JP5202144B2 - 車両用支持ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、車両の収納部の蓋や、物品を載置する棚部材などに使用される車両用支持ホルダに関するものである。
車両用支持ホルダとして、車両の収納部の蓋を開閉自在に止めるために使用したり、物品を載置する車両の棚部材を取外し可能に支持するものが実用に供されている。
この種の車両用支持ホルダは、収納部の蓋に使用する場合には開閉性が配慮され、棚部材に使用される場合は、支持の確実性が配慮され、適宜用途に応じて設計されるのが一般的であった。
このような車両用支持ホルダを使用したものとして、自動車用デッキボードの蓋開閉構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−41975公報(第2頁、図2)
特許文献1の技術を説明する。
図16は従来の自動車用デッキボードの蓋開閉構造に使用される車両用支持ホルダの基本構成を説明する図である。
自動車用デッキボードの蓋開閉構造200は、フロアパネル201と、このフロアパネル201の上面が覆われるデッキボード202と、フロアパネル201に設けられた凹部203と、この凹部203内に収納されるトレー204と、デッキボード202に開けられトレー204を開放する開口部205と、この開口部205を覆う蓋部材206と、この蓋部材206に取付けられ、蓋部材206を開閉自在に支持する複数の車両用支持ホルダ207,207と、フロアパネル201側に設けられ、車両用支持ホルダ207,207が嵌合する支軸208,208とから構成される。
車両用支持ホルダ207は、支軸208の嵌合する一対の弾性支持部211,211と、これらの弾性支持部211,211間を繋ぐ接続部212と、一対の弾性支持部211,211及び接続部212で形成される保持空間213とから構成される。
しかし、車両用支持ホルダ207では、一対の弾性支持部211,211が支軸208,208に嵌合した状態で、支軸208,208と接続部212との間に保持空間213の残部が残る。従って、蓋部材206の上方から大きな荷重が加わった場合には、一対の弾性支持部211,211は外方に拡げられ、蓋部材206がさらに沈み込む現象が起こり得る。これでは、蓋部材206を所定の高さに止め置くことができないばかりか、車両用支持ホルダ207の弾性支持部211,211を塑性変形させてしまうことになり兼ねない。
また、車両用支持ホルダ207では、車両用支持ホルダ207を蓋部材206に止める取付具(例えば、ねじ)と支軸208とが干渉する場合がありうる。例えば、支軸208が傷の付きやすい部材である場合には傷の発生がある。
さらに、蓋部材206を開けたときには、車両用支持ホルダ207が露出した状態になるので、車両用支持ホルダ207を蓋部材206に止める取付具(例えば、ねじ)が見えることになる。従って、車両用支持ホルダ207の外観性の向上も望まれる。また、車両用支持ホルダ207に蓋部材206等の被支持部材を取付けるときに、被支持部材の挿入・抜去力の均一化を図ることや、被保持部材の保持力を安定させることも配慮したいものである。
本発明は、弾性支持部の塑性変形を防止することができ、蓋部材や棚部材を確実に支持することができるとともに、蓋部材や棚部材を止める取付具が相手側の部材と干渉することを防止することができる車両用支持ホルダを提供することを課題とする。さらには、外観性を向上させ意匠性に富んだ車両用支持ホルダを提供することを課題とする。
また、被支持部材の挿入・抜去力の均一化を図ることができるとともに、被保持部材の保持力を安定させることができる車両用支持ホルダを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、一対の弾性支持部と、これらの弾性支持部間を繋ぐ接続部と、これらの一対の弾性支持部及び接続部で形成される保持空間とから構成され、保持空間に挿入された被支持部材が一対の弾性支持部で支持される車両用支持ホルダにおいて、接続部に、保持空間に向けて突出させた凸部を設け、接続部は、少なくとも一部が保持空間内に突出する取付具で車体側に取付けるための取付孔を備え、凸部の高さは、取付具の突出部の高さよりも高く設定し、保持空間は、被支持部材が挿入される方向及び一対の弾性支持部と平行する方向に開放され、凸部は、接続部上に、一対の弾性支持部間の中間部であって、保持空間の一対の弾性支持部と平行する空間の開放方向に離間して一対設けられ、取付孔は前記一対の