JP5035261B2 - ドライバicの配線構造および液滴吐出装置 - Google Patents
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Description
[液滴吐出装置の全体構成]
図1は、第1実施形態に係る「液滴吐出装置」としてのインクジェットプリンタ10の構成を示す平面図である。インクジェットプリンタ10は、図1に示すように、用紙Pに対してインクを吐出することによって、用紙Pの表面に画像を形成するものであり、インクを吐出するインク吐出ヘッド12と、インク吐出ヘッド12にインクを供給するインク供給部14と、インク吐出ヘッド12を往復移動させる走査部16と、インク吐出ヘッド12の走査領域Sへ用紙Pを搬送する用紙搬送部18と、画像形成のための各種の制御を実行する制御部20とを備えている。本実施形態では、特に、インク吐出ヘッド12の構成に特徴があることから、以下には、先ず、インク供給部14、走査部16、用紙搬送部18および制御部20の構成について簡単に説明し、その後、インク吐出ヘッド12の構成について詳細に説明する。
インク供給部14は、図1に示すように、ブラック(BK)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)およびシアン(C)の4色のインクを収容する4つのインクタンク22a〜22dと、インク吐出ヘッド12に供給される上記4色のインクを個別に収容する4つのダンパ室(図示省略)を有するダンパ装置24と、インクタンク22a〜22dのそれぞれとダンパ装置24の各ダンパ室とを1対1で連通する4つのインクチューブ26a〜26dとを有しており、ダンパ装置24がインク吐出ヘッド12の上方における後述するキャリッジ28内に配置されており、インクタンク22a〜22dのそれぞれがインク吐出ヘッド12よりも下方の所定位置に配置されている。インク吐出ヘッド12へインクを供給する際には、インクタンク22a〜22d内のインクがインクチューブ26a〜26dを介してダンパ装置24の対応するダンパ室へ供給され、当該ダンパ室からインク吐出ヘッド12の対応するインク流路N1〜N4(図3)へ供給される。
走査部16は、図1に示すように、インク吐出ヘッド12およびダンパ装置24を保持するキャリッジ28と、キャリッジ28を案内する2つの長尺板状のガイドレール30a,30bと、一方のガイドレール30aの長手方向一方端部に設けられた主動プーリ32aと、当該レール30aの長手方向他方端部に設けられた従動プーリ32bと、主動プーリ32aと従動プーリ32bとの間に掛け渡された環状の駆動ベルト34と、主動プーリ32aに回転力を付与する駆動モータ36とを有しており、駆動ベルト34に対してキャリッジ28が固定されている。駆動モータ36によって手動プーリ32aを回転させると、主動プーリ32aの回転に伴って駆動ベルト34が回転され、駆動ベルト34に固定されたキャリッジ28がレール30a,30bに沿って直線状に往復移動される。
用紙搬送部18は、用紙Pを副走査方向Yへ搬送する用紙搬送路Rと、用紙搬送路Rにおける走査領域Sよりも上流側に配置された上流側搬送ローラ38aと、用紙搬送路Rにおける走査領域Sよりも下流側に配置された下流側搬送ローラ38bと、これらの搬送ローラ38a,38bを所定のタイミングで回転駆動する駆動モータ(図示省略)とを有している。駆動モータで搬送ローラ38a,38bを回転させることによって、用紙Pを走査領域Sへ搬送すると、当該用紙Pの上面がキャリッジ28に搭載されたインク吐出ヘッド12の下面に対向するようになり、当該用紙Pの上面に対する画像形成が可能になる。
制御部20は、走査部16の駆動モータ36、用紙搬送部18の駆動モータ(図示省略)およびインク吐出ヘッド12のアクチュエータユニット48等の駆動部品を制御するものであり、図7に示すように、フラットケーブル106、キャリッジ基板104およびフラットケーブル102を介してフレキシブル配線基板(COF)50に電気的に接続されている。制御部20は、制御回路40と、高圧電源回路42と、低圧電源回路44とを有している。これらのうち、制御回路40は、各種の演算処理を実行する中央演算装置(CPU)と、各種のプログラムまたはデータを記憶する記憶装置(RAM、ROM)とを有しており、制御回路40から出力される各種の制御信号に基づいて各駆動部品が制御される。高圧電源回路42は、インク吐出ヘッド12に対して高圧の電源電圧を付与するものであり、低圧電源回路44は、インク吐出ヘッド12に対して低圧の電源電圧を付与するものであるが、これらについてはインク吐出ヘッド12の説明の中で言及する。
