JP5385539B2 - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
すなわち本発明は、(A)芳香族ビニル系重合体50〜92質量部、(B)溶融状態からの等温結晶化時間25〜100secの芳香族ポリエステル5〜30質量部、(C)芳香族ポリカーボネート3〜20質量部および(D)無機充填材5〜30質量部からなる樹脂組成物であって、(B)芳香族ポリエステルと(C)芳香族ポリカーボネートの配合割合が(B)≧(C)であり、且つ(B)芳香族ポリエステルと(D)無機充填材の配合割合が(B)≧(D)であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物、である。
本発明で用いられる(A)芳香族ビニル系重合体は、芳香族ビニル単量体を重合することによって得ることができ、必要に応じて共重合可能な他の単量体を共重合することができる。
芳香族ビニル単量体には特に制限はなく、具体例としてはスチレンをはじめ、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、p−メチルスチレン、o−エチルスチレン、p−エチルスチレンおよびp−t−ブチルスチレンなどが挙げられるが、なかでもスチレンおよびα−メチルスチレンが好ましく用いられる。これらは、1種または2種以上用いることができる。
これらのうちアクリロニトリル、ブチルアクリレート、メチルメタクリレート、N−フェニルマレイミド、スチレン、およびα−メチルスチレンが好ましく用いられる。具体的には、アクリロニトリル・スチレン共重合体、アクリロニトリル・ブチルアクリレート・スチレン共重合体、アクリロニトリル・メチルメタクリレート・スチレン共重合体、アクリロニトリル・N−フェニルマレイミド・スチレン共重合体、N−フェニルマレイミド・スチレン共重合体、およびアクリロニトリル・αメチルスチレン共重合体が好ましい。
(A)芳香族ビニル系重合体には、ゴム状重合体を含むゴム強化系共重合体が含まれることが好ましい。ゴム状重合体には特に制限はないが、ジエン系ゴム、アクリル系ゴム、エチレン系ゴムなどが使用できる。これらゴム状重合体の具体例としては、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ブタジエンのブロック共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸ブチル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、ブタジエン−メタクリル酸メチル共重合体、アクリル酸ブチル−メタクリル酸メチル共重合体、ブタジエン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン系共重合体、エチレン−イソプレン共重合体およびエチレン−アクリル酸メチル共重合体などが挙げられる。これらのゴム状重合体のうちでは、ジエン系ゴム、アクリル系ゴムが好ましく用いられる。
ゴム状重合体には、芳香族ビニル系単量体を含む単量体混合物をグラフトすることができる。単量体混合物としては、不飽和ニトリル系単量体、芳香族ビニル系単量体、アクリル酸およびメタクリル酸エステル化合物等のうち1種または2種以上が用いられ、これらのうち不飽和ニトリル系単量体としてアクリロニトリル、芳香族ビニル系単量体としてスチレンの混合物をグラフトしたゴム強化系共重合体、およびアクリロニトリル、スチレン、ブチルアクリレートの混合物をグラフトしたゴム強化系共重合体が好ましい。
アセトン可溶成分は、試料1gにアセトン20mlを加え、振とう機にて可溶成分が完全に溶解するまで振とうした後、この溶液を20000rpmで40分間遠心分離し、可溶成分のみ濾別し、80℃で4時間乾燥しアセトンを除き、さらに100℃で1時間減圧乾燥することにより得られる。可溶成分のIRを測定することでアクリロニトリルの配合割合を求めることができる。
(B)芳香族ポリエステルは、他の共重合成分を含有してもよい。そのような共重合成分としては、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサメチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノール-Aのエチレンオキシド付加物、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、フマル酸、マレイン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、等のエステル形成性モノマーが挙げられる。これらのモノマーは天然物質から誘導されたものでも構わない。共重合する場合の共重合量は、本発明の目的を損なわない範囲であれば特に制限はないが、通常酸成分の30モル%以下、あるいはグリコール成分の30モル%以下であることが好ましい。
