JP4983029B2 - 着色組成物 - Google Patents
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Description
具体的には、緑色インキや塗料の色材としては、C.I. Pigment Green36、C.I. Pigment Green7等の銅フタロシアニングリーン顔料が用いられ、青色インキや塗料の色材としては、C.I. Pigment Blue15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6等の銅フタロシアニンブルー顔料が用いられている。
しかし、着色力および色表示領域は、顔料の化学構造に由来するもので、現在使用しているC.I. Pigment Green36、C.I. Pigment Green7、C.I. Pigment Blue15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6等の銅フタロシアニン顔料では、十分に満足すべきものには至らなかった(特許文献1、特許文献2を参照)。
アルミニウムフタロシアニン顔料は、鮮明な色調を発揮すると共に、広い色表示領域を発揮する。また、亜鉛フタロシアニン顔料は、広い色表示領域を発揮すると共に、高い着色力を発揮する。そのため、本発明の着色組成物は、鮮明な色調、広い色表示領域、高い着色力を満足する。
本発明の着色組成物は、さらに、中心金属としてアルミニウムおよび亜鉛以外の金属を有する異種金属フタロシアニン顔料を含むことができ、なかでも中心金属として銅を有する銅フタロシアニン顔料は、鮮明な色調を発揮するため、好ましい。
アルミニウムフタロシアニン顔料は、中心金属がアルミニウム(Al)のものである。また、亜鉛フタロシアニン顔料は、中心金属が亜鉛(Zn)のものである。他の中心金属としては、例えば、銅(Cu)、マグネシウム(Mg)、ケイ素(Si)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、ゲルマニウム(Ge)、スズ(Sn)等の各種金属が挙げられる。
中心金属が三価金属の場合には、中心金属は、1つのハロゲン原子、水酸基、スルホン酸基等の置換基を有する。また、中心金属が四価金属の場合には、中心金属は、1つの酸素原子、又は同一でも異なっていても良い2つのハロゲン原子、水酸基、スルホン酸基等の置換基を有する。
粗製フタロシアニンブルーの中心金属は銅であるが、中心金属が銅以外の粗製フタロシアニンのハロゲン化も、粗製フタロシアニンブルーと同様の方法で行うことができる。
金属フタロシアニン顔料、水溶性の無機塩および水溶性の溶剤を含む混合物を粘土状にし、ニーダー等で強く練りこんで顔料を微細化したのち水中に投入し、ハイスピードミキサー等で攪拌してスラリー状とする。次いで、スラリーの濾過と水洗を繰り返して、水溶性の無機塩および水溶性の溶剤を除去する。顔料を微細化する工程においては、樹脂、顔料分散剤等を添加してもよい。水溶性の無機塩としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム等が挙げられる。これらの無機塩は、金属フタロシアニン顔料の3重量倍以上、好ましくは20重量倍以下の範囲で用いる。無機塩の量が3重量倍よりも少ないと、所望の大きさの微細化顔料が得られない。また、20重量倍よりも多いと、後の工程における水溶性無機塩および水溶性溶剤の洗浄処理が多大であり、金属フタロシアニン顔料の実質的な微細化処理量が少なくなる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ブチラール樹脂、スチレンーマレイン酸共重合体、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、環化ゴム系樹脂、セルロース類、ポリブタジエン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミド樹脂等が挙げられる。また、熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。
光重合開始剤は、着色組成物中の顔料の合計100重量部に対して、5〜200重量部、好ましくは10〜150重量部の量で用いることができる。
