JP5114246B2 - 移載装置及び搬送装置 - Google Patents
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Description
搬送物の搬送方向を変更する搬送物移載装置が、例えば特許文献1に開示されている。
ところで、搬送経路の両側にガイドを設置すると、搬送物が搬送装置から落下することを防止することができる。しかしこのガイドは、分岐部における分岐路の入口には設けることができない。すなわち、分岐部の出口部分にガイドを設けると、物品を移動させる際の障害となるため、従来の搬送装置では分岐部の出口部分にはガイドを設けることができなかった。
そこで本発明は、搬送装置の搬送経路に設けられる移載装置おいて、搬送物をガイドするガイド部材を設けることができる移載装置を提供することを目的としている。また、このような移載装置を備えた搬送装置を提供することを併せて目的としている。
また、駆動源が共通であるので、構成の簡素化を図ることができる。
よって本発明を実施すると、搬送物を適切に搬送先に搬送することができると共に、搬送経路の分岐部における搬送物の引っ掛かりや荷詰まりを回避することができる。
また、駆動源が共通であるので、構成の簡素化を図ることができる。
図1は、本発明を実施した移載装置の斜視図である。また、図2は、移載装置1を備えた搬送装置の平面図である。図1において、矢印B1で示す方向から見た面が側面であり、矢印B2で示す方向から見た面が正面である。
そこで、このような不具合を解消できる本発明の移載装置1が有効に機能する。
板状部材20に片持ち支持された各プーリは、いずれも空転自在である。これらのプーリのうち、2つのプーリ23,24は、板状部材20の突出部21の近傍に設けられている。
そして、二本の昇降用モータ内蔵ローラ35,36は、同期的に回転する。
図5及び図9に示すようにリンク機構部12は、ベース部材25に一体固着される基台41と、物品搬送部13の板状部材20に固定されるリンク部材42と、ガイド板11と回動可能に接続されるリンク部材43,44と、各リンク部材同士を接続するリンク部材45及びリンク部材46とを備えている。
ちなみに図5では、図1とはガイド板11の取付位置が異なっている。図1では、矢印B1側にガイド板11を配置しているが、図5ではガイド板11は矢印B3側に配置している。また、図示の都合上、図5では、物品搬送部13は昇降板16,17に固定された状態を示しているが、実際には上述のように板状部材20に固定されている。
基台41の側面には孔41aが設けられている。この孔41aには軸部材48が貫通する。すなわち軸部材48の軸心は、水平方向を向いている。軸部材48は、後述するようにリンク部材43,44を回動可能に連結している。
また、基台41の上面の両端付近には複数の孔41bが設けられている。孔41bは、基台41を搬送装置2の筐体に一体固着するためのボルト通し孔である。
貫通孔47aには軸57が挿通され、貫通孔47bには軸58が挿通される。軸57,58は、各々後述する別のリンク部材を貫通している。
また、図9で見てリンク部材46の上側の孔46aには、リンク部材42の壁部42cの孔47aと共に軸57が挿通されている。よってリンク部材46は、壁部42cに対して軸57によって回動可能に支持されている。
また、図9で見てリンク部材45の上側の孔45aには、リンク部材42の壁部42cの孔47bと共に軸58が挿通されている。よって、リンク部材45は、壁部42cに対して軸58によって回動可能に支持されている。
前述したようにリンク部材43の孔43bは、長手方向の中央部よりも孔43aを設けた方の端部側に偏った位置に設けられている。よって、リンク部材43が孔43bを中心に回動すると、孔43a側の端部よりも孔43c側の端部の方が、回動半径が大きくなる。リンク部材44においても同様であり、孔44cの回動半径は孔44aの回動半径よりも大きい。
よって、軸部材48を中心にリンク部材43とリンク部材44が回動することにより、ガイド板11が上下方向に移動する。
