JP5243475B2 - 精米装置 - Google Patents

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Description

本発明は、精米装置に関する。
従来、貯留した玄米を搬送物として供給する搬送物供給部と、供給された玄米を横方向に搬送する螺旋体を内蔵した搬送部と、この搬送部より搬送された玄米を、除糠網と、周縁に突出した羽部を設けた攪拌ロールとの間で精米する精米部と、精米部の排出口に設けた円盤状の抵抗蓋と、搬送部や精米部を駆動する動力部とからなる精米装置があった(例えば、特許文献1を参照。)。
このような横搬送方式の精米装置では、精米部の排出口に付勢して設けた抵抗蓋により、精米部内の玄米にかかる精米圧が調整され、精米部内における米粒同士の接触圧と接触摩擦等によって玄米から糠の層が取り除かれて白米となり、これら白米は抵抗蓋を押動して排出口から排出される。具体的には、前記抵抗蓋は、その中央部をアームの一端に回動自在に配設し、さらに、前記アームの基端側が付勢された状態で排出口上部に配設した構造である。従って、抵抗蓋は、排出口の周縁に当接した状態となり、その中央部を中心として回転作動することとなる。すなわち、精米部内で精米された白米が排出口付近に搬送されると、付勢力に抗して抵抗蓋の下部が押し開かれて、白米が精米部の外部に排出されている。
特開2002−273242号公報
しかしながら、従来の横搬送方式の精米装置では、精米部内の白米が排出口に搬送されて、精米部の下半部分に集まった白米が抵抗蓋の下部を押し開いて排出される構造であるために、精米部内の上半部分と下半部分における精米圧が異なることとなり、精米部の上半部分付近で精米された白米と下半部分付近で精米された白米とでは精米ムラが生じる問題があった。そのために、この装置においては精米歩留まりが悪くなるおそれがあった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、精米ムラを低減し、歩留まりを向上させることができる精米装置を提供することを目的とする。
本発明の態様の1つは、玄米を水平搬送する搬送部と、この搬送部に連設され、当該搬送部から搬送された玄米を、筒状の攪拌ロールと前記攪拌ロールを収納する筒状の除糠網との間で所定の精米圧で精米する精米部と、を備えた精米装置において、前記精米部の上半部の精米圧を高めるべく、前記除糠網の上部に、内側に膨出した突部を設けたことを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記除糠網は断面視略多角形状に形成され、前記突部は前記除糠網の角部に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記突部は、前記除糠網の長手方向に延在する突条部としたことを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記精米部内から精白米を排出するとともに、前記精米圧を調整する機能を有する白米排出機構を備え、前記白米排出機構は、筒状に形成された前記精米部の一端に形成した精白米排出口に接離自在に配設した蓋体と、この蓋体の中心を回動自在に支持するとともに、前記精米圧に抗して前記白米排出口を閉塞する方向に当該蓋体を付勢する付勢支持アームと、を具備することを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記白米排出機構は、前記蓋体の少なくとも下半部領域を押圧する押圧アームを具備することを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記押圧アームは、前記付勢支持アームの基端側に連結したアーム本体と、このアーム本体の先端に設けられ、前記蓋体の下部周縁に当接する回転ローラ部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つでは、前記回転ローラ部の前記蓋体への当接圧を調節する調整部を備えることを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記アーム本体は、その基端から先端にかけての振れ角度が鉛直方向を基準として30度開いた状態で配設されていることを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つでは、精米部を加温するための加温発生装置を具備することを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、前記攪拌ロールの周面には、長手方向に突状に延在させた突条と前記突条の中途から延在して周面に沿って設けつつ玄米の移動を規制する規制部が形成されることを特徴とする。
請求項の発明によれば、蓋体の付勢力を調節して精米部内の精米圧を自在に調節することができ、精米部内を最適な精米圧を維持しながら精米を行なうことができる。また、精米部内の上半部分における米粒の密度を高めることができ、精米部内の上半部分と下半部分とにおける米粒の密度を均一に保ち、精米部内の精米圧を均一にして、精米ムラを低減することができる。これにより、精米歩留まりを向上して精米の生産能力を向上することができる。
請求項の発明によれば、蓋体の下部周縁を回転しながら押圧でき、蓋体の裏面に糠が付着するのを防ぐことができ、メンテナンスを軽減する効果がある。
請求項の発明によれば、調整部を伸長することにより、蓋体に当接している回転ローラ部が蓋体の下半分領域を所定の圧力で押圧することとなる。
請求項の発明によれば、精米部内の左半部分と右半部分における精米圧を均一にすることができ、精米ムラをさらに低減することができる効果がある。
請求項の発明によれば、運転開始後、短時間のうちに精米部を精米に適した温度とすることができ、白度調整に用いる玄米の量を少なくすることができる。短時間のうちに精米部から精米白度が均一な精白米を得ることができる効果がある。
請求項の発明によれば、搬送部から精米室内に玄米が搬送されると、攪拌ロールの周面を移動する玄米は、規制部により精白米排出口へ向う移動を規制されて、除糠網の内壁を移動する玄米と同程度の速度となる。結果的に攪拌ロールの周面を移動する玄米と除糠網の内壁を移動する玄米との精米白度が均一となり精米ムラを低減することができる。