金属フタロシアニン顔料を顔料担体中に分散する際には、適宜、樹脂型顔料分散剤、界面活性剤、色素誘導体等の分散助剤を含有させることができる。分散助剤は、顔料の分散に優れ、分散後の顔料の再凝集を防止する効果が大きいので、分散助剤を用いて顔料を顔料担体中に分散した場合には、分散性、特に保存安定性、低チキソ性に優れた着色組成物が得られる。分散助剤は、着色組成物中の顔料の合計100重量部に対して、3〜20重量部、好ましくは5〜15重量部の量で用いることができる。
分散助剤のうち、塩基性基を有する色素誘導体、または酸性基を有する色素誘導体もしくはその塩は、顔料の分散効果が大きいため好適に用いられる。
塩基性樹脂型分散剤の具体例としては、ポリエチレンイミン、ポリエチレンポリアミン、ポリキシリレンポリ(ヒドロキシプロピレン)ポリアミン、ポリ(アミノメチル化)エポキシ樹脂、アミン付加グリシジル(メタ)アクリレート−(メタ)アクリル酸エステル化グリシジル(メタ)アクリレート共重合体等が挙げられる。これらの合成法は、例えば以下の通りである。
ポリエチレンポリアミンは、二塩化エチレンとアンモニアをアルカリ触媒存在下で重縮合することで得られる。
ポリ(アミノメチル化)エポキシ樹脂は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ナフトールノボラック型エポキシ樹脂等の芳香環をクロルメチル化後にアミノ化することで得られ、別名マンニッヒ塩基と呼ばれる。アミノ化で使用するアミンとして具体的には、モノメチルアミン、モノエチルアミン、モノメタノールアミン、モノエタノールアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジメタノールアミン、ジエタノールアミン等が挙げられる。
ポリリシノール酸は、同様にリシノール酸の脱水重縮合ポリエステル化反応によって得られる。
ε−カプロラクトンの開環重合体は、ε−カプロラクトンに脂肪族モノカルボン酸であるn−カプロン酸を付加させて開環重合を開始させて得られる。
一般式2
nは、1〜10の整数を表し、好ましくは1〜3の整数である。
R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数1〜36の置換されていてもよいアルキル基、炭素数2〜36の置換されていてもよいアルケニル基もしくは置換されていてもよいフェニル基を表すか、またはR1とR2とが結合して更なる窒素、酸素または硫黄原子を含む置換されていてもよい複素環を形成する。A1およびA2は、好ましくは、1〜5個の炭素原子を有する非置換もしくは置換アルキル基である。
R3は、炭素数1〜36の置換されていてもよいアルキル基、炭素数2〜36の置換されていてもよいアルケニル基または置換されていてもよいフェニル基を表す。R3は、好ましくは、1〜4個の炭素原子を有する非置換もしくは置換アルキル基である。
Yは、−NR8−Z−NR9−または直接結合を表す。
R8およびR9は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜36の置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよい炭素数2〜36のアルケニル基または置換されていてもよいフェニル基を表す。R8およびR9は、好ましくは、それぞれ、水素原子である。
Pは、下記式6で示される置換基または下記式7で示される置換基を表す。下記式6および7において、R1〜R7、およびnは、上に定義したとおりである。
Qは、水酸基、アルコキシル基、下記式6で示される置換基または下記式7で示される置換基を表す。Qは、好ましくは、下記式6で示される置換基である。
式9 −COCl
式10 −CH2NHCOCH2Cl
式11 −CH2Cl
色素誘導体としては、表1〜13に示すものを用いることができるが、これらに限定されるわけではない。色素誘導体は、単独でまたは2種類以上を混合して用いることができる。
緑色着色組成物の場合には、例えば、C.I. Pigment Yellow 1、2、3、4、5、6、10、12、13、14、15、16、17、18、24、31、32、34、35、35:1、36、36:1、37、37:1、40、42、43、53、55、60、61、62、63、65、73、74、77、81、83、93、94、95、97、98、100、101、104、106、108、109、110、113、114、115、116、117、118、119、120、123、126、127、128、129、138、139、147、150、151、152、153、154、155、156、161、162、164、166、167、168、169、170、171、172、173、174、175、176、177、179、180、181、182、185、187、188、193、194、198、199、213、214等の黄色顔料を併用することができる。
