JP5372984B2 - 分散アンテナシステム、通信制御方法、基地局装置 - Google Patents

分散アンテナシステム、通信制御方法、基地局装置 Download PDF

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Description

本発明は、分散アンテナシステム、通信制御方法、基地局装置に関する。
本技術分野の背景技術として、アンテナを建物内部に分散配置する分散アンテナシステム(DAS: Distributed Antenna System)が知られている。従来の分散アンテナシステムでは、基地局装置から漏洩同軸ケーブルを引きまわして、敷設したケーブルの周囲に電波を輻射する方法が知られている。また、基地局装置が入出力するアナログ伝送信号を分岐結合する装置を介して複数のアンテナに同軸ケーブルで分配する方法が知られている。従来の分散アンテナシステムにおいては、基地局装置の入出力信号を複数のアンテナに分配しているため、すべてのアンテナから同じ信号が入出力されている。
近年、前述のLTE(Long Term Evolution)やWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)といった高速無線通信方式では、周波数利用効率向上の観点から、複数アンテナからデータを送信して複数アンテナで受信するMIMO(Multiple Input Multiple Output)技術が採用されている。このMIMO技術では、例えば、複数のアンテナから異なる信号を送受信することが必要となるため、分散アンテナシステムにおいても複数のアンテナから異なる信号を送受信することが求められている。
上述のようなDASにMIMOを適用することによって、システム容量を増大させることが可能である。
MIMO技術を分散アンテナシステムに適用する場合の背景技術として、特開2010−068496号公報(特許文献1)がある。この文献には、「端末の電力測定部が、分散アンテナシステムの各アンテナから送信されているパイロット信号の受信電力を長期間測定する。端末は、受信電力が強い所定数個のアンテナを通信アンテナ候補として選択し通信アンテナ候補及びそれに対応する受信電力を無線基地局装置に通知する。端末のチャネル推定部は、無線基地局装置から、通信可能アンテナとそれに付与されるアンテナインデックス情報とを受信して、通信可能なアンテナに関してチャネル推定を行う。MIMO通信を行うためには基地局装置の送信信号に対して演算を行うプリコーディングマトリクスを決定する必要があるが、端末のチャネル推定に基づいて通信可能なアンテナに関するプリコーディングマトリックスインデックス(PMI)を求め、アンテナインデックス情報を使って無線基地局装置に通信して通知することによって、データ通信を実行するアンテナ毎の位相回転量、電力比率等を制御する。」ことが開示されている。
また、特開2009−219121号公報(特許文献2)では、「所定範囲内の各ユーザから送信されたパイロット信号を検出し、各ユーザから送信されたパイロット信号の受信電力を取得し、前記受信電力に基づいてユーザスケジューリングを行って、ユーザを1つ以上組合せたユーザグループを1つ得、前記ユーザグループ内の各ユーザに対して同じ物理リソースを割り当てる」ことが開示されている。
特開2010−068496号公報 特開2009−219121号公報
特開2010−068496号公報(特許文献1)の文献では、「端末の電力測定部が、分散アンテナシステムの各アンテナから送信されているパイロット信号の受信電力を長期間測定する。端末は、受信電力が強い所定数個のアンテナを通信アンテナ候補として選択し通信アンテナ候補及びそれに対応する受信電力を無線基地局装置に通知する。」旨が記載され、アンテナ選択方法として、分散アンテナシステムの各アンテナから送信されているパイロット信号を用いて受信電力の大きなアンテナを選択している。このため、パイロット信号を、分散アンテナシステムの全てのアンテナから送信する必要があり、分散アンテナシステムが保持しているアンテナ数が増大すると、パイロット信号送信のオーバヘッドが大きくなるという課題がある。
そこで、分散アンテナシステムのアンテナから送信したパイロット信号を端末で測定した結果をフィードバックする代わりに、端末から送信したパイロット信号を分散アンテナシステムのアンテナで受信電力を測定することによって、上述のようなオーバヘッドを低減することが考えられる。特開2009−219121号公報(特許文献2)では、ユーザが送信したパイロット信号(以下、サウンディング信号と呼ぶ)の受信電力を用いて、各ユーザに対して物理リソースを割り当てることが開示されている。
一般的に、ユーザが送信するサウンディング信号は、周囲への干渉を低減するために、基地局のアンテナに届く最低限の送信電力に送信電力制御されている。このため、端末が送信するサウンディング信号を受信することができる分散アンテナシステムのアンテナ数は限られており、最も電波伝搬のよい1本ないし2本から数本程度のアンテナしかアンテナの候補とならない場合がある。このように限られた範囲のアンテナでは、端末と分散アンテナシステムのアンテナ間で見通し範囲内にあるアンテナが選ばれ、MIMO通信を行う場合に無線伝搬チャネルとして直交した独立経路が生成されずスループットが劣化する場合がある。
本発明は、以上の点に鑑み、分散アンテナシステムにおいて、端末が送信する参照信号(例、サウンディング信号)に基づき基地局側でアンテナを選択することによって、分散アンテナシステムの全てのアンテナからパイロット信号等の参照信号を送信する必要をなくし、パイロット信号等の参照信号のオーバヘッドを低減することを目的とする。また、本発明は、ある一定時間間隔で端末が最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められた閾値(以下、この閾値を「アンテナ選択用閾値」と呼ぶ。)以上の送信電力で参照信号(例、サウンディング信号)を送信することによって、分散アンテナシステムの基地局側でMIMO通信として効果を発揮するアンテナ候補の選択幅が広げ、MIMO通信のスループットを向上することを目的とする。
本発明のひとつの態様では、分散アンテナシステムにおいて、ある時間間隔で端末から最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で参照信号(以下、サウンディング信号を例に説明する。)を送信する。これにより、分散アンテナシステムにおける基地局側で受信するアンテナ候補の数が増えるため、端末と基地局の間の無線伝搬チャネルで直交性のよいアンテナを選択することが可能になる。端末が最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力でサウンディング信号を送信するために、周囲への干渉が増大されることになるが、サウンディング信号の送信タイミングを予約することで端末間のサウンディング信号による干渉を回避する。
