JP4975251B2 - 単位用量乾燥粉末吸入器 - Google Patents

単位用量乾燥粉末吸入器

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Description

(発明の分野)
本発明の分野は、乾燥粉末吸入器である。
(発明の背景)
患者の肺に薬剤を送るために吸入器が用いられている。典型的には、吸入器は、薬剤粒子と空気もしくは噴射剤との混合物を含有しているか、もしくは供給する。この混合物は、患者が吸入器上にあるマウスピースから吸い込むことにより、薬剤粒子が空気によって運ばれて、患者の肺に送り込まれる。
乾燥粉末吸入器においては、乾燥微粉末の形態の薬剤粒子が空気流中に浮遊して運ばれ、それを、様々な病気、例えば気管支喘息の治療のために患者が吸い込む。乾燥粉末吸入器から送り出される薬剤は、薬剤を肺から全身的に吸収させて血流中へ送り込むことで、肺の病気とは関係のない多くの病気の治療に用いることができる。
乾燥粉末吸入器を用いて効果的な用量送出を行うためには、粉末粒子を先ず分散させて粉末/空気エーロゾルを作らなければならない。粉末エーロゾルを作るために、様々な手法が提案されている。一つの便利な手法が、米国特許第6,427,688号、及び国際特許出願第PCT/US01/03248号の各明細書に記載されている。
喘息薬のような或る種の薬剤は一日に数回服用することがあるかもしれないが、或る種のペプチドや蛋白質のような他の薬剤は、典型的にはそれほどまで頻繁に服用することはない。このようなタイプの薬剤を使用する場合は、薬剤を包装容器から取り出した後、使用するまでには遅れが出るので、一つの包装容器内に多くの回数分の用量を入れるのは望ましくない。何回分かの用量が、周囲の環境に曝されて使用できなくなることがあるからである。それに加えて、多くの薬剤は、ホイル製の保存用パウチ、もしくはその他の密封容器から取り出すと、通常の環境条件下であっても保存寿命が短くなりやすい。このようなタイプの薬剤は、周囲の環境に曝した後、ほぼ即座に使用しなければならない。他の様々な薬剤も、一回分、もしくは数回分の用量を服用することが多い。これらには、ワクチン、解毒剤、疼痛緩和薬、抗毒素薬、及びその他の多くの薬剤が含まれる。単位用量吸入器は、一回分の用量を用いる治療、非慢性的な投与、多量の薬剤使用が許されない規制された、もしくは非常に高価な薬剤、又は過量摂取や濫用が重大な結果を招くような薬剤にも有用である。単位用量吸入器は、一回分の用量だけを供給することで過量摂取の可能性を回避するので、子供にも好適といえるかもしれない。
吸入は、口からの経口送出、もしくは注射器を用いる静脈送出のような他の送出手法に比べ、幾つか利点がある。吸入は速く、患者に優しく、非侵襲性であり、また身体に速く吸収させることができる。単位用量吸入器は過去に提案されたが、性能やその他の要因のせいで、うまくいったり、それほどでもなかったりであった。そのため、販売前に包装されている一回分の用量の粉末薬剤を効率良く提供するために、改良された単位もしくは単回用量吸入器が必要とされている。
(発明の要旨)
第一の態様において、単位用量乾燥粉末吸入器は、必要に応じて一つ、もしくはそれ以上のビーズの入った分散チャンバを有している。密封されたブリスター、もしくは用量容器がこの分散チャンバに隣接して支持されている。マウスピースカバーはマウスピースから取り外すことができ、マウスピースカバーの動きによって、ブリスターを破って、もしくは切って開けることができる。空気流路がブリスターの中、もしくは下を通って分散チャンバの中まで延びている。ブリスターは、吸入器の使用準備が整うまで密封されたままである。この後、マウスピースカバーをマウスピースから取り外すと、ブリスターが自動的に開く。使用者がマウスピースから吸い込むと、薬剤の乾燥粉末がブリスターから放出され、吸入器の中を流れる空気流中に浮遊されて運ばれる。この粉末は、分散チャンバ内で空気中に分散してエーロゾルを形成し、使用者によって吸い込まれる。
第二の態様においては、上記のブリスター、もしくは用量容器を、第一の層、もしくは表面層と、第二の層、もしくは底面層とから形成する。ブリスターポストを、底面層の少なくとも一部分に取り付ける。マウスピースカバーを開放位置に動かすと、ブリスターポストがブリスターから外れて底面層が切られ、乾燥粉末が放出され、また空気流路がブリスターの中、もしくは近くに形成される。ブリスター内の粉末の残留量が減少し、それにより単位用量が最大限、より確実に使用者に供給される。
