JP5489781B2 - 監視制御システム - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、プラントから入力される各入力点の最新プラントデータを記憶するプラントデータベースと、表示もしくは演算に使用され、プラントデータに関連するデータが格納されたプラントデータ関連データベースを有し、プラントデータベースが変更されたとき、プラントデータ関連データベースを自動的に変更するようにしたものが記載されている。
また、特許文献1では、1つのプラントデータベースが変更されたとき、関連するデータベースを自動的に変更するようにしたものの、プラントデータそのものの定義を行うことを自動化するものではなかった。
図1は、この発明の実施の形態1による監視制御システムを示す構成図である。
図1において、監視制御システム6は、ネットワーク10を介して接続されたプラント機器データベース1と、プラントを監視する監視装置8と、プラントを制御する制御装置7により構成されている。
監視制御システム6では、実際は複数台の監視装置8、制御装置7がネットワーク10に接続される場合があるが、図1では、監視装置8と制御装置7が各1台ずつネットワーク10に接続される例を示している。
プラント機器データベース1は、データベース2と信号項目表生成機能3と信号項目表4とを有している。データベース2は、プラント設備を構成する機器の名称、機器の属する設備名称、機器の状態変化時・故障発生時・操作時において監視装置に表示する名称、計測値の名称及び機器操作の名称を、機器単位で管理した機器情報を格納している。
信号項目表生成機能3(信号項目表生成手段)は、データベース2の機器情報を基に、監視装置8と制御装置7を接続するネットワーク10の通信で使用される信号項目表4を生成する。信号項目表4は、後述する図3、図4、図5、図6に示すように、プラントを構成する機器から制御装置に入力されるディジタルの信号項目であるDI項目表、制御装置から機器へ出力されるディジタルの信号項目であるDO項目表、機器から制御装置に入力されるアナログの信号項目であるAI項目表、制御装置から機器へ出力されるアナログ
の信号項目であるAO項目表を有している。
監視装置8と制御装置7は、ネットワーク10を介して信号項目表4を利用するようになっている。
図2において、データベース2には、設計者によりプラント設備を構成する機器の情報が入力され、機器情報9として保存される。機器IDは、機器毎にユニークに振られた番号であり、機器IDごとに機器名称、設備名称、状態、故障、操作、計測、設定が入力される。1機器あたりに定義できる情報数は、固定とするが、システム規模により変更も可能とする。
図3において、DI項目表41には、機器IDごとに、信号ID及びこれに対応する信号種別と、その信号が関連する設備名称、機器名称と、その信号の状態が発生したときの発生名称、信号状態の回復名称、信号のアドレスが格納されている。
図4において、DO項目表42には、機器IDごとに、信号ID及びこの信号IDに関連する設備名称、機器名称、操作名称、信号のアドレスが格納されている。
図5において、AI項目表43には、機器IDごとに、信号ID及びこの信号IDに関連する設備名称、機器名称、ループ名称、上限値、下限値、これら上限値及び下限値の単位、信号のアドレスが格納されている。
図6において、AO項目表44には、機器IDごとに、信号ID及びこの信号IDに関連する設備名称、機器名称、ループ名称、上限値、下限値、これら上限値及び下限値の単位、信号のアドレスが格納されている。
図1のデータベース2には、設計者によりプラント設備を構成する機器の情報が入力され、機器情報9として保存される。ここで、機器情報9中の機器IDは、機器毎にユニークに振られた番号である。1機器あたりに定義できる情報数は固定とするが、システム規模により変更することも可能である。
信号項目表4は、制御装置7で処理可能な最大機器数分の信号の定義が可能であり、機器ごとに、機器名称や故障名称等と、それに対応する信号アドレスの情報を格納する。
プラント機器データベース1における信号項目表生成機能3は、データベース2を参照し、信号項目表4に情報を展開する。
図3〜図6は、信号項目表4の例である。信号項目表4の新規作成時は、データベース2から機器IDを含む機器情報を取得し、この取得した機器情報により信号項目表4に、次のように展開する。