本実施形態に係る精米装置を示す模式的な全体説明図である。 精米装置を示す側断面図である。 精米装置の作動状態を示す側断面図である。 (a)精米室の状態を示す正面図である。(b)除糠網の内側を示す平面図である。 網体を示す斜視図である。 (a)精米室の作動状態を示す説明図である。(b)除糠網の外側を示す平面図である。 除糠網の変形例1を示す説明図である。 除糠網の変形例2を示す説明図である。 除糠網の変形例3を示す説明図である。 除糠網の変形例4を示す説明図である。 除糠網の変形例5を示す説明図である。 本実施形態に係る精米装置を示す模式的な全体説明図である。 精米装置を示す側断面図である。 精米装置を示す要部斜視図である。 精米装置の作動状態を示す側断面図である。 精米装置の作動状態を示す正面図である。 精米装置の変形例1を示す側断面図である。 精米装置の変形例2を示す側断面図である。 精米装置の支持フレームの変形例を示す側断面図である。 (a)攪拌ロールを示す斜視図である。(b)攪拌ロールを示す斜視図である。 攪拌ロールを示す正面図である。 精米装置の作動状態を示す説明図である。 断面視四角形状の規制部を有する攪拌ロールを備えた精米室内における玄米の流れを示す説明図である。 断面視三角形状の規制部を有する攪拌ロールを備えた精米室内における玄米の流れを示す説明図である。 (a)攪拌ロールを示す斜視図である。(b)攪拌ロールを示す斜視図である。 規制部を有する攪拌ロールを備えた精米装置の作動状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る精米装置の具体的な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る精米装置を示す模式的な全体説明図、図2は精米装置を示す側断面図である。
本実施形態に係る精米装置1は、図1及び図2に示すように、玄米aを貯留する玄米供給部2と、この玄米供給部2から玄米aを水平搬送する搬送部3と、この搬送部3に連設され、当該搬送部3から搬送された玄米aを所定の精米圧で精米する精米部4と、この精米部4内から精白米b(図3参照)を排出するとともに、前記精米圧を調整する機能を有する白米排出機構5を備えている。
玄米供給部2は、収容した玄米aを搬送部3に供給するホッパ部6を備えており、ホッパ部6の底部の中央には、玄米供給口を有する短尺の玄米供給筒10を下方に向けて突設している。玄米供給筒10は、搬送部3の天井部に接続されている。
搬送部3はスクリューフィーダーとして構成されており、ホッパ部6内に貯留された玄米aを精米部4に一定量安定して供給する搬送スクリュー11と、搬送スクリュー11を回動自在となるように収容した搬送室12とを備えている。搬送スクリュー11は、ホッパ部6の下方に配置された搬送室12内に、軸方向が横方向に一致するように横置きに配置されている。
搬送室12は、搬送スクリュー11と同心状の円筒内に構成され、搬送スクリュー11の軸方向基端側で且つこの搬送室12のケーシング9の天井部側に供給口10aが形成されている。この供給口10aには、ホッパ部6の底部中央に開口した玄米排出口が連通して対向配置されており、ホッパ内の玄米aが、供給口10aを通って搬送室12内に落下しながら供給される。
搬送スクリュー11の基端には、駆動軸21が連動連結されており、駆動軸21は、軸受け部22,23により回転自在に支承されると共に受動プーリ28を連結する構成としている。
すなわち、搬送スクリュー11は、駆動軸21により片持ち支持された状態で、搬送部3の下方に設けた動力部としてのモータ部24からの駆動力が前記モータ部24の出力軸25に連結した各プーリ26,28を介して伝動伝達されて軸心回りに回転駆動する。なお、駆動プーリ26と受動プーリ28間には、出力軸25からの動力を伝達するベルト27が懸架されている。
なお、ホッパ部6底部の玄米排出口から排出される玄米aの量をシャッターによって調整するようにしてもよいし、或は、搬送スクリュー11の回転数を調整することにより、玄米供給部2より供給される玄米aの供給量を調整するようにしてもよい。
搬送室12の水平方向一端部側には、精米部4を構成する筒状の精米室30が横臥状態で水平方向に連通して連設される。なお、本実施形態における搬送室12や精米部4の精米室30は、水平となるように横置き配置された設置構造としたが、精米室30の始端側から精白米排出口34に向かって傾斜を設けるようにして横置き配置された設置構造であってもよい。
精米部4は、玄米aを精白米bに精米する筒状の攪拌ロール32と、攪拌ロール32を収納する断面正六角形の筒状の除糠網80とを備えている。そして、この除糠網80と攪拌ロール32との間に形成される空間により、実質的な精米室30が形成されている。このように除糠網80を多角形状とすることで、攪拌ロール32と除糠網80とからなる精米室30内に精米圧を生起することが可能となる。
また、筒形状の攪拌ロール32は、その長手方向に突状に延在させた1対の門形状の突条32aが連設される。攪拌ロール32の突条32aには、回転方向と逆方向の側部にエアーポンプ13から供給される空気を吹き出す吹出口32bを開口して、この吹出口32bは、攪拌ロール32内部に連通している。攪拌ロール32は、正面視楕円形状となるように肉厚に形成されている。
ところで、精米装置は、精米室の下半部分に集まった精白米bが蓋体の下部を押し開いて排出される構造であり、このように精米室が横方向に設けられた構造では、精米室内の上半部分と下半部分における精米圧が異なるため、精米ムラを生じていた。そこで、本精米装置1では、精米室30内の上半部分における精米圧を高めるために、図4に示すように、除糠網80の上部、内側に膨出した突部84を設けることとした。
除糠網80は、断面視略六角状の筒を長手方向に沿って半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を重合状態に当接させて、締結体Mで締結することにより、断面視正六角形の筒状に形成されている。さらに、断面視正六角形の除糠網80は、設置状態における内壁81の上半部の3つ角部83a、83b、83cのうちの、いわゆる10時の位置の角部83aに突部84が設けられた構造である(図5参照)。除糠網80の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過させるための貫通孔86が多数穿設されている。図4中、89は、各網体87,88の外壁82に連設した補強体である。
除糠網80の突部84は、外壁82側から内壁81側に膨出すると共に、除糠網80の長手方向に延在する突条部として構成している。この突条部が精米室30内の上半部分30aから下半部分30bへ流下する米粒を規制して、上半部分30aの長手方向の全領域にわたって米粒の密度を増加させることとなる。
例えば、突部84の高さは精米装置の精米処理能力によって異なることとなる。以下、突部84の高さHが5mm以上10mm以下の場合について説明する(図4参照)。先ず、攪拌ロール32の突条32a先端から除糠網80の内壁81までの最小距離αを約10mmとしている。頂点付近の角部83bから攪拌ロール32の突条32aの先端までの距離を最大距離γとしている。突部84の先端から攪拌ロール32の突条32aの先端までの距離をβとしている。