上記とは異なる第三の態様においては、チャンバの表側部分、もしくは上面部にある空気入口の上に、ブリスターを貼り付ける。チャンバの裏側部分、もしくは底面部は、チャンバ表面に取り付けられた表面プレート、もしくは第一のプレートと、ブリスターポストを含む底面プレート、もしくは第二のプレートとを有している。閉鎖位置の時には、チャンバの表側部分上にあるマウスピースが、ちりよけキャップでふたをされている。ちりよけキャップをマウスピースから外すと、ブリスターポストがチャンバ表面部、及びブリスターから外れてブリスターの底部層を破るか、切り、吸入用にブリスターの粉末内容物が放出される。ちりよけキャップは必要に応じて省略してもよく、マウスピースを別個の硬質、もしくは軟質の材料で作られたカバーで覆うか、又は吸入器をパウチ、上包み、もしくは包装容器の中に入れてもよい。その場合、ブリスター、もしくは容器は、底部プレート、もしくはブリスターポストを支持している他の面を動かして開ける。
他の目的、特徴、及び利点は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明はまた、明らかにされ、及び記載された特徴、及び工程の様々な組み合わせにも関連する。
本発明の目的は、改良された単位用量乾燥粉末吸入器を提供することである。
図面において、同一の符号は同一の要素を示している。
発明を実施するための形態
さて、図面を見ると、図1、図2、図13、及び図14に示すように、単位用量吸入器20には、ちりよけキャップ22で覆われる表側部分90に取り付けられた裏側部分60が含まれている。図1と図2は、閉鎖位置、もしくは貯蔵位置にある吸入器20を示している。図2に示すように、吸入器20は、必要に応じて、密封パウチ、上包み、もしくは容器26内に封入してもよい。従って、ちりよけキャップ22それ自体は、好ましいが、必須ではない。
図3は、図1、及び図2の吸入器に組み立てる前の独立した部品としてのちりよけキャップ22を示している。図3に示すように、ちりよけキャップ22には、ベースプレート34に形成された、通常は円筒形のキャップ部32が含まれている。柔軟な接続部、もしくはヒンジ40により、シールドプレート44がベースプレート34に連結されている。作動タブ、もしくはつめ50が、シールドプレート44中の柔軟な接続部、もしくはヒンジ40のところにあるヒンジスロット42の中に延びている。ブリスターシールドドーム46が、シールドプレート44中、ヒンジスロット42と端部切り欠き48との間に形成されている。組立前の状態のちりよけキャップ22の底面を示す図3に示されているように、シールドドーム46は、キャプ部32とは反対の方向に上に向かって突き出ている。クリアランスホール38がベースプレート34にあるので、図1に示すように、シールドプレート44をベースプレート34の上に折り曲げると、ブリスターシールドドーム46がこのクリアランスホール38内に中心を同じくして入り、クリアランスホール38から突き出る。ベースプレート34上にある引き上げタブ36は、吸入器を図1に示す位置から図14に示す位置に動かすために指でつまむ面を提供している。
ちりよけキャップ22の他、表側部分90と裏側部分60は、全ての形状が成形された成形プラスチック材料で作るのが好ましい。
図4、図5、図6、及び図7を見ると、裏側部分60には、柔軟な接続部、もしくはヒンジ66によりチャンバプレート64に取り付けられたシアプレート62が含まれている。図4と図5に示すように、プレートタブ68とブリスターポスト70が、シアプレート62から下向きに延びている。チャンバクリアランスホール72がシアプレート62中、ヒンジ66の近くに設けられている。チャンバプレート64にはノッチ80があり、プレートタブ68にクリアランスを提供している。同様に、ブリスターポストクリアランスホール78がチャンバプレート64に設けられていて、ブリスターポスト70にクリアランスを提供しており、シアプレート62とチャンバプレート64を折り曲げて一つにすると、裏側部分60が形成される。
