JP4986909B2 - ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、ケーシング内に、回転軸に取り付けられた羽根車と、ライナーリングとが設けられ、羽根車とライナーリングとの間に微小な間隙が形成されているポンプに関する。
従来、この種のポンプとしては、例えば図17〜図20に示すように、両吸込み渦巻きポンプ1があり、そのケーシング11内には、吐出口2に連通する吐出側室3と、吸込口4に連通する吸込側室5と、回転軸12に取り付けられた羽根車13と、ライナーリング14とが設けられ、羽根車13とライナーリング14との間に所定の間隙22が形成され、ケーシング11が下部のケーシング体11aと上部のケーシング体(図示省略)とに上下2分割された構成を有するものがある。
ライナーリング14は、ケーシング11内に形成された円形の嵌込み孔15に嵌め込まれている。各ライナーリング14はそれぞれ円筒状に形成されており、ライナーリング14の外周面には、止水用鍔16が全周にわたって形成されている。回転軸12の軸心12aに直交する止水用鍔16の一対の面のうち、吸込側室5の側の面を止水面17としている。
嵌込み孔15の内周面には、止水用溝19が全周にわたって形成されている。上記軸心12aに直交する止水用溝19の一対の面のうち、吸込側室5の側の面を止水面20としている。
これによると、電動機等で回転軸12を回転することにより、回転軸12と一体に羽根車13が回転し、水が吸込口4から吸込まれ、両吸込側室5から吐出側室3を通過し、吐出口2から吐出される。この際、吐出側室3内は吸込側室5内よりも高圧になるが、羽根車13とライナーリング14との間の間隙22は微小であるため、吐出側室3内から上記間隙22を通り抜けて吸込側室5内へ逆流する水の量が低減される。
また、止水用鍔16を止水用溝19に嵌入することによって、ライナーリング14が軸心12aの方向において位置決め固定される。羽根車13が回転して水を圧送している際、吐出側室3内の圧力は吸込側室5内の圧力よりも高圧であるため、この圧力差によってライナーリング14には吐出側室3の側から吸込側室5の側への押圧力が作用し、これにより、図19に示すように、ライナーリング14の止水用鍔16の止水面17が止水用溝19の止水面20に面接触し、水がライナーリング14の外周面と嵌込み孔15の内周面との間の隙間Sを通り抜けるのを防止することができる。
尚、上記のような構成を有する両吸込み渦巻きポンプについては、例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2007−146789
上記の従来形式では、図19に示すように、水が隙間Sを通り抜けるのを防止するために、ライナーリング14の止水面17を止水用溝19の止水面20に面接触させており、これにより、両止水面17,20を高い加工精度で加工する必要があり、加工精度が低いと、両止水面17,20間のシール性能が低下した。しかしながら、両止水面17,20を高い加工精度で加工するには、加工に手間を要するといった問題がある。
また、ライナーリング14の位置を径方向Aおよび回転軸12の軸心12aの方向Bに決定するために、図20(a)に示すように、ライナーリング14の止水用鍔16には相直交する3つの面17,23,24を形成し、図20(b)に示すように、止水用溝19には相直交する3つの面20,25,26を形成しているため、さらに加工に手間を要した。
また、特許文献1には、ライナーリングの径方向の位置を決定するために、円形の嵌込み孔に突部を設け、この突部の内周面を加工して、ライナーリングの径方向の位置を決定しているものも記載されている。
本発明は、ライナーリングの外周面とケーシングの嵌込み孔の内周面との間のシール性能を十分に確保することができ、ライナーリングと嵌込み孔との加工を容易にすることが可能なポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、ケーシング内に、回転軸に取り付けられた羽根車と、ライナーリングとが設けられ、
ケーシングは回転軸に平行な平面で第1のケーシング体と第2のケーシング体とに分割され、
羽根車とライナーリングとの間に所定の間隙が形成されているポンプであって、
ライナーリングはケーシング内に形成された嵌込み孔に嵌め込まれ、
ライナーリングの外周面とこの外周面に対向する嵌込み孔の内周面とのいずれか一方に凸部を形成し、他方に、凸部が入り込む凹部を形成し、
凸部は凹部に線接触するシール部を有しているものである。
