている各プログラムを実行することにより実現される。
続いて、本実施形態の車載装置が行う画像表示処理について、図3を用いて説明する。
図3は、本発明の実施形態の車載装置が行う画像処理のフローチャートである。なお、以下の処理は、車両がライトを点灯して走行している状態において、すなわち、ライティングSWがON状態において開始されるものとする。
先ず、装置本体部100の昼夜明るさ制御部120は、ディスプレイ200の表示画像を夜間用の明るさ(低輝度)に制御する(S10)。具体的には、昼夜明るさ制御部120は、停車判定部130からの判定結果により、車両が停車状態にないと判定する。また、昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWセンサ300からの信号により、ライティングSWがON状態であると判定する。そして、昼夜明るさ制御部120は、夜間用の明るさ(低輝度)を指定する輝度制御信号をディスプレイ200に出力して、ディスプレイ200に低輝度の画像を表示させる。
次に、装置本体部100は、停車判定部130により車両が停車したと判定されるとS12〜13の処理を行い、車両が停車していない判定されるとS14を行う(S11)。
次に、車両が停車したと判定された場合に行うS12〜13について説明する。
S12では、昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWがOFF状態に切替えられたと判定するとS13の処理に進む。具体的には、ライティングSWセンサ300は、ライティングSWがONからOFFへ切替わった場合、それを検知して、ライティングSWがOFF状態であることを示す信号を昼夜明るさ制御部120に出力する。昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWがOFF状態であることを示す信号を受け付けると、ライティングSWがOFF状態に切替えられたと判定して、S13の処理に進む。
S13では、昼夜明るさ制御部120は、昼明るさ切替え遅延タイマ125を起動して、所定の遅延時間の計測を開始する。昼夜明るさ制御部120は、昼明るさ切替え遅延タイマ125が所定の遅延時間を計測し終わるまでは、ディスプレイ200の表示画像の明るさを切替えない。すなわち、所定の遅延時間が経過するまでは、ディスプレイ200には、夜間用の明るさ(低輝度)の画像が表示される。
なお、S13において、昼夜明るさ制御部120は、S11で車両の停車を判定してから、1回目のライティングSWのOFFのときにだけ、昼明るさ切替え遅延タイマ125を起動して、ディスプレイ200の表示画像の明るさの切替えを遅延させるようにしてもよい。すなわち、2回目以降のライティングSWのOFFのときには、昼明るさ切替え遅延タイマ125を起動しないで、ライティングSWがOFF状態になると、ディスプレイ200の表示画像の明るさを高輝度に切替える。ここで、2回目以降のライティングSWのOFFとは、車両が停車している状態において、ON状態のライティングSWをOFFにしてから、その後、ONに切替えられて、再びOFFにする場合をいう。
このようにすることで、ユーザが、車両が停車している状態でライティングSWをONからOFFに切替えたときに、すぐに昼間用の明るさ(高輝度)の画像を表示させたいような場合に対応することができる。例えば、昼間において、車両が停車している状態でライティングSWを間違えてONにしてしまい、その後、ライティングSWをOFFした場合でも、S11〜S13の処理により、所定の遅延時間が経過するまで
昼間用の明るさの画像が表示されない。しかし、上記のように、1回目のライティングSWのOFFのときにだけ、昼明るさ切替え遅延タイマ125を起動する方式を採用すれば、ユーザは、再度、ライティングSWをON−OFF操作することにより、すぐに昼間用の明るさ(高輝度)の画像を表示させることができる。
続いて、車両が停車していない判定された場合に行うS14の処理について説明する。
S14では、昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWのON-OFFに応じて、ディスプレイ200の画像の明るさを切替える。具体的には、昼夜明るさ制御部120は、ライティングSWセンサ300からライティングSWがOFF状態であることを示す信号を受信すると、ディスプレイ200に、昼間用の明るさ(高輝度)を指定する輝度制御信号をディスプレイ200に出力する。ディスプレイ200は、昼間用の明るさ(高輝度)を指定する輝度制御信号を受け付けると、表示している画像の明るさを低輝度から高輝度に切替える。
