JP5262201B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5262201B2
JP5262201B2 JP2008060148A JP2008060148A JP5262201B2 JP 5262201 B2 JP5262201 B2 JP 5262201B2 JP 2008060148 A JP2008060148 A JP 2008060148A JP 2008060148 A JP2008060148 A JP 2008060148A JP 5262201 B2 JP5262201 B2 JP 5262201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
gan
substrate
manufacturing
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008060148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009218370A (ja
Inventor
敦史 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008060148A priority Critical patent/JP5262201B2/ja
Publication of JP2009218370A publication Critical patent/JP2009218370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5262201B2 publication Critical patent/JP5262201B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Weting (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Description

本発明は、GaN(窒化ガリウム)系高電子移動度トランジスタ(HEMT:high electron mobility transistor))等を備えた半導体装置の製造方法に関する。
近年、GaN系HEMT等のGaN系半導体装置について、GaNのバンドギャップが広いという特徴から高耐圧・高速デバイスとしての応用が期待されている。そして、これまでのところ、GaN系HEMTでは、基板としてSiC基板を用いた場合に最も良好な出力特性が得られている。これは、GaNとSiCとの格子定数が近いためにSiC基板上に成長したGaN層中の欠陥が少なく、また、SiC基板の熱伝導性が高いために熱放射特性が高いためである。
また、高周波動作が可能なGaN系半導体装置では、特に半絶縁性のSiC基板が用いられている。これは、寄生容量を低く抑えるためである。しかしながら、半絶縁性のSiC基板の価格は、導電性のSiC基板と比較すると非常に高い。このことは、性能が優れているにも拘らず、GaN系HEMT等のGaN系半導体装置の普及を阻害することにもなりかねない。
そこで、GaN系半導体装置を低コストで製造するための研究がなされている。例えば、ある製造方法では、先ず、SiC基板上に窒化物系の半導体結晶層をエピタキシャル成長させ、その後、半導体結晶層に水素イオンを注入する。次いで、半導体結晶層の表面とシリコン基板等の支持基板の表面とを貼り合わせる。そして、水素イオンが注入された部分に沿って半導体結晶層を分離する。このようにして、支持基板上に半導体結晶層が位置する構造物を得る。その後、半導体結晶層に半導体素子等を形成すれば、半導体装置が得られる。
しかしながら、この従来の方法では、放熱部材である支持基板上の半導体結晶層にも水素イオンが残存する。このため、この水素イオンが欠陥となって十分な性能を得ることができない。
特開2007−220899号公報
本発明の目的は、性能を確保しながらコストを低減することができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
本願発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
半導体装置の製造方法の一態様では、貫通穴が形成された結晶成長基板の一方の面上に化合物半導体結晶層を形成して前記貫通穴の開口部を消失させ、その後、所定のエッチング溶液を前記貫通穴に侵入させると共に、前記結晶成長基板に紫外線を照射することにより、前記化合物半導体結晶層を前記結晶成長基板から分離する。
上記の半導体装置の製造方法によれば、化合物半導体結晶層の結晶性に影響を及ぼす結晶成長基板として高価なものを選択しても、この結晶成長基板は半導体装置に含まれなくなるため、繰り返し使用することができる。従って、結晶成長基板の消費量を低減してコストを下げることができる。その一方で、化合物半導体結晶層の結晶性は確保されるため、性能を維持することもできる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。図1A乃至図1Tは、第1の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)を製造する方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態では、先ず、図1A及び図2に示すように、複数の貫通穴2が形成された基板1を結晶成長基板として作成する。例えば、貫通穴2の直径は5μmとし、繰り返し周期(隣り合う貫通穴2同士の中心間隔)は10μmとする。基板1は、例えば半絶縁性のSiCからなる。