これによると、ライナーリングを嵌込み孔に嵌め込むことによって、ライナーリングをケーシング内に取り付けることができる。このとき、ライナーリングと嵌込み孔とのいずれか一方の凸部のシール部が他方の凹部に線接触する。これにより、ライナーリングの外周面と嵌込み孔の内周面との間のシール性能を十分に確保することができる。また、従来のように面同士の接触(面接触)によってシールするのではなく、線接触によってシールするため、面接触ほどの高い加工精度は必要とせず、ライナーリングと嵌込み孔との加工を容易に行うことができる。
本第2発明は、凸部はライナーリングの外周面に形成され、
凹部は嵌込み孔の内周面に形成されているものである。
本第3発明は、嵌込み孔の凹部は円弧状に形成されているものである。
本第4発明は、ライナーリングの凸部は円弧状に形成され、
ライナーリングの周方向を中心とする凸部の半径が嵌込み孔の周方向を中心とする凹部の半径よりも小さいものである。
本第5発明は、凸部は多角形状に形成されているものである。
本第6発明は、嵌込み孔に対してライナーリングが回るのを阻止する回り止め手段が設けられているものである。
以上のように、本発明によると、ライナーリングと嵌込み孔とのいずれか一方の凸部のシール部が他方の凹部に線接触することにより、ライナーリングの外周面と嵌込み孔の内周面との間のシール性能を十分に確保することができる。また、従来のように面同士の接触(面接触)によってシールするのではなく、線接触によってシールするため、面接触ほどの高い加工精度や仕上面の広さは必要とせず、ライナーリングと嵌込み孔との加工を容易に行うことができる。
さらに、凹部を円弧状に形成したり或いは凸部を円弧状に形成することにより、ライナーリングを径方向および回転軸の軸心方向に位置決めするために凹部や凸部に形成しなければならない面の数を従来よりも少なくすることができる。これにより、加工の手間をさらに削減することができる。
以下、本発明における第1の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1,図2に示すように、31は両吸込み渦巻きポンプであり、ケーシング32には吸込口33と吐出口34とが形成されている。ケーシング32内には、吐出口34に連通する吐出側室35(渦形室)と、吐出側室35の左右両側に位置して吸込口33に連通する吸込側室36a,36bとが形成されている。
ケーシング32には回転軸38が軸受(図示省略)によって軸支されており、パッキン39によってシールされている。回転軸38には左右一体の羽根車40a,40bが設けられており、この羽根車40a,40bは吐出側室35内に収納されている。
ケーシング32内には、左右一対のライナーリング41a,41bが設けられている。図3,図4に示すように、両ライナーリング41a,41bはそれぞれケーシング32内に形成された嵌込み孔42に嵌め込まれている。このうち一方のライナーリング41aは一方の吸込側室36aと吐出側室35との間に配置され、他方のライナーリング41bは他方の吸込側室36bと吐出側室35との間に配置されている。
一方の羽根車40aと一方のライナーリング41aとの間および他方の羽根車40bと他方のライナーリング41bとの間にはそれぞれ、所定の間隙43が形成されている。また、図2,図7に示すように、ケーシング32は回転軸38を含む平行な平面で下部ケーシング体32a(第一のケーシング体の一例)と上部ケーシング体32b(第二のケーシング体の一例)とに分割されている。下部ケーシング体32aと上部ケーシング体32bとは、薄いパッキン(図示省略)を介して接合面44a,44b同士が接合され、複数のボルト,ナット(図示せず)によって連結されている。これにより、嵌込み孔42は、下部ケーシング体32aに形成された略半円状の下部嵌込み孔42a(第一の嵌込み孔)と、上部ケーシング体32bに形成された略半円状の上部嵌込み孔42b(第二の嵌込み孔)とに分割されている。尚、下部および上部ケーシング体32a,32bは鋳鉄や鋳鋼などの鋳造品である。
図5に示すように、各ライナーリング41a,41bは、薄い円筒状のリング本体部46と、リング本体部46の外周面に全周にわたり設けられ且つ径方向外向きに突出する凸部47とを有している。回転軸38の軸心38aを中心とした径方向Aにおける凸部47の断面形状は円弧状に形成されている。
図4に示すように、各嵌込み孔42の内周面には、上記凸部47が入り込む凹部49が全周にわたり形成されており、上記軸心38aを中心とした径方向Aの凹部49の断面形状は円弧状に形成されている。尚、図6に示すようにライナーリング41a,41bの周方向を中心とする凸部47の半径rは、図4に示すように嵌込み孔42の周方向を中心とする凹部49の半径Rよりも小さい。また、凸部47は凹部49に周方向において線接触する頂部50(シール部の一例)を有している。