青色着色組成物の場合には、例えば、C.I. Pigment Violet1、19、23、27、32、42、80等の紫色顔料を併用することができる。
溶剤は、着色組成物中の顔料の合計100重量部に対して、800〜4000重量部、好ましくは1000〜2500重量部の量で用いることができる。
貯蔵安定剤は、着色組成物中の顔料の合計100重量部に対して、0.1〜10重量部の量で用いることができる。
本発明の着色組成物は、グラビアオフセット用印刷インキ、水無しオフセット用印刷インキ、シルクスクリーン印刷用インキ、インクジェットインキ、溶剤現像型あるいはアルカリ現像型着色レジスト材の形態で調製することができる。着色レジスト材は、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂とモノマー、光重合開始剤を含有する組成物中に、顔料と、顔料分散剤とを分散させたものである。
まず、実施例および比較例で用いた樹脂溶液および顔料について説明する。
セパラブル4口フラスコに温度計、冷却管、窒素ガス導入管、撹拌装置を取り付けた反応容器にシクロヘキサノン70.0部を仕込み、80℃に昇温し、反応容器内を窒素置換した後、滴下管よりn−ブチルメタクリレート13.3部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート4.6部、メタクリル酸4.3部、パラクミルフェノールエチレンオキサイド変性アクリレート(東亞合成株式会社製「アロニックスM110」)7.4部、2,2'−アゾビスイソブチロニトリル0.4部の混合物を2時間かけて滴下した。滴下終了後、更に3時間反応を継続し、重量平均分子量26000のアクリル樹脂の溶液を得た。室温まで冷却した後、樹脂溶液約2gをサンプリングして180℃、20分加熱乾燥して不揮発分を測定し、先に合成した樹脂溶液に不揮発分が20重量%になるようにシクロヘキサノンを添加してアクリル樹脂溶液を調製した。
塩化アルミニウム356部および塩化ナトリウム6部の200℃の溶融塩に、銅フタロシアニン46部を溶解し、130℃まで冷却し1時間攪拌した。反応温度を180℃に昇温し、臭素を1時間あたり10部で10時間滴下した。その後、塩素を1時間あたり0.8部で5時間導入した。この反応液を水3200部に徐々に注入したのち、濾過、水洗して120.2部の粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料を得た。粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料の1分子内に含まれる平均臭素数は13.5個、平均塩素数は2.5個であった。
塩化アルミニウム356部および塩化ナトリウム6部の200℃の溶融塩に、アルミニウムフタロシアニン46部を溶解し、130℃まで冷却し1時間攪拌した。反応温度を180℃に昇温し、臭素を1時間あたり10部で10時間滴下した。その後、塩素を1時間あたり0.8部で5時間導入した。この反応液を水3200部に徐々に注入したのち、濾過、水洗して110.8部の粗製ハロゲン化アルミニウムフタロシアニン顔料を得た。粗製ハロゲン化アルミニウムフタロシアニン顔料の1分子内に含まれる平均臭素数は14.0個、平均塩素数は2.0個であった。
塩化アルミニウム356部および塩化ナトリウム6部の200℃の溶融塩に、亜鉛フタロシアニン46部を溶解し、130℃まで冷却し1時間攪拌した。反応温度を180℃に昇温し、臭素を1時間あたり10部で10時間滴下した。その後、塩素を1時間あたり0.8部で5時間導入した。この反応液を水3200部に徐々に注入したのち、濾過、水洗して107.8部の粗製ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料を得た。粗製ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料の1分子内に含まれる平均臭素数は14.1個、平均塩素数は1.9個であった。
塩化アルミニウム356部および塩化ナトリウム6部の200℃の溶融塩に、コバルトフタロシアニン46部を溶解し、130℃まで冷却し2時間攪拌した。反応温度を180℃に昇温し、臭素を1時間あたり10部で10時間滴下した。その後、塩素を1時間あたり0.8部で5時間導入した。この反応液を水4000部に徐々に注入したのち、濾過、水洗して122.4部の粗製ハロゲン化コバルトフタロシアニン顔料を得た。粗製ハロゲン化コバルトフタロシアニン顔料の1分子内に含まれる平均臭素数は13.8個、平均塩素数は2.2個であった。
