JP5598065B2 - 密封構造 - Google Patents
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Description
力が加わるため、第2シール突起部512は倒れるように変形してしまう。そのため、ガスケット500は、図示の断面において幅方向(左右方向)の中心に対して略対称的な状態を保ったまま圧縮することができず、当該中心に対して非対称的な状態で圧縮してしまう。また、ガスケット500は環状であることから、第2シール突起部512に加えられる力の方向は、力が与えられる部位によって異なるため、変形の仕方も部位により異なる。従って、シール性能が不安定になってしまう。
互いに組み付けられる2部材と、
これら2部材のうちの一方の部材に設けられる環状溝と、
前記環状溝に装着され、前記2部材の対向面間の隙間を封止する環状のガスケットと、を備え、
前記2部材は前記対向面に垂直な方向に対して傾いた方向に組み付けられ、これら2部材により前記ガスケットが圧縮されるように構成された密封構造であって、
前記ガスケットは、
環状の補強環と、
該補強環に一体的に設けられ、かつその断面形状が前記環状溝への装着方向の長さの方が幅方向の長さよりも長い縦長のゴム状弾性体製のガスケット本体と、を備えており、
前記環状溝には、前記補強環が突き当たることで、該補強環の傾きを制限する位置規制部が設けられていることを特徴とする。
前記環状溝における側面側の周面と、前記補強環の側面側の周面との間に隙間を有した状態で、前記ガスケットが前記環状溝に装着されるように構成されており、
前記ガスケットが前記環状溝に対して傾くと、前記補強環の前記周面における端縁の少なくとも一部が前記環状溝における前記周面に突き当たることで、前記補強環の傾きが制
限されるとよい。
中心に孔が空き、かつその一部が前記ガスケット本体の内部に埋め込まれた状態にある円板部と、
該円板部の端部から折れ曲がった円筒部と、を備えており、
前記環状溝は、前記円筒部の先端側が遊びを持った状態で嵌合される遊嵌溝を備えていることも好適である。
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る密封構造について説明する。なお、本実施例においては、密封構造を構成する2部材が、インテークマニホールドとシリンダーブロックである場合を例にして説明する。
特に、図1を参照して、本発明の実施例1に係る密封構造全体の構成について説明する。図1は本発明の実施例1に係る密封構造の模式的断面図である。インテークマニホールド200とシリンダーブロック300は、図1中の矢印V方向に組み付けられるように構
成されている。ここで、これらの組み付け方向Vは、図1から明らかなように、これらの対向面に垂直な方向に対して傾いた方向である。
特に、図2〜図4を参照して、ガスケット100と、ガスケット100の倒れを抑制する構造について説明する。なお、図2はガスケット100の平面図であり、図3,4は密封構造の模式的拡大断面図である。図3,4におけるガスケットは図2中のAA断面に相当する。また、図3はインテークマニホールド200とシリンダーブロック300を組み付ける前の状態を示し、図4はこれらを組み付けた後の状態を示している。
120の傾きを制限する位置規制部として機能している。
本実施例に係る密封構造によれば、インテークマニホールド200とシリンダーブロック300を図3中矢印V方向に組み付ける過程で、ガスケット本体110の先端がシリンダーブロック300の取付面301からの力を受ける。この力を受ける方向は、ガスケット本体110の圧縮方向に対して傾いている。そのため、ガスケット100には、環状溝210内において、図4中矢印M方向に回転する方向に力が作用する。
図5には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、ガスケットを、補強環と、補強環の内周端側に一体的に設けられたガスケット本体とから構成される場合を示した。これに対し、本実施例においては、ガスケットを、補強環と、補強環の外周端側に一体的に設けられたガスケット本体とから構成される場合を示す。
222の溝底部分と補強環121との間には、図5に示すように、適度な隙間が設けられる。
図6には、本発明の実施例3が示されている。上記実施例1,2では、中心に孔の空いた円板状の部材で構成された補強環を用い、この補強環の周面(実施例1では外周面、実施例2では内周面)における端縁の少なくとも一部が環状溝の周面(実施例1では内周面、実施例2では外周面)に突き当たることで、補強環の傾きを制限させる場合を示した。これに対し、本実施例においては、中心に孔の空いた円板部と、円板部の端部から折れ曲がった円筒部とを備える補強環を用い、円筒部が遊嵌溝に遊嵌する(遊びを持った状態で嵌合する)ことで補強環の傾きを制限させる場合の構成を示す。
た状態で、遊嵌溝部232に嵌合されるので、ガスケット102を簡単に環状溝230に装着することができる。なお、ガスケット本体112のつぶし代を確保するために、遊嵌溝部232の溝底部分と補強環122における円筒部122bの先端との間には、図6に示すように、適度な隙間が設けられる。
