JP5074748B2 - 間仕切りパネル - Google Patents

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Description

本発明は、広い空間を仕切ってトイレブースを設置する場合等の構成部材となる間仕切りパネルの技術分野に属するものである。
一般に、広い空間に複数のトイレブースを設置するような場合では、間仕切りパネルにより空間を前後左右に仕切ることにより構成したものがある。この場合に、間仕切りパネルは、従来、表裏一対の面板と、これら面板間に介装されるペーパーコア等のコア材とにより構成されるパネル体を所定の大きさに切断し、該切断部に枠体(エッジ部材)を組み込むことにより構成されている。
このような間仕切りパネルとしては、パネル材の切断面に対し、断面コ字形の枠体の両脚片をパネル体の表裏面板の外側から嵌着させる状態で組み込んだものが提唱されている。
特開平8−35272号公報
ところで、近年、ホテルやデパート等の公共施設の化粧室では、機能性を損なうことなく美しく、かつ、高級感のある化粧室が求められており、これに対応する一手段としては、空間を仕切る間仕切りパネルの意匠性を高めることが考えられる。しかるに、前記従来の間仕切りパネルでは、パネル体表面材の材質、表面加工を変えることや、枠体の形状、材質を変えること等により対応することができるが、これだけでは意匠性の向上に限界があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、空間を仕切る間仕切りパネルであって、間仕切りパネル、表裏一対の面板を備えた主パネル体と、前記主パネル体の裏面に沿って並設される副パネル体と、これら各パネル体の側縁部をそれぞれ支持する主、副支持部を備えた枠体とにより構成するにあたり、枠体は、主、副支持部が一体形成されたものであり、主パネル体は表裏面板を備えて構成され、表面板の左右側縁部は、主パネル体の表面を構成する表面板本体部の側縁部から裏面板側に向けて折曲されて板厚面を構成する板厚片と、該板厚片の先端縁から外方に向けて折曲される表面板第一折曲片と、該表面板第一折曲片の先端縁から表面側に向けて折り返される表面板第二折曲片とを備えて構成され、裏面板の左右側縁部は、表面板第一折曲片の先端縁部に至る大きさで外周部が表面板第一折曲片に積層する状態で主パネル体の裏面を構成する裏面板本体部と、該裏面板本体部の側縁部から表面側に向けて折曲され、表面板第二折曲片の外側に沿って積層する裏面板折曲片とを備えて構成され、左右枠体の主支持部は、主パネル体の板厚面に突き当てられて固定される第一突き当て片と、主パネル体の表面板第一折曲片に表面側から突き当てられる第二突き当て片と、主パネル体の表面板第二折曲片に内側から突き当てられる第三突き当て片とを備えて構成されていて、左右枠体の主支持部は、主パネル体の板厚片、表面板第一、第二折曲片によって形成される凹部に表面板側から裏面板に向けて押し込み収容することで組み込まれるように構成されている間仕切りパネルである。
請求項2の発明は、左右枠体には、断面コ字形のエッジ部材が設けられるものとし、エッジ部材の一対の両脚片に係止片を形成するとともに、枠体の主、副支持部の左右方向外方に係止片が外嵌係止する係止受け片を形成し、エッジ部材の係止片と、前記裏面板折曲片とが近接対向するように構成されている請求項に記載の間仕切りパネルである。
請求項1の発明とすることにより、美しく、かつ、高級感のある間仕切りパネルとすることができる。
請求項2の発明とすることにより、間仕切りパネルのさらなる意匠性の向上が図れる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は左右方向を向く左右側壁であり、該左右側壁1は、左側縁部から前方に向けて延出する前後側壁2とともに広い空間を構成している。そして、前記空間は、第一、第二間仕切りパネル3、4により左右方向、前後方向に仕切られて、空間の左側において複数(本実施の形態では三つ)のトイレブースBが形成されている。ここで、前記第一間仕切りパネル3は、隣接するトイレブースB同士のあいだを仕切るように配設され、第二間仕切りパネル体4は、後述するように、本発明が実施されて意匠性の高いものに形成されており、空間に面する部位、即ち、外部に露出する部位に配設されている。
そして、左右側壁1に沿って配される第二間仕切りパネル4は所定間隙を存して配設されており、隣接する第二間仕切りパネル4のあいだに、トイレブースBの出入り口部が形成されるように設定されており、該出入り口部を構成する一方の第二間仕切りパネル4の側縁部には、ピボットヒンジ5aを介してドア体5が支持されており、これによって、ドア体5はトイレブースB内側において開閉揺動するように構成されている。
