JP4979681B2 - 荷物取扱ドアにおいて障害物を検知し、エプロンにかかる力を制限する装置 - Google Patents

荷物取扱ドアにおいて障害物を検知し、エプロンにかかる力を制限する装置 Download PDF

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Description

本発明は、可とう性カーテンすなわちエプロンの正常な機能を妨げる障害物が検知されたときに、障害物を検知し、巻上式或いは畳込式の荷物取扱ドアの主エッジ或いは閉枠バーにかかる力を制限する装置に関する。
可とう性カーテンすなわちエプロンの垂直の動作を伴う自動荷物取扱ドアの障害物を検知する装置は、三つの操作形態に従って次のように分類することができる。
―荷物取扱ドアの垂直材に固定された無形バリアを有する検知装置。
―荷物取扱ドアの可とう性カーテンすなわちエプロンの主閉エッジ上に配置された電気的或いは空気圧式感知器を有する検知装置。これらの装置は、カーテンが下降中にカーテンが障害物にぶつかると、ドアを上昇作動させるように設計されている。検知器は、荷物取扱ドアの主エッジを形成する枠バーの下方に収容される。検知器は、枠バーの幅全体にわたり連続的に働く圧力感知システムによって構成される。
―エプロンの下降中にエプロンが遮られたときに、エプロンの布によって形成されるループを検知する装置。
本願出願人による欧州特許第765990号によれば、荷物取扱ドアに関する、障害物を検知する装置が知られている。この装置は、検知手段を有し、その検知手段は、実質的に曲がった形状を持ち、巻き上げシャフトの近傍に垂直に配置された少なくとも一つのストラップによって構成される。ストラップの一方は位置スイッチに結合され、もう一方は固定ストリップか或いは荷物取扱ドアの側面垂直材と一体になったカバーの面に接続される。
本願出願人による欧州特許第843070号によれば、障害物検知用の装置が知られている。この装置は、光電気検知セルを有し、そのセルは一方がエプロンの巻上シャフトの近傍に配置され、他方がエプロンの巻上領域の外側に配置される。
上記記載の障害物検知手段は、一般的に、荷物取扱ドアのエプロンの巻上シャフトの近傍に配置されていることがわかる。検知手段のこの位置は好ましくなく、それは枠バーの接触ゾーンから離れすぎていて、障害物にすばやく反応することができないからである。実際、検知手段にトリガーを与えるため、エプロンのたるみ部が十分にすばやく変形し、検知手段を作動させることが絶対に必要である。
欧州特許第765990号明細書 欧州特許第843070号明細書
本発明による障害物を検知して力を制限する装置の目的は、反応をできる限り早くするために、一つは、検知手段を、枠バーの主エッジと障害物の間にある潜在的な接触ゾーンに出来る限り近づけて配置することであり、他方、荷物取扱ドアのエプロンの巻上シャフトから出来る限り遠ざけて配置することである。
本発明による障害物を検知し力を制限する装置は、荷物取扱ドアを対象としている。この装置は、可とう性カーテンすなわちエプロンを駆動する手段と、向かいあう垂直材とを有する。垂直材それぞれは、ガイド装置と一体になったものであり、ガイド装置はそれぞれの垂直材上において垂直材の高さ全体にわたるガイドを構成するために、二つの向かい合うスライドを有する。
本発明による障害物を検知して力を制限する装置は、ガイド用装置の近傍に配置固定された安全セルを有す。安全セルは、少なくとも一つのビームFを垂直方向に放射するように配置される。またそのビームはガイドの外側に供給され、ビームが可とう性カーテンすなわちエプロンの変形によって遮られるか、或いは、可とう性カーテンに取り付けられるとともに、カーテンの下降中にカーテンが障害物にぶつかった場合に変形するように設計された部材の変形によって遮られるようになっている。
本発明による障害物を検知して力を制限する装置は、安全セルを有し、そこから放射されるビームFは、可とう性カーテンすなわちエプロンと平行な垂直平面内に方向づけられる。
本発明による障害物を検知して力を制限する装置は、安全セルを有し、そこから放射されるビームFは、荷物取扱ドアの中心xx'と交差する傾いた方向に方向付けられる。
本発明による障害物を検知して力を制限する装置は、安全セルを有し、そこから放射されるビームFは、対応するスライドの外側エッジを含む平面と平行な垂直方向に方向付けられる。
本発明による障害物を検知して力を制限する装置は、安全セルを有し、そこから放射されるビームFは、垂直方向に方向付けられるとともに、対応するスライドの外側エッジを含む平面と交差する傾いた方向に方向付けられる。