また、本発明の他の態様では、サウンディング信号を送信する前に、周囲の端末から信号が送信されているかどうかキャリアセンスを行うことによって、サウンディング信号の衝突をCSMA(Carrier Sense Multiple Access)によって干渉を回避することができる。なお、アンテナを選択するために送信するサウンディング信号は、ある程度、長期間の周期で送信することによって、アンテナの再選択を可能にする。
さらに、本発明の他の態様では、このアンテナ選択用のサウンディング信号と、MIMO通信を行うためのサウンディング信号を区別して運用することができる。MIMO通信用のサウンディング信号は、選択されたアンテナ間の無線伝搬チャネル情報を収集すればよいので、送信電力制御をかけて送信され、短い周期で送信されるようにすることができる。アンテナを選択する方法としては、端末から最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信されたサウンディング信号について、基地局装置側で受信電力の大きい順からMIMOで使用する送信アンテナ本数のアンテナを選択するようにすればよい。もしくは、端末から送信されたサウンディング信号の受信電力ある閾値以上の複数のアンテナを抽出し、MIMO通信に必要なアンテナ数分の無線伝搬チャネル応答行列を抽出したアンテナ候補の中から組合せを作るようにすればよい。各アンテナの組合せにおける無線伝搬チャネル応答行列の固有値を算出し、固有値の和が大きい組合せのアンテナを選択することができる。または、固有値がある閾値以上を満たしている条件で、固有値の差分を調べ、固有値の差が最も小さい組合せのアンテナを選択することができる。
本発明は、例えば、
複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、1つないし複数のアンテナを収容する分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおいて、
端末では、アンテナ選択用サウンディング信号を周期的に送信する手段と、データ通信用サウンディング信号を送信する手段と、送信信号の電力を制御する手段と、上述のサウンディング信号が他の端末からのサウンディング信号と衝突を回避するための手段とを備え、
基地局装置では、複数の端末が送信するサウンディング信号の衝突を回避するための手段と、端末から送信されたサウンディング信号にもとづいて有効な複数のアンテナを選択する手段を有し、
端末は他の端末とのサウンディング信号の衝突を回避して一定周期にて最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力でアンテナ選択用サウンディング信号を送信し、基地局装置は受信したアンテナ選択用サウンディング信号に基づいて複数のアンテナを選択し、選択したアンテナと端末間で必要となる送信電力でデータ通信を行うことを特徴とする分散アンテナシステムが提供される。
また、上述の基地局装置における複数の端末が送信するサウンディング信号の衝突を回避するための手段と、端末におけるサウンディング信号が他の端末からのサウンディング信号と衝突を回避するための手段において、
基地局装置では、アンテナ選択用サウンディング信号を送信するための予約用タイムスロットを定期的に報知情報として送信し、上述の端末におけるサウンディング信号の衝突回避する手段においては、アンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミングスロット番号を情報要素としてもつ予約信号を、前記基地局装置から定期的に送信されている報知情報に記載されているアンテナ選択用サウンディング信号を送信するための予約用タイムスロットにて送信し、前記基地局装置では予約信号に記載されたアンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミングスロットが他の端末に割り当てられてなければ予約OKである応答信号を端末に通知し、他の端末に割り当てられていれば予約NGである応答信号を端末に通知し、
端末では、予約OKである応答信号を受信した場合にのみアンテナ選択用サウンディング信号を予約した送信タイミングスロットにて最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、予約NGであった場合には、次のフレームにて再度、予約をすることができる。
本発明の第1の解決手段によると、
複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおいて、
前記基地局装置及び前記端末は、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
前記端末は、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、
前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
前記端末は、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御し、データ通信用参照信号を通知し、
前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
分散アンテナシステムが提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおける通信制御方法であって、
前記基地局装置及び前記端末は、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
前記端末は、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、
前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
前記端末は、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御し、データ通信用参照信号を通知し、
前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
通信制御方法が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおける基地局装置であって、
前記基地局装置は、前記端末との間で、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
前記基地局装置は、前記端末から、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて受信し、
前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
前記基地局装置は、前記端末から、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御された、データ通信用参照信号を受け、
前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
基地局装置が提供される。