図2は、インク吐出ヘッド12の構成を示す平面図であり、図3は、インク吐出ヘッド12の一部の構成を示す分解斜視図であり、図4は、インク吐出ヘッド12の内部の構成を示す主走査方向Xの部分断面図であり、図5は、インク吐出ヘッド12の内部の構成を示す副走査方向Yの部分断面図である。インク吐出ヘッド12は、インクタンク22a〜22d(図1)から供給されたインクを制御部20(図7)から付与された制御信号に基づいて複数のノズル66(図4)から用紙Pの上面へ向けて選択的に吐出するものであり、図2および図3に示すように、流路ユニット46と、アクチュエータユニット48と、フレキシブル配線基板(COF)50とを備えている。
流路ユニット46は、図4および図5に示すように、圧力室プレート52、アパーチャプレート54、接続流路プレート56、マニホールドプレート58およびノズルプレート60の5枚のプレートを積層することによって構成された積層体であり、これらのプレート52〜60には、エッチングまたはレーザー加工等によって「凹部」または「貫通孔」が形成されている。そして、流路ユニット46の内部には、これらの「凹部」または「貫通孔」が互いに連通されることによって、インクを色ごとに溜める複数(本実施形態では4つ)のマニホールド62と、マニホールド62のそれぞれへインクを供給する4つのインク供給口64と、マニホールド62内のインクを外部へ吐出する複数のノズル66と、複数のノズル66のそれぞれに連通する複数の圧力室68と、マニホールド62と圧力室68とを連通するアパーチャ70とが構成されている。つまり、流路ユニット46の内部には、4つのインク供給口64のそれぞれから1つのマニホールド62、複数のアパーチャ70および複数の圧力室68を経て複数のノズル66へ至る4つのインク流路N1〜N4(図3)がインクの色ごとに構成されている。そして、インク供給口64のそれぞれには、インクに含まれる塵埃や気泡を除去するためのフィルタ65(図3)が取り付けられている。
アクチュエータユニット48は、図4および図5に示すように、流路ユニット46における圧力室68の内部上面68aを構成するとともに、複数の圧力室68内のインクに吐出圧を選択的に付与するものであり、ボトム層74と中間層76とトップ層78とを積層することによって構成されている。ボトム層74、中間層76およびトップ層78のそれぞれは、厚さ20μm程度の強誘電性の材料(PZT等)からなる圧電プレートであり、トップ層78の上面(一方面)には、圧力室68のそれぞれに対応する複数の個別電極80と、個別電極80のそれぞれに電気的に導通する複数の表面電極(電極)82とが形成されており、中間層76の上面には、個別電極80に対応する複数の第1定電位電極84が形成されており、ボトム層74の上面には、第2定電位電極86が形成されている。個別電極80は、トップ層78の上面における圧力室68と対向する位置に配置されており、複数の表面電極82は、圧力室68と対向する位置から外れた位置に副走査方向Yへ延びる複数の電極列88(図3)を成すように配置されている。各電極列88は、ノズル66に対して1対1の関係で対応しており、2つのノズル列72間の間隔が広くなっている領域、すなわち「幅広帯状領域」に対応する領域では、図3に示すように、2つの電極列88間の間隔も広くなっている。第1定電位電極84は、副走査方向Yへ延びる電極列を成すように配置されており、アクチュエータユニット48に含まれる全ての第1定電位電極84には、共通の第1定電位(たとえば28V)が付与される。第1定電位電極84の副走査方向Yの長さは、図5に示すように、個別電極80の副走査方向Yの長さよりも短く設計されている。したがって、個別電極80における副走査方向Yの中央部では、個別電極80、第1定電位電極84および第2定電位電極86が積層方向に重複しており、個別電極80と第1定電位電極84との間に「駆動部」としての第1活性部90が構成されている。第2定電位電極86は、副走査方向Yに並ぶ複数の圧力室68に対向するように、副走査方向Yへ延びる帯状に形成されており、アクチュエータユニット48に含まれる全ての第2定電位電極86には、共通の第2定電位(たとえば0V)が付与される。個別電極80における副走査方向Yの両端部では、図5に示すように、個別電極80と第2定電位電極86とが第1定電位電極84を挟むことなく積層方向に重複しており、当該両端部における個別電極80と第2定電位電極86との間に「駆動部」としての第2活性部92が構成されている。つまり、中間層76とトップ層78とが連続して積層された部分が圧電層として機能している。なお、ボトム層74は、いわゆる「振動板」として機能するため、このボトム層74は、必ずしも圧電材料から圧電プレートである必要はない。
<フレキシブル配線基板の全体構成>
