JP4920268B2 - 半導体プロセスモニタ方法およびそのシステム - Google Patents
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Description
(1)トップダウン方向から撮像したSEM像(以降、トップダウンSEM像と呼ぶ。)から、形成パターンの断面形状、またはパターン形成時のプロセスパラメタの一部若しくは全てを計測することは困難であった。
(2)また、前記断面形状、または前記プロセスパラメタの計測結果を基に、形成パターンの良否判定を行う方法がなかった。
(3)また、形成パターンに不良があった場合に、パターン形成不良の要因となるプロセスにおけるプロセス条件の調整量を算出し、該プロセスにフィードバックする方法がなかった。
経て試料上に形成されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像
に基づきパターンの断面形状をモニタする半導体プロセスモニタ方法およびそのシステム
であって、
予め、学習サンプルである様々な断面形状を有する第1のパターン群の第1のSEM画
像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第1のパターン群の第1の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第1のSEM画像群と前記収集された第1の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第1のSEM画像群から、第1のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第1の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記試料上に形成されたパターンの断面形状を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された第1の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第1の画像特徴量群の信頼度、前記断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件を表わすパラメタを推定する第1の推定エンジン群の信頼度、並びに該第1の推定エンジン群を用いて断面形状群を表わすパラメタが推定された第1の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、該信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第1の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステッ
プで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップ
と、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステッ
プで決定された学習データ並びに第1の推定エンジンに基づいて、計測対象の断面形状を表わすパラメタを推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする。
れた前記一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データの追加収集の要/不要の判断
を行って追加収集要の場合には前記学習データを追加収集する学習データ追加ステップと
、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて断面形状を表わすパラメタの推定に用いる前記第1の画像特徴量の選択若しくは第1の画像特徴量間の重みを調整する画像特徴量選択若しくは調整ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された推定エンジンの信頼度に基づいて第1の推定エンジンの選択若しくは該第1の推定エンジン間の重みを調整する推定エンジン選択若しくは調整ステップとを有することを特徴とする。
経て試料上に形成されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像
に基づきパターンを形成するプロセス条件をモニタする半導体プロセスモニタ方法および
そのシステムであって、
予め、学習サンプルである様々なプロセス条件で形成された第2のパターン群の第2の
SEM画像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第2のパターン群の第2の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第2のSEM画像群と前記収集された第2の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第2のSEM画像群から、第2のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第2の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記プロセス条件群を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された第2の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第2の画像特徴量群の信頼度、前記プロセス条件を表わすパラメタを推定する第2の推定エンジン群の信頼度、並びに該第2の推定エンジン群を用いてプロセス条件群を表わすパラメタが推定された第2の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、該信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第2の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステッ
プで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップ
と、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステッ
プで決定された学習データ並びに第2の推定エンジンに基づいて、計測対象のプロセス条
件を推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算