前記ドア体5は、一対の表裏面板5b、5c、これら表裏面板5b、5c間に介装されるペーパーコア5dとで構成されたパネル体を用いて形成され、また、第一間仕切りパネル3についても、詳細を図示することはないが、一対の表裏面板とペーパーコアとで構成されたパネル体を用いて形成されており、何れのものも従来通りのパネル体で形成されている。
一方、前記第二間仕切りパネル4は、後述するように、一対の金属製の表裏面板6、7と、これら表裏面板6、7間に介装されるペーパーコア8aとを用いて構成される主パネル体8と、透光性に優れ、特有の高い意匠を備えたガラス材を前記主パネル体8と同形状に切断することにより構成される副パネル体9とを、表裏方向(本実施の形態では、主パネル体8の表面側に副パネル体9が配設される状態)所定の間隙を存した状態で並設し、枠体Fによりこれら各パネル体8、9を一体化することにより構成されている。そして、第二間仕切りパネル4は、空間側(外部)から臨んだときに、空間側に露出する副パネル体9(ガラス)を通して内側の主パネル体8(表面板6)が透けて見え、高い意匠性を備えた間仕切りパネル4となるように構成されている。
前記枠体Fは、主、副パネル体8、9の四周を囲繞する構成となっており、本実施の形態ではアルミ型材で形成される左右、上下の各枠体10、11、12、13を枠組み形成することにより構成されている。ここで、枠体Fのうち、左右の枠体は、第二間仕切りパネル4の配設箇所により細部が異なる形状となっているが、基本的な構成、即ち、主、副支持部が設けられる構成、主支持部に第一、第二、第三突き当て片が形成される構成、また、主パネル体8の裏面板7により主支持部が覆蓋される構成は同様となっている。そこで、第二間仕切りパネル4の枠体Fの詳細な説明を、ドア体5に隣接する第二間仕切りパネル4の枠体Fを構成する左右、上下の各枠体10、11、12、13について、図4、図5の図面に基づいて説明する。
前記左、右枠体10、11はそれぞれ左右対称状に形成され、左右方向外方に位置し、表裏方向を向く連結片10a、11aと、該連結片10a、11aの表裏両端縁部から左右方向内方(パネル体8、9側)に突出する表、裏面側突片10b、10c、11b、11cとを備えて構成されている。さらに、これら左右枠体10、11の表面側突片10b、11bの突出端縁には、本発明の副支持部10d、11dがそれぞれ一体形成されている。前記副支持部10d、11dは、それぞれ表面側突片10b、11bの突出先端に直交状に配される溝底片10e、11eと、該溝底片10e、11eの表裏方向両端縁から左右方向内方に突出する一対の脚片10f、11fとにより、左右方向内方が開口する断面コ字形の嵌合凹溝に形成されている。
また、これら左右枠体10、11の裏面側突片10c、11cの突出端縁には、本発明の主支持部10g、11gがそれぞれ一体形成されている。前記主支持部10g、11gは、裏面側突片10c、11cの突出先端に直交状に配される溝底片10h、11hと、該溝底片(本発明の第三突き当て片に相当する。)10h、11hの表裏方向両端縁から左右方向内方に突出する一対の脚片10i、11iと、表面側の脚片10i、11iの突出先端縁と前記副支持部10d、11dの裏面側の脚片10f、11fの先端縁とを連結するように形成される接続片10j、11jとにより構成されている。そして、各接続片10j、11jは、それぞれ本発明の第一突き当て片に相当し(以降、第一突き当て片10j、11jとする)、裏面側の各脚片10i、11iがそれぞれ本発明の第二突き当て片に相当している(以降、第二突き当て片10i、11iとする)。
一方、上枠体12は、表面側に位置して表裏一対の脚片12aと溝底片12bとにより下方が開口する嵌合凹溝が副支持部12cとして形成されているが、一対の脚片12aのうち、表面側の脚片12aは着脱自在に構成され、後述するように、副パネル体9の現場における枠体Fへの組み込みが容易にできるように構成されている。さらに、上枠体12は、副支持部12aの裏面側脚片12aの下端縁から裏面側に延出する状態で形成される第一突き当て片12dと、該第一突き当て片12dの裏面側端縁から上方に延出して形成される第二突き当て片12eとにより主支持部12fが形成されている。
また、下枠体13は、表面側に位置して表裏一対の脚片13aと溝底片13bとにより上方が開口する嵌合凹溝が副支持部13cとして形成されている。さらに、下枠体13は、副支持部13aの裏面側脚片13aの上端縁から裏面側に延出する状態で形成される第一突き当て片13dと、該第一突き当て片13dの裏面側端縁から下方に延出して形成される第二突き当て片13eとにより主支持部13fが形成されている。
