JP5158018B2 - 生産システムの設備診断装置および設備診断方法、並びに設備診断プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
特徴量DB18に登録される特徴量として、最終圧延機20を通過した板先端部が捲取装置23に到達した際のMD電流立ち上りから板押さえPR電流変化までの時間差(図5参照。)が抽出された場合、板先端部の緩みが推測可能であった。この時間差が長ければ長いほど、板先端の捲形状悪化の方向となった。
上記(1)と同一のタイミングで、MD速度の変動(図6参照。)を抽出することにより、捲付初期のコイルとMD間のスリップが推測可能であった。スリップが多いと、板先端の捲形状悪化の方向となった。
圧延の最終段階で通板材21が最終圧延機を20抜けた際(尻抜け)のPR電流変化パターン(図7参照。)を抽出することにより、PR圧下過多による板尾端の形状悪化が推測可能であった。尻抜け後は、最終圧延機20とMD間の張力バランスが崩れ、板がMD引っ張られることによりPR電流はマイナスに振れるためである。尻抜け後も圧延中と同様にPRを圧下したままでは板が逸れる原因となるため、尻抜けの絶妙なタイミングでPRを開放することが必要である。良い例(速やかに開放)では、尻抜け直後にマイナスに振れた電流が復帰するが、開放タイミングが遅れる程、電流復帰タイミングが遅くなり、板尾端の捲形状悪化の方向となった。
2 PLC
3 汎用制御ネットワーク
4 データ収集コンピュータ
5 設備診断コンピュータ
10 マスタ情報登録手段
11 データ収集手段
12 データ分類手段
13 トリガ検出手段
14 DB登録手段
15 診断手段
16 出力手段
17 マスタ情報DB
18 特徴量DB
Claims (6)
- 生産システムを構成する各設備の状態を示す設備状態データおよび前記生産システムにより生産された製品の状態を示す製品状態データを収集するデータ収集手段と、
このデータ収集手段により収集された設備状態データおよび製品状態データを、前記製品が正常な場合のデータと異常な場合のデータとに分類するデータ分類手段と、
このデータ分類手段により分類された正常な場合の設備状態データおよび製品状態データと、異常な場合の設備状態データおよび製品状態データとのそれぞれについて、前記各設備の所定の動作をトリガとして特徴量を検出するトリガ検出手段と、
このトリガ検出手段により検出された前記正常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量と、前記異常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量とを比較し、所定の閾値以上の差異があるもののみについてそれぞれの特徴量を特徴量データベースへ登録するデータベース登録手段と、
前記生産システムの操業中に各設備のリアルタイムの状態を示す設備状態データから特徴量を抽出し、前記特徴量データベースと比較することにより、前記製品が正常であるか異常であるかを診断する診断手段と、
この診断手段による診断結果を出力する出力手段と
を含む生産システムの設備診断装置。 - 前記トリガ検出手段は、前記設備状態データおよび製品状態データを前記製品の仕様条件ごとに分類して前記特徴量を検出するものである請求項1記載の生産システムの設備診断装置。
- 前記データ分類手段は、前記製品が正常な場合と異常な場合との間の中庸な場合のデータを除外して分類するものである請求項1または2に記載の生産システムの設備診断装置。
- 生産システムを構成する各設備の状態を示す設備状態データおよび前記生産システムにより生産された製品の状態を示す製品状態データを収集すること、
この収集された設備状態データおよび製品状態データを、前記製品が正常な場合のデータと異常な場合のデータとに分類すること、
この分類された正常な場合の設備状態データおよび製品状態データと、異常な場合の設備状態データおよび製品状態データとのそれぞれについて、前記各設備の所定の動作をトリガとして特徴量を検出すること、
この検出された前記正常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量と、前記異常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量とを比較し、所定の閾値以上の差異があるもののみについてそれぞれの特徴量を特徴量データベースへ登録すること、
前記生産システムの操業中に各設備のリアルタイムの状態を示す設備状態データから特徴量を抽出し、前記特徴量データベースと比較することにより、前記製品が正常であるか異常であるかを診断すること、
この診断結果を出力すること
を含む生産システムの設備診断方法。 - 生産システムを構成する各設備の状態を示す設備状態データおよび前記生産システムにより生産された製品の状態を示す製品状態データを収集するデータ収集手段と、
このデータ収集手段により収集された設備状態データおよび製品状態データを、前記製品が正常な場合のデータと異常な場合のデータとに分類するデータ分類手段と、
このデータ分類手段により分類された正常な場合の設備状態データおよび製品状態データと、異常な場合の設備状態データおよび製品状態データとのそれぞれについて、前記各設備の所定の動作をトリガとして特徴量を検出するトリガ検出手段と、
このトリガ検出手段により検出された前記正常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量と、前記異常な場合の設備状態データおよび製品状態データの特徴量とを比較し、所定の閾値以上の差異があるもののみについてそれぞれの特徴量を特徴量データベースへ登録するデータベース登録手段と、
前記生産システムの操業中に各設備のリアルタイムの状態を示す設備状態データから特徴量を抽出し、前記特徴量データベースと比較することにより、前記製品が正常であるか異常であるかを診断する診断手段と、
この診断手段による診断結果を出力する出力手段と
してコンピュータを機能させるための生産システムの設備診断プログラム。 - 請求項5記載の設備診断プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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