本発明による障害物を検知し力を制限する装置は、安全セルを有する。このセルは、垂直方向に可視、赤外、マイクロ波或いは他のタイプの放射によるビームFを放射するために、荷物取扱ドアの上側部と下側部のそれぞれに固定される。
本発明による障害物を検知し力を制限する装置は、可とう性カーテンに取り付けられた部材を有する。この部材は可とう性を有し、カーテンが下降中に障害物にぶつかると変形して、安全セルによって放射されたビームFをさえぎるように設計されている。
本発明による障害物を検知し力を制限する装置は、可とう性の部材を有し、そのそれぞれは、枠バーに固定された第一端を有する。他方、他端は枠バーの上方であって、そこから所定の距離だけ離れた位置においてカーテンと一体化されている。
添付図面に関連した、制限されない例として示された次の記述によって、本発明、本発明が示す特徴、そして本発明がもたらすであろう利点をより理解できるであろう。
図1は、荷物取扱ドア1を示している。ドアは、閉じられるべき開口部の垂直壁に対して一般に固定される二つの側面垂直材2、3を有する。
向かい合う垂直材2及び3は、荷物取扱ドア1の上部において、巻上シャフト或いはドラム4によって互いに接続され、可とう性カーテンすなわちエプロン5が開位置と閉位置の間を動くことができるようにしている。
可とう性カーテンすなわちエプロン5は、例えば、スリーブ6を有することができる。そのスリーブの中には強化用水平横材7が挿入され、その端部はガイド用部材8と協働して、垂直材2と3に設けられるガイドを形成する。
可とう性カーテンすなわちエプロン5は、その自由端に主閉エッジを有する。主閉エッジはスリーブで構成され、スリーブには枠バー10が挿入される。
それぞれのガイド用部材8は、二つの向かい合ったスライドによって形成され得る。これらのスライドは、例えば二つのぴんと張った可とう性ストラップか、或いは互いに面して配置された二つの半剛性ストリップ或いは剛性ストリップかのいずれかによって構成される。これは、それぞれ垂直材2と3上およびそれらの高さ全体に渡って、カーテン5を導くガイド15、水平横材7及び枠バー10を構成するためである。
荷物取扱ドア1は、ガイド用部材8を有し、その向かい合ったスライドは、互いに向かい合って配置された二つのぴんと張った可とう性ストラップ11、12によって構成される。これは、それぞれの垂直材2,3上およびそれら高さ全体に渡って、可とう性カーテン5を導くガイド15、水平横材7及び枠バー10を構成するためである。
可とう性カーテン5は、その面上において、ガイド用部材8の近傍かつガイド15の外側に、可とう性部材13を有する。その一端はスリーブ9に固定され、枠バー10と一緒になり、一方、他端は、スリーブ9の上方であってそこから所定の距離だけ離れた位置においてカーテンと一体化されている。
可とう性部材13はそれぞれ、荷物取扱ドア1の使用に従って、可とう性カーテン5の片面或いは両面に取り付けられ固定される。
部材13はそれぞれ、荷物取扱ドアの可とう性カーテン5の対応する表面に、高周波溶接によって、或いは縫い付けによって固定される。
荷物取扱ドア1は、垂直材2、3それぞれに、障害物を検知し、力Aを制限する装置を有する。この装置は、荷物取扱ドア1の上側部分と下側部分それぞれに固定された安全セル21、22によって構成される。これは、垂直方向に可視光、赤外光、紫外光、マイクロ波その他別のタイプの放射によるビームFを放射するためである。
ビーム放射の安全セル21は、例えば、それぞれの垂直材2、3のガイド用部材8の第2ストラップ12の側において、巻上ドラム4の防護カバー24と一体になったプレート23上に固定される。
ビーム受光の安全セル22は、それぞれの垂直材2、3のガイド用部材8の第2ストラップ12の側において、ストラップ12の伸張部材25の近傍の荷物取扱ドア1の下端部に固定される。
安全セル21、22によって、ビームFを放射することが可能となる。ビームは、垂直方向に導かれ、それぞれのガイド用部材8の第2ストラップ12の外側エッジ26近傍に位置する。
第2ストラップ12の外側エッジ26の近傍にあるセル21、22の位置により、可とう性カーテンすなわちエプロン5が風或いは圧力低下による側面の押しによって変形するときに、障害物を検知して力Aを制限する装置のいかなるトリガーをも防止することができる。
安全セル21、22によるビームFは、ガイド15の外側、従って可とう性カーテン5が動く領域の外に放射される。
この目的のために、通常の動作時及び障害物14がない場合においては、カーテン5のいかなる部分も安全セル21、22の前を通過することはなく、ビームFが遮られる危険はまったくない。
障害物を検知し、力Aを制限する他の装置は、ガイド用部材8それぞれの第一のストラップ11の側に設置することができる。