一方、主パネル体8を構成する表面板6は、予め設定される左右幅、上下幅に寸法設定された表面を構成する本体部6aと、該本体部6aの左右両側縁部、および、上下両側縁部から裏面板7側に向けて折曲することにより、ペーパーコア8aを覆い、主パネル体8の板厚面を構成する板厚片6bが形成されている。さらに、表面板6には、左右、および、上下の板厚片6bの裏面側先端縁から左右、上下方向外方に向けてそれぞれ折曲する表面板第一折曲片6cと、該表面板第一折曲片6cの先端縁から表面側に向けて折り返された表面板第二折曲片6dとがそれぞれ形成されている。
また、主パネル体8を構成する裏面板7は、前記表面板第一折曲片6cの先端縁部に至る大きさに相当するよう寸法設定され裏面板本体部7aが形成されており、該裏面板本体部7aの外周部は、表面板第一折曲片6cに積層する状態となっている。さらに、裏面板7は、裏面板本体部7aの左右両側縁部、および、上下両側縁部から表面側に向けて折曲され、表面板第二折曲片6dの外側に沿って積層する裏面板折曲片7bが形成されており、表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとが本発明の折曲片に相当している。
つぎに、第二間仕切りパネル4の組み込み手順について説明する。
まず、主パネル体8に、左、右枠体10、11を組み込むが、左、右枠体10、11は、主パネル体8の左右端部に表面側から挿し込むようにすることで、第二突き当て片10i、11iが板厚片6b、表面板第一、第二折曲片6c、6dにより形成される凹部に収容され、そのまま第二突き当て片10i、11iを押し込むことで、第一突き当て片10j、11jが左右の板厚片6bに突き当てられ、第二突き当て片10i、11iが表面板第一折曲片6cと裏面板本体部7aとの積層部に突き当てられ、さらには、溝底片10h、11hが表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとの積層部に沿う状態となるように設定されている。
前記組み込み状態において、連結片10a、11aに形成された貫通孔10k、11kを介して第一突き当て片10j、11jと主パネル体板厚片6bとに螺子14を螺合することにより、主パネル体8と左、右枠体10、11との一体化がなされるように設定されている。このとき、左、右枠体10、11の長さ(上下方向の長さ)は、主パネル体8の裏面板本体部7aの上下長さと同寸法となるように設定されている。
そして、主パネル体8の上下に上、下枠体12、13を組み込むが、この場合では、上、下枠体12、13は、左、右枠体10、11のあいだに位置させた状態で主パネル体8の表面側から組み込まれ、第一突き当て片12d、13dが板厚片6bに突き当てられ、第二突き当て片12e、13eが表面板第一折曲片6cと裏面板本体部7aとの積層部位に突き当てられ、第二突き当て片12e、13eの上下の端縁部を越えて表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとが表面側に突出する状態となるように設定されている。ここで、上、下枠体12、13の第一突き当て片12d、13dの外方の面にはそれぞれビスポケット12g、13gが形成されている一方、上、下枠体12、13の長さ(左右方向の長さ)は、主パネル体8の表面板本体部6aの左右長さと同寸法となるように設定されている。そして、左、右枠体10、11に開設された貫通孔10k、11kを介して挿入される螺子14を、上、下枠体12、13のビスポケット12g、13gに螺入することにより、左、右枠体10、11と上、下枠体12、13との一体化がなされ、このようにして、枠体Fの主パネル体8への組み込みがなされるように設定されている。
尚、第二間仕切りパネル4は、配設箇所に応じて適宜形状に形成されたエッジ部材が左、右枠体に組み込まれるが、ドア体5に隣接する部位に配される左、右枠体10、11に配されるエッジ部材15は、一対の脚片15aと底片15bとにより断面コ字形に形成され、各脚片15aの先端縁に、係止片15cが互いに近接する側に向けて突出形成されている。一方、左、右枠体10、11は、主、副支持部10g、10d、11g、11dの左右方向外方に位置する連結片10a、11aがエッジ部材15の係止受け片に構成されている。そして、エッジ部材15は、係止片15cを、前記連結片10a、11aの表裏方向両端部に、左右方向外方、および表裏方向外方に向けて突出形成された突部10n、11nに突き当て状に外嵌することにより、左、右枠体10、11に抜け止め状に支持されるように設定されている。このとき、表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとは、エッジ部材15の係止片15cに対して近接対向状に配設されるように設定されている。これによって、第二間仕切りパネル4は、主、副パネル体8、9を一体化するための左、右枠体10、11にエッジ部材15を設けて構成したものでありながら、左、右枠体10、11を主パネル体8に固定するための螺子14とともに左、右枠体10、11が外部に露出することがなく、あたかも主、副パネル体8、9に直接エッジ部材15が取り付けられているような意匠とすることができる。