ここで、貫通穴2を形成する方法について説明する。先ず、円盤状の半絶縁性SiC基板の裏面に、シードメタル層をスパッタリング法により形成する。シードメタル層の形成に当たっては、例えば、厚さが10nmのTi層を形成し、その後、厚さが200nmのCu層を形成する。また、例えば、厚さが10nmのTi層を形成した後に厚さが100nmのNi層を形成してもよい。シードメタル層の形成後には、その上に厚さが3μm程度のレジスト膜を形成し、このレジスト膜をパターニングすることにより、貫通穴2を形成する予定の領域を覆うレジストパターンを形成する。次いで、電気めっき法によりシードメタル層上に厚さが3μm程度のNi層を形成する。このときの温浴層の温度は50℃〜60℃とし、めっきレートは0.5μm/min程度とする。その後、レジストパターンを除去する。更に、Ni層から露出しているシードメタル層をイオンミリングにより除去する。この結果、貫通穴2を形成する予定の領域を開口するメタルマスクが形成される。なお、Ti層のミリングレートは15nm/min程度とし、Cu層のミリングレートは53nm/min程度とし、Ni層のミリングレートは25nm/min程度とする。
続いて、SF6及びO2の混合ガスを用いて、アンテナパワーを900Wとし、バイアスパワーを150Wと、Ni層をメタルマスクとして、裏面側から半絶縁性SiC基板のエッチングを行う。エッチングレートは0.75μm/min程度とする。次いで、Ni層及びシードメタル層をイオンミリングにより除去する。このようにして貫通穴2を形成することができる。貫通穴2のSEM写真の一例を図3に示す。
貫通穴2の形成後には、図1Bに示すように、基板1上にハイドライド気相成長(HVPE:hydride vapor phase epitaxy)法により、厚さが50nm程度のAlN層3を核形成層として形成する。AlN層3は化合物半導体結晶層の一部を構成する。
次いで、図1C〜図1Eに示すように、AlN層3上にHVPE法により、厚さが3μm程度のGaN層4を形成する。原料ガスとしては、例えばGaCl及びNH3の混合ガスを用いる。また、圧力は常圧とし、成長温度は1000℃とする。このような条件下では、GaN層4は、成長初期には、図1Cに示すように、円錐状に成長する。その後、GaN層4は横方向へも成長し、図1Dに示すように、貫通穴2に起因する開口部が消失する。更に、GaN層4が成長すると、図1Eに示すように、その表面が平坦なものとなる。GaN層4は、化合物半導体結晶層の一部を構成する。
GaN層4の形成後には、図1Fに示すように、GaN層4上に、厚さが5nm程度のi−AlGaN層5を形成する。i−AlGaN層5は、意図的に不純物のドーピングを行っていないAlGaN層である。次いで、i−AlGaN層5上に、厚さが30nm程度のn−AlGaN層6を電子供給層として形成する。n−AlGaN層6は、Siが5×1018cm-3程度の濃度でドーピングされたn型のAlGaN層である。その後、n−AlGaN層6上に、厚さが10nm程度のn−GaN層7を形成する。n−GaN層7は、Siが5×1018cm-3程度の濃度でドーピングされたn型のGaN層である。i−AlGaN層5、n−AlGaN層6及びn−GaN層7は、化合物半導体結晶層の一部を構成する。
続いて、図1Gに示すように、ソース電極を形成する予定の領域及びドレイン電極を形成する予定の領域を開口するレジストパターン51をn−GaN層7上に形成する。
次いで、レジストパターン51をマスクとして用い、塩素系ガスを用いたドライエッチングをn−GaN層7に対して行うことにより、図1Hに示すように、n−GaN層7に2個の開口部8を形成する。なお、開口部8の深さに関し、n−GaN層7の一部を残してもよく、また、n−AlGaN層6の一部を除去してもよい。つまり、開口部8の深さはn−GaN層7の厚さと一致している必要はない。
その後、図1Iに示すように、一方の開口部8内にソース電極9sを形成し、他方の開口部8内にドレイン電極9dを形成する。ソース電極9s及びドレイン電極9dの形成に当たっては、例えば、蒸着法によりTi層を形成し、その上に蒸着法によりAl層を形成する。そして、レジストパターン51を除去する。つまり、ソース電極9s及びドレイン電極9dの形成では、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。
続いて、窒素雰囲気中にて600℃で熱処理を行い、ソース電極9s及びドレイン電極9dのオーミック接触コンタクトを確立する。
次いで、図1Jに示すように、プラズマ増速化学気相成長(PECVD:plasma enhanced chemical vapor deposition)法により、ソース電極9s及びドレイン電極9dを覆うパッシベーション膜10をn−GaN層7上に形成する。パッシベーション膜10としては、例えば窒化シリコン膜を形成する。
続いて、図1Kに示すように、ゲート電極を形成する予定の領域を開口するレジストパターン52をパッシベーション膜10上に形成する。
次いで、レジストパターン52をマスクとして用いてパッシベーション膜10をエッチングすることにより、図1Lに示すように、パッシベーション膜10に開口部11を形成する。
その後、図1Mに示すように、開口部11内にゲート電極9gを形成する。ゲート電極9gの形成に当たっては、例えば、蒸着法によりNi層を形成し、その上に蒸着法によりAu層を形成する。
そして、図1Nに示すように、レジストパターン52を除去する。つまり、ゲート電極9gの形成でも、例えば蒸着及びリフトオフの技術を用いる。
次いで、図1Oに示すように、PECVD法により、ドレイン電極9gを覆うパッシベーション膜12をパッシベーション膜10上に形成する。パッシベーション膜12としては、例えば窒化シリコン膜を形成する。
その後、図1Pに示すように、パッシベーション膜12上に表面保護層61を形成する。表面保護層61は、例えばワックス又はレジスト等のフッ酸耐性を有する材料からなる。続いて、表面保護層61上に基板62を貼り付ける。基板62としては、例えばSi基板又は樹脂基板等のフッ酸耐性を有する基板を用いる。