図3のDI項目表41は、機器単位で故障信号、状態信号を定義するエリアが確保されており、データベース2の機器情報9の”状態”に定義された情報が、DI項目表41における状態信号の発生名称に展開するように、信号項目表生成機能3にルールが設定され、そのルールに基づき、信号項目表4が展開された場合を示している。
この時、機器情報9の”状態”に定義された情報は、その並びを保持した状態で、DI項目表41における状態信号の発生名称に展開される。また、DI項目表41における状態信号の回復名称のように、データベース2からの機器情報に特定の文字列を付加するようなルールも設定可能である。
同様に、IO項目表42、AI項目表43、AO項目表44も、信号項目表生成機能3によって、機器情報9を基にして展開される。
ここで、信号項目表4において、機器情報9から展開しない情報については、対話形式により、設計者による信号項目表4にデータ入力を可能とする。
図7は、この発明の実施の形態2による監視制御システムの機器情報とDO項目表を示す図であり、図7(a)は、変更前の機器情報9を示す図、図7(b)は、変更後の機器情報9を示す図であり、図7(c)は信号項目表のDO項目表である。
また、データベース2の機器情報9と信号項目表4の構造も実施の形態1におけるものと同じである。
図7(a)の変更前から図7(b)の変更後の機器情報9のように、機器の仕様変更等によりデータベース2の機器情報9が変更され、操作欄に「停止指令」を有する場合、信号項目表生成機能3は、機器IDをキーにして、信号項目表4の変更対象機器を抽出し、信号項目表4における当該機器の情報を更新する。
「停止指令」の場合は、更新結果が、図7(c)のように、信号項目表4のDO項目表42に反映される。
図8は、この発明の実施の形態3による監視制御システムを示す構成図である。
図8において、1〜3、6〜8、10は図1におけるものと同一のものである。図8では、信号項目表生成機能3(入出力項目表生成手段)は、データベース2の機器情報9を基に、制御装置7における機器からの信号入出力位置と、各信号入出力位置における信号名称、機器名称、設備名称を定義した入出力項目表5を生成する。この入出力項目表5は、監視装置8と制御装置7から参照される。
データベース2の機器情報9は、図2におけるものと同一のものである。
入出力項目表5は、制御装置7における機器からの信号入出力位置での信号項目を定義したDI項目表、DO項目表、AI項目表、AO項目表を有する。このうち、DO項目表、AI項目表、AO項目表はそれぞれ図3、図4、図5におけるものと同じ構造のものであってよい。DI項目表については図9で後述する。
図9において、入出力項目表5のDI項目表45は、機器DIごとに、信号IDで示される各信号入出力位置における信号名称、機器名称、設備名称を定義し、信号種別、信号のアドレスとともに格納している。
図8において、データベース2は、設計者によりプラント設備を構成する機器の情報が入力され、機器情報9として保存される。
ここで、機器IDは、機器毎にユニークに振られた番号である。1機器あたりに定義できる情報数は固定とするが、システム規模により変更も可能とする。入出力項目表5は、制御装置7で処理可能な最大機器数分の信号の定義が可能であり、機器単位で機器名称や故障名称等とそれに対応する信号アドレスの情報を格納する。
信号項目表生成機能3は、データベース2から入出力項目表5を展開するルールに基づき、入出力項目表5を生成する。
図9は、入出力項目表5の例である。入出力項目表5の新規作成時は、データベース2から機器IDを含む情報を入出力項目表5に展開する。
ここで、入出力項目表5において、データベース2から展開しない情報については、対話形式により、設計者が入出力項目表5にデータ入力を可能とする。
図10は、この発明の実施の形態2による監視制御システムの機器情報と入出力項目表を示す図であり、図10(a)は、変更前の機器情報9を示す図、図10(b)は、変更後の機器情報9を示す図であり、図10(c)は入出力項目表のDO項目表である。
実施の形態4による監視制御システムの構成は、図8におけるものと同一のものである。
また、データベース2の機器情報9と入出力項目表5の構造も実施の形態3におけるものと同じである。