突部84の高さHが5mm未満の場合には、距離βの長さが広いために精米室30の上半部分30aの米粒が下半部分30bに大量に流下してしまい十分な米粒の密度を維持できず精米ムラが生じることとなる。一方、突部84の高さHが10mmより大となる場合には、距離βの長さが狭いために突部84の先端と攪拌ロール32とが近接してしまい、精米室30の上半部分30aの米粒が下半部分30bに流下する量が減少して、上半部分30aと下半部分30btの米粒の密度が異なるために精米効率が低下してしまう。したがって、突部84の高さHが5mm以上10mm以下となることで、精米室30の上半部分30aの米粒の密度と下半部分30bの米粒の密度を均一にでき、精米ムラを低減して、精米効率を向上することができる。すなわち、この最小距離αに応じて、距離βが最小距離αに近似するように、除糠網80の突部84の高さHを適宜設計している。
このように本精米装置1では、除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設けることで、精米室30の上半部分の玄米が下半部分へ向って落下するのを規制して、精米室30の上半部分30aの玄米密度が増加する。このように精米室30の下半部分30bの玄米密度との差がなくなり、精米室30内の上半部分30aと下半部分30bとにおける米粒の密度を均一に保つことで精米圧を均一にして、上半部分30aにおける精白圧と、下半部分30bにおける精白圧のばらつきが減少して、精米ムラを低減することができる。
なお、除糠網80は、断面視略六角形あるいは断面視略八角形としたが、これらの形状に限定されず、その他の七角形、九角形等の多角形状であってもよい。
なお、突部84は、除糠網80の長手方向に延在する突条部としたが、この突条の構造に限定する必要はなく所定の高さを有する突起を複数並べた構造であってもよい。さらに、突部84は、角部83aを外壁82側から内壁81側に向って打ち出した構成としたが、このような構造に限らず長尺な棒状部材を角部83aに取り付けて突部84を構成するようにしてもよい。このように突部84を別部材で構成することで、同部材が長期にわたる精米作業で磨耗した際に、簡単に交換を行える効果がある。
攪拌ロール32の基端側は、前記搬送スクリュー11の先端側に同心状に連結されており、駆動軸21が回転すると搬送スクリュー11や攪拌ロール32が一体的に回転することとなる。
攪拌ロール32の外周面には、一対の門形状の突条32a,32a(図4参照)が軸方向に設けられている。突条32aの基端側の攪拌ロール32には、エアーポンプ13から供給される空気が吹き出す吹出口32bが形成されている。上述した駆動軸21や搬送スクリュー11や攪拌ロール32の中心には、それぞれ相互に連通した連通孔14が形成され、この連通孔14にエアーポンプ13から供給された空気を通過させて、攪拌ロール32の周縁に設けた吹出口32bから空気を吹き出すようにしている。
ところで、従来の精米装置が稼働して約15分までの初期の期間は、精米室内の室温が低温であるため所定の量の玄米を精米しても白度が悪く、所定の白度となるまでの白度調整の期間としていた。すなわち、通常、初期期間は、玄米を精米室30内に搬送しつつ攪拌ロール32を回転させて、精米室の温度が安定するまで初期動作を行う必要があった。初期の期間に精米した精白米は、除糠が不十分なため、初期期間が経過した後に、改めて精米作業を行っていた。
そこで、本精米装置1は、図2に示すように、エアーポンプ13と連通孔14との間の流路15に、エアーポンプ13から送風される空気を所定の温度に温める温風発生装置16(加温発生装置に相当)を設けることとした。前記初期の期間に、エアーポンプ13から送風された空気を温風発生装置16で精米に適した所定の温度に温めて、その温風が駆動軸21、搬送スクリュー11、攪拌ロール32の連通孔14を介して攪拌ロール32の吹出口32bから精米室30内に送気される。この温風により、搬送スクリュー11、精米室30内の攪拌ロール32、除糠網80、集糠ケース33が所定の温度、約40度の前後まで予熱されることとなる。精米室30内は、短時間で精米に適した温度に上昇し、米粒の精米白度を良好な白度にする初期期間を短縮でき、白度調整に用いる玄米の量を少なくできる。このように精米室30を予熱することにより、精米白度のための精米室30内の精米圧の調整が一度で済み、短時間で精米白度が均一な精白米を得ることができる。また、連通孔14を介して温風を送気するために精米室30及び集糠ケース33を同時に予熱することができる。このように集糠ケース33が温風で予熱されることで、集糠ケース33自体の結露を防止できるために、糠付着を大幅に減少させて、集糠ケース33表面における糠の堆積を低減でき、糠を除く清掃等のメンテナンスを減らすことができる。
また、今までの寒冷地域における精米工程では、精米室内で玄米を精米する前に、玄米を加温することが行われていた。上記初期期間において、加温した玄米を、精米室30内に搬送して攪拌ロール32を回転させても、装置自体の搬送スクリュー11、攪拌ロール32、除糠網80が低温のため、装置の運転開始後約10分までの期間は十分な白度を得られなかった。そして、初期期間における運転開始後約10分〜約15分においては、精米室30内の温度が上昇するにつれて白度が上がり、過白度となり、歩留まりが低下するとともに砕米率が上昇するため、白度調整のために精米圧等を調整する必要があった。本精米装置1によれば、このような寒冷地域であっても、温風を送気して精米室30内を予熱するために、短時間のうちに白度調整を完了して、歩留まりの高い精白米を得ることができる効果がある。
さらに、精米室30内の温度を測定する温度センサー37を集糠ケース33側の除糠網80に設けている。温度センサー37が測定した温度信号を図示しない制御装置に送信して、この制御装置が温度信号に基づいた制御信号を生成して、この制御信号で温風発生装置16を始動或は停止することができる。初期期間における精米室内の温度調整を温風発生装置16を用いて自動運転することができる。
なお、エアーポンプ13と温風発生装置16は、別体としたが、一体のものであってもよい。温風発生装置16は、流路15に設けたが、精米室30内を温風で予熱できるのであれば、例えば、集糠ケース33の下方に配設して、集糠ケース33を介して精米室30内を温風加温するような構造であってもよい。精米室30を温める加温発生装置としては、攪拌ロール32、集糠ケース33、除糠網80、搬送スクリュー11にそれぞれヒーターを設置して、予熱加温するようにしてもよい。
除糠網80の終端側には、精白米bを排出する円形の精白米排出口34が形成されており、この精白米排出口34は、後述する白米排出機構5の蓋体40によって閉塞する方向に付勢されている。