次いで、図1Qに示すように、AlN層3を基板1から分離する。この分離に当たっては、図4に示すように、槽71内のフッ酸(HF)溶液中に分離前の構造体を浸漬し、裏面から紫外線を照射する。紫外線の照射は、例えば水銀ランプを用いて行う。貫通穴2内に紫外線が照射されると、SiCからなる基板1とAlN層3との界面近傍に電子が溜まる。そして、この電子の影響により、図5に示すように、この界面近傍において、基板1のエッチングが促進される。この結果、基板1とAlN層3とが互いから分離されるのである。つまり、本実施形態では、光電気化学的エッチングにより、AlN層3を基板1から分離する。
基板1とAlN層3との分離後には、図1Rに示すように、化学機械的研磨(CMP:chemical mechanical polishing)法等により、GaN層4の裏面側を研磨する。この結果、AlN層3が除去され、GaN層4の裏面が平坦になる。
次いで、例えば、ウェハ直接接合法により、図1Sに示すように、絶縁性の放熱部材として基板21をGaN層4の裏面に貼り合わせる。基板21としては、AlN基板、アモルファスSiC基板又はアモルファスC(ダイヤモンドライクカーボン(DLC:diamond like carbon))基板等を用いる。この貼り合わせに当たっては、GaN層4の裏面を酸洗浄により清浄化し、その後、O2プラズマ処理等によりこの裏面を親水性にする。同様に、基板21の表面についても親水性処理を行う。そして、親水性処理を行った面同士を重ね合わせて接合する。その後、ゲート電極9g、ソース電極9s及びドレイン電極9dを備えたHEMTが破壊されない範囲の温度、例えば400℃で熱処理を行い、基板21とGaN層4との間の接合強度を向上させる。
続いて、図1Tに示すように、表面保護層61及び基板62を除去する。そして、必要に応じて配線(図示せず)等を形成してGaN系HEMTを完成させる。
一方、AlN層3から分離した基板1については、そのAlN層3と接していた表面をCMP法等により研磨して、平坦にする。平坦化後の基板1の状態は、AlN層3の形成前と比較して、ほんの僅かだけ薄くなっていることを除けば、変化していないといえる。従って、この基板1に対してAlN層3の形成以降の処理を行えば、繰り返しGaN系HEMTを形成することができる。
また、基板21の特性はGaN層4の結晶性に影響を及ぼさないので、絶縁性及び高い放熱性(熱伝導性)の確保さえ可能であればよい。従って、AlN基板、アモルファスSiC基板又はアモルファスC基板等の半絶縁性SiC基板よりも安価なものを用いても、GaN系HEMTの性能が低下することはない。このように、第1の実施形態では、結晶成長基板である基板1として高価なものを用いたとしても、基板1はGaN系HEMTの構成要素とはならず、また、基板21として安価なものを用いても十分な性能を得ることができるので、高い性能を得ながらコストを下げることができる。
なお、基板21としてダイヤモンド基板を用いることも可能である。この場合には、コストが上昇する可能性があるが、半絶縁性のSiC基板と比較して高い放熱性を得ることができる。また、BN基板を基板21として用いることも可能である。
このような方法により製造された半導体装置では、化合物半導体結晶層であるGaN層4等の結晶性(結晶欠陥の有無等)は、基板1の原子配列に依存し、放熱部材である基板21中の原子配列からは独立したものとなる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図6A乃至図6Bは、第2の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)を製造する方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態では、先ず、第1の実施形態と同様にして、AlN層3の基板1からの分離までの処理を行う(図1Q)。次いで、図6Aに示すように、プラズマイオン注入・堆積(PBII&D:plasma-based ion implantation. and deposition)法により、AlN層3を覆うDLC膜22を絶縁性の放熱部材としてGaN層4の裏面上に形成する。DLC膜22の形成に当たっては、例えば、チャンバ内に基板62及びGaN層4を含む構造体を入れ、このチャンバ内に、高周波(パルス電圧:20kV、パルス幅:10μs)によりC22プラズマを励起する。続いて、負の高電圧パルス(パルス電圧:−20kV、パルス幅:5μs)を印加する。そして、このようなプラズマの励起及び電圧の印加を、所定の厚さのDLC膜22が得られるまで繰り返す。
DLC膜22の形成後には、図6Bに示すように、表面保護層61及び基板62を除去する。そして、必要に応じて配線(図示せず)等を形成してGaN系HEMTを完成させる。
このような第2の実施形態によっても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、AlN層3を除去する必要がないため、第1の実施形態と比較して工程数を減らすことが可能である。
なお、負の高電圧パルスの印加の際には、高電圧パルスのデューティー比を調節して、プロセス温度が200℃以下になるようにすることが好ましい。このためには、デューティー比を例えば10%以下とする。
また、DLC膜22の形成前には、Arガスを用いてGaN層4の裏面を清浄化することが好ましい。また、CH4ガスを用いて炭素原子及び水素原子をGaN層4の裏面に付着させ、DLC膜22との密着性を向上させておくことも好ましい。また、窒素原子をGaN層4の裏面にイオン注入し、その後に、炭素原子をGaN層4の裏面にイオン注入することにより、炭素原子のGaN層4中への拡散を防止しながら密着性を向上させておくことも好ましい。