本発明によると、分散アンテナシステムにおいて、端末が送信する参照信号(例、サウンディング信号)に基づき基地局側でアンテナを選択することによって、分散アンテナシステムの全てのアンテナからパイロット信号等の参照信号を送信する必要がなくなり、パイロット信号等の参照信号のオーバヘッドを低減することができる。また、本発明によると、ある一定時間間隔で端末が最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で参照信号(例、サウンディング信号)を送信するため、分散アンテナシステムの基地局側でMIMO通信として効果を発揮するアンテナ候補の選択幅が広がる。このため、単純に受信電力が大きなアンテナを選択するだけでなく、無線伝搬路の直交性を考慮したアンテナを選択することによって、MIMO通信のスループット向上が見込まれる。
分配アンテナシステム装置の構成図 アンテナ選択用サウンディング信号を用いてMIMO通信アンテナを選択するフロー図 アンテナ選択用サウンディング信号送信タイミング調停のフロー図 実施の形態1の報知信号、予約信号、応答信号の説明図 実施の形態1のサウンディング信号送信タイミング予約信号、応答信号、およびアンテナ選択用サウンディング信号に関するフレーム構成図 実施の形態2のキャリアセンスによるアンテナ選択用サウンディング信号の衝突回避の説明図 基地局装置のブロック構成図 実施の形態1の端末のブロック構成図 実施の形態2の端末のブロック構成図 実施の形態1の端末の送信電力の説明図 実施の形態1、2のアンテナ選択処理 実施の形態3のリファレンス信号を用いてアンテナ選択するフロー図 実施の形態3のアンテナ選択処理 実施の形態2のキャリアセンス処理を用いてアンテナ選択用サウンディング信号送信タイミング調停のフロー図 実施の形態4のアンテナ選択用サウンディング信号送信タイミング調停のフロー図 実施の形態4の報知信号、予約信号、応答信号の説明図
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。

1.実施の形態1
1−1.システム及び処理

図1は、本実施の形態の分配アンテナシステム装置の構成図の例である。
このシステム構成では、分配装置105a,105b,105c,105d,105e,105fが保持するアンテナ107a,107b,107c,107d,107e,107f,107g,107h,107i,107j,107k,107mが、空間的に分散した場所に配置される。DAS親機103とDAS子機104a,104b,104cを介して、各分配装置105a,105b,105c,105d,105e,105fが保持する各アンテナ107a,107b,107c,107d,107e,107f,107g,107h,107i,107j,107k,107mと、基地局装置102のアンテナポートの入出力信号が伝達される。DAS親機103とDAS子機104a,104b,104cは、光ファイバなどを用いた高速ディジタル通信を行っている。この区間で無線のアナログ信号をそのまま伝送する方法と、アナログ信号をディジタル変換して伝送する方法がある。例えば、端末106aは、周囲にある1つないし複数のアンテナ107a,107bを介して基地局装置102と無線通信を行い、高速バックホール回線終端装置101を介して外部ネットワークと接続してインターネット接続を行うことができる。
図2は、本発明の実施の形態におけるアンテナ選択用サウンディング信号を用いてMIMO通信アンテナを選択するフロー図である。
まず、端末1(106a)と基地局装置102の間で、アンテナ選択用サウンディング信号201の送信タイミングの調停が行われる。詳しくは、後述の図3にて説明する。
その後、端末1(106a)は、調停された送信タイミングにてアンテナ選択用サウンディング信号(アンテナ選択用参照信号)201を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、分配装置105a〜105dのアンテナ107a,107b,107c,107d,107e,107f,107g,107hでアンテナ選択用サウンディング信号を受信し、DAS子機とDAS親機を介して基地局装置102に伝送される。その後、基地局装置102にて、MIMOで使用する受信アンテナ本数のアンテナを選択するアンテナ選択処理202を行う。例えば、予め定めた閾値以上の電力強度を受信したアンテナから、予め定めた受信アンテナ本数のアンテナを選択することができる。このアンテナ選択用サウンディング信号201から、基地局装置102ではチャネル推定処理を行うことで、選択されたアンテナと端末1(106a)間の無線伝搬のチャネル情報(CSI: Channel State Information)を収集することができる。基地局装置102は、このチャネル情報(CSI)を用いて、MIMO処理203−1によってMIMOデータ通信用のデータ信号(データ通信用データ信号)204を生成する。なお、データ信号204は、例えば、無線通信の標準等で規定されている信号とすることができる。その後、基地局装置102は、選択された分配装置105aと分配装置105bのアンテナを介してMIMOデータ通信用のデータ信号204を送信する。端末1(106a)は、選択されたアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御し、上りのMIMO用サウンディング信号(データ通信用参照信号)205を通知する。なお、端末1(106a)は、後述の図8等に示すような構成により、オープンループ制御又はクローズドループ制御等による送信電力の制御を行うことができる。基地局装置102では、端末1(106a)から、このMIMO用サウンディング信号205を受信すると、チャネル推定処理を行うことで無線伝搬のチャネル情報(CSI)を最新の情報としてアップデートし、このチャネル情報を用いてMIMO処理203−2を行い、データ信号206を送信する。以降では、基地局装置102は、送信電力制御されたMIMO用サウンディング信号205を用いて、MIMOデータ通信を繰り返して行う。また、端末1(106a)は、アンテナ選択用のサウンディング信号201をある一定時間間隔で周期的に送信することにより、MIMO通信用のアンテナを再選択する。
図3は、図2のアンテナ選択用サウンディング信号送信タイミングの調停するためのフロー図である。
基地局装置102は、アンテナ選択用サウンディング信号201を送信するための予約用タイムスロット情報を含む報知信号303を端末1(106a)に送信する。後述のように、予約用タイムスロット情報には、端末からの送信用タイミング(送信用タイムスロット)が指定されている。報知信号303を受信した端末1(106a)は、予約タイムスロット番号を予め定められた適宜の方法により設定し、上述の予約用タイムスロット情報のタイミングでサウンディング信号送信タイミング予約信号304aを送信する。基地局装置102はタイミングの予約処理302として、アンテナ選択用サウンディング信号の空きスロットを検索し、他の端末に割り当てられていないタイムスロットが存在していれば予約OKとして、サウンディング信号送信タイミング応答信号305aに送信可能なタイムスロット番号を設定スロット番号として含めて端末1(106a)に通知する。もし、すべてのタイムスロットが他の端末に割り当てられている場合は、予約NGとしてサウンディング信号送信タイミング応答信号305aを端末1(106a)に通知する。端末1(106a)では予約OKであるサウンディング信号送信タイミング応答信号305aを受信すると、決められた設定スロット番号にてアンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信する。予約NGであった場合には、次のフレームにて再度、サウンディング信号送信タイミング予約信号にて予約を実行する。