このように構成された第二間仕切りパネル4は、トイレブースB側から見たとき、裏面板7の左右端部にエッジ部材15が配設された状態となっていて、左、右枠体10、11の主支持部10g、11gや連結片10a、11aが裏面板7とエッジ部材15とにより覆蓋されて見えないように構成されている。この結果、空間側からについては、ガラス製の副パネル体9が露出して高意匠にすることができるうえ、トイレブースB内側からについても、裏面板7の左右にエッジ部材15が見えるだけのすっきりとした意匠とすることができ、さらには、第二間仕切りパネル4の板厚方向の面についても螺子14が露出するようなことがなく、トイレブースB自体、さらには、トイレブースBが設置された空間を、美しく、かつ、高級感のある空間とできるよう構成されている。
そして、第二間仕切りパネル4は、上枠体12に連結した取り付け具16を介して天井面に固定される一方、下枠体13を、上下方向の長さ調整自在なアジャスタ部材17を介して床面に固定することにより躯体に固定されるように設定されており、これによって、床面から天井部に至るあいだに空隙部が形成されることなく、第二間仕切りパネル4により覆うことができて、意匠性に一層優れるように構成されている。
ここで、本実施の形態では、副パネル体9は、ガラス材で構成されることもあって、設置現場において各第二間仕切りパネル4に組み込むようにしており、副パネル体9は、上枠体12の表面側脚片12aを取り外し、左、右枠10、11、下枠13に形成される嵌合凹溝で構成される副支持部10d、11d、13cに対して、左右縁部、下縁部をそれぞれ緩衝材(封止材)9aを介して組み込んだ後、上枠材12の副支持部12cに組み込み、表面側脚片12aを固定することにより第二間仕切りパネル4が構成されるように設定されている。
叙述の如く構成された本形態において、広い空間を第一、第二間仕切りパネル3、4により仕切ることで、ドア体5により開閉自在な複数のトイレブースBが構成されるが、この場合に、第二仕切りパネル4は、一対の表裏面板6、7とペーパーコア材8aとにより構成される主パネル体8と、高意匠であるガラス製の副パネル体9との二層構成のものを枠体Fにより一体化することにより構成したため、トイレブースBが形成される空間を、美しく、かつ、高級感のある空間にすることができる。
しかも、本発明が実施されたものにあっては、枠体Fのうち、左、右枠体10、11は、主支持部10g、11g、12f、13fの第一突き当て片10j、11j、12d、13dを用いて主パネル体8に固定される一方、第二突き当て片10i、11i、12e、13eは、主パネル体8の表面板第一折曲片6cと裏面板本体部7aとの積層部が裏面側から突き当てられており、トイレブースB内から見たときに、裏面板本体部7aにより覆われて外部に露出することがないので、トイレブースB内側における意匠が向上し、トイレブースBの内側にも、美しさ、および、高級感を付与することができる。
さらに、このものでは、表裏面板6、7の端縁部となる表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとが表面側に折曲されていて、各面板6、7の切離し端が外部に露出することがなく、意匠性の一層の向上を図ることができる。
そのうえ、このものでは、左、右枠体10、11にエッジ部材15が設けられることになるが、この場合に、表面板第二折曲片6dと裏面板折曲片7bとエッジ部材15の係止片15cとが近接対向するように設けたので、主、副パネル体8、9を一体化するための左、右枠体10、11にエッジ部材15を設ける構成でありながら、左、右枠体10、11と主パネル体8とを固定する螺子14とともに左右枠体10、11が外部に露出することがなく、あたかも主、副パネル体8、9に直接エッジ部材15が取り付けられているような意匠とすることができて、間仕切りパネル4の側縁部における意匠が向上する。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図5〜8に第二の実施の形態を示す。