尚、ここで言う上記線接触とは、純粋な幾何学的な線接触のみならず、弾性変形や微小な塑性変形に伴うやや幅を持った線接触も含む概念である。
図5,図7に示すように、各ライナーリング41a,41bの一箇所には、外周面から径方向外向きに突出する回り止め用ねじ54が設けられている。
また、図3,図7に示すように、嵌込み孔42の下部嵌込み孔42aには、回り止め用ねじ54が嵌り込む回り止め用孔55が形成されている。この回り止め用孔55は下部ケーシング体32aの接合面44aに開口している。尚、回り止め用ねじ54と回り止め用孔55とで回り止め手段56が構成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
電動機等で回転軸38を回転することにより、回転軸38と一体に羽根車40a,40bが回転し、水(流体の一例)が吸込口33から吸込まれ、両吸込側室36a,36bから吐出側室35を通過し、吐出口34から吐出される。この際、吐出側室35内は吸込側室36a,36b内よりも高圧になるが、図3に示すように、羽根車40a,40bとライナーリング41a,41bとの間の間隙43は微小であるため、吐出側室35内から上記間隙43を通り抜けて吸込側室36a,36b内へ逆流する水の量が低減される。
また、図7に示すように、各ライナーリング41a,41bの下半分を下部ケーシング体32aの下部嵌込み孔42aに嵌め込むとともに、回り止め用ねじ54を回り止め用孔55に嵌め込み、下部ケーシング体32aと上部ケーシング体32bとを連結することによって、各ライナーリング41a,41bがそれぞれの嵌込み孔42に嵌め込まれてケーシング32内に取り付けられるとともに、回り止め用ねじ54が回り止め用孔55に嵌り込む。
このとき、図3に示すように、ライナーリング41a,41bの凸部47の頂部50が嵌込み孔42の凹部49に線接触する。これにより、水が各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間を通り抜けるのを防止することができ、各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間のシール性能を十分に確保することができる。また、従来のように面同士の接触(面接触)によってシールするのではなく、ライナーリング41a,41bの外周面と嵌込み孔42の内周面との間を線接触によってシールするため、面接触ほどの高い加工精度や仕上面の広さは必要とせず、ライナーリング41a,41bと嵌込み孔42との加工を容易に行うことができる。
また、図6に示すように、各ライナーリング41a,41bの凸部47に円弧状の1つの外周面47aを形成し、図4に示すように、嵌込み孔42の凹部49に円弧状の1つの内周面49aを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
尚、凸部47と凹部49との加工状況によって、凸部47の外径が正規の寸法よりもやや小さめに出来上がった場合には、ライナーリング41a,41bの凸部47の頂部50が凹部49と線接触しないが、吐出側室35の圧力が吸込側室36a,36bの圧力よりも高いので、ライナーリング41a,41bの凸部47の頂部50よりも吸込側室36a,36b側の部分が凹部49と線接触し、シールすることができる。
また、回り止め用ねじ54が回り止め用孔55に嵌り込んでいるため、各嵌込み孔42に対してライナーリング41a,41bが回るのを阻止することができる。尚、この際、周方向において、回り止め用ねじ54が設けられている1箇所を除いた全範囲で、図3に示すように、凸部47の頂部50は凹部49に線接触している。
上記第1の実施の形態では、凸部47の断面形状と凹部49の断面形状とを円弧状に形成しているが、放物面状の曲面であってもよく、また、下記の他の実施の形態で示すように、円弧状に限定されるものではない。
本発明における第2の実施の形態を図8〜図10を参照して説明する。
凹部49の断面形状は円弧状であり、凸部47の断面形状は三角形状(多角形状の一例)に形成されており、凸部47は凹部49に周方向において線接触する頂部50(シール部の一例)を全周にわたり有している。尚、頂部50の先端を微小な円弧状(アール状)等の曲面に加工してもよい。
これによると、先述した第1の実施の形態と同様な作用・効果が得られる。
また、図10に示すように、各ライナーリング41a,41bの凸部47に山形状の2つの外周面47a,47bを形成し、嵌込み孔42の凹部49に円弧状の1つの内周面49aを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