白米排出機構5は、図2及び図3に示すように、筒状に形成された精米部4の一端に形成した精白米排出口34に接離自在に配設した蓋体40と、この蓋体40の中心を回動自在に支持するとともに、前記精米圧に抗して前記精白米排出口34を閉塞する方向に当該蓋体40を付勢する付勢支持アーム41と、を具備している。
蓋体40は、円板状に形成されており、蓋体40の中央部40aは、回転自在になるように枢支されている。すなわち、蓋体40は、その中央部40aが後述するL字状の付勢支持アーム本体44の端部44aに、ボール型ジョイントを介して枢支されている。
また、付勢支持アーム本体44の中途部には、左右方向に円柱形状の突起部44b,44bが形成されている。付勢支持アーム本体44は、両突起部44b,44bが揺動自在に支持フレーム45先端の1対の凹状の枢支部45a,45aに枢支するように構成されている。支持フレーム45の基端部は、精米部4の前部上部の機枠31に設けた段部31aに配設されている。
さらに、付勢支持アーム41は、付勢支持アーム本体44の基端側に付勢力を付与する付勢部本体42を備えており、付勢部本体42は、棒46を前後に伸縮自在となす周知の伸縮装置とからなる。付勢部本体42は、精米部4の機枠31上に配設している。棒46の先端部46aは、付勢支持アーム本体44の基端部44cの凹部44dを押圧すべく球状に形成されている。
すなわち、精米室30内では、搬送スクリュー11による搬送力と、この搬送スクリュー11による搬送力に抗する蓋体40による当接圧等によって、玄米aに精米圧(搗精圧力)が作用し、米粒相互の接触圧力と接触摩擦力等によって、精白米排出口34に到達するまでに玄米aから糠層cが取り除かれる。
蓋体40に作用させる当接圧は、付勢部本体42で生起する付勢力によって調節することができる。具体的には、付勢部本体42により棒46を伸長すると、棒46の先端が付勢支持アーム本体44の基端部44cを押圧することとなり、この付勢支持アーム本体44は突起部44b,44bを支点として揺動して、この付勢支持アーム本体44先端の蓋体40が精白米排出口34に押圧されるように付勢されることとなる。すなわち、蓋体40では、付勢力を受ける作用点が中央にあり、蓋体40の周縁全体が精白米排出口34の周縁全体に同一の押圧密度で押圧されている。
ここで、精米装置において、玄米が精米部4で精白米となる工程について説明する。
図2に示すように、最初に、精米室30内の温度を精米に適した所定の温度にするために、エアーポンプ13から送風される空気を温風発生装置16で所定の温度に温めて、その温風を連通孔14を介して攪拌ロール32の吹出口32bから精米室30内に送気する。この温風により、搬送スクリュー11、精米室30内の攪拌ロール32、除糠網80、集糠ケース33が所定の温度、約40度の前後まで予熱されることとなる。
精米室30内の室温が精米に適した所定の温度に達した段階で、玄米供給部2に貯留された玄米aが、玄米供給筒10に供給されて搬送部3に搬送される。搬送部3の搬送室12内に搬送された玄米aは、搬送スクリュー11の回転駆動により、水平方向に連設した精米部4の精米室30に搬送される。
精米室30に搬送された玄米は、回転する攪拌ロール32の突条32a,32aによって攪拌されながら精白米排出口34へと移動する。すなわち、精米室30内の玄米には、搬送スクリュー11による搬送力と、この搬送力に抗する蓋体40による当接圧等によって、玄米aに精米圧(搗精圧力)が作用し、米粒相互の接触圧力と接触摩擦力等によって、精白米排出口34に到達するまでに玄米aから糠層cが取り除かれる。すなわち。蓋体40には、付勢支持アーム41における付勢部本体42で生起する付勢力が付勢支持アーム本体44を介して加えられることとなる。
このとき、本精米装置1では、図6に示すように、除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設けることで、反時計回りに回転している攪拌ロール32により、精米室30の下半部分30bから上半部分30aの頂点部分へ玄米が徐糠されながら反時計回りに巻き上げられる。一旦、頂点部分に巻き上げられた玄米は、頂点部分から下半部分30bに流下するが、その流下を突部84が規制している。このとき精米室30の上半部分30aの米粒密度が上昇し、結果的に、精米室30の上半部分30aの精米圧が上昇することで、玄米から効率よく糠が除去されることとなる。精米室30内の上半部分30aの米粒密度が増加することで、下半部分30bの玄米密度との差が低減するために、上半部分30aの米粒と下半部分30bの米粒とにかかる精米圧力が均一となり、精米ムラを低減することができる。
従来の除糠網を備えた精米装置では、精米室の容量に対して充填される米粒の容量が約2/3の状態で、除糠網の複数の隆起部と攪拌ロールとによる機械的な摩擦力等で徐糠しているために、結果的に、蓋体40を強く付勢するなどして精米室内の精米圧を最適値より高くする必要があった。しかし、本精米装置1によれば、精米室30の容量に対して充填される米粒の容量が約5/7まで増加され、すなわち、精米室30内の米粒の密度が高い状態を維持したままで精米できる。このように精米室30内の米粒の密度が高いことで、積極的に米粒同士が回転して摩擦し合うことによる精米作用が大きく働くために、結果的には、蓋体40の付勢力を所定の設定値より下げても、精米室30内の精米圧を最適値とした状態で稼働させることが可能となり、精米室30内の温度を低減することができる効果がある。精米室30内の温度が下がることで、粉砕米の発生も低減できると共に最適な水分を含有した精白米を効率よく生産することができる。
一方、玄米aから剥離した糠cは、砕米と共に、除糠網80に設けられた貫通孔86を通過して、精米室30の下部側から外部に排出される(図3参照)。
精白米排出口34に到達した精米室30の上半部分30aにおける精白米と下半部分30bにおける精白米は、付勢支持アーム41による付勢力に抗して蓋体40を押動して、精白米排出口34から排出される。精白米排出口34に到達した精白米bは、蓋体40の下半部と精白米排出口34の下半部からなる間隙sから排出されて、シュート36上を滑り落ちて容器に収容される。
かかる除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設けているために、精米室30の上半部分30aの米粒が下半部分30bに流下することを規制しているので、上半部分30aの米粒の密度を高めて、結果的には上半部分30aと下半部分30bとにおける米粒の密度を均一に保つため精米室30内の精米圧を均一にでき、精米ムラを低減することができる。したがって、精米歩留まりを向上して精米の生産能力を向上することができる。
なお、エアーポンプ13の空気を温める温風発生装置16は、精米室30内の温度が精米に適した温度に達した段階で停止し、精米室30内にはエアーポンプ13からの常温の空気を送風するようにしている。
除糠網の変形例について説明する。