また、同じく密着性を向上させるため、DLC膜22の形成前に、中間層としてアモルファスSiC層をGaN層4の裏面上にスパッタリング法により形成しておくことも好ましい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図7A乃至図7Fは、第3の実施形態に係るGaN系HEMT(半導体装置)を製造する方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態では、先ず、第1の実施形態と同様にして、n−GaN層7の形成までの処理を行う(図1F)。次いで、図7Aに示すように、n−GaN層7上に表面保護層61を形成し、その上に基板62を貼り付ける。
その後、図7Bに示すように、基板1とAlN層3とを分離する。この分離は、第1の実施形態と同様にして行う。
続いて、図7Cに示すように、CMP法等によりGaN層4の裏面側を研磨する。この結果、AlN層3が除去され、GaN層4の裏面が平坦になる。
次いで、例えば、ウェハ直接接合法により、図7Dに示すように、基板21をGaN層4の裏面に貼り合わせる。
その後、図7Eに示すように、表面保護層61及び基板62を除去する。
続いて、図7Fに示すように、第1の実施形態と同様にして、ソース電極9s及びドレイン電極9dの形成、ゲート電極9の形成、並びにパッシベーション膜10及び12の形成等を行う。そして、必要に応じて配線(図示せず)等を形成してGaN系HEMTを完成させる。
このような第3の実施形態によっても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。つまり、ゲート電極9g、ソース電極9s及びドレイン電極9dの形成前に基板の貼り替えを行っても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2の実施形態のように、AlN層3を残したままDLC膜22を形成してもよい。
なお、これらの方法により製造されたGaN系HEMTは、例えば無線通信の基地局に含まれる高出力増幅器に用いることができる。また、電源用途として、AC−ACコンバータ、AC−DCコンバータ、高周波電源等に使用することができる。電源用途では、GaNの高耐圧、低損失及び高速スイッチングの特性を活かして、高周波化による受動部品の小型化及び素子数の低減等が可能となり、また、熱抵抗低減によるヒートシンクの小型化等が可能となる。そして、これらにより、電力変換装置の小型化、軽量化及び低コスト化が実現できる。
また、核形成層の材料はAlNに限定されず、その上に形成する結晶層に応じて適宜選択することができる。例えば、その上に形成する結晶層がGaN系結晶層である場合、核形成層として、AlN系結晶層を用いることができる。また、化合物半導体結晶層の材料も限定されない。例えば、GaN、AlN又はInN等の窒化物半導体を単独で用いてもよく、また、これらの二種以上の混晶を用いてもよい。
また、貫通穴2の大きさ、ピッチ及び形状も特に限定されない。但し、この貫通穴2に起因する化合物半導体結晶層の開口部が、当該化合物半導体結晶層の横方向への成長に伴って容易に消失する程度のものであることが好ましい。また、分離の際にエッチング溶液が容易に侵入できる程度のものであることも好ましい。
また、結晶成長基板の材料も特に限定されず、半絶縁性のSiC基板の他に、サファイア基板、酸化亜鉛基板等を用いることもできる。但し、化合物半導体結晶層中の欠陥を抑制するためには、半絶縁性のSiC基板の使用が好ましい。
また、化合物半導体結晶層の成長条件も特に限定されない。但し、横方向への成長に伴って開口部が容易に消失する程度のものであることが好ましい。GaN系結晶層については、種々のエピタキシャル横方向成長(ELO:epitaxial lateral overgrowth)技術が開発されている。例えば、上述のようなHVPE法に基づくFIELO(facet-initiated ELO)技術、及び有機金属気相成長(MOVPE:metal-organic vapor phase epitaxy)法に基づくFACELO(facet-controlled ELO)技術等が開発されている。
また、化合物半導体結晶層上に形成する半導体素子はHEMTに限定されない。例えば、IGBT(insulated gate bipolar transistor)を形成してもよい。
また、光電気化学的エッチングに用いるエッチング溶液もフッ酸溶液(HF溶液)に限定されない。
また、貫通穴2を形成する方法も特に限定されず、例えばレーザエッチングを行ってもよい。なお、貫通穴2に伴う問題が生じることもあり得る。例えば、基板1を真空吸着した場合に、GaN層4にダメージが生じることもあり得る。このような場合には、貫通穴2の形成後に、貫通穴2に、例えば裏側から埋め込み材を埋め込んでもよい。そして、埋め込み材は、分離の前に除去すればよい。埋め込み材としては、例えばスピンオングラス(SOG:spin on glass)を用いることができる。また、埋め込みの方法は特に限定されないが、例えば、基板1の裏面にSOGを塗布し、これを焼結し、その後、CMP等により裏面を平坦化すればよい。このような方法は、例えばマイクロパイプを埋め込む方法として特開2006−278609号公報に記載されている。