図7には、本発明の実施例4が示されている。上記実施例3では、ガスケット本体を、補強環の内周端側に一体的に設ける場合の構成を示した。これに対し、本実施例においては、ガスケット本体を補強環の外周端側に一体的に設ける場合の構成を示す。
周端縁(装着溝部241の外周端縁)にC面やR面などの面取りを設けることによって、シール突起部の環状溝240の外側への飛び出しを、より抑制できるようにしてもよい。
110,111,112,113 ガスケット本体
120,121,122,123 補強環
122a,123a 円板部
122b,123b 円筒部
200 インテークマニホールド
210,220,230,240 環状溝
211,221 深溝部
212,222 浅溝部
212a 内周面
222a 外周面
231,241 装着溝部
232,242 遊嵌溝部
300 シリンダーブロック
301 取付面
Claims (2)
- 互いに組み付けられる2部材と、
これら2部材のうちの一方の部材に設けられる環状溝と、
前記環状溝に装着され、前記2部材の対向面間の隙間を封止する環状のガスケットと、を備え、
前記2部材は前記対向面に垂直な方向に対して傾いた方向に組み付けられ、これら2部材により前記ガスケットが圧縮されるように構成された密封構造であって、
前記ガスケットは、
環状の補強環と、
該補強環に一体的に設けられ、かつその断面形状が前記環状溝への装着方向の長さの方が幅方向の長さよりも長い縦長のゴム状弾性体製のガスケット本体と、を備えており、
前記環状溝には、前記補強環が突き当たることで、該補強環の傾きを制限する位置規制部が設けられていると共に、
前記補強環は中心に孔の空いた円板状の部材で構成されており、
前記環状溝における側面側の周面と、前記補強環の側面側の周面との間に隙間を有した状態で、前記ガスケットが前記環状溝に装着されるように構成されており、
前記ガスケットが前記環状溝に対して傾くと、前記補強環の前記周面における端縁の少なくとも一部が前記環状溝における前記周面に突き当たることで、前記補強環の傾きが制限されることを特徴とする密封構造。 - 互いに組み付けられる2部材と、
これら2部材のうちの一方の部材に設けられる環状溝と、
前記環状溝に装着され、前記2部材の対向面間の隙間を封止する環状のガスケットと、を備え、
前記2部材は前記対向面に垂直な方向に対して傾いた方向に組み付けられ、これら2部材により前記ガスケットが圧縮されるように構成された密封構造であって、
前記ガスケットは、
環状の補強環と、
該補強環に一体的に設けられ、かつその断面形状が前記環状溝への装着方向の長さの方が幅方向の長さよりも長い縦長のゴム状弾性体製のガスケット本体と、を備えており、
前記環状溝には、前記補強環が突き当たることで、該補強環の傾きを制限する位置規制
部が設けられていると共に、
前記補強環は、
中心に孔が空き、かつその一部が前記ガスケット本体の内部に埋め込まれた状態にある円板部と、
該円板部の端部から折れ曲がった円筒部と、を備えており、
前記環状溝は、前記円筒部の先端側が遊びを持った状態で嵌合される遊嵌溝を備えていることを特徴とする密封構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010092289A JP5598065B2 (ja) | 2010-04-13 | 2010-04-13 | 密封構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010092289A JP5598065B2 (ja) | 2010-04-13 | 2010-04-13 | 密封構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011220487A JP2011220487A (ja) | 2011-11-04 |
| JP5598065B2 true JP5598065B2 (ja) | 2014-10-01 |
Family
ID=45037717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010092289A Active JP5598065B2 (ja) | 2010-04-13 | 2010-04-13 | 密封構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5598065B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4611544B2 (ja) * | 2001-02-19 | 2011-01-12 | 内山工業株式会社 | ガスケットの装着構造 |
| JP4292924B2 (ja) * | 2003-09-11 | 2009-07-08 | Nok株式会社 | ガスケット |
-
2010
- 2010-04-13 JP JP2010092289A patent/JP5598065B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2011220487A (ja) | 2011-11-04 |
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