図10(a)の変更前から図10(b)の変更後の機器情報9のように、機器の仕様変更等によりデータベース2の機器情報9が変更され、操作欄に「停止指令」を有する場合、信号項目表生成機能3は、機器IDをキーにして、入出力項目表5の変更対象機器を抽出し、入出力項目表5における当該機器の情報を更新する。
「停止指令」の場合は、更新結果が、図10(c)のように、入出力項目表5のDO項目表46に反映される。
図11は、この発明の実施の形態5による監視制御システムを示す構成図である。
図11において、1〜4、8、10は図1におけるものと同一のものである。図11では、監視装置8は複数がネットワーク10に接続される構成であってもよい。
画面ロジックデータ生成機能50(画面ロジックデータ生成手段)は、監視装置8において信号の状態に応じてどの様に画面表示を変化させるかを定義した画面ロジック項目表20と信号項目表4の情報を参照し、監視装置8で使用される画面ロジックデータ30を生成する。
なお、信号項目表4は、図3〜図6に示される、DI項目表、DO項目表、AI項目表、AO項目表を有している。
図12において、シンボルIDごとに、対応する機器IDと表示部品種別と信号IDと条件と値と表示動作と表示色を格納している。
図13において、シンボルIDごとに、対応する機器名称と表示部品種別と信号名称と信号アドレスと条件と値と表示動作と表示色を格納している。
図11の監視装置8は、画面ロジックデータ30の情報を基に監視画面上でプラント機器を表す図形(シンボル)の表示/非表示・色替え・点滅等の処理を行う。画面ロジックデータ30は、シンボルID、信号アドレス、シンボルの表示方法を定義したファイルで、監視装置8の監視画面表示機能にて、監視画面を表示する際に使用されるデータである。
監視装置8における監視画面表示機能の設計時において、設計者が画面ロジック項目表20に、シンボル単位で、対応する機器ID、信号ID、画面表示に必要なデータを入力する。
画面ロジックデータ生成機能50は、画面ロジック項目表20の機器ID、信号IDをキーにして、信号項目表4から機器名称、信号名称、信号アドレスを取得し、画面ロジックデータ30を生成する。
図12、図13は、信号項目表4のDI項目表41(図3)からデータを取得し、画面ロジック項目表20から画面ロジックデータ30が展開される例を示す。この場合、図12が、画面ロジック項目表20の例であり、図13が、画面ロジックデータ30の例である。
図14は、この発明の実施の形態6による監視制御システムを示す構成図である。
図14において、1〜4、8、10は、図1におけるものと同一のものである。図14では、監視装置8は複数がネットワーク10に接続される構成であってもよい。
帳票ロジックデータ生成機能51(帳票ロジックデータ生成手段)は、プラント機器の計測値を記録する帳票機能において、帳票項目と信号IDの対応と各項目の演算内容(演算情報)を定義した帳票ロジック項目表21と、信号項目表4の情報を参照し、監視装置8で使用される帳票ロジックデータ31を生成する。
なお、信号項目表4は、図3〜図6に示される、DI項目表、DO項目表、AI項目表、AO項目表を有している。
図15において、帳票項目IDごとに、機器IDと、信号IDと、演算内容としての期間を表すユニットと、このユニットに対応する演算情報とを格納している。
図16において、帳票項目IDごとに、機器名称と、信号名称と、信号アドレスと、単位と、演算内容としての期間を表すユニットと、このユニットに対応する演算情報とを格納している。
図14の監視装置8は、帳票ロジックデータ31の情報を基に、監視画面の帳票機能にて、計測値の表示・演算等の処理を行う。帳票ロジックデータ31は、帳票項目ID、信号アドレス、帳票項目の演算方法と表示形式を定義したファイルで、監視装置8の帳票機能にて使用されるデータである。
監視装置8における帳票機能の設計時において、設計者が帳票ロジック項目表21に帳票項目単位で、機器ID、信号ID、その他の帳票表示に必要なデータを入力する。
帳票ロジックデータ生成機能51は、帳票ロジック項目表21の機器ID、信号IDをキーにして、信号項目表4から機器名称、信号名称、信号アドレスを取得し、帳票ロジックデータ31を生成する。
図15は、信号項目表4のAI項目表43(図5)からデータを取得し、帳票ロジック項目表21から帳票ロジックデータ31が展開される例を示す。帳票ロジック項目表21の信号IDから、帳票ロジックデータ31の信号名称と信号アドレスが展開され、帳票ロジック項目表21の機器IDから帳票ロジックデータ31の機器名称が展開されている。