塩化アルミニウム356部および塩化ナトリウム6部の200℃の溶融塩に、ニッケルフタロシアニン46部を溶解し、130℃まで冷却し2時間攪拌した。反応温度を180℃に昇温し、臭素を1時間あたり10部で10時間滴下した。その後、塩素を1時間あたり0.8部で5時間導入した。この反応液を水3200部に徐々に注入したのち、濾過、水洗して119.8部の粗製ハロゲン化ニッケルフタロシアニン顔料を得た。粗製ハロゲン化ニッケルフタロシアニン顔料の1分子内に含まれる平均臭素数は13.0個、平均塩素数は3.0個であった。
(フタロシアニン系緑色顔料1の作製)
粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料100部、塩化ナトリウム100部、ジエチレングリコール50部をステンレス製1ガロンニーダー(井上製作所製)に仕込み、70℃で2時間混練した。次に、この混練物を5リットルの温水に投入し、70℃に加熱しながら1時間攪拌してスラリー状とし、濾過、水洗を繰り返して塩化ナトリウム及びジエチレングリコールを除いた後、80℃で一昼夜乾燥し、フタロシアニン系緑色顔料1を得た。
粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製ハロゲン化アルミニウムフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系緑色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系緑色顔料2を得た
(フタロシアニン系緑色顔料3の作製)
粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系緑色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系緑色顔料3を得た。
粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製ハロゲン化コバルトフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系緑色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系緑色顔料4を得た。
(フタロシアニン系緑色顔料5の作製)
粗製ハロゲン化銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製ハロゲン化ニッケルフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系緑色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系緑色顔料5を得た。
粗製銅フタロシアニン顔料を540g、硫酸6.0L中にて5℃以下で3時間撹拌して溶かし、ガラスフィルターで不溶物を除いた後、水60Lに室温で注いだ。折出した結晶を濾過し、濾液の電気伝導度が25μS-1になるまでよく水洗した。乾燥後取り出し、X線回折測定結果より、α型フタロシアニン顔料であることを確認した。
α型銅フタロシアニン顔料525部、塩化ナトリウム500部、ジエチレングリコール250部、および色素誘導体(化合物A−48)25部をステンレス製1ガロンニーダー(井上製作所製)に仕込み、70℃で2時間混練した。次に、この混練物を5リットルの温水に投入し、70℃に加熱しながら1時間攪拌してスラリー状とし、濾過、水洗を繰り返して塩化ナトリウム及びジエチレングリコールを除いた後、80℃で一昼夜乾燥し、フタロシアニン系青色顔料1を得た。フタロシアニン系青色顔料1のX線回折測定結果より、ε型フタロシアニン顔料であることを確認した。
粗製銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製アルミニウムフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系青色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系青色顔料2を得た。フタロシアニン系青色顔料2のX線回折測定結果より、ε型フタロシアニン顔料であることを確認した。
(フタロシアニン系青色顔料3の作製)