凸部間に設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、一対の弾性支持部と、これらの弾性支持部間を繋ぐ接続部と、これらの一対の弾性支持部及び接続部で形成される保持空間とから構成され、保持空間に挿入された被支持部材が一対の弾性支持部で支持される車両用支持ホルダにおいて、接続部に、保持空間に向けて突出させた凸部を設け、接続部は、少なくとも一部が保持空間内に突出する取付具で車体側に取付けるための取付孔を備え、凸部の高さは、取付具の突出部の高さよりも高く設定し、保持空間は、被支持部材が挿入される方向及び一対の弾性支持部と平行する方向に開放され、凸部は、接続部上に、一対の弾性支持部間の中間部であって、保持空間の一対の弾性支持部と平行する空間の開放方向に離間して一対設けられ、取付孔は前記一対の凸部間に設けられているので、接続部に、保持空間に向けて突出させた凸部を設けたので、保持空間に被支持部材が挿入され、一対の弾性支持部で支持されるときに、被支持部材を凸部で受けることができる。これにより、被支持部材で一対の弾性支持部が必要以上に拡げられ、一対の弾性支持部が塑性変形を起こすことを回避することができる。この結果、被支持部材を確実に支持することができる。
また本発明では、接続部に、少なくとも一部が保持空間内に突出する取付具で車体側に取付けるための取付孔を備え、凸部の高さは、取付具の突出部の高さよりも高く設定したので、被支持部材と取付具とが干渉することを防止できる。この結果、例えば、被支持部材や取付具に傷が発生することを回避できる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用支持ホルダを採用した車両の後部構造の斜視図であり、図2(a),(b)は図1に示される車両の後部構造の形態を説明する説明図であり、図3は図1に示される車両の後部構造の室内用カバーの斜視図である。
図1及び図2に示されたように、車両の後部構造10は、後部座席の後方空間に構成される構造であり、左右のホイールハウス(不図示)を室内11側から覆う左の室内側カバー(不図示)及び右の室内側カバー14と、車体フロア12に沿って敷かれ、折畳み可能に設けられた棚板ボード15と、この棚板ボード15の下部に設けられるインナボード16と、左右の室内側カバー(左の室内側カバーは不図示)14に設けられ、棚板ボード15を着脱自在に支持する左の第1・第2車両用支持ホルダ(不図示)及び右の第1・第2車両用支持ホルダ39,40と、右の室内側カバー14に設けられ、物品を収納する収納ボックス45とからなる。
収納ボックス45は、物品を収納するボックス本体46と、このボックス本体46の開口47を覆う蓋体48とを備える。
室内側カバー14は、第1・第2車両用支持ホルダが39,40が取付けられる第1・第2の取付部21,22が設けられる。
棚板ボード15は、図2(b)に示されたように、後部座席17から第1〜第3ボード23〜25の順に分割構成され、互いに、折畳み自在にヒンジ結合される。
第1ボード23は、第1の車両用支持ホルダ39に着脱自在に嵌合される第1の軸部(被支持部材)29を備える。
第2ボード24は、矩形のベース部32と、このベース部32から第3ボード25側に突出した突出部33とからなる。
第3ボード25は、図2(a)に示されたように、第2ボード24にヒンジ結合され、第2ボード24の突出部33を囲む略コ字状の枠体34と、この枠体34に張られ物品を載置するネット(網状部材)35とからなる。枠体34は、人手を掛ける手掛かり部36と、第2の車両用支持ホルダ40に着脱自在に嵌合される第2の軸部(被支持部材)41とを備える。
棚板ボード15は、図2(a)に示される形態では、物品を載置できる棚板として使用することができ、図2(b)に示される状態では、例えば、車体フロア12に凹状に形成され、スペアタイヤ(不図示)が収納されるスペアタイヤ収納部(不図示)を覆う蓋体として使用される。
蓋体として使用された棚板ボード15を棚板として使用する場合には、第1の車両用支持ホルダ39は、第1の軸部29を回転可能に支持する軸受として機能する。また、棚板として使用された棚板ボード15が蓋体として使用する場合には、同様に、第1の車両用支持ホルダ39は、第1の軸部29を回転可能に支持する軸受として機能する。
なお、第1・第2車両用支持ホルダ39,40は同一部材であり、以下、第2車両用支持ホルダ40を「車両用支持ホルダ40」、第2の軸部41を「被支持部材41」として説明する。
図4は本発明に係る車両用支持ホルダの取付状態を示す断面図であり、図5は図4に示される車両用支持ホルダの斜視図であり、図6は図4に示される車両用支持ホルダの平面図であり、図7は図4に示される車両用支持ホルダの側面図である。
図4〜図7に示されたように、車両用支持ホルダ40は、一対の弾性支持部51,51と、これらの弾性支持部51,51間を繋ぐ接続部52と、これらの一対の弾性支持部51,51及び接続部52で形成される保持空間53と、接続部52に設けられ、ねじ(取付具)54をねじ込む取付孔55と、接続部52に設けられ、保持空間53に向けて突出させて被支持部材41を受ける凸部56,56と、接続部52に設けられ、接続部52の下面52aで保持空間53に対向させた取付ボス部57と、接続部52に設けられ、側面視で両端を下面52aから突出させ、ホイールハウスのインナパネル18や室内側カバー14などの車体側に取付けたときに、車両用支持ホルダ40の取付安定性を増す突状部58,58からなる。ねじ54は、車体側に取付けるための取付具の一態様である。
弾性支持部51は、接続部52の肉厚よりも薄く形成されるとともに、接続部52の両端から側面視で閉ループ状に立上げられた部分であり、直接、被支持部材41を支持するインナ弾性部61と、このインナ弾性部61の弾性を補完するアウタ弾性部62とからなる。
すなわち、弾性支持部51を、インナ弾性部61及びアウタ弾性部62から構成される閉ループ状に形成したので、弾性支持部51の弾性力を増すことができるとともに、弾性支持部51の保持力を増加させることができる。この結果、被支持部材41が車両用支持ホルダ40に挿入しやすくできるとともに、被支持部材41を確実に保持することができる。
凸部56は、先にも説明したように、保持空間53に被支持部材41が挿入され、一対の弾性支持部51,51で支持されるときに、被支持部材41を凸部56で受ける部分であり、図4に示されたように、凸部56の高さは、ねじ(取付具)54のねじ頭(突出部)54aの高さよりも高く形成される。
さらに、図6に示されたように、凸部56,56は、弾性支持部51,51に平行で、且つ取付孔55と一直線上に形成される。
このことによって、弾性支持部51,51がどのような形(例えば、円、長方形、三角形など)でも取付具54との干渉を防止することができる。
すなわち、接続部52に、少なくとも一部が保持空間53内に突出する取付具54で車体側に取付けるための取付孔55を備え、凸部56の高さは、取付具54の突出部の高さよりも高く設定したので、弾性支持部51,51がどのような形(例えば、円、長方形、三角形など)でも、被支持部材41と取付具54とが干渉することを防止できる。
この結果、例えば、被支持部材41や取付具54に傷が発生することを回避できる。
取付ボス部57は、略角柱状の本体部64と、この本体部64を二つ割に分割するスリット65と、本体部64に形成され接続部52の取付孔55から連続的に形成された嵌合部66とからなる。この嵌合部66は、取付孔55からねじ54をねじ込むことで、本体部64が拡径され、ホイールハウスのインナパネル18や室内側カバー14などの車体側に固定される。
すなわち、車両用支持ホルダ40は、一対の弾性支持部51,51と、これらの弾性支持部間51,51を繋ぐ接続部52と、これらの一対の弾性支持部51,51及び接続部52で形成される保持空間53とから構成される。接続部52に、保持空間53に向けて突出させた凸部56,56を設けたので、保持空間53に被支持部材41が挿入され、一対の弾性支持部51,51で支持されるときに、被支持部材41を凸部56,56で受けることができる。これにより、被支持部材41で一対の弾性支持部51,51が必要以上に拡げられ、一対の弾性支持部51,51が塑性変形を起こすことを回避することができる。この結果、例えば、蓋部材や棚部材などを含む被支持部材41を確実に支持することができる。
図5に示されるように、車両用支持ホルダ40は、保持空間53に向けて突出させた凸部56,56を一体形成で設けたので、製造工程が削減できる。
図8は本発明に係る参考例の車両用支持ホルダの斜視図である。
車両用支持ホルダ70は、一対の弾性支持部71,71と、これらの弾性支持部間71,71を繋ぐ接続部72と、これらの一対の弾性支持部71,71及び接続部72で形成される保持空間73と、接続部72に設けられ、ねじ(取付具)54(図4参照)をねじ込む取付孔75と、接続部72の取付孔75の周りに筒状に形成され、保持空間73に向けて突出させた凸部76と、接続部72に設けられ、接続部72の下面72aで保持空間73に対向させた取付ボス部77と、接続部72に設けられ、側面視で両端を下面72aから突出させ、図4に示された、ホイールハウスのインナパネル18や室内側カバー14などの車体側に取付けたときに、車両用支持ホルダ70の取付安定性を増す突状部78とからなる。