同様の処理を端末2(106b)に対しても実行することによって、端末1(106a)と端末2(106b)の間で、アンテナ選択用サウンディング信号のタイミングが調停されることになる。
図4は、実施の形態1の報知信号、予約信号、応答信号の説明図である。
報知信号303の構成例は、Header、報知情報(基地局IDの他位置登録のための情報、チャネル構造に関する情報、システム情報など)、予約タイムスロット情報(511)を含む。基地局装置102は、報知信号303を端末1(106a)へ送信する。
予約信号304a、304b等の構成例(304)は、予約信号を表すデータを含むHeader、端末IDを含む。端末1(106a)は、予約信号304を基地局装置(102)へ送信する。
応答信号305a、305b等の構成例(305)は、応答信号を表すデータを含むHeader、基地局ID、設定スロット番号(ここでは第三スロット)を含む。基地局装置102は、応答信号305を端末1(106a)へ送信する。
図5は、サウンディング信号送信タイミング予約信号、サウンディング信号送信タイミング応答信号、およびアンテナ選択用サウンディング信号に関するフレーム構成の説明図である。
上述のように、基地局装置102からの報知信号303(予約タイムスロット情報)によって、事前にアンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミングを調停するためのタイムスロットが既知であり、この例ではフレームの先頭1スロットがサウンディング信号送信タイミング予約信号に、続く第二スロットがサウンディング信号送信タイミング応答信号に、第三、第四、第五スロットがアンテナ選択用サウンディング信号の送信用スロットに割り当てられているものとする。この例では、まず端末1(106a)が、フレーム1の先頭スロットにてサウンディング信号送信タイミング予約信号304a(第三スロットを予約)を送信し、続く第二スロットにて基地局装置102からサウンディング信号送信タイミング応答信号305a(第三スロットを設定)を受信している。端末1(106a)は、サウンディング信号送信タイミング応答信号305aで予約が成功したことを知ると、次のフレーム2の第三スロットにてアンテナ選択用サウンディング信号201を送信する。
端末2(106b)は、フレーム2の第一スロットにて、サウンディング信号送信タイミング予約信号304bを送信しており、続く第二スロットにてサウンディング信号送信タイミング応答信号305b(第五スロットを設定)を受信している。このサウンディング信号送信タイミング応答信号305bによって、送信タイミングスロットを第五スロットで送信可能であることを端末2(106b)は認識し、続くフレーム3の第五スロットにてアンテナ選択用サウンディング信号201を送信する。フレーム3の第三スロットでは、端末1(106a)がアンテナ選択用サウンディング信号201を送信しており、第五スロットでは端末2(106b)が、アンテナ選択用サウンディング信号201を送信するため、パケットの衝突を回避することが可能である。
なお、端末1(106a)が予約した送信タイミングスロットがいつまで有効かを決定するために、Nフレームに1回の周期で、M回まで有効という情報を基地局装置102が決定してサウンディング信号送信タイミング応答信号305aにて通知を行ってもよい。もしくは、端末1(106a)がサウンディング信号送信タイミング予約信号304aに、上述のようなNやMの情報を基地局装置102に通知してもよい。もしくは、一度、予約が成立すると、送信タイミングスロットは毎フレーム有効となり、明示的にサウンディング信号送信タイミング予約解除信号という制御信号を端末、もしくは基地局装置102から送信するによって送信タイミングスロットの予約を解除してもよい。
なお、端末1(106a)と、端末2(106b)が同時にフレーム1の第一スロットに同時アクセスしてサウンディング信号送信タイミング予約信号を送信する場合がある。もし、予約信号がCDMA(Code Division Multiple Access)のように同時にサウンディング信号送信タイミング予約信号の復調・復号が可能であれば、上述の通り、二つの端末に対して予約処理を実行して、別々の送信タイミングの設定タイムスロットを割り当てればよい。
もし、同時アクセスによって、片方の端末のサウンディング信号送信タイミング予約信号のみが、復調・復号された場合にも、片方の端末に対して予約処理を行えばよい。
もし、同時アクセスによって双方の端末のサウンディング信号送信タイミング予約信号が欠落した場合には、一定のランダム時間フレーム間隔たってから、再度、アクセスを行うことで、サウンディング信号送信タイミング予約信号の衝突を回避する。
1−2.装置構成

図7は、本発明の実施の形態における基地局装置102のブロック構成図の例である。
アンテナ107からの入力信号を無線部701の受信部706にて電力増幅して、アナログ信号をディジタル信号に変換してベースバンド信号処理部702に引き渡す。また、送信部705では、ベースバンド信号処理部702からの送信信号をディジタル信号からアナログ信号に変換し、送信信号を電力増幅してアンテナ107に送信する。
無線部701の受信部706から引き渡された受信信号は、ベースバンド信号処理部702の復調部708にて無線通信方式に準じた復調処理を行い、復号処理710にて符号化されたデータを復号する。復号されたデータは、制御信号の場合は、制御部703の制御信号処理712へ渡され、データ信号であれば有線インタフェース704に渡される。上述の復調部708で復調処理を行う際に、チャネル推定処理711によって無線伝搬チャネル情報を測定し、チャネル情報714として蓄積する。
制御部703の制御信号処理712からの制御信号や、有線インタフェース部704からのデータ信号は、ベースバンド信号処理部702の符号化処理部709にて符号化を行い、変調部707にて無線通信方式に準じた変調処理を行って送信信号を無線部701に引き渡す。
制御部703は、制御信号処理712と、サウンディング信号送信タイミング判定713と、チャネル情報714と、アンテナ選択部715を備える。チャネル情報714を用いてアンテナ選択715にて有効なアンテナを選択する。サウンディング信号送信タイミング判定713では、図3で説明したように端末からのサウンディング信号送信タイミング予約信号の送信タイミングスロットが他の端末に割り当てられているかを判定し、判定結果をサウンディング信号送信タイミング応答信号として端末に通知する機能を有する。