図4と図5を更に参照すれば分かるように、チャンバ背壁74がチャンバプレート64中、ヒンジ66の近くに形成されている。図5に最も良く示されているように、チャンバプレート64中の空気入口背面溝もしくは通路76が、タブスロット80からブリスターポストクリアランスホール78を越えてチャンバ背壁74まで伸びている。図6と図7に示すように、裏側部分60は、シアプレート62とチャンバプレート64を折り曲げて一つにすることで組み立てられる。プレートタブ68は、タブスロット80の中に入る。ブリスターポスト70は、ブリスターポストクリアランスホール78を通って上に延びる。チャンバクリアランスホール72は、後方に向かって、もしくは下向きに突き出ているチャンバ背壁74に、クリアランスを提供する。
図7に示すように、仮組立後は、シアプレート62はチャンバプレート64と実質的に同一平面になる。プレートタブ68とスロット80は、スナップ嵌めできるような寸法にしてある。
図8と図9を見ると、表側部分90には、通常は円筒形のマウスピース96と、ブリスタープレート92から垂直に、上方に延びたチャンバチューブ98とが設けられている。ブリスター開口部94がブリスタープレート92に設けられていて、ブリスターにクリアランスを提供している。ブリスタープレートタブスロット102がブリスタープレート92の先端に設けられていて、プレートタブ68にクリアランスを提供しており、また、プレートタブ68とスナップ嵌めできるようになっている。シールドプレート段状部100がブリスタープレート92を横切って伸びていて、吸入器20の部品の組立をしやすくしている。
図9を参照すれば分かるように、湾曲した、もしくはドーム状のチャンバ前壁106がブリスタープレート92に、チャンバチューブ98と同心円状に形成されている。裏側部分60にある相補形状76、78、及び74と同様に、空気前面入口104がブリスタープレートタブスロット102からブリスター開口部94を越えてチャンバ前壁106まで延びている。
図10を参照すれば分かるように、図7に示した組立後の裏側部分60を、接着剤、音波溶接、スナップ嵌め等により、表側部分90に取り付ける。図10に示すように、裏側部分60と表側部分90が一つに組み立てられて分散集成体、もしくはチャンバ集成体88を構成する。チャンバプレート64の上面を、ブリスタープレート92の底面に取り付ける。チャンバプレート64にあるチャンバ背壁74が、表側部分90のチャンバ前壁106と中心を同じくして合わさって一つになる。チャンバプレート64上にある空気背面入口80がブリスタープレート92にある空気前面入口104と中心を同じくして合わさって一つになり、チャンバ背壁74とチャンバ前壁106とにより形成された分散チャンバ108の中に通じる。ブリスタープレート92にあるブリスター開口部94から、ブリスターポスト70が延び出る。ブリスターポスト70の上面は、ブリスタープレート92の上面と実質的に同じ高さである。ブリスターポスト70とその周囲のブリスタープレート92との間の環状の隙間、もしくは間隔は、1〜10mm、2〜6mm、もしくは3〜5mmである。このように間隔を空けることにより、ブリスターをつぶしたり大きく変形させずに、ブリスターポストを、ブリスターの底部から引きはがすか、もしくは切り取ることができる。
図11と図12に示すように、ブリスター開口部94を取り巻いているブリスタープレート92に接着剤を塗布する。接着剤110は、ブリスターポスト70の上面にも塗布する。その後、ブリスター120を、ブリスターのドーム、もしくは半球部分を上向きに(マウスピース96と同じ方向に)して、ブリスタープレート92の上面に貼り付ける。ブリスター120は、ベース層122とシア層124との間に封入された乾燥薬剤粉末126を含有している。これらの層は典型的には金属箔であり、また他の層を含んでいてもよい。例えば米国特許第4,778,054号明細書や国際特許公報第WO 01/72605号に記載されているような、様々なブリスターを用いることができる。
図13を参照すれば分かるように、この後、ちりよけキャップ22をチャンバ集成体88に組み立てる。具体的には、シールドプレート44の外側の端を接着剤110に接触させた状態で、シールドプレート44をブリスター120の上に乗せる。この工程は、シールドプレート44を柔軟な接続部40のところで折り曲げた状態で行うので、シールドプレート44はベースプレート34と接触している。この工程が終了すると、吸入器20が図1、及び図2に示すように完全に組み立てられる。この後、吸入器20を密封式の覆い、もしくは上包み26の中に入れてもよい。