可とう性カーテン5が閉動作中に障害物14にぶつかった時に、障害物を検知し、荷物取扱ドア1の垂直材2、3のそれぞれに与えられる力Aを制限する装置の作動が図2から4に示されている。
このように、可とう性カーテン5が閉じられている間に主閉エッジ或いは枠バー10が障害物14とぶつかると、巻上ドラム或いはシャフト4は回転を続け、幅全体に渡り、例えば一つの或いは複数の弛み部分、つまり襞5a、5bによって構成される可とう性カーテン5の変形を生じる。
可とう性カーテン5の弛み部分つまり襞5a、5bが安全セル21、22によって放射されるビームFの前を通過する場合、ビームFは遮られ、そして直ちに、一方で巻上ドラム或いはシャフト4の回転が停止し、他方でドラムの回転方向が逆転し、可とう性カーテンが上昇するということも注目すべきである。
可とう性カーテン5が、その面の一つに可とう性部材13を有し、主閉エッジ或いは枠バー10が閉動作中に障害物14とぶつかるとき、巻上ドラム或いはシャフト4が連続的に回転するため、一方で、可とう性カーテン5が幅全体にわたって垂直材2、3それぞれのガイド15内で変形し、一つ或いは複数の弛み部つまり襞5a、5bを生じ、他方で、可とう性部材13も折り重ねられて、カーテンの襞とは独立した襞13a、13bを形成するということがわかる。
可とう性部材13は、可とう性カーテン5のそれぞれの端で可とう性部材13を導くそれぞれのガイド15内に保持されないという事実から、カーテンが閉動作中に主閉エッジ或いは枠バー10が障害物14にぶつかると、可とう性部材はカーテンよりも早く変形する。
可とう性部材13のこの変形により、襞13a、13bは安全セル21、22によって放射されるビームFの前を通過し、ビームFを遮り、それによりシャフト4の巻上ドラムの回転を直ちに停止させる。この作動を発生させるため、可とう性部材13は、可とう性カーテン5上で、セル21、21によって放射されるビームFの軌道の位置に配置されることが必要である。
この場合、障害物を検知し、力Aを制限する装置は、可とう性部材13と、荷物取扱ドア1の上側部及び下側部のそれぞれに固定される安全セル21、22とによって構成される。
障害物を検知し、力Aを制限する装置は、第二には、可視光、赤外光、紫外光或いはその他のタイプの放射によるビームFを垂直方向に放射するために、荷物取扱ドア1の上側部及び下側部のそれぞれに固定された安全セル21、22によって構成される。
ビームを放射する安全セル21は、垂直材2、3それぞれのガイド用部材8の第2ストラップ12の側において、巻上ドラム4の保護カバー24と一体になったプレート23上に固定されている。
ビームを受光する安全セル22は、垂直材2、3それぞれのガイド用部材8の第2ストラップ12の側において、ストラップ12の伸張部材25の近傍の荷物取扱ドア1の下端部に固定される。
安全セル21、22によって、ビームFを放射することが可能となる。ビームは、垂直方向に導かれ、それぞれのガイド用部材8の第2ストラップ12の外側エッジ26近傍に位置する。
安全セル21、22によって放射されるビームFは、ガイド15の外側、従って可とう性カーテン5の動作領域の外側に放射される。
この目的のために、通常の動作および障害物がない場合においては、カーテン5のいかなる部分も安全セル21、22の前を通過せず、ビームFが遮られることはない。
障害物を検知し、力Aを制限する装置は、第2には、可視光、赤外光、紫外光或いはその他のタイプの放射によるビームFを垂直方向に放射するために、荷物取扱ドア1の上側部及び下側部のそれぞれに固定された安全セル21、22によって構成される。
安全セル21、22によって放射されるビームFは、対応するスライドの外側エッジを含む面に平行な平面内、或いは対応するスライドの外側エッジを含む面に交差する傾いた平面内にある垂直方向と想定できる。
また、同様に留意されることであるが、安全セル21、22によって放射されるビームFは、一方では、可とう性カーテンすなわちエプロン5と平行な垂直平面内、また他方では、荷物取扱ドア1の中央xx'と交差する傾いた方向に導かれることが可能である。
前図1から4に記載の、障害物を検知し、力Aを制限する装置は、荷物取扱ドア1の折り重ねる機能を有することも注目される。
加えて、前記述は、単なる例で示されただけであり、記載された実施例の詳細を他の等価例と置き換えることによっては逸脱しない発明について、その範囲を制限するものではないことは理解されなければならない。
本発明による、障害物を検知して、荷物取扱ドアの主エッジ或いは閉枠バーにかかる力を制限する装置を備えた荷物取扱ドアの斜視図である。 荷物取扱ドアのカーテンすなわちエプロンを示す斜視図であって、それが下降中に障害物にぶつかった状態を示す図である。 本発明による、障害物を検知し、荷物取扱ドアの主エッジ或いは閉枠バーにかかる力を制限する装置の作動を示す図である。

Claims (8)

  1. 荷物取扱ドア(1)の可とう性エプロン又はカーテン(5)が閉じられる間に、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)が障害物(14)にぶつかった時に、障害物を検知するとともに、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)の主エッジ又は閉枠バー(10)にかかる力を制限する装置であって、
    前記荷物取扱ドア(1)は、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)を駆動する手段と、互いに向かい合って配置された垂直材(2、3)とを有し、前記垂直材(2、3)はそれぞれ、向かい合うスライド(11、12)を有するガイド用部材(8)に接続され、かつ前記ガイド用部材(8)は前記垂直材(2、3)の高さ全体にわたってガイド(15)を構成しており、前記装置は、
    前記可とう性エプロン又はカーテン(5)に取り付けられた部材(13)と、
    前記ガイド用部材(8)のそれぞれの近傍に配置されて固定されるとともに、前記ガイド(15)の外側であって垂直方向に少なくとも1つのビーム(F)を放出するように構成された安全セル(21、22)とを有し、
    前記部材(13)は可とう性を有し、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)が下降中に障害物(14)にぶつかった時に前記安全セル(21、22)によって放射されたビーム(F)を遮るために、変形するように構成されており、
    前記安全セル(21、22)は、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)が閉じられている間に障害物(14)にぶつかった時に、前記少なくとも1つのビーム(F)が前記可とう性エプロン又はカーテン(5)の変形によって遮られるか、又は前記可とう性エプロン又はカーテン(5)に取り付けられた前記部材(13)の変形によって遮られるように構成された、装置。
  2. 安全セル(21、22)によって放射される前記ビーム(F)は、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)と平行な垂直平面内に導かれることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 安全セル(21、22)によって放射される前記ビーム(F)は、前記荷物取扱ドア(1)の中心xx'と交差する傾いた方向に導かれることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 安全セル(21、22)によって放射される前記ビーム(F)は、垂直方向であって、前記対応するスライド(11、12)の外側エッジを含む平面に平行な方向に導かれることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 安全セル(21、22)によって放射される前記ビーム(F)は、垂直方向であって、前記対応するスライド(11、12)の外側エッジを含む平面に交差する傾いた平面内に導かれることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記安全セル(21、22)は、前記少なくとも1つのビーム(F)を垂直方向に放射するように、前記荷物取扱ドア(1)の上側部分及び下側部分にそれぞれ取り付けられており、
    前記少なくとも1つのビーム(F)は、可視光、赤外光、及び紫外光のいずれかの放射である、請求項1に記載の装置。
  7. 前記可とう性エプロン又はカーテン(5)に取り付けられた部材(13)は可とう性を有するとともに、前記可とう性エプロン又はカーテン(5)が下降中に障害物(14)とぶつかった時に前記部材(13)が変形して、安全セル(21、22)によって放射される前記ビーム(F)を遮るように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 前記部材(13)は、前記枠バー(10)に固定された第1の端部と、前記枠バー(10)の上方であって、前記枠バー(10)から所定の距離だけ離れた位置において前記可とう性エプロン又はカーテン(5)と一体化されている第2の端部を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
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