なお、サウンディング信号送信タイミング判定713では、端末がサウンディング信号送信タイミング予約信号を送信してもよいタイムスロットの情報を報知情報として制御信号を生成し、制御信号処理712にて定期的な報知信号として端末へ送信する。
有線インタフェース部704は、高速バックホール回線終端装置101とのデータ信号の送受を行ない、ベースバンド信号処理部702とのデータ送受信処理を行う。
図8は、本発明の実施の形態における端末106のブロック構成図の例である。
アンテナ108からの入力信号を無線部801の受信部806にて電力増幅して、アナログ信号をディジタル信号に変換してベースバンド信号処理部802に引き渡す。また、送信部805では、ベースバンド信号処理部802からの送信信号をディジタル信号からアナログ信号に変換し、送信信号を電力増幅してアンテナ108に送信する。
無線部801の受信部806から引き渡された受信信号は、ベースバンド信号処理部802の復調部808にて無線通信方式に準じた復調処理を行い、復号処理813にて符号化されたデータを復号する。復号されたデータは、制御信号の場合は、制御部803の制御信号処理815へ渡され、データ信号であれば外部インタフェース部804に渡される。上述の復調部808で復調処理を行う際に、チャネル推定処理811によって無線伝搬チャネル情報を測定し、チャネル情報816として蓄積する。
また、サウンディング信号生成810では、アンテナ選択用サウンディング信号やMIMO通信用サウンディング信号を生成する。生成されたサウンディング信号は、送信タイミング制御809によって指定された送信タイミングにて送信される。送信タイミング制御809では、制御部803のサウンディング信号送信タイミング予約処理817の結果を受けて、送信してもよいタイミングにてサウンディング信号を送信する。
制御部803の制御信号処理815からの制御信号や、外部インタフェース部804からのデータ信号は、ベースバンド信号処理部802の符号化処理部812にて符号化を行い、変調部807にて無線通信方式に準じた変調処理を行って送信信号を無線部801に引き渡す。
制御部803は、制御信号処理815と、電力制御814と、サウンディング信号送信タイミング予約処理817と、チャネル情報816を備える。
サウンディング信号送信タイミング予約処理817では、図3(特に、301a)で説明したように端末からのサウンディング信号送信タイミング予約信号の送信タイミングスロットを予約するための処理を実行する。
電力制御814は、ベースバンド信号処理部802の変調部807での変調出力された送信信号の送信電力を制御する。図2で説明したようにアンテナ選択用サウンディング信号201は、最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信するように電力を制御し、MIMO用サウンディング信号205は、選択されたアンテナに十分な電力で届くように送信電力を制御する。この送信電力制御は、無線通信規格に準じた方式によって実現することができる。例えば、オープンループ制御では、基地局装置102が送信している送信電力値と、受信電力値から基地局装置102と端末間の伝搬ロスを計算し、端末の送信電力が基地局で受信される電力を上述のような伝搬ロスから推定し、ある一定値以上の受信電力にて基地局装置が受信できるように端末の送信電力を決定する。他にもクローズドループ送信電力制御では、基地局装置102が受信電力の品質を測定しており、受信品質が基準値より下回った場合に、基地局装置102から端末に対して送信電力をあげるように制御信号によって指示し、端末はそれに従う。また、逆に基地局装置102での受信品質が基準値以上であれば、基地局装置102から端末に対して送信電力を下げるように制御信号によって指示し、端末はそれに従う。
外部インタフェース部704は、外部とベースバンド信号処理部702とのデータ送受信に関するインタフェース変換処理を行う。外部インタフェースとしては、例えばUSB接続やイーサネット(登録商標)接続、PCMCIAインタフェースなどがあり、それぞれのインタフェース規格に準じた信号処理を行う。
1−3.送信電力及びアンテナ選択

図10は、本発明の実施の形態における端末の送信電力の説明図である。
端末1(106a)と端末2(106b)のフレームごとの送信電力を表している。
図5で説明したように、フレーム1にて、端末1(106a)が、アンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミングを予約した場合、フレーム2及び3の第三スロットにて、アンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められた閾値(アンテナ選択用閾値)以上)の送信電力にて送信する。フレーム2では、端末2(106b)がアンテナ選択用サウンディング信号を予約しており、フレーム3の第五スロットにてアンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信している。
なお、アンテナ選択用サウンディング信号を送信するスロット以外の時間では、選択されたアンテナに必要最低限の送信電力に制御されてデータ通信を行っている例を示している。このように、データ通信中にも、アンテナ再選択を行うことができるように、アンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて通知する。
図11は、本発明の実施の形態におけるアンテナ選択処理の例である。
端末からアンテナ選択用サウンディング信号送信を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、その時の基地局装置の各アンテナのサウンディング信号の受信電力レベルを表している。
基地局装置では、アンテナ選択用サウンディング信号の受信電力がある閾値以上の複数のアンテナを選択して、受信電力の大きい順にMIMO通信で必要となるアンテナ本数を選択する。
2.実施の形態2

本実施の形態は、実施の形態1の図2の処理の代わりにキャリアセンス処理を用いることでアンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミング調停を行う例について説明する。
図14に、実施の形態2のキャリアセンス処理を用いてアンテナ選択用サウンディング信号送信タイミング調停のフロー図を示す。
端末1(106a)は、キャリアセンス処理401aによって他の端末が信号を送出しているかどうかを検出する。具体的には、通信帯域の受信電力を測定し、受信電力が閾値以上の場合には他の端末が信号を送信しているものとし、閾値以下の場合には信号を送信していないものと判定する。もし、他の端末が信号を送信していないと判断した場合には、アンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する。アンテナ選択用サウンディング信号を基地局装置102で受信してからの処理は、図3と同じである。