等温結晶化時間は示差走査熱量計(DSC)により測定することができる。試料5mgを、示差走査熱量測定器を用いて、30℃から100℃/minの昇温速度にて270℃まで加熱し溶解させる。3分間保持した後、500℃/minの設定降温速度にて140℃まで急冷し、等温結晶化時間を測定する。ここで等温結晶化時間とは、270℃、3分保持後から140℃における結晶化ピークが現われるまでの時間と定義する。従って、等温結晶化時間が短いほど結晶化が速いと判断することができる。
PTTとは、酸成分としてテレフタル酸を用い、グリコール成分としてトリメチレングリコールを用いたポリエステルポリマーを示している。ここで、トリメチレングリコールとは、1,3−プロパンジオールである。
また、上述のポリエステル成分に分岐成分、例えばトリカルバリル酸、トリメシン酸、トリメリット酸等の、三官能または四官能のエステル形成能を持つ酸、またはグリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリット等の三官能または四官能のエステル形成能を持つアルコールを共重合してもよく、その場合、これらの分岐成分の量は全酸成分、または全グリコール成分の1.0モル%以下、好ましくは、0.5モル%以下、さらに好ましくは、0.3モル%以下である。更に、PTTはこれら共重合成分を2種類以上組み合わせて使用しても構わない。
例えば、テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体(例えばジメチルエステル、モノメチルエステル等の低級アルキルエステル)とトリメチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体とを、触媒の存在下、好適な温度・時間で加熱反応させ、更に得られるテレフタル酸のグリコールエステルを触媒の存在下、好適な温度・時間で所望の重合度まで重縮合反応させる方法が挙げられる。
重合方法についても、特に限定されず、溶融重合、界面重合、溶液重合、塊状重合、固相重合、及びこれらを組み合わせた方法を利用することができる。
PTTの極限粘度[η]については、オストワルド粘度計を用い、35℃、o-クロロフェノール中にPTTを含む樹脂組成物を、溶質(PTT樹脂成分)/溶液=1.00g/dlになるように溶解させ、不溶分(無機充填材等)をフィルターで除去した後、不溶分除去後の溶液を用いて比粘度ηspを測定し、下記式により求めることができる。
[η]=0.713×ηsp/C+0.1086
C=1.00g/dl
CH3(CH2)nCOO(M) (1)
(式中、n≧0、M=Na、Ca、Li)
脂肪酸金属塩の中では、高級脂肪酸Na塩、高級脂肪酸Ca塩、高級脂肪酸Li塩がさらに好ましい。これらの結晶核剤はそれぞれ単独で用いても良いし、それらの混合物を用いてもよい。
結晶核剤の添加量は、芳香族ポリエステルの等温結晶化時間が本発明の範囲にあれば特に制限はなく、使用する結晶核剤の種類、組み合わせ、性能等に応じて適宜選択する。
−(O−Ar−O−CO)− ・・・ 式(1)
(式中、Arは、二価の芳香族残基であり、例えば、フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン、ピリジレンや、下記式(2)で表される基が挙げられる。)
−Ar1−Y−Ar2− ・・・ 式(2)
(式中、Ar1及びAr2はそれぞれアリーレン基であり、例えば、フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン、ピリジレン等の基を表す。Yはアルキレン基または置換アルキレン基である。)
また、下記式(3)で示される二価の芳香族残基を共重合体成分として含有している場合も含む。
−Ar1−Z−Ar2− ・・・ 式(3)
(式中Ar1、Ar2は式(2)と同じ。Zは単なる結合または−O−、−CO−、−S−、−SO2−、−CO2−、−CONR1−等の二価の基である。ただし、R1は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基または炭素数6〜30のアリール基である。)
これら二価の芳香族残基の具体例としては下記式(4)で表されるもの等が挙げられる。
これら二価の芳香族残基の中でも、下記式(5)で表される基が好ましい一例である。
また、本発明に用いることができるポリカーボネートは、三価以上の芳香族残基を共重合成分として含有している場合も含む。
ポリマー末端の分子構造は特に限定されないが、フェノール性水酸基、アリールカーボネート基、アルキルカーボネート基から選ばれた1種以上の末端基を結合することができる。これらの中で、フェノール性水酸基、フェニルカーボネート基、p−t−ブチルフェニルカーボネート基、p−クミルフェニルカーボネート等が末端構造として好ましい。