また、プラント機器情報の変更時においても、設計者は帳票ロジック項目表のアドレス等を意識すること無く、データベースに機器の変更情報を入力することにより、監視装置・制御装置の処理で使用されるデータに変更内容を反映させることができる。
2 データベース
3 信号項目表生成機能
4 信号項目表
5 入出力項目表
6 監視制御システム
7 制御装置
8 監視装置
9 機器情報
10 ネットワーク
20 画面ロジック項目表
21 帳票ロジック項目表
30 画面ロジックデータ
31 帳票ロジックデータ
41 DI項目表
42 DO項目表
43 AI項目表
44 AO項目表
45 DI項目表
46 DO項目表
50 画面ロジックデータ生成機能
51 帳票ロジックデータ生成機能
Claims (6)
- プラントを監視する監視装置及び上記プラントを制御する制御装置がネットワークにより接続された監視制御システムであって、
上記プラントを構成する機器の状態情報、故障情報及び操作情報を含む情報が機器ごとに予め入力された機器情報を有するデータベース、
このデータベースの上記機器情報に基づき、上記監視装置及び上記制御装置で使用される、上記機器から上記制御装置へ入力される入力信号項目及び上記制御装置から上記機器へ出力される出力信号項目からなる信号項目を定義し、この信号項目には信号ID及びそのアドレスが定義された信号項目表を生成する信号項目表生成手段を備え、
上記信号項目表生成手段は、上記データベースの上記機器情報の機器ごとの上記各情報を、所定のルールによって決められる上記信号項目表の信号項目のエリアに自動的に格納するとともに、自動的に情報が格納されないエリアに対し、設計者による入力を可能にしたことを特徴とする監視制御システム。 - 上記信号項目表生成手段は、上記データベースの上記機器情報が更新された場合に、上記信号項目表を更新することを特徴とする請求項1記載の監視制御システム。
- プラントを監視する監視装置及び上記プラントを制御する制御装置がネットワークにより接続された監視制御システムであって、
上記プラントを構成する機器の状態情報、故障情報及び操作情報を含む情報が機器ごとに予め入力された機器情報を有するデータベース、
このデータベースの上記機器情報に基づき、上記制御装置における上記機器からの信号入出力位置と各信号入出力位置における信号項目とを定義し、この信号項目には信号ID及びそのアドレスが定義された上記制御装置の入出力項目表を生成する入出力項目表生成手段を備え、
上記入出力項目表生成手段は、上記データベースの上記機器情報の機器ごとの上記各情報を、所定のルールによって決められる上記入出力項目表の信号項目のエリアに自動的に格納するとともに、自動的に情報が格納されないエリアに対し、設計者による入力を可能にしたことを特徴とする監視制御システム。 - 上記入出力項目表生成手段は、上記データベースの上記機器情報が更新された場合に、上記入出力項目表を更新することを特徴とする請求項3記載の監視制御システム。
- 上記プラントを監視するための監視画面に表示される機器シンボルごとに、信号項目の状態と表示画面とを対応づけるように予め定義された画面ロジック項目表、
この画面ロジック項目表及び上記信号項目表に基づき、上記監視装置による上記監視画面の表示に使用される画面ロジックデータを生成する画面ロジックデータ生成手段を備え、
上記監視装置は、上記画面ロジックデータに基づき、上記監視画面を表示することを特
徴とする請求項1または請求項2記載の監視制御システム。 - 上記機器の計測値を記録する帳票として表示される帳票項目ごとに、対応する信号項目及び上記帳票項目の演算情報とを含む情報が予め定義された帳票ロジック項目表、
この帳票ロジック項目表及び上記信号項目表に基づき、上記監視装置による上記帳票の表示に使用される帳票ロジックデータを生成する帳票ロジックデータ生成手段を備え、
上記監視装置は、上記帳票ロジックデータに基づき、上記機器の計測値を記録する帳票を表示することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項5記載の監視制御システム。
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