車両用支持ホルダ70では、凸部76が、筒状を呈し、図4に示す取付具54の突出部54aの周りを囲うように形成され、凸部76の高さは、取付具54の突出部54aの高さよりも高く設定される。
凸部76が、突出部54aの周りを囲うように形成されたので、取付具54に触れることを防止できる。例えば、取付ボス部77の下側から取付具54を取付ける必要が生じた場合にも取付具54の先端を囲うことができる。すなわち、車両用支持ホルダ70の取付時の意匠性の向上を図ることができる。
図9は本発明に係る別の参考例の車両用支持ホルダの正面断面図であり、図10は図9の参考例の車両用支持ホルダの斜視図である。
車両用支持ホルダ90は、一対の弾性支持部91,91と、これらの弾性支持部間91,91を繋ぐ接続部92と、これらの一対の弾性支持部91,91及び接続部92で形成される保持空間93と、接続部92に設けられ、ねじ(取付具)54をねじ込む取付孔95と、接続部92にヒンジ部101を介して一体的に形成され折曲げることでねじを覆う蓋部材102と、この蓋部材102に形成され、蓋部材102が接続部92側に折曲げ状態で保持空間93に向けて突出させた凸部96,96と、接続部92に設けられ、接続部92側に折曲げられた蓋部材102の嵌合溝103が嵌合され、蓋部材102を保持する支持部104と、接続部92に設けられ、接続部92の下面92aで保持空間93に対向させた取付ボス部97と、接続部92に設けられ、側面視で両端を下面92aから突出させ、ホイールハウスのインナパネル18や室内側カバー14などの車体側に取付けたときに、車両用支持ホルダ90の取付安定性を増す突状部98とからなる。
車両用支持ホルダ90では、凸部96,96が、突出部54aを覆う蓋部材102に形成されたものであり、凸部96,96が形成された蓋部材102で突出部54aを覆うことができる。この結果、蓋部材102でねじなどの取付具54を覆うことができ、外観性を向上させ、意匠性に富んだ車両用支持ホルダ90を実現することができる。
図11は本発明に係る更に別の参考例の車両用支持ホルダの分解斜視図であり、図12は図11に示される車両用支持ホルダの斜視図であり、図13は図11に示される車両用支持ホルダの側面図であり、図14は図11に示される車両用支持ホルダの平面図であり、図15は図11に示される車両用支持ホルダの正面図である。
車両用支持ホルダ120は、被保持部材(図1参照)を直接的に保持するホルダ本体121と、このホルダ本体121に嵌合され、ホルダ本体121に弾性力を付加するとともにホルダ本体121の形状を矯正する形状保持部材122とからなる。
ホルダ本体121は、弾性を有する樹脂で形成される部材であり、一対の弾性支持部131,131と、これらの弾性支持部131,131間を繋ぐ接続部132と、これらの一対の弾性支持部131,131及び接続部132で形成される保持空間133と、接続部132に設けられ、ねじ(取付具)54(図4参照)をねじ込む取付孔135と、接続部132に設けられ、保持空間133に向けて突出させて被支持部材41(図1参照)を受ける凸部136,136と、接続部132の下面132aに設けられ、取付孔135にねじ(取付具)54(図4参照)をねじ込むことで、ホイールハウスのインナパネル18(図4参照)や室内側カバー14(図1参照)などの車体側に係止する係止爪137,137と、接続部132に設けられ、側面視で両端を下面132aから突出させ、車体側に取付けたときに、車両用支持ホルダ120の取付安定性を増す突状部138,138からなる。
弾性支持部131は、内方上部に曲線状に形成され、被支持部材41(図1参照)が当接する当接部141,141と、外方に形成され、形状保持部材122の嵌合を許容する凹部151と、この凹部151に凹状に形成され、形状保持部材122を係止する係止部152と、凹部151の外方且つ上方に形成され、凹部151とともに形状保持部材122を挟み込む鍔部153,153とが形成される。
形状保持部材122は、略凹状(コ字状)に形成された板ばねであり、側面122a,122aに形成され、ホルダ本体121の弾性支持部131,131の係止部152,152に係止される突片156,156と、底面122bに形成され、ホルダ本体121の取付ボス部137を貫通する貫通孔157とが形成される。