重量平均分子量(Mw)の測定は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)を用いて行い、測定条件は以下の通りである。すなわち、テトラヒドロフランを溶媒とし、ポリスチレンゲルを使用し、標準単分散ポリスチレンの構成曲線から下式による換算分子量較正曲線を用いて求められる。
MPC=0.3591MPS 1.0388
(式中、MPCはポリカーボネートの重量平均分子量、MPSはポリスチレンの重量平均分子量である。)
板状無機充填材としてはタルク、マイカ、ガラスフレーク、各種の金属箔等が挙げられる。これらのうちタルク、炭酸カルシウム、ウォラストナイト、ガラスビーズ、酸化チタン、およびクレーが好ましく、タルクが含まれる2種類以上の無機充填材が配合されることが更に好ましい。
(D)無機充填材のアスペクト比については、特に制限はないが、面衝撃性の低下から50以下が好ましく、更に20以下が好ましい。ここで言うアスペクト比とは、無機充填材の長径と短径の比(長径/短径)の平均値を示す。アスペクト比の測定は、特に制限はないが、顕微鏡で充填材の長径、短径を測定する方法が好ましい。
(D)無機充填材は、特に表面処理したものが好ましく用いられる。表面処理としては、カップリング剤や樹脂ワックスを用いて行うが、カップリング剤としてはエポキシ系カップリング剤、シラン系カップリング剤、チタン系カップリング剤等が挙げられる。樹脂ワックスとしては、オレフィン系ワックス、酸変性オレフィン系ワックスが挙げられる。
(A)芳香族ビニル系重合体は、物性バランスの低下から(A)は50質量部以上であり、線膨張係数の点から92質量部以下である。好ましくは55〜85質量部であり、更に65〜85質量部が好ましい。
(C)芳香族ポリカーボネートは、面衝撃性の向上から3質量部以上であり、流動性の低下から20質量部以下である。好ましくは5〜20質量部であり、更に5〜15質量部が好ましい。
(D)無機充填材は、線膨張係数の向上から5質量部以上であり、面衝撃性の低下から25質量部以下である。好ましくは7〜25質量部であり、更に10〜20質量部が好ましい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、公知の方法によって、成形することができる。射出成形、押出成形、中空成形、圧縮成形、トランスファー成形、カレンダー成形などの成形方法により成形されるが、なかでも射出成形に好適に用いられる。射出成形にはインサート成形、ガスアシスト射出成形、射出圧縮成形等の応用技術があり好適に用いられる。
また、本発明の熱可塑性樹脂組成物を成形してなる成形品の線膨張係数は、ASTM D696に準拠し−30〜80℃の範囲で成形品の流れ方向を測定した数値が、8×10−5/℃以下であることが好ましく、更に6.5×10−5/℃以下であることが好ましい。製品の寸法変化から8×10−5/℃以下が好ましい。
具体的な製品例としては、リアガーニッシュ、フロントガーニッシュ、サイドガーニッシュ、アウタードアハンドル、バックドアモジュール、フェンダー、ボンネット、ルーフレール、ルーフレールステイ、ドアミラー、ライセンスボード、バンパー、およびサイドモールなどの自動車外装製品、ドライヤーノズル、掃除機ノズル、エアコン噴出しフラップ、冷蔵庫部品、洗濯機部品、時計部品、テレビ部品、ゲーム機部品、プリンタ部品、FAX部品、電話機、およびパソコン部品などのOA・家電製品、および浴室部品、キッチン部品、トイレ部品、内装装飾部品、サッシ回り部品、雨樋部品、外および内壁部品などの住設製品が好ましい。
<(A)芳香族ビニル系重合体>
(A−1)アクリロニトリル40質量%、スチレン60質量%からなり、還元粘度0.58のAS樹脂
(A−2)アクリロニトリル40質量%、スチレン60質量%からなり、還元粘度0.47のAS樹脂
(A−3)アクリロニトリル30質量%、スチレン70質量%からなり、還元粘度0.65のAS樹脂
(A−4)ブタジエン系ゴム50質量%、ゴム質量平均粒子径0.3μm、アクリロニトリル13.5質量%、スチレン36.5質量%、グラフト率47%、還元粘度0.33のABS樹脂
(A−5)ブタジエン系ゴム50質量%、ゴム質量平均粒子径0.3μm、アクリロニトリル20質量%、スチレン30質量%、グラフト率40%、還元粘度0.39のABS樹脂
(B−1)ポリプラスチック株式会社製 ジュネラックス 2002(商標名)(等温結晶化時間20secのPBT)
(B−2)シェルケミカルジャパン株式会社製 CORTERRA 9200(商標名)(等温結晶化時間50sec、数平均分子量9800、極限粘度1.05dl/gのPTT)
(B−3)ユニチカ株式会社製 NEH−2050(商標名)(PET)