上述した断面視略六角状の除糠網80に突部84を設けるようにしたが、以下の断面視略八角状の形状の除糠網に設けるようにしてもよいし、さらに、これら除糠網に複数の突部を設けるようにいてもよい。図7から図11を参照して、詳細に説明する。以下の変形例の除糠網において、上記除糠網80と同一符号を付して説明を一部省略する。
[除糠網の変形例1]
除糠網の変形例1について図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、除糠網80−1は、断面視略八角状の筒を長手方向に沿って、角部で半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を重合状態に当接させて、締結体M,M(図示しない)で締結して断面視正八角形に形成されている。さらに、断面視正八角形の除糠網80−1は、内壁81の上半部の3つ角部83a,83b,83cのうちの、いわゆる左上側の位置の角部83aに突設した突部84が設けられた構造である。除糠網80−1の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過されるための貫通孔86が多数穿設されている。除糠網80−1の突部84は、外壁82側から内壁81側に突出して形成されている。
このような断面視正八角形の除糠網80−1の構造であっても、上述した同様の効果を奏することとなる。
[除糠網の変形例2]
除糠網の変形例2について図8を参照しながら説明する。
図8に示すように、除糠網80−2は、断面視略八角状の筒を長手方向に沿って、隣り合う角部の間で半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を重合状態に当接させて、締結体M,M(図示しない)で締結して断面視正八角形に形成されている。さらに、断面視正八角形の除糠網80−2は、内壁81の上半部の4つ角部83a,83b,83c,83dのうちの、いわゆる左上側の位置の角部83aに突設した突部84が設けられた構造である。除糠網80−2の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過されるための貫通孔86が多数穿設されている。除糠網80−2の突部84は、外壁82側から内壁81側に突出して形成されている。
このような断面視正八角形の除糠網80−2の構造であっても、上述した同様の効果を奏することとなる。
[除糠網の変形例3]
除糠網の変形例3について図9を参照しながら説明する。
図9に示すように、除糠網80−3は、断面視略八角状の筒を長手方向に沿って、角部で半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を重合状態に当接させて、締結体M,M(図示しない)で締結して断面視正八角形に形成されている。さらに、断面視正八角形の除糠網80−3は、内壁81の上半部の3つ角部83a、83b、83cのうちの、いわゆる左上側及び頂点側の位置の角部83a.83bにそれぞれ突設した突部84,84が設けられた構造である。除糠網80−3の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過されるための貫通孔86が多数穿設されている。除糠網80−3の突部84,84は、外壁82側から内壁81側に突出して形成されている。
このような複数の突部84,84を有する断面視正八角形の除糠網80−3の構造であっても、上述した同様の効果を奏することとなる。さらに、突部84を複数設けたことで、精米室30の上半部分30aの米粒の密度の調整を段階的に行うことが可能となる。
[除糠網の変形例4]
除糠網の変形例4について図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、除糠網80−4は、断面視略八角状の筒を長手方向に沿って、隣り合う角部の間で半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を当接させて、締結体M,M(図示しない)で締結して断面視正八角形に形成されている。さらに、断面視正八角形の除糠網80−4は、内壁81の上半部の4つ角部83a,83b,83c,83dのうちの、いわゆる左上側及び上側の位置の角部83a,83bにそれぞれ突設した突部84,84が設けられた構造である。除糠網80−4の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過されるための貫通孔86が多数穿設されている。除糠網80−4の突部84,84は、外壁82側から内壁81側に突出して形成されている。
このような複数の突部84,84を有する断面視正八角形の除糠網80−4の構造であっても、上述した同様の効果を奏することとなる。
[除糠網の変形例5]
除糠網の変形例5について図11を参照しながら説明する。
図11に示すように、除糠網80−5は、断面視略六角状の筒を長手方向に沿って、角部で半割状に2分割した形状の2つの網体87,88とから構成されている。各網体87,88の端縁部からフランジ部87a,87b,88a,88bを突出形成し、かかるフランジ部87a,87b,88a,88b同士を重合状態に当接させて、締結体M,M(図示しない)で締結して断面視正六角形に形成されている。さらに、断面視正八角形の除糠網80−5は、内壁81の上半部の3つ角部83a,83b,83cのうちの、いわゆる左上側及び頂点側の位置の角部83a,83bにそれぞれ突設した突部84,84が設けられた構造である。除糠網80−5の内壁81には、玄米から糠を取り除くため略半球形状の隆起部85が多数形成されると共に、玄米から取り除かれた糠を通過されるための貫通孔86が多数穿設されている。除糠網80−5の突部84,84は、外壁82側から内壁81側に突出して形成されている。
このような複数の突部84,84を有する断面視正六角形の除糠網80−5の構造であっても、上述した同様の効果を奏することとなる。
第2実施形態の精米装置における白米排出機構5について、図12〜図16を参照しながら説明する。なお、以下の第2実施形態の精米装置おいては、上述した第1実施形態の精米装置と同じ符号を付して、重複説明を省略する。また、以下の第2実施形態の効果については、第1実施形態と同一の構成から奏する効果を参酌して重複説明を省略する。
先ず、上述の精米装置は、精米室の下半部分に集まった精白米bが蓋体の下部を押し開いて排出される構造であり、以下の精米装置は、蓋体40の下半分領域を所定の圧力で押圧すべく後述する押圧アーム43を設けると共に除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設ける構造とした。