裏側部分60のチャンバ背壁74と表側部分90のチャンバ前壁106を一つに合わせることにより形成された分散チャンバ108は、図15に示すように、チャンバチューブ98の底端に内部リム114を有している。国際特許公報第WO 01/56640号に記載されているように、一つ、もしくはそれ以上のビーズ112が分散チャンバ108内に閉じ込められている。裏側の空気入口76と表側の空気入口104とが一つに合わさってチャンバ入口116を形成し、このチャンバ入口116は、吸入器20の先端(スロット80、及び102のところ)からブリスターポスト70を越えて(及び/もしくは取り巻いて)分散チャンバ108の中まで延びている。一つ、もしくはそれ以上の被覆空気用開口部115を、必要に応じてマウスピース96の中を通るように設けてもよい。
使用にあたっては、図1、図2、及び図15に示すように、ちりよけキャップ22をマウスピース96上の正しい位置に置く。薬剤乾燥粉末126をブリスター120中に封入する。貯蔵中、もしくは取り扱い中にブリスター120が物理的に損傷を受けるのをより効果的に防止するために、ブリスター120を、上部をシールドドーム46で、また、底部をシアプレート62で囲う。表側部分60と裏側部分90を接合して一つにする前に、分散チャンバ108内にビーズ112を入れる。内部リム114が、ビーズ112がチャンバチューブ98を通って分散チャンバ108の外に出るのを防止する。
使用者が引き上げタブ36を引き上げて、ベースプレート34を、図15に示す閉鎖位置から図16に示す開放位置にちょうつがい式に回転させる。もしキャップ部32を用いるのであれば、こうすることによってキャップ部32がマウスピース96から外れる。
図15、図16、及び図17を参照すれば分かるように、ベースプレート34を開放位置までちょうつがい式に回転させると、タブつめ50がカムのような動きをしてプレートタブ68を押し下げる。これにより、シアプレート62が下向きに押される。ブリスターポスト70が、シアプレート62と共に下に動く。ブリスター120のシア層124、もしくは下部層はブリスターポスト70に貼り付けられているので、ブリスターポスト70の動きにより、ブリスター120のシア層124が切れるか、破れる。これが起きると、ブリスター120中の粉末126の一部がブリスター120から空気入口、もしくは空気流路116の中に移動、もしくは落下する。粉末126の一部は、図17に示されている剥がれたシア層124’の上に残る。
この後、使用者が口の中にマウスピース96を入れて吸い込む。空気が入口116から引き込まれ、粉末126がチャンバ108の中に運ばれる。空気入口116はチャンバ108の中まで弦上を、もしくは接線状に延びている。チャンバ108中に引き込まれて流れる空気によって、ビーズ112がチャンバ中で急速に循環する。このビーズの動きにより、粉末126が分散して空気と混じる。この後、使用者が吸い込めるよう、この空気と粉末がチャンバチューブ98を通ってチャンバ108から外に出る。もしシースエア、もしくはブリードエアを用いるのであれば、それは開口部115を通って流れ、通常はマウスピース96の円筒状の側壁に平行に移動する。このシースエアは、粉末粒子が口やのどに付着するのを減らすのに役立ち、より多くの粒子を肺に到達させることができる。
吸入器20はどのような向きで用いてもよいが、粉末126がチャンバ108の中により良く移動するよう、先端、すなわちプレートタブ68をマウスピース96と同じ高さにするか、マウスピース96よりも上にするのが好ましい。使用後、吸入器20は再生利用するために回収してもよいし、捨ててもよい。
閉鎖位置、もしくは貯蔵位置にある、本発明の単位用量乾燥粉末吸入器の上面斜視図である。 図1に示した吸入器の底面斜視図である。 図1に示したちりよけキャップ、もしくはマウスピースカバーの、組立前の上面斜視図である。 説明のために、チャンバ背面部集成体を折り曲げていないか、もしくは組み立てていない状態で示した、図1、及び図2に示したチャンバ裏側部分の底面もしくは背面斜視図である。 図4に示したチャンバ裏側部分の上面図、もしくは正面図である。 吸入器を製造するために一つに合わされた、チャンバ裏側部分を構成する第一のプレートと第二のプレートを示す上面斜視図である。 完全に仮組み立された部品の状態にある、図4〜6のチャンバ裏側部分を示す上面斜視図である。 