図6は、フレキシブル配線基板50の構成を示す底面図(下面図)であり、図7は、フレキシブル配線基板50を含む電気回路の全体構成を示す回路図である。フレキシブル配線基板50は、図6に示すように、可撓性の合成樹脂材料(ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等)からなるベース材96の下面側に、2つのドライバIC100A,100Bを含むドライバICの配線構造98(図8)を構成するとともに、ベース材96の下面に配設された各種配線をソルダレジストなどの絶縁材(図示省略)で被覆したものであり、いわゆる「COF(チップ・オン・フィルム)」と称されるものである。そして、フレキシブル配線基板50には、図7に示すように、1つのフラットケーブル(FPC)102が電気的に接続されており、このフラットケーブル(FPC)102がキャリッジ基板104およびフラットケーブル(FFC)106を介して制御部20に電気的に接続されている。フレキシブル配線基板50は、いわゆる「片面プリント基板」である。
図8は、ドライバICの配線構造98を示す回路図であり、図9は、ドライバICの配線構造98を示す断面図であり、図10は、ドライバICの配線構造98の要部を示す部分拡大図である。ドライバICの配線構造98は、図8に示すように、複数の出力配線110と、第1ドライバIC100Aと、第2ドライバIC100Bと、複数の入力配線112a〜112cと、複数の共通化配線114と、複数の中継配線116と、複数の電源配線118a〜118fとを有している。
インクジェットプリンタ10(図1)を用いて用紙Pの表面に画像を印刷する際には、第1ドライバIC100Aおよび第2ドライバIC100Bのそれぞれで生成された駆動信号を複数の個別電極80に対して選択的に印加する。すると、駆動信号が印加された個別電極80に対応する第1活性部90(図5)に電界が作用し、当該第1活性部90が厚さ方向(すなわち分極方向)に対して直交する方向に収縮され、中間層76およびトップ層78の全体が下側へ凸となるように変形される。このとき、ボトム層74の下面は圧力室68の内部上面68aを構成しているので、当該下面は圧力室68の内側へ出っ張るように変形され、これにより圧力室68の容積が縮小される。したがって、圧力室68の内部に存在するインクには、駆動信号に応じたタイミングで圧力が付与され、当該圧力によって加圧されたインクがノズル孔66(図4)から用紙Pの表面へ吐出される。ノズル孔66からインクが吐出されると、インク流路N1〜N4内には負圧が生じるため、インクチューブ26a〜26d内のインクがフィルタ65およびインク供給口64を通してインク流路N1〜N4内へ引き込まれる。
図13は、第2実施形態に係るインクジェットプリンタで使用されるドライバICの配線構造150を示す回路図である。このドライバICの配線構造150では、「第2入力信号」および「共通化信号」をそのまま出力する複数の中継出力端子126が、第1ドライバIC152Aの幅方向端縁に複数の出力端子122と共に一列に並べて配置されており、第2ドライバIC152Bにおいては、第1ドライバIC152Aの中継出力端子126と構成上対応する端子(第2入力端子)132が、幅方向端縁に複数の出力端子122と共に一列に並べて配置されている。そして、第1ドライバIC152Aの中継出力端子126と第2ドライバIC152Bの端子(第2入力端子)132とを電気的に接続する共通化配線114および中継配線116が、上記帯状領域Q1(図3)のうちの「幅広帯状領域」に対応する位置において、2つの表面電極列88間の領域に対向して配置されている。したがって、第2実施形態によれば、共通化配線114および中継配線116を配設するスペースを複数の表面電極82が形成された領域Tの外側に確保する必要がなく、これらを極めてコンパクトに配設することができる。
図14は、第3実施形態に係るインクジェットプリンタで使用されるドライバICの配線構造160を示す回路図である。第1実施形態におけるドライバICの配線構造98(図8)では、上述したように、第1ドライバIC100Aおよび第2ドライバIC100Bのそれぞれが、それらの長手方向中央部を挟んだ両側において線対象に構成されているが、第3実施形態におけるドライバICの配線構造160(図14)では、第1ドライバIC162Aおよび第2ドライバIC162Bのそれぞれが、それらの長手方向中央部を挟んだ両側において非対象に構成されており、複数の中継出力端子126は長手方向一方端縁にだけ設けられている。したがって、第3実施形態によれば、実際に使用されない電極または電気径路等を設ける必要がないため、第1ドライバIC162Aおよび第2ドライバIC162Bをより小型化することが可能である。