本発明における第3の実施の形態を図11を参照して説明する。
凹部49の断面形状は円弧状であり、凸部47の断面形状は四角台形状(多角形状の一例)に形成されており、凸部47は凹部49に周方向において線接触する2つの頂部50a,50b(シール部の一例)を有している。
これによると、凸部47の2つの頂部50a,50bが嵌込み孔42の凹部49に線接触するため、各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間のシール性能がより一段と向上する。
また、各ライナーリング41a,41bの凸部47に3つの外周面47a〜47cを形成し、嵌込み孔42の凹部49に円弧状の1つの内周面49aを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
本発明における第4の実施の形態を図12を参照して説明する。
凹部49の断面形状は円弧状であり、凸部47の断面形状はU形状(又はV形状でもよい)に形成されており、凸部47は凹部49に周方向において線接触する2つの頂部50a,50b(シール部の一例)を有している。
これによると、凸部47の2つの頂部50a,50bが嵌込み孔42の凹部49に線接触するため、各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間のシール性能がより一段と向上する。
また、各ライナーリング41a,41bの凸部47に3つの外周面47a〜47cを形成し、嵌込み孔42の凹部49に円弧状の1つの内周面49aを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
本発明における第5の実施の形態を図13を参照して説明する。
凹部49の断面形状は、内周側ほど回転軸38の軸心38aの方向Bに拡大するV形状に形成されている。また、凸部47は、断面形状が円弧状であり、凹部49に周方向において線接触する2つのシール部60a,60bを有している。
これによると、凸部47の2つのシール部60a,60bが嵌込み孔42の凹部49に線接触するため、各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間のシール性能がより一段と向上する。
また、各ライナーリング41a,41bの凸部47に円弧状の1つの外周面47aを形成し、嵌込み孔42の凹部49にV形状の2つの内周面49a,49bを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
本発明における第6の実施の形態を図14〜図16を参照して説明する。
嵌込み孔42の内周面には、径方向内向きに突出する突部47が全周にわたり形成されている。回転軸38の軸心38aを中心とした径方向Aにおける凸部47の断面形状は円弧状に形成されている。
各ライナーリング41a,41bは、薄い円筒状のリング本体部46と、リング本体部46の外周面に全周にわたり形成され且つ凸部47が入り込む凹部49とを有している。回転軸38の軸心38aを中心とした径方向Aにおける凹部49の断面形状は円弧状に形成されている。
尚、嵌込み孔42の周方向を中心とする凸部47の半径rはライナーリング41a,41bの周方向を中心とする凹部49の半径Rよりも小さい。また、凸部47は凹部49に周方向において線接触する頂部50(シール部の一例)を有している。
以下、上記構成における作用を説明する。
嵌込み孔42の凸部47の頂部50が各ライナーリング41a,41bの凹部49に線接触することにより、水が各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間を通り抜けるのを防止することができ、各ライナーリング41a,41bの外周面と各嵌込み孔42の内周面との間のシール性能を十分に確保することができる。また、従来のように面同士の接触(面接触)によってシールするのではなく、ライナーリング41a,41bの外周面と嵌込み孔42の内周面との間を線接触によってシールするため、面接触ほどの高い加工精度は必要とせず、ライナーリング41a,41bと嵌込み孔42との加工を容易に行うことができる。
また、各ライナーリング41a,41bの凹部49に円弧状の1つの外周面49aを形成し、嵌込み孔42の凸部47に円弧状の1つの内周面47aを形成するだけで、各ライナーリング41a,41bを径方向Aおよび軸心38aの方向Bに位置決めすることができるため、加工の手間をさらに削減することができる。