白米排出機構5は、図14及び図15に示すように、筒状に形成された精米部4の一端に形成した精白米排出口34に接離自在に配設した蓋体40と、この蓋体40の中心を回動自在に支持するとともに、前記精米圧に抗して前記精白米排出口34を閉塞する方向に当該蓋体40を付勢する付勢支持アーム41と、前記蓋体40の下半部領域を押圧する押圧アーム43と、を具備している。
蓋体40は、円板状に形成されており、蓋体40の中央部40aは、回転自在になるように枢支されている。すなわち、蓋体40は、その中央部40aが後述するL字状の付勢支持アーム本体44の端部44aに、ボール型ジョイントを介して枢支されている。
また、付勢支持アーム本体44の中途部には、左右方向に円柱形状の突起部44b,44bが形成されている。付勢支持アーム本体44は、両突起部44b,44bが揺動自在に支持フレーム45先端の1対の凹状の枢支部45a,45aに枢支するように構成されている。支持フレーム45の基端部は、精米部4の前部上部の機枠31に設けた段部31aに配設されている。
さらに、付勢支持アーム41は、付勢支持アーム本体44の基端側に付勢力を付与する付勢部本体42を備えており、付勢部本体42は、棒46を前後に伸縮自在となす周知の伸縮装置とからなる。付勢部本体42は、精米部4の機枠31上に配設している。棒46の先端部46aは、付勢支持アーム本体44の基端部44cの凹部44dを押圧すべく球状に形成されている。
すなわち、精米室30内では、搬送スクリュー11による搬送力と、この搬送スクリュー11による搬送力に抗する蓋体40による当接圧等によって、玄米aに精米圧(搗精圧力)が作用し、米粒相互の接触圧力と接触摩擦力等によって、精白米排出口34に到達するまでに玄米aから糠層cが取り除かれる。
蓋体40に作用させる当接圧は、付勢部本体42で生起する付勢力によって調節することができる。具体的には、付勢部本体42により棒46を伸長すると、棒46の先端が付勢支持アーム本体44の基端部44cを押圧することとなり、この付勢支持アーム本体44は突起部44b,44bを支点として揺動して、この付勢支持アーム本体44先端の蓋体40が精白米排出口34に押圧されるように付勢されることとなる。すなわち、蓋体40では、付勢力を受ける作用点が中央にあり、蓋体40の周縁全体が精白米排出口34の周縁全体に同一の押圧密度で押圧されている。
押圧アーム43は、前記付勢支持アーム本体44の基端側の中途部分に連結したアーム本体50と、このアーム本体50の先端に設けられ、前記蓋体40の下部周縁40bに当接する回転ローラ部51と、を備えている。具体的には、アーム本体50の基端部50aは、付勢支持アーム本体44の突起部44bと基端部44cとの間において締結具で固定されている。
また、アーム本体50は、中央部分から所定角度で折り曲げた板バネとしており、アーム本体50先端の取付孔(図示しない)を介して回転ローラ部51を配設している。
回転ローラ部51は、蓋体40の周縁を回転するローラ52と、蓋体40への当接圧を調節する調整部53を備えている。すなわち、調整部53のネジを伸長することにより、蓋体40に当接しているローラ52が蓋体40の下半分領域を所定の圧力で押圧することとなる。
ここで、精米装置において、玄米が精米部4で精白米となる工程について説明する。
図13に示すように、玄米供給部2に貯留された玄米aは、玄米供給筒10に供給されて搬送部3に搬送される。搬送部3の搬送室12内に搬送された玄米aは、搬送スクリュー11が回転することにより、水平方向に連設した精米部4の精米室30に搬送される。
精米室30に搬送された玄米は、回転する攪拌ロール32の突条32a,32aによって攪拌されながら精白米排出口34へと移動する。すなわち、精米室30内の玄米には、搬送スクリュー11による搬送力と、この搬送力に抗する蓋体40による当接圧等によって、玄米aに精米圧(搗精圧力)が作用し、米粒相互の接触圧力と接触摩擦力等によって、精白米排出口34に到達するまでに玄米aから糠層cが取り除かれる。すなわち。蓋体40には、付勢支持アーム41における付勢部本体42で生起する付勢力が付勢支持アーム本体44を介して加えられることとなる。
このとき、本精米装置1では、精白米排出口34の下半分が開口しないように蓋体40を押圧アーム43の回転ローラ部51で押圧したことで、精米室30内の上半部分の玄米b1と下半部分の玄米b2とにかかる精米圧力が均一となり、精米ムラを低減することができる。
しかも、本精米装置1では、除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設けることで、反時計回りに回転している攪拌ロール32により、精米室30の下半部分30bから上半部分30aの頂点部分へ玄米が徐糠されながら反時計回りに巻き上げられる。一旦、頂点部分に巻き上げられた玄米や精白米等の米粒は、頂点部分から下半部分30bに流下するが突部84で規制される。このとき精米室30の上半部分30aの米粒の密度が上昇し、結果的に、精米室30の上半部分30aの精米圧が上昇することで、玄米から効率よく糠が除去されることとなる。精米室30内の上半部分30aの米粒密度が向上することで、下半部分30bの米粒密度との差がなくなるために、上半部分30aの米粒と下半部分30bの米粒とにかかる精米圧力が均一となり、精米ムラを低減することができる。
一方、玄米aから剥離した糠cは、砕米と共に、除糠網80に設けられた複数の貫通孔86を通過して、精米室30の下部から外部に排出される(図15参照)。
精白米排出口34に到達した精白米は、付勢支持アーム41による付勢力に抗して蓋体40を押動して、精白米排出口34から排出される。このとき蓋体40の周縁のうちの下半部領域が押圧アーム43のローラ52で押圧されているために、蓋体40の下半部領域40bが精白米排出口34の下半部領域34aに当接した状態となり、精白米排出口34に到達した精白米bは、蓋体40の上半部と精白米排出口34の上半部からなる間隙sから排出されて、シュート36上を滑り落ちて容器に収容される。
かかる蓋体40の下部周縁をローラ52で押圧すると共に、除糠網80の内壁81の上側角部83aに突部84を設けているために、精米室30の上半部分30a米粒の密度を増加して、下半部分30bとの密度の差をなくし、すなわち、精米室30内の上半部分30aと下半部分30bとにおける米粒の密度を均一に保つことで精米圧を均一にして、精米ムラを低減することで、精米歩留まりを向上して精米の生産能力を向上することができる。
また、従来の精米装置では、蓋体による精米圧力が不均一であったために、蓋体に付与する付勢力を強くする必要があり、付勢力を上げると精米室内の温度が高くなり粉砕米となる割合も高くなっていた。本精米装置1によれば、蓋体40の下半部分を押圧することで、精米室30内の上半部分と下半部分との精米圧を均一にすることができたために、従来過剰に付与していた付勢力を下げることができ、精米の温度を大幅に低下させることができ、米の粉砕率を低減して、歩留まりを向上することができる。従って、精米装置1では、動力部の馬力あたりの精米能力を従来の装置より大幅に向上することができる効果がある。