同様に、端末2(106b)もキャリアセンス処理401bによって他の端末が信号を送出しているか検出し、もし、他の端末が信号を送信していないと判断した場合には、アンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する。このようにして、CSMA(Carrier Sense Multiple Access)することによって、アンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信してもパケットの衝突を回避することができる。
図6に、キャリアセンスによるアンテナ選択用サウンディング信号の衝突回避の説明図を示す。
端末1(106a)は、キャリアセンスを行って他の端末が送信をしていないと判断すると、アンテナ選択用サウンディング信号601aを最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する。このとき、端末2(106b)はキャリアセンス処理によって端末1(106a)が送信をしていることを検出したため、ある一定のバックオフ時間602a待機する。バックオフ時間終了後、端末2(106b)は、キャリアセンス処理を実行し、このとき、他の端末が送信していないことを検出して、アンテナ選択用サウンディング信号601bを最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する。
バックオフ時間(602a)、(602b)によるアクセス制御では、チャネルが使用状態の場合は、各端末は送信待ち状態に入り、チャネルが空き状態になったときに、データ送信を開始するが、空きを待っていた複数の端末が一斉に送信を開始すると、パケットが衝突する確率が高くなるため、このような事態をできるだけ避けるため、各端末では、チャネルが空き状態になった後、それぞれで乱数を発生させ、発生させた乱数の数に応じて送信を待機させるとよい。
図9は、実施の形態2の端末のブロック構成図の例である。
実施の形態1の図8のブロック構成との違いとしては、図8における制御部803のサウンディング信号送信タイミング予約処理817の代わりに、図9ではベースバンド信号処理部802にキャリアセンス901を持つことによってアンテナ選択用サウンディング信号の送信タイミングを決定する点が異なる。キャリアセンス901にて、他の端末が信号を送信していることを検出した場合には、ベースバンド信号処理部802の送信タイミング制御809に通知して、アンテナ選択用サウンディング信号の送信を控えてバックオフ時間待機し、キャリアセンス901で他の端末からの信号を検出しなかった場合は、送信タイミング制御809でアンテナ選択用サウンディング信号の送信を許可する。
これ以外の機能については、図8と同様である。
3.実施の形態3

本実施の形態では、実施の形態1における図2の代わりとして、MIMO通信用サウンディング信号の代わりに、リファレンス信号を用いてアンテナ選択を行う方法について説明する。
図12に、本実施の形態におけるリファレンス信号を用いてアンテナ選択するフロー図を示す。
図2と同様に端末106aは、アンテナ選択用サウンディング信号を送信する。アンテナ選択用サウンディング信号を受信した基地局装置102は、ある閾値以上の受信電力を持つアンテナを候補として抽出し121、抽出したアンテナ候補からリファレンス信号を端末へ送信する。この例では、分配装置105a、105bのアンテナが候補として抽出され、これらの分配装置のアンテナからリファレンス信号を送信する。リファレンス信号を受信した端末は、チャネル推定125を行い、チャネル情報を基地局装置102へフィードバックする。基地局装置102は、チャネル情報を元に、アンテナの組合せを考慮してアンテナの組合せに応じた無線伝搬チャネル応答行列の固有値を算出し、固有値の合計値が大きいアンテナの組合せからアンテナを選択する122。基地局装置102は、選択されたアンテナを用いてMIMO処理123を行い、データ信号を端末に送信する。
図13は、図12のアンテナ選択処理の説明図である。
端末からのアンテナ選択用サウンディング信号を受信した基地局装置の各アンテナの受信電力レベルを表し、ここでは閾値以上のアンテナ#1(107a)、アンテナ#2(107b)、アンテナ#3(107c)を候補として抽出している。図1より、分配装置105aは、アンテナ#1(107a)とアンテナ#2(107b)、分配装置105bはアンテナ#3(107c)を保持しているので、分配装置105aと分配装置105bからリファレンス信号を送信する。分配装置105aのアンテナ#1(107a)から送信されたリファレンス信号に対して、端末1(106a)のアンテナ#A(108a)で受信したチャネル情報をh1aとし、端末1(106a)のアンテナ#B(108b)で受信したチャネル情報をh1bと定義する。
このとき、分配装置105aのアンテナ#1(107a)とアンテナ#2(107b)と、端末1(106a)のアンテナ#A(108a)、アンテナ#B(108b)の間のチャネル行列をH1とすると、H1は次の数式1で表わすことができる。
Figure 0005372984
同様にして、分配装置105aのアンテナ#2(107b)と、分配装置105bのアンテナ#3(107c)と端末1(106a)のアンテナ#A(108a)、アンテナ#B(108b)の間のチャネル行列をH2とすると、H2は次の数式2で表わすことができる。
Figure 0005372984
同様にして、分配装置105aのアンテナ#1(107a)と、分配装置105bのアンテナ#3(107c)と端末1(106a)のアンテナ#A(108a)、アンテナ#B(108b)の間のチャネル行列をH3とすると、H3は次の数式3で表わすことができる。
Figure 0005372984
このH1、H2、H3の固有値分解を行い、固有値の合計が最も大きいアンテナの組合せを求める。例えば、固有値の合計が最も大きいチャネル行列がH2であった場合、分配装置105aのアンテナ#2(107b)と、分配装置105bのアンテナ#3(107c)がMIMO通信に必要なアンテナとして選ばれる。
(変形例)
実施の形態3の図13のアンテナ選択方法において、固有値がある閾値以上を満たしている条件で、固有値の差分を調べ、固有値の差が最も小さい組合せのアンテナを選択するようにしてもよい。例えば、固有値の差が最も小さい組合せである行列が、H1であった場合、分配装置105aは、アンテナ#1(107a)とアンテナ#2(107b)がMIMO通信に必要なアンテナとして選ばれる。
4.実施の形態4

図15に、ア実施の形態4のンテナ選択用サウンディング信号送信タイミング調停のフロー図を示す。
実施の形態1の図3及び図5では、基地局装置がアンテナ選択用サウンディング信号を送信する空きスロットを決めていたが、本実施の形態では、端末主導で使用するスロット番号を決定して、基地局装置に予約する方法について説明する。