(C−1)旭美化成有限公司製 ワンダーライト PC110(商標名)(温度300℃、荷重1.2kgのメルトインデックス10g/10minのPC)
(D−1)松村産業株式会社製 クラウンタルクPP(商標名)(表面未処理、平均粒径8μm、アスペクト比2.5のタルク)
(D−2)松村産業株式会社製 ハイフィラー#15(商標名)(表面未処理、平均粒径5μm、アスペクト比2のタルク)
(D−3)松村産業株式会社製 ハイフィラー#5000PJ(商標名)(表面未処理、平均粒径3μm、アスペクト比2のタルク)
還元粘度とは、熱可塑性樹脂組成物をアセトンに溶解し、これを遠心分離機によりアセトン可溶分、及びアセトン不溶分に分離する。熱可塑性樹脂組成物におけるゴム状重合体にグラフトしていない成分(非グラフト成分)の還元粘度は、アセトン可溶分0.25gを2−ブタノン50mlにて溶解した溶液を、30℃にてCannon−Fenske型毛細管中の流出時間を測定することにより得られる。
実施例、比較例中の評価、各種測定は以下の通りである。
表1、表2に示された配合割合で全ての成分をドライブレンドし、株式会社池貝製PCM45二軸押出機(L/D=28.9)を用いて250℃で溶融混練を行った。
成形品は、射出成形機を用いて作成した。株式会社日本製鋼所製J−100EPI射出成形機を用いシリンダ設定温度250℃、金型温度60℃にてISO規格のダンベル試験片を作成し、シャルピー衝撃値、線膨張係数の評価を行った。また、東芝機械株式会社製EC60N射出成形機を用いシリンダ設定温度250℃、金型温度80℃にて50mm×90mm×2.5mmのプレートを作成し、表面外観性、塗装性、面衝撃性の評価を行った。
ここでは配合組成比から計算した。
2)等温結晶化時間:示差走査熱量計(DSC)により測定することができる。具体的には試料5mgを、示差走査熱量測定器を用いて、30℃から100℃/minの昇温速度にて270℃まで加熱し溶解させる。3分間保持した後、500℃/minの設定降温速度にて140℃まで急冷し、等温結晶化時間を測定する。ここで等温結晶化時間とは、270℃、3分保持後から140℃における結晶化ピークが現われるまでの時間と定義する。
4)表面外観性:プレート表面を光沢計にて測定した。
5)線膨張係数:ダンベル試験片中央部の流れ方向の線膨張係数を測定した。
6)面衝撃性:23℃の環境下において、先端R6の500g荷重をプレート上に落下させ、亀裂が発生する高さと荷重から算出した。
8)塗装鮮鋭性:プレート表面を鏡面研磨用のスポンジバフにて研磨した後にアクリルウレタン系2液硬化型塗料をプレート表面に塗装した後、表面にシワや凹凸などなく、鮮鋭性が高い場合を○、シワや凹凸が見られ鮮鋭性が低い場合を×とした。
9)塗膜密着性:8)塗装鮮鋭性で用いられた塗装プレートで2mm間隔(100マス)の碁盤目剥離試験を行い密着性90%以上の場合を◎、80%以上の場合を○、80%未満の場合を×とした。
Claims (5)
- (A)少なくとも芳香族ビニル単量体および不飽和ニトリル系単量体からなる共重合体並びにゴム強化系共重合体である芳香族ビニル系重合体50〜92質量部、(B)示差走査熱量計による、270℃、3分保持後から140℃における結晶化ピークが現れるまでの時間である等温結晶化時間25〜100secの芳香族ポリエステル5〜30質量部、(C)芳香族ポリカーボネート3〜20質量部および(D)平均粒径15μm以下、アスペクト比50以下の粉粒状又は板状の無機充填材5〜30質量部からなる樹脂組成物であって(但し、(A)+(B)+(C)=100質量部)、(B)芳香族ポリエステルと(C)芳香族ポリカーボネートの配合割合が(B)≧(C)であり、且つ(B)芳香族ポリエステルと(D)無機充填材の配合割合が(B)≧(D)であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
- (B)芳香族ポリエステルがポリトリメチレンテレフタレート単独もしくはポリトリメチレンテレフタレートを50質量%以上含むポリエステル混合物であることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。
- (A)芳香族ビニル系重合体に含まれるアクリロニトリルの配合割合が、32〜50質量%であることを特徴とする請求項1または2に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- (D)無機充填材に少なくともタルクが含まれていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- (D)無機充填材の平均粒径が7μm以下であることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の熱可塑性樹脂組成物。
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