すなわち、車両用支持ホルダ120は、一対の弾性支持部131,131と、これらの弾性支持部間131,131を繋ぐ接続部132と、これらの一対の弾性支持部131,131及び接続部132で形成される保持空間133とから構成され、保持空間133に挿入された被支持部材41(図1参照)が一対の弾性支持部131,131で支持される車両用支持ホルダにおいて、一対の弾性支持部131,131に、一対の弾性支持部131,131の形状を保持する形状保持部材122を設けたものである。
一対の弾性支持部131,131に、一対の弾性支持部131,131の形状を保持する形状保持部材122を設けたので、形状保持部材122で弾性支持部131,131が保持空間133方向又は外側へ倒れ込むのを防止することができる。これにより、被支持部材41(図1参照)の挿入性を良好に維持することができるとともに、被支持部材41の挿入・抜去力の均一化を図ることができる。さらに、被保持部材の保持力を安定させることができる。
また、車両用支持ホルダ120では、弾性を有する樹脂で形成されたホルダ本体121と、板ばねで形成された形状保持部材122とが組合せられ、ホルダ本体121で直接的に被保持部材(図1参照)を保持し、形状保持部材122でホルダ本体121の弾性(ばね性)を補完したので、被保持部材に傷を発生させることがないとともに、ホルダ本体121に被保持部材を感触(フィーリング)よく嵌合若しくは抜去することができる。すなわち、被保持部材を保護することができるとともに、被保持部材の着脱性の向上を図ることができる。
尚、本発明に係る車両用支持ホルダは、図5に示すように、車両用支持ホルダ40では凸部56は2個設けられ、図8に示すように、車両用支持ホルダ70では凸部76は1個設けられたが、これに限るものではなく、凸部の個数は任意の数である。
本発明に係る車両用支持ホルダは、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用支持ホルダを採用した車両の後部構造の斜視図である。 図1に示される車両の後部構造の形態を説明する説明図である。 図1に示される車両の後部構造の室内用カバーの斜視図である。 本発明に係る車両用支持ホルダの取付状態を示す断面図である。 図4に示される車両用支持ホルダの斜視図である。 図4に示される車両用支持ホルダの平面図である。 図4に示される車両用支持ホルダの側面図である。 本発明に係る第2実施例の車両用支持ホルダの斜視図である。 本発明に係る第3実施例の車両用支持ホルダの正面断面図である。 本発明に係る第3実施例の車両用支持ホルダの斜視図である。 本発明に係る第4実施例の車両用支持ホルダの分解斜視図である。 図11に示される車両用支持ホルダの斜視図である。 図11に示される車両用支持ホルダの側面図である。 図11に示される車両用支持ホルダの平面図である。 図11に示される車両用支持ホルダの正面図である。 従来の自動車用デッキボードの蓋開閉構造に使用される車両用支持ホルダの基本構成を説明する図である。
符号の説明
40,70,90…車両用支持ホルダ、51…弾性支持部、52…接続部、53…保持空間、54…取付具(ねじ)、54a…突出部(ねじ頭)、56,76,96…凸部、102…蓋部材、120…車両用支持ホルダ、122…形状保持部材、131…弾性支持部、132…接続部、133…保持空間。

Claims (1)

  1. 一対の弾性支持部と、これらの弾性支持部間を繋ぐ接続部と、これらの一対の弾性支持部及び接続部で形成される保持空間とから構成され、保持空間に挿入された被支持部材が一対の弾性支持部で支持される車両用支持ホルダにおいて、
    前記接続部に、前記保持空間に向けて突出させた凸部を設け、
    前記接続部は、少なくとも一部が前記保持空間内に突出する取付具で車体側に取付けるための取付孔を備え、
    前記凸部の高さは、前記取付具の突出部の高さよりも高く設定し、
    前記保持空間は、前記被支持部材が挿入される方向及び前記一対の弾性支持部と平行する方向に開放され、前記凸部は、前記接続部上に、一対の前記弾性支持部間の中間部であって、前記保持空間の前記一対の弾性支持部と平行する空間の開放方向に離間して一対設けられ、
    前記取付孔は前記一対の凸部間に設けられている、
    ことを特徴とする車両用支持ホルダ。
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