しかも、押圧アーム43のアーム本体50は、図16に示すように、その基端から先端にかけての振れ角度rが鉛直方向を基準として30度開いた状態で、付勢支持アーム本体44の突起部44bと基端部44cとの間における中途部に配設されている。
精白米排出口34に到達した精白米bは、蓋体40の上半部と精白米排出口34の上半部からなる間隙sから排出されることとなるが、図15及び図16に示すように、左右それぞれの間隙sから精白米b3,b4が均一に排出されるようにするには、上述したアーム本体50の振れ角度rを鉛直方向を基準として30度開いた状態とすることが好ましい。このような角度にすることで、精米室30内の左半部分と右半部分における精米圧を均一にすることができ、精米ムラをさらに低減することができる効果がある。
なお、上述した駆動軸21や搬送スクリュー11や攪拌ロール32の中心には、それぞれ相互に連通した連通孔14が形成され、これら連通孔14には、エアーポンプ13から供給された空気を通過させて、攪拌ロール32の周縁に設けた吹出口32bから空気を吹き出すようにしている。本精米装置1においても、エアーポンプ13と連通孔14との間の流路15に、エアーポンプ13から送風される空気を所定の温度に温める温風発生装置16を設けることとした。前記初期の期間に、エアーポンプ13から送風された空気を温風発生装置16で精米に適した所定の温度に温めて、その温風が駆動軸21、搬送スクリュー11、攪拌ロール32の連通孔14を介して攪拌ロール32の吹出口32bから精米室30内に送気される。この温風により、搬送スクリュー11、精米室30内の攪拌ロール32、除糠網80、集糠ケース33が所定の温度、約40度の前後まで予熱されることとなる。精米室30内は、短時間で精米に適した温度に上昇し、米粒の精米白度を良好な白度にする初期期間を短縮できるため、白度調整に用いる玄米の量を少なくできる。このように精米室30を予熱することにより、精米白度のための精米室30内の精米圧の調整が一度で済み、短時間で精米白度が均一な精白米を得ることができる。また、連通孔14を介して温風を送気するために精米室30及び集糠ケース33を同時に予熱することができる。このように集糠ケース33が温風で予熱されることで、集糠ケース33自体の結露を防止できるために、糠付着を大幅に減少させて、集糠ケース33表面における糠の堆積を低減でき、糠を除く清掃等のメンテナンスを減らすことができる。
また、今までの寒冷地域における精米工程では、精米室内で玄米を精米する前に、玄米を加温することが行われていた。上記初期期間において、加温した玄米を、精米室30内に搬送して攪拌ロール32を回転させても、装置自体の搬送スクリュー11、攪拌ロール32、除糠網80が低温のため、装置の運転開始後約10分までの期間は十分な白度を得られなかった。また、初期期間における運転開始後約10分〜約15分においては、精米室30内の温度が上昇するにつれて白度が上がり、過白度となり、歩留まりが低下するとともに砕米率が上昇するため、白度調整のために精米圧等を調整する必要があった。本精米装置1によれば、このような寒冷地域であっても、温風を送気して精米室内を予熱するために、短時間のうちに白度調整を完了して、歩留まりの高い精白米を得ることができる効果がある。
さらに、精米室30内の温度を測定する温度センサー37を集糠ケース33側の除糠網80に設けている。温度センサー37が測定した温度信号を図示しない制御装置に送信して、この制御装置が温度信号に基づいた制御信号を生成して、この制御信号で温風発生装置16を始動停止している。初期期間における精米室内の温度調整を温風発生装置16を用いて自動運転することができる。
なお、エアーポンプ13と温風発生装置16は、別体としたが、一体のものであってもよい。温風発生装置16は、流路15に設けたが、精米室30内を温風で予熱できるのであれば、例えば、集糠ケース33の下方に配設して、集糠ケース33を介して精米室30内を温風加温するような構造であってもよい。精米室30を温める加温発生装置としては、攪拌ロール32、集糠ケース33、除糠網80、搬送スクリュー11にそれぞれヒーターを設置して、予熱加温するようにしてもよい。
白米排出機構における蓋体40に当接圧を加える手段の変形例2を図17に基づき説明する。蓋体40に当接圧を加える手段については、上述した付勢部本体42に代えて、図17に示すような錘60で行うようにした。
図17に示すように、付勢支持アーム本体44の基端部には、棒状の支持杆61が連結され、この支持杆61には錘60が取り付けられる。支持杆61の錘60により、連結した付勢支持アーム本体44を揺動させて、付勢支持アーム本体44先端の端部44aを介して蓋体40を精白米排出口34に押し付けるように当接圧(荷重)が付与される。さらに、錘60の数を増減することで、蓋体40に作用する当接圧を調整することが可能となる。
この蓋体40に付与される当接圧によって、精米室30内の玄米にかかる精米圧が調整できるようになっている。
さらに、白米排出機構における蓋体40に当接圧を加える手段の変形例3を図18に基づき説明する。
図18に示すように、シュート36の枠体70には、ネジ式の伸縮調整部71を配設しており、一方の付勢支持アーム本体44の基端部には、押圧板72を連結している。伸縮調整部71の先端部が押圧板72の先端に当接した状態で、同伸縮調整部71を伸長すると押圧板72が蓋体40方向に押し込まれて、押圧板72基端に連結した付勢支持アーム本体44を揺動させて、付勢支持アーム本体44先端の端部44aを介して蓋体40を精白米排出口34に押し付けるように当接圧が付与される。さらに、伸縮調整部71を伸長することで、蓋体40に作用する当接圧を調整することが可能となる。
次に、上記白米排出機構5における支持フレーム45の枢支部45aの変形例を図19に基づいて説明する。
図19に示すように、白米排出機構5の支持フレーム45には、先端に凹状の枢支部45a,45b,45cを複数段設けている。これら枢支部45a,45b,45cに付勢支持アーム本体44の突起部44bを架け替えることで、蓋体40と精白米排出口34との開口角度tを調節することができる。このように開口角度tを調節することにより、より柔軟に精米室30内の精米圧を調整することが可能となる。
なお、精米装置1の白米排出機構5において付勢力を生起する付勢部本体42は、棒46を伸縮する伸縮装置と、棒46に挿通する弾性スプリングとからなる装置とすることもできる。
なお、精米装置1の白米排出機構5において付勢力を生起する付勢部本体42を精米部4の前部上部の段部31aに設けたが、同精米室30前部の水平方向に新たな機枠を連設し、その機枠に付勢部本体を設けるようにしてもよい。