基地局装置102は、報知信号303’にアンテナ選択用サウンディング信号を送信してもよい空きスロット情報(送信可能空きタイムスロット)(例として第三、第四、第五スロット)を載せて端末に通知する。報知信号を受信した端末1(106a)は、空きスロットの中から使用するスロット番号(例として第四スロット)を選択し(301a)、サウンディング信号送信タイミング予約信号304aに選択したスロット番号を載せて基地局装置に通知する(304a)。使用するスロット番号の選択は、例えば、番号順、ランダム等適宜の方法で選択することができる。基地局装置102では、サウンディング信号送信タイミング予約信号304aを受け取ると、送信タイミング予約処理302aにて指定されたスロット番号のスロットが確保することが可能かどうかを調べ、確保が可能であれば予約する(302a)(例として第四スロットを確保する)。もし、二つ以上の端末から、同時にサウンディング信号送信タイミング予約信号304を受信し、同じスロット番号を指定されている場合はランダムに端末を選ぶか、もしくは、予約が先に届いて処理を先にする端末を選んで予約を行う。基地局装置にて送信タイミング予約処理302aにて上述のような予約を行った結果、予約結果がOKであるかNGであるかの情報と、予約OKの場合に確保できた設定スロット番号の情報をサウンディング信号送信タイミング応答信号305aに載せて端末1(106a)に通知する(305a)。端末1(106a)は、サウンディング信号送信タイミング応答信号305aを受信すると、指定したスロット番号が予約OKかNGであるかを調べて、予約OKの場合に指定されたスロット番号にてアンテナ選択用サウンディング信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する。
なお、サウンディング信号送信タイミング応答信号305aには、確保できた設定スロット番号の情報を載せずに、予約OK又はNGであることを示すデータのみを載せるようにしてもよい。
図16に、実施の形態4の報知信号、予約信号、応答信号の説明図を示す。
報知信号303の構成例は、Header、報知情報(基地局IDの他位置登録のための情報、チャネル構造に関する情報、システム情報など)、送信可能空きスロット情報を含む。基地局装置102は、報知信号303を端末1(106a)へ送信する。
予約信号304a、304b等の構成例(304)は、予約信号を表すデータを含むHeader、端末ID、予約スロット番号(ここでは第四スロット)を含む。端末1(106a)は、予約信号304を基地局装置(102)へ送信する。
応答信号305a、305b等の構成例(305)は、応答信号を表すデータを含むHeader、基地局ID、設定スロット番号(ここでは第四スロット)を含む。基地局装置102は、応答信号305を端末1(106a)へ送信する。なお、設定スロット番号の代わりに、予約OK又はNGであることを示すデータを含めるようにしてもよい。
以上では、主に、サウンディング信号を例に説明したが、これに限らず適宜の参照信号を用いることができる。また、本発明は、MIMO以外にもSIMO等の各種データ通信にも適用することができる。
また、本発明は、いわゆるDAS以外にも、複数のアンテナを分散配置した様々な分散アンテナシステムに適用することができる。
101 高速バックホール回線終端装置
102 基地局装置
103 DAS親機
104 DAS子機 (104a,104b,104c)
105 分配装置 (105a,105b,105c,105d,105e,105f)
106 端末 (端末1:106a、端末2:106b)
107 分配器のアンテナ (#1:107a,#2:107b,#3:107c,#4:107d,#5:107e,#6:107f,#7:107g,#8:107h,#9:107i,#10:107j,#11:107k,#12:107m)
108 端末のアンテナ (#A:108a,#B:108b,#C:108c,#D:108d)
201 アンテナ選択用サウンディング信号(最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力)
202 アンテナ選択処理
203 MIMO処理
205 MIMO用サウンディング信号(電力制御)
301 予約信号送信タイミング判定
302 タイミング予約処理
303 報知信号
304 サウンディング信号タイミング予約信号
305 サウンディング信号タイミング応答信号
401 キャリアセンス処理
701 基地局装置の無線部
702 基地局装置のベースバンド信号処理部
703 基地局装置の制御部
704 基地局装置の有線インタフェース部
705 基地局装置の送信部
706 基地局装置の受信部
707 基地局装置の変調部
708 基地局装置の復調部
709 基地局装置の符号化
710 基地局装置の復号処理
711 基地局装置のチャネル推定処理
712 基地局装置の制御信号処理
713 基地局装置のサウンディング信号送信タイミング判定
714 基地局装置のチャネル情報
715 基地局装置のアンテナ選択
801 端末の無線部
802 端末のベースバンド信号処理部
803 端末の制御部
804 端末の外部インタフェース部
805 端末の送信部
806 端末の受信部
807 端末の変調部
808 端末の復調部
809 端末の送信タイミング制御
810 端末のサウンディング信号生成
811 端末のチャネル推定処理
812 端末の符号化
813 端末の復号処理
814 端末の電力制御
815 端末の制御信号処理
816 端末のチャネル情報
817 端末のサウンディング信号送信タイミング処理
901 端末のキャリアセンス
121 アンテナ候補抽出
122 アンテナ選択処理
123 MIMO処理

Claims (10)

  1. 複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおいて、
    前記基地局装置及び前記端末は、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
    前記端末は、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、
    前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
    前記端末は、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御し、データ通信用参照信号を通知し、
    前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
    分散アンテナシステム。
  2. 請求項1に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号を送信するタイムスロットを指定するための報知信号を前記端末に送信し、
    前記端末は、報知信号で指定されたタイムスロットで参照信号送信タイミング予約信号を送信し、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号のための空きスロットを検索し、予約可能な場合、予約可能であることを示す参照信号送信タイミング応答信号に、送信可能なタイムスロット番号を設定スロット番号として含めて前記端末に通知し、