P… 用紙
Q1,Q2… 帯状領域
R… 用紙搬送路
S… 走査領域
T… 複数の表面電極が形成された領域
10… インクジェットプリンタ(液滴吐出装置)
12… インク吐出ヘッド
20… 制御部
28… キャリッジ
46… 流路ユニット
48… アクチュエータユニット
50… フレキシブル配線基板(COF)
66… ノズル
68… 圧力室
72… ノズル列
80… 個別電極
84… 第1定電位電極
86… 第2定電位電極
88… 表面電極列
90… 第1活性部(駆動部)
92… 第2活性部(駆動部)
98… ドライバICの配線構造
100A… 第1ドライバIC
100B… 第2ドライバIC
110… 出力配線
110a… 接続ランド
112a… 第1入力配線
112b… 第2入力配線
112c… 共通入力配線
114… 共通化配線
116… 中継配線
118a… 第1定電位配線(電源配線)
118b… 第2定電位配線(電源配線)
118c… 第1駆動電圧配線(電源配線)
118d… 第1接地電圧配線(電源配線)
118e… 第2駆動電圧配線(電源配線)
118f… 第2接地電圧配線(電源配線)
120a… 第1入力信号端子(第1入力端子)
120b… 第2入力信号端子(第1入力端子)
120c… 第1共通入力信号端子(第1入力端子)
122… 出力端子
124… 電源端子
126… 中継出力端子
128… 第1駆動信号生成部
130a… 第1駆動電気経路
130b… 第1共通化電気経路
130c… 中継電気経路
130d… 電源電圧経路
132… 端子(第2入力端子)
132b… 第2入力信号端子(第2入力端子)
132c… 第2共通入力信号端子(第2入力端子)
136… 中継入力端子
134… 第2駆動信号生成部
138… 端子(第2入力端子)
140… 配線
144,146… ソルダポイント
Claims (10)
- ノズルから吐出される液体に吐出圧を付与するための複数の駆動部を有するエネルギー発生ユニットを動作させるためのドライバICの配線構造であって、
複数の前記駆動部に対応する複数の電極に対して1対1で電気的に接続され、複数の前記駆動部に駆動信号を付与する複数の出力配線と、
複数の前記出力配線のうち一群の出力配線のそれぞれに電気的に接続される複数の第1出力端子と、入力信号を入力する複数の第1入力端子と、前記第1入力端子から入力された入力信号に基づいて駆動信号を生成するとともに、当該駆動信号を前記第1出力端子のそれぞれから出力する第1駆動信号生成部とを有する第1ドライバICと、
複数の前記出力配線のうち他の一群の出力配線のそれぞれに電気的に接続される複数の第2出力端子と、入力信号を入力する複数の第2入力端子と、前記第2入力端子から入力された入力信号に基づいて駆動信号を生成するとともに、当該駆動信号を前記第2出力端子のそれぞれから出力する第2駆動信号生成部とを有する第2ドライバICとを備え、
前記第1入力端子は、前記第1ドライバICだけで使用される入力信号を入力する第1入力信号端子と、前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICのそれぞれで共通に使用される共通入力信号を入力する第1共通入力信号端子とを含んでおり、
前記第2入力端子は、前記共通入力信号を入力する第2共通入力信号端子を含んでおり、
前記第1ドライバICは、さらに前記第2ドライバICだけで使用される入力信号を入力する第2入力信号端子と、当該入力信号を出力する中継出力端子と、前記第2入力信号端子と前記中継出力端子とを電気的に接続する中継電気経路とを有しており、
前記共通入力信号は、前記エネルギー発生ユニットの駆動態様を指定する波形信号を含んでおり、
同じ共通入力信号を入力する前記第1共通入力信号端子と前記第2共通入力信号端子とが前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICのそれぞれの外部に配設された共通化配線を含む電気径路を介して電気的に接続されており、
前記中継出力端子と前記第2入力端子の1つとを電気的に接続する中継配線が前記共通化配線に沿って配設されており、
前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICは、同一構造に構成されており、かつ、前記エネルギー発生ユニットの前記電極が設けられた領域を挟んだ両側において前記複数の第1入力端子の列と前記複数の第2入力端子の列とが互いに向き合うように配置されており、
前記第1ドライバICに着目したとき、前記複数の第1入力端子の列の一端側に前記第2入力信号端子と、前記中継出力端子とが配置されており、これらよりも他端側に前記第1入力信号端子が配置されている、ドライバICの配線構造。 - 前記第2ドライバICは、前記第2入力端子の1つと前記第2ドライバICの外部の配線を介して電気的に接続された中継入力端子を有しており、