チャンバの表側部分の上面斜視図である。 図8に示したチャンバ表側部分の底面もしくは背面斜視図である。 チャンバ集成体を作るために、図8、及び図9に示したチャンバ表側部分と接合された、もしくは組み立てられた、図4〜7に示したチャンバ裏側部分の上面斜視図である。 塗布した接着剤を、製造過程を説明するために示す、図10と同様の上面斜視図である。 図11の集成体に貼り付けられたブリスターを示す上面斜視図である。 図3のちりよけキャップが図12に示した分散チャンバ集成体に取り付けられた状態の、完全に組み立てられた、開放位置にある単位用量乾燥粉末吸入器の上面斜視図である。 図13に示した吸入器の底部側面斜視図である。 閉鎖位置にある吸入器を示す、図1の線15−15に沿った断面図である。 開放位置にある吸入器を示す、図15と同様の断面図である。 図16に示したブリスター、及び吸入器部品の拡大詳細図である。

Claims (10)

  1. 一つもしくはそれ以上のビーズの入った分散チャンバと、
    第一の層と第二の層との間にて薬剤を含有するブリスターと、
    前記ブリスターに対して旋回して移動可能なシアプレートと、
    前記シアプレートに取り付けられ、第二の層の少なくとも一部分に貼り付けられていて、前記ブリスターを開けるために、該ブリスターから離れる方向に該シアプレートと共に移動可能なブリスターポストと、
    前記分散チャンバに連結されたマウスピースと、
    前記ブリスターを開けるために該ブリスターから離れる方向に前記ブリスターポストを移動させるために用いられ、前記シアプレートに対して旋回可能なマウスピースカバーと、
    を備え、
    薬剤の乾燥粉末が、前記ブリスターから放出され、前記分散チャンバ内で空気中に分散されて、エーロゾルを形成する
    ことを特徴とする吸入器。
  2. マウスピースカバーが、マウスピースにぴったりと合ったキャップ部と、ベースプレートと、ブリスターの第一の層を覆うブリスターシールドドームを含むシールドプレートとを有している、請求項1の吸入器。
  3. 前記マウスピースに取り付けられるとともに、前記ブリスターを支持するブリスタープレートをさらに備え、
    マウスピースが、前記ブリスタープレートに取り付けられたマウスピースシリンダー内の前記分散チャンバの中までつながっているチャンバチューブを含んでいる、請求項1の吸入器。
  4. ブリスターの第二の層の外周部がブリスタープレートに取り付けられている、請求項3の吸入器。
  5. シアプレートを覆うチャンバプレートを更に含んでいて、このチャンバプレートが、ブリスターポストを中心とするブリスターポストクリアランスホール、分散チャンバ背壁、及び空気入口背面溝を有する、請求項1の吸入器。
  6. マウスピースが分散チャンバ前壁を含んでおり、また分散チャンバが、マウスピースの分散チャンバ前壁と接合されたチャンバプレートの分散チャンバ背壁により形成されている、請求項5の吸入器。
  7. 前記マウスピースに取り付けられるとともに、前記ブリスターを支持するブリスタープレートをさらに備え、
    前記ブリスタープレートが空気入口前面溝を含んでおり、チャンバプレートの空気入口背面溝とブリスタープレートの空気入口前面溝とが、ブリスターポストの周囲を通って分散チャンバの中までつながった空気入口を形成している、請求項6の吸入器。
  8. シアプレートがヒンジを介してチャンバプレートに取り付けられており、マウスピースカバーによって押し下げられうるプレートタブを更に含んでいる、請求項5の吸入器。
  9. マウスピースカバーをマウスピースから外した時に、シアプレート上にあるブリスターポストがブリスタープレートから外れてブリスターが開くよう、プレートタブを押し下げるマウスピースカバー上に設けられたタブつめを更に含んでいる、請求項8の吸入器。
  10. シアプレートの第一の端がヒンジを介してチャンバプレートの第一の端に取り付けられており、またプレートタブがチャンバプレートの第一の端とは反対側にあるシアプレートの第二の端の上にあり、プレートタブをマウスピースカバーのタブつめによって押し下げる際に、シアプレートの第二の端をチャンバプレートとブリスターとから動かして離すことができる、請求項9の吸入器。
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