第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Aに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Bに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Cに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Dに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Eに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Fに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Gに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Hに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Iに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Jに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Kに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Lに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Mに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Nに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Oに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Pに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Qに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Rに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図1Sに引き続き、第1の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 基板1を示す平面図である。 貫通穴2のSEM写真の一例を示す図である。 AlN層3を基板1から分離する方法を示す図である。 光電気化学的エッチングの詳細を示す図である。 第2の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図6Aに引き続き、第2の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Aに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Bに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Cに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Dに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。 図7Eに引き続き、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を示す断面図である。
符号の説明
1:基板
2:貫通穴
3:AlN層
4:GaN層
5:i−AlGaN層
6:n−AlGaN層
7:n−GaN層
9d:ドレイン電極
9g:ゲート電極
9s:ソース電極
10:パッシベーション膜
12:パッシベーション膜
21:基板
22:基板
62:基板

Claims (5)

  1. 貫通穴が形成された結晶成長基板の一方の面上に化合物半導体結晶層を形成して前記貫通穴の開口部を消失させる工程と、
    所定のエッチング溶液を前記貫通穴に侵入させると共に、前記結晶成長基板に紫外線を照射することにより、前記化合物半導体結晶層を前記結晶成長基板から分離する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記化合物半導体結晶層として、窒化物半導体結晶層を用いることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記窒化物半導体結晶層として、GaN、AlN及びInNからなる群から選択された一種又は二種以上の混晶からなるものを用いることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記結晶成長基板として、SiC基板を用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記分離する工程の後、前記化合物半導体結晶層に基板を貼り付ける工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
JP2008060148A 2008-03-10 2008-03-10 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5262201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060148A JP5262201B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060148A JP5262201B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009218370A JP2009218370A (ja) 2009-09-24
JP5262201B2 true JP5262201B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41189957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008060148A Expired - Fee Related JP5262201B2 (ja) 2008-03-10 2008-03-10 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5262201B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5433909B2 (ja) * 2012-05-22 2014-03-05 株式会社パウデック GaN系半導体素子の製造方法