図3(a)は、コンベア部が下降し且つガイド板が上昇した状態の移載装置の側面図であり、図3(b)は、コンベア部が上昇し且つガイド板が下降した状態の移載装置の側面図である。また、図4(a)は、コンベア部が下降し且つガイド板が上昇した状態の移載装置の正面図であり、図4(b)は、コンベア部が上昇し且つガイド板が下降した状態の移載装置の正面図である。すなわち、図3(a),(b)は、図1の矢印B1で示す方向から見た側面図であり、図4(a),(b)は、図1の矢印B2で示す方向から見た正面図である。
図3(b)及び図4(b)に示すように昇降板16,17が上昇すると、リンク部材42も上方へ移動し、リンク部材45,46を介してリンク部材42と接続されているリンク部材43の孔43a側の端部,及びリンク部材44の孔44a側の端部が、軸部材48(孔43b,44b)を中心に回動して上方へ移動する。
逆に、昇降板16,17が下降するとリンク部材42も下降し且つガイド板11は上昇し、移載装置1は図3(a)及び図4(a)に示す状態となる。
すなわち、コンベア部10が上昇するとガイド板11が下降し、コンベア部10が下降するとガイド板11が上昇するようにリンク機構部12は構成されている。
図2に示すように、この移載装置1を搬送装置2の分岐部40の下部に配置する。
コンベア部10及びガイド板11は、各々の上昇時にはローラ5よりも上方に配置(突出)され、下降時にはローラ5の搬送物を載置する高さよりも下方に退避する。
図10に示すように、トレイ27にはバーコード29が設けられている。
バーコード29には所定の搬送先情報が記録されており、搬送装置2にはバーコード29を検出する検出センサ66(図2,図11)が設けてある。また、搬送装置2には、検出センサ66が検出したバーコード29の搬送先情報に基づいて、移載装置1の状態を切り替える制御装置65が設けられている。
その際、ガイド板11はローラ5よりも下方に退避しているので、搬送物6(トレイ27)が副搬送路4側へ移動する際の障害とはならない。
図12は、図2の搬送装置とは別の搬送経路を構成した搬送装置の平面図である。
図12に示す搬送装置32では、図12で見て左方が搬送方向の上流側であり、上方と右方とが下流側である。図12の搬送装置32では、主搬送路3と副搬送路4のローラ5は常時回転している。副搬送路4のローラ5の回転方向を逆にすると、副搬送路4の下方側が下流側となる。
以下では、搬送物6(トレイ27)は、左方から分岐部40へ流れてくる例を示す。
図14に示すように搬送装置49は、主搬送路3の途中に副搬送路4が配置されてT字形を呈している。図の右方が上流側であり、搬送物6は主搬送路3上を右方から左方へ矢印A7に示す向きに搬送され、分岐部40に達する。分岐部40において移載装置1は、予めコンベア部10を上昇させた状態で待機しており、分岐部40近傍に到達した搬送物6はコンベア部10によって分岐部40上に導かれる。
2 搬送装置
3 主搬送路
4 副搬送路
5 ローラ
6 搬送物
10 コンベア部
11 ガイド板
12 リンク機構部
14 昇降部
16,17 昇降板
25 ベース部材
26 搬送用モータ内蔵ローラ
27 トレイ
29 バーコード
37 ベルト
40 分岐部
42〜46 リンク部材
57〜62 軸
65 制御装置
66 検出センサ
Claims (4)
- 搬送装置の搬送経路に設けられる移載装置であって、
前記移載装置は、搬送経路上への配置及び退避が可能な移動部及びガイド部を備えており、
前記移動部は搬送物を載置して移動させる機能を有しており、ガイド部は搬送物を移載方向に移動可能に導く機能を有しており、
搬送経路上に移動部が配置されると搬送経路上からガイド部が退避し、搬送経路上から移動部が退避するとガイド部が搬送経路上に配置され、移動部とガイド部は、共通の駆動源で駆動されることを特徴とする移載装置。 - 移動部とガイド部は、リンク機構で接続されていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の移載装置を備えたことを特徴とする搬送装置。
- ローラコンベアであることを特徴とする請求項3に記載の搬送装置。
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