出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする。
前記プロセス条件として、露光工程におけるフォーカス位置、ドーズ量、露光時間、ベーク温度、ベーク時間、及びレジスト材料の内一つ若しくは複数の組み合せ、またはエッチング工程におけるエッチング時間、チャンバー内温度、ガス流量、及びガス圧の内一つ若しくは複数の組み合せであることを特徴とする。
の断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件を表わすパラメタの推定結果及び前記信頼度算出ステップで算出された断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件を表わすパラメタの推定結果の信頼度を評価し、該評価結果を表示することを特徴とする。
の断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件を表わすパラメタの推定結果及び前記信頼度算出ステップで算出された断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件を表わすパラメタの推定結果の信頼度を評価し、該評価結果が許容範囲外の場合には前記所定の製造プロセスにフィードバックすることを特徴とする。
図1(a)は本発明において試料の二次電子像(Secondary Electron:SE像)あるいは反射電子像(Backscattered Electron:BSE像)を取得する走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope:SEM)の構成概要のブロックを示す。また、SE像とBSE像を総称してSEM画像と呼ぶ。また、ここで取得される画像は測定対象を垂直方向から観察したトップダウン画像、あるいは任意の傾斜角方向から観察したチルト画像の一部または全てを含む。
本発明に係る推定対象とする半導体パターンの断面形状の代表例を、図2を用いて説明する。図2は、半導体パターンの断面形状の正常形状、および異常形状の例を示した図である。図2(a)に示す断面形状200は、形成する半導体パターンにおいて、一般的に最も望ましいと考えられている断面形状の例を示しており、パターン側壁の傾斜角θがほぼ垂直であり、かつ、パターン底部221において、パターン側壁が下地の面に対し、ほぼ直交しており、かつ、パターン上部220においても、パターン上面とパターン側壁がほぼ直交している。これに対し、図2(b)〜(j)は、形成する半導体パターンにおいて、一般的に異常形状と分類される断面形状201〜213であり、所望のデバイス特性が得られない場合があるパターンの例である。ただし、所望の回路を形成する為に、故意に図2(b)〜(j)に示すようにパターン形状201〜213を形成する場合もある。次に、各形状について、簡単に説明する。図2(b)に示す断面形状201は、パターン側壁の傾斜角θが90°より小さくなったパターンであり、このようなパターンの形状を順テーパと呼ぶ場合がある。図2(c)に示す断面形状202は、パターン側壁の傾斜角θが90°より大きくなったパターンであり、このようなパターンの形状を逆テーパと呼ぶ場合がある。図2(d)に示す断面形状203は、パターン中央部が細くなり、パターン側壁が、内側に湾曲した形状222のパターンであり、このようなパターンの形状をボーイングと呼ぶ場合がある。図2(e)に示す断面形状204は、パターン上部のコーナ形状223が、丸まったパターンである。図2(f)に示すパターン形状205は、パターン上部のコーナ部224が突き出した形状をしたパターンであり、このようなパターンの形状をオーバハングと呼ぶ場合がある。図2(g)に示すパターン形状206は、パターン底部の形状が裾を引いた形状225をしたパターンであり、このようなパターンの形状を裾引き形状と呼ぶ場合がある。図2(h)に示すパターン形状207は、パターン底部で、下地面と側壁部が交わる箇所226が、パターン上部の側壁よりもパターン内側に入り込んだ形状をしたパターンであり、このようなパターンの形状をノッチと呼ぶ場合がある。図2(i)に示すパターン208、209、210、211は、パターン高さが、所望するパターン高さよりも低くなっているパターンであり、このようなパターンの形状を膜減りと呼ぶ場合がある。図2(j)に示すパターン212は、パターン幅が、所望するパターンの太さよりも細く、図2(j)に示すパターン213は、パターン幅が、所望するパターンの太さよりも太くなったパターンである。このように、図2(b)〜(j)に示すパターン断面形状201〜213は、半導体製造プロセス条件が不適切なために生じる形状異常の例である。半導体回路パターンにおいては、ゲート長はパターン底部の寸法となるため、パターンの形状によらず底部の寸法を計測することが重要となるが、ゲート工程では、配線パターンをマスクとして、イオン打ち込みを行い、トランジスタのソース/ドレインを形成する。このため、パターン側壁の傾斜やパターン底部の形状がイオン打ち込み工程の処理結果に影響を与え、その結果デバイス特性が変化することから、ゲートパターンの前記断面形状を管理することが重要である。また露光工程においては、露光マスクをもとにレジスト上にパターンを転写し、転写パターンを基に現像を行い、レジスパターンを形成する。次に形成したレジストパターンをマスクパターンとして、エッチング工程で下地膜のエッチングを行う。ここで、レジストパターンの断面形状に異常がある場合には、エッチング工程においても、下地膜のエッチングパターン形成に異常を引き起こす可能性がある。このように、ゲート工程においても、露光工程においても、パターンの前記断面形状評価は非常に重要である。前記断面形状の算出方法に関しては、後述するが、本発明では、前記断面形状を推定することを特徴する。
次に、本発明に係る推定対象とするプロセス条件の代表例について説明する。前記プロセス条件の例としては、露光機でのフォーカス位置、あるいはドーズ量、あるいは露光時間、あるいはベーク温度、あるいはベーク時間、またエッチング装置での、エッチング時間、あるいはチャンバー内温度、あるいはガス流量、あるいはガス圧の全てあるいは、一部を算出することを特徴する。また、推定対象の一例として、前記プロセス条件を挙げたが、前記プロセス条件に限定するものでなく、本発明は、露光工程、あるいはエッチング工程で、調整が必要となるプロセス条件を推定対象とすることを特徴とする。
次に、本発明に係る半導体製造プロセスにおける半導体ウェーハ上に形成された回路パターンを評価及び管理する半導体プロセスモニタシステム、特に測長SEMを用いた半導体パターンの断面形状管理およびプロセス条件管理のシステムの構成について図3を用いて説明する。まず、図3(a)に示すシステム構成の実施の形態について説明する。本システム構成は、以下に述べる装置401〜408の一部あるいは全てを、ネットワーク400により接続し、断面形状若しくはプロセス条件の推定、または各種信頼度算出に用いる入力情報および出力情報を共有することが可能である。上記ネットワーク400には、測長SEM401と、断面SEM402若しくはAFM(Atomic Force Microscope)403若しくはAFM搭載測長SEM404若しくはFIB(Focused Ion Beam microscope)405若しくはOCD(Optical Critical Demension microscope)406の一部あるいは全てと、学習処理部4071及び運用処理部4072を有し、GUI機能を有するディスプレイ409を接続する画像処理/演算処理装置407と、データベース408とが接続される。上記測長SEM401は、計測対象のSEM画像を取得するのに用いる。上記断面SEM402、AFM403、AFM搭載測長SEM404、FIB405、若しくはOCD406は、後述する学習処理ステップ(300)において、推定正解値とする断面形状を計測するのに用いる。前記画像処理/演算処理装置407は、SEM画像から画像特徴量を算出する画像処理、および断面形状推定処理またはプロセス条件推定処理、および信頼度算出処理等の演算処理を行う。上記データベース408は、計測対象の断面形状推定またはプロセス条件推定、および併せて算出する信頼度の算出処理で用いるデータ(SEM画像、断面形状計測結果、プロセス条件、画像処理条件、断面形状推定条件、及びプロセス条件推定条件等の情報)を保存する。
次に、本発明に係る例えば学習処理部4071及び運用処理部4072において実行する半導体パターンの断面形状推定、および断面形状推定結果の信頼度算出を行うための処理フローについて図4を用いて説明する。本推定方法は、大きくは、学習処理ステップ(300)と、運用処理ステップ(350)との、2つの処理ステップで構成される。
次に、本発明に係る例えば学習処理部4071及び運用処理部4072において実行する半導体パターンのプロセス条件推定、およびプロセス条件推定結果の信頼度算出を行うための処理フローについて図5を用いて説明する。本推定方法は、大きく、学習処理ステップ(500)と、運用処理ステップ(550)との、2つの処理ステップで構成される。
次に、本発明において、半導体パターンの断面形状の異常検知および、異常検知された場合に対処を実施するため、半導体パターンの断面形状と併せて、プロセス条件を同時に推定する方法について図6を用いて説明する。断面形状推定、およびプロセス条件推定の方法は、上述の図4及び図5について説明と同じ方法を用い、学習型の手法を用いる。
次に、本発明に係る半導体パターンの断面形状推定、および断面形状推定結果の信頼度を用いて、半導体製造工程においてプロセスモニタ(プロセス管理)を行う方法、特にプロセスへのフィードバックの処理フローについて図7を用いて説明する。計測対象パターンの断面形状、またはそのプロセス条件は、図4及び図5で説明した通り、計測対象のSEM画像を基に算出できる。ここで、前記算出結果は、後述のGUIによって、ユーザに前記断面形状を提示することも可能であるが、ここでは、算出した前記断面形状情報、および前記プロセス条件を用い、プロセス管理を自動で行う実施例について説明する。図7は、本発明に係る半導体プロセス管理の処理フローの説明図であり、露光工程、あるいはエッチング工程において形成されたパターンの断面形状、あるいはプロセス条件をモニタする処理フローの実施例を示している。
次に、本発明に係る半導体パターンの断面形状推定における推定対象について、図8を用いて説明する。ラインパターンの場合の前記推定箇所は、図8(a)に示すように、例えば、(809)と(808)との間のパターンの高さ(804)、線幅情報であるTOP−CD(801)、Middle−CD(802)、Bottom−CD(803)、コーナの丸まり形状をあらわす定量値(805)、裾引き形状をあらわす定量値(806)、パターン側壁部の形状をあらわす定量値(807)などがある。これらを推定可能とすることで、例えば、図2に示した(a)正常パターン、(b)順テーパパターン、(c)逆テーパパターン、(d)ボーイングパターン、(e)トップラウンディングパターン、(f)オーバハングパターン、(g)裾引きパターン、(h)ノッチパターンを実施例とするラインパターンの様々な形状を計測することが可能となる。またホールパターンの場合の前記推定箇所は、図8(b)に示すように、例えば、ホール上部のホール径(811)、ホール中央部のホール径(812)、ホール底のホール径(813)、あるいは任意の深さでのホール径、ホールの深さ等がある。なお、(810)はホールの深さを示す。またその他、半導体製造プロセスで形成される様々な形状のパターンの断面形状を計測可能とする特徴がある。
本発明で用いる画像特徴量は、パターンの立体形状変化に相関のある画像特徴量であり、特願2005−320319号で述べられている画像特徴量の一部、あるいは全て用いる。前記画像特徴量は、MPPC(Multiple Parameters Profile Characterization)画像特徴量、チルトMPPC画像特徴量、差分チルトMPPC画像特徴量、テクスチャ情報による画像特徴量、ラインプロファイル解析による画像特徴量である。ただし、前記画像特徴量に限定するものではなく、前記断面形状、あるいはプロセス条件の推定に用いることが可能な画像特徴量を選択することが可能である。
本発明に係る推定エンジンは、特願2005−320319号で述べられている推定エンジンの一部、あるいは全てを用いることが可能である。該推定エンジンは、例えばk−NN法、尤度推定法等がある。ただし、前記推定エンジンに限定するものではなく、前記断面形状、あるいはプロセス条件の推定に用いることが可能な手法を選択することが可能である。