CN105140122B (zh) * 2015-08-10 2018-07-20 中国电子科技集团公司第五十五研究所 一种改善GaN HEMT器件散热性能的方法
JP6875634B2 (ja) * 2017-04-27 2021-05-26 富士通株式会社 半導体装置及びその製造方法
JP6912716B2 (ja) * 2017-08-10 2021-08-04 富士通株式会社 半導体装置及びその製造方法
TWI885113B (zh) * 2020-04-14 2025-06-01 學校法人關西學院 氮化鋁基板的製造方法、氮化鋁基板以及氮化鋁層的形成方法
CN113889411B (zh) * 2021-09-14 2023-11-14 北京科技大学 一种带金刚石微柱阵列的金刚石基GaN材料制备方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6265289B1 (en) * 1998-06-10 2001-07-24 North Carolina State University Methods of fabricating gallium nitride semiconductor layers by lateral growth from sidewalls into trenches, and gallium nitride semiconductor structures fabricated thereby
JP2002289541A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Toshiba Corp GaN系半導体結晶の形成方法及びその結晶を用いたGaN系半導体素子の製造方法
US6617261B2 (en) * 2001-12-18 2003-09-09 Xerox Corporation Structure and method for fabricating GaN substrates from trench patterned GaN layers on sapphire substrates
JP2007214500A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Mitsubishi Chemicals Corp 半導体部材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009218370A (ja) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI767741B (zh) 與工程基板整合之電力元件
US12020931B2 (en) Method for fabricating field-effect transistor
KR101008272B1 (ko) 노멀 오프 특성을 갖는 질화물계 고전자 이동도 트랜지스터및 그 제조방법
US20050269671A1 (en) Support for hybrid epitaxy and method of fabrication
JP5397042B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP7052503B2 (ja) トランジスタの製造方法
JP2021506116A (ja) 加工基板上の集積デバイスのためのシステムおよび方法
JP5161759B2 (ja) 化合物半導体装置の製造方法
JP2012094688A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP5262201B2 (ja) 半導体装置の製造方法
WO2017144852A1 (en) Layered vertical field effect transistor and methods of fabrication
JP2016139655A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2017228577A (ja) 化合物半導体装置の製造方法
JP5401788B2 (ja) 窒化物半導体装置及びその製造方法
JP2010192872A (ja) 半導体基板の製造方法、半導体デバイスの製造方法、半導体基板および半導体デバイス
JP2017228578A (ja) エピ基板
CN113628963A (zh) Ⅲ族氮化物增强型hemt器件及其制造方法
JP4822457B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2012243792A (ja) GaN薄膜貼り合わせ基板およびその製造方法、ならびにGaN系高電子移動度トランジスタおよびその製造方法
JP5564799B2 (ja) 窒化ガリウム系半導体電子デバイスを作製する方法
CN113628962A (zh) Ⅲ族氮化物增强型hemt器件及其制造方法
KR101943356B1 (ko) 선택 성장을 이용한 질화물 반도체 소자 및 그 제조 방법
KR20130008281A (ko) 파워소자의 제조방법
JP2009302191A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP6783063B2 (ja) 窒化物半導体テンプレートおよび窒化物半導体積層物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5262201

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees