JP4962995B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
なお本明細書におけるリーチパターンは、大当たりが確定した後に行う図柄変動(いわゆる再変動)におけるリーチパターンを除くものとする。
ここで、請求項1に記載した用語については以下のように解釈する。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明についても同様である。
(1)「図柄」は文字(英数字や漢字等),記号,符号,図形(キャラクタ等),映像などからなる特別図柄,普通図柄,装飾図柄(背景図柄)等が該当し、静止画であってもよく、アニメーション等の動画であってもよい。また「特定図柄」は抽選に用いる図柄を少なくとも含み、「所定の特定図柄の組み合わせ」はリーチ図柄や大当たり図柄等のような複数の特定図柄からなる組み合わせを意味する。さらに、ほぼ同じ特定図柄または異なる特定図柄を任意に複数個で構成したのが「図柄群」である。当該図柄群を構成する要素としての特定図柄や、所定の特定図柄の組み合わせは固定してもよく、変化させてもよい。
(2)「停止」は完全な停止のみならず、一時停止を含む。また「停止」の状態には静止する場合のみならず、基準位置を中心として任意の方向に任意の距離範囲で動く場合をも含む。
(3)「特典」とは、遊技者に与える有利な遊技状態を意味する。例えば図柄変動期間の短縮(以下「時短」と呼ぶ。),大当たり確率の変更(以下「確率変動」と呼ぶ。),入賞装置やゲートに備えた蓋,羽根,翼片等の開閉などのような諸態様、あるいはこれらの少なくとも二つを組み合わせた態様がある。
(4)「所要の条件」は遊技機の種類,日時,遊技状態等に応じて適切に設定可能な条件であって、当該条件は遊技中において固定してもよく変化させてもよい。例えば、変動している図柄群が所定の特定図柄で停止することや、遊技球が所定領域(入賞口やゲート等)に入賞または通過すること、大当たり遊技中、開閉部材(入賞口の蓋や羽根,いわゆるチューリップ等の可動翼片など)が開いたこと等のように遊技機で設定可能な条件の全てが該当する。
当該手段2によれば、表示制御部は変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部で変動している図柄群を停止して特定図柄を表示する。表示部の数を変化させない場合に比べて、変化させた数の表示部について少なくとも一部でそれぞれ変動している図柄群が最終的に停止すると、所定の特定図柄で停止する可能性が高まる。したがって、変動している図柄群が所定の特定図柄で停止することによって特典を期待する遊技者の期待感を高めることができる。
ここで、請求項3に記載した用語の「リーチ」は通常状態に比べると大当たりになり易い状態であって、未だに変動している残りの図柄群にかかる特定図柄を除いて既に停止した他の特定図柄がリーチ図柄と一致する状態を意味する。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明についても同様である。
当該手段4によれば、変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部の大きさを変化させる。すなわち表示部の大きさを適切に変化させることにより、図柄群の変動や、停止して表示する特定図柄を見やすくすることができる。よって、表示部の大きさを変化させない場合に比べると、視認性を向上させることができる。
当該手段5によれば、表示制御部は変化した数の表示部について変動している図柄群を停止して特定図柄を表示し、いずれかの表示部に表示された特定図柄のうち遊技者に有利なものを選択する。停止して表示された特定図柄の中で遊技者に有利な特定図柄が選択されるので、任意(例えばランダム)に選択される場合と比べると遊技者は特典を得る可能性が高まる。したがって、特典を期待する遊技者の期待感をさらに高めることができる。
当該手段6によれば、表示制御部は期待度に応じて表示部の数を変化させる。例えば期待度が高まるにつれて表示部の数を増やしたり、逆に期待度が高まるにつれて表示部の数を減らす。図柄群の変動が行われる表示部の数を認識した遊技者は期待度を推測できるので、特典を期待しながら遊技することができる。
(1)変化させた数の表示部8a,8bについてその全部または一部にかかる表示部で変動している図柄群を停止して特定図柄8cを表示するように表示制御部6を構成する。こうすれば所定の特定図柄(例えば大当たり図柄等)で停止する可能性が高まるので、特典を期待する遊技者2の期待感を高めることができる。
(3)変化させた数の表示部8a,8bについてその全部または一部にかかる表示部の大きさを変化させるように表示制御部6を構成する。こうすれば図柄変動8dや、停止して表示する特定図柄8cが見やすくなるので、視認性を向上させることができる。
(5)期待度に応じて表示部の数を変化させるように表示制御部6を構成する。こうすれば図柄変動8dが行われる表示部の数を認識した遊技者2は期待度を推測できるので、特典を期待しながら遊技することができる。
ROM112にはEPROMを用い、RAM114にはSRAMを用いるが、他種のメモリを任意に用いてもよい。他種のメモリとしては、EEPROM,DRAM,フラッシュメモリ等がある。入力処理回路102が検出信号等を受ける入力装置としては、例えば始動口センサ60,66、ゲートセンサ58、入賞センサ(Vゾーンセンサ52等)、操作ボタン48あるいは他のセンサ(枠開放センサ36,タッチセンサ42等)などがある。出力処理回路104が信号を出力する出力装置としては、例えばソレノイド54等がある。表示制御回路106が表示制御する発光体としては、例えばランプ類16や保留球ランプ20,28、あるいは普通図柄表示器26等がある。通信制御回路116は、必要に応じてさらに図示しないホールコンピュータ等に対しても所要のデータを送ることもできる。
特定のリーチパターンを、例えばスーパーリーチやスペシャルリーチとして位置付け、その出現頻度を一定の率以下に設定してもよい。表示部を変化させる際には、既に表示されている表示部や追加して表示する表示部にかかる少なくとも一部の大きさや形状等も併せて変化させてもよい。この変化によって、表示部の全体や図柄等が見やすくなる。なお、ステップS38における判別は所定の特定図柄で停止する場合に限らず、乱数や他の条件等に基づいて行なってもよい。また、表示部の数を変化させる条件としては上述した特定のリーチパターンかつリーチ図柄のときに限らず、特定の乱数(図柄変動用乱数RCや専用の乱数等)が特定の値になったときや、リーチパターンの如何を問わず特定のリーチ図柄(例えば図柄「11」等)または特定のはずれ図柄(例えば図柄「123」等)等のように特定した図柄の組み合わせで停止したとき等を条件としてもよい。
(1)表示部80aと表示部80bとを適当なタイミングで切り換えながら図柄変動を継続してもよい。ここで、図柄変動を行なっている表示部をアクティブ側と仮定し、図柄変動を一時的に停止している表示部をノンアクティブ側と仮定する。この場合、アクティブ側とノンアクティブ側とで異なる表示態様にすると分かりやすくなる。例えば、前景側と背景側とを切り換えたり、背景図柄を異ならせたり、明るさ,色彩,模様等を異ならせたり、「再生」や「停止」等の文字や記号,符号等で明示したりなどをする。表示部80aと表示部80bとのいずれで図柄変動するかによって期待度を異ならせると、遊技者2は期待度の高い表示部で図柄変動が行われることを望む。よって、スリルな図柄変動を遊技者2に提供することができる。
(1)表示制御基板200(表示制御部6)は、変動している図柄群が所定の特定図柄で一時停止すると(所要の条件が成立すると)表示部の数を変化させ、当該変化させた数の表示部についてそれぞれ図柄変動を制御した{図6のステップS40,S42、図7(C),図8(A)を参照}。すなわち図柄変動を行う表示部の数は、一部のはずれ図柄等のように所定の特定図柄で一時停止すると変化する。こうして表示部の数が変化すると全体的な表示も変化するので、当該表示部を見る者を飽きさせない。
(2)表示制御基板200は、変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部で図柄変動を停止して特定図柄を表示した{図6のステップS44、図8(B),図8(C)を参照}。表示部の数を変化させない場合に比べて、変化させた数の表示部について少なくとも一つでそれぞれ変動している図柄群が最終的に停止すると、大当たり図柄(所定の特定図柄)で停止する可能性が高まる。したがって、変動している図柄群が大当たり図柄で停止することによって特典を期待する遊技者2の期待感を高めることができる。
(4)表示制御基板200は、変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部の大きさを変化させた{図6のステップS40、図7(C),図8(A)を参照}。すなわち図7(C),図8(A)の例では表示部80aの大きさ(広さ,面積)を小さく変化させた。当該変化によって、表示部80a,80bの双方で行う図柄変動や、双方の表示部80a,80bに停止して表示する特定図柄を見やすくすることができる。よって、表示部の大きさを変化させない場合に比べると、視認性を向上させることができる。
(1)表示制御基板200は、変化した数の表示部について変動している図柄群を停止して特定図柄を表示し、いずれかの表示部に表示された特定図柄のうち特に遊技者2に有利なものを選択した{図9のステップS44,S46、図11(A),図11(B)を参照}。こうして遊技者2に有利な特定図柄を選択すると、任意に選択される場合と比べると遊技者2は特典を得る可能性が高まる。したがって、特典を期待する遊技者2の期待感をさらに高めることができる。(2)その他に、変化させた数の表示部についてそれぞれ図柄変動を制御した点や、変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部で図柄変動を停止して特定図柄を表示した点、リーチに達すると表示部の数を増やすように構成した点、変化させた数の表示部についてその全部または一部にかかる表示部の大きさを変化させた点、図柄変動を開始する前に期待度に応じて表示部の数を変化させた点などについては実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(1)上記各実施の形態では、パチンコ機10に本発明を適用した。この形態に代えて、パチンコ機以外の他の遊技機(例えばスロットマシン,アレンジボール機,雀球遊技機,テレビゲーム機等)であって表示部,表示制御部および遊技制御部を備えたものにも同様に本発明を適用することができる。当該他の遊技機であっても全体的な表示が変化するので、当該表示部を見る者を飽きさせない。
〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、特定図柄の組み合わせがどのようになるのかについて選択過程を表示するので、遊技をする者は期待感を持ちながら表示部を見るようになる。
4 遊技制御部
6 表示制御部
8 表示手段
8a,8b 表示部
10 パチンコ機(遊技機)
22 特別図柄表示器
80a,80b,90a,90b,90c,90d 表示部
82 左図柄変動
84 中図柄変動
86 右図柄変動
92,94,96 図柄群(特定図柄)
100 メイン制御基板(遊技制御部)
110,210 CPU
112,202 ROM
114,204 RAM
200 表示制御基板(表示制御部)
212 キャラクタジェネレータ
214 VDP
Claims (3)
- 遊技球が入賞可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入賞に基づいて大当り判定用乱数を取得する乱数取得手段と、
前記乱数取得手段により取得された大当り判定用乱数についての大当り判定を行う大当り判定手段と、
前記乱数取得手段により取得された大当り判定用乱数についての前記大当り判定の結果に基づいて図柄変動画像が表示される表示領域を有する表示手段と、
所定の変動条件が成立したことに基づいて前記表示領域にて前記図柄の変動を開始し、前記大当り判定用乱数についての前記大当り判定の結果が大当りであるときには、変動状態にある前記図柄が停止された図柄停止画像として、前記大当り判定の結果が大当りである旨を示す大当り画像を表示しうる表示制御手段と、
前記大当り判定手段による前記大当り判定において大当りであると判定されたことに基づいて、遊技者に有利な大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と
を備え、前記図柄変動画像が表示されている間に遊技球が前記始動口に入賞したことに基づいて前記大当り判定用乱数が取得された場合には、該変動している図柄が停止された図柄停止画像が表示されたのちに、該取得された大当り判定用乱数についての前記大当り判定の結果を示すべく前記図柄の変動が開始される遊技機であって、
前記表示制御手段は、
一つの前記大当り判定用乱数についての前記大当り判定の結果を示すに際して、複数組の図柄変動画像を、前記大当り遊技が実行される期待度に応じて増減するように、前記表示領域にて同時に表示する複数組図柄変動表示制御手段と、
前記複数組の図柄変動画像の全てが停止した際に、前記大当り画像と前記大当り判定の結果がハズレである旨を示すハズレ画像とを含む複数組の図柄停止画像を表示する複数組両図柄停止表示制御手段と、
前記大当り画像と前記ハズレ画像とを含む複数組の図柄停止画像が表示されたときに、これら複数組の図柄停止画像のうち少なくともいずれか一組の図柄停止画像を選択する画像選択手段と
を有し、前記複数組の図柄停止画像のうちいずれかの図柄停止画像が前記大当り画像であったとしてもこれだけをもって前記大当り遊技が実行されず、前記画像選択手段により前記大当り画像が選択されたときに、前記大当り遊技が実行されるようにした
ことを特徴とする遊技機。 - 前記表示手段は、前記図柄変動画像を表示する表示領域として一の表示領域のみを有しており、
前記複数組図柄変動表示制御手段は、前記複数組の図柄変動画像の全部を、前記一の表示領域に表示する
請求項1に記載の遊技機。 - 前記表示制御手段は、
前記複数組の図柄停止画像のうち前記画像選択手段により選択された図柄停止画像を、選択される前と比べて大きく表示する拡大表示制御手段を有する
請求項2に記載の遊技機。
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