なお、S14において、昼夜明るさ制御部120は、ディスプレイ200の画像を高輝度のものに切替えた後、さらに、ライティングSWセンサ300からライティングSWがON状態であることを示す信号を受信したとする。この場合には、昼夜明るさ制御部120は、ディスプレイ200に、夜間用の明るさ(低輝度)を指定する輝度制御信号を出力する。ディスプレイ200は、夜間用の明るさ(低輝度)を指定する輝度制御信号を受け付けると、表示している画像の明るさを高輝度から低輝度に切替える。
このように、本実施形態では、車両のライティングSWのON-OFFに応じて、ディスプレイ200に表示する画像の明るさ(輝度)を切替える昼夜明るさ制御部120に、切替えるタイミングを遅延させるための昼明るさ切替え遅延タイマ125を設けるようにしている。そして、車両が停車している状態で、ライティングSWがONからOFFへ切替えられた場合、昼明るさ切替え遅延タイマ125を起動させ、所定の遅延時間が経過するまで、ディスプレイ200が表示している画像の明るさの切り替えを行わない。
したがって、本実施形態によれば、例えば、車両の運転手が、夜間において、運転している車両を駐車して車両から降りるときに、イグニッションSWをOFFする前に、ライティングSWをOFFにしたような場合であっても、ディスプレイ200には、夜間用の明るさ(低輝度)の画像が表示させたままにすることができる。そのため、運転手に、画面が眩しいことにより起因する不快感を与えることがない。
このように、本実施形態によれば、ディスプレイを備えた車載用装置において、ユーザに見易い明るさの画像を表示することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態の説明では、車載用装置がナビゲーション装置である場合を例にしたが、これは例示に過ぎない。例えば、車載用装置にテレビ放送を受信するテレビアンテナと、テレビアンテナに接続されたテレビチューナとを設けておいて、上記の地図画像の表示に代えて、ディスプレイ200に、テレビチューナで受信した画像情報(テレビ番組)を表示するようにしてもよい。この場合においても、昼夜明るさ制御部120および停車判定部130の機能により、ユーザに見易い明るさの画像を表示することができる。
本発明の実施形態が適用された車載用装置の概略構成図である。 本発明の実施形態の車載用装置の装置本体部100の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の車載装置が行う画像処理のフローチャートである。
符号の説明
100…装置本体部、110…ナビゲーション処理部、120…昼夜明るさ制御部、125…昼明るさ切替えタイマ、130…停車判定部、200…ディスプレイ、300…ライティングSWセンサ、400…パーキングブレーキセンサ、500…GPS受信装置、600…ジャイロセンサ、700…車速センサ、800…記憶装置

Claims (2)

  1. ディスプレイを備え、該ディスプレイに各種画像を表示する車載用装置であって、
    車両のライティングスイッチのON-OFFの状態を検知し、該検知したON-OFFの状態により、前記ディスプレイに表示する画像の明るさを切替える表示制御部と、
    車両が停車しているか否かを判定する停車判定部と
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記ライティングスイッチがOFF状態になると前記ディスプレイの表示画像を第1の明るさで表示し、該ライティングスイッチがON状態になると前記ディスプレイの表示画像を前記第1の明るさよりも暗い第2の明るさで表示し、
    さらに、前記停車判定部により車両が停車していると判定されている間に、前記ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わったことを検知した場合であって、且つ該駐車したと判定されてから、最初に前記OFF状態に切替わったと判定された場合にだけ前記ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わってから所定時間経過するまでは、前記ディスプレイの表示画像を前記第1の明るさに切替えないで、前記第2の明るさのまま表示することを特徴とする車載用装置。
  2. 請求項に記載の車載用装置であって、
    前記表示制御部は、
    タイマを有し、前記停車判定部により車両が停車していると判定されている間に、前記ライティングスイッチがON状態からOFF状態に切替わったことを検知した場合であって、且つ該駐車したと判定されてから、最初に前記OFF状態に切替わったと判定された場合に、前記タイマを起動し、前記所定時間の経過を該タイマにより計測することを特徴とする車載用装置。
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