前記第二の実施の形態では、前記第一の実施の形態と同様にトイレブースB1を第一、第二間仕切りパネルを用いて構成されるが、第二の実施の形態の第二間仕切りパネル18は、前記第一の実施の形態の間仕切りパネル4の副パネル体9としてのガラス材に変えて、縦方向を向く複数の長板体(縦桟)が一体に型成形されたアルミ型材が副パネル体19として用いられている。そして、この場合では、主パネル体8に三方の枠材、例えば左枠体10、上下枠体12、13を組み込んだ状態で、右方から副パネル体19をスライド嵌合せしめ、最後に右枠体11を組み込むことにより、第二間仕切りパネル18が形成されるように設定されている。
尚、前記以外の基本構成は、前記第一の実施の形態と同様に構成されているため、図面において同様の符号を付すことにより説明を省略する。
そして、この場合でも、第二間仕切りパネル18の主、副パネル体8、19を枠体Fにより一体化してトイレブースB1を形成することにより、美しく、かつ、高級感のある空間を形成することができ、エッジ部材15により左右枠体10、11に露出する螺子14を覆蓋することができて、さらなる意匠性の向上を図ることができる。
尚、高意匠の副パネル体は、前記各実施の形態の他に、例えば、二枚のガラス材(あるいは透明樹脂材)のあいだに、装飾性の高い装飾ガラスフィルムを積層したもの、彩色を施したガラス材、複数のパンチ孔の形成された金属製板材等、意匠性の高められる構成であればよい。また、主パネル体は、面板の表面処理、色、模様等、適宜変化させてもよい。そして、前記第一の実施の形態のように、副パネル体として透明なガラス材を用いた場合では、主パネル体の意匠がガラス材を通して外部に露出することになり、ガラス材の色、表面加工の変化と、主パネル体の色、表面加工の変化とを適宜組み合わせることにより、高意匠の間仕切りパネルを多種類形成することができる。
図1(A)、(B)はそれぞれトイレブースの正面図、側面図である。 図2(A)、(B)はそれぞれトイレブースの平面図、第二間仕切りパネル部位における側面断面図である。 トイレブースの一部を省略した平面断面図である。 第二間仕切りパネルの側面縦断面図である。 第二間仕切りパネルの平面断面図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態のトイレブースにおける正面図、側面図である。 第二の実施の形態のトイレブースの一部を省略した平面断面図である。 第二の実施の形態の第二間仕切りパネル部位における側面断面図である。 図9(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態の第二間仕切りパネルの側面断面図、平面断面図である。
符号の説明
1 左右側壁
4 第二間仕切りパネル
5 ドア体
6 表面板
6c 表面板第一折曲片
6d 表面板第二折曲片
7 裏面板
7b 裏面板折曲片
8 主パネル体
9 副パネル体
10 左枠体
10a 連結片
10d 副支持部
10g 主支持部
10j 第一突き当て片
10i 脚片
11 右枠体
12 上枠体
13 下枠体

Claims (2)

  1. 空間を仕切る間仕切りパネルであって、間仕切りパネル、表裏一対の面板を備えた主パネル体と、前記主パネル体の裏面に沿って並設される副パネル体と、これら各パネル体の側縁部をそれぞれ支持する主、副支持部を備えた枠体とにより構成するにあたり、枠体は、主、副支持部が一体形成されたものであり、主パネル体は表裏面板を備えて構成され、表面板の左右側縁部は、主パネル体の表面を構成する表面板本体部の側縁部から裏面板側に向けて折曲されて板厚面を構成する板厚片と、該板厚片の先端縁から外方に向けて折曲される表面板第一折曲片と、該表面板第一折曲片の先端縁から表面側に向けて折り返される表面板第二折曲片とを備えて構成され、裏面板の左右側縁部は、表面板第一折曲片の先端縁部に至る大きさで外周部が表面板第一折曲片に積層する状態で主パネル体の裏面を構成する裏面板本体部と、該裏面板本体部の側縁部から表面側に向けて折曲され、表面板第二折曲片の外側に沿って積層する裏面板折曲片とを備えて構成され、左右枠体の主支持部は、主パネル体の板厚面に突き当てられて固定される第一突き当て片と、主パネル体の表面板第一折曲片に表面側から突き当てられる第二突き当て片と、主パネル体の表面板第二折曲片に内側から突き当てられる第三突き当て片とを備えて構成されていて、左右枠体の主支持部は、主パネル体の板厚片、表面板第一、第二折曲片によって形成される凹部に表面板側から裏面板に向けて押し込み収容することで組み込まれるように構成されている間仕切りパネル。
  2. 左右枠体には、断面コ字形のエッジ部材が設けられるものとし、エッジ部材の一対の両脚片に係止片を形成するとともに、枠体の主、副支持部の左右方向外方に係止片が外嵌係止する係止受け片を形成し、エッジ部材の係止片と、前記裏面板折曲片とが近接対向するように構成されている請求項に記載の間仕切りパネル。
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