前記第1ドライバICに着目したとき、前記他端側に前記中継入力端子に対応する端子が配置されており、
前記中継入力端子に与えられた入力信号が前記配線を介して前記第2入力端子の1つに与えられる、請求項1に記載のドライバICの配線構造。 - 前記第1共通入力信号端子から前記第1駆動信号生成部へ至る第1駆動電気径路と、前記第1共通入力信号端子から前記共通化配線へ至る第1共通化電気径路とが前記第1ドライバICの内部において分岐されており、
前記第1共通入力信号端子から入力された前記共通入力信号が、前記第1駆動電気径路を経て前記第1駆動信号生成部へ与えられるとともに、前記第1共通化電気径路および前記共通化配線を経て前記第2ドライバICの前記第2駆動信号生成部へ与えられる、請求項1または2に記載のドライバICの配線構造。 - 前記第1ドライバICは、前記第1駆動信号生成部に電力を供給する電源電圧経路を有しており、
前記第1駆動電気径路および前記第1共通化電気径路のうちの少なくとも1つは、前記電源電圧経路に対して立体的に交差して配設されている、請求項3に記載のドライバICの配線構造。 - 前記第1ドライバICだけで使用される入力信号を付与する第1入力配線と、前記第2ドライバICだけで使用される入力信号を付与する第2入力配線と、前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICの両方で共通に使用される共通入力信号を付与する共通入力配線のそれぞれの入力側端部が同一直線上に並べて配置されており、これらの入力側端部のそれぞれに他の配線が電気的に接続される、請求項1ないし4のいずれかに記載のドライバICの配線構造。
- 前記エネルギー発生ユニットは、圧電プレートと、前記圧電プレートの一方面に設けられた個別電極と、前記圧電プレートの他方面に設けられた定電位電極とを有するアクチュエータユニットであり、
前記定電位電極に電圧を付与するアクチュエータ用の電源配線と、前記第1駆動信号生成部および前記第2駆動信号生成部に電圧を付与するドライバIC用の電源配線とがソルダポイントにおいて電気的に接続されている、請求項1ないし5のいずれかに記載のドライバICの配線構造。 - 液滴を吐出する複数のノズルと前記ノズルのそれぞれに個別に連通された複数の圧力室とを有する流路ユニットと、
前記圧力室のそれぞれに個別に対応する複数の駆動部と前記駆動部のそれぞれに対応する複数の電極とを有し、前記電極に印加された駆動信号に基づいて前記駆動部を選択的に駆動することによって当該駆動部に対応する前記圧力室内の液体に吐出圧を付与するエネルギー発生ユニットと、
請求項1ないし6のいずれかに記載したドライバICの配線構造が組み込まれたフレキシブル配線基板とを備える、液滴吐出装置。 - 複数の前記ノズルは、吐出する液体の種類ごとにノズル列を成すように配置されており、
複数の前記電極は、前記ノズル列と同じ方向へ並んで電極列を成すように配置されており、
前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICは、前記エネルギー発生ユニットの電極が設けられた領域を挟むように前記電極列が延びる方向へ互いに間隔を隔てて配置されており、
前記ドライバICの配線構造の共通化配線は、隣接する2つの前記電極列間の領域に対向する位置に配置されている、請求項7に記載の液滴吐出装置。 - 前記第1ドライバICおよび前記第2ドライバICは、前記電極列に対して直交する方向へ長く延びるように配置されており、
前記第1ドライバICの長手方向端縁には、前記第2ドライバICで使用される入力信号を出力する少なくとも1つの中継出力端子が設けられており、
前記第1ドライバICにおける前記中継出力端子が設けられた側の長手方向端縁と同じ側に位置する前記第2ドライバICの長手方向端縁には、前記中継出力端子から出力された入力信号を入力する少なくとも1つの入力端子が設けられている、請求項7または8に記載の液滴吐出装置。 - 前記複数のノズルは、吐出する液体の種類ごとに前記ノズル列を成すように配置されており、
異なる種類の液体を吐出する2つのノズル列間に位置する帯状領域の少なくとも1つは、同じ種類の液体を吐出する2つのノズル列間に位置する帯状領域よりも幅広の幅広帯状領域となっており、
前記幅広帯状領域に対応する位置に前記共通化配線が配設されている、請求項7ないし9のいずれかに記載の液滴吐出装置。
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