粗製銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製亜鉛フタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系青色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系青色顔料3を得た。フタロシアニン系青色顔料3のX線回折測定結果より、ε型フタロシアニン顔料であることを確認した。
粗製銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製コバルトフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系青色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系青色顔料4を得た。フタロシアニン系青色顔料4のX線回折測定結果より、ε型フタロシアニン顔料であることを確認した。
(フタロシアニン系青色顔料5の作製)
粗製銅フタロシアニン顔料の代わりに、粗製ニッケルフタロシアニン顔料を用いた以外は、フタロシアニン系青色顔料1と同様の方法でフタロシアニン系青色顔料5を得た。フタロシアニン系青色顔料5のX線回折測定結果より、ε型フタロシアニン顔料であることを確認した。
表14に示す組成のフタロシアニン系顔料を含む下記の組成の混合物を均一に撹拌混合し、直径0.1mmのジルコニアビーズを用いて、picoミルで10時間分散した後、5μmのフィルタで濾過し、顔料分散体を作製した。
フタロシアニン系顔料の合計 13.5部
色素誘導体(化合物A−48) 1.5部
アクリル樹脂溶液 40.0部
ジペンタエリストリトールペンタアクリレートおよびヘキサアクリレート
(東亞合成社製「アロニックスM400」) 7.0部
シクロヘキサノン 38.0部
上記顔料分散体 53.33部
アクリル樹脂溶液 7.75部
光重合開始剤 2.24部
(チバスペシャルティケミカルズ社製「イルガキュア907」)
界面活性剤(ビックケミー社製「BYK−323」) 0.03部
貯蔵安定剤(北興化学社製「TPP」) 0.20部
シクロへキサノン 36.45部
ガラス基板に、スピンコートにより、C光源で緑色塗膜はy=0.50、青色塗膜はy=0.17の色度になるような膜厚で、実施例1〜20、比較例1〜32で得られた着色組成物を塗布した。乾燥後、露光機にて全面露光し光硬化させた後、230℃のオーブンで1時間加熱し熱硬化させ、サンプル基板を得た。サンプル基板を2枚の偏光板の間に挟み、偏光板が平行の時の輝度と偏光板が直行の時の輝度を下記の方法で測定し、色調の鮮明度として、偏光板が平行のときの輝度と、直行のときの輝度との比を算出した。
(色調の鮮明度)=(平行のときの輝度)/(直行のときの輝度)
サンプル基板を挟んだ2枚の偏光板の、一方の偏光板側から光を照射すると、照射した光は、一方の偏光板を通過して偏光され、ガラス基板上に塗布された着色組成物の乾燥塗膜を通過し、他方の偏光板に到達する。2枚の偏光板の偏光面が平行であれば、光は偏光板を透過するが、偏光面が直行している場合には、光は偏光板により遮断される。この透過光を、偏光板が平行のときの輝度および偏光板が直行の時の輝度として測定した。
なお、輝度計としては色彩輝度計(トプコン社製「BM−5A」)、偏光板としては偏光板(日東電工社製「NPF−G1220DUN」)を用いた。測定に際しては、不要光を遮断するために、測定部分に1cm角の孔を開けた黒色のマスクを当てた。
得られた着色組成物を、100mm×100mmのガラス基板上に、スピンコーターを用いて500rpm、1000rpm、1500rpm、2000rpmの回転数で塗布し、膜厚が異なる4種の塗布基板を得た。乾燥後、露光機にて全面露光し光硬化させた後、230℃のオーブンで1時間加熱し熱硬化させた塗膜を得た。得られた橙色塗膜のC光源での色度(Y,x,y)を顕微分光光度計(オリンパス光学社製「OSP−SP100」)を用いて測定した。4組の色度・分光測定結果から、緑色塗膜はy=0.50、青色塗膜はy=0.17の時の、xおよびYを求めた。
濃度方向であるyを固定した場合、Yが大きいほど光透過量が多く、色表示領域が広く優れている。
さらに、xの値が小さくなるほど、短波長の透過領域が広がっていることを示しているため、色表示領域が広く優れているといえる。より好ましくは、Yが大きい、かつxが小さい場合である。
xの誤差範囲は±0.002であり、その範囲を超えた結果は明らかな差である。
Yの誤差範囲は±0.1であり、その範囲を超えた結果は明らかな差である。
上記(2)色表示領域評価で得られた塗膜のC光源での色度(Y,x,y)を顕微分光光度計(オリンパス光学社製「OSP−SP100」)を用いて測定した分光測定結果、および膜厚測定結果から、可視光領域の最大吸収が2(透過率1%)になる時の塗膜の厚みを算出し、着色力値とした。着色力値が小さい程、体積あたりの着色力が大きいことを示しており、優れているといえる。
着色力の誤差範囲は±0.09であり、その範囲を超えた結果は明らかな差である。
得られた着色組成物の40℃で7日静置前後の粘度を、E型粘度計(東機産業社製「R110」)を用いて25℃で測定した。40℃で7日静置前後の粘度の変化量が1割未満を◎、1割以上2割未満を○、2割以上5割未満を△、5割以上を×として、保存安定性を評価した。
粘度の変化量が小さい程、保存安定していることを示しており、優れているといえる。
実施例2と3は、保存安定性が若干悪い以外の項目、色調の鮮明度、色表示領域x、色表示領域Y、着色力が改善されており、優れている。
実施例1〜3より、本発明の着色組成物は、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいて現行品より優れていることがわかる。中でも、より好ましい範囲でアルミニウムフタロシアニン顔料と亜鉛フタロシアニン顔料を含む実施例2は、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいてバランスが取れ、非常に優れている。
実施例5〜10は、色調の鮮明度、色表示領域x、色表示領域Y、着色力が改善されており、非常に優れている。
実施例4〜10より、本発明の着色組成物は、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいて現行品より優れていることがわかる。中でも、より好ましい範囲でアルミニウムフタロシアニン顔料と亜鉛フタロシアニン顔料と銅フタロシアニン顔料を含む実施例7〜10は、非常に優れており、さらに実施例10はすべての項目でバランスよく良好で最も優れている。
実施例12と13は、保存安定性が若干悪い以外の項目、色調の鮮明度、色表示領域x、色表示領域Y、着色力が改善されており、優れている。
実施例11〜13より、本発明の着色組成物は、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいて現行品より優れていることがわかる。中でも、より好ましい範囲でアルミニウムフタロシアニン顔料と亜鉛フタロシアニン顔料を含む実施例12は、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいてバランスが取れ、非常に優れている。
実施例15〜20は、色調の鮮明度、色表示領域x、色表示領域Y、着色力が改善されており、非常に優れている。
実施例14〜20より、本発明の着色組成物、色調の鮮明性、色表示領域の広さおよび着色力のすべてにおいて現行品より優れていることがわかる。中でも、より好ましい範囲でアルミニウムフタロシアニン顔料と亜鉛フタロシアニン顔料と銅フタロシアニン顔料を含む実施例17〜20、は非常に優れており、さらに実施例20はすべての項目でバランスよく良好で最も優れている。
実施例の結果からも明らかなように、本発明の着色組成物は、金属フタロシアニン顔料がハロゲン化されているか否かにかかわらず有効であり、従来の技術では達成できなかった、色調の鮮明度、色表示領域x、色表示領域Y、着色力のすべてにおけるバランスの取れた改善がされており、非常に優れた着色組成物である。
Claims (4)
- 樹脂、その前駆体またはそれらの混合物からなる顔料担体と、中心金属としてアルミニウムを有するアルミニウムフタロシアニン顔料と、中心金属として亜鉛を有する亜鉛フタロシアニン顔料とを含むことを特徴とする着色組成物。
- さらに、中心金属として銅を有する銅フタロシアニン顔料を含むことを特徴とする請求項1記載の着色組成物。
- 金属フタロシアニン顔料の合計重量を基準とするアルミニウムフタロシアニン顔料の含有量が5〜40重量%であり、亜鉛フタロシアニン顔料の含有量が60〜95重量%であることを特徴とする請求項1記載の着色組成物。
- 金属フタロシアニン顔料の合計重量を基準とするアルミニウムフタロシアニン顔料の含有量が5〜45重量%であり、亜鉛フタロシアニン顔料の含有量が30〜80重量%であり、銅フタロシアニン顔料の含有量が10〜60重量%であることを特徴とする請求項2記載の着色組成物。
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