上述した通り搬送部3から精米室30内に搬送された玄米は、精米室30内の攪拌ロール32と除糠網80との間を攪拌されながら精白米排出口34へと移動することで精白米となる。しかし、この際に、攪拌ロール32の周面を移動する玄米は、除糠網80の内壁81側を移動する玄米と比べて精白米排出口34へ移動する速度が速くなる。したがって、それぞれを移動する玄米の精米白度を比べると、攪拌ロール32の周面を移動する玄米の精米白度が悪いため、白米ムラを生じる一因となっていた。
そこで、図20から図22に示すように、攪拌ロール32の周面における円周方向に1/4円弧とした板状の規制部39,39を設けることとした。
すなわち、各規制部39は、攪拌ロール32の長手方向中央位置でかつ門形状の突条32aにおける回転方向の側部32c(図中、正面視左側部)から延在して形成されている。
また、規制部39は、その先端部分が正面視テーパー状に形成されている。さらに、規制部39は、その長さが攪拌ロール32の円周の長さの約1/4であり、その高さが突起32aの高さより低く設定されている。
図22及び図23に示すように、搬送部3から精米室30内に玄米が搬送されると、攪拌ロール32の周面を移動する玄米(矢印d1,d2)は、この規制部39により精白米排出口34へ向う移動を規制されることで減速されて、除糠網80の内壁81側を移動する玄米(矢印d3)と同程度の速度となる。
結果的に攪拌ロール32の周面を移動する玄米と除糠網80の内壁81側を移動する玄米との精米白度が同程度となり精米ムラを低減することができる。
また、この攪拌ロール32の規制部39を境として、搬送室12側の精米室30では、玄米から糠が分離される作用が従来の装置より高くなり、白米と分離された糠が規制部39を乗り越えて、精白米排出口34側の精米室30においては、糠が吹出口32bから吹き出す空気により除糠網80側に吹き飛ばされて、貫通孔86から集糠ケース33に排出される一方で、白米が精白米排出口34側に搬送されて排出される。従来の装置では、精白米排出口34から白米と共に粉糠が排出されることがあったが、規制部39を設けることで、玄米から糠を分離する作用と、糠を装置外へ排出しつつ白米を精白米排出口34から取り出す作用とが効果的に行えることとなった。
なお、規制部39の形状は、断面視四角形状(図23参照)としたが、この形状に限定する必要はなく、例えば断面視三角形状(図24参照)や断面視三日月形状等であってもよい。
また、この規制部39を攪拌ロール32の各突起32aの長手方向位置に複数並設するようにしてもよい。すなわち、図25に示すように、攪拌ロール32の突条32aにおける回転方向の側部32cに規制部39,39が所定間隔ごとに並設さられている。
このように構成することで、攪拌ロール32の周面の長手方向を移動する玄米の速度を段階的に調節することができる。
なお、並設する規制部39は、それぞれの高さを異なるようにしてもよい。例えば、搬送室12側の規制部39の高さを高く設定し、精白米排出口34側の規制部39の高さを低く設定するようにしてもよい。
また、規制部39は、攪拌ロール32の円周方向でかつ攪拌ロール32の接線方向に攪拌ロール32に周設されているが、図26に示すように、規制部39を攪拌ロール32の軸方向に対して鋭角をなすように攪拌ロール32に設けてもよい。
このように構成することで、規制部39の先端付近に当接する玄米を基端側に戻すように作用させることが可能となる。
なお、規制部39は、肉盛り溶接によって形成してもよく、上述した形状に限定されるものではない。
このような規制部39を有する攪拌ロール32を上述した各精米装置に適用した際、各精米装置は、さらに精米ムラを低減できる効果を奏することができるものである。
なお、本発明を各実施形態を通して説明したが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の主旨を逸脱することのない限り、各構成要素の形状や装置のレイアウトなどは適宜変更することができる。
1 精米装置
2 玄米供給部
3 搬送部
4 精米部
5 白米排出機構
10 玄米供給筒
11 搬送スクリュー
12 搬送室
13 エアーポンプ
14 連通孔
15 流路
16 温風発生装置
21 駆動軸
22 軸受け部
24 モータ部
30 精米室
32 攪拌ロール
33 集糠ケース
34 精白米排出口
37 温度センサー
40 蓋体
41 付勢支持アーム
42 付勢部本体
43 押圧アーム
44 付勢支持アーム本体
45 支持フレーム
46 棒
50 アーム本体
51 回転ローラ部
52 ローラ
53 調整部
80 除糠網
81 内壁
82 外壁
84 突部
85 隆起部
86 貫通孔

Claims (6)

  1. 玄米を水平搬送する搬送部と、
    この搬送部に連設され、当該搬送部から搬送された玄米を、筒状の攪拌ロールと前記攪拌ロールを収納する筒状の除糠網との間で所定の精米圧で精米する精米部と、を備えた精米装置において
    前記精米部内から精白米を排出するとともに、前記精米圧を調整する機能を有する白米排出機構を備え、
    前記白米排出機構は、
    筒状に形成された前記精米部の一端に形成した精白米排出口に接離自在に配設した蓋体と、
    この蓋体の中心を前記精白米排出口を開閉する方向に回動自在に支持するとともに前記蓋体の中心周りに回転可能に支持し、且つ、前記精米圧に抗して前記精白米排出口を閉塞する方向に当該蓋体を付勢する付勢支持アームと、
    回転体にて前記蓋体の少なくとも下半部領域を押圧する押圧アームと、
    を具備することを特徴とする精米装置。
  2. 前記押圧アームは、前記付勢支持アームの基端側に連結したアーム本体と、このアーム本体の先端に設けられ、前記蓋体に当接する前記回転体を有する回転ローラ部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の精米装置。
  3. 前記回転ローラ部は、前記蓋体への当接圧を調節する調整部を備えることを特徴とする請求項2記載の精米装置。
  4. 前記アーム本体は、その基端から先端にかけての振れ角度が鉛直方向を基準として30度開いた状態で配設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の精米装置。
  5. 精米部を加温するための加温発生装置を具備することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の精米装置。
  6. 前記攪拌ロールの周面には、長手方向に突状に延在させた突条と前記突条の中途から延在して周面に沿って設けつつ玄米の移動を規制する規制部が形成されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の精米装置。
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