尚、凸部47と凹部49との加工状況によって、凹部49の外径が正規の寸法よりもやや小さめに出来上がった場合には、嵌込み孔42の凸部47の頂部50が凹部49と線接触しないが、吐出側室35の圧力が吸込側室36a,36bの圧力よりも高いので、嵌込み孔42の凸部47の頂部50よりも吐出側室35側の部分が凹部49と線接触し、シールすることができる。
上記各実施の形態では、ポンプの一例として、両吸込み渦巻きポンプ31を挙げたが、この形式以外のポンプであってもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるポンプの上部ケーシング体を取り外した平面図である。 同、ポンプの側面図である。 同、ポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 同、ポンプの嵌込み孔の凹部の断面図である。 同、ポンプのライナーリングの図であり、(a)はライナーリングの一部切欠き側面図、(b)は(a)のX−X矢視図である。 同、ポンプのライナーリングの一部拡大断面図である。 同、ポンプのケーシングを下部ケーシング体と上部ケーシング体とに分離し、下部ケーシング体の下部嵌込み孔にライナーリングを嵌め込んだ図である。 本発明の第2の実施の形態におけるポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 同、ポンプのライナーリングの図であり、(a)はライナーリングの一部切欠き側面図、(b)は(a)のX−X矢視図である。 同、ポンプのライナーリングの一部拡大断面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 本発明の第5の実施の形態におけるポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 本発明の第6の実施の形態におけるポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 同、ポンプの嵌込み孔の凸部の断面図である。 同、ポンプのライナーリングの一部切欠き側面図である。 従来におけるポンプの上部ケーシング体を取り外した平面図である。 同、ポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の断面図である。 同、ポンプのライナーリングと嵌込み孔との嵌め込み部分の拡大断面図である。 同、ポンプのライナーリングを嵌込み孔から取り外した図であり、(a)はライナーリングの一部拡大断面図であり、(b)は嵌込み孔の一部拡大断面図である。
符号の説明
31 ポンプ
32 ケーシング
32a 下部ケーシング体(第1のケーシング体)
32b 上部ケーシング体(第2のケーシング体)
38 回転軸
40a,40b 羽根車
41a,41b ライナーリング
42 嵌込み孔
43 所定の間隙
47 凸部
49 凹部
50,50a,50b 頂部(シール部)
56 回り止め手段
60a,60b シール部
r 凸部の半径
R 凹部の半径

Claims (6)

  1. ケーシング内に、回転軸に取り付けられた羽根車と、ライナーリングとが設けられ、
    ケーシングは回転軸に平行な平面で第1のケーシング体と第2のケーシング体とに分割され、
    羽根車とライナーリングとの間に所定の間隙が形成されているポンプであって、
    ライナーリングはケーシング内に形成された嵌込み孔に嵌め込まれ、
    ライナーリングの外周面とこの外周面に対向する嵌込み孔の内周面とのいずれか一方に凸部を形成し、他方に、凸部が入り込む凹部を形成し、
    凸部は凹部に線接触するシール部を有していることを特徴とするポンプ。
  2. 凸部はライナーリングの外周面に形成され、
    凹部は嵌込み孔の内周面に形成されていることを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  3. 嵌込み孔の凹部は円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のポンプ。
  4. ライナーリングの凸部は円弧状に形成され、
    ライナーリングの周方向を中心とする凸部の半径が嵌込み孔の周方向を中心とする凹部の半径よりも小さいことを特徴とする請求項3記載のポンプ。
  5. 凸部は多角形状に形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のポンプ。
  6. 嵌込み孔に対してライナーリングが回るのを阻止する回り止め手段が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のポンプ。
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