    前記端末は、予約可能であることを示す前記参照信号送信タイミング応答信号を受信すると、設定スロット番号にてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信する
    分散アンテナシステム。
  3. 請求項2に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    複数の前記端末が同じタイムスロットに同時アクセスして参照信号送信タイミング予約信号を送信し、
    前記基地局装置は、各々の前記端末の参照信号送信タイミング予約信号の復調及び/又は復号を行い、各々の端末に対して別々の送信タイミングの設定スロット番号を割り当てること
    を特徴とする分散アンテナシステム。
  4. 請求項1に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記端末は、通信帯域の受信電力を測定し、受信電力が閾値以上の場合には他の端末が信号を送信しているものと判定し、閾値以下の場合には信号を送信していないものと判定するキャリアセンス処理を実行し、
    他の端末が信号を送信していないと判定した場合には、前記端末は、アンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信し、
    一方、他の端末が信号を送信していると判定した場合には、前記端末は、ある一定のバックオフ時間待機して、前記端末は、バックオフ時間終了後に前記キャリアセンス処理を実行し、他の端末が送信していないことを検出した場合、アンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する
    分散アンテナシステム。
  5. 請求項1に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記端末からアンテナ選択用参照信号を受信した前記基地局装置は、ある閾値以上の受信電力を持つひとつ又は複数のアンテナをアンテナ候補として抽出し、抽出したアンテナ候補からリファレンス信号を前記端末へ送信し、
    リファレンス信号を受信した前記端末は、チャネル推定により求めた無線伝搬のチャネル情報を前記基地局装置へフィードバックし、
    前記基地局装置は、受信した無線伝搬のチャネル情報を元に、アンテナの組合せに応じた無線伝搬チャネル応答行列の固有値を算出し、固有値の合計値が大きいアンテナの組合せからアンテナを選択する
    分散アンテナシステム。
  6. 請求項5に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記基地局装置は、固有値が予め定められた閾値以上を満たしているとういう条件で、各々の固有値の差分を調べ、固有値の差分が最も小さい組合せのアンテナを選択することを特徴とする分散アンテナシステム。
  7. 請求項1に記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号を送信してもよいひとつ又は複数の空きスロット情報を指定した報知信号を端末に通知し、
    報知信号を受信した前記端末は、ひとつ又は複数の空きスロットの中から使用するスロット番号を選択し、参照信号送信タイミング予約信号に、選択したスロット番号を指定して基地局装置に通知し、
    前記基地局装置は、参照信号送信タイミング予約信号を受けると、指定されたスロット番号のスロットを確保することが可能かどうかを調べ、確保が可能であれば予約可能を示すデータを参照信号送信タイミング応答信号に含めて前記端末に通知し、
    前記端末は、参照信号送信タイミング応答信号を受信すると、予約可能の場合、前記指定したスロット番号にてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はアンテナ選択用閾値以上の送信電力で送信する
    分散アンテナシステム。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載の分散アンテナシステムにおいて、
    前記端末は、アンテナ選択用参照信号をある一定時間間隔で周期的に送信し、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき前記アンテナ選択処理を実行し、データ通信用のアンテナを再選択する
    分散アンテナシステム。
  9. 複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおける通信制御方法であって、
    前記基地局装置及び前記端末は、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
    前記端末は、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて送信し、
    前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
    前記端末は、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御し、データ通信用参照信号を通知し、
    前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
    通信制御方法。
  10. 複数のアンテナを持つ基地局装置と、複数のアンテナを持つ端末と、ひとつ又は複数のアンテナを収容する複数の分配装置とを備え、複数の分配装置を空間的に分散配置した分散アンテナシステムにおける基地局装置であって、
    前記基地局装置は、前記端末との間で、アンテナ選択用参照信号を送信するための送信タイムスロット又は送信タイミングを調停し、
    前記基地局装置は、前記端末から、調停された送信タイムスロット又は送信タイミングにてアンテナ選択用参照信号を最大の送信電力又はデータ通信用電力より大きい予め定められたアンテナ選択用閾値以上の送信電力にて受信し、
    前記基地局装置は、各分配装置の複数のアンテナでアンテナ選択用参照信号を受信し、アンテナ選択用参照信号の受信強度又は受信状況に従い、使用するひとつ又は複数のアンテナを選択するアンテナ選択処理を行い、
    前記基地局装置は、アンテナ選択用参照信号に基づき、選択されたひとつ又は複数のアンテナと前記端末間の無線伝搬のチャネル情報を求め、該チャネル情報を用いてデータ通信用データ信号を生成して送信し、
    前記基地局装置は、前記端末から、選択されたひとつ又は複数のアンテナに対して十分な受信電力で届くように送信電力を制御された、データ通信用参照信号を受け、
    前記基地局装置は、前記端末から受信した前記データ通信用参照信号に基づき無線伝搬のチャネル情報をアップデートし、アップデートしたチャネル情報を用いてデータ信号を送信する
    基地局装置。
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