図19は、本発明に係る断面形状、あるいはプロセス条件推定方法の信頼度を利用した推定手法において、SEM画像より算出した上述の各画像特徴量の信頼度(図4(308)、あるいは図5(508))を用いた学習状態の評価方法(311,511)について説明する図である。前記評価方法は、各画像特徴量の分布状態から、画像特徴量の信頼度(308,508)を算出し、前記信頼度を基に、学習データの追加学習の要/不要判定(321,521)、あるいは画像特徴量調整の要/不要判定(322,522)を可能とすることを特徴とする。図4又は図5で説明した学習データ(1200)のSEM画像(302,502)から算出した画像特徴量に対し、後述する画像特徴量の分布状態の解析(1201)を行う。前記画像特徴量分布の解析の結果、画像特徴量の信頼度として、画像特徴量の感度(1202)、連続性(1203)、分離度(1204)、学習密度(1205)またはモデル当てはめの良さ(1206)を算出する。ここでは、画像特徴量の分布状態をあらわす5つの指標値を示したが、画像特徴量の分布状態をあらわす指標値に関し、これに限定するものではない。算出した信頼度は、後述のGUIにより、ユーザに提示する(313,513)ことが可能であり、該提示内容を基に、次に述べる画像特徴量が、前記推定を行う各パラメタの予想変動区間に対し、十分な推定精度を得ることができるだけ十分に取得できているかの判断、学習データの追加学習の要/不要判断(321,521)、画像特徴量の調整の要/不要判断(322,522)等を行うことを可能とする特徴がある。まずは算出した信頼度を基に、画像特徴量の前記判断(1210〜1214)を行う。前記可否判断においては、各信頼度で閾値値を指定しておき、前記閾値を満たす場合には、その信頼度の条件を満たしていると判断する。一方、前記閾値を満たさない場合には、追加学習の要/不要判断(321,521)を行う。追加学習が必要と判断した場合には、追加学習(343,543)の処理へ進む。前記信頼度を基に追加学習する断面形状、あるいはプロセス条件を定める。例えば、GUI表示される信頼度で、設計規格値より値が低くなる断面形状あるいはプロセス条件、あるいは値が低くなる断面形状あるいは、プロセス条件について、追加学習を行う。追加学習後、再び前記GUIで学習状態を確認し、設計規格値を満たすまで、あるいはユーザが追加学習不要と判断するまで、学習を繰り返すことが可能である。追加学習が不要であった場合には、次に画像特徴量調整の要/不要判断(322,522)を行う。学習データにおいて画像特徴量調整が必要と判断した場合には、画像特徴量の選択処理又は/及び重み調整処理(323,523)へ進む。前記重み調整処理により定めれれる重みは、断面形状推定、あるいはプロセス条件推定時の画像特徴量の重み付けとして用いられる。前記重みは、追加学習の要/不要判断と同様に、GUIで画像特徴量の信頼度を確認しながら設定が可能であり、また後述の推定エンジンの信頼度、および推定結果の信頼度も同時にGUIされ、前記信頼度も確認をしながら設定することが可能である。前記画像特徴量の前記判断において、全信頼度において、AND(1210)をとり、全信頼度が前記閾値を満たしていると判断(学習データの画像特徴量の分布が、必要な条件を満たしていると判断)された場合に、学習処理ステップ(図4(300)、または図5(500))の次のステップ(327,527)に進む。以上により、学習データの画像特徴量の分布により算出した画像特徴量の信頼度に基づき、追加学習の要/不要判断、あるいは画像特徴量調整処理の要/不良判断を行うことが可能となる。
次に、本発明に係る推定エンジンの信頼度を用いた断面形状またはプロセス条件の推定方法の実施例について図21を用いて説明する。図21は、本発明に係る推定エンジンの信頼度を用いて断面形状を推定する手法を示した図である。本発明は、図4または図5に示したように、推定エンジンを用いた断面形状またはプロセス条件の推定において、推定エンジンの信頼度を算出し(309または509)、該算出された信頼度を基に、推定を行う断面形状またはプロセス条件の予想変動区間に対し、十分な推定精度を得ることができるのかの判断である評価(315または515)を行うことが可能であることを特徴とする。即ち、図19で説明したように、各種画像特徴量f1,f2,f3,・・・(1401)と断面形状またはプロセス条件の指標との関係において、断面形状またはプロセス条件に対する学習データのサンプル数又は/及び分布に関する指標値(感度、連続性、分離度、学習密度及びモデル当てはめの良さ)の信頼度(1402〜1404)を算出する。該算出された学習データの指標値毎の信頼度に重み付けし(Wa〜Wc・・・、1405〜1407・・・)、足し合わすことで画像特徴量毎の総合信頼度(1408)を算出する。該算出された総合信頼度を各画像特徴量毎に重み付けし(W1〜W3・・・)、足し合わせることで推定エンジンの信頼度(1410)を算出する。前記画像特徴量の重み調整処理により定められる重みは、断面形状推定またはプロセス条件推定時の画像特徴量の重み付けとして用いられる。前記総合信頼度および推定エンジンの信頼度の算出方法は、一例であり、これに限定するものではなく、前記信頼度が算出される方法であれば良い。図4及び図5で説明した通り、推定エンジンの判断(評価)(315,515)においては、前記推定エンジンの信頼度(1410)が、設定閾値を満たしているかの判断を行い、前記閾値を満たさない場合には、推定エンジンの選択又は/及び重みの調整(319,519)を行う。前記推定エンジンの信頼度は、GUIによりユーザ提示が可能(313、513)であり、ユーザはGUIで確認しながら前記調整を行うことが可能となる。
図22は、本発明に係る断面形状またはプロセス条件推定方法の信頼度を利用した断面形状推定手法における、学習処理ステップ(300,500)及び運用処理ステップ(350,550)において推定結果に対する算出された信頼度(310,510;333,533)を用いた方法について説明する図である。
次に、本発明に係る半導体モニタ装置(断面形状モニタ装置またはプロセス条件モニタ装置)における画像処理/演算処理装置407に接続された学習処理ステップ(300,500)でのGUI1の画面の一実施例について図24を用いて説明する。本GUI1により、ユーザは、断面形状モニタまたはプロセス条件モニタによる半導体プロセスモニタの詳細な各種設定が可能となる。本発明の半導体モニタ装置は、本図24に示した機能を選択可能とする項目の全て、あるいは一部を、入力GUI1として持つことを特徴とする。以下に、選択可能とする項目について述べる。本GUI1の実施例は、大きくは2つの項目に別れており、学習データ設定(1700)に関するGUIと、学習データの信頼度(1750)に関するGUIである。まず、学習データ設定(1700)のGUIの実施例について説明する。一つは、評価対象とする製造プロセスを指定する項目(1701)であり、リソグラフィ工程(1702)およびエッチング工程(1703)の選択を可能とする。一つは、評価モードを指定する項目(1712)であり、断面形状モニタ(1713)、およびプロセス条件モニタ(1714)の選択を可能とする。また、一つは、評価パターン種を指定する項目(1704)であり、ラインパターン(1705)の場合は設計線幅、設計膜厚等を指定でき、ホールパターン(1706)の場合は、設計ホール径、設計アスペクト等を指定できる。また、一つは、推定に使用する画像特徴量の項目(1707)であり、前述の推定に用いる画像特徴量を選択できる(例えば、MPPC特徴量(1708)、テクスチャ情報(1709)など)。また、一つは、断面形状モニタにおいて、計測ポイントを指定およびグラフィカルに表示する項目(1725)であり、評価パターンの高さ、幅(1729)、コーナ部形状(1726)、側壁の形状(1727)、フッティング部の形状(1728)、側壁の傾斜角等を指定できる。また、一つは、計測ポイントを選択する項目であり、例えば、middle−CD(1721)、bottom−CD(1774)等の計測ポイントが指定可能である。また前記計測ポイントにおいて、予想変動範囲を入力することが可能である(1773、1774)。また、一つは、推定エンジンの学習設定の項目であり、推定に用いる画像特徴量の詳細設計が可能であり、画像特徴量の選択(1732)が可能であり、また選択した前記画像特徴量の前記重み(1731)を設定することが可能である。更に前記推定エンジンの選択(1734)、および推定エンジンの各パラメタの調整(1735)、推定エンジン間の重みの調整(1733)を行うことも可能である。また、以上にあげた項目は、すべてをユーザが設定することが可能であり、また、一部の項目を選んだ場合に、適当な選択項目を自動選択させることも可能である。選択項目は、以前の計測履歴をもとに学習を行い、代表的な計測項目を自動的に選択させることも可能である。例えば、評価プロセス(1701)がリソグラフィ工程(1702)、評価モードが断面形状(1713)、評価パターン種(1704)が、ラインパターン(1705)の場合に、推定に使用する特徴量(1707)として、MPPC特徴量(1708)を自動選択し、出力評価指標として、bottom−CD(1722)を、推定エンジンにk−NN法のみを用いる。K−NN法のkの値は3、というように自動選択するなどが可能である。更には推定対象の工程、品種、サイト毎に、例えば前記画像特徴量の選択結果、あるいは前記画像特徴量の重み調整結果、あるいは、前記推定エンジンの選択結果、あるいは前記推定エンジンの重み調整結果で前記推定に用いる各パラメタの全て、あるいは一部をデータベース408に登録しておき、必要に応じて、前記データベース408から前記パラメタの全て、あるいは一部を呼び出して、各種推定の設定を行うことも可能である。
次に、本発明に係る半導体モニタ装置(断面形状モニタ装置またはプロセス条件モニタ装置)における画像処理/演算処理装置407に接続された運用処理ステップ(350,550)での出力GUI2の画面の一実施例について図25を用いて説明する。本出力GUI2により、ユーザは、断面形状モニタまたはプロセス条件モニタでの詳細なモニタリング結果を、詳細かつ判りやすく確認することができる。一つは、評価プロセス(1800)を表示する項目であり、リソグラフィ工程、あるいはエッチング工程など、計測対象のプロセスを表示する。また、一つは、評価モードを表示する項目であり、断面形状モニタ(1802)、あるいはプロセス条件(1803)を表示する。また、一つは、評価パターン種(1804)を表示する項目であり、例えば、ラインパターン、あるいはホールパターン等を表示する。また、一つは、モニタしている断面形状の算出結果を表示する項目(1820)であり、算出した断面形状(断面形状)をグラフィカルに表示し、かつ、各計測箇所および、計測結果をオーバレイ表示可能である。例えば、パターンの幅(1809)、コーナ形状(1806)、側壁形状(1807)、フッティング形状(1808)、側壁傾斜角等を表示する。また、一つは、算出した計測値を表示する項目(1810)であり、例えば、middle−CDを管理する場合(1811)、推定値が表示され、併せて推定結果の信頼度(1812)が表示される。また複数の推定結果を並べて表示可能である。また、一つは、計測対象のパターンから算出した前記推定結果、および前記推定結果の信頼度を、ウェーハ面内の複数箇所で算出した場合に、前記推定結果、および前記信頼度のウェーハ面内での分布を表示する(1815)。数値の違いを、表示色の違い或いは、明度値の違いで表現し(1816)、ウェーハ面上での分布を表示する。ここで表示する計測対象は指定可能であり(1814)、複数の指標値を評価指標の一覧から選択して(1813)、表示することが可能である。また、計測対象のパターンから推定した前記断面形状、あるいは前記プロセス条件の時間変化を表示する(1819)。本実施例では、横軸に時間をとり、縦軸にモニタする断面形状、あるいはプロセス条件をとった例である(1820)。ここで表示する項目は、GUIにより指定可能であり(1818)、複数の評価指標を一覧から選択し表示することが可能である(1817)。また併せて前記推定結果の信頼度(1821)の時間変化も表示することが可能である。本GUIは、時間変化をモニタする方法の一実施例であり、このよう、推定結果、および、推定結果の信頼度の時間変化をモニタすることにより、ユーザがパターン形成条件の変化を随時モニタすることが可能となる。ここにで述べたGUI出力によるモニタ装置における各種表示項目は一例であるが、このようにユーザに算出結果を詳細に表示可能とすることで、様々なプロセス管理の要求に対応し、またグラフィカルに表示することにより、ユーザにプロセスの管理状況を分かり分かりやすく提供することが可能となる。
Claims (20)
- 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
の断面形状をモニタする半導体プロセスモニタ方法であって、
予め、学習サンプルである様々な断面形状を有する第1のパターン群の第1のSEM画
像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第1のパターン群の第1の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第1のSEM画像群と前記収集された第1の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第1のSEM画像群から、第1のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第1の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記試料上に形成されたパターンの断面形状を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された第1の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第1の画像特徴量群の信頼度、前記断面形状を表わすパラメタを推定する第1の推定エンジン群の信頼度、並びに該第1の推定エンジン群を用いて断面形状群を表わすパラメタが推定された第1の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、該信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第1の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステップで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップと、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステップで決定された学習データ並びに第1の推定エンジンに基づいて、計測対象の断面形状を表わすパラメタを推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする半導体プロセスモニタ方法。 - 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
の断面形状をモニタする半導体プロセスモニタ方法であって、
予め、学習サンプルである様々な断面形状を有する第1のパターン群の第1のSEM画
像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第1のパターン群の第1の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第1のSEM画像群と前記収集された第1の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第1のSEM画像群から、第1のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第1の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記試料上に形成されたパターンの断面形状を表わすパラメタまたはプロセス条件群を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された第1の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第1の画像特徴量群の信頼度、前記断面形状を表わすパラメタを推定する第1の推定エンジン群の信頼度、並びに該第1の推定エンジン群を用いて断面形状を表わすパラメタが推定された第1の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された前記一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データの追加収集の要/不要の判断を行って追加収集要の場合には前記学習データを追加収集する学習データ追加ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて断面形状の推定に用いる前記第1の画像特徴量の選択若しくは第1の画像特徴量間の重みを調整する画像特徴量選択若しくは調整ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された推定エンジンの信頼度に基づいて第1の推定エンジンの選択若しくは該第1の推定エンジン間の重みを調整する推定エンジン選択若しくは調整ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第1の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステッ
プで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップ
と、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステッ
プで決定された学習データ並びに第1の推定エンジンに基づいて、計測対象の断面形状を表わすパラメタを推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする半導体プロセスモニタ方法。 - 前記断面形状を表わすパラメタとしては、半導体パターンの各高さにおける線幅、頂点部の形状、側壁部の傾斜角、側壁部の形状、裾部の形状、パターン表面のラフネス、コンタクトホールのホール径、及びコンタクトホールの深さの内、一つ若しくは複数の組み合せであることを特徴とする請求項1または2記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記運用処理過程において、前記推定ステップで推定された計測対象の断面形状を表わすパラメタの推定結果及び前記信頼度算出ステップで算出された断面形状を表わすパラメタの推定結果の信頼度を評価し、該評価結果を表示することを特徴とする請求項1または2記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記運用処理過程において、前記推定ステップで推定された計測対象の断面形状の推定
結果及び前記信頼度算出ステップで算出された断面形状の推定結果の信頼度を評価し、該
評価結果が許容範囲外の場合には所定の製造プロセスにフィードバックすることを特徴と
する請求項1または2記載の半導体プロセスモニタ方法。 - 前記運用処理過程における前記推定ステップにおいて、前記断面形状を表わすパラメタを推定する際、複数の前記第1の推定エンジンを組み合わせて用いることを特徴とする請求項1または2記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
を形成するプロセス条件をモニタする半導体プロセスモニタ方法であって、
予め、学習サンプルである様々なプロセス条件で形成された第2のパターン群の第2の
SEM画像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第2のパターン群の第2の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第2のSEM画像群と前記収集された第2の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第2のSEM画像群から、第2のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第2の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記プロセス条件群を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された第2の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第2の画像特徴量群の信頼度、前記プロセス条件を推定する第2の推定エンジン群の信頼度、並びに該第2の推定エンジン群を用いてプロセス条件群を表わすパラメタが推定された第2の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、該信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第2の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステッ
プで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップ
と、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステッ
プで決定された学習データ並びに第2の推定エンジンに基づいて、計測対象のプロセス条
件を推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算
出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする半導体プロセスモニタ方
法。 - 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
を形成するプロセス条件をモニタする半導体プロセスモニタ方法であって、
予め、学習サンプルである様々なプロセス条件で形成された第2のパターン群の第2の
SEM画像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第2のパターン群の第2の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第2のSEM画像群と前記収集された第2の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録ステップと、該学習データ登録ステップで登録された学習データにおける前記第2のSEM画像群から、第2のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第2の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出ステップと、前記製造プロセスにおいて、前記プロセス条件群を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出ステップで算出された前記第2の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第2の画像特徴量群の信頼度、前記プロセス条件を推定する第2の推定エンジン群の信頼度、並びに該第2の推定エンジン群を用いてプロセス条件群を表わすパラメタが推定された第2の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データの追加収集の要/不要の判断を行って追加収集要の場合には学習データを追加収集する学習データ追加ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいてプロセス条件の推定に用いる前記第2の画像特徴量の選択若しくは第2の画像特徴量間の重みを調整する画像特徴量選択若しくは調整ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された推定エンジンの信頼度に基づいて第2の推定エンジンの選択若しくは該第2の推定エンジン間の重みを調整する推定エンジン選択若しくは調整ステップと、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第2の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定ステップとを有する学習処理過程と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得ステップと、該SEM画像取得ステッ
プで取得された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出ステップ
と、該画像特徴量算出ステップで算出された画像特徴量と前記学習処理過程の決定ステッ
プで決定された学習データ並びに第2の推定エンジンに基づいて、計測対象のプロセス条
件を表わすパラメタを推定する推定ステップと、該推定ステップでの推定結果の信頼度を算出する信頼度算出ステップとを有する運用処理過程とを有することを特徴とする半導体プロセスモニタ方法。 - 前記プロセス条件を表わすパラメタとしては、露光工程におけるフォーカス位置、ドーズ量、露光時間、ベーク温度、ベーク時間、及びレジスト材料の内一つ若しくは複数の組み合せ、またはエッチング工程におけるエッチング時間、チャンバー内温度、ガス流量、及びガス圧の内一つ若しくは複数の組み合せであることを特徴とする請求項7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記運用処理過程において、前記推定ステップで推定された計測対象のプロセス条件を表わすパラメタの推定結果及び前記信頼度算出ステップで算出されたプロセス条件を表わすパラメタの推定結果の信頼度を評価し、該評価結果を表示することを特徴とする請求項7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記運用処理過程において、前記推定ステップで推定された計測対象のプロセス条件を表わすパラメタの推定結果及び前記信頼度算出ステップで算出されたプロセス条件を表わすパラメタの推定結果の信頼度を評価し、該評価結果が許容範囲外の場合には所定の製造プロセスにおけるプロセス条件の調整量を算出して前記所定の製造プロセスにフィードバックすることを特徴とする請求項7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記運用処理過程における前記推定ステップにおいて、前記プロセス条件を表わすパラメタを推定する際、複数の前記第2の推定エンジンを組み合わせて用いることを特徴とする請求項7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。
- 前記学習処理過程において、更に、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複
数の信頼度をGUIとして表示する表示ステップを有することを特徴とする請求項1また
は2または7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。 - 前記運用処理過程において、更に、前記信頼度算出ステップで算出された推定結果の信
頼度をGUIとして表示する表示ステップを有することを特徴とする請求項1または2ま
たは7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。 - 前記運用処理過程において、前記信頼度算出ステップで算出された推定結果の信頼度を
基に前記学習データの追加収集の要/不要の判断を行って追加収集要の場合には前記学習
処理過程の学習データ追加ステップにおいて学習データを追加収集することを特徴とする
請求項2または8記載の半導体プロセスモニタ方法。 - 前記学習処理過程において、更に、前記信頼度算出ステップで算出された一つまたは複
数の信頼度に基づいて、不要なデータを学習データから除外する除外ステップを有するこ
とを特徴とする請求項1または2または7または8記載の半導体プロセスモニタ方法。 - 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
の断面形状をモニタする半導体プロセスモニタシステムであって、
予め、学習サンプルである様々な断面形状を有する第1のパターン群の第1のSEM画
像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第1のパターン群の第1の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第1のSEM画像群と前記収集された第1の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録手段と、該学習データ登録手段で登録された学習データにおける前記第1のSEM画像群から、第1のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第1の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出手段と、前記製造プロセスにおいて、前記試料上に形成されたパターンの断面形状を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出手段で算出された前記第1の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第1の画像特徴量群の信頼度、前記断面形状を表わすパラメタを推定する第1の推定エンジン群の信頼度、並びに該第1の推定エンジン群を用いて断面形状を表わすパラメタが推定された第1の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出手段と、前記信頼度算出手段で算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第1の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定手段とを有する学習処理部と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得手段と、該SEM画像取得手段で取得
された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出手段と、該画像特
徴量算出手段で算出された画像特徴量と前記学習処理部の決定手段で決定された学習デー
タ並びに第1の推定エンジンに基づいて、計測対象の断面形状を表わすパラメタを推定する推定手段と、該推定手段での推定結果の信頼度を算出する信頼度算出手段とを有する運用処理部とを備えたことを特徴とする半導体プロセスモニタシステム。 - 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定の製造プロセスを経て試料上に形成
されたパターンを測長SEMで観察して得た前記パターンのSEM画像に基づきパターン
を形成するプロセス条件をモニタする半導体プロセスモニタシステムであって、
予め、学習サンプルである様々なプロセス条件で形成された第2のパターン群の第2の
SEM画像群を前記測長SEMを用いて収集し、前記第2のパターン群の第2の断面形状の情報群を他の計測装置を用いて収集し、前記収集された第2のSEM画像群と前記収集された第2の断面形状の情報群との対応関係を学習データとして、データベースに登録する学習データ登録手段と、該学習データ登録手段で登録された学習データにおける前記第2のSEM画像群から、第2のパターン群の断面形状を表わすパラメタに相関のある第2の画像特徴量群の分布を算出する画像特徴量算出手段と、前記製造プロセスにおいて、前記プロセス条件群を表わすパラメタの予想変動区間における前記画像特徴量算出手段で算出された前記第2の画像特徴量群の分布に基づき、前記学習データにおける第第2の画像特徴量群の信頼度、前記プロセス条件を表わすパラメタを推定する第2の推定エンジン群の信頼度、並びに該第2の推定エンジン群を用いてプロセス条件群を表わすパラメタが推定された第2の推定結果群の信頼度の内一つまたは複数の信頼度を算出する信頼度算出手段と、該信頼度算出手段で算出された一つまたは複数の信頼度に基づいて前記学習データから一以上の学習データを決定し、前記第2の推定エンジン群から一以上の推定エンジンを決定してデータベースに登録する決定手段とを有する学習処理部と、
計測対象のSEM画像を取得するSEM画像取得手段と、該SEM画像取得手段で取得
された計測対象のSEM画像から画像特徴量を算出する画像特徴量算出手段と、該画像特
徴量算出手段で算出された画像特徴量と前記学習処理部の決定手段で決定された学習デー
タ並びに第2の推定エンジンに基づいて、計測対象のプロセス条件を表わすパラメタを推定する推定手段と、該推定手段での推定結果の信頼度を算出する信頼度算出手段とを有する運用処理部とを
備えたことを特徴とする半導体プロセスモニタシステム。 - 前記学習処理部において、更に、前記信頼度算出手段で算出された一つまたは複数の信
頼度をGUIとして表示する表示手段を有することを特徴とする請求項17または18記
載の半導体プロセスモニタシステム。 - 前記運用処理部において、更に、前記信頼度算出手段で算出された推定結果の信頼度を
GUIとして表示する表示手段を有することを特徴とする請求項17または18記載の半
導体プロセスモニタシステム。
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